はてなキーワード: 時価総額とは
国家予算、株価時価総額、個人資産の3つを比較すると良く分かるのだけど「使える金の量」は政府<企業<個人。
・米:4.7兆$(約530兆円)
・日:101.4兆円
・米:26.2兆$(約2800兆円)
・日:3.6兆$(約390兆円)
・米:88.9兆$(約9500兆円)
・日:1835兆円
なのだけど、米国人が資産の5割を株/投信/債権、日本人は1.5割程度。
また上記に含まれない年金の運用方法を見ると、米国はやはり投資の性質が強いのに対し、日本は再分配の性質が強い。
要するに米国は国の総力を上げて投資しているのに対し、日本はそうじゃない。
分かり易く例えて言うなら、米国人は将来に備えて麦を撒き収穫するサイクルを繰り返してどんどん畑を広げ続けているのに対し、日本人は米を蔵に過剰に貯め込んで田んぼを広げずにいるという状況。
ただまぁ、金を貯め込んでいるのはジジババ(ついでに言うなら企業の支配者層も)だというのも分かってはいるので、ここでこんな事を書いても無駄かもしれない。
参考資料
https://myindex.jp/global_per.php
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf
https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXZZO6574919023012014000000?page=2
株価が下がると不味いんじゃなくて不味いことがあるから株価が下がるんだわ
もうちょっと話そう。株価が下がる理由は企業の時価総額が下がるからだよ。
企業の時価総額は将来キャッシュフローの割引現在価値の合計だから・・・って言うとイミフだと思うので噛み砕いていうと、その企業が永久に潰れない前提で将来いくら利益を出すかの合計値が企業の時価総額になるよ。
永久に潰れないなら無限円になるに決まってんじゃんって思うかもしれないけど、実際は現在価値って概念があるのでそうはならないよ。
具体的には、年100万円利益を出し続ける企業があって今の金利が1%なら100÷0.01=1億円が企業の時価総額になるよ。
いやいや将来いくら稼ぐとかわからんやろって思うじゃん?そうなんだよ。誰にもわからんからみんな各々の予想値で投資をしてるし社会情勢とかニュースとかでガンガン予想値が変わっていくよ。
今はコロナで売上下がるだろうってみんな考えてるから予想値がどんどん下がってくね。
みんなが時価総額の予想を今より低いと考えてどんどん株を売るからどんどん株価が安くなってくね。
てことでまとめると、株価が下がる→業績下がるじゃなくて業績下がる(んじゃないかと投資家が予測する)→投資家が株を売る→企業の時価総額が皆の予想値になるまで株価が下がり続ける だよ
3月19日時点で、様々な指数がとんでもない値下がりをしている。
一見値ごろ感があるため簡単に手を出してしまいそうなのだが、下手すると火傷するので自戒を兼ねてまとめておく。
誰も底など分からない。「ここが底だ」と思って購入して、そのあと暴落してしまったら目も当てられない。
バフェット指数 = 株式市場の時価総額 ÷ GDP × 100
https://nikkeiyosoku.com/buffett_us/
リーマンショックの底は51なので、ここを背としてみるとダウ10000ぐらいまでは可能性があるかもしれない。
(と書いてる時点で、底当てをしようとしてしまっている…)
ウイルスがどの程度実体経済に打撃を与えるのか、実際誰も分からん。
ほぼ確定で大きな企業が破綻するとして、そのショックで大暴落する可能性もある。
様々な指標として出てきて、それが株価に織り込まれるまでは待つ。
上がる銘柄の選定など無理だし、本業を頑張っていたほうが期待値高い。
一度入れたら、ガチャガチャせずに寝る。
さて。
大学生とは、要するに文科省の学習要項に乗っ取った高校での範囲を十分にこなした学生であり、社会人としての知識など一ミリも持ち合わせていない。
そもそも財務三表の読み方とか、四季報の読み方とか、そういうのは一切学んだことがないのである。
就活で大企業に一気に人が集中するのも、そもそも知識が足りないからである。今話題のフリーランスエンジニアとかも、稼げるとはいえ不景気の際には真っ先に切られるリスクなどが考えられていない。
