「漏えい」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 漏えいとは

2013-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20130502143742

中小企業社長さんが残業代で2人足分の支払いになるのになぜむちゃ残業をさせて人員を単純に2にしないかについてももう少しほしい

二人分のお給料の支払いのうち労働生産に関わらない社会保障等の支払い部分が2倍になるのと

労働従事生産性給与支払いでは会社純利益に大きく差がでるから一人に残業させるほうが就労時間現金化には貢献する

だったらバイト低賃金だろうけどバイトの性能とお給料が比例しているわけで

よく聞く「バイトなのに責任職みたいなことさせられてる」といったこともでてくる

ただのバイトじゃなくて責任をとか都合のよい台詞もついてくることがあるだろうし

200時間程の残業が可能というのは管理者側の利用枠であって残業させられる一般社員は自発的に残業しますといっても

上司の指示または許可がなくては「勝手にその職場現場にいる」ということで横領情報漏えいなどに関するセキュリティから

勝手残業している」はありえないはずで人足を置いておくだけの時間を含めての損益分岐点なのだろう

お金が単純に2倍でていくことについて人足を2にする」策ほど人道的な経営はないし

バイトたかバイトの業務しか与えないというのは人道的なんだ

これを前提に抱く感想はきっと僕と君は同じでそうまでして服を売って現金化することに特化し

服を売ること意外の楽しみを与える気が無い「服好きだけあつまれ」というハイエンド人格者

そこまで服売りに専念してついていける人間はすくないだろうというのは同感だ

成長することを第一にということだけを選択するところからも服をつかって労働力現金化することだけがすきな感が否めないのも付け加えたい

2013-04-10

福島汚染水漏えい問題

なにやら「じゃじゃもれ」を想像していたけど、報道資料を読むと、じわじわしみだしているような感じなのだな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000092-mai-soci

でも、この問題、福島第一じゃない全然別の所に飛び火しそうな気がちょっとしてる。

この一時貯水槽構造って、一般廃棄物管理型処分場の構造と全くおんなじなんだよね。

このスタイルの処分場って、「焼却灰を通過することによって生じた、汚染物質を含む浸出水は、この遮水構造によって自然土壌には流出しません」って言うのを売りにしてる。しかし、今回の福島第一漏水問題で、どうもそうとばかりは言えなくなったような。

もっとも、対象とする水量のレベルがまるで違うので、同じように管理廃棄物処分場の水がザザ漏れ、というわけではないだろうけど、色々とにぎやかに騒がしくなる界隈が出てくるんだろうなー、なんて増田で書いてみる。

2012-09-23

高知県談合事件の背後にあるズブズブ具合がヤバそうな件

何気なく共産党系のブログを見ていると、今高知県でアツいテーマの一つである

高知県内の公共工事で大規模な談合事件が行われたという件についてびっくりすることが書かれていた

その前に、高知県であった談合事件について簡単にまとめる

コメントできない」 高知県官製談合で事業官庁大揺れ

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=292892&nwIW=1&nwVt=knd

高知県官製談合を認定 国交省漏えい業者に十数億円課徴

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=292868&nwIW=1&nwVt=knd

企業官製談合:元県職員に有罪判決 「重大な背信行為で悪質」−−地裁 /静岡

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120921ddlk22040096000c.html

まとめると、国交省発注した県内工事の入札において、国交省四国地方整備局の幹部職員が談合していた。ということ。

高知県談合問題 県が事実上の指名停止へ

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=293354&nwIW=1&nwVt=knd

ミタニなど3社主導 県内官製談合

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=292968&nwIW=1&nwVt=knd

歴代副所長が漏えい 高知県官製談合

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=292876&nwIW=1&nwVt=knd

 県内の土木工事をめぐり、公正取引委員会が認定した国土交通省官製談合で、土木業者に入札情報を漏らしていたのは同省四国地方整備局土佐国道と高知河川国道の2事務所の歴代副所長だったことが5日、関係者への取材で分かった。関係者によると、副所長らは業者の技術力などを点数化した情報を、談合の中心となっていたミタニ建設工業高知市)など県内の有力な数社に伝えていたという 


その談合問題は発注元の国交書の四国地方整備局の幹部だけでなく、その受注元である高知県内の建設業界にも当然問題があるわけです。

そして、高知県内の建設業界を実質束ねる「ミタニ建設」は謝罪文を出している。

独占禁止法違反の排除とコンプライアンスの再徹底 ... - ミタニ建設

http://www.mitaken.net/20120905.pdf

談合は08年頃から続いていたらしいです。

では、ここからが本題

しんぶん赤旗といい共産党系の人の反権力というか、その取材力、調査力ってすごい。

高知県 談合企業から献金 1社で自民党に714万円

http://wajin.air-nifty.com/jcp/2012/09/714-c0f1.html

県内の公共工事で、四国地方整備局幹部がかかわった談合事件。関係する県内の建設業者は36業者。

 いまだその名称は不明だが、「ミタニ建設」は謝罪文を出して認めている。(【独占禁止法違反の排除とコンプライアンスの再徹底について ミタニ建設】)

 談合は「08年ごろ」と報道されているので、08-2010年政治資金報告で、ミタニ建設から献金の実態を調べてみた。

 3年間で自民党に約714万円。36社全体では・・いくらになるか?


2010年(2011年11月30日発表)

◆ミタニ建設

自由民主党高知県高知市第一支部 30万円(支部長 西森潮三・高知県議/2011韓国籍企業献金事件で辞任)

自由民主党高知県公友会支部    25万円

自由民主党高知県第一選挙区支部 50万円

自由民主党高知県第二選挙区支部 12万円

自由民主党高知県高岡郡第二支部 82万5千円   199.5万円

他に

自由民主党高知県支部連合会  100万円 ミタニ産業株式会社(高知市)」がある。ミタニ建設?or 三谷産業

2009年(2010年11月19日発表)

◆ミタニ建設

自由民主党高知県高知市第一支部 30万円

自由民主党高知県公友会支部    50万円

自由民主党高知県第一選挙区支部 50万円

自由民主党高知県第二選挙区支部 12万円     142万円

2008年(2009年9月29日発表)

自由民主党高知県高知市第一支部 30万円

自由民主党高知県支部連合会   200万円

自由民主党高知県第一選挙区支部 50万円

自由民主党高知県第三選挙区支部 80万円

自由民主党高知県第二選挙区支部 12万円     372万円


高知県政治はどこの地方とも同じですが、基本的に建設業界と自民党は深いつながりです。

高知県建設業協会 自民党とかで でググったらいろいろ出てきて怖くなったのでやめました


おまけ

高知県自民党といえば、ちょっと前に自民党の現職代議士県議在日外国人から献金をもらっていた事件もありました。

外国献金問題 西森潮三高県議を不起訴

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=283187&nwIW=1&nwVt=knd

ここでもちゃんと突っ込んでいる

自民党国会議員県議 外国企業から献金

http://wajin.air-nifty.com/jcp/2011/08/post-d088.html

福井照自民党衆院議員高知1区)が、在日韓国人男性経営するパチンコ会社から750万円の献金を受けていた。また、西森潮三・自民党高知県議も06~09年も同じく1550万円を受け取っていた。

とくに、西森県議献金のうち、500万円は、07年に自民党高知県連が献金をうけ、同が支部長政党支部に迂回してながされる、という県連ぐるみの動きとなっている。

2012-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20120818142000

元増田は女?

もし女なら、いくら金がないからって、赤の他人の異性と一つ屋根の下で暮らすってのが、自分感覚からするとアレだなあ。

元増田も、その営業マンも。

そいつアラサー一流企業勤務の営業マン

仕事道具とか顧客情報とか持ち帰ってないのか、他人事ながら心配になった。

漏えい危険性めちゃくちゃ高いじゃん。

2012-05-16

社内でスマートフォンが使用禁止になるらしい

スマートフォンが社内で使用禁止になるらしい。

理由はいろいろあるが、一番アウトなのが無線LAN機能があることなのだとか。うちの会社もご多分にもれず事務所のPCはすべて社内イントラにつながっている。悪意があるないに関わらず、ふとしたきっかけでイントラネットスマートフォンがつながってしまう可能性があることを、上層部は懸念しているらしい。

PCに関しては社内のセキュリティポリシーにしたがって、それなりに安全かつ管理されているが、社員が持ち込んでくるスマートフォンにはもちろんそんなもの適用されていない。セキュリティポリシー違反かつPC並の処理能力データ通信機能をもつスマートフォンは、情報漏えいのために作られたかのようなツールにも思える。

昨今のブームに乗り社内でスマートフォンを使用する人はぱっと見過半数を超えているが、このルールは無慈悲にも施行される見込みだとか。

残るのは社給のガラケーのみ。Wi-Fiはおろか、カメラさえ使えない完全通話専用のビジネス向けの味も素っ気もないモデルだ。

我社は多くの社員の自由と悲しみと引換に、より高セキュリティ企業へとなるのだ…。

たださ、うちの会社スマートフォンとかタブレット作って売ってるんだけど、そのへんどう折り合いつけんの。スマフォ売ってる会社が社内スマフォ禁止とか客に言えんの?

