はてなキーワード: MERYとは
先日の続きを。
大手出版社でSEOのデタラメな医療記事を書いて辞めた私のしごと
http://anond.hatelabo.jp/20170205201944
大手出版社でSEOのデタラメな医療記事を書いて辞めた私のはなし
http://anond.hatelabo.jp/20170129142538
働いていた“身近なリスク”に対応するということを標榜していた、出版社系のサイトはマニュアルがあった。
そのマニュアルには、引用をする場合は許諾をとらなくてよいと書いてあった。
だから、医療記事を書くときはいろいろな病院のホームページのリンクを参照元として貼った。
貼られたほうはそんなの気づいていないし、権威ある病院がそういっているならと信頼度は増す。
さらに、この出版社では医学事典を出している。これが非常に役に立った。
もちろん、そのページの監修の先生には会ったことも、コメント頂いたこともないし、きちんとそのままの引用をしたこともない。
けれど、ちょっと怪しい記事に参考元として書名を記載しておくという手法が推奨されていた。
WELQでは肩こりは霊のせい…という記事が医療情報としてどうかと思う…と話題になったけれど、このサイトだって大差ない。
醤油を霧吹きでかけると減塩になって膵臓がんにならないとか、炭酸飲料で脳の細胞が狂うとか、もう滅茶苦茶。
そんな記事をひたすら量産する中で「MERY」みたいなサイトを作りたいという社員がWELQのように検索されるサイトになりたいと言い出した。一応言っておくと、反対をした人もいるにはいた。
だが、どうしてもWELQの真似をしたかったこのサイトは、検索キーワードから逆算して記事を作るようになる。
ここから、道を転げるように状況が変わっていったのだ。
これはまた続きの話。
先日の続きを。
大手出版社でSEOのデタラメな医療記事を書いて辞めた私のはなし
http://anond.hatelabo.jp/20170129142538
新たに仕事をすることになったサイトは、“身近なリスク”に対応するということを標榜していた、出版社系のサイトだった。
以前アレルギー系の皮膚トラブルにも悩んだことがあり、関心のあるジャンルだったので希望がかなってうれしかった。
けれど、入ってみてそれは一変した。
まずは、専門家がいない。
ライターは、ライター業はやったことがあるけれど医療や経済の素人、または金融系の会社などに勤務したことがあるがライターは素人という人ばかり。怖いので専門家の取材を入れたほうがよいのでは?と話をすると、ギャラが払えないので、他のサイトを参照にしろと言われる。
スピリチュアルカウンセラーなる人が書く風水が悪いと病気になる記事とか、海外のトンデモサイトをそのまま超訳してガンになりにくい食事が見つかった記事とか。
引用すれば許諾を取らなくても大丈夫とマニュアルに書かれていたので、ライターは、「○○の過去記事や海外の○○を参考にお届けします」と書いて、最後は「いかがでしたか」で締める。が、もはや改変されすぎて、引用ですらない。
あとは、ゴキブリとかガンとかタバコとか臭いとか老けるとかの言葉を散りばめて、頭に、あっとかげっとかうわぁとか、どんな言葉をつけるとページビューが伸びるのかをひたすら、外注の会社に研究させたレポートを読む仕事。
記事は社員は一切読んでいない。今でも、間違いだらけの記事は掲載されている。
胸がどきどきする。
MERYとかWELPが消えて心の底では喜んでたのが日本の一部のスタートアップです。
そこそこ近いところで見てたけど、飲みの席では競合消えて検索順位が上がって収益150%でラッキーとか平気で言っちゃってる
ANRIの左俣アンリ氏が出資しまくったキュレーション事業のスタートアップ。調子いいときはメディア向けにMERYの生みの親とか自称しながら、問題起こった後はダンマリして平気な顔してるのはどうかと思う
NAVERも相当ヤバイけど、お金の出所のこの辺にも焦点当てるべきだと思うよ
RETRIPなんてイマドキの金かけた豪華なオフィスをしつらえて、
月商数千万でお金使いまくってGoogleのさじ加減で業績5分の1になったら冷や汗もんだな
今日のGoogleの発表受けて少しは考え直しているところだろうか。投資した連中もスタートアップの起業家も、この先10年は言われ続けるだろうよ
検索エンジンの結果がすっきりしてくれることを願うよ
MERY復活を求めるツイッターの声をあさってみて気づいたことがある。
女子高生、女子大生、主婦層といった主要ターゲット層以外に、風速嬢と思わしきアカウントがそこそこの割合で混ざっている。風速嬢のアカウントは、アイコンはアニメか似顔絵アプリ系が多く、プロフィール欄では多くは語らないが、ツイートをよく追ってみると「今日は何本だった(=何人のちんこを処理した)」「もう今日はちんこ見たくない」などのツイートが混ざっているので、割と簡単に判別できる。
