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はてなキーワード: お茶を濁すとは

2022-08-05

統一教会についての右側の見解を聞きたい

煽りでなくて、右側、特にネット観測できる韓国の人が嫌いな人たちにとって今回の統一教会についての見解はどうなのか聞いてみたい。

ネットではすでに統一教会日本側の信者を金づる化している的な記事が出ているけど、普段から韓国非難している人たちは特に統一協会非難することもなく、

どちらかと言うと「いや信教の自由が…」「海外でも宗教政治はくっついているし…」「むしろ共産党も…」みたいにお茶を濁す人が多い。

というかいつもは自分言葉ツイートしている人も、黙々と上記内容のツイートRTしたりいいねしていたりという感じでいまいち煮え切らない。

自民党支持の人たち的には

統一教会カルトでないので自民党関係があってもOK

統一教会カルトだが自民党関係があってもOK

統一教会カルトなので自民党内でも関係がある人ない人はっきりさせるべきだ

どれなんだろうか

統一教会についての右側の見解を聞きたい

煽りでなくて、右側、特にネット観測できる韓国の人が嫌いな人たちにとって今回の統一教会についての見解はどうなのか聞いてみたい。

ネットではすでに統一教会日本側の信者を金づる化している的な記事が出ているけど、普段から韓国非難している人たちは特に統一協会非難することもなく、

どちらかと言うと「いや信教の自由が…」「海外でも宗教政治はくっついているし…」「むしろ共産党も…」みたいにお茶を濁す人が多い。

というかいつもは自分言葉ツイートしている人も、黙々と上記内容のツイートRTしたりいいねしていたりという感じでいまいち煮え切らない。

自民党支持の人たち的には

統一教会カルトでないので自民党関係があってもOK

統一教会カルトだが自民党関係があってもOK

統一教会カルトなので自民党内でも関係がある人ない人はっきりさせるべきだ

どれなんだろうか

2022-07-22

スピード感って要するに「意識」の話らしいわ。

速く(仕事作業を)熟すその意識なんだと。

まり実際の仕事の速さというのは変わらないという事らしい。

無能が精一杯考えたお茶を濁すための言葉だな。

こんな形で使われているカタカナ語が可愛そうだわ。

完全に無能の道具と化してるな。

2022-07-15

教育学部卒だけど教員になりたくない

そもそも自分大学では教員養成課程ではないか教員志望で入ってくる人もいなければ教員免許を取る人はほとんどいない。

この前あった面接だと

教育学部なんですね、教員にはならないんですか^^?」

そもそも教員養成課程ではないんです」

「でも教員免許はとれるんですよね^^?」

ほかの文系学部と同様、自身教育学部にも教職課程がある。

希望すると高校の一部の科目での教員免許が取れるが、そもそも教員労働問題についてさんざん教えられているのでわざわざ教員になろうという人もそうはいない。

教員になりたくて教育学部に入ったわけではないし教員はクソブラックなのでなりませんw」

なんて言う胆力はないので

「っスねぇ...w^^;;」

お茶を濁す。終わりだよこの人生

2022-07-10

anond:20220710061442

いやだからさ、別に羽生さんのウラを読んでるわけではなくてさ、絶対差別的発言が出来ない人の当たり障りのない意見を論拠とするのはいかがなものですか?ということなんだけど。

あとさ男女能力論というのがいつも有耶無耶になる理由に関していい加減察して欲しいんだけど、「女は男より劣っている」なんてことを、まともな人間は声高く言いたくはないってことなんだよ。

あのね?結果はすでに完全に出来上がってるわけじゃない?

スポーツにしても頭をつかうことでもトップに君臨するのは男なわけで。

結果論として男のほうが能力が高い。これは揺るぎない事実

でもね、まともな人間とかまともな男っていうのは、それがどうかしたの?って思ってるんだよ。

かにひとつの分野で頂点を極めるというのは偉業だし素晴らしいことだけど、同時にそれがどうした、とも思ってるの。

まり男と女能力差があったとしても、それでも人間としての女というものの根源的な素晴らしさは全く損なわれるものではないということ。

もっといえば男女合わせて考えても、それぞれの人間には能力差というもの愕然とした事実として存在する。

でも、それがどうした?

