はてなキーワード: 縄文文化とは
あーあ。
俺はさ、ゆるキャンが大好きなんだわ。アニメ化する前から追いかけてきて。ゆるキャンのためだけに芳文社のマンガしか読めないアプリに月数百円払って。お前らの誰よりもゆるキャンが好きなんだわ。でも今回の映画はマジで最悪だった。
ぶっちゃけさ、映画をやるって聞いたときは嬉しかったけど、「映画は大人になったなでしこ達を描きます」って発表があったときはモヤっとしたよね。お前らもそうだろ?
でも考え直した結果さ、すばらしい出来のアニメを作ったスタッフなんだから良いものを作るはずだろう、って思うようになったのよ。
大人になったなでしこ達なんて見たくないけど、このスタッフなら大丈夫だろうと思った。
原作を差し置いて大人になったなでしこ達登場させてでも描きたいものがあるんだろうなって思った。それはさぞ素晴らしいものなんだろうって思った。
でもダメだったわ。有給を取ってワクワクしながら上映初日に見に行ったけどクソつまらなかった。
なでしこ達が大人になってるからキレてるんじゃない。単純に1本の映画としてクソつまらなかった。ゆるキャンだからどうという話ではなく1本の映画としてダメだった。
ここから先はネタバレだから注意してくれ。正直俺はゆるキャンが大好きだから、お前らみたいなゆるキャンが大して好きでもなんでも無いカスどもに俺の怒りを消費されるのは我慢ならないんだが、それでも否定的な感想を書かずにはいられなかったわ。
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致命的なのがキャンプ場のテーマの「再生」。これがまったくダメだった。
初めに「再生」をコンセプトにすると言い出した理由って、古いドラム缶を撤去するのに金かかりそうだからとか、鳥かごがなんとなく素敵だからとか、その程度の理由じゃん。浅すぎる。鳥かごはコンセプトとか関係なく普通に残して、ドラム缶は県から予算引っ張ってきて撤去しろよ。
なんとなくコンセプトが必要な気がしたから「再生」に決めただけで、再生をコンセプトにする動機が何も無い。
「ドラム缶を撤去するのが金かかりそうだから」って理由も悲しすぎる。なんて貧乏なんだ。大垣さあ、県主導のプロジェクトならそのくらいの予算は引っ張ってこいよ。お前にはそのくらいお茶の子さいさいだろ?
百歩譲って労働力をボランティアに頼っていることにやりがい搾取っぽさを感じるのはいいとしても、ドラム缶くらい税金で撤去しろよ。錆びたドラム缶をそのまま残して誰が喜ぶんだ?ドラム缶じゃなくて例えばナショナルの看板やブリキの人形ならレトロで風情があっていいねとなるかもしれないが、朽ちたドラム缶が置いてあっても誰も良い気持ちにはなンないんだわ。貧乏で寂しくて悲しい話だ。
せめてさ。せめて「私はリンちゃんからキャンプの楽しさを教えてもらった。その私が下の世代にキャンプの楽しさを教える。これって"再生"だよね。だから再生ってすばらしいんだ。ボロいだけにしか見えない朽ちたドラム缶にも中古の遊具にも誰かの思いが詰まっているから私は大好きで、リンちゃんがやってくれたように、私はドラム缶も遊具も全部再生したいんだ」って展開にできなかったの?
こういうセリフがあれば納得感が出るんだけど、無いよね。無いから「ドラム缶邪魔!せや、再生ってことにして撤去費用浮かそ!」ってやってるようにしか見えねンだわ。
縄文時代の遺跡を「再生」するのもおもんなかった。それ土器が出ちゃってキャンプ場を作れない流れになっちゃったから、しょうがなく、妥協案として、本当は縄文なんてあってもなくてもどっちでもいいけどしかたなくキャンプ場のコンセプトに入れたんでしょ?大垣たち自身が縄文文化に興味を持っているわけではないし(リンだけは後々興味を持つけど)、アニメスタッフも縄文文化に一切の興味を持っていないよね?
