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2021-09-12

着物警察関係ツイート

ツイ主「そちらの着物は高くってとても…

いつも古着屋さんで買ってます

着物屋「あなたみたいなシロウトさんはそれで良いかもね!」

って白ハゲ漫画

着物屋の返しはたしかイヤミだし絶対ダメだけど、

そもそも古着屋で買ってるとか言うなよ失礼なんだから

漫画家が言う「ファンです!いつも古本で買ってます!って言われるのすごく嫌」ってやつだよ。

古着屋で買ってるってことは、

着物に定価分の金を出す気がない。その価値を感じていない

・作ってる店に金がまわらなくてもどうでもいい

ってことだからシロウトというかまあ着物そんなに好きじゃないだろって感じはする。

2021-09-10

anond:20210909224131

もう売ってない漫画だけど「魔女心臓」すごく良いのでぜひ。

増田に合うと思うんだけど、なんで古本しかないのかな…

2021-09-08

日記

午前中は中途半端に残っていた作業の続き。また来週チェック。

昼食にはチャーハンを作る。下手くそだが食える。また挑戦したい。

今日は少し頑張って着飾った。

少し遠出。徒歩20分ほどのリサイクルショップ

古本を売りたかったが、扱ってなかった。残念。

からいらない服は捨てずに売ってみよう。洗剤なんかも新品みたいな値段で売っていた。

素敵な食器がたくさん売られていて心躍った。相場がわからないが、洗剤から察するに高めの値段設定なのだろうか。

その足で100円ショップへ。目当てのものを入手。色々目移りしてしまう。

帰宅後、紅茶クッキー

昨日できなかった作業をしながら普段の時給と比較。割に合わない。

今日できたこと…ちゃんとした身なり、やり残した作業の続き、買い物、登録

2021-09-02

同人日記

メル●リなど個人売買サイトの出品のトラブルについて。

 

自分頒布した同人誌の、真正現物転売について

譲渡権が一度消尽されてるから「メ●カリ運営に」出品を違法とさせるのは現行法はたぶん無理。

現物なので偽物でもないわけだし。

正式な(たとえばISBNのついた)出版物でない以上、通報だけでは対処できない、「合法な」出品者へのいやがらせへの悪用可能だっていう言い分もわかるし。

国会図書館現物同人誌を1冊献本してあるしその奥付にある著者の連絡先メアドから連絡する!くらいやれば、とりあえず話あいステージには乗ってくれそう。

譲渡権が一度消尽したもの転売が明確にOKといわれているのはゲームソフト譲渡についてだが、古本も商習慣として合法

 

同人誌コピー物やSNSからグッズをつくられてメルカリで売られた

これは明確に著作権法違反。ただし同人誌コピー物は写真ではわからない程度の版ズレなどを指摘する必要があるかも。

・で偽物つくられた場合具体的にはどう対処したらいいか

一件程度の出来心風なら出品物を買い取って「写真ではわからん程度の不良品をおくられた」としてメル●リに連絡して返金垢BANさせるのが得策。

ツイッタで騒いでいても特段何も起こらないとおもうよ

業者なら相手の住所氏名を入手して訴えるとこまでもっていければ相手業者場合おかねいっぱいもらえる可能性もあり

 

後日談

あ、全然ちがった。

メルカリそもそも規約に「許諾とってないキャラ同人誌は出品禁止」とかいてあって、

2ある人(許諾をとっていないキャラ同人誌を作っている人)が

3その規約を指摘して(自分の書いた)同人誌が出品されてる(そしてとある事情によりそれは許諾をとっていないことをしっている)がどういうわけ?ときいたら

メルカリ運営はなぜか「じゃあ許諾とったらどうですか?」みたいなことをいいだした。は?合法しろっていってんじゃねえんだよ規約違反出品をとりさげさせろっていってんの

5とかやってるうちにメルカリ運営が気づいたのか、出品者が気づいたのか、勝手に出品はなくなっていた

6またもやツイッターで騒いだことで大勝利になってしまった・・

 

考察

じゃあ、メルカリの出品カテゴリコミックの下に同人誌カテゴリまでつくってどっさりあるのなんでなんだ

制服の「着用済みベスト(特段エロくない)」はあんなに厳しく見張ってるのに?

メルカリ運営が知らないわけがない。

まり、許諾なくキャラクターなどを使用した同人誌「であって正規品でないもの」はダメといいたかったんだろうなぁ

でも知財高裁判決によって二次創作者も著作者であるってでちゃった

正規品でも消尽物かどうかのみわけはたしかにつかないしやっぱり現状の全部ダメにしたほうがいいのか

でもまあ盗品など横流し監視目的にいうと出てきたほうがいい気がする?

