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2017-10-22

JKピンク映画の件

https://anond.hatelabo.jp/20160822142254

タイトル釣りです。

1. 高部知子のニャンニャン事件モチーフにした話。干されて「仕事をください。」って言いながらSEXしてた。

2. 処女を捨てたい女の子の話。昔はグループサウンズやっててモテモテだったが今は鳴かず飛ばず歌手おっさん初体験をしてた。

3. 蒲田行進曲パクリアニキ病院入院して看護婦に言い寄る。でも看護婦は見舞いに来ていた弟分が好きでアニキが毛じらみ持ちなのでアニキ下半身の毛を剃ってSEX。その後弟分と看護婦井の頭公園でアハハウフフと追いかけっこしてEND。

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(参考/追記)いずれも1984年3月上旬封切りのようです。劇場は(中上健次も通ったという)練馬映画劇場でしょうか。僕は90年代半ばの一時期に高野台光が丘暮らしており、その頃、江古田文化劇場とともに、かつて存在した名映画館名前を知りました。足を運んでみたかったです。

id:dusttrail さん にゃーん😺

2017-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20170105205546

適当にぐぐったがそういう映画館だと解説されている所が沢山あったけど全く調べもせずに行ったのか

女一人だと本当に危険らしいので男連れて行っておいて良かったねとしか

映画会社側はピンク映画映画だ!的な事を宣伝してるみたいだけど

映画館に来る客の殆ど映画を見てすらいないなら何のために作ってるのか感が…

(優おじさんはひょっとしたら真面目に映画を見に来た数少ない客だったのかもしれないけど)

女性限定上映会も過去にあったらしいけど、その後行われていない?なら評判悪かったんだろうね

日活ロマンポルノは時々女性限定上映やってると聞くけど、「過去の名作」扱いのものでないと需要ないんだろうか

2016-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20160920035436

ポルノっていうとなんか

ポルノ映画もといピンク映画とかのなかに映画監督が撮ってるもの結構あるんだよね

人気の邦画監督とかキャリア見たら「え!?」てのが高確率である

なんか濡れ場2回~入れてたら何撮っても良い世界ってのがロマンポルノ界には広がっているらしく

自由に撮りたい監督がやったりするんだとか

2016-08-22

JKのころピンク映画を見に行った

遡ること30年ほど前、

友人と3人で日活ロマンポルノ映画館に観に行った。

今考えてみると18禁なことが何でもしてみたかったんだと思う。

何故か練馬駅の成人映画館へ。

のちのちこの映画館大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン」に記述があったので東京中高生がこっそりピンク映画を見に行くメジャー映画館だったのかもしれません。

内容は豪華3本立て

1.高部知子のニャンニャン事件モチーフにした話。干されて「仕事をください。」って言いながらSEXしてた。

2.処女を捨てたい女の子の話。昔はグループサウンズやっててモテモテだったが今は鳴かず飛ばず歌手おっさん初体験をしてた。

3.蒲田行進曲パクリアニキ病院入院して看護婦に言い寄る。でも看護婦は見舞いに来ていた弟分が好きでアニキが毛じらみ持ちなのでアニキ下半身の毛を剃ってSEX。その後弟分と看護婦井の頭公園でアハハウフフと追いかけっこしてEND。

面白かったのでタイトルがわかる方がいらっしゃったら教えて下さい。

調べてみたのですがそれらしきタイトルが無かったのでもしかしたらにっかつではないのかもしれません。

思い返してみるとほとんどSEXしてないし女の子は脱がないしで今の若い子が見たら金返せって言うんじゃないの。

2014-10-22

童貞彼女の嘘をゆるせない

彼女と別れてから数ヶ月たって色々気持ちの整理もついたので愚痴増田に書き込む。

彼女大学ゼミの先輩で、遊びと勉強のメリハリのつけられる、明るく優しい女性だったため彼女のことを好きになるのに時間はかからなかった。

彼女が当時付き合っていた彼氏(私の知人でもある)と別れた数日後に私から告白し、一旦は振られたもののなんだかんだ付き合うことができた。

こうして彼女と付き合うことになったわけだが、その彼女というのは俗にいうメンヘラだった。

具体的に説明するなら腕には数年前から追加され続けた多数の傷があり、少し放っておくとすぐに愛されていないと感じてしま不安定な女性

わかっていながら好きになってそして告白したのだが想像していたよりも大変な経験をすることになる。

彼女と私の関係はとても不安定で少し問題があればいつもケンカをし、そして毎回そのケンカは別れ話に繋がった。

私がtwitterで後輩の女の子リプライを交わしていたら「私そういうの嫉妬するから」と言われ怒られたこともある。私は変に律儀だったため彼女が許可した人間しかリプライを交わさないようになった。