俺も別に縄文時代に興味は無いけど、縄文時代の暮らしって、ちゃんと調べれば絶対面白いはずじゃん。狩猟採集をしていた縄文人は、小麦の奴隷になってしまった俺らと違って、豊かな信仰とユニークな世界観を持っていたはずだろ?その文化は今の日本人に少なからぬ影響を与えているはずだろ?月の満ち欠けや季節の変化に"再生"を感じて、生まれては死んでいく自分たち人間の死生観に共通点を見出していたはずだろ?縄文人は小麦以外のおいしいものも不味いものも食べていたし、信じられないくらい遠くの人間と交易をしていたかもしれないし、俺にはわからない芸術性を土器に見出していたはずだし、独自の言葉を持っていたはずだし、歌もあったし踊りもあったはずだろ?
ゆるキャンの映画で描かれる縄文はただの舞台装置にしか見えないんだわ。
最後に完成したキャンプ場で、みんなでキャンプをするシーンさ。縄文関係の描写がほとんど無かったよね?本当に悲しいラストシーンだったわ。縄文をコンセプトにしたキャンプ場を作った彼女たちはそもそもほとんど縄文時代に興味がないし、縄文がキーワードのアニメを作るアニメスタッフもおそらく縄文時代にほとんど興味がない。だから完成したキャンプ場にも縄文がほとんど登場しない。
ただただ「工事を始めると土器が発掘されて工事止まりがち」というあるあるネタを登場させて笑いを誘うための噛ませ犬として、そしてリンたちに立ちはだかる障壁として土器が登場する。悲しい使い方だ。おもんある大人は絶対に縄文をそんなふうには扱わない。俺はおもんない大人だから縄文に興味は無いけど、おもんある大人は縄文を決して軽んじないだろう。
一番センスが無くてびっくりしたのは「富士川松ぼっくりキャンプ場」とかいう名前。
いや再生どこ行ったの!?!??!????!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!??????
コンセプトが"再生"なんだからキャンプ場の名前にもそれっぽいワードを入れないとダメでしょ。意味わからん。なんで松ぼっくり?
確かにゆるキャンには松ぼっくりが頻繁に出てくるけど、リンって別に松ぼっくりが特別好きなわけじゃないよね?火種として優秀だからゆるキャンにはよく登場するけど、リンは別に松ぼっくりにそこまでの思い入れは無いじゃん。富士川松ぼっくりキャンプ場のそこらじゅうが松ぼっくりだらけなわけでもない。少しくらい松ぼっくりは落ちているけど、松ぼっくりを推すほど松が生えているわけではない。
キャンプ場の名前に「松ぼっくり」って入れる意味が本当にわからなかった。マジでセンス無いと思う。原作で何度も出てくる松ぼっくりってワードを入れときゃ喜ぶだろ、という陳腐なファンサービスでしかない。リンの性格や心情をなにも考えていない。
あれもキツかったわ。ちくわが土器の破片を掘ってくる展開。ちくわが土器の破片を拾ってくるのはまあいいんだけどさ。その後千明が「ちくわが拾った破片について一応上司に報告したんだけど・・・」とか言い出したところで引いちゃった。
いやいやいや!