いやそもそもメルカリでも売れないようなものを盗むやつおらんもんな、もっと厳しくしたほうがいいんじゃないのかね

こう~~もやもやとする解決だったな

そろそろ中国風になんでもチップつけるとかでアマチュア著作権法どうにかしてほしい

国産でないISBNが高価すぎるのもだよなぁ

日本出版大国やぞ

2021-08-04

貴重な出会い

ある古本を見つけた。

その本は、当時大学生だった人が書いたもので、随筆のようなものだった。

日々、感じていることや考えていること、日常ちょっとしたできごとなどが、そこには書かれている。

発行年を見ると、50年前くらいに発行されたらしい。

不思議気持ちになる。

当時大学生、つまり20いくらいの人が書いたものが、50年後の自分にまで届いているのだ。

今、これを書いた人は70くらいだろう。

しかしたら、亡くなっているかもしれない。

この本は見たところ、初版しかった。

から軽く調べたが、重版された様子もない。

日焼けし、茶色になっている。

しばらく、その本を読んだ。

当時の大学生が、どんな生活を送っていたのか。

何を考え、何を感じたのか。

50年後の時代にいる自分に伝わってくる。

当時の等身大大学生というものが伝わってくる。

その本には、この本が重版されないであろうということも予測されていた。

理由としては、自分が著名な人ではないことが上げられている。

著名な人の本であれば、今後も重版されたりする。

しかし、自分時代に名を残すような人物ではないから、重版されることはないだろうというものだった。

実際、他にも本を出版してはいるが数は多くなく、重版された様子も自分確認する限りは見つからなかった。

感傷的な気分になる。

著名な人物については、様々な資料や本があったりする。

それらのものから、人柄を知ることができ、その人がどのようなことをした人なのか知ることができる。

しか一般のような個人的人物については、有名な人と比べ、調べようと思っても、なかなか調べられないように思う。

知ろうと思っても知ることが難しいのである

そのことを考えると、この本と出会えたのは貴重なものだったのかもしれない。

2021-06-30

anond:20210630062311

チャートに片道90分?

自ら出向かないと本が買えないなんて、いつの時代の話だよ?

令和の時代は都会も田舎関係なく手元の端末にダウンロードか、ぽちったら本が届くものでは?

あと、特殊古本が欲しかったら別に東京に住んでても簡単に手に入らないでしょ。

2021-06-13

苦しい……

メルカリで定価900円ちょっとの大型本を700円で買って今届いたのだが、なんと着払いだった。

全然気づかなかった。しかも送料850円って……一体どういうこと……?

定価900円ちょっとの本を、しか普通に書店で買えるごく一般的な本を、古本で1550円で購入した俺。

しかもも開封してしまった。一体何が何だかからない……。

2021-05-20

古本の元の持ち主

予備校講師をしている関係で、ブックオフにはよく出入りする。参考書が大量に必要になるけど、経費で買えないから、安くあげるしかない。問題集とか、とくに最新である必要がないのもあって、黄色チャートとか、古くても問題は同じだったりする。そういうのを買う。

買ってもすぐに使うとはかぎらなくて何年も眠らせていることもある。昨日もずいぶん前に買った数学Ⅲのチャートを開いて媒介変数ちょっとややこしい問題のわかりやす解説がないかなあと調べてた。そのときモノクロ写真っぽいものが落ちた。ページのどこかに挟まってたようだ。

拾い上げてみると、それが胎児エコー写真だということはすぐにわかった。うちの子が産まれる前にも、こういうのを病院で渡された。だから最初は、うちの子エコーだと思ったぐらいだ。けど、考えてみたら、もう成人して家を離れた彼女がわざわざ親の所持品の中に古い写真を挟み込むわけはない。もちろん、私自身がわざわざそんな古いのを栞に使うわけはない。そもそもこの本は、買ってからずっと使ってなかったんだし。

ということは、前の持ち主だろう。自分胎児だったとき写真を栞に使うとは奇特な生徒がいたんだなあと思った。さて写真をどうしたもんだろう。持ち主に返したくても、きれいな古本で、他になにも手がかりはない。名前が書いてあるようなこともないし、だいたいがほとんど使われた形跡がない。参考書類の古本書き込みがされてることも多いのだけど、なにもない。筆跡さえわからない。

もちろん、胎児写真から顔がわかるわけもない。そう思ってもういっぺん写真を見て、気がついた。撮影日が、10年ほど前なのだ。この本がどれくらい私の手元で寝ていたのか、さらにその前、どのくらいブックオフの書棚で店晒しになっていたのかわからない。けれど、本の発行日とかから考えたら、持ち主が使っていたのはやっぱり10年ぐらいより前だろう。ということは、この写真は、持ち主本人の写真ではない。

私は混乱した。わけがからなかったけれど、とりあえず気持ちを落ち着かせるため、デリヘルを呼んだ。別にそういう話をするつもりはなかったのだけれど、やってきた嬢に言うともなく、一部始終を話してしまった。すると、嬢は突然、仕事の手をとめ、その写真を見せてくれないかと言う。見せてやると、しばらくじっと見たあと、写真に向かって手をあわせ、なにやら念仏のようなものを唱えはじめた。私は余計に分けがからなくなった。が、しばらくその柔らかい声を聞いているうちに、どこか納得する気持ちがわき起こってきた。なるほど、回向写真

anond:20210519142700

たとえ「送料無料」が規制されたとしても、ありとあらゆる商品価格が尼マケプレ古本みたいに「実店舗より350円安いけど、別途送料が350円かかる」みたいな表記になるだけでしょ。

2021-05-06

anond:20210506183202

紙の本買うやつが減って在庫がだぶついてるんじゃねーの?

あるいはコロナ古本が嫌われて在庫がだぶついてるとか。

古本無料買取

いま各社ともに5箱までに制限してんだな

みんな一律で5箱までにしてるみたい

ネットオフとか駿河屋みたいな大手ちょっと多めの制限みたい

これから推察できることは、

やはりある度数をしぼったほうが、

売り手としても吟味して売ってくれるので、

総体的価値が高いものが送られてくるということだろう

まり大量に受け入れてしまうと、

ゴミみたいなものも増えて、着払い送料でマイナスになってしまうわけである

古本リサイクル業界マーケっぽい視点でみてみると面白い

2021-04-24

anond:20210424154047

電子にも紙にも一長一短あるのに同じものとして同じくらいの値段で売られているのが納得いかない

古本として売れない電子書籍が紙の本と同じ値段で売られているのはおかしいし、かとおもえば電子書籍は70%offセールなんかで売られることもある

70%offは例外だとしても50%offくらいはよくある

適正価格ってなんなんだ? 紙か電子かどっちかの購入者が損をさせられてるんじゃないか

2021-03-30

anond:20210329215022

東京の話をするなーーーーー」ーーーーっっっっっつ!!!!!!!!!!!!!!!

