2024-03-02

空間コンピューティングというものに対して疑問を呈するとすれば、

これからAIが高度化していくに従い

私たちコンピュータを使うとき

画面というものをそれほど必要としなくなるのではないか?ということだ。

現時点でも、

AIと「会話」することは可能だが、

もっともっとAIが高度化していけば

「これはどうするの?」

のような漠然とした質問にすら、

スラスラと回答が得られるのが未来コンピュータだと思う。

ちょっと話の段階を飛ばして書くが、

人間コンピュータ世界に没入するのではなく、

コンピュータAI)が現実世界へと侵食していくというのが未来だと思う。

例えば部屋の中を映し出すカメラAIリンクさせることで、

その部屋の中にいるユーザーが何をしているのか?

何を必要としているのか?

AIが解析しているのが常態となる。

AIユーザーの状況を判断してユーザーの求めに応じて素早い対応を行う。

そのようなもの未来コンピュータのはずだ。

どちらかというとアレクサのようなデバイスに近い存在コンピュータというものとなるはずだ。

すくなくとも一般的ピープルにとっては。

もちろんその世界でもディスプレイ必要になる。

そこには従来型のディスプレイメガネ型ゴーグル型のディスプレイコンタクトレンズ型、空間投影型などなど複数未来が考えられる。

だが、それだけだ。

決してヘルメットやゴーグルをかけるようなコンピュータ体験メジャーになることはない。

ニッチで専門的な分野に限られるだろう。

ここがAppleが見誤ったところだ。

空間コンピューティングに「Apple未来」はない。

そうでなくてもMac市場なんて決して大きくないのを彼らは忘れてしまったのだろうか?

彼らはそもそも据え置き型パソコン市場覇権を握っているわけでもない。

それなのになぜ空間コンピューティングなんてものに対して莫大な投資を行ってしまったのだろう?

それは「後付の言い訳」にすぎないからだ。

本来スマートフォン代替するべく新しい何かを探していたのだろうが、それは見つからなかった。

しかし、莫大な予算をかけた以上何かを出さなければならない。

その結果として出てきたのが

おおよそ製品として出荷する段階にはない、

あの役に立たないオモチャだ。。

そして驚くべきことにAppleAIの開発に大幅な遅れを取っている。

これは致命傷になりかねない失点だ。

  • 役に立たないオモチャっていうのはメタクエストのことダヨ

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