観測してる限り、MERY復活の声の1~2割くらいはこの風俗嬢達によるものだ。
いま、現役風俗嬢の人数は推定30~40万人という統計データがある。多くはないが、日本のプログラマー人口がこれと同じくらいだから、ネットサービスのターゲットとするには十分だ。
そして彼女らはとにかく依存しやすい。まず、仕事の鬱憤の吐き出し先が事実上SNSか風俗系webサイト(ホストラブなど)しかないこと。リアル知人や親族には仕事のことを話せないし、同僚とも仲良くすることはまずない。ホストクラブのホストに吐き出すか、SNSで愚痴るか、自傷行為に走るしかないのだ。
もちろん、情報リテラシーもかなり低い。例えばこの前のMERY復活怪文書の件は、一切知らない。彼女らはSNSか風俗関係以外のサイトにはまず行かないので、気付けないのだ。
その心の隙間をMERYは埋めていた。
見るシチュエーションは、主に風俗嬢が店で待機中の時。風俗嬢向けサイトで「待機中に一番に勧めるアプリ」としてMERYが紹介されていたりする。
https://www.bwork.net/fun/?p=875
この記事の影響はかなり大きかったようだ。他にも、リンクは貼らないが「風俗嬢を落とすならMERYを読め」と書いてある増田が過去にあった。
MERYは女子を全方位的に扱っており、普通の美容記事もあれば、「風俗嬢に学ぶオトコの扱い方」という類の記事もあり、ともすれば劣等感、阻害感に苛まれがちな風俗嬢に安心感とたまに優越感を与える効果があったようだ。
しかしそのMERY閉鎖を受けて、不安定になる風俗嬢が急増しているようだ。
欠勤しなかった嬢が欠勤がちになったり、ホストクラブに行って滅茶苦茶になる頻度が増えたり、自傷行為を度々するようになったりと。
MERYはパクリサービスであるが、そういうevilなものであるからと言って彼女達は使うのを止めたりはしない。「好きだから読んでる。嫌ならチェックしなきゃいいじゃない、潰すまではやりすぎ!頭おかしいの?」これがMERY読者層の本音だ。
先日MERY再開ネタがバズったが、その中でほとんど誰も気づかなかった別ネタがある。
そのサイトの正式スタート時期はいつになるか不明だが、パソナテックに「【DeNA】新規キュレーションメディアのRuby開発業務」という求人も出していた。
すでに削除されているのでGoogleキャッシュで見るしかないが、12月から2月にかけて毎月募集をかけている。
12月の募集は着任期間が12/21~1/31までの短期間だったが、2月の募集は2/6から長期。12月の募集で人が集まらなかったから長期にしたのか、それとも事業化の目途が立ったから長期でエンジニアを追加募集しているのかは分からない。
また、MERYと思わしき求人も12月時点で存在していた。これも12月は短期間で、2月は長期と勤務期間が異なっていた。2chのWeb収入板にあるキュレーション著作権問題スレでは少し話題になっていたが、そこから話が広がらなかったようだ。
http://anond.hatelabo.jp/20161129165629
追記
キュレーションサイト「MERY」3月再開のウワサ DeNA「一切決まっていない」と否定
既に派遣会社にエンジニアの新規求人を出したり、アプリ利用者にテストプッシュ通知を送ったりしているが、DeNAはキュレーションメディアのMERYを3月に再開予定だ。
第三者と言う名のヤラセ調査報告書を出して禊を済ませたタイミングの再開を予定してる。
併せて、MERYとDeNAのイメージアップ戦略に大金を投じるようで、ベイスターズの本拠地横浜スタジアムのネーミングライツを購入し、スタジアム名にMERYの文字を入れるという仰天情報が入ってきた。名称は「MERYスタジアム横浜」が有力らしい。
ちなみに、編集方針は変えないようだ。これまで通り外部記事のリライトが基本。
パクリを指摘する声は、ネーミングライツによって激増する「MERY○○○」の文字列の嵐によってノイズ化されるし、イメージアップ効果の恩恵で、パクリ指摘者をクレーマー扱いしてネットから退場させられる効果も期待出来る。
日本の音楽業界ではメジャーな歌手やバンドの楽曲に対してパクリを指摘すると「だったら聞くな、消えろ」と指摘者が批判の嵐に遭ってトーンダウンするのが 一般的だが、それと同じ状況を狙う。日本人はもともとパクリには甘い民族である。
そしてMERY効果で、ベイスターズの更なる人気向上も期待出来る。F1層に野球場に沢山来てもらえるようになれば、ベイスターズはあと30年は安泰だ
月数千本の記事をパクリチェックするよりも、野球のネーミングライツのほうが安上がりでイメージアップ効果が高いと判断した。
※追記
スタジアムはともかく、DeNAがMERY再開前提で動いてるのは事実である。
以下の通り、明らかにMERYを対象とした新規エンジニア求人も出ている。