もっといえば会社は誰のものかとか、現在の日本の時価総額ランキングとか、業界別市場規模とか、社会にはどんな仕事があるかとか、そういうの普通に義務教育に入れていいと思うんだよね。この国は資本主義に対して圧倒的に知識が足りない。
高校で学んだ知識が役に立たないといっているわけではなく、これらの就業形態の話とかGDP、職種別給料とかは大概のサラリーマンにとって基礎知識なので、少なくとも大学2年生までに身につけておきたい。
私は大学に入るまで開業医がこんなに儲かるとは知らなかったし、士業とか世の中にある仕事がこんなに多くて複雑だなんて知らなかった。
高校で勉強して、大学受験して、大学で12年ふらふらしたらはい就活という今のシステムは、どうみても情報弱者を社会に溢れされる極悪なシステムだと感じる。少なくともセンター政治経済は必修くらいにしてほしい。無知は恥だと思うけど、あんだけ勉強させておいてこんなに重要な知識をなぜ勉強させないのかと、疑問に思う
> しかし「このご時世に」だ。未だに製造業で世界と勝負する気でいるんだよ。愚かな話だ。いくらトヨタが日本一の企業といっても、サムソンの時価総額はトヨタの5倍ある。日本企業はスマートフォンもろくに作れない。
> まだ車売ってる気かよ。自動運転の時代にその頭脳部だって満足に作れるかどうか。本当に情けない。
自民党は景気回復の兆しが見えるや否や必ず水を差してきた。今回の消費増税も同じ。いい加減はてなのアホどもにも気付いて欲しいのは、これだけ毎回同じ事してるのはただの偶然・ただの失策ではないってこと。「絶対に景気回復なんてさせない」という強い意志を持ってやってるということ。自民党はこの20年、計画的に日本を貧困化させてきた。
何故か。理由は一つだ。“輸出産業にとってその方が都合がいいから”。輸出産業っていうのは自動車・鉄鋼のことだ。経団連の犬、自民党が経団連に阿るのは当然。そして経団連で一番力を持ってるのは勿論TOYOTAみたいな自動車産業だ。まあTOYOTAは日本一の企業だからね。
しかし「このご時世に」だ。未だに製造業で世界と勝負する気でいるんだよ。愚かな話だ。いくらトヨタが日本一の企業といっても、サムソンの時価総額はトヨタの5倍ある。日本企業はスマートフォンもろくに作れない。まだ車売ってる気かよ。自動運転の時代にその頭脳部だって満足に作れるかどうか。本当に情けない。
大阪が日本第二の都市である最大の理由は、「人々が大阪を日本第二の都市だろう、と思い込んでる」から。
トートロジーなんだが、そういうこと。
もう少し解説すると、ある世代以上の人は、「大阪が日本第二の都市だ」と学校で習ってる。
そうなるとどうなるか?
例えば、東京で起業した人が、西日本に支社を設けたい、と考えた際に、彼は支社を「自分の常識に従って」名古屋でも京都でも広島でもでもなく、大阪に設置する。
塵も積もればなんとやら、で、そういう「西日本の拠点機能」が大阪に集積した結果、大阪は「西日本第二の都市であり続け」てる訳です。
札幌が北海道の拠点都市、仙台が東北の拠点都市、福岡が九州の拠点都市であるなら、大阪は「西日本全体の拠点都市」なんです。
これを逆に言えば、大阪から西日本の拠点機能を奪い去ったら、大阪は日本第二の都市から陥落する、ということです。
大阪と名古屋の決定的な違い。それは、大阪は「西日本の拠点機能で行き長らえてる」、言い方変えれば「自分で稼ぐ力がない」のに対し、名古屋は拠点機能云々じゃなく「自分で稼ぐ力」があるのです。
住友もパナソニックもサントリーも実質東京本社になった今、大阪に残るのは関電大ガス電鉄のインフラ系と、あとは積水ハウスとかダイキンとか程度。
時価総額での大企業本社数で、大阪は名古屋・愛知に負けてるらしい。
つまり、拠点機能を除けば、既に「日本第二の都市は、大阪じゃなく、名古屋」なんですよ。
そして、リニア開通は「西日本の拠点って、大阪じゃなくて、名古屋でいいんじゃないの?」と人々が常識をアップデートするキッカケになる。
数年前に、早期退職制度を使って新卒で入った会社を辞めた。割増退職金として、結構まとまったお金が入った。
その多くを、投資信託に徐々に入れていった。手数料取らない、市場連動型をメインに。あと、時々は株も買った。Switchを出した時になぜか下落した任天堂とか、「大丈夫そうなのに安くね?」というやつ。最低限の指標(時価総額と純資産の比率とか)は確認しながら。
数年経ったいま、給与収入は平均すると微減している(無職期間が時々ある)が、投資信託や株を含めると、手元の資金は微増している。ピケティの本にも書いてあった、資産があると資産が増える効果の片鱗を実感している。