はてなキーワード: シールドとは
(https://anond.hatelabo.jp/20201206212309 の続き)
父さんもいつも苦言を呈している件ですね。
そこは私も共感できる点があります。私も外で人との距離が2m以上とれるような状況ではマスクは外してます。かなりの人が、外の開かれた空間でもマスクをして歩いているのを見ると「なんでこれが常識になっちゃったんだろう…」とげんなりします。意味のない対策なら油断につながるぶん、やらないほうがマシだと思います。
そういうときにマスコミには「何が効果があって、何が意味がないのか」をちゃんと発信してくれる役割が求められるのに、テレビ見ててもフェイスシールドや次亜塩素酸水噴霧のような効果の薄い対策で予防してる感を出してるのが目に入ることがあり、嫌な気分になります。
過激化して、実効性を考えずに自粛を押しつけてくるような自粛警察は嫌ですね。もし店の営業を自粛してて資金が底をついたら、100%首が回らなくて死ぬよりは、クラスターにならない可能性も高い営業のほうを選ぶのは当然です。そこで責めるべきは店ではなくて、7兆円の予備費があるのに補償しようとしないし財政出動もしようとしない政府です。
感染発生を責めるような輩も百害あって一利なしだと思います。経路の隠蔽に繋がるのでコロナの解決を遠ざけるだけです。
ただ、そういう自粛警察のような過激な輩に取り合っててもあまり実のある話はできないと思います。
コロナに対して慎重/大胆の派閥グラデーションがあったとして、ざっくりとわけて私は慎重派、父さんは大胆派にいると思います。慎重側の過激派に自粛警察がいるのと同じように、大胆派の過激派にはコロナパーティーをやるような連中がいますが、そういう人のことを話題にしたり怒ったりしたところでなんにもならないですよね。それと同じです。
極端な人たちのことは無視して、もうちょっと実のあるところで意見を交わしたいです。
父さんは、「自粛警察が目に余る」から「コロナは煽りすぎだ」という立場を取っているんでしょうか? もしそういう心の動きがあるとしたら、それは逆張りに足を踏み入れてしまっていると思います。
恐怖を煽って注目を集める偽予言者がいる一方、逆張りも注目を集める手法のひとつです。先日のメールで貼ってくれた小浜逸郎はまさに逆張り論客の典型でした。もしあのようなデマまみれの意見にうっかり共感してしまったとしたら、それは「逆張りに心を引っ張られてしまっている」というサインだと思います。だから私は先日のメールで、「自分の歓迎したい情報かという観点で受け入れるか決めているのではないかと心配しています」と書きました。
受け入れにくい意見だとは思うけど、本当に、これは真剣に考えてほしいです。
新型コロナは未曾有のパンデミックだから、今までの人生の知識の延長や直感では見誤ることもたくさんあります。情報から耳を塞いで自分の知ってることだけで判断してたら、鰯の頭を掴んでしまいます。かといって、慎重派も大胆派も怪しい情報をもっともらしく叫んでいて、油断するとそういう情報で間違った判断をしてしまう。身を守るには、信頼できる情報源を選り分けて、検証できないような流言飛語や思い込みを排除して、慎重に自分自身の知見をアップデートしていくしかないと思います。そういうプロセスが、科学と呼ばれています。今のコロナ禍というのは、我々ひとりひとりの科学的な態度を試されている状況ではないでしょうか。
もちろん、私も自分が物事を正しく見れるとは限らないし、うっかりあやふやな知識で間違ったことを言っちゃうこともあるとは思います。でも、その不安を持っているから尚更、今述べたような「思い込みを排して、信頼できる情報源で知識をアップデートする」科学的な態度を意識しようと思ってます。
たとえばなにか知らない情報があったら、厚労省の公式情報や、出自のはっきりした感染症の専門家の言及を確かめています。西浦先生・忽那先生あたりは経歴・実績が確認できているので、彼らが言っていることならそうそう間違いはないはず。あるいはよく知らない人だとしたら、科学者として弁えた伝え方をしている人か? Twitterで他の専門家も受け入れられる反応をしているか? といったことを見ています。今回たくさん紹介したリンクも、なるべく「これなら信じてもいいだろう」と考えられるものを慎重に選びました。