ここはインターネットだぞ インターネットだぞ

東京じゃねえぞ

東京爆サイでやれ 東京爆サイでやれ

なーにが神保町じゃ カスがよ

いち地方のちっちゃいちっちゃい町の、さらカレー屋なんて限定的話題を、ホットエントリにあげてるんじゃねえですわ

○○○○○ますわよ ワレ おい ふざけんなよマジで

いっつもいっつも、イライラすんだよ

まあ、いいよ

君らがローカルの話をするのは許す

でもよお、それを数の暴力ホッテントリにあげるなや 不快から

ホッテントリに入れて、俺みてえなヤツの目にそれが入ってしまった瞬間に戦争が始まるんだよな

やめましょうよ!!命がもったいない!!!!!

名古屋味噌カツうまいのは〜みてえな話ならわかる

デリーうまいカレー屋さん、とかでもわからんことはない

こう、有名さがちゃんとあるわけ 伝統もある

チンポ町とカレーになんの結びつきがあるんだよ ねえだろ 

カレーの町だとかなんとか言ってんのかもしれねえが、俺はそんなん知らないですし、絶対に知りたくない イグノアーしてやる

チンポ町について絶対に何も知りたくない

古本の町だ、みてえなクソゴミカス知識東京人間に植え付けられてしまったが、一生かかっても除去してみせる

東京のクソどうでもいいゴミの話をデケエ声でするんじゃねえよ

エントリなら許せるが、数が多すぎる

オマエらもイヤだろ 

新潟県長岡市の話が週1〜週2くらいでホッテントリに入っててみろや 

絶対1ヶ月くらいで根を上げます

他所でやれみたいなこと言うに決まっている

俺はそういう話をしているんだ

東京の話は東京人用の東京コミュニティでやれ

もっとジェネラルな話をしましょうよ

誰もどうでもいいクソ東京のクソ町、それもチンポみたいな名前ゴミに興味ないですよ

やめてくださいホント

気持ち悪いので……

2021-03-25

anond:20210325124420

古本の間に何か挟んで売るとか

ほかのサービスを主流にすればいいのでは

国会図書館絶版資料ネットに公開てきるようにする改正案が今国会に出ている。これはなかなか古本業界に影響ありそうだし、出版社に対しても少しは影響ありそう。古書店はどういうふうに生き残っていくのだろうか。絶版による高騰になんども悩まされてきた私としてはこの法律は嬉しいけど、厳しいね出版社による再販や復刊は増えるのだろうか。復刊するならそれでもいいけど、ぼったくり価格はやめてほしい。

ぜんぜん話題になってなくて、ほんとに実現するのかと不安なくらい。まあ、私が別の法案に興味がないのと同じように、人からしたらそんな興味持つような改正ではないのか。

2021-03-23

anond:20210322173942

電話はお前を助けない。お前を助けるのは具体的な金だけだ。はやく生活保護を受けろ。

自分精神障害者で経歴もどうしようもなく身寄りもなく生活保護受給しているが、おかげで悩みもなく毎日ウマ娘YouTube古本で暇なく過ごして、たまに半額の刺身を食べて満足できている。

もう一度言うぞ。電話はお前を助けない。電話がつながらないのを良いことに解決先延ばししようとしているだけだ。生活保護受給して、まずは生活精神状態を安定させろ。

2021-03-22

D坂

それは九月初旬のある蒸し暑い晩のことであった。私は、D坂の大通りの中程にある、白梅軒はくばいけんという、行きつけのカフェで、冷しコーヒーを啜すすっていた。当時私は、学校を出たばかりで、まだこれという職業もなく、下宿屋にゴロゴロして本でも読んでいるか、それに飽ると、当てどもなく散歩に出て、あまり費用のかからカフェ廻りをやる位が、毎日日課だった。この白梅軒というのは、下宿から近くもあり、どこへ散歩するにも、必ずその前を通る様な位置にあったので、随したがって一番よく出入した訳であったが、私という男は悪い癖で、カフェに入るとどうも長尻ながっちりになる。それも、元来食慾の少い方なので、一つは嚢中のうちゅうの乏しいせいもあってだが、洋食一皿注文するでなく、安いコーヒーを二杯も三杯もお代りして、一時間も二時間もじっとしているのだ。そうかといって、別段、ウエトレスに思召おぼしめしがあったり、からかったりする訳ではない。まあ、下宿より何となく派手で、居心地がいいのだろう。私はその晩も、例によって、一杯の冷しコーヒーを十分もかかって飲みながら、いつもの往来に面したテーブルに陣取って、ボンヤリ窓の外を眺めていた。

 さて、この白梅軒のあるD坂というのは、以前菊人形きくにんぎょうの名所だった所で、狭かった通りが、市区改正で取拡げられ、何間なんげん道路かい大通になって間もなくだから、まだ大通の両側に所々空地などもあって、今よりずっと淋しかった時分の話だ。大通を越して白梅軒の丁度真向うに、一軒の古本屋がある。実は私は、先程から、そこの店先を眺めていたのだ。みすぼらしい場末ばすえの古本屋で、別段眺める程の景色でもないのだが、私には一寸ちょっと特別の興味があった。というのは、私が近頃この白梅軒で知合になった一人の妙な男があって、名前明智小五郎あけちこごろうというのだが、話をして見ると如何いかにも変り者で、それで頭がよさ相で、私の惚れ込んだことには、探偵小説なのだが、その男の幼馴染の女が今ではこの古本屋女房になっているという事を、この前、彼から聞いていたからだった。二三度本を買って覚えている所によれば、この古本屋の細君というのが、却々なかなかの美人で、どこがどういうではないが、何となく官能的に男を引きつける様な所があるのだ。彼女は夜はいつでも店番をしているのだから、今晩もいるに違いないと、店中を、といっても二間半間口の手狭てぜまな店だけれど、探して見たが、誰れもいない。いずれそのうちに出て来るのだろうと、私はじっと目で待っていたものだ。

