はてなキーワード: ディスプレイとは
空間コンピューティングというものに対して疑問を呈するとすれば、
画面というものをそれほど必要としなくなるのではないか?ということだ。
現時点でも、
「これはどうするの?」
コンピュータ(AI)が現実世界へと侵食していくというのが未来だと思う。
その部屋の中にいるユーザーが何をしているのか?
何を必要としているのか?
AIはユーザーの状況を判断してユーザーの求めに応じて素早い対応を行う。
どちらかというとアレクサのようなデバイスに近い存在=コンピュータというものとなるはずだ。
そこには従来型のディスプレイやメガネ型ゴーグル型のディスプレイ、コンタクトレンズ型、空間投影型などなど複数の未来が考えられる。
だが、それだけだ。
決してヘルメットやゴーグルをかけるようなコンピュータ体験がメジャーになることはない。
ニッチで専門的な分野に限られるだろう。
ここがAppleが見誤ったところだ。
そうでなくてもMacの市場なんて決して大きくないのを彼らは忘れてしまったのだろうか?
彼らはそもそも据え置き型のパソコンの市場の覇権を握っているわけでもない。
それなのになぜ空間コンピューティングなんてものに対して莫大な投資を行ってしまったのだろう?
本来はスマートフォンを代替するべく新しい何かを探していたのだろうが、それは見つからなかった。
その結果として出てきたのが
おおよそ製品として出荷する段階にはない、
あの役に立たないオモチャだ。。
そして驚くべきことにAppleはAIの開発に大幅な遅れを取っている。
これは致命傷になりかねない失点だ。
寝ながら大画面のディスプレイでネット眺めるだけであれば何の問題もない
Apple Vision Proなんて買わなくても満足してる
寝ぼけて破壊したとしても数万円だし
実際に完全に寝そべって鑑賞すると、頭の高さに違和感がある
あと、男優が微妙に斜めに寝ていたりすると、騎乗位の女優の位置がズレてしまう
あと、VRのAVは基本カメラの位置は移動できないわけだけど、
いわゆるハメ撮り系はFPSとか30年以上プレイしてきた自分でも酔って駄目だった
自分の意志に関係なくカメラが動く、回転するというのは意外と耐えられないものなんだな
自分はどんなゲームでも3D酔いしない自信があったが、ハメ撮り系のVRAVは駄目だった
残念である
でも、これからAV女優じゃなくてリアルタイムレンダリングされた3Dモデルになって、
それでも現実と見まごうぐらいリアルになって、コントローラもグリップ式からグローブになったり、
ちんぽにオナホ型のコントローラが装着できるようになるだろうから、
もうVR元年は終わってると思う
駅にある喫煙所の扉を開いて外に出たら、通り掛かった外国人の方が眉をしかめ「oh,bad smell」と呟かれました。
少し傷付きましたが「グローバルバッドスメラー」って横文字にすると何かのインフルエンサーぽい気がしますし何だかカッコいい気がするからセーフ、という事にしておきましょう。
さて、そんな感じで今日もヤニカスokな喫茶店を紹介して行きますね。
お店の場所はJR秋葉原駅電気街口を出て3分掛からないくらい。昭和通りに面したビルの一角にひっそりとある喫茶店です。
店のシンボルはタバコ吹かすおじさんのシルエット。ヤニカス的にはとても魅力的で勇気付けられるマークですよね。
店内入ってすぐのカウンターで商品のオーダーと会計を済ませるスタイルで、頭上は色とりどりの輝く電飾で彩られていて縁日ぽい雰囲気。
そして商品一覧のボードと共に、様々な国の紙幣がクリップで大量に留めてあります。
ドルとか人民元はもちろん、全然知らない国の紙通貨が一面に飾られていて、見ているだけでワクワクしてきますね。
紙幣の隅に「thank you〜」とか書かれていたので、おそらく外国人観光客の方が残していったものでしょうか?
ジンバブエドルとかあったら面白いなと思って注文待ちの間に探しましたが、最近老眼が気になり始めているおじさんアイでは発見出来ませんでした。残念。
オーダー完了してお会計を済ませると、食事は後で届けて下さるとの事なので飲み物だけ貰って喫煙可能な2Fまで上がります。
ここで注意点がひとつ。
お店の心遣いにより、飲み物は全てカップのフチ辺りまでたっぷり並々と注がれているんですね。
つまりコーヒーをこぼさないように階段を上がるのに、かなりの技術が必要でして非常に難易度が高いんですよ。
タイミング悪く、階段の途中で他の方とすれ違いなどが発生するとコース取りの難しさは天井知らず。
気分はまるで繊細なドラテクで峠を攻めるイニシャルDの拓海さん。訪れた人のバランス感と巧みなコーナーワークの見せ所なんですよ。
ええ、もちろん私は毎回こぼしてますよ?