お前はそういうキャラじゃないだろ?ちくわが土器の破片を拾ってきたら、「土器埋まってそうだな!私たちで掘り起こそうぜ!」って言ってシャベルでそこらを掘りまくるタイプだろ???そういう破天荒なところってお前の欠点ではあるけど、いいところでもあるだろ。なに報連相してんの?確かに報連相は社会人の常識だけど、大垣、お前は常識にとらわれる女じゃないだろ。大垣、お前は報連相のできる立派なオトナになったけど、同時につまんない大人になっちまった。
別に報連相するなと言ってるんじゃないんだよ。してもいい。してもいいけど、土器の調査を他人に丸投げすんなよ。お前の知的好奇心はそんなもんなのか?自分で調べよう、自分で掘ろうとは思わないのか?筋を通すのは別にいいんだよ。ただ筋を通すこととおもんある大人であることは両立するだろ?もし土器がザクザク出てきたらそれ以降は専門家に任せるべきだけど、最初くらいは自分で掘ろうよ。DIYを描いたアニメでありながら、そういう"自分でやってみる精神"が欠如しているのもこの映画のつまらなさの原因だったわ。鉄腕DASHを見てるとワクワクするのにゆるキャンのキャンプ場づくりには何一つワクワクがなかった。土器の調査も草刈りの技術も、どれも自分で調べずに他人に任せきりだったからだ。いや、実際はいろいろ調べているのかもしれないが、その過程が描写されていない。たとえばなでしこがパワーショベルの免許を取ってくる展開は良かったが、免許を取るまでの過程は一切描写されない。DASH村だったら教習所でTOKIOがパワーショベルの操作に苦戦しながら徐々に上手くなっていく描写が絶対入るだろ?DIYは結果ではなく過程が楽しいのに、この映画は過程を描かない。
大垣に限らずみんなつまらない大人になってしまった。俺はそんな彼女たちを見たくなかった。近所の人に言われるがまま草刈りをする斎藤(お前は泥臭い作業なんて1秒もせずにググって良い草刈り機を見つけてポチるタイプだろ?)、ドラム缶を再利用しようとか言い出す犬山(捨てろよ)、ソロキャンにあまり行かなくなったリン(毎週行け)。どれもこれも見たくなかった。みんなつまらない大人になってしまった。
高校生の頃よりもおもしろい大人になっていたのはなでしこだけだ。なでしこはアウトドアショップの店員が似合いすぎる。大人になったなでしこが独自のスタイルで接客をしているシーンは大好きだし、ジムニーを買ってアウトドア好きに拍車がかかっているのも良い。登場人物の中でおもしろい大人になったのはただなでしこ一人だ。さすがはキャプギアメーカーのCEOになる女だ。なでしこ、お前は面白い。残りは全員クソつまんない大人になってしまった。
たしかに彼女たちは責任を果たす。報連相をするし筋を通すしちゃんと書類を回すし法律を守るし上司の言うことに逆らわないしセンパイに迷惑をかけない。でもそんなのは俺でもできることだ。それなりの社会人なら誰だってやっていることで、そこの描写に面白みはない。立派になったなあ、オトナになったなあ、とは思うかもしれないが、その立派さを得るために彼女たちは何かを犠牲にしている。
ああ、本当に彼女たちはおもんないオトナになってしまった。おもんないオトナを描いたおもんない映画だった。それでもゆるキャンは好きだから、映画のことは忘れてこれからも芳文社のマンガしか読めないアプリに月数百円払おうと思う。俺が一番おもんない大人なんだ。
崇神天皇が「実在した可能性のある最初の天皇」って言われてるけど、やっぱ初代って継体天皇でしょ。
BC37年頃 高句麗が成立
近畿地方を中心に銅鐸、西日本に青銅製武器形祭器による祭祀が行われる。
階層の秩序化すすむ。
関東地方や東北地方南部に縄文時代の一墓制である再葬墓が見られる。
北部九州では甕棺墓が盛行し、その中の一部のものが多くの前漢鏡を副葬する。
8年 前漢の滅亡
25年 後漢の成立
147年頃-189年頃 倭国大乱
220年 後漢の滅亡
239年 邪馬台国の卑弥呼が帯方郡に使者を送り、魏の明帝への奉献を願う
248年頃 女王卑弥呼死す。その後、卑弥呼の宗女・壱与(または台与)が女王となる
266年 倭の女王が晋に使節を派遣する(『日本書紀』の神功紀66条に引く晋起居注。『晋書』武帝紀、西晋の泰始二年)
