はてなキーワード: 世界とは
どんなに低劣で破廉恥な内容であったとしても表現の自由は守られるべきです。実際に性犯罪をしたわけでもない作者を殺すというのは重大な人権侵害なんだが、それを言ってるのが漫画家なんだから話にならない。
この汐街コナという漫画家は、自分の気にいるような穏やかで優しい漫画だけで溢れる世界を実現したいのだろうか? そんな世界は地獄であるとはっきり言える。
ま、こっちの世界にもそのうち慣れるさ。焦らないことだ
今日は「キスミークライング」というドラマCDを聞きながら作業をしていた
主人公は日本人アイドルで、引退していた韓国の有名アイドルが日本で活動したいと事務所に入ってきて、急接近し恋愛関係になっていくという話だ
原作は漫画らしいのでおそらくは原作では和訳があったと思われるが、CDでは韓国語のセリフの時は二重音声とかなく韓国語だけだ
なに言ってるかわからん、わからんけど異国語でのいちゃつきっていいよね
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」もそういう需要から生まれた作品だろうか
子供の頃見ていたアニメ「ふしぎ遊戯」は異世界転移もので、中国で書かれた呪術的な本が和訳してもなお不思議な力を宿しており、その世界に入り込むという設定
なので中華な異世界であるにも関わらず普通に日本語で会話できる
役者の「蜷川監督にお世話になった」みたいなエピソードに必ず付いてくる「怒鳴られた」「灰皿投げられた」
怖い上司の元で仕事していると何が正しいかではなくどうしたら怒られないかで行動するようになるという
一個人の狭い世界しか認められない日本の演技というのがじわじわ限界に辿り着いてついに大根役者ばっかりになっちゃったって事は無いだろうか
https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000348295&page=ref_view
ナタデココは発酵食品だと聞いた。どうやって作るのか、原料や製造方法がわかる児童書があれば見たい。
回答
①『つくってみよう!発酵食品』の「ほかにもたくさん!発酵食品」の項でナタデココが紹介されており、「ココナッツの実の中にふくまれるココナッツ水に、水とさとうをくわえ、さらに酢酸菌という微生物を入れてつくる発酵食品。酢酸菌が発酵をおこすことで、2週間ていどで寒天のようなかたまりになる。」と記載されている。
②『国際理解にやくだつNHK地球たべもの大百科7』には、「ココヤシからつくるナタデココ」というコラムにナタデココの作り方について、「ココナッツミルクに水と酢をくわえ、ナタ菌という酵母菌をまぜあわせてつくります。2週間ほどおいておくと、発酵してゼリー状にかたまったナタデココができあがります。」と紹介されている。
③『発酵食品の大研究』の「第3章こんなにある!日本と世界の発酵食品」の「ナタ・デ・ココ」の項に、「ナタ・デ・ココは、ココナッツの果汁が原料です。殺菌し、砂糖などを加えた果汁に酢酸菌をまぜて発酵させると、2cmほどの膜がはり、独特の歯ごたえをもつナタ・デ・ココができあがります」と記載がある。
④『わくわく微生物ワールド2』の「微生物ミニ図鑑」の項に、食べ物ではたらく微生物としてナタデココをつくる酢酸菌について記載があり、ナタデココについて「ココナッツの実の汁(ココナッツミルク)に、酢酸菌を加える。すると、酢酸菌が出した酢酸によって、細かな繊維がつくられ、歯ごたえのあるナタデココができる。」と記載されている。
面白い。
今まで経験と感覚でなんとかなっていたけど、それを資料という言語化させたものを使って皆に納得してもらった上で予算がおりて仕事が進む。
面白い。
金をもらう為に金を貰って仕事を作って金を貰う。
あと面白いのが、資料をわかりやすくしすぎるともう少しちゃんとしろって怒られること。
凄い難しい文書使ってるけど、それを3行で終わるでしょみたいな。
で、そういうのにたけている人が不正してこの間クビになってた。
金ヤバい。
政治家も金欲しがるわ。
俺は独身だからいいけど、子持ちの人は働くことへの感覚が凄い。リスペクト。
係長がアレだけど。
面白いわー。
楽しかったよな~
なかったほうがよかったんじゃねえか
自分は初ケータイがiPhoneだったのでスマホがない時代はケータイを買ってもらう前の頃しか記憶にないけれど、
確かにエモいかもしれないな、メールでのやりとり以前に家電でのやりとり、もしくはFAXかもしれない。
家族にやりとりを聞かれる・もしくはみられるリスクを背負いながらドキドキしながら連絡するってことだろ?