カフェモコ峠は初心者にとって難しいコースですからね。仕方がないのです。
さて慎重な足捌きで階段を踏破すると、そこは喫煙可能席というエルドラド。
店内壁紙や照明もお洒落レトロな素敵空間で、店内BGMはジャズやボサノバが流れています。
後はヒョウとか虎とかネコ科の猛獣の置物が、店内のあっちゃこっちゃに設置されています。
多分、秋葉原という土地柄とお洒落が絶妙なバランスで交わり合った結果として、このような面白不思議お洒落な空間が形成されたのでしょう。
地政学的見地からしても大きく間違ってはいないんじゃないでしょうか。
よく知らないですけど。
空いてた窓際のカウンター席に腰を下ろすと、テーブル上には先客であるカエルの置物。
このカエルさん、王冠を被っているのに物憂げな表情で頬杖をついたまま体育座りをしておられまして。
よく見ると首元に六文銭みたいなネックレスが掛かっており、そこに付いている缶バッジに何か文章が書かれています。
『私は暴力が嫌いだ』
……詳細は不明ですが、とても苦労をされているようですね。店内に居るネコ科の猛獣達に甘咬みされたのかも知れません。
どんな目にあったか彼は語ってくれませんでしたが、お互い強く生きて行きましょうね。
カエルさんが受けたであろう仕打ちを想像し、ちょっぴり切ない気持ちで飲んだコーヒーは苦みと酸味が薄いタイプ。
飲みかけで放置してしまっても、あまり酸っぱくならないコーヒーでした。
大井町のポットリーに続き、イケオジなマスターさんは私の中で勝手に「コーヒーを美味しく淹れてくれる妖精さん」に認定します。
そんな感じでコーヒーを飲みながら料理が提供されるまで、店内を見渡してたのですが……
後ろの席にはイチャつくカップル。
私と同じ窓際のカウンター席では、オーダーした商品と一緒に持参した人形と撮影を楽しんでいる方。
両者が混在する喫茶店など秋葉原くらいでしかお目に掛かれないんだろうな、などと考えながらコーヒーを啜る汚いおじさんである私。
バラエティ豊かな人々を包み込み、ボサノバをBGMにして実に緩やかな時間が流れます。
料理の紹介。
パンからはみ出るソーセージにチーズをたっぷりかけて焼かれた逸品。
パンとお皿の間に薄黄色のプレートみたいなのがあって、何だろうと思ったらチーズが羽根みたいになってました。
羽根付餃子なら知ってますが、羽根付ホットドッグは初めてです。
更にプレートの空きスペースは許せないと言わんばかりに、ポテトチップスが山盛りで付け合せられていまして。
何だかアメリカの風を感じるディスプレイですね。アメリカのホットドッグとか食べた事ないですが多分そう、部分的にそう。
見た目に圧倒されつつ、付属したケチャップとマスタードをビッチビチに振りかけて頂きましょう。
齧り付くと、温かで焼きたてっぽいふっくらしたパン、ソーセージ、チーズ、ケチャップ、マスタードの夢コラボが口の中で弾けます。
こんなの美味いに決まってるじゃないですか。
口の中が油っぽくなったらコーヒーで口を洗い、思い出したようにポテチを齧り、カリカリになった羽根チーズを摘む。気分はまさにアメリカンキッズです。
コーラの方がよりキッズぽい感じになったかなと思いながら食していたのですが、気付けば口の周りと手がベトベトに。
あらやだ。今のおじさんの食事風景ったら、まんまアメリカンなキッズじゃないですか。
提供されたホットドッグをキッズみたいに手掴みで思うがまま食し、無事完食。ベタついた口と手を紙おしぼりとナプキンで拭ってから〆にクッキーを頂きます。
ホットドッグのバンズにレタスを敷き、焼肉を挟んだ逸品。……正確にはパンの隙間に肉を詰められるだけネジ込んだ逸品です。
もちろんプレートの空きスペースは美しくないですから、ポテトチップスもどっさり付いてきますよ。
囓ると甘辛いお肉の味が口いっぱいに拡がります。散らされた白ゴマも良いアクセントで美味。ご飯が欲しくなってしまいますね。
これはフォークが一緒に提供されたのですが、お肉だけだとちょっとしょっぱいですし、パンを齧ろうとすると使うタイミングなさそうなので、結局使用できませんでした。
焼きそば:
極細麺をたっぷりのキャベツとソーセージに絡めて焼き上げた逸品。
皿にどっかりと盛られた焼きそばの上には刻み海苔。紅ショウガも横に控えています。
……パン??