https://www.pasonatech.co.jp/job/search/detail/207146361.html
DeNAのOBが燃料を投下してくれているが、炎上は局所的。全体的には収束に向かっている。
他のキュレーション事業者やまとめサイトを問題にする記事が朝日新聞以外は年明けから皆無になったし、はてブのエントリーにも出てこない。
そして朝日だけが動いていることで右派の人がそれ見たことかと一斉に朝日を攻撃している。中には年末たたかれたまとめサイト管理者、管理会社の中の人たちも居るだろう
また一連の騒動の中で閉鎖したキュレーションサイトの再開を望む声が日増しに多くなってきた。特にF1層のMERY再開の声は大きい。
そして来月からは朝日も報道を止めるはずだ。プロ野球がキャンプに入るので、DeNAベイスターズの取材に支障が出るような記事は経営判断で止める。
結局、F1層と右派層に対しては「都合の悪い話」にしかならなかったキュレーション問題は、炎上し続けられるほどの燃料を供給する人が出てこずに収束する。
・DeNA
傘下のキュレーションメディアにて、画像の無断使用が大量発覚で炎上。12月に4メディアが閉鎖に追い込まれる。
運営するキュレーションメディアにて、画像の無断使用で過去何度も炎上。アメブロに置いてあるものは全て無断で利用するなど問題視されている。
・LINE
ネイバーまとめ、ライブドアブログなどを運営。引用を主としており法律違反の可能性が極めて高いが、罪を認めず削除には徹底的に応じない姿勢だった。
非公開に応じるようになった現時点でも強気の態度を取り続けている。
・KDDI
nanapiなど複数メディア運営。ライターに300円という低価格で医療記事を発注。DeNAと同じく運営が内容に介入しライターに責任を押し付けていた疑惑も。
12月以降に大量に記事が削除された。グノシーの大株主であり、業務資本提携を行なっている。
炎上初期にキュレーションから事実上撤退。知恵袋でも同様の問題があると思われるが現時点では対処していない。
ステマ、風説の流布、ヘイトスピーチ、相場操縦的行為である、はちま起稿を個人のふりをして運営。welq死にたい事件以降に取引先に譲渡し逃亡。
ニコニコチャンネルにアルファルファモザイクなど2ch系まとめブログを抱えて積極的に支援。
・FC2
FC2ブログ、FC2まとめ、FC2動画などを運営。創業者が国際手配されている。
キュレーション事業者に対して積極的なアドセンス広告営業を行い優遇プランの提案も。検索での優遇の根拠は今の所見つかっていない。
・電通
ネットメディアの広告を営業していた部署にて自殺者が出たため、書類送検となった。
・はてな
はてなブックマークを通じて著作権意識の低いまとめブログ・サイトを人気エントリに上げ続けてモラル崩壊の一助を担った。現在は浄化の先頭にある。
全てが嘘だと言ってるわけではない。けれど、嘘だと思っておく方が良い、そのくらいの認識からスタートした方がいい。そのくらいダメな記事が多い。多すぎる。
名指しすると面倒くさいからやらないけれど、nana○iみたいな大手サイトから君らが好きなはてなブロガーであるイケ○ヤぐを代表例として軒並み転職系のアフィを貼ってるブログがまともなことを言ってると思ったことが殆ど無い。つーか、nana○iが過去に転職アフィ関係でなにやらかしたのかもうみんな忘れてるし、どうせMERYなんかはほとぼり冷めたらしれっと復活してんだろうな。あほらし。
その人達が嘘をついているわけではないケースもある。しかしアフィブログを生活の中心にしている人というのは、よほど優秀で長期的視点を持ってる人間でない限り「正しい情報を提供すること」よりも「アフィを踏ませること」が目的になってしまう。そうなると、優先順位が後者になってしまうのだ。そういうインセンティブが働いているということから目をそらしてはいけない。
会社で営業をしている人間や、雑誌で情報を提供している会社のほうが嘘がバレたときのペナルティが大きい。今のネットではインチキな情報が事実上野放しになっていることはWelqやSpotlightで証明されたはずだ。それでも尚、比較したときにどちらがまともであるかを理解できないなら、それはもう「見たいものを見たいだけ」の状態になっている。その状態でいくら情報をあさっても、そういう人間がネットをやってもやるだけ無駄にしかならない。
「仕事だったら嘘をつかないといけないこともある」って話を信じて就職や転職の雑誌などが提供している情報を疑うところまではできるのに、仕事でアフィをやってる人間が自分に対して嘘をつかないと信じるのは馬鹿げている。そういう人は情報に対してあまりにも受け身すぎる。受け身すぎるくせに情報を自分の好き嫌いで選ぼうとしている。とてもおよそ現実をちゃんと見ようとする姿勢だとは言えない。
お前らがアホだからクソみたいなキュレーションサイトが人気になってんだよ言わせんな
足りてる?