 だが、女房は却々出て来ない。で、いい加減面倒臭くなって、隣の時計屋へ目を移そうとしている時であった。私はふと店と奥の間との境に閉めてある障子の格子戸がピッシャリ閉るのを見つけた。――その障子は、専門家の方では無窓むそうと称するもので、普通、紙をはるべき中央の部分が、こまかい縦の二重の格子になっていて、それが開閉出来るのだ――ハテ変なこともあるものだ。古本屋などというものは、万引され易い商売から、仮令たとい店に番をしていなくても、奥に人がいて、障子のすきまなどから、じっと見張っているものなのに、そのすき見の箇所を塞ふさいで了しまうとはおかしい、寒い時分なら兎とも角かく、九月になったばかりのこんな蒸し暑い晩だのに、第一あの障子が閉切ってあるのから変だ。そんな風に色々考えて見ると、古本屋奥の間に何事かあり相で、私は目を移す気にはなれなかった。

 古本屋の細君といえば、ある時、このカフェのウエトレス達が、妙な噂をしているのを聞いたことがある。何でも、銭湯で出逢うお神かみさんや娘達の棚卸たなおろしの続きらしかったが、「古本屋のお神さんは、あんな綺麗きれいな人だけれど、裸体はだかになると、身体中傷だらけだ、叩かれたり抓つねられたりした痕あとに違いないわ。別に夫婦仲が悪くもない様だのに、おかしいわねえ」すると別の女がそれを受けて喋るのだ。「あの並びの蕎麦屋そばやの旭屋あさひやのお神さんだって、よく傷をしているわ。あれもどうも叩かれた傷に違いないわ」……で、この、噂話が何を意味するか、私は深くも気に止めないで、ただ亭主が邪険なのだろう位に考えたことだが、読者諸君、それが却々そうではなかったのだ。一寸した事柄だが、この物語全体に大きな関係を持っていることが、後になって分った。

 それは兎も角、そうして、私は三十分程も同じ所を見詰めていた。虫が知らすとでも云うのか、何だかこう、傍見わきみをしているすきに何事か起り相で、どうも外へ目を向けられなかったのだ。其時、先程一寸名前の出た明智小五郎が、いつもの荒い棒縞ぼうじまの浴衣ゆかたを着て、変に肩を振る歩き方で、窓の外を通りかかった。彼は私に気づくと会釈えしゃくして中へ入って来たが、冷しコーヒーを命じて置いて、私と同じ様に窓の方を向いて、私の隣に腰をかけた。そして、私が一つの所を見詰めているのに気づくと、彼はその私の視線をたどって、同じく向うの古本屋を眺めた。しかも、不思議なことには、彼も亦また如何にも興味ありげに、少しも目をそらさないで、その方を凝視し出したのである

 私達は、そうして、申合せた様に同じ場所を眺めながら、色々の無駄話を取交した。その時私達の間にどんな話題が話されたか、今ではもう忘れてもいるし、それに、この物語には余り関係のないことだから、略するけれど、それが、犯罪探偵に関したものであったことは確かだ。試みに見本を一つ取出して見ると、

絶対発見されない犯罪というのは不可能でしょうか。僕は随分可能性があると思うのですがね。例えば、谷崎潤一郎の『途上』ですね。ああした犯罪は先ず発見されることはありませんよ。尤もっとも、あの小説では、探偵発見したことになってますけれど、あれは作者のすばらしい想像力が作り出したことですからね」と明智

「イヤ、僕はそうは思いませんよ。実際問題としてなら兎も角、理論的に云いって、探偵の出来ない犯罪なんてありませんよ。唯、現在警察に『途上』に出て来る様な偉い探偵がいない丈ですよ」と私。

 ざっとこう云った風なのだ。だが、ある瞬間、二人は云い合せた様に、黙り込んで了った。さっきから話しながらも目をそらさないでいた向うの古本屋に、ある面白い事件が発生していたのだ。

「君も気づいている様ですね」

 と私が囁くと、彼は即座に答えた。

「本泥坊でしょう。どうも変ですね。僕も此処ここへ入って来た時から、見ていたんですよ。これで四人目ですね」

「君が来てからまだ三十分にもなりませんが、三十分に四人も、少しおかしいですね。僕は君の来る前からあすこを見ていたんですよ。一時間程前にね、あの障子があるでしょう。あれの格子の様になった所が、閉るのを見たんですが、それからずっと注意していたのです」

「家の人が出て行ったのじゃないのですか」

「それが、あの障子は一度も開かなかったのですよ。出て行ったとすれば裏口からしょうが、……三十分も人がいないなんて確かに変ですよ。どうです。行って見ようじゃありませんか」

「そうですね。家の中に別状ないとしても、外で何かあったのかも知れませんからね」

 私はこれが犯罪事件ででもあって呉れれば面白いと思いながらカフェを出た。明智とても同じ思いに違いなかった。彼も少からず興奮しているのだ。

 古本屋はよくある型で、店全体土間になっていて、正面と左右に天井まで届く様な本棚を取付け、その腰の所が本を並べる為の台になっている。土間の中央には、島の様に、これも本を並べたり積上げたりする為の、長方形の台が置いてある。そして、正面の本棚の右の方が三尺許ばかりあいていて奥の部屋との通路になり、先に云った一枚の障子が立ててある。いつもは、この障子の前の半畳程の畳敷の所に、主人か、細君がチョコンと坐って番をしているのだ。