頭に疑問符を浮かべながらよく見ると、中央に切れ込みが入っていました。
なるほど! これ使って自分で焼きそばパンを作れ、という事ですね。
カフェモコスタイルでパンの隙間に限界まで焼きそばをネジ込んで、紅ショウガを散らせば、おじさん謹製の焼きそばパンが完成。
味としては縁日で食べる焼きそばをオシャレにした、すごくいい感じのソース味でした。
とろっとろなカルボナーラパスタの中心に卵黄が鎮座し、ピリりと胡椒の効いた逸品。
残ったパスタソースに着けて食べる用なのか、こちらもパスタ本体とは別にパンが一緒に提供されます。
パスタとソースの絡み具合、卵黄のまろやかさ、胡椒の刺激がとてもいい感じで美味しかったです。
カフェモコの料理は何を頼んでも「物足りない」と感じる事がないです。
『食べ物を頼むって事はお腹が空いてるって事だよね? よし任せとけ! 必ず君のお腹を幸せで満たしてあげるよ!』みたいな感じでしょうか。
とにかく食事を頼んだ客をお腹いっぱいにしてあげたい、という店側の思い遣りがビンビン伝わって来ますね。
頼んだ食事メニュー全てにクッキーついてきてますから食後の口直しもバッチリです。
喫煙される方には大きく頷いて頂けると思うのですが、満腹になった直後に吸うタバコのまぁ美味しいこと。
食後はタバコとコーヒーを楽しみつつ、昭和通りを行き交う人々を眺めながら優雅な時間を過ごしました。
店の奥には昭和通りを見つめる虎の置物も居ますし、多分これがカフェモコのカウンターで食事した際の正しいマナーでしょう。
私が初めて訪れた時は駅前にジャンクパーツ横丁みたいのがあって謎の部品がいっぱい置いてある、みたいな場所だったのに。
当時の人に「秋葉原はお洒落になって、道端にメイドさんがいっぱい生えてる」って言っても誰も信じないでしょう。
そんな時代の流れを懐かしみつつ、おじさんは秋葉原を後にしたのでした。
以上、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
なかなか日本の美術館で作品を心ゆくまでじっくりと鑑賞することは難しい。
私のように気の弱い人間には。
そういう人間にとってじっくりと作品を見れる機会が得られるのであれば高価なことと等価の交換価値があることだろう。
また、これは順序が逆になってしまったが世界中の作品が家に居ながらにして鑑賞できるというの素晴らしいことだと思う。
もしも本当に現実に自分の目で見るような、あるいはそれ以上に高精細に作品が鑑賞できるのであればそのためのチケットを購入するのも当然のこととして受け入れる。
何がドキッとするって、
なんだ?このクッサそうなオッサンは?
と思って
0.5秒くらい経ってから
って気づく。
そして、気づいた瞬間からその小汚いオッサンが小汚く見えなくなるんだよな。
うっとおしそうなオッサンだったはずの人間が、いやいやそんなことないよ、そんなむさ苦しくは見えない。
むしろ紳士といっていい。むしろ感じの良いおっさんだ。に変化する。
これがほんとどんだけ補正かけて自分のことを見てるんだ?という証明になってて苦笑してしまう。
やっぱり人間、おっさんになって見た目とか気にしてない、と思ってても自分自身をよく見ようとする気持ちとは無縁ではいられないんだ。
と気付かされてドキッとしてしまう。
アニメゲームだけじゃなく白物家電とかディスプレイとかの電子機器、Webサービス。
萌え絵師の培ってきた萌え絵技術はAIを通して。すべて中国に受け継がれた。
かつて世界中がそのクオリティの高さに憧れ、栄華を誇った「あの日本」の続きがそこにある。
何を言っている?文化が伝播したんだ。これほど喜ばしいことはないだろ。別の文化圏に伝播してその地の文化と混じり新しいものが生まれる。何と素晴らしいことか
個人事業主でソフトウェア開発の仕事をしている。受託中心、請負契約が多めなので、いわゆる「フリーランス」とはちょっと違うと思う(フリーランスと言うと、準委任契約でどこかの企業のソフトウェア開発をお手伝いしてるイメージ。厳密な定義は知らんけど)。
自宅で仕事をするとサボってしまう程度には精神が軟弱なので、オフィスで仕事をした方が効率が良い。今もお世話になっている場所はあるのだが、値段の割には要求仕様を満たしていない面もあって、より良いものを探したいところだ。
長文になってしまい申し訳ないが、この記事は増田の要望を書き連ねておく内容になっている。もしもコワーキングスペースの企画運営側の人の目に止まれば幸いではあるが、同じ考えの人が多く居るのか?という点での保証は致しかねる。
これを見てる皆さんは、どういう条件を重視するのだろう?