彼女リストカット癖をやめさせるために「リストカットをしたら別れるから」と私から常々言っていたら、別れるためにリストカットをするという本末転倒な結果に終わった出来事もあった。要はいつもなんかしら揉めていたのだ。

そんな彼女約束していたことがいくつか合ったのだが、そのうちで私が最も強く主張していたのが「嘘をつかない、隠し事をしない」というものだ。

友人同士で遊びに行くのは全然構わないし、男と遊びに行くのもまあ俺に言ってくれれば許そうという約束だ。俺だって先のTwitterの件があるんだしそれくらいはお願いしてもいいだろう。

最初の隠し事(現時点で判明している限りでの)は友人同士での飲み会だった。

詳細は書かないが、彼女は友人同士の飲み会(全員私の友人でもある)の事をひた隠しにしていた。その飲み会存在は知っていたし、彼女が誘われていることも知っていたがなぜか彼女は「その日家の用事があるんだ」と俺に伝えていた。不審に思った俺が問い詰めてみるとどうやら俺のいない場所で友人と飲み会をして羽を伸ばしたかったらしい。まあ分からないこともないが彼女に対する信頼がこの頃からしづつ減っていった。

他にも彼女はいくつも嘘をついた。

深夜、セックスをした直後に「明日は昼から母親と用事があるんだ」と私に嘘をつき元カレ会いに行こうとしていたこともあった。

今夏に閉館した都内の某映画館に閉館直前二人で行く約束をしていたのだが、その約束を破棄してこっそり男と二人で観に行っていた。(分かる人は察したと思うがその映画館彼女は男と二人でピンク映画を見たのである

などなど、具体例をあげたら枚挙にいとまがない。時には逆ギレされたこともある。

こうした出来事たちを我慢できなくなった私は相手をこれでもかと罵倒し、彼女もそれに耐え切れなかったのかひどく怒り、結果喧嘩別れという後味の悪い形で交際は終了した。

彼女と付き合うまで童貞だった私にとってこれが現実女性との交際なのかと心底傷ついた記憶がある。別れた直後は俗にいう「現実の女はクソだわ」モードであった。

増田恋愛経験豊富なみなさんには「それくらい普通だろ」とか「そんなことも許せないのか」と一蹴されそうな陳腐ネタだとは思うが自分の初めてを捧げた相手にそういった扱いをされたことはどうしても我慢できなかったのだ。

勿論私にも悪い部分はたくさんあったし落ち着いた今は反省もできている。そういった反省をつらつら書くのもありとは思うが、ここくらいでは羽を伸ばさせて欲しい。

反省部分はいつか本人に伝えることができたらいいと思っている。(しかLINEFacebookTwitterもついにはインスタグラムまで、何から何まで連絡手段ブロックされているためいつのことになるだろうか)

2012-12-19

同人肌色率が高くなってる問題

 一連の議論に非常に釈然としないモノを感じたが

冬コミ同人原稿入稿を控えた今の自分にそれを言葉にして残しておく時間

まだ捻出できないので

その対象の要旨だけメモ置き


抽出レス

男性向け同人流行を考えるスレ31

http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1352018734/

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538 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 11:19:13.92 ID:7om9UDEV0

ここの最近とらのランキング肌色率凄いしな

昔にくらべてどんどん露出凄くなってるしやっぱ全体的に売り上げ下がってるんだろうと思うよ



539 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 11:27:01.22 ID:DZVR6ULp0

まあ、そうだよね・・・

商業漫画も売れる人と売れない人の二極化が凄まじくて

中間層の落ち込みが凄いし・・・


ただ、露骨エロは必ず即P2Pに流れるし

コミケで売るメリット有るのかな

そういう本はコミケより書店の方が売れるのに

書店で販売始まる頃にはもう流れてると言う・・・



540 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 11:35:56.73 ID:Yz/kzP+I0

商業サブカルシュリンクするから食い詰めた絵描きだの物書きだのがこっちに落ちてきて、もしくは商業に上がれないまま留まって、

同人足切りラインの上昇が加速して作家側は年中競争ストレスに晒されるようになる

耐えられなかった奴、能力が及ばなかった奴から退場させられていく


エロパロコミケで売るのは、経済的なメリットよりも「同好の士による交換会」という建前の維持の面が大きいんじゃない?