2011-11-06

事故の時交換する個人情報の扱い

事故をした時に連絡先交換するよね

交通事故証明書とかって即時で発行できないので連絡先交換するんだよね?

そのとき運転免許証を渡して転記してもらったりするんだけど、これ最近の流れで写メられたら情報漏えい危険大きくね?とか思ってみた

対策として、運転免許証の必要項目を書いたorコピーした紙を持ち歩こうかと思ってみた

その場では必要なら見比べてもらうってことで

これどうなのかな?

まあ相手の個人情報からソーシャル系で本人探せちゃう違う問題もあるよねえ

2011-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20110721152602

この件に限らずTwitter危険は当初からずっと言われているが、今回のは不適切発言なんて判りやすい形だから、こんな変な方向の問題提起になってしまってる。

Twitter危険性は、今回のように「明らかに不適切な発言が垂れ流されること」じゃない。

「今Aさんと赤坂で飲んでます」程度の情報を、リアルタイムに気軽に発信可能な事。

別にAさんに関する不適切な暴露なんてなくていいし、犯罪を吐露しなくても良い。


上記の発言は、どうでもいいつぶやきで、炎上もしなければ、リプライも友人からの「良いですね♪」程度かもしれないが、Aさんがその瞬間赤坂に居ることを示してしまう。

そして、発言者にはその意図もなければ意識もなく、リテラシーなるものをある程度持ってる人でも、なんとなしにやってしまいそうなつぶやき

自分で行動を逐一発信してる人とか居るが、それに比べたらグーグルストリートビューなんて可愛いもんだ。

新しい技術が作られて、それが位置情報を含んだもの場合、多くの人は追跡やプライバシーを気にするのに、こういう一番ありそうな情報漏えいには、気を廻さない。

2011-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20110514170542

システム管理から言わせてもらうと、これだけの情報ではシステム停止対応した是非は判定できないが、

おそらくは、事前通知なしのシステム緊急停止は行きすぎた対応はないかと思う。

それに、この派遣社員は、テスターとしては合格だが、技術者としては微妙ビジネスマンとしてはアウトだ。

このケースは、「SQLインジェクション」といって、攻撃により情報漏えいが起きる可能性であり、

システムセキュリティ上の致命的な欠陥が潜在的に存在すると分かっただけで、事前通知なしの緊急停止という対応普通はしない。

逆に、具体的な攻撃が観測された場合、または通常の操作情報漏えいが発生する欠陥が見つかった場合などは、迷いなく事前通知なしの緊急停止に踏み切るべきだ。

プライベート趣味サイトであれば即停止でもよいだろうが、ビジネスで使っているシステムである以上、セキュリティだけでなく、事業継続性や説明責任や止めた場合の影響も考慮すべき。

緊急度や対応方法もいろいろなバリエーションがあるし、インシデント発生対応時のマニュアルを参照しつつ、状況を照らして迅速に判断することになる。

なお、判断するのは、あくまで正社員責任者(内容によっては経営者が)であって、派遣社員はない。

ただ会社側の体制に問題があると思う。

派遣社員暴走?も、会社側がこういう場合対応について考えるきっかけを与えることになっただろうから、それはそれで意義はあったのではないかと思う。

システムのことさっぱりわからない経営者マネジメント側の人間ができることは、

(1)派遣社員には、システム運用稼働中に本番サーバを触らせないように権限を決めておく。

(2)その代わり、システム管理者として、スキルと判断力と責任感を兼ね備えた人材(正社員)を配置しておく。

(3)インシデント発生対応時のマニュアルを整備しておく。

ことだろう。

プライバシーマークISMSを取得すれば、こういうことが体系的にできる。

私がもしこのテスター(派遣社員)から運用中のシステム脆弱性を指摘されたらどうするか考えてみた。

(そもそもこんな品質レベルシステムは導入する時に却下するだろうが。)

(1)テスターから第一報をうける。時刻を記録

 ここからインシデント対応マニュアルを参照しつつ対応する。

(2)上司に口頭で「XXシステムで、セキュリティ上の問題発生、これより対応開始します」と報告。時刻を記録

(3)状況を確認する。

 (「SQLインジェクション脆弱性存在することがわかった。

  アクセスログなどから攻撃や情報漏えい痕跡はとりあえず見当たらない。

  ただし、攻撃は比較的容易で、個人情報流出する可能性があることが分かった。)

(4)対応方法を判断する。

 緊急性、停止方法、影響、修正、暫定復旧のめどを見積もる。

 (1時間以内に顧客通知を完了した上で、システムを停止して調査するとする。)

(5)上司対応概要説明。同意を得る。

(6)顧客通知開始。時刻を記録

(7)システム停止。時刻を記録

(8)ここからは調査、復旧作業など、具体的な対応に入る。

トラブル対応は手がいるので助っ人を頼む。顧客への連絡などは、営業担当者でも手伝ってもらえるはずだ。

システム停止後は、攻撃や情報漏えいが起きたか起きなかったかの調査が先になるだろう。

もちろん致命的なバグを仕込んだ開発者は呼びつけて調査に加わらせる。

都度、時刻を記録するのは、後で顧客に提出する報告書を書くためだ。

また、システム停止前に利用者に事前通知するかどうかは重要ポイントで、

データ更新処理を行うデータベース連携システムであれば、

更新処理中にシステムを停止すると、データの内容に不整合が生じる可能性もある。

事前通知なしでシステム止めた場合責任上これが問題となってくるし、データ整合が発生したら、その分復旧も遅れだろう。これひとつとっても、やみくもにシステム停止すればよいわけでは決してない。

備えあれば憂いなし。

2011-01-01

ひまわり動画って使ってるか?ログインに気をつけろよ

どっかの動画投稿サイト動画ソースをそのまま利用して、コメントつけられるようにしたニコニコの3番煎じぐらいのひまわり動画って知ってる人いる?

なんだかIDつくってログインできるらしいんだけど、そのなんだ…

IDパスワードが平文でCookieに保存されているの気づいてたか

http://himado.in/

しかも、登録時にはメールアドレス登録しなくてもいいんだぜ?

でも、パスワード忘れたときのためにってパスワードリマインドの機能があるんだが

http://himado.in/?mode=forgetname

こえー、マジこえー。

まぁ、いいんだけど。

どうせ、適当IDパスワードにしてるだろ、もちろん。

え?他のサイトと同じにしてる?

いやいや、そんなに信用しちゃっていいの?

XSSCSRF漏えいとか以前に、自分IDパスワードを他のサイト入力されてるかもしれないぞ!

こえー、マジこえー。

なにが言いたいかというと

パスワードの使いまわしはあぶないぞ!

という、お話した

あ、あけましておめでとうございます

2010-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20101106133704

最高で一年懲役が付くなら

怖くてとてもじゃないけど情報漏えいなんか出来ないよね!