こんにちは、バーチャルってますか?昔バーチャルリアリティーの研究をしていたものです。
Apple Vision Proが現行VRの頂点にいままさに君臨しつつあることを簡単に解説したいと思います。
Virtual reality(VR)の歴史は古く、狭義の"コンピューターで作られた仮想空間を現実であるかのように疑似体験する"という意味でも50年以上前から存在します。
Computer Generated Image(CGI)を利用した模擬飛行装置、いわゆるフルフライトシミュレーターがJALに導入されたのは1977年です。
本物の飛行機に訓練生のせて飛ばすのに比べたら、安全で安価で何度でも使える大変にオトクな装置だったからですね。
(フライトシミュレーターはざっくり100年ほどの歴史がありますが、CGIを本格的に利用しだしたのはここ50年程です)
とはいえ、あくまで比較の問題で、設備投資としてはかなり高額ですし、維持費も結構かかります。
いくつものルーツを持ちますが、Head Mounted Display(HMD)が開発された要因には、より取り回しが楽である、という点があったことは間違いありません。
(直接的な祖先としては1961年のHeadsightと言われている)
ただ、実はHMDは主に技術的な課題を解決する目途が立たなかったことから、プロジェクタのような実空間に映像を投影する装置に一時期流行が移ったことがあります。
おそらく、国内で最も手軽に最先端の空間投影型のVRを体験できるのは、東京ディズニーシーのソアリン:ファンタスティック・フライトでしょう。
(豊洲にあるチームラボプラネッツは、アート寄りなのでVR体験としては若干特殊だと思う)
さて、その後徐々に技術的な課題が解決され、HMD型のVRは少しづつ実用化されたり、販売されるようになりました。
VRにはいろいろありますが、ざっくりとは以下の4パターンにわかれます。
No.1の表示装置というのは、いわば映画館のような大スクリーンをどこでも楽しみたい系のHMDです。
No.2の仮想空間に入り込みたいのは、VRChatのようないわゆるキャラクターになり切る、というものですね。
No.3の現実空間に情報を追加するのは、静止画ならプリクラ、動画ならサーモグラフィカメラなどもそれに該当します。
No.4がApple Vision Proが到達しつつあるものであり、かつ、ずいぶん昔から研究やパテントが飛び交うも実現が難しかったものです。
違和感なく重ね合わせるという部分が、最も困難でした。
人間の五感は大変に優れており、もうちょっと鈍感でも良いのになと思う程度には鋭敏です。
たとえば、任天堂switchのリングフィット アドベンチャーは、仮想空間に入り込むデバイスとしては大変安価で割と追従性も悪くありません。
しかし、"仮想空間に入り込んだ"と感じるかというと、これはかなり微妙でしょう。あくまでもコントローラーの一種だ、と思われるのではないでしょうか。
同様に、新型コロナが流行ったころに飲食店などに導入された、自分が映った映像に体温が重ねて表示されるものを"仮想空間の情報が重ねあわされている"と感じる人もまた少数派でしょう。
と、ここまで読んでいて少しVRに詳しい人ならこう思ったのではないでしょうか。
MicrosoftがMicrosoft HoloLens で実現していたのでは?と。その通りです。
(これに、映像をどう見せるかの方式として、ディスプレイ型、網膜投影型、虚像投影型などなどがありますが、今回は割愛)
Meta Questは基本的には非透過型、遮蔽型のHMDです。いわゆる没入感が強く、完全に視界を覆ってしまえるため、大掛かりな表示装置を安価に実現するには最適です。
HoloLensは透過型で、光学シースルータイプです。いわゆる実際の現実世界が透けて見えており、そこに仮想空間を重ね合わせています。非遮蔽型でMRが実現されています。
Vision Proは透過型で、ビデオシースルータイプです。完全に覆ってしまう遮蔽型で、ビデオで撮影した現実世界と仮想空間とを重ね合わせて見せています。
つまり、Apple Vison ProはMeta Questに近く、HoloLensはどちらかというとARに近いMRです。
目的です。
Meta Questは、VRとしては仮想空間に入り込む方に重きを置いています。そのため、大画面で映画を見たい等の場合は、Meta Quest 3などで必要十分でしょう。