この建前とその意味を忘れているか、下手すると意味が分からない人もいるかもしれないけど

委託でも結構微妙なラインだし、無限在庫と無期限の販売期間を持つDL販売に至っては最早商行為以外の何物でもない




543 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 12:25:16.22 ID:DZVR6ULp0

>>540

ああ、いや、そういう意味じゃなくて

露骨エロで売り抜けるのは正しい戦法なのかなって疑問

同人より先に衰退が始まったエロゲ業界見てると

エロ特化してた所は割れで済まされてどんどん弱体化

低価格DL販売に逃げたけど、そこでも売れなくなってきてる

AVもそうでしょ。抜けるだけの媒体所詮そんな扱いになる

どう頑張っても飽きられるもんだしね

露骨エロで小金稼ぎたいだけなら、オリジナルDL販売で十分と言うか


547 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 20:45:23.59 ID:Yz/kzP+I0

>>543

正しいか正しくないかではなく、殆ど作家はそうするしかない

>>539が言っているけど、売れる人売れない人の二極化が激しくなっている

より正確にいえば、足切りラインがどんどん上がってきて脱落者の増加が加速度を増している

競争を勝ちい抜いて売れる側に立てる人間はいだってほんの一握り

残り大多数は下卑た手段でも何でも使って底辺を這いずり回る他に生きる手段が無い


上昇志向を持ちながらエロ同人エロゲ作り続けている奴は、嘗てのピンク映画日活ロマンポルノ制作陣みたいなものだよ

素の実力では見向きもされないから、表現したいものガーだの何だの自己弁護をこねくり回してエロを混ぜる

だが結局ピンク映画ロマンポルノAVに負けて滅んだ、一般とエロどちらにも特化出来ないジャンル市場は背を向けた

エロゲが負けている相手がラノベかどうかは分からないが、エロゲが衰退の一途なのは確か

上記の前例から考えれば、将来のエロ同人も恐らく今よりずっと衰退する

最終的に残るのは、実力のある一握りは早々に一般に逃げ残り多数はエロ特化でジリ貧でも業界にしがみつく、そういう世界



548 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 21:23:50.48 ID:9I9yGD0a0

ピンク映画が負けたのはAVを家庭で、それも早送りで見れたからだろうな

映画だと早送りできないので、最初から最後まで見るしかないが、

AVは肝心なシーンまで飛ばせば良い

とすると、より過激な部分だけあればよいし、ストーリー部分は値段を上げる要素でしかない


そしてストーリーゲームプレイ時間が何十時間もかかるが、

凌辱ゲーは最初から最後までエロなので、時間が無い社会人向きだと

以前から言われていた


労働時間だけ伸びて給料が上がらないような世だと、

ストーリーゲームプレイする時間はどんどん減っていき、

手っ取り早く抜ける凌辱ゲーに移行する


同人誌も同じような感じになってきてるのかな?




552 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 23:01:57.57 ID:nLP7+3im0

>>547

露骨エロっていうのがどの程度の事を言ってるか分からないけど、書店売り商業誌くらいのエロさがないなら、もともとそう売れるものじゃなくね?



うーん

ちょっと議論しよう

前にも書いたような気がするけど、ユーザ人口自体は少子化だろうが減ってないよな?