2010-06-04

[][]パ●ック・コ○ック

パ●ックコ○ックとは - はてなキーワードhttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D1%A5%CB%A5%C3%A5%AF%A5%B3%A5%DF%A5%C3%A5%AF)の編集履歴より。d:id:top-runnerの宣伝としか考えられない。

編集時刻:
    2010/05/27 10:42:32
編集者top-runner
編集内容:
    append

+映画製作集団CR×NKPLAN第6回作品
+ 『パ●ック・コ○ック』
+(2010/comedy/DV/color/70min)
+監督脚本  /奥山×之
+撮影 / 奥×由之・佐×雄紀
+プロデューサー/李×宇(「フ×ガール」「パ×チギ!」)
+制作協力   /深×健太(「バ×ル・ロ×イヤル?」)
+ 協賛     /Q ×RONT 

http://d.hatena.ne.jp/keywordlog?klid=1173332

はてなダイアリーの記事
『パ●ック・コ○ック』

(2010/comedy/DV/color/70min)

監督脚本  /奥×由之

プロデューサー/李×宇(「フ×ガール」「パ×チギ!」)

制作協力   /深×健太(「バ×ル・ロ×イヤル」)

協賛     /Q ×RONT

http://d.hatena.ne.jp/top-runner/20100420

はてなスター自分でつけているのがまた痛々しい。

Wikipedia

さらにWikipediaでも宣伝活動していたと思われる。

初版の「あらすじ」節が[1]の転載。また、そもそも同映画制作を裏付ける情報自体も、転載元のはてなダイアリーの記事以外ネット上では見当たらず、転載云々以前に現時点では記事内容がWikipedia:検証可能性を欠くため、記事の立項自体が時期尚早。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC/%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF

[1]は上記記事(http://d.hatena.ne.jp/top-runner/20100420)を指す。

はてなプロフィール

Yuri Satoと自称はしているが、http://www.hatena.ne.jp/top-runner/ を読んでもどういった関係者なのかが見えない。http://d.hatena.ne.jp/top-runner/archive でも同様。少なくとも正式な発表の前にはてなキーワードなどにこの類の情報を書き込む行為は、情報漏えいではないかとも考えられる。

宣伝としても許されないし、関係者の立場からも許されない行為であろう。

2010-04-02

http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52275810.html

パスワードを平文で保存の上がいた・・・

POSTで受け取ったパスワードをGETのURLセッションキー替わりに添付

そしてGoogle先生クロールされる・・・

・・


は?

顧客情報 大規模漏えい

しかも、エロゲーの購入客リスト

あぁ、エイプリルフールかw

2010-04-01

本音で語る情報漏えい漏れる前と漏れた後、本当に大変なのはどっち?

ttp://enterprisezine.jp/article/detail/1470

編集部

企業情報漏えい事件ですが、同じ漏えいでも大々的に報道されたり、ほとんど取り上げられなかったりするケースがあるのはなぜなんでしょうね?

三輪

それはあなたたちメディアの問題でしょう、なぜ僕に聞くんですか(笑)

編集部

そうでした。

2010-03-13

3/13 西山強姦』元記者を労うオカラさん

ttp://nihon9999.blog77.fc2.com/blog-entry-4607.html

沖縄密約】岡田外相「(西山氏について)大変有能だったにもかかわらず、この世界から追われる形になり、お気の毒だと思う」

ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1268394036/

1 名前: ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:40:36 ID:???0

 岡田克也外相は12日の記者会見で、沖縄返還時の原状回復補償費の日本側肩代わり密約を報道した西山太吉・元毎日新聞記者について、

「個人的には、大変有能だったにもかかわらず、この世界から追われる形になり、お気の毒だと思うし、惜しいと思う。外務省がどうかかわっていくべきなのかについて、少し頭の整理がいると思う」と述べた。

 外務省有識者委員会は9日、日米間の四つの密約について調査結果を公表。

調査結果は西山氏の記事を追認する形となった。

毎日新聞

ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20100313k0000m010030000c.html

▽関連スレッド

沖縄密約】元毎日新聞記者西山氏「西山だけが罪に問われるのは不公正だと、『天』が真相究明の機会を与えてくれた」[10/03/09]

ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1268146538/

依頼がありました

ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1268385846/18


2 名前:卍[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:41:36 ID:uNfSkrLI0

西山が悪いのは取材方法じゃないの?


3 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:41:52 ID:uLd8dnJp0

強姦能力に長けた記者だそうですね


4 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:41:55 ID:Ed9G/hGX0

たらしこまれた女性は気の毒じゃないんだ。岡田終わったな。


5 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:42:47 ID:IL WvaIu0

岡田、おまえ底なしのバカだろw


14 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:47:30 ID:WO/pBKSmO

下半身だけだろ。

15 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:47:33 ID:jPBY6plK0

手法が批判されたのだ。

どこが有能なのか


19 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 20:48:12 ID:bKS9bceX0

岡田的にはセックス取材はおkなわけか?

28 名前名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 20:49:03 ID:MCYN9Rio0

女性事務員には介護が必要な病気の夫がいた

介護疲れにより不安になっている女性事務員に記者接近

情事に及んで『真実追求の【 報 道 】調査のため』(A)と資料持ち出しを懇願



・断りきれず公務員守秘義務違反という刑法犯罪を犯して

 資料(ナンバリングされた外交電報)(B)を持ち出す事務員

記者報道すらしていない段階で(A’)

 旧社会党(当時)の横路代議士(現・議長、民主一時離脱中)らに

 なんの加工もせず(B’)手渡し

国会外交電報を振り上げ政府を追及する横路議員

 記者も特集を組んで政府攻撃

外交電報の整理番号を消していなかったので(B’)

 ただちに出元が割れて女性事務員が犯人とあきらかに

女性事務員は報道国会の流れから

 愛人として捨てられただけでなく

 記者の「報道目的ウンヌン」は【野党と組んでの倒閣が真の目的】と悟り

 号泣しながら白状に及ぶ

毎日新聞、入手方法に問題があると知りながらも明るみには出ないだろうとキャンペーン続行

女性事務員の機密漏えい事件裁判冒頭で

 検察が「被告記者との常時によりウンヌン」と読み上げて全てが白日の下に

・「公然の秘密報道のために女性事務員に不貞刑法事犯させた

 枕営業教唆犯な報道政治目的利用だとマスコミからまで非難を受ける

98 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 21:13:28 ID:ObjFByPq0

»28

改めて時系列で見ると本当にひどい、人間じゃない所業だわ

この女の人、旦那さんと今は幸せなのかなそっとしておいて上げたいけど

この西山って色気馬鹿記者もしかして名誉回復で英雄気取りと勘違いしてない?

こんなの今だって許されることじゃないだろ、

毎日新聞って五味ボマーの時といい面の皮厚すぎるわ

101 名前名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 21:15:23 ID:0rLdTm6A0

»98

西山にヒモ扱いされた旦那さんは、

男のメンツが立たないとして女性離婚したんだと


117 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 21:22:34 ID:sbeAu8ov0

»28

オカラもこの記者クズだな

126 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2010/03/12(金) 21:26:57 ID:zaFJFPhu0

»28

何時の時代でもサヨクは糞、つーか社会党連中の狡猾さは異常。

しかこの事件が切欠で、

当時の鬼女達を中心に不買運動が起きて、

変態会社傾いたんだよなw

2010-02-17

池田信夫さんと上杉隆さんの検察リーク対話を起こしてみたけど飽きた

池田さんのついーとより

客観的に見て、週刊朝日民主党寄りの報道は異常。「検察の狂気」という特集の中身は、既知の噂と、上杉隆氏の憶測だらけの記事だけ。マスメディア常識をはずれて捜査妨害に近い。

山口編集長は「裸の王様」になってるみたいだけど、この前、週刊朝日記者が「あまり党派色が強いと売れないので、池田さんの民主党批判を・・・」といってインタビューにきた。

明日の夜、上杉隆氏と「検察リークと記者クラブ報道マジレス」。あまり気乗りしないけど、ネット上に実情を知らない検察マスコミ批判があふれているので、1度ぐらいいいでしょう。

検察のリーク(意図的な情報操作)なんかないので、ないものを論じる意味はないが、結果としての捜査情報漏洩はある。それと報道の自由バランスをどう考えるかは重要な問題で、これには簡単な答はない。

結果としての捜査情報漏洩は存在する。これも明らかなので、議論してもしょうがない。それを防ぐために記者逮捕しろというのなら議論は成り立つが、そういうことをいっているのはミラーマンぐらいじゃないの。

捜査情報漏洩を「広義のリーク」と呼ぶとすれば、事件報道のほとんどは広義のリークによるもの。それを防ぐには、記者発表以外の情報報道をすべて禁止しなければならない。それはそれで一つの意見だけど、誰がそういうことを望んでいるのか。

