はてなキーワード: 安倍さんとは
それは「安倍さんが亡くなった方が世の中が改善しやすい」という前提(主観で構わないが)がある場合だね
別に安倍が生きていても世の中は変わらないという前提であればどちらの立場だろうが救う一択
結局、「安倍が死んでも償えないほど日本を悪くしている」という前提(別に否定しないが)があるからこそ、救わないという選択になる
シュタインズ・ゲートに倣えば、重要な事件である程、そう簡単に歴史は変えられない
かなり時間を遡って
・統一教会が結成されない
安倍さんの話しているのかな?法で裁かれるべき人だったが裁かれなかった、人によって裁かれたがな
旧統一教会の追求によって得られる国益と、安倍さんが生きてることによって得られる国益のどっちが多いかで決めるわ。
まあ国益とは何ぞやって話だし答えになってはいないんだけど、統一教会がなくなれば自動で日本が良くなるとも思えないので、比較するしかないかなって。
一般的な考えっておそらく、
「殺人は絶対に正当化できない、許されない。ただし起きたことはどうしようもないし、今見えている問題(旧統一教会とか)に対応しない理由はない。」
あたりだと思うんだけど、じゃあたとえばなんだけど、
「安倍氏を救う力」みたいなものを自分だけが授かって、それを行使すると自分にはノーリスクで歴史改変されて安倍氏は救われるんだけど、それ切っ掛けの旧統一教会への追及とか諸々もなかったことになる、として、
絶対に殺人行為を否定するためには、ここで胸張って「安倍氏を救う」と断言できなければならないんじゃなかろうかと思ってて、そこいくと自分は、結果的にあんなことでも起きなきゃ今の問題追及に至らなかったことを思うと、正直、安倍氏を救う選択をするという自信はないんですよね。
どういう人であれ撃たれて殺されるというのは気の毒でならないが、正直身内でもない一人の死を切っ掛けに結果世の中がよくなるなら、自分はそっちのほうが良いと思わずにはいられない。
それを「殺人の正当化」と指摘されたら、自分はうまく反論できる気がしない。
・追記
・追記2
ご指摘通り色々と曖昧だしフェアじゃないクソ設問かとおもいます。
安倍氏殺害からの流れの形で旧統一教会問題が追及され始めたころ、太田光が「これじゃ山上の思惑通りだ」って懸念して、それに「殺人事件と旧統一教会問題は分けて考えろ」「殺人を肯定はしない」って反論がたくさんついて、自分もまあそうだよなって反論側に納得したかったんだけど、もしこの先問題への追及が更に進み救われる人が増えていくとしたら、それ自体は望ましいことなんだけど、結局それは殺人が”成果”を生んだ形になってしまう側面から逃れられないんじゃないか、というモヤモヤがあった。
じゃあ「殺人を肯定しない」ってどういうことなんだ?「仮に”成果”を失うとしてもそのキッカケとなった殺人を否定すること」か?とか考えて、こういう問いになった。
どう見ても倫理的にマズい問いに、たくさん答えてもらって若干焦ったが、参考になった。
フェミニストで左翼の友達、何でもかんでも「女性差別」と「日本批判」に繋げたがるから最近付き合いきれなくなってきた。いい子なんだけどね…
具体的には
・安倍さん亡くなったのびっくりしたね〜と軽くこぼしただけでいきなり猛烈な自民党批判を繰り広げ、挙句の果てに「国葬とか(笑)ここは安倍帝国かよ(笑)」
・SPY×FAMILY面白いよね〜アーニャ可愛いし!と言っただけで「でもアニメ版ではヨルの乳揺れが激しくなっててがち無理!」
・LINEで日常会話してただけなのに唐突にフェミ的話題を「これは有名だから知ってると思うけど〜」とぶっ込んでくる
・あまりどこの党・誰に票を入れたか言いたくない派なんだけど、聞かれて渋々答えたら「いや頭おかしいでしょ(笑)」「表現の自由ってやつね(笑)」
・一時期荒れてた月曜日のたわわは当然のように否定派だし、作品そのものを堂々と全否定
別に日本が女性差別のない素晴らしい政権に支えられた国だとは言わんけど、でも色々と行き過ぎだと思う
お金その他に一切困ったことがなくて何でも親のカードで買える身分だから、あなた自身が怒らなくていいことまで本気で怒っちゃうんだろうな、娯楽として
仕事はできないけど人だけは好くて周囲から好かれていた安倍さんと、やたらと知識自慢仕事武勇伝人生論コミュハックかざしながらもそんな人を口汚く死んでもなお罵り続けるネット民
どっちの方が人間の在り方として正しいの?