あと今気軽にスマホの地図みてすいすいどこでもいけるけど、分厚い本の地図ガン見して行先探すんだろ?
海外なんか行って見たことのない文字みてグーグルレンズで即翻訳できるけれど、単語帳持ち歩いてなんていうか口練習したり、身振り手振りでこれなんですか?と体で表現したりするんだろ?
スマホでなんでも完結するから財布がいらない世の中だけど、重い財布もって小銭ちまちま使うんだろ?
ああ、なんてエモいんだろう。
私が10年でも早く生まれていれば経験できたのかな?いや、20年早く生まれてないと無理か?
その時代に行ってみたい。その時代の海外旅行のスリルを存分に味わいたい。
えもいなあ
最近は以前ほど流行らなくなった感もあるが、こういったツールを用いて全てを一箇所に記録、蓄積して知的生産に役立てようというのは自分の中でも大きなテーマになっている。
メモツールの類にドキュメントを片っ端から放り込んで全文検索するのが基本的な使い方だ。
近頃はペンダント等のウェアラブルデバイスで常時録音録画して、音声や画像から文字起こしでテキストを抽出し記録して検索の対象とするサービスが出てきた。
極端な話、もし出生した時からこうしたデバイスを常時着用し、見聞きしたあらゆる事をデータ化できれば、その人生のすべてが検索可能になるだろう。
今後、脳と機械がBMIで接続できるようになれば、脳内の記憶あるいは思考すら外部にデータとして蓄積可能になるかも知れない。
そうなれば、ある意味、自分の分身がデジタルの世界に創り出されるとも言える。生きているうちに自分をデジタル化するのが今の願望だ。
Why drag?
違う。
ドラァグクイーンの精神を、自分はきっと受け継ぐことはできないし、
そもそも受け継ぐ気がない。
自己表現をする方法がいくらでもある中で、ドラァグをするのは自己表現をするためだ、は理由になっていない。
ドラァグの世界で、メイクを工夫したり、衣装を工夫したり、リップシンクをしたり、ダンスをしたり。
過去のドラァグクイーンを知っていることが、ドラァグクイーンとしての資格なのだろうか?
…
そこに戦いはない。んだろうか。
もしかしたら、何もないんじゃないだろうか。
文化が形骸化しているのかもしれない。手段が目的化しているのかもしれない。
…
自分は初めから、ジェンダーの壁をかき乱すことなんて、目指していないんじゃないのか。
Why drag?