HoloLensは、MRとして現実世界側に重きを置いています。産業用途、トレーニングや作業効率アップなど、空間に投影できるマニュアルとしての用途を押し出していますし実績もありました。
Vision Proは、MRとして現実世界に仮想のディスプレイを表示させることに特化しています。ディスプレイの品質を担保するために遮蔽型にし、現実世界を見せるためにおそらく専用チップでビデオシースルー処理をしています。
X(Twitter)の感想や使用感レビューを読む限りにおいては、(属性が極端に偏るという点をおいても)かなり広範囲な人がほぼ違和感なくビデオシースルーで現実世界を見ることが出来ています。
光学シースルーに匹敵するビデオシースルーというのは、その時点で光学シースルータイプの上位互換になります。
そして、最も大きな特徴は、仮想ディスプレイを表示することに特化したその目的です。
現実世界に仮想のディスプレイを表示するというその目的において、Apple Vison Proは性能面ではほぼ完成形です。
Apple Vison Proは、現実世界に仮想のディスプレイを表示させる手段としてほぼ完成形です。手軽に持ち運べるマルチディスプレイ環境が欲しい人には最終回答でしょう。
例えば新幹線の車内でトリプルディスプレイで仕事をしていても、他人から覗かれる心配は無く、かつ、車窓を楽しむこともできます。防犯の面でも安心でしょう。(キーボードを使うならショルダーハックに注意が必要なのは変わらず)
仮想空間のみが必要な場合は、Meta Questで充分です。どうせ自室には見るものないし、ゲームしかしないし、という場合には、Apple Vison Proを買うのは勿体ないでしょう。
HoloLensは、その性質上、専用のアプリやソフトウェアが必要になりました。例えばエンジンの修理用のマニュアルを表示させて効率アップしたいなら、それ専用のHoloLensに特化したマニュアルを作成する必要がありました。
大量導入してバッチリハマる用途なら普及の可能性はあるかもしれませんが、紙のマニュアルと無線ヘッドセットの指示を上回るのはかなり難しいでしょう。
そして、Apple Vison Proは普及するのか?という点において、一般的には普及しないでしょう。
ご家庭にはテレビがあり、レジャーでは映画館があり、一般的にはノートパソコンの一画面で充分です。
また、業務用途においてはWindowsに対応していないため、会社で支給されて出張社員がみな使うというのも考え難いです。
そのため、これはMacbook利用者のマルチディスプレイ環境として、使う人が使うような、ほそぼそと売り続けられるApple Studio Displayのような位置づけになるでしょう。
真に空間コンピューティングとして見かけるようになるのは、おそらく三年以上後、iPhoneとApple Vison ProとAirPods Proの3点のみで仕事が完結する人がそれなりに増えてきてからだと思います。
テレビ会議、メール、ブラウジングと動画視聴、主に文字が主体のコーディングや資料作成で仕事が完結する人にとっては、良い時代になりそうです。
その点で言えばVision Proは没入型VRを捨ててARに特化しとるからかなり自由度が高いんや。
「Vision Proを付けると出来なくなること」というのが極力少なくなるように、閉鎖的にならないように設計されとる。
あの前面ディスプレイに目を表示するのとかも(上手くいってるかどうかはともかく)周囲とコミュニケーションが取れるように実装されとるもんや。
Appleさんも頑張っとるんやで。
わかってくれや。
メガネ型のディスプレイが普及するためには、このハードルを超えなければならないだろう。
Appleは据え置き型のコンピュータと置き換えるものとして高価なヘッドセット端末を開発したようだが、おそらくそれは間違いだ。
考えて欲しい。
スマートフォンがこれだけ普及してもPCというものは無くなっていない。
大抵のことはスマートフォンで代替可能であるのにも関わらずだ。
これらの装置を使って作業することがスマートフォンを利用するよりも快適だからだ。
このオープンで汎用性が高い環境をメガネ型ディスプレイが超えるのは非常に難しいだろう。
我々は目の前に高性能なコンピュータがあるのに電卓を使ったり、メモ用紙を使ったりしたがる生き物だ。
なのに閉鎖的で没入型のヘッドセットディスプレイが現行の環境を置き換えられるだろうか?