父さんにも、是非そういう注意深い検証をしてほしいと思います。
もしそういう検証作業の気力が起きなかったら、言ってください。「こうなんじゃないか」と聞いてくれたら、判断に足る材料探しを手伝います。
わからないことが多い現状、リスクをどう判断するかは人によるし、私が口を挟むことではないので、そうしたいならそうすればいいと思います。ただ先程書いたとおり、今の父さんは逆張り側に振れすぎているように見えるので、判断基準は本当にそれでいいの?というのは心配です。
率直に私の考えを述べると、「知り合いの知り合いに感染者が出たら深刻に考える」というのは、「真夜中のいろは坂で、並走している車がガードレールにぶつかる音がしたらブレーキを踏み始める」と言ってるのと似たように聞こえます。第3波がどれだけ大きくなるかは世界中の誰もわからない。発症までは2週間を見ておくので、「感染者が出たら」というのは2週間後にならないと判明しない。ブレーキを踏んでから崖に飛び出すまでの制動距離に、そこまでの余裕はないんじゃないかな…というのが私の意見です。
以上です。
長いメールだけど読んでくれてありがとう。いろいろ飲み込みづらい話もしたけれど、適切な情報源をもとに考えて持った信条なら文句は言いません。思い込みではなく事実と科学的知見に基づいた判断というのは全ての基本だと思うので、そこだけはわかってもらえると嬉しいです。
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送ったメールは以上。
父からの返事までは期待しないけど、心を閉ざさず読んでくれるといいのだけれど。
ブスだから、じゃないの
マスクしたらちょっとはマシに見えると思っているなら最初からマスクしてる
銀座のホステスがフェイスシールドで目を含めた顔を完全に覆ってるのを見て、あーいまの水商売の人の接客いまいちだなって感じた。ホステスのせっかく美しいお顔を100%楽しめない。ああいうとこって美しい容姿の人にはなし聞いてもらうのが重要なのにここまでして顔にシールド被されたら興奮しづらい。でも、コロナ禍だからここまで対策してることが当たり前だ。
頭が悪い経営者のキャバクラやホクトクラブならマスクすらしてないんじゃないか?
そう考えるといくら美しいお顔だからと言って、顔が丸出しのキャバクラやホクトクラブにはいけない
かと言って、しっかりコロナ対策してるキャバクラ、ホクトクラブに言ってもフェイスシールドやマスクをつけているから顔が拝めなくてつらい。
ただ、話を聞いてもらいたいだけならホステスやキャバクラ、ホクトクラブじゃなくてもいい。美しいお顔を拝見したいから夜の店に行くのに。意識高い店であればあるほどご尊顔隠すっていう
俺的には予想外な展開だった。
マッチングアプリは暇つぶしがてらにインストールし、プロフィールを見て楽しんでいるぐらいだった。
といっても明らかにパパ活目的の子や、怪しい海外の人が多く、普通の女性はそんなにいない感じだった。
たまにアプリを開いてプロフィールを見てごくたまにLIKEなどしていたぐらいだった。
ただ、セールか何かで安かったので、経験がてらに課金してみた。
たまにLIKEをもらっているようなのだが課金しないとわからないのだ。
課金しても、しばらくプロフィールを見るぐらいで楽しんでいた。
マッチングはしていたがパパ活目的の子やいかにも海外からの怪しいメッセージだったので無視していた。
しばらくして普通っぽい子とマッチングした。それがもえちゃんだった。
年齢は20前半で、プロフィールの写真は、目がくりっとして神田沙也加や持田香織のような丸顔で、可愛らしかった。
せっかくなので、試しに一言だけ「こんにちは!」と挨拶を送った。
実はそれまでマッチングした子はいたがメッセージを送ったことはなかった。
送る時少しドキドキした。
ちゃんとした返事が来た。
簡単な自己紹介だった。自分は雑貨屋で販売員をしていて、何をしている人ですか?
