はてなブックマークに捕捉された様なので、少し補足しておく。
「常用漢字表」は現時点として「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安」として位置附けられた存在である。だが併し、其の前身である処の「当用漢字表」は、「目安」ではなく「現代國語を書きあらわすために、日常使用する漢字の範囲」として、詰り漢字制限を実行させる為の根拠として、告示されたものだったのである。当然、漢字制限としての性質は「当用漢字表」から「常用漢字表」へと移った現在でも受継がれて居り、其の結果、「覚せい剤(覚醒剤)」とか「ぼう然(呆然)」とか「漏えい(漏洩)」とか混ぜ書きが公然となされるわけである。「常用漢字表」に載ってない漢字は誰も読めないから使用できない、そんな感覚で混ぜ書きをする本人は自己正当化してるのかも知れない。
漢字を書くのは、自己の記憶の中から捻り出さなければならない部分がある。言葉を知ってる場合でも、漢字が導き出せない場合もある。純粋に自己の記憶に依存する為、非常に労力の掛かる事も無きにしもあらず。併し乍、書かれた漢字を読む場合、対比させる為の漢字は既に眼前に存在するので、後は自分の記憶と照し合せて行けばいいだけである。書く時の労力と比較したら遥かに軽いものだ。現在の仮名漢字変換も基本は此の原理を利用して居る。若し解らない漢字にぶち当っても、文脈で読む事が出来る場合もある。其れでも駄目なら字引の出番だ。別に「常用漢字表」の様な枠に縛り附けなくとも問題はないと主張したい。逆に書く必要のある漢字に関しては此れは教育の問題として処理されるべきかも知れない。でも其れは「教育で必要な漢字」ではあっても決して「常用漢字表」では在り得ない。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090908-OYT1T00706.htm?from=navr 之繞の点の数がどうしたって。あのなあ。「常用漢字」なんてのはもう要らねえんだよ。 必要な文字を文章の中の必要な部分...
はてなブックマークに捕捉された様なので、少し補足しておく。 「常用漢字表」は現時点として「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安」として位置附け...
http://anond.hatelabo.jp/20130118144929 ↓お前か。 位置附けられた http://anond.hatelabo.jp/20090914195607 大きく題を附けて http://anond.hatelabo.jp/20090823021208 之に附け足して http://anond.hatelabo.jp/20090111232701
この日記と http://anond.hatelabo.jp/20130118144929 での 変な約物の使い方と独特の漢字変換は。 態とそう云う風な書き方をしているだけで。普段はこんな書き方は。していないよ。