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2024-01-27

anond:20240127032134

日本ドラマは基本クソなので観ないが、そういう認識に至った原因の一つがこいつ。しかしこいつ以外も大概クソ

森下佳子原作改変はい原作改変

例の脚本家による原作改変は全般的に不評なのかもしれないが、それは改変の仕方が良くなかったからで、

世の中には改変によって原作超えを果たしたドラマもたくさんある。

「何はともあれ原作改変は罪」という原理主義はやめてほしい。

その意味個人的に、神改変を連発する脚本家だとあがめてるのが森下佳子だ。

白夜行

原作で内心の見えないモンスターとして描かれていた主役たちの内面を徹底的に描いた傑作ドラマだ。

原作者(東野圭吾)は改変が気に入らなかったようだが、俺は逆に原作の方に物足りなさを感じるようになってしまったくらい、

主役たちの心理状態の変遷には納得感があった。安っぽい紋切り型美談にしているわけでもない。

原作では単なる敵対関係だった刑事武田鉄矢が演じたが、彼と主役たちの間に生まれた悲しい絆の物語は見事。

JIN

原作漫画は良くも悪くも「大河ドラマ」で、話のスケールは大きいが平板で発散するだけの展開に感じ、没入しきれなさが残る作品だった。

ドラマ版は設定をうまく整理し、全てを視聴者の没入できる近距離ギュッ圧縮した。

主役(大沢たかお)の性格をいじり、江戸時代適応しきれない現代人という要素を強めたことで、共感できるドラマ性を一気に強めた。

本作が当時の覇権ドラマとなったことは覚えている人も多いと思う。

義母と娘のブルース

ドラマ以前に原作漫画を知る人は少なかったと思うが、「よくこの原作を感動ドラマにできたな!」という別の感動が生まれるくらいのギャップがある。

綾瀬はるか演じる主人公性格原作漫画以上に漫画的に強調されているが、その分、漫画仮面が剥がれていくクライマックスシーンが、視聴者の心を激しく揺さぶ効果を生んでいる。

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あとセカチューとかもあったな。あれは観てない。今の大奥はどうだろうか。

みんなが知ってる「いい原作改変作品」を教えてくれると嬉しい。

anond:20240127032134

anond:20240127032134

典型的テレビ界、老害バサンってことじゃん。

恋愛ドラマじゃ無いとドラマ見ないクソお気持ち女さん視聴者のせいでもあるんだけど。

芦原妃名子映像化作品を振り返ろう

砂時計TBS昼ドラ愛の劇場枠)

1話30分60話。小学生編、中高生編、社会人編と原作を描き切る。視聴者の評判はいい。当時めちゃくちゃハマってて小学生編、中高生編は特に良かった記憶ドラマだけのオリキャラが出ていた。同時に原作も全部読んだが、「原作改変しやがって」とは思わなかった。

 

砂時計映画

ドラマ「砂時計」の翌年に映画公開。制作ドラマと同じTBSが入ってるので原作者がドラマの出来に不満を持って…ってな感じで作られた映画ではないと思う。多分。

 

Piece日テレ・深夜枠)

1話30分13話。ジャニーズ中山優馬本田翼主演で他にもアイドルがたくさん出てくるアイドルドラマ。配役が配役だからネットに残るファン投稿は高評価ばかりだけど、ジャニーズアイドルに興味ない人は元から誰も見もせずスルー状態自分も見てない。

 

セクシー田中さん日テレ・日曜プライム枠)

1話50分全10話。配信限定ストーリーあり。原作者が「絶対改変するな」と契約して映像化して、ラスト2話は急遽原作者が脚本視聴者の評判はいい。ドラマ原作も見てないがラスト2話は原作にない展開とのこと。

 

ジャニーズドラマにショックを受けて防衛本能が激しくなったかドラマ「砂時計」まで実写化に不満を持ってたらショックだな。

今の時代ストーリー漫画を1クール9~10話って決まってる枠で映像化するのは難しいのでは。昔の昼ドラ、今ならNHKの夜ドラみたいな枠で毎日15~20分の内容でドラマ化するのがこの手の漫画ドラマ化に最適なんではないか

anond:20240127032134

今回の問題

デカいのは

ドラマ化したいだと?この条件とこの条件は絶対譲れない。これらの条件を守れるならドラマ許可してやってもいい(相当レアな条件だけどな…)」

「わかりました」

「(マジか)お、おう」

ってやりとりがあった、その上での事件なので。

ドラマ化が成功した漫画

孤独のグルメ

岸辺露伴は動かない

きのう何食べた?