リークという言葉勘違いしている人が多い。政治家が人事を決まる前にリークしてつぶすといったことはよくあるが、検察の場合は起訴したらすべて明らかになるんだから、事前にリークする意味がない。ほとんどが記者の推測。

リークという業界用語誤用している人が多いが、これは普通は単なる「情報漏洩」のことではなく、状況を変えるために「情報操作」すること。最近では、ブッシュ政権がNYTに「大量破壊兵器」の情報をリークして開戦の理由にした。検察自分起訴できるので、リークする必要がない。

そもそも検察は何のためにリーク=情報操作をするのか。たとえば水谷建設の話は「隠し球」としてもっているほうが得で、裁判の前に手の内を明かす理由がない。「小沢はクロだ」という情報操作をすると不起訴のとき批判を浴びるだけで、何の得にもならない。

要するに問題は「検察情報操作」じゃなくて「マスコミの推測による過剰報道」なんですよ。だから彼らは、上杉氏のピンぼけの話なんか相手にしない。週刊朝日山口編集長も『ゴルフダイジェスト』出身の素人でしょ。

念のため、今回の事件を取材している記者にもきいてみたけど、「リーク批判?上杉?あぁそういうの一部にはあるみたいですね」。まったく実情を知らない「批判」なので、相手にもされていない。

・・・というわけで、検察リーク問題なるものは、上杉氏や一部のオタク脳内だけに存在するnon-problemなんだけど、彼らは納得してないみたいだから、気乗りしないけど話をします。

リーク問題が無駄に盛り上がってるけど、かりに「情報操作」があるとして何が問題なの?イラクWMDをめぐる事件では、世界の批判を浴びたのはリークしたチャラビじゃなく、それに引っかかったNYTの記者。最後はメディアの判断力の問題。

http://www.ustream.tv/recorded/4745416

司会:みなさんこんばんは。ケツダンポトフのソラノ(?)です。ブログス特別討論番組検察リークと記者クラブ報道マジレス」第4の放送を始めます。早速ですが、本日の出演者の方のご紹介をさせて頂きます。鳩山邦夫議員の公設第一秘書ニューヨークタイムズウキョウ支局取材記者を経て、フリーランスジャーナリストとして活動中の上杉隆さんです。

上杉:三流ジャーナリスト上杉です(笑)カメラ位置を確認。どこ見てしゃべればいいのかな、的な)安倍晋三元総理に、ちゃんとクレジット付きで、三流ジャーナリストという名誉ある称号を頂きまして、この場をお借りして御礼申し上げます。よろしくお願いします。

司会:ご本人のブログや、アゴラでおなじみの経済学者池田信夫さんです。

池田:よろしくお願いします。私はさっぱりわからないことを、上杉さんに教えて頂くつもりで参りましたので、はっはっはっはっは(としゃべりながら笑いだす)

司会:はい、では早速でありますが、今回の討論会のテーマは「検察リークと記者クラブ報道マジレス」というテーマで進めさせて頂きます。民主党小沢一郎幹事長政治資金規正法違反事件を巡る、検察側の動きをいち早く入手して報道した問題など、特定の報道機関記者だけで構成している記者クラブについて、熱い討論を交わして頂こうと思っております。そして今回はインタビューの取材現場イベント会場からライブ中継をし、ツイッター視聴者から受け付けた質問を取材相手に投げかけるダダモレ放送でおなじみの、私、株式会社ソラノモト(?)ケツタンポトフのソラノが司会を務めさせて頂きます。よろしくお願いいたします。

それでは、早速討論に入らさせて頂きますが、今回は私が参加しておりますので放送中に放送を見て、みなさんがツイッターポストした内容、ハッシュタグマジレス」で呟いて頂いた内容を随時、放送中に上杉さん、池田さんに投げかけてみたいと思いますので、みなさん、どしどしご質問よろしくお願いいたします。(ぺこり)それでは、私が早速最初のフリだけさせて頂きます。まず、池田さん。(カメラが司会から池田の方を向く)今回の上杉さんの検察リークの報道の一連の発言について、何が最も問題だと思われていらっしゃいますか。

池田:問題って言うよりね、さっきも言ったように、この問題はリークっていう言葉定義がはっきりしないままに、リークはけしからん、みたいな話があちこちに飛びかっているような気がするので、まあ今日はその問題をはっきりさせるところからスタートさせた方がいいと思うんですよ。そもそもがリークっていうのが何を意味するのかっていうのをきちっと定義して話をした方がいいと思うんですね。上杉さんとツイッター上でやりとりをしていっていると、おそらく僕の印象では二つ、リークっていう言葉意味を二つの意味で使ってる方が多い。それがこの問題の混乱の原因かなと思っています。

一つは、文字通り、情報漏れるという意味。漏らしたか、引っ張り出したかは別として、結果として捜査情報漏れるっていう、一番広い意味でのリークというのと、もう一つは業界用語でいうリーク。役所とかが意図的にマスコミを使って都合のいい情報を流す、これが普通にマスコミでいう場合のリーク。ところがそれを二ついっしょくたにすると、リークあるじゃないか、国家公務員なのに、って話がすぐに違法行為マスコミが手助けしている、ていうふうに話がとんでいくんだけど、問題は、僕はまず二つの問題を区別する必要がある。で、僕と上杉さんの意見が違わないのは、広い意味でのリークっていうのは明らかに存在する。捜査情報漏えいが結果としてあることは疑うことができない。実際のところ。これはいいですよね(上杉の方を見て、確認をとるそぶりをする)

上杉:そうですね(カメラ上杉の方を向く)今、言っていいのかな。本当、検察リークに関して、私自身検察リークがけしからんって言ったことは一回もないんですけど。(池田の笑い声に聞こえる声が入る)たぶん。というのも、自分検察に取材をしていて、検察から情報をもらっているんで、リークじゃなくて、検察のリークと思われる情報をそのまま一方的に報じるメディアがいけないってずっと言っているんですよ。だから、一昨日ですよね。グリンピースシンポジウムでも言ったんですけど、勝手にそういうふうに解釈されているので、リークくるのは当たり前にありますよね。だって情報操作して、リークっていうかスピン、完全なスピンコントロールなんですけど、検察がすることによって、検察という官僚組織利益を守るということに関して、そのまんま、だだもれじゃないけど、情報操作に乗っかってしまっている記者クラブメディアが問題だとずっと言っているわけで、リークがあるかないかっていったら、そんなのあるに決まっているわけで…

池田:でしょう!だからね、僕はまずそこがわからなくて、リークをするのがけしからんみたいな話が山のようにくるわけですよ。

上杉:どこの立場にいるかが問題なんじゃないんですか。ジャーナリストの立場からするとリークはありがたい。これはだいぶ前にもう書いていますけどありがたい。公務員からするとリークはけしからん国家公務員法違反過去にも罰せられていますから。西山太吉さんの例にもいえるように。そのへんを逆に池田先生の方がごっちゃにされていませんか。

池田:ううん。僕は最初から広い意味でのリークは存在すると言ってるでしょ、これを僕は言ってるでしょ、何度も。(上杉が何が言っているが続ける)検察官検事から情報漏れ事実もそう多くはないけども、まああると。誰しもが認めていることであって、別に議論にしてもしょうがない。だから今の上杉さんの話を聞いて、僕も事実認識そんなに違わないよと思ったんです。

上杉:(おそらくPC画面を見ながら)池田さんがこのツイッターで言っているのは、「意図的な情報操作のリーク…」

池田上杉の発言をさえぎって)だから、そっちのほうについては、ありませんが…

上杉:(続けて)「…なんかないので、ないものを論じる意味はない。結果としては捜査情報漏えいはある」(池田「ある」と発言し、うなづく)と書いてらっしゃいますよね。これは、前のツイートかな。っていうことは…

池田:だからまずね、あの意見の一致しているところから始めた方がいいと思うんですけど、ようするに結果としての捜査情報のリョウユウ(漏えい?流用?)が存在するっていうのは疑う余地もないことで、議論してもしょうがないでしょ。だから問題は、意図的に検事、あるいは検察上層部報道を操作しようとして、そのー、なんていうかな、情報を流して、なんかこう民主党政権を倒そうとしているとかね。なんかそういう人いるじゃないですか。そういうことがあるのかどうかっていうのことが問題ですよね。

上杉:基本的に検察民主党政権を倒すことより、検察っていっても行政組織なわけですから、自ら組織を守るための自己防衛だとか、そのための情報操作意味のリークっていうのは当然あると思うんですけれど、それはないってことですか?