だってコミケ3日目の参加者はいまだ右肩だぜ。消防法がどうたらの大本営発表20万の壁を乗り越えて、21万なんて数字も出てきた

書店だってメジャーサンプルたるコミケがこんなんだから状況は似たりと俺は分析する

その上で売上落ちてね?と思うようなら、他にも可能性は考えられるで

まず、そう感じるヤツとその周りのサークルが軒並み売上落ちてるから周りもそうなはずだ、という誤謬

次に、大半の大手はいつか下に抜かれて凋落するもの、という前提の見失い

後は、一般買い手の全体的な財布の紐の縛り具合。

特に最後に関しては、第二候補までは買うか、から第一候補が買えればいいや、という優先順位に従った足切りが各人において行われるわけだから、「みんなにとっての第二候補」的立ち位置サークルは、そりゃあもうひどく落ちるだろうし、

それが誰かの言っていた二極化の遠因たりえるとも思う

それならば、我々(売れ線追いたい、売れたい組)の考えるべきことはなんだろう?

ってところを命題として。


俺はまず、今までさんざん言われてきたセオリー実践と、

流行ジャンルのものよりも、ジャンルに追うニーズを把握することを提案したいのね


セオリーってのはまぁ今更こんなところで言うのも馬鹿馬鹿しいけど

完品提供・参加頻度・描く内容の属性方向性の統一 この3点で大体言い尽くせる

それに加えてニーズって話で

たとえば、陵辱求められないメジャージャンルで陵辱描くよりも、陵辱求められる弱ニッチジャンルで陵辱描いたほうが売れるんじゃね、って話

印刷部数のオーダーにもよるけど、でも壁だって突っ込むジャンルの種類で大怪我する話を割と聞くようになったんだから

下手に牛後を追うよりも鶏口となった方が知名度やら売上やらに跳ね返る気がするんだよなぁ

(ある程度以下の規模のサークルならば、ネット原稿流されるのも「知名度あげるメリット」>「機会損失デメリット」になるわけで)


ちなみにうちは、いつネットさらされても少しでも誰かの印象に残せるように

知り合いのデザイナーに頼んで分かりやすロゴとか装丁を作ってもらってる

たとえ割った本人が買わなくても、そいつの話を聞いた友人なりが買ってくれる可能性もあるんで

一応そういう意味でのフォローも求められてるんじゃないかと思う

割れを嘆くための気力を、割れを前提にしたプランニング設計に注げたらなぁ、って思う



555 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 23:34:18.40 ID:Yz/kzP+I0

現段階でユーザー人口が減っている様には見えないのは確かにその通りかな

ただ、ニーズについては陵辱求められないメジャーなら和姦描いて、陵辱求められるニッチなら陵辱描いてと描き分ければ良いのでは?

鶏口といってもパイ自体が小さければ低空安定飛行にしかならないし、

陵辱好きだからといってそうそ好きな物だけ描いて食っていけるわけではないし

将来は年金なんて掛け金未満か下手すると貰えないかもしれないんだから、今食うだけではなく貯蓄に回すだけの収入必要

それに作家としての寿命生物としての寿命よりずっと短いんだから賞味期限が切れる前に必死で稼げるだけ稼がないといけない

サークル立ち位置ぶれると感じるなら、サークル自体を和姦系と陵辱系で分けてしまえばいい

女性作家だと腐向け男性向けでサークル名やPNサイト別にしているとこもたまにある



556 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/16(日) 00:56:37.04 ID:Mcf6GJ3J0

ちょっと議論しよう


夜中に笑わせんな



557 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/16(日) 01:21:04.61 ID:zRiZ/zQb0

これからエロ同人の話をしよう





562 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/16(日) 03:02:36.81 ID:Z/pV2G7i0

>>555

和姦サークルジャンルに合わせて陵辱描いたら、サークル買いが一斉に離れるだろうなって思う

あいつらはまず「このサークル」を目当てに来てるんではなく「この方向性でこの絵でやってくれるこのサークル」を目当てに来てるだろうから

はいえ、この考えはあくまで「自分の絵柄」でやってるヤツにはあてはまるかもしれんが

原作に似せた絵柄」でやってるヤツには当てはまらんのかも知れん

後者タイプ委託DLが主力になると思われるので、サークル方向性をわざわざ安定させる必要もないかもしれんな


しかし、毎度原作に似せて毎度求められる方向性で描くのって、サークルとして憶えてくれるのか?って思うんだけど

だとするなら、方向性を固定した上で、ジャンル方を限定して合わせていく方がよろしくないか

たとえば俺みたいなアンチ陵辱派とか、同じスペに陵辱と和姦が一緒に並んでたら、多分和姦も買わんぞ

サークルを分けるのは確かにいいかもしれんな。

もちろん、2サークル分安定して供給できる手の早さは必須スキルだろうけども



564 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/16(日) 07:24:33.58 ID:qbRhyBjq0

つかお前ら同人活動なんぞでどれだけ深刻やねんと。

みんな仕事しながら趣味でやってんでしょ?