他にもたくさんあるよね。

「話も造形は違うけどOKだな!」「もうこの役者さん以外考えられないな!」と基準がまちまちで、みんな何をもって実写化作品を受け入れたんだろう?

セクシー田中さん脚本家への個人叩き、筋違いだと思う

ドラマ版改変への原作者による実質的な苦言から火がつき脚本家槍玉に上がって炎上状態になっている。

過去作でも原作ファンに不興を買う改変があっての今回なので不満が噴出するのは仕方ない面もあるけど、インスタの文言を無闇に攻撃的に読み取ったり言葉尻を捉えて人格批判したりともはや「叩いていい悪人認定されており非常に怖い。

そもそも脚本の出来不出来はともかく改変の方向性脚本家の一存で決まらない。

ゴーサインを出したディレクターなりプロデューサーがいるのだから誰か責任を負うべきというならその人たち。

でも個人的に思うのは原因は特定個人ではなくそういう改変が受け入れられる視聴者含む日本ドラマ界であって、そしてそれが問題かというとそうでもないのでは?

改変してテレビ視聴者はそれを喜んで見る。

(たぶん。数字が悪くなるなら改変しないわけだし)

原作ファンは渋い顔をするけどじつはドラマメディア化というのはファン以外の大多数に向けて行われるもの

改変は言わばその人たち向けのローカライズ

はっきり言えばネットで怒ってる人たちは元々お客さんじゃないということ。Not for you.

から脚本家を叩くのも原作ファンが噴き上がること自体も二重に筋違い

今回の件では原作者との合意蔑ろにした問題別にあるけど。

改変は大罪正義は我らにあるという認知ネットリンチを正当化していて危うい。

推しの子推しの子うるせぇな

ドラマ脚本云々に推しの子だ…!推しの子でみたやつ…!推しの子はマシなんだな…!とか言ってるブコメきめぇ!!!!!!

現実2次元区別つけろや!!!!!

お前らみてぇな奴がエロ漫画に影響受けて性犯罪やるんやろなぁ~~~~

ドラマ制作を知るコンテンツ教えてください

プロデューサー

ディレクター

監督

脚本家

演出家

ドラマ制作陣がそれぞれ何をする人なのか

各人にどれだけの権限裁量権があるのか

原作がある場合出版社原作者がどこまで関わるのか

こういったドラマ制作の内側についてそれぞれの事情葛藤を描いた作品(本でもドラマでも映画でも)何かないですか?

局面白けりゃ良いんだよ

宮崎駿かい原作クラッシャーが持て囃されてるのも、面白いからなんだよな

じゃあセクシー田中さん脚本家ドラマ担当者面白くする熱意があったか原作者も「まぁこれなら負けましたわ」と言わせるくらいの熱を込めていたのか?

原作を守るかどうかの問題じゃないんですよ

anond:20240127032134

こういうのを見ると、日本ドラマを見ず時間無駄にしない選択は正解だな、と自己肯定感高まる

リスペクトと言う棍棒

数日前にパルワールドを「ポケモンへのリスペクトがない」って叩いてたXのガイジ共が、今度はドラマ脚本作家を「原作へのリスペクトがない」って叩いてる。リスペクトは気に食わない相手を殴るための棍棒じゃねぇんだぞ、キチガイ共。

anond:20240127092005

そのクソなドラマ10分の一以下しか平均視聴率取れないアニメ100分の一しか売れてない漫画はクソ以下のゴミってことかな?

anond:20240127091657

件のドラマがどのドラマかはしらんが、日本ドラマの平均がクソカスからドラマ枠の平均通りならまあまあなクソってことだろ。

anond:20240127090238

クソみたいなドラマって誰が評価してんの?