カネと女、これになびかなかった安倍さんはやっぱり傑物だわ
https://gendai.media/articles/-/100768?imp=0
「安倍さんが小泉純一郎さんと中国の迎賓館に行かれた時のお話をしてくださいました。会談が終わり、晩餐会までの間休憩するために各自の部屋に案内されたそうです。小泉さんの部屋には、接待のために中国美人がずらっと並んでいたといいます。
ところが安倍さんが自分の部屋に入ると、待っていたのはアイドルのようなイケメン男子たち! 安倍さんは『私はそういう趣味だと思われていたんですよ(笑)』とおっしゃっていました。安倍さんは女性で接待されることを常に断ってきたようなので、中国政府が勘違いしたのかもしれませんね(笑)」
安倍さんは日本の政治家の中で美女の接待を断る唯一の人だと思います。安倍さん亡き今、中国にお金と下半身スキャンダルを握られている政治家しか日本にいないんじゃないですかね」
「いま権力を握っているのは、中国に首根っこを掴まれている団塊世代の政治家たちです。その世代の人たちがいなくならないと、政治は変わらないと思います。」
各方面の有識者が述べ始めているので屋上屋を架す行為かとは思うが、あるブコメをしたときに、改めて恐ろしくなったので文字数制限のないこちらで整理してみたい。
「岸田さんが麻生氏や菅氏や二階氏らの長老を撫で斬りにして、河野太郎氏や小泉進次郎氏や福田達夫氏らの次代や若手有望株を逮捕して、内閣・党三役・自衛隊を地元子飼の広島市長や県議とかで固め総裁任期も8期に延長して岸田万歳と唱えさせるレベル」
共産党大会終盤での胡錦涛退席。これは衝撃的だった。全て習近平氏の描いたシナリオ通りなのだろう。衆目監視の中、白髪でやつれた胡錦涛氏が退席。江沢民は出席すらしていない。先代の国家主席である胡錦涛氏は江沢民氏率いる上海閥の事あるごとの容喙に悩まされたが、習近平氏にはもはや恐れる長老はいないのだ。革命第一世代は世を去り、上海閥は衰え吸収し、共青団派は根絶やしにした。
日本で例えると、麻生氏・菅氏・二階氏・甘利氏らの大物長老を、公衆の面前で辱めたうえで政界から退場させるに等しい。
2000年代後半から中国政治に少し興味を持った自分だが、今の政治状況は想定できなかった。王岐山に主導させた汚職追放運動、これ自体は間違いではないのだろうが、習近平はこれを老獪にも政治闘争に最大限に活用した。
汚職追放運動で追放された政治家・軍人達だ。みんな失脚前から自分も知っていた大物達。これらを全て終身刑や党籍剥奪にして政治生命を奪っていった。隣国日本から興味本位でのぞいている私から見てもこれだけのインパクトがあるのだから、中国政界ではもっと有為で有能な人材が排斥されることもあったのだろう。もちろん、追放された面々が全て潔白だったと言うつもりはないが、裁く側の手も相応に汚れているだろうとは思う。
今回の共産党大会で政治生命を奪われた共青団系の李克強・汪洋・胡春華を含めて整理しなおすとこうなるか。
過去10年の国家主席在任期間に徐々に進んでいたので麻痺していたが、本当に恐ろしい数の政敵を葬ってきたと思う。
これで真っ先に思い出すのは、スターリンだ。
キーロフ・ジノヴィエフ・カーメネフ・ブハーリン・トロツキー・トハチェフスキー…彼らも粛清されていった。同時代だからなのか、歴史で学ぶスターリンのような苛烈さは感じていなかったが、改めて歴史として振り返ると相似していると感じる。
これは各有識者が指摘しているので、そちらに任せたい。
少し書くと、留任した趙楽際は習近平の父親である習仲勲の墓を盛大に改築し気に入られて抜擢された人物だし、王滬寧は江沢民時代から共産党の思想的正当性を理論化した人で派閥的には中立で取り込んだ方が正当性を確立できる人物。それ以外はすべて子飼の人物だ。権力掌握としては露骨すぎるほど露骨だが、批判を恐れなければ最短ルートなのだろう。
個人的に驚いたのは2点。
:今回の政変で一番驚いたのはこの胡春華氏の放逐。汪洋氏はリベラルすぎるので頂点には至らないとは思っていたが、胡春華氏は最低でも首相だと考えていた。現副首相で、首相の一歩手前と見られていた人物。共青団系ではあるが、習近平氏とも折り合いをつけていたと言われるし、何しろ20代くらいからその俊秀を謳われてその通りに出世してきた。日本的にベタに言ってしまうと、小泉進次郎氏の期待値(言うまでもないプリンス・二枚目・将来の首相候補)と米山隆一氏の個人スキル(東大医学部で弁護士)を兼ね備えた人物と言える。中国全体の才能の集まる北京大学に16歳で飛び級入学しそのまま卒業生総代となり、その後もきちんと業績を上げてきた人物なのだ。もちろん、習近平氏とは政治的主張で折り合わない部分があったかもしれないが、首相にはならなくとも、少なくとも一つ出世した常務委員への昇格で処遇すると思っていた。それをまさかの降格。これは共青団派にとっては一番の衝撃ではなかったか。
:習近平派で重慶書記の陳敏爾氏は常務委員入りするのかと考えていた。少なくとも李強・李希の二李よりは大物だったのじゃないか。この人事を見て、他派閥どころか、自派閥に対しても自分が生きている間は権力を譲らないという習近平の強い意志を感じた。
これも言うまでもない。
安倍さんは2期4年を3期6年に延長したが、習近平氏は2期10年を3期15年以上に延長した。自民党総裁の期間に換算したら7期21年みたいなものだろう(8期と書いたのはなんとなくキリがいいから)。
これまでに毛沢東の文化大革命への反省のうえ鄧小平の遺訓として残されていた集団指導体制は死文化した。現時点では3期15年まで可能だが、今後習近平の望むままに延長できるだろう。
書いていて大分辛くなり疲れて粗雑になってきた。が、今回の共産党大会は習近平の独裁が確立・確定したという意味で、もしかするとロシアのウクライナ侵攻よりも世界史的に大きな事件なのではと考えている。
自分は浅学なので、詳しい人からの意見があれば嬉しいです。是非意見・異論ください。