ーーわからない。
これは、学問が、実用性を持つ必要があるのかと似ているような気がする。
答えの一つとして、量子力学をよく挙げる。
最初は役に立つかなんてわからなかったけれど、現代社会には欠かせないものになっている。
でもそれは、相手の土俵に乗っている。その答えに自分は、やはり劣等感を抱いている。
なぜならきっと、「人類の知恵を広げることそのものに意味があるのだ」という答えに、
ある部分では賛成しているけど、ある部分では反対しているからだと思う。
自分にとっての、ドラァグを使った表現の主人公は、誰なんだろう。
遠くに行く。根を張る。
植物は、根を張る。
しかし、それだけではない。種子を飛ばして、種の最前線を広げる。
きっと、目的という考え方と、表現という行為には、ある程度相性の悪さがあるんだろうなぁ。
…
つまんない。つまんないよ、そのくよくよして表現しようとするスタイルが。
表現ってなんだ。
結局自分が思う自分の精神を表現する言葉は、「表現者」、「アーティスト」なのか。
一度、ドラァグクイーンという考え方から離れて、アーティストという考え方を意識しよう。
責任の取り方に正解なんてないけど、自分の考える形でいいから、責任を持つ。
大事なことは、ここに、「くよくよする」ことや、「遊ばない」という意味は、全く含まないということ。
迷子になった。
この事実をもって、志村けんも安倍晋三も代わりがきく存在とは、誰も思わないでしょ。
2周目のゲームってもう私すぐ1回やっちゃったら飽きちゃうのであんまりやんないんだけど、
つーかほとんど次のゲームあるから1周で終わらせちゃうことが多いの。
ニューゲーム+で前回の引き続きの強さを保ったまま始められるので、
以前よりも圧倒的にボスでさえ
さすがに私の操作も上手になってきたこともあると若干は思うんだけど。
それにともなって艶やかにそして鮮やかに敵を蹴散らしていく様は1周目にはない要素で楽しいわ。
でもまあ過信しすぎて強いからって下手にまた囲まれちゃうとやられちゃうけどね。
スペシャル技も1発でフィールドの敵を仕留められるぐらいには強化されてるので、
ピンチになったら結構今までスペシャル技使っても抜け出せないときがあったけど、
1周目で回収できなかったアイテムもあるし、
1周目で回収したアイテムの強化版が2周目で手に入るので、
どんどん強くなっていくの!
今回はじっくりザイオンの人々のサブクエストを楽しむつもりよ。
サブウエストと言っても、
若干本編に影響しそうな解決しておいた方がいいものもあるんだけど、
それとは別に掲示板で寄せられるザイオンの住民の困りごとをクエストして行くのを楽しみたいつもりなのよ。
進み具合はゆっくりだけど逆に考えたらこのステラーブレイドの世界を楽しく堪能できるってわけなの!
そんで、
水辺を見付けたら釣り糸を垂らさなくてはいけない衝動に駆られまくりまくりすてぃーよ。
でもあまりに1周目じゃよく分からなかったストーリーの細部も見逃さないようにしたいところだし、
あまりにクリアしちゃった私の爆上がりしたションテンのまま昨日たくさん書いて力尽きちゃった分もあり今日はマイルドにいきたいわ!
それによ、
ゴールデンウィークはステラーブレイドの世界を旅していたいい思い出が出来たわ!って
そう思うのよ。
そのときのクリアしたの増田で書いたっけ?って今更思うんだけど、
貫徹してラスボスに挑んでうつらうつらしながら討伐したのは内緒の話ね。
取り戻すためにまた余計な日数がかかるからさらに体調のこともあり
総じてゴールデンウィークはステラーブレイドの世界に浸ったと同時に眠たいに襲われる始末でもあったわ!
うふふ。
出歩かなかった分
ファミレスで増田を書いていることが多かったので節約も兼ねて朝は控えめな今日よ。
それをスッキリ飲んできたところ。
染み込む染み込む感じがするの!