池田:だからね、それは情報操作をどう定義するかっていう話ですけれど、今、上杉さんがおっしゃたように、それこそ検察の方からだだもれで、こういうこともあるよっていうふうに、どんどん情報が出てくるっていうことは、普通ないわけですよね。これは○×△…わかるように。(聞き取れませんでした。ごめんなさい)普通の役所と警察検察が非常に違うのは、普通検察は狭い意味でも広い意味でもリークっていうのはあるわけなんですよ。ようするに例えば概算要求の時なんかになると、いろんな役所を、ちょっとこう各省呼んで、(ほんにゃらにゃんらら)教えてやるからなんて言ってね、こう集めている前に、その省の要求している項目について、この政策明日発表するんだけど、それをどっか書いてくんないかって情報便宜を図ってる。それを業界ではリークっていうんですね。そういう意味でのリークを警察検察していることは僕の知っている限りある。内部で。でしょ。

上杉:んー、まあ今回の件に関しては色々取材していると、未だかつてないほど、いわゆるそういう意味でのリークも。これまでは書けっていうほどはなかったんですけど。

池田:そこね、僕、実は聞いてみたんですよ。今回取材している記者に。

上杉:それを取材してる記者ですよね?それはどの記者ですか。記者クラブ記者…?

池田:んまあ、かなり上の方、ですよ。

上杉:上か下かは関係ない(苦笑)

池田記者クラブの直接の構成員ではない。

上杉:というと、取材してないですよね?

池田:ま、まあ指揮している人だから。

上杉:そうすると間接の間接になっちゃいますよね。この情報は。三次情報

池田:まあ、そう。まあ、まあ。

上杉:私は検事に近い人に直接聞いているんで。むしろ池田さんは確か私のことを(PC見ながら)「検察取材したことのない素人」とお書きになられてますけど、えー、池田さんよりはしていると思いますけど、そこらへんは?

池田:ぼ、ぼう、僕はしたって書いてないでしょ。僕が間接的に○×△(聞き取れません……)持っていないから。

上杉:私がしてない素人というのは、ぜひ取り消して頂きたい。この取っちゃってください。

池田:(何か言おうとして息をして、一瞬呼吸を止めた後、早口で)じゃあ、いいよ、じゃあそれは取り消します。それは取り消すとして、問題はその今の狭い意味でのリークが現に存在するかどうかなんですよね。まあいま非常にスペシビフィック(?)に検事総長情報ばらまいているって話がありましたよね。えー、そういう話っていうのはなんか具体的にちゃんと裏が取れた話なんですか。

上杉検事総長、特に検事…、えー、特捜部長ですね。東京地検特捜部長の、基本的にこれは体験という形の、内輪のインナーサークルだけのまあ、いわゆる発表をやっているんです。そこにはカメラも入れられない。

池田:この間の記者会見の時ですか。

上杉:いや毎回やっています。ほぼ毎日のように。

池田記者コンじゃなくて?

上杉記者コンもそうですし、そのいわゆる懇談も含めて。それは基本的には一部そこで情報を投げるという時に。正式な記者会見じゃないですよね、当然ながらそれは。クローズド、で、しかも検察名前も出さない、佐久間特捜部長、佐久間達也特捜部長という名前どころか、検察という名前も書いてはいけないということは、形を変えたらリークですよね、それは。堂々と発表してない。

池田:じゃあ、そこんところは僕は確認してみたけれど、昔に比べてね、激しくなったというふうに、今の上杉さんがおっしゃったように、検事総長特捜部長が○△□なんかと記者が言ってるようですね、って言ったら、まあ、最近の人からみたらそうかもしれないけれど、昔はもっとひどかったよ、と言ってましたよ。

上杉:でも現時点ではあるってことですよね。そういう形で。

池田:まあ、ようするにその、最近特にひどくなったということではない。彼の言い方だとね。

上杉:私は別に、最近過去もないとは言っていないですし、特に先程言ったのは別の意味での話ですね。非公式な形、懇談がやや公式だとしたら、もっと非公式な形、いわゆる夜討ち、朝がけ、夜回りだとかで、かつてどんなにいってもやっぱり検事は口を割らないわけですよ。当然文部省法務官も口堅いですし。ところが相手側から今回の小沢の一連の流れでいうと、途中からこういうの書けと、特に5月の天の声報道以降は特に激しさを増してきたと。

池田:だから、そういう話もね、色々週刊誌業界ではとんでるみたいですけど、僕が聞いた感じでは、そんなに激しくリークしてるっていうふうには聞いてないよ。

上杉:まあそれは、リークされてるっていうのを認めると困る人ですよね。それは新聞社テレビ記者とかですよね。それはだって自分たちが仕事をしたってことがいいたいわけですから。当然ながら、やー、お気楽に優先的にそれをもらったとか、そんなことは言えないわけですから。脚で稼いだ、どうのこうのって言いたいわけですよ。脚で稼いでないにしろ、なんにしろ、懇談会形式の記者会見匿名性の中に隠れた記者会見にしろ、情報が出ていることは間違いないんで。

池田:出てることは間違いないよ。

上杉:それをまったく検察の、広義の意味のリークはないっていうその方針は全然違う。その考えは違うって意味ですよね。

池田:いや、広義のリークはあるっていうふうに僕は思う。それはね、そこんところは若干各社の公式見解は違ってて、まあ例えばNHKなんかね、リークはあるっていった視聴室センターのおじさんをクビにしたとかね。あれっておそらくは狭義のリークも広義のリークもないっていう公式見解ですね。つまり捜査官からいっさい情報漏れていないという。

上杉:リークないってどうやって取材してるんですかね。

池田:そんな、それはありえない。まったく間違ってる。それはリークがないと明らかに知り得ない情報ってあるわけで、それは僕はあると思うんですよ。で、東京新聞社会部長、まあ暗に認めていますよね。僕はそれは正直だと思いますよ。

上杉毎日新聞でしたっけ?リークはないと。阿吽の呼吸と壁の向こう側で話した、あーとか、うーとか、そういう呼吸をとって記事にしたっていうなら、それって記事の捏造じゃないですか。

池田:それはありえる。で、それはおかしい。

上杉:例えば鈴木宗男さんが、(以下略、てか「広義」「狭義」言ってループ

疲れたから終わりにする。このあとも名シーンたくさんあるんだけど、おなかいっぱい。要するに、ぐだぐだだった。

2010-01-19

民主党、「捜査情報漏えい問題対策チーム」を設置 批判的なマスコミ検察を牽制する狙い

ttp://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2508.html

525 :名無しさん@十周年:2010/01/18(月) 20:57:53 ID:jIQzSPZh0

やましいことはない!

だけど事情聴取には応じません

でも質問は全て受け付けます!

だけど答えは差し控えます

国民の命が第一!

だけど党に批判的な報道はけん制します

2010-01-18

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010011800733

検察リーク」で調査チーム=捜査報道けん制の狙いも-民主

 民主党は18日、小沢一郎幹事長資金管理団体土地購入をめぐる政治資金規正法違反容疑事件に絡み、「捜査情報漏えい問題対策チーム」を設置した。同党は東京地検報道機関捜査情報をリークした疑いがあるとみており、元検事小川敏夫広報委員長を中心に、報道の在り方を検証する。報道情報源についても調査するとしており、検察捜査や同党に批判的なマスコミをけん制する狙いがあるものとみられる。 

 同党はまた、企業・団体献金の禁止など政治資金改革を検討する「政治資金対策チーム」、政府連携して夏の参院選に向けた政権公約を策定する「参院選マニフェスト検討チーム」を設置することを決めた。(2010/01/18-18:48)

んなことしてる場合かと。

2010-01-13

中国に対するあたらしい姿勢

原文→Official Google Blog: A new approach to China

執筆者:David Drummond(SVP,Corporate Development・Chief Legal Officer)

他の著名な組織同様,我々も日常的に様々なサイバー攻撃に直面しています。12月中旬中国から我々のインフラを標的にした非常に洗練された攻撃を検知し,結果としてGoogle知的財産を奪われました。当初,非常に高度とはいえ単なるセキュリティ上の問題に見えたのですが,すぐにまったく異なる事件だと明らかになりました。