RecCafe (RecStyleのアプリ内メディア) も閉鎖。
Find travelの亜種。
運営会社が謎。
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......疲れたのであとはググってください。
なお、当初、各社・サイトのURLを文中に入れていたのですが、リンク多すぎると増田にスパム判定されるようで投稿できないため、外してます。
オタク的話題や瞑想関連に興味がないので、負の部分を見ないで済んでいるからかもしれないが、多角度の意見や議論の場として貴重な存在になっている。
DeNA炎上問題を取り上げたヨッピーに短時間で2,000以上ものスターが集まるなんて素晴らしいではないか。はてな村の存在が、ヨッピーを一部で支えているのは間違いないだろう。
GIGAZINEの個人攻撃的な記事は、やり過ぎな点はあるだろうが、DeNAの対応にも大きな問題があり、ある程度の激しさがないと悪事を働いた者勝ちになってしまう。だからといって、個人への誹謗中傷や人格否定が容認されることはないが。
しかしこの問題、Facebook内の一部ではまったく別の世界が広がっている。
当事者に近い人やネット業界経営陣、これら企業に投資していたVC内の人は、DeNAを擁護し、村田氏をかばい、都合良い解釈の投稿を誰かが書くと、皆で「いいね!」をし合っているのだ。
まるで試されてるかのように、「いいね!」をしないといけないかの雰囲気すらある。「旧来メディアが新しく挑戦してる若者やベンチャーを叩いている」なんて意見にも、お仲間いいね!が集まっている。しれっと「これから皆でネットを良くしていこうよ」なんてのを誰かが書こうものなら、お仲間達が一斉に「いいね!」する。
こうした投稿は友だち内でしか共有されない。だから、多くのはてな村民は見ることがないだろう。
しかしこのお仲間いいね!をしている人たちの多くは、ガチャやこの一連の問題で巨額のお金を手にしている。これまでほとんど批判の的になっていないが、今回問題となっている人や企業に投資し、扇動し、大金を手に入れたVCにも大いに責任があると思う。
(参考:nanapi、MERY、iemoの3社だけでも買収額は100億に達するのではないか?他にも、CWは赤字のままIPOに成功している)
はてな村の皆さん、残念ながら貴方がたの怒りは「悪そなヤツは だいたい友達グループ」にはまったく届いておらず、むしろグループ内の結束が強まってる感すらあるのが現状だ。
お仲間グループ内の誰か1人でも「おかしいのではないか?我々こそ率先して反省すべきでは?」と言い出しても良さそうだが、そうならない。他ならぬ、私もそれができていない。彼らは極言してしまうと「情弱から巻き上げて金を儲けない方がアホ」という思考の持ち主なのだ。
自浄作用などを期待することはまったくできないだろう。どうすべきなのか?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20161209-00065195/
http://b.hatena.ne.jp/entry/bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20161209-00065195/
ディー・エヌ・エー(DeNA)のキュレーションサイトの件で、村田マリさんに対する風当たりが強すぎるように感じている。
一方で、MERY(ペロリ)の中川綾太郎社長に対するクレームが少ないのは何故だろう?責任者として会見に出席し説明をしなかった、ということでも同罪だし、
サイトの悪質さ加減でいうと、MERYとその他のサイトだって50歩100歩だし、サービスの停止を遅らせたという意味では、よりタチが悪いと思う。
ほとぼりが冷めたら、何食わぬ顔でメディアを再開しようとしているのも透けて見える。
MERY本体やツイッターを非公開にしても、インスタグラムアカウントなどについては、そのままオープンし続けているし。これもすぐにでも非公開にしないといけないのでは?
https://www.instagram.com/mery.jp/
https://www.instagram.com/mery_hair_arrange/
https://www.instagram.com/mery_hairstyle/
https://www.instagram.com/mery_naildesign/
ツイッター消してるのに、インスタグラムを忘れるとかありえるのだろうか?