良い朝ね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
「ハゲ男」や「チビ男」を搾取するアニメや漫画ばかりになるとして、
そんなの一体どこに需要があるの?ってこと。
需要があれば、とっくに流行してるし、そうじゃないなら、リアルな想像ができない。
いい区切りだったので乱文になるけど吐き出させてほしい
8年ほど前、まだ20代後半だった自分が今の会社に中途採用された際に同時入社の同期が1人いた
自分とは歳の離れた40代後半であった同期である彼こそが後に、時限爆弾を仕掛ける人物である
入社した会社はその時期に基幹システムの刷新を考えていたらしく
その募集でシステム部として採用されたのが自分とその同期であった
当時のシステム部の社員は2名体制で1人が60代で定年間近の上司A、もう一人は50代の上司B
2人でなんとか基幹システムの維持だけを行っている状態であった
会社としては基幹システムの刷新以外にも社員の世代交代を徐々に行っていくための採用だったと入社直後に言われた記憶がある
60代の上司A、50代の上司B、40代の同期、そして20代の自分
確かにそのまま行けば年齢層は順調に推移して、10年単位で20代を採用することを繰り返せばいい感じにも思えた
入社してからの仕事としては60代上司Aの定年退職が控えているため、まずは稼働中の基幹システムの仕様理解に日々の業務の引継ぎ
そんな多忙な業務をこなすなか同期と話すうちに彼の人柄が徐々にわかってきた
箇条書きでまとめるとこんな感じだったと思う
・今の会社に採用される前、同じような職を転々として現在8社目であること
・受託システム開発ばかりやっていたが、そろそろゆっくり仕事ができる社内SEでまったり過ごしたいこと
・年齢と経歴の割にプログラムが雑なこと(※これは自分視点だがそう的外れではないと思う
また、今の会社に対してのスタンスや不満が溜まってきていることも伝わってきた
・システムを作る自分たちのチームが上で、運用するチームを下だと見下していること
・その運用チームから稼働テストの際にミスを指摘されると不機嫌になること
中々怪しい気配が漂ってきたと当時の自分は思った
残業に関しては、毎日という程ではないが20時頃までは働いていたと思う、遅くても21時までだったはずだ
ただこれはシステムの刷新が終わるまでという明確なゴールがあったのでそれまでは申し訳ないが対応してほしいと事前に説明があったし残業代もきっちり出ていた
自分は前職が完全にブラックで終電帰り、残業代なしが当たり前という環境もあったため特に問題なく仕事ができていたが同期はかなりストレスだったようだ
給料については会社の方針として勤続給ではなく年齢給であったため同時入社であるものの同期は自分よりかなり貰っていたはずであるが、それでも不満だったようだ
トラブルといってもただ上司Bが打ち合わせ中の同期の態度について不真面目だと切れて説教したのだ
この上司Bと同期の彼は相性が悪いようで度々小さな衝突はあったが上司Bが声を荒げて説教するのは始めてのことであった。
しかしこのことがきっかけで上司Bは同期に対して我慢がきかなくなったのかこの後もおよそ2ヶ月に1度のペースで業務のミスといったことから朝に挨拶をしなかったといった細かいことまで説教は続いた
この状態に嫌気が差した同期はある時を境にプライベートの予定があるからと基本残業はしなくなった
たまにどうしても必要がある際は業務命令という形で残業を依頼していたが、それでも19時くらいまでであった
しかし同期はそれもかなり不満だったらしく
残業した日は会社の最寄り駅と会社の間にあるビジネスホテルに泊まり
翌朝、ホテルの前を出勤中の社長や役員の前を偶然を装ってチェックアウトして遭遇し上司Bが無茶な残業を強要するせいでホテルに泊まる羽目になったとアピールするということもあったという
そのため、ちょくちょくシステム部にたいして過度な残業に関する指導が入っていたと後に上司Aから聞いたことがある
そして入社からおよそ3年が過ぎ、なんとか新システムも完成に近づいた時
しかしこの時は同期も相当機嫌が悪かったのか、それとも今まで積もり積もったストレスが限界だったのか、もしくは両方か分からないが