第一に,攻撃はGoogleのみを標的にしたものではありませんでした。我々の調査によって,インターネットファイナンステクノロジーメディア化学などを含む幅広い分野の,少なくとも20の他の大企業が同様に標的にされたことが明らかになりました。我々は現在これらの企業に通知する作業の途中にあり,関連する合衆国当局とも作業をしています。

第二に,私たちの持つ証拠によれば,攻撃者の第一の目標中国人人権活動家Gmailアカウントアクセスすることでした。現時点までの我々の調査によって,私たちはこの攻撃の目標は達成されなかったと確信しています。2つのGmailアカウントアクセスされたようですが,アクセスアカウント情報アカウント作成日など),及び件名に限られており,電子メールの内容そのものにはアクセスされていません。

第三に,この調査の中から,今回のGoogleへの攻撃とは別に,合衆国中国ヨーロッパ在住の,中国人権支持者のGmailアカウントに対して第三者が定期的にアクセスしていたことを発見しました。これらのアカウントへのアクセスGoogle情報漏えいによるものではなく,おそらくはフィッシング詐欺や,ユーザコンピューター上のマルウェアによるものだと思われます。

私たちはすでに得られた情報をもとに,Googleユーザの使用するセキュリティ向上のために,インフラアーキテクチャ改善しました。個人ユーザに対しては,評価の高いアンチウィルスソフトアンチスパイウェアソフトを実行し,OSパッチインストールし,Webブラウザアップデートすることを推奨します。インスタントメッセージ電子メール内のリンククリックする時,またオンライン上でパスワードなどの個人情報を提供するようにもとめられた時は,常に警戒するようにしてください。こちらで私たちのサイバーセキュリティに関する推奨情報を読むことができます。このような種類の攻撃についてさらに知りたい方は,合衆国政府レポートPDF),Nart Villeneuve氏のブログ,GhostNetスパイ事件についてのこちらプレゼンテーションを読むことができます。

私たちがこの攻撃についての情報を,この異例な方法で多くのみなさんに公開することにしたのは,私たちが掘り出した問題がセキュリティ人権に与える影響のためばかりではなく,この情報がさらに大きな言論の自由についてのグローバルな議論の核心をついているからです。過去20年間,中国経済再編計画と中国市民起業家精神によって,何億もの中国の人々が貧困を脱することができました。間違いなくこの偉大な国家は,今日世界のさらなる経済発展と進歩の中心です。

私たちは,情報や開かれたインターネットへのさらなるアクセスによる恩恵が,検索結果への検閲に合意することによる私たちの不安よりも重要だと考え,2006年1月Google.cnをローンチしました。その際以下のように宣言しました。「私たちのサービスに対する制限や,新しい法律を含む中国国内の状況を注意深く監視します。もしここに示された目標が達成出来ないと確信した場合は,中国へのアプローチの再考も躊躇しません」

この攻撃と明らかになった監視—さらに昨年を通じてのWeb上の言論の自由をより制限しようとする計画も含めて—によって,私たちは中国における私たちの業務の実行可能性について再検討すべきだとの結論に達しました。今後Google.cnの検索結果に対する検閲継続しないと決断し,これから数週間をかけて,法の範囲内でフィルターなしの検索エンジンの運営が可能かという点について中国政府と話しあいます。私たちはこの決断によってGoogle.cn,もしかすると中国オフィスも閉鎖しなくてはならなくなる可能性が十分にあることを理解しています。

中国における業務を再考するというこの決断は途方もなく困難でした。また,私たちはこの決断がさらに幅広い結果を生む可能性も理解しています。この方針は合衆国内の幹部たちによって指揮されたもので,Google.cnに今日の成功をもたらすために信じられないほど働いてくれた中国国内の社員たちによる情報や関わりはなかったと明確にしたいと思います。私たちはこの非常に難しい問題を解決するために責任をもって最大限の努力をします。

2009-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20091018164406

DS用に構築したネットワークPCを繋ぐ。これはもう完全にPCを繋いだのが問題だよね。

> 逆に、PC用に構築したネットワークDSを繋ぐ。この時点でトレードオフを行うのはユーザ

これを正しいと言うためには、まず前提条件として

『この機器暗号化強度が弱いため

 PC等他の情報機器ネットワークを共有すると

 情報漏えい不正進入のリスクがあります。』

ってDSの箱や説明書の目立つ場所に書いてなきゃダメだよね

PL法的に考えて

2009-09-29

本物とワナビが付き合ってしまった話

大学入って暫くくらいまでゲーム業界ワナビだった。一番こじらせてたのは高校の頃で、グラフィックがやりたくて美大受験勉強をしていた。上の兄弟病気して、自分が働き口のある分野を専攻する必要に迫られたのでアトリエをやめて受験の方向転換をしたらさすがに諦めがついたのだけれど、それでも大学の専攻をなんとかゲーム業界につなげられないかと悩んだりした。それも、過去の話。熱が冷めるにつれ全然ゲーム業界にはこだわらなくなり、別の夢を追い始めて、やっとこさ少しだけ日の目を見るようになった。

ところが最近恋人が出来た。ネットで知り合ったその人はゲーム会社でばりばりやっている人だった。

私はその人がゲーム業界の人だから好きになった訳では勿論ないし、その人のどこが好きかという意味じゃゲームと関係のないことばかりだ。でも、姿の見えるなれそめで知り合っていたら、ゲーム業界の人だと知っていたら、今なら敬遠しただろうと思う。

その人の仕事に関わる話題になるとどうしようもなく胸がざわざわする。忘れたはずのルサンチマンがよみがえってきてきて落ち着かなくなる。大好きな人のはずなのに。その人が業界に入ったルートが「学生時代にとあるゲームをものっそい勢いでやりこんで攻略サイトを公開していたら、攻略サイトの文章のウマさを買われてスカウトされた」なんていうシンデレラストーリーだからだろうか。たとえ恋人であろうと仕事上の名前を明かせないとかの守秘義務が「本当に業界の人なんだ」という実感を沸かせてしまうからだろうか。

多分全部だ。大まかには把握しているけれども勤めているメーカー名すらも明言してくれたことはないし、オフィスがどこなのかも知らない。過去情報漏えいで騒ぎになった部門らしく、その名残を受けてセキュリティでがちがちなのだという。恋人は、仕事帰りに待ち合わせて食事をすることすら嫌がる。まぁ社員証とか書類とかを手元に持ってる状態で会いたくないんだろうと理屈では分かるのだけれど。

恋人のことはすごく尊敬しているし、いい作品を世に送り出してほしいとも思っている。でも、自分が夢を諦めた人間であることが恥ずかしくなる。自分がどうしようもなく矮小人間に感じて(私には私の専門の技能があるのだけれど、恋人はその分野にも多少造詣があって、私が圧倒的にぬきんでているとは言えない)、自己嫌悪でドロドロとした気持ちになる。

結婚約束がある恋人恋人結婚に先立って転職をする。先細りのゲーム業界にいて結婚生活を維持するのは不安だから資格を取って資格職になるのだと。私との結婚をそこまで大事に思ってくれているのかという喜びもある。もう一つ、もやもやしないで済むようになる!というどす黒い喜びもある。あと、結局仕事のことは何一つ教えないままで通そうとするんだろうな(当たり前なのに)というあてつけがましい怨嗟がある。

そしてまた自己嫌悪。ごめんなさい、感情で物を考えてビキビキしててごめんなさい。私は私の技能を磨きます。そして、結婚したらいい嫁になり母になります。だから、もう少しだけ自分子供っぽい部分と戦う時間を下さい。

2009-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20090909012935

はてなブックマークに捕捉された様なので、少し補足しておく。

常用漢字表」は現時点として「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安」として位置附けられた存在である。だが併し、其の前身である処の「当用漢字表」は、「目安」ではなく「現代國語を書きあらわすために、日常使用する漢字の範囲」として、詰り漢字制限を実行させる為の根拠として、告示されたものだったのである。当然、漢字制限としての性質は「当用漢字表」から「常用漢字表」へと移った現在でも受継がれて居り、其の結果、「覚せい剤(覚醒剤)」とか「ぼう然(呆然)」とか「漏えい(漏洩)」とか混ぜ書きが公然となされるわけである。「常用漢字表」に載ってない漢字は誰も読めないから使用できない、そんな感覚で混ぜ書きをする本人は自己正当化してるのかも知れない。