567 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/16(日) 12:40:49.78 ID:+RzO/LEm0

最初露骨エロが正しい戦略か?

と書いた奴だけど、別に純愛厨ではないよ

他の人も書いてるけど、流行効果を期待するなら

作品ファンの傾向にあわせるべきと思ってるだけで

元々表紙の肌色から派生した話だから

露骨エロ表紙は、純愛厨には避けられるよって話を

たかったんだ。誤解させてごめん。中身はがっつりエロくてもちろんおk

気取ってるのは書き手じゃなくて読み手なのよ

エロいもんを平気で買えるおっさんばかりじゃないんで

大事なのは上品にどれだけエロスを醸しだすか、売れてる大手

下品な表紙の人はあんまりいないだろ?



568 名前流行[sage] 投稿日:2012/12/16(日) 18:00:00.33 ID:ZotGtHNU0

もう作品多すぎて飽和状態で何描いてもいっしょな気がしてきた

どの作品もちょっと出てちょっと売れる状態つーか

逆にまったく同人出てないアニメとか気になる

2008-12-28

カンパニー松尾AV世界(前編)

www.midnighteye.comより、雨宮まみの「弟よ!」経由。

長いので二つに分けました。

カンパニー松尾AV世界

ヨハネス・シェーンヘル

<日本AVとは>

日本アダルトビデオ、略してAVと言われているがそれは驚くべき多様性の世界でもある。もし欲情を喚起するためにセックスを描写し、売り物にするのがポルノグラフィの定義なら、どこからどう見てもそれはポルノなのだ。AV安価日本中至るところで目にすることができる。この国のどんなビデオショップに行ってもこのジャンル商品はたいてい、大きな棚を占めている。

しかし、日本映画表現が欧米で多くの信者を生み出す一方、アダルトビデオはほとんど顧みられていない。日本の得意とする怪獣もの、アニメをはじめとする全ジャンルに関する日本映画フェスティバルヨーロッパ北米で花盛りだが、AVはどこにある?もちろん、日本ポルノは性器を直接描写できないという問題を抱えている。それらは処理画像の向こうにあり、欧米視聴者にとってはいささか奇異に映るものだ。にもかかわらず、AVは魅力的な分野である。

最初に、日本におけるポルノ映像の区分けにふれる必要がある。

まずは、ピンク映画。これは1960年代初頭から制作されている。小林悟の「肉体の市場」がおおまかにいってこの分野のさきがけといえよう。性への大いなる情熱、そして時には理由なき暴力や変わった性的ファンタジーまで描写する一方、ヌードシーンは一部に限られ、疑似性交が主を占める。

そして裏映画訳注日本語ではブルーフィルムがより的確な表現だと思います)、こちらはさらに映画史の初期にまでさかのぼることができる。こちらは本番ありの無修正、たいてい8分から10分の短い映画だ。白黒映画時代に欧米存在したブルームービーは時には手の込んだプロットを開陳していたが、日本のはたいてい伝統的な畳の部屋で性交にいそしむ男女を描写するにとどまっている。裏映画が上映されるのは、だいたい温泉街であった。男の客にとっての温泉街でのくつろぎは、しばしば買春と結びついており、そうした街の赤線地帯では法律で固く禁じられている裏映画ショーを楽しむことができた。今日では裏映画裏ビデオに取って代わられ、そうした未修整のポルノビデオビデオショップで信用のある客にのみこっそり売られている。

ビデオデッキの普及に伴い、アダルトビデオ1980年代初頭に成長をとげる。家庭で映画を見る習慣が広まり、そしてもちろんビデオデッキ接続されたテレビセックスを鑑賞することを人々は望んだ。初期AVは、東映新東宝といった大手ピンク映画会社により支配された。撮影済みの映画ビデオ化し、自宅向け市場へと流したのだが、短いバージョンであることもしばしばだった。市場の急速な拡大につれ、それらの映画会社ビデオ専用の映像制作するようになった。これらの映像は直接ビデオで撮影されているにもかかわらず、ピンク映画伝統踏襲し、ピンク映画ルール・制限に固執した。