上司Bも同期もお互いに売り言葉に買い言葉で収集が付かず、上司Bが一旦頭を冷やすといって席を離れた際に同期はPCを少しいじると私物をまとめ無断で早退として帰っていった
なおこの時、上司Aは有給で休み、自分は電話応対中であったため止める者がおらず気がついたら終わっていたといっていいスピード感だった
そして同期は翌日、人事部に退職すると電話するとその後出社することはなかった
新システムの作成中データを取り出すために起動したがそれ以降はそのまま一度も起動することなく放置という状態であった
上司Bは撤去したい様子ではあったが、ある役員から戻って来るかもしれないからとりあえずそのままにしておくようにと指示があったので触れることもしなかった
その後、同期の担当分を自分が引継ぎ新システムの作成にとりかかるが彼の担当していた機能はなんとなく察してはいたが、かなり雑な作りな上
運用部門の要望をまったく聞かなかったため、とてもリリースできる状態でないことが発覚
改めて要望に沿った形で修正をする方針で進めると彼が作成したコードで残った部分は30%も残らなかった、ほとんど作り直しと言っていいレベルだ
そのときには定年から雇用延長となっていた上司Aは区切りがついたと退職
会社の業績もあまり安定しない時期でもあったため追加人員の採用は見送られシステム部は上司Bと自分の2名体制となった
その際に新システム作成が評価されたのと2名体制で苦労をかける事情からか自分は課長に昇進した、4年目のことである
新システムはその後、小さなトラブルはあるものの順調に稼働を続ける
なお小さなトラブルの大半は同期の彼が作った部分が関わっていることが多く
その度に彼が作ったコードは修正され、今では機能の殆どに彼のコードは残っていない
残っているのはせいぜい彼が名付けた関数名や変数名くらいである、中身はもう別物だ
そして6年目のある日、上司Bが突然亡くなった
腹痛を訴え病院へ、で即入院してそのまま復帰することなくという形だ
癌だったらしい
その時の会社の上層部はかなり大慌てであったらしいがシステム部としては正直あまり変わりがなかった
というのも新システムを作る際に運用部門の要望をほぼ取り込んだ結果
システム部の基幹システムに関する仕事はほとんどなくなったといっていいレベルとなったのだ
しかし周りはそうは思っていないらしく、システム部は1人しかいないのだから極力負担をかけないようにと各部門には通達がいったらしい
しかし実態はあれだけ忙しく残業していた日々が嘘のように毎日定時で帰っても問題ないのだ
同期の彼が望んでいたゆっくり仕事ができる環境がここに完成していた
そんな中、同期のPCを残しておくよう指示を出した役員も退職する時期となり
そこで改めてPCを起動して中をいろいろ確認していったのだが、そこであることに気づく
起動回数は1回限りで未実行、起動予定はかなり過去の日付が指定されており、とっくにその日付は過ぎていた
バッチ処理の内容を詳しく見てみるとPCの全ドライブの消去コマンドが書かれていた
同期の嫌がらせだったらしい
起動予定の日付を良く確認すると彼が退職を連絡した日の翌月が指定されていた
しかし実際は彼が退職した翌日以来、PCを起動した事はないしバッチも動作していない
※今回は不発だったから良いけど実際にやると損賠賠償になるから
このことは報告していないが、業務でバッチ処理に関わる度に同期のことを思い出す
もし彼が残っていたら昇進したのは自分ではなく同期となり、彼の言う満足いく給料を貰えたかもしれない
もし彼が残っていたら上司Bがいなくなりストレスがない職場で彼は働けたかもしれない
もし彼が残っていたら運用部門からの要請はなくなり、残業とは無縁な仕事が出来たかもしれない
いや最後のは無理かな
作ってたコード雑だったし、人の話聞かなかったし
ふと彼のその後が気になって調べてみたことがある
世間話で同期がSNSをやっていると聞いたことがあり検索してみたのだ
アカウントは知らなかったが彼の話していた世間話の内容で検索してみると意外なほど簡単に見つけることができた、アイコンも自身の顔写真にしており間違いないと思われた