 明智と私とは、その畳敷の所まで行って、大声に呼んで見たけれど、何の返事もない。果して誰もいないらしい。私は障子を少し開けて、奥の間を覗いて見ると、中は電燈が消えて真暗だが、どうやら、人間らしいものが、部屋の隅に倒れている様子だ。不審に思ってもう一度声をかけたが、返事をしない。

「構わない、上って見ようじゃありませんか」

 そこで、二人はドカド奥の間上り込んで行った。明智の手で電燈のスイッチがひねられた。そのとたん、私達は同時に「アッ」と声を立てた。明るくなった部屋の片隅には、女の死骸が横わっているのだ。

「ここの細君ですね」やっと私が云った。「首を絞められている様ではありませんか」

 明智は側へ寄って死体を検しらべていたが、「とても蘇生そせいの見込はありませんよ。早く警察へ知らせなきゃ。僕、自動電話まで行って来ましょう。君、番をしてて下さい。近所へはまだ知らせない方がいいでしょう。手掛りを消して了ってはいけないから」

 彼はこう命令的に云い残して、半町許りの所にある自動電話へ飛んで行った。

 平常ふだんから犯罪探偵だと、議論丈は却々なかなか一人前にやってのける私だが、さて実際に打ぶっつかったのは初めてだ。手のつけ様がない。私は、ただ、まじまじと部屋の様子を眺めている外はなかった。

 部屋は一間切りの六畳で、奥の方は、右一間は幅の狭い縁側をへだてて、二坪許りの庭と便所があり、庭の向うは板塀になっている。――夏のことで、開けぱなしだから、すっかり、見通しなのだ、――左半間は開き戸で、その奥に二畳敷程の板の間があり裏口に接して狭い流し場が見え、そこの腰高障子は閉っている。向って右側は、四枚の襖が閉っていて、中は二階への階段と物入場になっているらしい。ごくありふれた安長屋の間取だ。

 死骸は、左側の壁寄りに、店の間の方を頭にして倒れている。私は、なるべく兇行当時の模様を乱すまいとして、一つは気味も悪かったので、死骸の側へ近寄らない様にしていた。でも、狭い部屋のことであり、見まいとしても、自然その方に目が行くのだ。女は荒い中形模様の湯衣ゆかたを着て、殆ど仰向きに倒れている。併し、着物が膝の上の方までまくれて、股ももがむき出しになっている位で、別に抵抗した様子はない。首の所は、よくは分らぬが、どうやら、絞しめられた痕きずが紫色になっているらしい。

 表の大通りには往来が絶えない。声高に話し合って、カラカラ日和下駄ひよりげたを引きずって行くのや、酒に酔って流行唄はやりうたをどなって行くのや、至極天下泰平なことだ。そして、障子一重の家の中には、一人の女が惨殺されて横わっている。何という皮肉だ。私は妙にセンティメンタルになって、呆然と佇たたずんでいた。

「すぐ来る相ですよ」

 明智が息を切って帰って来た。

「あ、そう」

 私は何だか口を利くのも大儀たいぎになっていた。二人は長い間、一言も云わないで顔を見合せていた。

 間もなく、一人の正服せいふくの警官背広の男と連立ってやって来た。正服の方は、後で知ったのだが、K警察署の司法主任で、もう一人は、その顔つきや持物でも分る様に、同じ署に属する警察医だった。私達は司法主任に、最初から事情を大略説明した。そして、私はこう附加えた。

「この明智君がカフェへ入って来た時、偶然時計を見たのですが、丁度八時半頃でしたから、この障子の格子が閉ったのは、恐らく八時頃だったと思います。その時は確か中には電燈がついてました。ですから、少くとも八時頃には、誰れか生きた人間がこの部屋にいたことは明かです」

 司法主任が私達の陳述を聞取って、手帳に書留めている間に、警察医は一応死体の検診を済ませていた。彼は私達の言葉のとぎれるのを待って云った。

絞殺ですね。手でやられたのです。これ御覧なさい。この紫色になっているのが指の痕あとです。それから、この出血しているのは爪が当った箇所ですよ。拇指おやゆびの痕が頸くびの右側についているのを見ると、右手でやったものですね。そうですね。恐らく死後一時間以上はたっていないでしょう。併し、無論もう蘇生そせいの見込はありません」

「上から押えつけたのですね」司法主任が考え考え云った。「併し、それにしては、抵抗した様子がないが……恐らく非常に急激にやったのでしょうね。ひどい力で」

 それから、彼は私達の方を向いて、この家の主人はどうしたのだと尋ねた。だが、無論私達が知っている筈はない。そこで、明智は気を利かして、隣家時計屋の主人を呼んで来た。

 司法主任時計屋の問答は大体次の様なものであった。

「主人はどこへ行ったのかね」

「ここの主人は、毎晩古本の夜店を出しに参りますんで、いつも十二時頃でなきゃ帰って参りません。ヘイ」

「どこへ夜店を出すんだね」

「よく上野うえのの広小路ひろこうじへ参ります様ですが。今晩はどこへ出ましたか、どうも手前には分り兼ねますんで。ヘイ」

「一時間ばかり前に、何か物音を聞かなかったかね」

「物音と申しますと」

「極っているじゃないか。この女が殺される時の叫び声とか、格闘の音とか……」

「別段これという物音を聞きません様でございましたが」

 そうこうする内に、近所の人達が聞伝えて集って来たのと、通りがかりの弥次馬で、古本屋の表は一杯の人だかりになった。その中に、もう一方の、隣家足袋屋たびやのお神さんがいて、時計屋に応援した。そして、彼女も何も物音を聞かなかった旨むね陳述した。