日本では銅鐸・武器系祭器による祭祀が終わる。北部九州の甕棺墓も衰退する。西日本各地に、特殊な壺形土器、器台形土器を供献した墳丘墓(首長墓)が現れる。
316年 西晋が滅亡
空白の4世紀
463年 吉備氏の乱
457年-479年(日本長暦) 雄略天皇 考古学的に実在が実証される最古の天皇
479年 星川皇子の乱
大王クラスの大形前方後円墳が奈良盆地から大阪平野に移り更に巨大化する。
日本では倭国の古墳時代中期にあたる。各地で巨大な前方後円墳が築造され、地方とヤマト王権中枢双方の首長たちの祭祀儀礼が執り行われる。この世紀の倭国は朝鮮半島諸国間の紛争に活発に武力介入を行っていたことが、日本側と朝鮮半島側双方の歴史記録から伺われる。当時の5代に及ぶ治天下大王が東晋から南朝にかけての江南の王朝に盛んに朝貢して王号と官職を得ていたことが中国正史の記述に残されており、倭の五王として知られている。
507年-531年 継体天皇
527年 磐井の乱
531年-535年 安閑天皇
538年 仏教伝来(552年説あり)
536年-539年 宣化天皇
539年-571年 欽明天皇
572年-585年 敏達天皇
581年 隋の建国
585年-587年 用明天皇
587年-592年 崇峻天皇
それまでのヤマト王権の王統嫡流が断絶し、誉田別尊大王(後の応神天皇)五世の子孫とされ越前と近江に地盤を持ち尾張連草香の娘を妃としていた男大迹王(後の継体天皇)が、大伴氏、物部氏、巨勢氏らにより畿内に迎えられて前王統の手白香皇女を皇后に迎え、治天下大王として擁立される。やがてこの継体系の王家は新興の蘇我氏と結びつき、武川鎮軍閥系の政権によって大陸が華北の再統一から南北朝の統一へと向かう中、前世紀の「倭の五王」後に途絶えていた活発な東アジア外交を再開する。
考古学の発掘研究によればこの世紀の半ばになって日本列島での鉄鉱石からの製鉄遺構が初めて出現する。同時期に大陸では倭国が弥生時代以来鉄素材の供給源としていた弁韓の後身加羅諸国が新羅に併合されている。
前世紀に九州などで造られ始めていた古墳の横穴式石室が全国規模で普及する。
この世紀の後期になると畿内では前方後円墳がつくられなくなり、前方後円墳の伝統を保持していた天皇陵含む大型古墳も渟中倉太珠敷大王(後の敏達天皇)の陵墓を最後に以後方墳となる。関東でも群集墳が盛んに造られるようになる。ヤマト王権中央、さらには地方首長の統治下でも仏教の導入が進行し、前方後円墳と結びついていた首長祭祀は以後氏寺における仏教儀礼が担うようになる。
593年-628年 推古天皇
603年 冠位十二階を制定
618年 隋の滅亡、唐の建国
629年-641年 舒明天皇
642年-645年 皇極天皇
645年 乙巳の変
645年-654年 孝徳天皇
646年 大化の改新
655年-661年 斉明天皇
660年 百済滅亡
663年 白村江の戦い
668年 高句麗滅亡
673年-686年 天武天皇
https://in.renaissance-sk.jp/skrs_2104_ppc_gdn
卑弥呼の“謎”
「中国の歴史書「魏志倭人伝」に記された、日本史初の女王・卑弥呼。「邪馬台国」を支配し、中国皇帝からも認められた「倭国の王」である。しかし不可解なことに、、卑弥呼に関する記録も、お墓も、日本では全く見つかっていない。
一国を支配するほどの権力者であれば、死後、地域の神社で祀られるのが普通だが、、日本各地の神社にも、遺跡にも、卑弥呼が存在した痕跡が一切見当たらないのだ…(*日本では、聖徳太子や菅原道真、平将門など、国を直接治めていない偉人でさえも、鎮魂の祈りをささげるため、神社がつくられてきた伝統がある)
また、“邪馬台国の人々の顔や身体には刺青がある”と「魏志倭人伝」には書かれているが、当時の遺跡や遺物をいくら調べてみても、刺青をしているような痕跡はほとんど確認されていない…
ちなみに、著者の陳寿という中国人は、実は日本に来たことはなく、伝聞のみ。つまり“フィクション小説”として、この作品を記したようだが、、
一体、卑弥呼とは何者だったのか? 本当に邪馬台国は存在していたのだろうか?