ピンク映画会社制作するAVは、高額な費用をもって制作され、ほとんどの場合有名女優を主役にすえていた。しかし新世代の野心あるポルノ映像作家ビデオという形態安価であり、あらゆる種類の新しい可能性を提供してくれることに気づき始めた。つまり機材取り回しの容易さ、無限ともいえる長さの尺をとてつもなく低コストで撮影できるということである。

これらの新しい可能性を最大限に生かした最初の監督が、かつてピンク映画監督だった代々木忠である。「ドキュメント・ザ・オナニーシリーズ80年代初め)にて今日AVにて見ることのできる根源的要素を彼は取り入れた。本番の導入、そして素人俳優採用によって秘められた日本セックス事情ドキュメンタリースタイルで描写したのだ。

ドキュメント・ザ・オナニー」は驚くべきヒットを記録し、映像に関心のなかった投資家連中という新しいグループの注目を引くことになった。裏本ビニ本業者はAV制作会社を設立し、金鉱とも思えるそのビジネスに飛び込んでいった。

少額の予算ピンク映画会社に勝つために、本番は彼らの切り札となった。こうした決断大島渚の刺激であるともいえよう。著名な日本人監督である大島フランス資本で撮影したアートシアター系映画である「愛のコリーダ」(1976年)は、命がけの悲しい情熱を最大限に表現するために実際のセックスをいくつものシーンにおさめた。一方で、非合法である裏映画からの強い影響も見てとれる。裏モノである「洗濯屋ケンちゃん」が一躍注目を浴びることになった。いつ、誰が作ったのかは現在に至るまでまったく不明である。しかし多くのフィルムが出回り、それらはビデオコピーされた。主要雑誌はこの映像について書き立て、大きな話題となった。裏映画の直コピーの常として、「洗濯屋ケンちゃん」はもちろん非合法なものであったが、新しい本物のセックスという報道記事によって、どんなにお金をかけても得ることのできない宣伝性を得ることになった。

もちろん、新しいAVにおけるセックスは本物であったが、いぜん審査されていた。セックスシーンでは役者の全身はおろか、クローズアップも映し出されていた。しかし、性器とヘアーAV業界でいうところの「モザイク」と呼ばれる電子的処理画像に隠されていた。処理画像がある限り、スクリーン上のすべてが許された。精液が処理画像から飛び出して、非処理画面に映る女優にかかってもおとがめなしである。ピンク映画では役者のモチモノは家具植木鉢をレンズとの間に置くことによって隠されていたが、いまや自由な撮影が可能となった。編集の段階でモザイクをかけ、ぼかすだけでいいのである。

そうした映像処理は、海外映画審査起源を発している。ヌードシーンはこれまでカットされることはなかったが、俳優の性器は黒塗り、もしくは白のぼかしで隠されていた。この和らげられた映像が、ある程度本来のイメージを知る、手がかりになったのである。

こうした規格を確固たるものにし、政府の取り締まり・警察逮捕といった危険からAV産業を守るため、AV会社により自主審査団体が設立された。映倫ピンク映画制作する業界により審査委員会が運営されている)をモデルとしたビデ倫が設立された。業界トップは、AV監督アナーキー連中の集まりであることを正確に把握しており、最初から強い手段をとることにした。ルールを守らせるための必要な権威づけのために、ビデ倫審査委員会警察官僚役人天下りを呼び寄せたのだ。