 この間、近所の人達は、協議の上、古本屋の主人の所へ使つかいを走らせた様子だった。

 そこへ、表に自動車の止る音がして、数人の人がドヤドヤと入って来た。それは警察からの急報で駈けつけた裁判所の連中と、偶然同時に到着したK警察署長、及び当時の名探偵という噂の高かった小林こばやし刑事などの一行だった。――無論これは後になって分ったことだ、というのは、私の友達に一人の司法記者があって、それがこの事件の係りの小林刑事とごく懇意こんいだったので、私は後日彼から色々と聞くことが出来たのだ。――先着の司法主任は、この人達の前で今までの模様を説明した。私達も先の陳述をもう一度繰返さねばならなかった。

「表の戸を閉めましょう」

 突然、黒いアルパカ上衣に、白ズボンという、下廻りの会社員見たいな男が、大声でどなって、さっさと戸を閉め出した。これが小林刑事だった。彼はこうして弥次馬を撃退して置いて、さて探偵にとりかかった。彼のやり方は如何にも傍若無人で、検事や署長などはまるで眼中にない様子だった。彼は始めから終りまで一人で活動した。他の人達は唯、彼の敏捷びんしょうな行動を傍観する為にやって来た見物人に過ぎない様に見えた。彼は第一死体を検べた。頸の廻りは殊に念入りにいじり廻していたが、

「この指の痕には別に特徴がありません。つまり普通人間が、右手で押えつけたという以外に何の手掛りもありません」

 と検事の方を見て云った。次に彼は一度死体を裸体にして見るといい出した。そこで、議会秘密会見たいに、傍聴者の私達は、店の間へ追出されねばならなかった。だから、その間にどういう発見があったか、よく分らないが、察する所、彼等は死人の身体に沢山の生傷のあることに注意したに相違ない。カフェのウエトレスの噂していたあれだ。

 やがて、この秘密会が解かれたけれど、私達は奥の間へ入って行くのを遠慮して、例の店の間と奥との境の畳敷の所から奥の方を覗き込んでいた。幸なことには、私達は事件発見者だったし、それに、後から明智指紋をとらねばならなかった為に、最後まで追出されずに済んだ。というよりは抑留よくりゅうされていたという方が正しいかも知れぬ。併し小林刑事活動奥の間丈に限られていた訳でなく、屋内屋外の広い範囲に亙わたっていたのだから、一つ所にじっとしていた私達に、その捜査の模様が分ろう筈がないのだが、うまい工合に、検事奥の間に陣取っていて、始終殆ど動かなかったので、刑事が出たり入ったりする毎に、一々捜査の結果を報告するのを、洩れなく聞きとることが出来た。検事はその報告に基いて、調書の材料書記に書きとめさしていた。

 先ず、死体のあった奥の間の捜索が行われたが、遺留品も、足跡も、その他探偵の目に触れる何物もなかった様子だ。ただ一つのものを除いては。

「電燈のスイッチ指紋があります」黒いエボナイトスイッチに何か白い粉をふりかけていた刑事が云った。「前後事情から考えて、電燈を消したのは犯人に相違ありません。併しこれをつけたのはあなた方のうちどちらですか」

 明智自分だと答えた。

「そうですか。あとであなた指紋をとらせて下さい。この電燈は触らない様にして、このまま取はずして持って行きましょう」

 それから刑事は二階へ上って行って暫く下りて来なかったが、下りて来るとすぐに路地を検べるのだといって出て行った。それが十分もかかったろうか、やがて、彼はまだついたままの懐中電燈を片手に、一人の男を連れて帰って来た。それは汚れたクレップシャツにカーキ色のズボンという扮装いでたちで、四十許ばかりの汚い男だ。

足跡はまるで駄目です」刑事が報告した。「この裏口の辺は、日当りが悪いせいかひどいぬかるみで、下駄の跡が滅多無性についているんだから、迚とても分りっこありません。ところで、この男ですが」と今連れて来た男を指し「これは、この裏の路地を出た所の角に店を出していたアイスクリーム屋ですが、若し犯人が裏口から逃げたとすれば、路地は一方口なんですから、必ずこの男の目についた筈です。君、もう一度私の尋ねることに答えて御覧」

 そこで、アイスクリーム屋と刑事の問答。

「今晩八時前後に、この路地を出入でいりしたものはないかね」

「一人もありませんので、日が暮れてからこっち、猫の子一匹通りませんので」アイスクリーム屋は却々要領よく答える。

「私は長らくここへ店を出させて貰ってますが、あすこは、この長屋お上さん達も、夜分は滅多に通りませんので、何分あの足場の悪い所へ持って来て、真暗なんですから

「君の店のお客で路地の中へ入ったものはないかね」

「それも御座いません。皆さん私の目の前でアイスクリームを食べて、すぐ元の方へ御帰りになりました。それはもう間違いはありません」

 さて、若しこのアイスクリーム屋の証言が信用すべきものだとすると、犯人は仮令この家の裏口から逃げたとしても、その裏口からの唯一の通路である路地は出なかったことになる。さればといって、表の方から出なかったことも、私達が白梅から見ていたのだから間違いはない。では彼は一体どうしたのであろう。小林刑事の考えによれば、これは、犯人がこの路地を取りまいている裏表二側の長屋の、どこかの家に潜伏しているか、それとも借家人の内に犯人があるのかどちらかであろう。尤も二階から屋根伝いに逃げる路はあるけれど、二階を検べた所によると、表の方の窓は取りつけの格子が嵌はまっていて少しも動かした様子はないのだし、裏の方の窓だって、この暑さでは、どこの家も二階は明けっぱなしで、中には物干で涼んでいる人もある位だから、ここから逃げるのは一寸難しい様に思われる。とこういうのだ。