と聞いてきた内容だった。詳しい内容はTinderの履歴が消えてしまっているので忘れてしまったが
とても丁寧な子というのが第一印象だった。
二、三やり取りし、私のTinderの有料会員の期限が迫っていたので、私からLINEに誘った。
快くokをもらった。
もえちゃんのLINEのプロフィールアイコンは、ピカチュウの着ぐるみだった。
たまたま、俺はLINEのスタンプでピカチュウを持っていたので送った。
もえは馴れ馴れしいかもしれないけど、変なこと言ったら遠慮なく言ってね、と言ってくれた。
とても気遣いできる子だと思った。
Tinderはイニシャルだったようだが、LINEの名前は「もえ」になってた
俺は「もえちゃんって呼べばいい?」と聞いたら「ok!」と返してくれた。
仕事の詳細も教えてくれた。そのあと、俺に普段は仕事忙しいいの?と聞いてきた。
年末は忙しいことを伝えると、
「コロナで大変だから、もえもフェイスシールドつけて頑張ってるよ!でも今の仕事が好き
だから幸せ。まだ店長にも怒られちゃうけど(笑)」と謙虚な返事をしてきた。
発注でミスをしてしまって落ち込んだが、今では店長にいじられつつも、頼られるように
なってきて嬉しいといったことも教えてくれた。
カッコいいって言われるのと可愛いって言われるのどっちが嬉しい?と聞いてきたりもした。
一方的に話すだけでなく、質問もしてくれたのでとても会話がしやすかった。
2年前の冬、私は死にたかった。
別に大した理由じゃない。大学での人間関係やそこでの自分の存在価値に絶望し、ただただ死にたいと漠然と思いながら酒を飲んでいた時期だった。そんな時、高校の時から好きだったバンドがライブを行うと知った。好きになった時には活休していたからそれまで1度もライブに行ったことがなかったけれど、活動再開したしもう大学生だから自分のお金で好きなところへ行ける、せっかくなら行ってみるかとチケットを取り会場へ行った。
ライブはすごく楽しかった。音源でしか聴けなかった大好きな曲が生で聴ける。身体の奥底まで響く音、ファンの歓声、ぎゅうぎゅうの会場。コロナ禍の今じゃ考えられない光景だ。そしてステージの上で輝くギターのメンバーに一目惚れした。なんて楽しそうに演奏するんだろう、MCで一生懸命話すんだろう。この人をもっと見たい。本気でそう思った。
そこから頻繁にライブに行くようになった。とは言え私は学生だし夢のためにお金も貯めなきゃだから全通はできない。学校やお金の都合で行ける時に行ける場所に行く。でもそれだけでも毎日が楽しくなった。相変わらず学校はしんどかったけれど推しに会えるんだからと思ったら全然辛くなかった。死にたいと思うより推しに会いたいことを考える方がよっぽど有意義で幸せだなと思うようになった。
ダイエットも始めた。CDの特典会で好きなメンバーと写真が撮れるという企画があって、もちろん推しと撮った。今はコロナ禍で、写真を撮る時はシールドカーテンみたいなのを挟んで撮影だけど、コロナ禍以前はそういったものがなく2人で並んで撮影できた。その時に推しの肩が私の肩に一瞬触れた。そのあまりの薄さに驚いたと同時に自分の分厚い肩にショックを受けたことを今でも覚えている。その時の私はまあまあどすこいな感じで、痩せているファンが多い中、正直チケット代2人分くらい払った方がいいんじゃないかと思うくらいには幅を取っていたように思う。このままじゃまずい、並んだ時に恥ずかしくないようになりたいと感じ痩せることを決意した。
コロナでしばらくライブも中止になり、その間に10キロ体重を落とし、化粧も変えた。どうせブスには似合わないと諦めていた可愛い服も着るようになった。そうしたら周りから見た目を褒められるようになった。お世辞かもしれないけれど、そんな風に褒められたことがなかったから嬉しかった。バイト先の男の人にご飯に行こうと誘われるようになったし、駅で声をかけられることも何度かあった。これも今までなかったことだ。まあナンパなんて良いもんじゃないことは分かっている。けれどそういった今までなかったことが突然やってくることで、多少の自信に繋がったと思う。
推しと出会ったことで毎日が楽しくなったし少しは自分に自信が持てた。もうじき久しぶりにライブに行く。自信を持って推しに会いに行きたい。