現在ではAV業界は一大産業を形成している。しかしその内訳はさまざまである。ピンク映画会社が今もなお重要な役割を果たす一方、無数の小さな会社があり、世には知られぬ顧客の嗜好を満たすべく特異化をはかっている。とはいっても、AVには二大分野が存在する。つまり、「単体」と「企画」である。単体ものはふつう、大きな会社が扱うが、大予算とひとりのスター女優に焦点を合わせるところに特徴がある。美しい女の子を起用し、なるだけソフトに、かわいく作られる。一方企画ものでは4、5人の女優が一本のビデオに出演する。彼女たちはかわいくもなく、見た目がイマイチであるのは決して珍しいことではないが、カメラの前での行為は大胆不敵である。企画ものはセックスについて変わった側面を取り上げることが多く、小さな会社制作している。企画ものの方が予算が安く済むからだ。単体女優はスターであり、一本につき100から200万の金を手にする。企画女優はというと、10万から20万といったところだ。にもかかわらず、ふたつのやり方は相互補完的だ。多くの男性視聴者女の子にふたつのことを望む、つまり可愛らしさと変態さだ。

日本では魅力的な若手女優が必要とされており、単体の女の子はスターでありアイドルでもある。企画女の子はというと、タレント的であり、それはアマチュア意味する。こうしたタレント募集のやり方はまさしく日本的だ。モデル事務所タレント事務所は多くのスカウトマンをかかえている。スカウトマンは若い男連中であり、ファッションに敏感な若い子でにぎわう東京一角に、前途有望な娘を見つけるべく徘徊している。彼らは若い女性に声をかけ、音楽ファッション業界仕事をもちかける。実際、ファッションモデルテレビエキストラになる場合もある。レコード会社が特定の容姿を歌唱力より優先させたい場合には歌手になることも。一部の女の子たちは、スカウトマンから声をかけられ、そうした仕事に着くことを夢見ながらおしゃれして渋谷原宿の通りを歩く。しかし多くの場合、モデル事務所AV仕事をもちかけ、そして多くの女の子が「いいですよ」と答える。街角からリクルートされたタレントたちの登場するAVの信じられない本数が示すように。彼女たちはたいてい手っ取り早く金を稼ぐためにAVに出演する。もしくは冒険や遊び心、モデルキャリアへの道を見いだしているのかもしれない。

企画もののスタイルジャンルを一覧にするにはいささか数が多すぎる。しかしその中で最も重要であり、かつ一般的なものをあげるとしたら、ピンク映画の時代から続く、ずばりそのものの異性間セックスが最初に来るであろう。教師・女生徒看護婦といったちょっとした嗜好を交えたり、レイプAVでは一大分野だ)・緊縛などの暴力の一形態を伴うこともある。しかしAVビデオならではの特異なジャンルも拡大しつつある。ブッカケ(集団男性女性の体に射精する、顔がより好まれる)や密着ドキュメンタリーの特殊なケースであるハメ撮りなどである。

<ポルノ日記>

ドキュメンタリー的手法は日本AVの多くに見られる。しかしハメ撮りほどドキュメンタリー的なものはないであろう。手短にいうと、ハメ撮りはポルノ日記の一種である。それは男性(たいていカメラマン監督である)の主導のもと、タレント女優フィルムに収める作業である。カメラ片手にしゃぶってもらったり、テーブルに置かれたカメラ性交を記録したり、時には行為中にずばりそのものにカメラを向ける。こうしたやり方がたぶん、映像にじかの力を与えているのだろう。キャストなし、クルーなし。ただふたりがやって、その男がまさしくそこでセックスをしている、非常に個人的な視点を視聴者はまっすぐに見せられる(原注:残念ながら、筆者は女性による女性の視点からのハメ撮りにお目にかかったことがない)。

しかし、ハメ撮りの売り物はセックスだけではない。セックスと同じくらいの興奮を呼び覚ますのが、ふつうの、一般的な女の子がどうやって「演じる」かという点だ。彼女たちは朝、地下鉄であなたの隣りに座っていたかもしれない、夜にはビールを運ぶウエイトレスだったかもしれない…夢みたまえ。ハメ撮りが売るもの、それは夢であり、日本の男たちが望むけど実現不可能な、あるいは現実には十分に得られないような性的出会いがあるかもしれない、という夢だ。でもそのイメージリアルである。それこそ手に取れるくらいリアルだ。

<カンパニー松尾: ハメ撮りの達人>

今日のようなハメ撮りを作ったのが、カンパニー松尾だ。ハメ撮りという生まれたてジャンルを親密な映像体験に仕立て上げた。彼の代表作である「オークション01」「オークション02」は2004年制作された。これらの作品デジタル撮影され、DVDにて販売されている)は松尾が出会ったさまざまな女性との個人的な出会いを多く収録している。