 そこで臨検者達の間に、一寸捜査方針についての協議が開かれたが、結局、手分けをして近所を軒並に検べて見ることになった。といっても、裏表の長屋を合せて十一軒しかないのだから、大して面倒ではない。それと同時に家の中も再度、縁の下から天井裏まで残る隈くまなく検べられた。ところがその結果は、何の得うる処もなかったばかりでなく、却って事情を困難にして了った様に見えた。というのは、古本屋の一軒置いて隣の菓子屋の主人が、日暮れ時分からつい今し方まで屋上の物干へ出て尺八を吹いていたことが分ったが、彼は始めから終いまで、丁度古本屋の二階の窓の出来事を見逃す筈のない様な位置に坐っていたのだ。

 読者諸君事件は却々面白くなって来た。犯人はどこから入って、どこから逃げたのか、裏口からでもない、二階の窓からでもない、そして表からでは勿論ない。彼は最初から存在しなかったのか、それとも煙の様に消えて了ったのか。不思議はそればかりでない。小林刑事が、検事の前に連れて来た二人の学生が、実に妙なことを申立てたのだ。それは裏側の長屋に間借りしている、ある工業学校の生徒達で、二人共出鱈目でたらめを云う様な男とも見えぬが、それにも拘かかわらず、彼等の陳述は、この事件を益々不可解にする様な性質のものだったのである

 検事質問に対して、彼等は大体左さの様に答えた。

「僕は丁度八時頃に、この古本屋の前に立って、そこの台にある雑誌を開いて見ていたのです。すると、奥の方で何だか物音がしたもんですから、ふと目を上げてこの障子の方を見ますと、障子は閉まっていましたけれど、この格子の様になった所が開いてましたので、そのすき間に一人の男の立っているのが見えました。しかし、私が目を上げるのと、その男が、この格子を閉めるのと殆ど同時でしたから、詳しいことは無論分りませんが、でも、帯の工合ぐあいで男だったことは確かです」

「で、男だったという外に何か気附いた点はありませんか、背恰好とか、着物の柄とか」

「見えたのは腰から下ですから、背恰好は一寸分りませんが、着物は黒いものでした。ひょっとしたら、細い縞か絣かすりであったかも知れませんけれど。私の目には黒無地に見えました」

「僕もこの友達と一緒に本を見ていたんです」ともう一方の学生、「そして、同じ様に物音に気づいて同じ様に格子の閉るのを見ました。ですが、その男は確かに白い着物を着ていました。縞も模様もない、真白な着物です」

「それは変ではありませんか。君達の内どちらかが間違いでなけりゃ」

「決して間違いではありません」

「僕も嘘は云いません」

 この二人の学生不思議な陳述は何を意味するか、鋭敏な読者は恐らくあることに気づかれたであろう。実は、私もそれに気附いたのだ。併し、裁判所警察人達は、この点について、余りに深く考えない様子だった。

 間もなく、死人の夫の古本屋が、知らせを聞いて帰って来た。彼は古本屋らしくない、きゃしゃな、若い男だったが、細君の死骸を見ると、気の弱い性質たちと見えて、声こそ出さないけれど、涙をぼろぼろ零こぼしていた。小林刑事は、彼が落着くのを待って、質問を始めた。検事も口を添えた。だが、彼等の失望したことは、主人は全然犯人の心当りがないというのだ。彼は「これに限って、人様に怨みを受ける様なものではございません」といって泣くのだ。それに、彼が色々調べた結果、物とりの仕業でないことも確められた。そこで、主人の経歴、細君の身許みもと其他様々の取調べがあったけれど、それらは別段疑うべき点もなく、この話の筋に大した関係もないので略することにする。最後に死人の身体にある多くの生傷についてPermalink | 記事への反応(0) | 22:40

2021-03-17

メルカリ治安が良くて落ち着かない

ヤフオクしかなかった昔からネット個人売買をたまにやってたんだけど、最近メルカリ治安が良くて落ち着かん。

まず梱包資材が綺麗で丁寧。ヤフオク時代から今も、商品を入れるのはケーキ屋さんの余り物の袋とか、裏返したレターパックとか、裏返した使用済み封筒に直入れで発送とかがデフォだと思ってた(買ってるのは主に古本とか雑貨類)

しかし今のメルカリで買うとまずビニール袋で防水の配慮がされた上に、外袋に大きな新品の茶封筒を使ってるからたまげたよ。テープの止め方も丁寧できれい女性出品者?だと柄物のおしゃれなテープを透明のテープの上に貼ってるのとかまである

新生活にあわせてここんとこ20個くらい買ったけどみんなこんな感じでなんだか落ち着かない。ネット個人売買はもっと殺伐としていたのにな

2021-03-14

メルカリなかなか悪くない

小遣い稼ぎになるかなと思って初めてみて

実際には売り上げを引き出したり実用的な物を買ったりとかはしてないし思ったより売れないしで儲かるなんてことは無理だったけど

古本を手に入れるツールとしてはなかなか悪くない

あとあんまり期待してなかったものが出品後即売れた時も嬉しい

2021-02-28

節約するオタクでごめんなさい

突然だが、私は貯金が大好きだ。

だが稼ぎは悪い。

なおかつオタクである

じゃあお金なんて貯まんないんじゃない?と思われがちだが、以外とそんなこともないと私は思っている。

オタク=浪費家みたいなイメージが強いが、

しろ楽しみ方次第でかなり心が豊かになりお金の貯まる趣味だと思う。

匿名ではないとなかなか言えないので、私がオタ活においてどうやって節約しているかを書いてみようと思う。

(もっとも、これよりも良いやり方はいくらでもあると思うが。)