また次(の次?)の職場で残業がらみのトラブルを起こした愚痴が書いてあった
うちの会社を退職したときの事は何を書いていたのか過去の在職期間の投稿を見てみると大半は案の定愚痴の羅列が並んでいた
そして、その連続した投稿の中で退職直後の時期に面白い投稿があった
要約するならこうだろうか
社内システム作っている自分に無茶ぶりばかり、データ全部消去して退職してやった
直してくれと謝罪の連絡してももう遅い、既に新しいホワイトな職場でまったり仕事中です
彼の中でうちの会社は有用スキルを持った人間を無能と決めつけ追放したギルドのように写っていたらしい
しかし実際はデータ削除の時限爆弾は不発であったし、仮に成功していても
現在彼の書いたコードはほぼ残っていないから直してくれと依頼することもない
そして彼の新しい職場は現在のSNSの投稿を見るに彼基準ではホワイトな職場ではないと自白をしている始末だ
ところで実際彼に連絡した人がいたのかという話だが
上司Bは既に亡くなっているので分からないが、おそらく連絡はとらなかっただろう
彼が退職の連絡をしてきた後、残っていた有給を消化したくらいのタイミング(大体1か月後)で退職に伴う書類の送付先の確認で何度か電話をしたが繋がることはなかったという
どうやら彼はこの連絡を会社からの謝罪の連絡だと思っていたのかもしれない
https://anond.hatelabo.jp/20240506061423
のブコメを読みながら「心情が〜」「我を表現するものが〜」みたいなコメントが気になって
「そんなに心情入れたがるものか?」と思って
心情が無い(?)短歌を探していた
/俵万智
まず心情で思い浮かんだ一首がこれだった
歌集「風のてのひら」の中に収めらたタイトルにもなっている歌。確かにブコメにあった通り、我を表現してはいるが、心情はどこにあるのだろう
この歌に「私はこう思いました」とか「こうだなぁ」とかは一切無いわけで作者にとって四万十を見た光景を切り取ったそれだけの歌である
だがらずっと私はこの歌には心情は無い!
と信じていたのだが俵万智本人は後書きでこう
語る
「川面をなでてゆく風の手のひらは、目には見えないものですが、心には見えるものです。そして心に見えたものが、その時はじめて、歌になってゆくのではないでしょうか」
なんてこった「川面をなでる風の手のひら」自体が心情そのものだったのである
これでまずは一敗
/永井祐
これは流石に心情は無いでしょう。多分
知らない人からしたら「こんなの短歌じゃない!」となるかもしれないからレギュレーション違反?
/穂村弘
もはや「??」としかならない一首
シンジゲートより抜粋したが、穂村弘ワールドに置いては日常的によくあること。
私はあんまり頭が良くないので心情がどこにあるかとかこの歌は分からないけれど、頭がいい人なら分かるのかな
/笹井宏之
もう心情とか探してる内にどうでも良くなって
ただ好きだなと思った一首。
この人の歌は本当に変わった歌が多くて
例えば
「みんなさかな、みんな責任感、みんな再結成されたバンドのドラム」
この歌には「みんな」がいて「私」がいない
穂村弘も
だが、《私》のエネルギーで照らし出せる世界がある一方で、逆に隠されてしまう世界があるのではないか。笹井作品の優しさと透明感に触れて、そんなことをふと思う。とある
違うの?となってくるわけで
そんな時、歌人「井辻朱美」がパン屋のパンセにてこんな事を語っていたのを思い出した
「詩歌とはこんなふうにひとつの窓、フレームを作るところから始まる。雑多な混沌を片寄せて、まず何もない空間をこしらえる。きれいになった場所にモノを置く。そうして初めて、そのモノはちゃんとモノとして見え、意味をクリアに発信する。」と
つまり私がひとつ俳句と短歌の違いとして言いたいのはフレームの大きさの違いである
短歌は31音のフレームに自分が反射してる事もあるし季節が見える事もある。そのフレームの中をどうにか素敵にしたいと奮闘する
必死にフレームに収めようとすればするほど、フレームは歪んでしまうし、収めなければフレームがある意味が無くなる。だからむずかしい
でも楽しいのだ、よく分かってないけれど
/寺山修司
おわり