意見が違う部分はブコメでコメントされてもいる「今の（若い）「オタク」と従来の「オタク」は違う層であり、混同するとズレが生じる」という所。
私もこのブコメに同意で、そもそも今の「オタク」とオタクを見下し批判している高齢オタクは全然層が違う。だから本当はこれは「同族嫌悪」ではない、そもそも同族ではないから。

該当するブコメは以下である

この人結局対立炎上商法に走り始めちゃったか。こないだはてブでも話題になってたように、今世間に受け入れられてる「オタク」はそもそも従来のオタクと違う層なのに混同してるからズレが出てるんだと思っている。

ブコメもA増田もBを全く理解していない。Bは現在のオタクと従来のオタクは違うものと明確に分けており、批判対象を従来のオタクに絞っている。A増田は不一致点として「今の（若い）「オタク」と従来の「オタク」は違う層であり、混同するとズレが生じる」という点を挙げているが、Bでは宮崎駿や第一世代の庵野秀明をプレオタク世代として、彼らの世代にあったオタク差別を背景とした従来オタクの階層意識を批判対象としCの理由と説いている。混同など全くしていない。

さらに全く逆の層を従来のオタクにすり替えている上にテーマが全く変わっている。

BやCが従来のオタクとしているのは表現規制を支持するフェミニズム、すなわちミサンドリー側である。ブログBの題名を見たら明白である。萌え批判や表現規制、統一協会と関わりがあると発言しているのは専らこのタイプである。以下、それぞれC、Bからの引用。

最近はオタクが統一協会と関わりがあると言い出したり・・・・

Twitterではオタクでありながら表現規制に賛成し、「萌えオタク」を過激に非難する人々が散見されるが、その背景にあるのもこのような階級思想である。

必要ならid付きでブコメを引用するが、端的に言えば、BやCが差別する高齢オタクと批判しているのはA増田のようなミサンドリーでありA増田が言及しているのとは真逆の層である。その上で、「高齢オタクの異常な同族嫌悪はもうやめよう、若いオタク達の為に」という題名をつけながら全く関係のないフェミニズムの話を主題に据えている

AはBやCを全く踏まえていないどころか完全に曲解して独りよがりの持論を展開しているものである。

追記

ブログBについて、若干記載不足による誤解を生む危険があるので追記する。

本エントリでは、”BやCが差別する高齢オタクと批判しているのはA増田のようなミサンドリーであり”と記載しているが、Bが批判しているのは、「立派」で「まとも」ではないオタクを見下すオタク内ヒエラルキー思想をもったオタクである。その例として表現規制を支持して萌えオタクを過激に非難する人を挙げている。フェミニストと称するミサンドリーはまさにその典型例だがBが批判する対象の全てではなく一部である。

Permalink | 記事への反応(5) | 18:44

■anond:20230810114856

フェミはお気持ちに任せて意味不明の長文を書く傾向にあるのでAIに要約させた。リンク元も読ませてある。

高齢オタクが同じオタクを見下し同族嫌悪を示す理由を説明。
若いオタク達との接点がある立場から、記事の一部に同意しつつも意見が異なる箇所があると述べる。
年齢層の違いが今の「オタク」と昔の「オタク」を異なる層に分けると主張。
高齢オタクのオタク叩きや差別は同族嫌悪ではなく、関係のない若いオタクを巻き込む不適切な行為と指摘。
高齢オタクの中にはミソジニー等の問題を抱える層が多く、若いオタクとは価値観の違いがあると述べる。
若いオタクはリベラルな価値観を持ち、ミソジニーを忌避する傾向があり、高齢オタクとは異なると述べる。
高齢オタクのオタク批判は責任転嫁であり、自分の問題を他の層に押し付けるものであると指摘。
オタク批判は自己のミソジニー等を洗い流す訳ではなく、問題を抱える人々がいると述べる。
若いオタク達はリア充も含む多様な層であり、高齢オタクの対立を継承する必要はないと主張。
高齢オタクは問題を自分たちで解決し、無関係な他者を巻き込むべきでないと指摘。
醜悪な対立から無関係な若いオタク達を解放し、自己批判を行うべきだと結論。

ミソジニー連呼する高齢オタクのエビデンスのかけらもない独りよがりの論理だということがわかると思う。AIはこう指摘する。

記事は、高齢オタク全体を同族嫌悪や問題行動に関与した層と結びつけようとしていますが、個人差や多様性を無視した一般化が問題です。全ての高齢オタクが同じような態度や行動を持つわけではなく過度な簡略化となる可能性があります。
記事は高齢オタクをミソジニー等の問題を抱える層として描写し、彼らを非難しています。しかし、年齢によってすべての人々を同じカテゴリに分類することは適切ではなく、高齢層の中にも多様な意見や行動が存在します。
記事は若いオタクをリベラルで前向きな価値観を持つ層として描写していますが、若い人々も個人差があり、同じ価値観を共有しているわけではありません。一部の人々を理想化し、他の層を非難することは公平な評価とは言えません。
記事は高齢オタクが問題を若いオタクに転嫁していると主張しますが、その逆も同様に言えます。問題を他者に押し付けるのではなく、すべてのオタクが自己批判を行うべきです。また、批判を行うこと自体が問題の解決にはならない可能性があります。
記事は高齢オタクと若いオタクとの間に対立を強調していますが、このような対立的なアプローチでは問題の解決は難しいです。対話と協力が必要であり、特定の層を非難するのではなく、共通の理解と共感を促進すべきです。
要するに、この記事は一部の高齢オタクに対する過度な非難と、若いオタクに対する理想化を行っており、個人差や文化の変化を無視しています。問題の解決には、対立や一方的な非難ではなく、理解と共感を持つ態度が重要です。