なお、ソーシャルゲームにおいて無課金害悪だとか、中古の本は作家に悪いとか、公式お金を落としてこそオタクだろ。死ね

といった批判が来ることは100も承知だ。

だが、私のような低所得オタクでも、こんなやり方でオタ活してるよってのをなんとなく書いてみたくなった。

アニメクールが始まる前に何を見るか選定し、週に2~3本。多い時で5本程度視聴。

主に録画をして、出勤前に視聴している。

アニメは起床のモチベになる上、テンションが上がる。

通勤中はTwitter感想を読んだり考察を書いたり。これがかなり楽しい

ゲーム】メインでやっているアプリゲームが2つ。学生時代はそれにプラスして据え置きの乙女ゲームBLゲームを計10本ほど。

アプリゲーム基本的無課金ストーリーだけ追っている。

推しはいるのだがガチャに興味が持てないのでほとんど引かない。電子絵を集めることにどうしても意味を見いだせないのだ。

据え置きゲームに関しては、特典コンプのためには出費を惜しまない富豪の友人がいるため、BL系統作品に関しては殆ど彼女の余ったディスクをご厚意で頂いている。

乙女ゲームに関しては、駿○屋とまん○らけで古い作品を3000円~5000円位でちまちま買い、vita中古で買った。

据え置きは買いきりな分コスパが良い気がする。

創作もわりとするが基本的にはメインストリーから情報のみを下地にして書く。(カード育成にあまり興味がないため)

漫画

家が狭いため購入を制限

基本的BOO○・OFFで読む。

最近は近所にTSU○AYAがあるため、休日は一泊で借りて近所のカフェで読み、帰りに返す。

どうしても欲しい作品はもっ○いな○本舗とまん○らけを利用。

※好きな作品は発売日を見ない。

(見ると定価で欲しくなるから。)

電子では買わない。

(古本より値段が高い&あのシーンだけ読み返したいという時に面倒だから。)

読んだ漫画感想はなるべく残しておく。

小説

こちらも家が狭いため購入を制限

置く冊数を決めている。

本はお気に入り順に並べており、決めた冊数を越えないように定期的に見直しをかけ、自分ランキング下位のものは入れ換え時に売りに出している。

購入は基本的にまん○らけともっ○いな○本舗を利用。

読んだ本の感想はなるべく残しておく。

イベント

まず、CDDVDは積まない。

当たるか当たらないかからないものに金を使いたくないのだ。

ビューイングで十分満足できるので、基本的に全てビューイングを利用している。

好きなジャンルは全てのビューイングに行っている。

グッツ

ブラインドは買うが、迷子一定数交換または売りに出すまでは次のブラインドは買わないとルール付けしている。

そして、どんなに高レートでも定価以上のお金は出さないと決めている。

(一応この方法でも高レートキャラの痛バは作れたので、地道にコツコツやれば不可能ではない。)

だが、そもそも基本的グッツは集めない。

熱が覚めたとき正直大変だからだ。

どうしても集めたくなったジャンルは、最初コルクボードなり買ってきてスペースを制限し、このスペースにきれいに飾れるまでの量。と決める。

同人誌

年に最高2回だけ行く。

行く時は事前に地図を作り買うものを決め

(これは皆やってると思う)

現金だけを財布にいれて買い物に行く。

(ATMで追加の軍資金を下ろさないため)

漫画の買い方】

本屋に行くのは趣味なので、行ったとき新刊をチェック→気になるものメモ→3ヶ月くらい後に中古で探す。

それでもどうしても我慢できない、定価で集めると決めたタイトルリスト化する。

まあ、ごくたまに衝動買いちゃうけどね……

映画

1100円の時に月2回ほど入る。

同じものを何度も見ることはない。

色々書いたが、オタク予算を月々で決めていることが一番大きいかなと思う。

なんかめちゃくちゃ批判されそうで怖いけどまあいいや投稿しよ。

2021-02-17

anond:20210216192726

私のおススメは中古料理本を買うことです

古本

料理のキホンが分かってれば、雑誌料理特集なんかは1冊100円もしないで買えるよ

ってごめん原文に書いてあったな

値段下がらないタイプ料理本が欲しいってことは

3000円以上するようなやつがほしいんだろうか

そのクラスなら、図書館で借りて必要な分だけ撮影すればOK

2021-01-09

遠く離れた書店しか在庫がない本を購入したい

10年前に発売された、とある書籍を購入したいのだが、

ネット書店もどこも品切れ、出版社での在庫もなく、重版未定。

古本は、ほとんど出回っていないのか定価の5~10倍の価格で売っていた(Amazon)。

フリマオークションサイトにもほとんど出ていない。

過去の出品は、定価の半額くらいで売れていたのでプレミアがついているわけではなさそう。

さまざまな実店舗での在庫検索をしたところ、なんと全国で1店舗だけヒットした!

しかし、その本屋は住んでるところから1000km以上離れた遠くの地。

お店に聞いてみたが、直接郵送で届けてもらうサービス実施していないとのこと。

その地方しかないチェーン店らしく、近くの店舗で受け取りも不可能

近くに知り合いもおらず、買って送ってもらうのもできない。

あることはわかったのに、買えないもどかしさ。

高値古本をつかむしかないのか、フリマサイトを眺め続けるしかないのか、

古本屋や小さい本屋を回り続けるか、代理で購入してもらうサービスとかないのか…

新品でも古本でも構いません。何かいい知恵ありませんか。

2020-11-26

近所の古本屋が潰れてから紙の漫画を買ってない。

電子書籍でも「信長の忍び」と「映像研」しか買ってない。

コミック1冊買う金で、dアニメストア1ヶ月見られるから

正確には古本屋じゃなくて、古本新刊中古ゲームと新作ゲーム観葉植物駄菓子を売る屋だったけど。

2020-11-15

noteとかでド素人めっちゃ短い作文を1記事500円とかで買う層、その人のめちゃくちゃファンとかなのかな

同じ値段で古本ならもっとマシなの数冊買えるじゃん……って思っちゃう

逆に売る側にとってはいいんだろうな

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