メガネ型ディスプレイを発売するのであれば、iPhoneと連携させるべきだ。
Apple Watchのようなフットワークの軽い製品を目指すべきだ。
そういうものを開発するべきだ。
例え白黒で解像度が低くても、
電車の中でLINEの内容を覗き見されないための製品には需要があるはずだ。
もちろん化粧は必要だ。
自作PCのマザーボードにもUSB Type-C端子はある。しかし、DisplayPort Alternate ModeやUSB PDに対応している製品は少ない
モバイルディスプレイにおいて特に重要なのはAlternate Modeだ。これによって映像を出力できるようになる。映像信号の規格はDisplayPortを使うことがほとんどで、この動作モードの正式名称はDisplayPort Alternate Modeという。規格上はHDMIを利用したHDMI Alternate Modeも存在するが、対応製品はないので気にしなくていいだろう。
DisplayPort Alternate Modeでは、USB Type-CケーブルのUSB 3.x用の信号線を使って映像信号を転送する。そのため、USB 2.0のみ対応のUSB Type-Cケーブルでは利用できない点も注意が必要だ。
「映らない」はなぜ起きる?
画面が映らない理由はシンプルで、モバイルディスプレイに映像信号が届いていないからだ。では、なぜそんなことが起こるのかを考えてみよう。
先のUSBの説明でわかった人も多いだろうが、原因はUSB Type-Cの仕様だ。パソコン側の端子がDisplayPort Alternate Modeに対応していない、USB 2.0ケーブルを利用しているといった場合には、画面は映らない。DisplayPort Alternate ModeはUSB Type-Cの機能なので、何らかの方法でパソコンのUSB Type-A端子に接続した場合も画面は映らない。
USB Type-C端子の横にあるロゴで対応する機能がわかる場合もある。写真の「D」に似たロゴがあれば、DisplayPort Alternate Modeに対応する。反対に、USBのロゴしかない場合は対応していない可能性がある
USB Type-C端子の横にあるロゴで対応する機能がわかる場合もある。写真の「D」に似たロゴがあれば、DisplayPort Alternate Modeに対応する。反対に、USBのロゴしかない場合は対応していない可能性がある
当たり前だが、これはUSB Type-C固有の現象だ。モバイルディスプレイの映像端子にはUSB Type-C以外にHDMIとDisplayPortがあり得る。HDMIとDisplayPortに関しては映像の機能しか持たないため、よほどのことがない限りケーブルがつながれば画面は映る。
HDMI端子やDisplayPort端子で映像を入力するなら、画面が映らないことはまずない。その代わり、電源用にもう1本ケーブルをつなぐ必要がある。写真はASUS JAPANの「ZenScreen MB16AH」。DisplayPort Alternate ModeとMicro HDMI端子での入力に対応する
HDMI端子やDisplayPort端子で映像を入力するなら、画面が映らないことはまずない。その代わり、電源用にもう1本ケーブルをつなぐ必要がある。写真はASUS JAPANの「ZenScreen MB16AH」。DisplayPort Alternate ModeとMicro HDMI端子での入力に対応する
では、USB Type-C端子がDisplayPort Alternate Modeに対応していないケースはどのくらいあるだろうか。今どきのノートPCなら、USB Type-C端子が映像出力に対応していないほうが珍しい。ただ、USB Type-C端子が出始めのころ、2018年前後は対応していないノートPCのほうが多かった。古めのノートPCで使おうとすると、つまずく可能性がある。
また、自作PC用のマザーボードが搭載しているUSB Type-C端子もいまだに対応しているほうが少ない。PCケースのフロントパネルにあるUSB Type-C端子も同様だ。自作PCでDisplayPort Alternate Modeを利用したい場合は、USB Type-C端子を搭載したグラフィックボードを利用するか、I/OパネルにThunderbolt 4端子を搭載したマザーボードを使う方法がある。ただ、いずれも該当する製品は少なめだ。https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=19669&lid=k_topics_article_19669