漢字を書くのは、自己記憶の中から捻り出さなければならない部分がある。言葉を知ってる場合でも、漢字が導き出せない場合もある。純粋自己記憶依存する為、非常に労力の掛かる事も無きにしもあらず。併し乍、書かれた漢字を読む場合、対比させる為の漢字は既に眼前に存在するので、後は自分記憶と照し合せて行けばいいだけである。書く時の労力と比較したら遥かに軽いものだ。現在仮名漢字変換も基本は此の原理を利用して居る。若し解らない漢字にぶち当っても、文脈で読む事が出来る場合もある。其れでも駄目なら字引の出番だ。別に「常用漢字表」の様な枠に縛り附けなくとも問題はないと主張したい。逆に書く必要のある漢字に関しては此れは教育の問題として処理されるべきかも知れない。でも其れは「教育で必要な漢字」ではあっても決して「常用漢字表」では在り得ない。

2009-07-23

仕事中にTwitterすんな

仕事中にTwitterやるヤツってどーかと思うんだよね。

休みモバイル自分PCでやるなら良いけどさ

仕事中はやるなよな。

許してる会社会社だと思う。

情報漏えいとか考えないのかな?

おまらの会社ではどうですか?

2009-04-16

表現の自由

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009041501000342.html

 奈良県医師放火殺人の調書漏えい事件で、医師の長男(19)=中等少年院送致=を鑑定し、供述調書などを漏らしたとして秘密漏示罪に問われた精神科医崎浜盛三被告(51)に、奈良地裁は15日、懲役4月、執行猶予3年(求刑懲役6月)の判決を言い渡した。

 石川恭司裁判長判決理由で「被告の行為は長男の利益を図るものとはいえない。取材に協力する正当な理由はない」と指摘。「調書を見せたのは軽率で公私混同だが、出版には関与していない」と述べた。

 最高裁によると、統計がある1978年以降、秘密漏示罪の判決は初めて。極めてまれな罪を適用して取材源の責任のみを追及した捜査当局の判断を追認した形で、表現の自由や知る権利をめぐる論議が再燃しそうだ。

 弁護側は(1)鑑定には医師が前提とする治療目的がなく、鑑定人は秘密漏示罪が守秘義務を課す医師に該当しない(2)供述調書は法廷で公開されるのが前提で秘密に当たらない(3)長男が殺人者でないことを社会に理解してもらうという正当な理由があった―などと無罪を主張した。

 しかし、判決は「被告は法が規定する医師で、精神鑑定は業務に当たる」と指摘。調書も「秘密」に該当するとした。その上で、取材への協力であっても正当な理由がないので違法であることは免れないと結論づけた。

どこからどう見ても職務上知りえた情報漏洩させているようにしか見えんのだが、

極めてまれな罪を適用して取材源の責任のみを追及した捜査当局の判断を追認した形で、表現の自由や知る権利をめぐる論議が再燃しそうだ。

こういう物言いになる理由がわからん。

2009-03-09

マジコンつこうた

だいぶ収束した感のあるマジコン問題だけど、論争を追っかけて関連エントリブックマークしていった中で気付いた事がある。


やっぱりというかなんと言うか、エントリブコメマジコン擁護なコメントを書く人のブックマークページを見てみると、大抵「p2p」とか「winny」とかのタグが並んでるんだよなーコレが。ブクマ先も殆どその手の“無料で○○を手に入れる方法”関係


その中にはTips以外のp2p絡みの話題(例えば誰かがwinny使って情報漏えいしただとか、有識者の人がwinnyイクナイ!って言っただとか)もあるんだけど、その時のその人のブコメがまた判で押したような違法利用者の居直りテンプレ文章の嵐。


p2p規制日本情報革新の妨げになる云々』

『だいたいアニメDVDゲームは高すぎる。p2pを使った新しい流通価格云々』

『俺は作者にだけ金を払いたいんだ。その仕組みさえ整えば云々』


…さも自分達が“日本のIT技術未来を憂う憂国の士”気取りなんだけど、実態は自分刹那的な欲求のままに価値あるものを盗んで貪るただの豚だよねえ。いや豚さんに失礼か。

2009-01-19

津田大介氏にインタビュー 著作権現在について(2)

http://anond.hatelabo.jp/20090119210533 よりつづく

モーリー:はあ。でもずいぶん意識に隔たりを感じる部分があって、発展途上国Windowsを買うお金も無いからバッタモノのWindowsインストールしたとか、そういうんだったらなんかわかるんですよ。全体的につらい、貧乏な状況にいるっていうか。でも、買おうと思えば買える人たちがすごくがんばって違法というか、やっているんですか、ファイル交換というのを。

津田大介ウィニーだけじゃなくて、もうちょっとカジュアルに使えるファイル交換ソフトというのもありますよね、たとえばカボス(Cobos)と言われてたりとか、あとはライムワイヤー(Lime Wire)と言われているような、ウィニーほど匿名性は高くないけどまあその分ファイルはいっぱい流れていて落ちやすいみたいなソフト音楽とかってデータが少ないですから、わざわざCD、3000円のを買うまでもないやという人は落としている人はいるし、僕が聞いた事例とかだとほんとにいま20代から30代、子どもがいる家庭で、お母さんとかお父さんとかがジブリアニメとかをそういうファイル交換ソフトで落としてきて。

モーリー:子どものために?

津田大介:そうそう。それで見せる。

モーリー:ええええっ?!!!!!

津田大介:ぼくも最初ええっと思ったんですけれど、意外とそういう使われ方をしているのが実際に結構増えてるんですよね。

モーリー:でも、たとえばそういうものをもうちょっとスッキリさせるためにアイチューンズ(iTunes)が大成功したというのがボクの認識なんですけど、ぜんぜんそこに行ってない人たちがすごくいるってことなんでしょうか。

津田大介:だからやっぱりみもふたも無い話ですけれど、タダで済ませられるものはタダでいいやと考える人がいるということですね。

モーリー:ただそれにまつわるリスクをまったく意識して無いってことなのかな。でも逮捕された記事が出るとさっと止める人がいるというのは意識はしてるんですよね。万引きみたいな心理でやってるの?

津田大介万引きというほどの罪悪感もおそらく無いと思うんですけど。さっきの最初の話とつながりますけど、いままでファィル交換ソフトを使ったダウンロードすること自体は合法なんですよ。ネットアップロードして、インターネットって誰でも情報落とせますから、アップした奴が一番悪いわけじゃないですか。アップしたらそこで数十万とか数百万の人に売り物がバラまいてしまう。だからアップする奴がいなければそもそもダウンロードする人もいないというんで、それで日本著作権法だとアップロードする奴が逮捕されるようになっていたんですけど、ただダウンロードする側はそれは自由というのがいまの日本法律で、それじゃいまはもう収まらないから著作権者、映画会社がそういうのはもう被害が収まらないからそういう違法なものをダウンロードした側も違法にしましょうよという議論をずっと三年ぐらいやってたんですよね。

モーリー:たとえば、どうなんだろ、だんだんややこしい話になってきたような気がするんですけど、iTunes日本でもUSでも売ってない古い曲とか、ユーチューブに行くとジャケット写真の静止画とともにそういう曲が載ってるというのがあって、やっぱりファンがかなり聴いてるケースがあって、最近そういうケースの曲を結構数多く掘り起こしているんですが、コレは最初に津田さんが言ったようなかんじで著作者に支払いがいってるんでしょうか、それとも勝手にやってる感じなんでしょうか。

津田大介勝手にやってるんでしょうね。

モーリー:それも違法になるんですか? いまのダウンロードの違法ということになると。

津田大介アップロードが違法ですね。

モーリー:今はね。

津田大介:これまたややこしい日本の議論なんですけど、日本の議論だと、一応今回の三年ぐらいの議論の中だと、ダウンロードを違法化しましょうという話になったんですけど、ただ、ストリーミング対象外ということになってるんです。ユーチューブって一応ストリーミングじゃないですか、あれは、ニコニコ動画とかユーチューブって。