一社の代表であれば、なおさら、きちんと自分たちのやったことの説明と、迷惑をかけた人たちに対するお詫びをするべきだ。
12月9日追記
どうして雑誌は回収しないんだろう?
もちろん一文字数円でそこらへんの素人ライターに医療情報についての記事を発注したDeNA側にも大いに問題があるのだけど、一文字数円で医療記事を(他サイトの切り貼りで)書いてしまうライターと、出典の表記もなく「〜と言われています」という語尾だらけの記事を信じてしまうユーザーにも怖いものがあるなと思った
一時期水素水が話題になった時、ネット界隈では「義務教育の理科でインチキと看破できるレベルだ、騙される奴は無能」というな意見が散見されたけど、DeNAのキュレーションメディアの記事にもその程度のレベルのものが少なくない数あったのでは?はてなで見かけたMARYだかMERYだかの酵素ドリンクの記事しかり
DeNAのWelq問題に端を発するキュレーションメディア騒動のタイミングで、南場さんの夫が亡くなられた。
このタイミングがあまりにも符号しすぎていて、南場さんの夫はDeNAのために亡くなったように思えてならない。
もちろん本人や周りが意図をもって行ったとは思っていないのだが、運命としてそのようなものを感じるのだ。
人として生まれた意義を感じたとき、創業者は会社に100%コミットし、会社を我が子のように可愛がる。
実の子がいない夫妻はよりそう感じているであろう。
Welq騒動はキュレーションメディア事業に大きな傷を残し、さらに取引先の信頼を大きく傷つけた。
守安社長は、MERY以外のサイトを全て非公開化するという英断をくだし、
その評判がよかったので炎上は沈静化すると思われたが、結局MERYにも大きな問題があったため、
炎上はさらに燃え広がり、他の事業にも影響が出てくる可能性が出てきた。
南場さんにとっては大きな悲しみではあるし、大変な中でWelq問題が起きているため、
2重の苦しみを味わっているだろう。しかし、物事には全て両面があり、いい面と悪い面があると私は思っている。
断言してもいいが、今回の訃報でもってWelq騒動は沈静化する。
なぜならさらにDeNAを糾弾するものは、死者に鞭打つ人でなしと認識されるため、
(現にブコメで心ないコメントをするものは大いに叩かれている)
最後に、私は元DeNAで働いていたものとして、DeNAにエールを送りたい。
あの会社は働いている人間も優秀な人が多く、必ず今回の騒動を乗り越えてより強い会社になると信じている。
今を時めくDeNA。
この会社のモラルはともかく、パクリコピペ・・・もといキュレーション事業をわずか数年で50億規模(今回炎上しなければ)に育て上げた技術力は賞賛すべきである。
そのDeNAの中の人が出てくる最近のイベントをピックアップしてみた。
ぜひ一度参加して、DeNAの技術マインドを学び取ってほしい。
決して今回の炎上劇に関する質問はしないように。やったら一発でつまみ出されるのがオチだ。
DeNAの誰かは伏せられているが、「DeNAにおける分析事情」を話してくれるらしい。今回の炎上分析の話も聞けるかもしれない。
南場さんが登壇する。ただ今日旦那さんが亡くなったばかりなので出演キャンセルになるかも。
珍しく大阪で開催されるイベント。60分で簡単なネットショッピングサイトを作るとか。
DeNAの現役アートディレクターと会話をしながら、コンセプトアートを作ることが出来るらしい。コピペアートの技が会得できるかも。インターンイベントなので学生のみ参加可能。
1つ上と同日開催のインターンイベント。ゲームの企画草案を作りながら、「おもしろく」する考え方を身に付けるらしい。
ほかにも探せばいっぱい出てくるので、気が向いたらpeatixやconnpassなどのイベントサイトを検索してほしい。
一方で、こんな残念なイベントもあった。
もう明日のイベントだが、登壇予定だったDeNAの人が「一身上の都合」で登壇キャンセルとなった。
この「渡辺」という名前でググってみたら、執行役員の渡辺氏とは別人で、メディア戦略などを手掛ける人らしい。
さらに調べたら、今回炎上した「MERY」にもどうやら関わっていたようだ・・・自業自得なので同情はしない。
DeNAは新規事業立ち上げやアジャイル開発の世界でトップランナーの1人として刮目されている存在だが、モラルのなさは会社設立当時からウォーターフォールだったようだ。今回の一連の炎上劇は、そのトップランナーだったDeNAが一気に白眼視されるところまで落ち込み、その結果起業マインドの冷え込みや、アジャイル開発の停滞が起きるのではないかとみている。