長い帽子、伸びた髭、豊かなもみあげ。明らかに、日本人とはかけ離れた風貌の「埴輪」が、千葉県や茨城県など関東地域で出土されている。実は、これらの埴輪は、日本から遠く離れた場所にいたはずの、「古代ユダヤ人」に酷似しているのだ…
古代日本で、ユダヤ人そっくりの埴輪が見つかるのは、単なる偶然なのか? それとも当時の日本がユダヤ人と深い関係にあったことを示唆しているのだろうか?
「君が代」「ソーラン節」「相撲」など…実は、ユダヤ人の言語と日本語には、似たような共通点が多数存在。伝統・習慣でも類似点があるなど、両者には何らかの関係性があると見ることもできる。
果たして、遥か昔、ユダヤ人は日本にやってきていたのだろうか?
近年、最新のDNA分析によって、日本人のルーツとされる縄文人のDNAが、周辺アジアの民族とは“ほとんど一致しない”という事実が明らかにされた。
これまでの通説では、中国・朝鮮・東南アジアのいずれかの民族が縄文人の起源と考えられていたが、、それらとは全く異なるタイプの民族が、すでに日本に存在していたことがわかったのだ...
では、いったい縄文人とは何者だったのか? そして、われわれ日本人の祖先はどこからやって来て、どのような変化を遂げてきたのか?
“教科書では、縄文から弥生時代まで、日本人は原始的な生活を営んでいた。そこに大陸や朝鮮半島から稲作や文化が伝えられ、日本はようやく発展の糸口をつかみ、日本という国家が形成された。という歴史だけが当たり前のように教えられています。
しかし、文献だけに頼る従来の研究ではなく、先人たちが残した文化遺産に光を当てると… われわれがこれまで信じさせられてきたのとは全く違う。壮大なストーリーが見えてきます。
元来、日本という国は外敵がやってこない島国であり、「信頼」を土台に共同体をつくってきました。よって、絶えず民族が移動し、争いごとの絶えない西洋や大陸とは違い、文字を必要としなかったのです。よって、当時の先人たちの生活ぶりや、思いを読み取るには、神社や文化遺産といった形あるものの解読が必須になってくるのです。
多くの学者は、文献だけに頼ることにより、この大切なポイントを見落としてしまいます。さらに残念なことに、美術の知識がないため、いざ実物を目にしても、そこから何を読み取ればいいのか?がわからないのです。
「日本には文明がなかった」・・そう言われることがありますが、それはありえません。遺跡を紐解けば、日本最初の国家「ヤマト政権」よりも、卑弥呼がいたとされる時代よりも遥か昔から、日本では高度な文明が栄えていた。その中心は、関東・東北であり、そこには大きな“国”があったのです…”
<目次>
- 「太陽が昇る場所を求めて」なぜ日本には、大陸より圧倒的に多い数の遺跡があるのか? 数万年前、日本に辿り着いた人類の軌跡…
- 「縄文土器の芸術性」高度な抽象表現から読み解く…四大文明に比肩した縄文文化
- 「考古学から神話を見直す」実は地上にあった「高天原」…国譲りと天孫降臨の謎
- 「東西神話の類似性に迫る」日本古代史に見え隠れする“ユダヤ人”の存在
- 「巨大墓陵が残したメッセージ」ピラミッドより大きい仁徳天皇陵… 先人たちはわれわれに何を伝えたかったのか?
- 「日本の原風景のルーツ」天武天皇が形作った日本人の生活習慣
「米機密文書が明かす戦中日本の原爆研究」日本には“核兵器国”としての資格と能力がある
- 「100年以上続く老舗企業の奇跡」日本は3万数千社…中国4社、韓国0社…根底にある日本独自の思想とは?
- 「中国人が嫉妬した明治日本」自分たちは民主主義だが、日本はいまだに封建的…中国・韓国の謳う民主主義の定義とは?
東京裁判・七十五年後の総括
こいつあいかれてやがるぜ!
https://www.eurekalert.org/news-releases/934103?language=japanese
Peer-Reviewed Publication
MAX PLANCK INSTITUTE FOR THE SCIENCE OF HUMAN HISTORY
ドイツのマックス・プランク人類史科学研究所を中心にした、中国、日本、韓国、ヨーロッパ、ニュージーランド、ロシア、米国の研究者を含む国際チームが11月10日Nature誌に発表された論文は、
言語拡散の「農耕仮説」を学際的に支持し、トランスユーラシア言語の最初の拡散が東北アジアにおける新石器時代前期のキビ・アワ農耕民の移住と関連すると結論する。
新たに解析された中国、韓国および日本の古人骨ゲノム、広範な考古学データベース、および98言語の語彙概念の新しいデータセットを使用して、トランスユーラシア言語の祖先コミュニティの時間の深さ、場所、および分散ルートを三角測量で分析した。
言語学、考古学、遺伝学から得られる証拠によると、トランスユーラシア言語の起源は西遼河地域のキビ栽培の始まりおよび初期のアムール遺伝子プールまでさかのぼる。
研究チームの考古学的な結果は、約9000年前にキビの栽培を開始した西遼河流域にも焦点を当てる。
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韓国の欲知島 Yokchido 遺跡出土の女性人骨のDNAが95%縄文という結果が得られた。
年代は新石器時代中期、紀元前3500―2000年と推定する。
欲知島 以外の二箇所の韓国新石器時代の遺跡のサンプルも、10 ―20% の縄文系DNAを持ったことが解明された。
これは九州などの縄文文化との交易によってできたか、元々縄文系のヒトが半島にいたかどうかは今後の研究が必要とする課題である。
今回の研究では、北部九州の弥生時代遺跡福岡県安徳台および隈・西小田を二箇所DNA分析して、今までより弥生時代の「渡来人」の遺伝的な位置づけが解明された。
サンプルはマックス・プランク人類史科学研究所のマーク・ハドソンが発掘した宮古島の南嶺の長墓遺跡(パインミヌナガバカ、以下、長墓遺跡)から出土された人骨である。
近世の人骨は現代沖縄人とほぼ同じ約20%の縄文DNAを持つ。
言語学や考古学の結果と合わせると、中世(グスク時代)に九州からたくさんのいわゆる「本土日本人」が農耕と琉球語を持ちながら、琉球列島へ移住したと推定できる。
この結果は、沖縄人が縄文人の系統を引くと結論する埴原和郎の「二重構造仮説」と矛盾する。
一方、長墓遺跡の先史人は100%縄文という結果が解明された。
これは従来の先島先史時代の人々が台湾またはフィリピンなどから由来した「南方説」と矛盾する。
宮古島の先史時代は縄文系の土器などの物質文化は確認されていないが、ゲノムレベルでは縄文の人々であった。
八重山の先史人も縄文系かどうか、あるいは台湾からについては今後の分析が必要が、今回の研究では縄文文化と縄文ゲノムが必ずしも一致しないことが一つの大きいな結果である。
アルタイ語族が否定されアルタイ諸語となり、古人骨ゲノム研究の成果によりトランスユーラシア語族(Transeurasian languages)へと発展するとは面白いことだ。
やはり遼河流域は黄河・長江に劣らぬほど、東アジアの歴史にとってキーポイントなのだ。
Transeurasian ├── Japano‑Koreanic │ ├── Japonic │ └── Koreanic └──Altaic ├── Tungusic └── Turko‑Mongolic ├── Mongolic └── Turkic
日本文化の盗用はすでに通り越して(というか盗まれたと怒るやつはいなかった)、日本文化の保存を外国にお願いして「よろしくお願いします……へへ……」ってニヤついてるのが日本の現状。
それに憤る人もいないし、何とかしようという運動も別に起こってない。
優秀な文化の担い手は金の稼げる海外に行けと思うし、日本で手弁当で必死にやっていても飢えて死ぬ。
刀匠なんかそうだろう。お金がないから、しまむらのジャージを着て刀を打つ。一番のお客さんは海外のKATANAマニアだ。100万で売れることもある。
後継者もいない、需要もない、でも「刀匠は凄い!」の声だけがでかい。いっそ海外に出たほうが稼げる。日本で製造する意味はないのだから。アメリカで工房開けば後継者が押し寄せてくるだろう。
実際のところ、日本の文化というのはすでにアニメだ。茶道だろうが歌舞伎だろうが禅だろうが、アニメは全部を内包してしまえるので、外国から見れば「とりあえずアニメ見とけばオールオッケー」となる。
着物?アニメで見た。日本の歴史?アニメで見た。平家物語も見れる。あーそうか、このシーンのこれは、こういう文化なんだねぇ、へぇ~、で、外国人は日本の分化を理解する。
逆に考えればわかりやすい。日本人はアメリカの文化を映画で理解している。例えばアメリカの高校の風景。ベルが鳴ったら一斉に生徒が教室から出てきて、ごった返す廊下のロッカーでナードがジョックに威圧されている。
実際のアメリカの高校は糞つまらなくて一部のキラキラした奴らが別次元で輝いてるだけの掃き溜めだ、とか理解する必要はない。「そういうアレね」で充分だし、「実際は違うだろうけどね」と誰もがわかる。
で、日本のアニメが乳尻太ももとかやってるうちに、海外で「日本っぽさを追求したアニメやゲーム」がバリバリ出てきた。もはやそれを日本人が消費して「かわいい」とかやってるのが現状。アニメゲームコンテンツを楽しむために英語を勉強するようになる。もう一部はそうなってるし、その方が英語の勉強の効率は良い。楽しいから。
日本のアニメの強みは性的アピールだけになった。革新的な見せ方も、映像美としての興奮も、優れた脚本も、魅力的なキャラクターも、もうすでに海外は作れる。海外が作れないのは性的コンテンツだけだ。法規的に。
それに危機感を抱かず、むしろ推奨して、積極的に作風と文化を朝貢しているのが日本だ。
刀匠の話をまたするが、刀匠や鍛冶師は道具の力が9割だ。…失礼かと思うかもしれない。が、師匠から受け継いだ道具、設備、譲られた材料。それを活かし見極める1割の技術(もちろん習得は難しい)が職人を職人たらしめている。
設備と道具と材料を抱えて飛んでいけば名門は生き延びるのである。日本人はそれでブランドが死ぬと考える。しかしブランドは死なない。ちょっと知ってる刀匠の名前を頭の中で挙げてみてくれ。まず一人も挙がらんだろ?そういうことだ。誰も知らん。「アメリカに行って活躍しました!」って話を聞けばそこで初めて名前を覚える。ブランドなど、そもそもないのだ。
まぁよくある話だ。みんな問題だと言うけど、みんな朝貢してる。何ならクリエイターを海外に差し出してもいる。令和の阿倍仲麻呂や空海がそこらじゅうにいる。しかも彼らは帰ってこない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/破局噴火
日本で一番最近起きた破局噴火は7000年前の鹿児島の鬼界カルデラ噴火。
人類の進化に大きな影響を与えたインドネシア・スマトラ島のトバ火山の大噴火もやばい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/トバ・カタストロフ理論
この噴火のせいで人類の遺伝的多様性が失われたといわれている。
イエローストーン国立公園には公園の面積とほぼ同じ大きさのマグマだまりがあることが確認されてて近々噴火するんじゃないかと言われている。
ちなみに日本には破局噴火する可能性のある火山がたくさんあって噴火したら日本人はほぼ全滅する。
終末は近い。
めちゃくちゃに生きてやる。
2011年1月に爆発的な噴火が発生し、2017年10月にも噴火している。
「巨大カルデラ噴火」や「破局噴火」が起きるのか?と思う人もいなくはないだろう。
日本では過去12万年の間に18回起きているという(『月刊地球』、2003年11月号)。
つまり、約6700年に一度は破局噴火が起きていた計算になる。
(http://tocana.jp/2017/01/post_12021_entry.html)
地層というのか堆積物というのか、調査によって判明しているのだから、
宮城の蔵王山噴火、群馬の白根山噴火、鹿児島の新燃岳噴火と自然災害が続いている。
ただただ逃げるしかない。