視聴率取れるのが素晴らしいドラマ、取れないのがクソみたいなドラマってことでOK

くだんのドラマについて調べたら6%くらい(大体最近のこのドラマ枠の相場通り)なのでクソでも傑作でもなかったってことでよさそうね

anond:20240127084646

で?

それはクソみたいなドラマ作って良い理由にはならんし、原作好きな人実写化を叩くのを止める理由にもならんだろ。

 

累計100万部がショボ過ぎるなら、そんなしょぼい原作なんか使わないで、自前の脚本家オリジナル作品作らせたほうがいいよね、でもそれをしないのはなぜか、ゴミみたいな脚本家演出家しかいないから、オリジナルなんか作る能力はないし、漫画原作の「二次創作」みたいなゴミしか生み出せないから、金を払って漫画原作を使わせてもらって、その漫画の影響力とかを利用しないといけないってだけだよね。

anond:20240127080505

セクシー田中さんの件は、ドラマというプロダクトに対してプロデューサーが持つ熱意とリーダーシップが足りなかった話だと思ってる

ドラマ方向性を明確に示すことができず、右往左往した結果、脚本家原作者も傷つけ、上流工程脚本がゴタゴタしたことでおそらく現場スタッフ役者はそれ以上に短納期で納めないといけないという負荷を強いられたと思う

からよくある原作無視したドラマプロデューサーは良くも悪くもドラマではオリジナルでやるという道をいろんな批判を受けながらも現場に示していたのだと思う

逆に原作重視のドラマ場合現場に無理をかけたとしても説得して、脚本家にも頭を下げ予算取りも頑張って「原作通りやり遂げたい」というリーダーシップを発揮して作り上げていたのだと思う

今回のセクシー田中さんは、オリジナルを作るということにも原作を守ることにも熱意と腹をくくることもできなかったリーダーが散々現場関係者迷惑をかけた例だと思う

契約があるから原作者の言う通りにしないと〜、あ、でも原作通りにすると現場文句言ってくるからなぁ〜、はぁ〜どうしよう〜をギリギリまで引き伸ばして関係者全員を苦しめた

で、こういうのってドラマ特有なのかと言うとそうでもなくて、関係者が増えた開発のリーダー意思がないとこうなりがち

たぶんセクシー田中さんプロデューサーはお前らが嫌う「何も決めないけど締め切りが来たかエイヤで無茶言う」系リーダーだったんだと思う

結局注意書きすればOKならそういう世の中であってくれよ

阿部サダヲ演じる昭和のクソジジイ現代日本タイムスリップしてセクハラモラハラしまくる様子をコミカルに描く

宮藤官九郎脚本ドラマ放送されたらしい(見てはいない)

主人公の態度がとにかく酷くて番組内では二度も「不適切なシーンが含まれますが当時の表現をあえて使用しています」という旨の注意書きが書かれ

普段コンプラが~女性人権が~とかそういうことにうるさそうなドラマウォッチャーのおばさんたちが「クドカン最高!www」と楽しんでいるようだ


なに?注意書きがあればいいわけ?たったそれだけで納得しちゃうの?

じゃあもうバラエティ漫画アニメも全部注意書きすれば文句言わないの?