モーリー:ああ、フラッシュファイルストリーミングしてるんだ。

津田大介:要するに、文化庁解釈としては、ダウンロードっていうのはネットにつながらない状態でも

モーリー:iPodで持ち歩くとか…

津田大介パソコンで遂次再生できるってことが、保存、ダウンロードということなので、ストリーミングというのはネットにつないだ状態でないと見れない一次的な視聴だからそれは複製ではないという考え方なんですよね。

モーリー:でもそれはフリーウェアなんかを使うとユーチューブストリーミングしているというタテマエの動画を抜いたり、他のファイル動画に変換したり、3000円でそういうツールも売ってますよね。

津田大介:ありますよね。フリーソフトでもありますよね。それは明示的に自分意識してユーチューブ動画パソコンのなかに保存するという行為は、それは複製なんですよ、それは違法です、著作権法上複製ということに当たるので、違法にしましょう、という話です。

モーリー:これは一般論として語るといろんなところに議論が分岐していっちゃうので、ひとつの事例にしぼってみたいんですけれど、たとえば具体的にぼくの身近に起こったところでは、去年の五月にチベット暴動に関連して聖火リレーの妨害というのが世界各国でオリンピック前に行われたんですね。そうすると、当時の日本政府福田政権だったんですけれど、非常に親中的なところがありまして、メディアが非常にトーンダウンしたんです。聖火リレー長野に来たときも中国から「赤い軍団」と呼ばれる人たちを、アルバイトなんかボランティアなのか強制なのか知らないけどいっぱい来て、どうも現地の人の話を聞くと警察はむしろ彼等を守っていて、というふうに変なねじれ現象が起こっていたんですね。そこら辺をするどく指摘する報道というのはメインストリームニュースからは外れた時間帯だったり、ちょろっとした流さなかったりするから、見たという実際の実体験を画面の前で持つ人は少ない。そういうふうにバイアスがかかっていたと思われるときに、それをユーチューブを使って民放NHKが流したものをうまく編集してつないだりして意識をもっと周知を徹底させるための運動というのがチベット問題とかで起こったわけですよね。これは一種の報道のフェアネスにもひっかかってくるんですね。

津田大介:そうですね。

モーリー:ところが、たとえばこういう状況が将来おきて、なんでもいいんですけれど、社会正義のために、テレビがちょっと偏ったことをやっていたときに、ここをもっとひっぱり出さなければならないと、市民運動レベル民放NHKニュースをいっぱい流すと、ほんとに政治的に都合の悪いことだったら、すかさずテレビ局はおろせって言うじゃないですか。それを実際にやったんですよ。チベットの時も二日以内になにか告発するような動画関西テレビ局だけがチベット問題をずっとうるさく言ってメジャー局がなにも言わない時期があったんですね。その時に関西ローカルだから、全国で見てほしい、世界中日本語のわかる人に見てほしいとどんどんアップしては削られがずーっと続いていたんです。で、どうして削ったのかという、一種の情報公開をせよという請求にはすごくあいまいな答えしか返ってこなくて、それがまた二重三重政治的な配慮を感じられるわけね。だからそういう状況にあると、なにが起きたかというと、やっぱりもぐらたたきのようにあちこち動画を移してまわったり、ぼくはあまり2ちゃんねるの仕組みはよくわかっていないんだけれど、2ちゃんねるが好きなアフロダにも公開していたみたいなのね。こういった社会正義のために市民が起こした運動も全部ブランケットに違法になっちゃうんですか、見たことも。

津田大介著作権っていまモーリーさんが仰ったみたいに、実は著作権ってすごくそういうときに「悪用」って言ったらおかしいけど、利用されやすいんですね。たとえば、明確に日本法律コンピューターウイルスを作成したのって、どういう罪に問われるんだろうって時に、結構微妙なんですよ。

モーリー:ふーん。

津田大介コンピューターウイルスって、作者は明らかに被害を及ぼしているわけじゃないですか。ウイニーを使った情報漏えいウイルスを作ったりコンピューター破壊活動を行わせるようなウイルスを作ったときに、その作者はどういう罪状でどういう対応をしてどういう署名をして起訴までいこうかと考えたときに、逮捕までいくのが結構大変で、そういうときに一番わかりやすかったのがウィニーを使ってるとどうしてもいろんなところにアップロードをしまくるという特性があるので、あれは非常に著作権侵害なりやすいツールなんですね、法律的にも。そこでウイルス作者を著作権侵害逮捕したりするんですよ。ほんとに結構そういう例っていうのは結構あって、本来それは著作権侵害ではなくてもっと悪いことしてるよねみたいなときに、そういう著作権侵害っていうのが都合よく使われている。

モーリー:別件…

津田大介:別件とまでは言わないですけど、やりやすい方法で著作権が利用されて逮捕されたりとか、逮捕じゃないけれどそうやって一部から脅される口実に使われたりということがあって、本来的な著作権の使い方とは違うんですよね。あれってもともと創作者が経済的利益人格利益を守るためのものなのが、方便としてそういうふうに使われてしまっているというのが非常にぼくは歪んだ状況だと思います。

モーリー:うーん。たとえば、直近でいうと、テレ朝でしたっけ、ブログ自作自演疑惑

津田大介:ありましたね。

モーリー:あれを報じるNHKもふくめて、やっぱりあちこちにまとめサイト的にユーチューブ動画が公開されていますよね。こういったときに、どっちかというとボクの直感では、テレ朝はは黒か黒に近いグレーだと思うんですよ。そういうことをみんなが議論したりするときも、テレ朝著作権を主張して自分の都合の悪い報道を全部降ろすっていうことがあり得るんですか、そういう法律が。

津田大介:もちろんそれは法律が通っていなくても、アップロードですからいまやろうと思えばできるっていうのがありますよね。それをやるための、権利者側がやりやすいツールというのがグーグル側が提供していますから、たぶんもうどんどんすぐ削除できます。

モーリー:ただそれは露骨にやると、ほんとに露骨に隠蔽しているから、ますます火に油を注ぐことになって、毎日のワイワイ騒ぎみたいに大きくなっていく。

津田大介:そうですね。だからそこら辺は、要するにモーリーさんが仰った報道の公共性ってどうなるんだというところがすごく大きいじゃないですか。結局、報道って限られた電波を使っているがゆえに、ニュースみたいな報道とか、公共の利益になることをやっている、やらなければならないということが規定されているわけで、著作権とは別なレベルでやっぱり周知しなければならない社会的な問題みたいのがあって、ユーザーユーチューブみたいに報道とは違う動画で大量に伝播させる手段を持ってしまったがゆえの対立というのが起きているのですけれど、でもこれはぼくがおととし出した「コンテンツフューチャー」という本の中でMXテレビの草場さんっていう方も言っていましたし、ボクと同世代ぐらいのNHKニュース記者の人と話したりそういう人とユーチューブってどう思っているのと聞いたら「報道にとってはいいことだよ」と。要するに、報道ってどうしても検証されなかった、と。テレビ報道って「消えモノ」っていうところがあったんで、録画といっても毎日の報道を録画してる奴なんていないし、っていうのがユーチューブみたいのがあって、録画してだれかがアップしてそれに対しての論評が誰しも簡単に論評検証ができるようになったことによって、もうああいうバレバレの自作自演とかいわゆる偏向的なものというのが、ある種市民の目にすごく曝されやすくなったわけじゃないですか。それは報道にとっては実はいいことなんだよというのがわりと30代くらいの現場記者なんかでは、その中でも進歩的な考え方をしている人なんかでは、そういうふうに思っていて、結構それはあると思うんですよね。

モーリー:ふーん。

津田大介:そういう意識とは別に、でもやっぱり著作権っていうことで、これは自分のところの番組不祥事だから削除しようというのが、それは報道現場とは違う力学ですよね。

モーリー:うん。

津田大介:やっぱり社内のコンプライアンス委員会だとか、やっぱり対外的にどうなんだというところ、対外的にこういった騒ぎが不祥事じゃないか、不祥事はやっぱりとにかく削除できないかというふうに、著作権侵害で簡単に落とせますよっていうのがあったら、テレ朝とか制作会社とかがそういうふうに行ってしまうというのが当然と言うか、仕方の無い話なのかなあという気はします。

Posted by i-morley : 2009年01月16日 17:46

http://i-morley.com/blog/2009/01/post_166.html

http://www.tibetronica.com/i-morley/090116.zenhan.mp3

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん