はてなキーワード: がっかりとは
今なら心の整理がついたので、獣医学部に行って後悔した話を書きつづる。
学力的に言えば、国公立のかなりいいところを狙えるくらいの偏差値ではあったものの、思った通りの合格は勝ち取ることは出来ず、とはいえ資格さえもらえればどこでもいいかと滑り止めの私立大学に進学した。
もちろん、一握りのすごいお金持ちというわけではないが、安定して世帯年収1千万は超えていて、とくに浪費しない家だったので、私立大学の獣医学部の学費と、一人暮らしの生活費を与えられる幸運に恵まれた。
私は、昔からソロバンをはじいて行動する可愛くない子供だったので、浪人して1年分の年収が失われる損失、10代の1年が受験勉強に浪費されるという損失などを秤にかけて、資格を得られるなら食いっぱぐれることはないだろうということも計算にいれて(入れたつもりだった)、私立大学に進学した。
いや、違うかもしれない。
お金を出してくれるという安心があって、獣医になれれば私立でもまあいいや。と思ってたから、たいして勉強しなかった。
塾にも行ったことがない。
今あの頃に戻れるなら、もう少し勉強して、一浪してでも東大京大かに入っておけと自分に言いたい。
が、医学部なんかとは違って、一般家庭でも出せないこともない額ではある。
私立理系の大学の学費が120万くらいのところ、200万。高いといえば高いし、卒業まで6年だ。
といっても、理系は修士まで進学する人が多いので、獣医以外の理系なら4年で済むというわけでもないかもだが。
さて、入学して早々(正確には入学式の数日前から)、私はまた人生設計の続きを始めた。
とりあえず入学は果たした。たぶん、ストレートに卒業できるだろう。さて、卒業後どうする。
求人票をみてビックリしたのが、週休二日の社会保険完備が半分くらいだったこと。
社会保険完備だと初任給が数万安く、逆に初任給が高いところは代わりに社会保険が完備されてないか、あるいはボーナスがない。
今考えれば、個人事業主のところに就職するというのは、そんなもんなんだと思うけれども、当時は動揺した。
給与も、全体的に、当時の大卒初任給より1割くらいは高いような気がしたが、正直がっかりした。
そして、卒業を控えたと思われる6年生らの会話を盗み聞き、動物病院の勤務医を選んだということは、いつかは独立を考えなければいけないもの(少なくとも当時は)ということを知った。
考えてみれば当たり前だ。動物病院のほとんどは個人事業主で、終身雇用はあり得ない。
この、中小企業サラリーマンより少しいい程度の給与水準で、開業資金が数千万、無理ではないがかなり苦労するのは18歳でも解った。
自分のような奨学金の返済もないボンボンなら十分可能ではあるけれど、やりたいかと言われたらやりたくはない。
皆が喜びにあふれてるなか、将来への不安で悶々として新入生オリエンテーションに参加。
実際、知らないわけではなかった。
獣医といっても皆が動物の治療で生計をたててるわけではなく、公務員として公衆衛生や家畜衛生分野で生きる獣医が多いらしい。
そうはいっても、誰がなるんだ?と思っていた。
この記事を読む人にもご存じない人もいるかもしれないので、軽く説明すると、公務員として獣医が働く先は大きく二つ。
自治体によって部署の名称は違うのだけど、農業関係の部と、ヒトの衛生に関わる部のどちらかに配属される。
農業関係の部だと、家畜保健所に配属されて、自治体のなかの家畜保健所を数年ごと点々とする。
公衆衛生分野、つまりヒトの衛生に関わる部で獣医が活躍する場所というと、食肉検査所と保健所の二種類。
食肉検査所というのは、屠畜場で流れてくる肉にオーケーを出す仕事。
保健所というのは、スーパーのバックヤードの指導とか、食中毒が出たらその調査とかなんだけど、なぜそこに獣医なのかというと、もともとは、野良犬の捕獲の仕事が多かった時代に、狂犬病予防員野良犬捕獲の陣頭指揮という肩書で獣医の枠が用意されていたことに由来してて。
今だったらコロナでそれどころじゃないんだけども。
さてさて、仕事内容はとにかくとして、オリエンテーションを終えてからさっそくリサーチ。
給料はやっぱり高くない。6年出てるのに、修士よりも低い。このへんも自治体によるけども。
またまた落ち込む。
就職氷河期で仕事があるだけで勝ち組みたいなムードの時代ではあったけども、なまじ高校時代の偏差値に己惚れていたため、
「仕事があるだけラッキーじゃねーよ!年収1千万は目指してーわ!」
と泣きたくなる。
単純に、親の年収は超えたかったってのもありますけども。親よりは学校の勉強が出来た自負があったので。
さてさて、獣医学部を卒業しても、思った以上に楽な人生は送れなそうということに気づいて、いよいよ一年次の学生生活が始まった。
続く(まだ本題には入れてない)
「あの日夢見た雪グミ」「しあわせのふわもち触感」「ふかふかあわゆきソーダ味」って名前と売り文句だったからやわらかめというかゆるめの歯ごたえ0のグミを期待して買ったんだけど普通にそこらへんのソーダグミと一緒でがっかり
今回のアレ、要するに「立場的に私のできる援護射撃はこれ(はてな民に渾身の嫌味投げつけつつ自身は撤退)が精いっぱい」ってことだから
「font-daさんなら何かしら、説得力のある意見表明をしてくれるはず」と期待していた取り巻きはだいぶがっかりしてると思う
おじさんと結婚しよう増田とそう言われたことがある女増田を実際に会わせてみたい(タイトルが途中で切れた)
まず、女増田とおじさんと結婚しよう増田(以下おじ増)をチャットさせる
女増田には正直に「精神疾患がある」「正社員になれず、奨学金がたくさん残っている」「容姿が醜い」「親に虐待されている」など自分の情報を伝えてもらう
おじ増はそれでも「おじさんと結婚しよう^^」と言う
続いて「あの時の増田です」ということは伏せて女増田とおじ増をそれとなく接触させる
おじ増が訪れたコンビニの店員だったり、荷物をぶちまけて困っている様子を目の前で見せたり、おじ増の職場に派遣社員としてやってくる等
そして「さっきの女の人どう思う?」と尋ねる
それで「タイプだから結婚したいと思った」「困っていたら助けたいと思った」とか言ったら本物だけど
まあだいたいは
「え?汚いおばさんだなとしか思わなかったけど。お箸お付けしますか、もまともに言えずにどもってたし視線の泳ぎ方がおかしかったから障害者枠で採用されたのかな」
「チー牛の女版みたいな顔で気持ち悪かったから助けようなんて思わなかった」
「髪がボサボサでニキビが酷くて服もボロかったから浮浪者かと思った」
「一緒に仕事したくないなと思った、女が来るって楽しみにしてたのにブスでがっかりした」
「結婚?勘弁してよw一発タダマンするのもやだよw逆に5万もらったら考えるレベルだわw」
とかそうなるだろう
どっかのゲスいYouTuberか水曜日のダウンタウンあたりでやってくれないかな
みんなが一人一日10回は行き来する事務所玄関に本が10冊ぐらい積まれていた。
夕方になってBくんが「あの本、1冊借りていってもいいか?」と言ったので一緒に見に行くと、いつの間にか10冊ともなくなっていた
だれかが別の場所に持って行ったのであろう
玄関に一番近いところに座っているAくんに
「玄関に本積んであったよね?あれ誰か持って行った?」と聞くと
「そんな本ありましたっけ?知らないですね。わかりません。」だと。
朝から夕方まで置いてあったのは間違いないので、Aくんも絶対に視界には入れてるはずなんだけど
その注意力の無さと、ぶっきらぼうに「知らない」「わからない」が返事として返ってきてしまうコミュニケーション能力の低さにがっかりきた。