まじで注意書きすれば何も言わないならどこもかしこも注意書きしてそれで許される世の中になってほしい

クドカンだけの特例と言わずすべての表現物で注意書きを見れば引き下がってほしい

2024-01-26

セクシー田中さん』の脚本の人『ミステリと言う勿れ』もひどかった

風呂光さんという女性刑事がいるんだけどこれがドラマでは伊藤沙莉が演じて大幅出番増量して恋愛要素追加して原作には存在しない「ヒロイン」に昇格。

俳優ゴリ押し自体は上からの指令だろうから脚本家責任はないけど改変部分がことごとく「恋するドジだけどがんばる新米女性刑事」みたいなステレオタイプ

細部は忘れたけど終盤の捜査で失敗して反省してミスを取り返そうと無謀な単独行動してピンチになって男性に助けられるみたいな展開は視聴者バカにしてるのかと思った。

脚本稚拙だと思うけどそれ以上に日本ドラマってこういうものなんだなあってガッカリしちゃった。

anond:20240126093829

昔のドラマでやっていた鬼子母神役はハマっていたなあ。

実写ドラマ全然見ないから、たまに「ジェンダーフェミニズムについて先進的な視点で描いている!」と褒められているのを気になって見るんだけど、その度に「ふーん。この程度で褒められちゃうんだ」とか思って「漫画アニメゲームの方がいいや」ってなるんだよな。

逆に、進撃の巨人が「作者はフェミニズム勉強したはず!」とか褒められてるのを見ると、普段漫画アニメゲームに触れない人もこうやって騙されるんだろうな、と思うし、実写ドラマについては俺も多分こんなふうに騙されてるんだろうな。

妊娠がこんなにしんどいと思ってなかった

妊娠したことについて特に後悔しているわけではない。家庭も職場も整った環境にあり、恵まれていると思う。

けれどもまだ出産もしていないのに「こんなにつらいのか」と驚いた。主に体調面で。

つわり。加えてつわりにも分類しきれないぼんやりとした体調不良

正直ドラマなんかの「おえっ……もしかして?」くらいのイメージしかなかった。悪阻入院することもあると知ってはいたけど、せいぜい1〜2週間、胃腸炎とどこが違うのかと。

全然違った。1か月弱、吐き気で丸一日ベッドに転がることになった。夜中に吐き気で起きて嘔吐する日々が続く。1日だけじゃなくて、週単位でもなくて、月単位毎日時間続く。症状に波があって数日で過ぎ去るような、それまで経験してきた体調不良とは性質が全く異なるものだった。少ないなりに1日3食は食べられていて(食べないと逆に吐き気が強くなった)、空えずきが多かったから、体重は5kg近く減ったけど入院するほどでは全然ない。「食事とか水分は摂れてますか?」「摂れてます」。でも他のことはなんにもできてないんです。

やっとつわりが落ち着いてきても、日によって時間帯によって嘔吐がぶり返す。妊娠から貧血みたいな感じでふらつきやすかったけど、電車待ちくらいの短い時間立っているだけで目の前が暗くなって、しばらく身動きが取れなくなることが増えた。乗り物酔いもしやすくなった。

そんなわけで全然仕事にならない。仕事を休んだとしても数日程度で、具合が悪い時だけ時短にしてもらうくらいで済むかと甘く見ていたけれど、実際には丸々1か月以上休みをいただくことになってしまった。元々体は丈夫なほうだし、これまでの長時間勤務も多少の不調も気合いで乗り越えて来たから今回も大丈夫と思っていた。思い上がりもいいところで、気合いって健康な体にしか宿らないことを知った。

だって出産した友人と話すことがあった。生まれてくれた子のかわゆさや出産時の旦那さんとのエピソードなんかをほのぼのと一通り話した後、「実は私も今妊娠してて、つわりがしんどくて」と言うと、「出産よりもつわりがつらかった!」と返ってきた。

その言葉共感し寄り添ってくれる彼女の優しさだったかもしれない(種類の違うつらさのような気もする)。だけどその時、妊娠期間一番つらかったにもかかわらず相手が口にするまで敢えて語られぬつわりのしんどさよ、と思った。子の生まれたあと、その時の痛みや周囲のドタバタはよく話題にのぼるけど、母たちが(主に)1人で耐える妊娠関連の体調不良は、そっと埋もれていってしまうことが多いものなのかもしれないなと。

ありきたりで、最重症でもないけど、でもちゃん人生上半期で一番つらい体調不良。元気だった自分の体が突然こんなにガタガタになってしまうことが驚きだった。

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