大阪が日本第二の都市である最大の理由は、「人々が大阪を日本第二の都市だろう、と思い込んでる」から。
トートロジーなんだが、そういうこと。
もう少し解説すると、ある世代以上の人は、「大阪が日本第二の都市だ」と学校で習ってる。
そうなるとどうなるか?
例えば、東京で起業した人が、西日本に支社を設けたい、と考えた際に、彼は支社を「自分の常識に従って」名古屋でも京都でも広島でもでもなく、大阪に設置する。
塵も積もればなんとやら、で、そういう「西日本の拠点機能」が大阪に集積した結果、大阪は「西日本第二の都市であり続け」てる訳です。
札幌が北海道の拠点都市、仙台が東北の拠点都市、福岡が九州の拠点都市であるなら、大阪は「西日本全体の拠点都市」なんです。
これを逆に言えば、大阪から西日本の拠点機能を奪い去ったら、大阪は日本第二の都市から陥落する、ということです。
大阪と名古屋の決定的な違い。それは、大阪は「西日本の拠点機能で行き長らえてる」、言い方変えれば「自分で稼ぐ力がない」のに対し、名古屋は拠点機能云々じゃなく「自分で稼ぐ力」があるのです。
住友もパナソニックもサントリーも実質東京本社になった今、大阪に残るのは関電大ガス電鉄のインフラ系と、あとは積水ハウスとかダイキンとか程度。
時価総額での大企業本社数で、大阪は名古屋・愛知に負けてるらしい。
つまり、拠点機能を除けば、既に「日本第二の都市は、大阪じゃなく、名古屋」なんですよ。
そして、リニア開通は「西日本の拠点って、大阪じゃなくて、名古屋でいいんじゃないの?」と人々が常識をアップデートするキッカケになる。
大阪は「住むのに適した街」で、名古屋は「稼ぐのに適した街」。 既に県民所得で大阪は名古屋に逆転されてるので、現役世代は名古屋に住んだ方が収入になる。住宅も安いので、結果...
退職後に首都圏にいた人間が大阪なんかにいかないとおもう。言語が違うって大変なストレスだからね。
長野とか沖縄に移住してるシニアがいるのだが、言葉が違うのは長野も沖縄も大阪も同じ。クルマが不要な分だけ、大阪が有利。朝霞だか船橋だかの持家を売って大阪に移れば、老後不...
大阪弁ってやっぱりぜんぜん違うし、単純に24時間まわりに大阪弁を話すひとしかいなければ狂うとおもう。
大阪でも北の方(北大阪急行の辺り)は、東京からの転勤族とか単身赴任者が多くて、大阪弁は薄いんだけどな。 もっとも、北の方は物価も不動産も高いけどな。
いや大阪弁にフォーカスしてるけど年齢を重ねてから「金が安いから引っ越す」ってそんなに楽ではないという話です。 一からコミュニティーに参画するのしんどいし、お金も要ります...
つまり、首都圏シニアは小金持ってて、生活費の為に地方移住するほど生活には困ってない、ということか。 そういう団塊シニアが首都圏に居座ってるから、首都圏の家が安くならなく...
東京以外で人口増えてるのは西三河だけ
沖縄も増えてたはず
福岡県は減ってるが、福岡「市」は増えてるよね。
大阪も府が減って市は増えてるけど来年くらいには市も減る模様
人口では横浜に負けてるのでもう第二の都市やないで
横浜はひろすぎ。
東京のツレじゃん
名古屋に欠けてるのは「大学」だと思う。知名度あるのは名大だけで、南山大学なんかも果たして名古屋以外では知名度あるのかどうか。 関西は京大阪大に関関同立、更に最近イケイケ...
京大阪大も関関同立も関西地方にはあるが大阪市内にはないのに名古屋と比べるのは不公平やろ
歴史のifだが。 GHQは、「日本の大都市が東京だけなのはマズい」「東京に対抗できる都市を作らなきゃ、日本はまた軍国化する」として、大阪市~尼崎市~西宮市~芦屋市~神戸市...
阪神大震災あたりから一気に落ちぶれてそう