たいてい松尾レディースコミック広告を掲載し、彼と会う勇気を持ち合わせた女性募集する。作品の各章は彼女たちが実際に電話をかけるところから始まる。松尾は彼自身が電話を取り、待ち合わせ場所を決めるシーンをカメラに収める。次に私たちが見るのは、松尾彼女のいるところに向かって移動するところだ。松尾はおおいに旅を楽しんでいるように見え、それを日記スタイルで撮る。いろんな駅のシーン、車窓からの眺め、日本日常光景は常に導入部分となり、彼の行き先を示す。最終的に彼は女性が指定する場所で面会する。その場所は彼女の住む町だったり、リゾートだったりする。女性はときに彼をからかう。居場所を推測させたり、行き先の張り紙を残すこともある。しかしたいていの場合、駅などの待ち合わせ場所に彼女たちは素直に現れる。松尾は非常におだやかに話す、好ましい感じのする男だ。こうした資質がものごとをうまく進める理由であるに違いない。しかし最初から明らかなのは、彼女たちはお金を受け取っていて、なにやらセックスのようなものがこのふたりの参加者のあいだで始まることだ。

まず第一に、松尾女性のことを知りたがる。彼らはしゃべり、冗談をとばし、お互いが容易になじめるみちすじを探す。そしてすべてはカメラに記録される。今回の出会いに至った動機、いつもの生活、そして夢。ついに彼らはホテル彼女の自宅へと向かう。

この段階において、視聴者はすでに彼女について十分知っている。とても親しく感じられる。ある娘たちは積極的にセックスに至ろうとするし、渋々な娘もいる。なんであれ、松尾は撮影する。彼女が「だめ」と言う時でさえ、松尾ありのままカメラにおさめる。驚くべきことは、女性たちは作品の中では自らについてとてもあけすけで、その多くがセックスの段になっても決してシャイではないことだ。日本女の子が実際にどうやって考え、何を求めているか知りたければ、多くの洞察がここから得られよう。

松尾1965年日本の中央に位置する愛知県に生まれた。高校時代から、松尾テレビ業界希望していた。専門学校卒業すると、松尾音楽番組制作会社に入った。この仕事には彼は大いに失望させられた。音楽のことを考え、バンド内面映像化するかわりに単調な台本を追う日々だった。ひょっとしたら意外でないかもしれないが、会社はほどなく倒産した。失業した松尾は飲み屋で昔からの友人に会う。友人はAV世界への参加をもちかけた…ここからは彼自身の言葉で語ってもらうとしよう。

2006年の2月に私は東京のファッショナブルなエリアである原宿にある、新しく広々とした松尾オフィスで彼に会った。ちなみに原宿日本若者文化の先端を行くホットスポットとして知られている。

http://anond.hatelabo.jp/20081228015206 に続きます。

2008-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20080917123112

セックスそのものよりも、男女がそこへ至る過程に興味があります。

たとえばいろいろあった二人がついに結ばれる…のような、AVでも愛のある物語を見たいのです。

掲示板に書かれる多彩な恋愛話とか好きです)

だから女優へのインタビュー類→男優とあれこれ→終了、というAV(が基本でしょうが)は好きではありません。

きっちりと脚本を書いて演出する予算はないでしょうし、女優男優演技力がなければいけませんから、AVで自分が求めるような作品は出ないものと思っています。

昔のいわゆる「ピンク映画」は私の求める愛があるような雰囲気ですが、ビデオレンタルで扱っているものでしょうか?

愛あるAV作品をご存じの増田さん、私にそれとなく知らせてください。

お返事

AVよりエロゲティーンズラブに求めたほうがいいよ。(http://anond.hatelabo.jp/20080917225917

あ、エロアニメだけど 「そらのいろ、みずのいろ」 ならいいかも。(http://anond.hatelabo.jp/20080917230158

アニメ絵が苦手なのでゲームアニメはちょっと…ごめんなさい。

マンガにはティーンズラブというジャンルがあるんですね。マンガなら登場人物未成年でなくても、私の求める愛あるセックスを見せてくれて、アニメアニメした絵でないのもありそうですね。

でもできれば実写がいいなあ…ワガママいってすみません。

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