な、わけ。まともな人間からしたら。

からさ、こういった不毛な議論に関しては参加したがらないし、耳障りの良い回答でお茶を濁すわけだと思うんだけどな。

2022-07-07

Twitterキチ観察日記

Twitterに居るとある一部の界隈で有名な基地外

自分意見が少しでも合わないなら、噛み付く。筋の通ってることも言うが、「無能」、「馬鹿」、「雑魚」など幼稚的な罵詈雑言を引リツではく。

しかも劣勢になったらブロックしてから噛み付くなど、ものごくみっともない。

ツイを見る限り、フリーランスとして働いてるようだが頻繁に契約終了してる。本人は自由時間がほしいか自分からやめてると言い張るが、フツーに切られてるんじゃないかな。扱いづらそうだもん。

こいつをのさばらしてるのが「友人」たち。基地ムーブを黙認したり、「まあ彼の個性から」とお茶を濁す。他の人間がこいつに反論したり、すこしこらしめる行動をしたりすると盾になったり、かわって反論したり、「ねぇーやめなよー」と学級委員みたいなことを言ってくる。

と散々な事を書いてきたが、おれはこの基地ファンと言ってもよい。

ファッションじゃなくて自分正気と思ってる基地なんてそうそうお目にかかれないからな。どんどん、間違った友情で守られてキチ度を増していってくれ。

そして友人たちからも愛想をつかされて、一人寂しく生きていってほしい。俺は見守ってやるからな。

(ちなみにこいつの「友人」たち。自分は既婚者で子供もいてそこそこ安定した暮らしをしてる。なんというグロテスク!)

2022-07-05

経済成長は全てを解決する

結局のところマネーだよマネー

十分な経済成長をすればインフレだって耐えられる

通貨が売り叩かれることもない

防衛費が増えても痛くなくなる

金があれば大体の問題はなんとかなる

しか日本人口が減っている

結婚をしないし子供も産まない

移民拒否して変な抜け穴だらけのシステムお茶を濁す

金を使う人間が減ってるんだから経済が成長するはずがない

子供を産むか移民を入れるしかない

移民がみんな嫌だっていうなら子供を産むしかないんだ

それなら結論は一つ

結論

KKOに女をあてがって子供を産ませ補助金を出して育てさせる

2022-07-04

anond:20220704145706

表自は普段エビデンスを示せと言ってるわりには、自分たちが示せと言われると逃げるのね。

で、まともに議論する能力がないかメタ批評お茶を濁すと。

anond:20220704145706

表自は普段エビデンスを示せと言ってるわりには、自分たちが示せと言われると逃げるのね。

で、まともに議論する能力がないかメタ批評お茶を濁すと。

2022-06-25

国産OSがどういうものを期待しているのか知らないけど、国産Linuxディストリビューションお茶を濁す位がせいぜいじゃないかなー

フルスクラッチOSは無理というか、やる意味がわからない

国産SNSは、mixiでも使ってれば?って思う

2022-06-09

優しい男は選ばれないという謎の概念の正体

旦那子育てに協力的でない」と嘆くママ垢をいつも見かけるけど、俺が思うに辛い時に助けてくれて一緒に子育てするタイプの男ってのはあなた独身時代に「優しくていい人なんだけど好きにはなれないかな〜」って切り捨ててきた男だよ

https://twitter.com/kobakin_jp/status/1534383551960866816


優しい男性モテるというのは自明事実であるにも関わらず存在するこれら言説について、新しい説を見つけて驚いた。

男性を振るときの断り文句社交辞令フォロー「優しくていい人なんだけどね」「悪い人ではないんだけど」を真に受けているのではないか?という説だ。




真に受けて、「自分は優しくていい人と評価されているがそうではないけど男性として魅力的な人が選ばれたのだ」と理解してしまったのではないか?ということだ。

美味しくなくても頂き物のお菓子であれば美味しかったですと言うし、可愛くなくても頂き物の手作りマスコットであれば可愛いですねと返すだろう。友達恋人写真を見せられて、コメントし難い相手だった場合は、良い人そう!優しそうだね!と無理やり褒めるだろう。

コメントに困る相手告白された時も、まさか本音は言えない。仮に、「ブスで性格が悪くて幼稚で気持ちいから」だとしても、「優しくていい人だと思うんだけど、好みじゃなくて…」などとお茶を濁すだろう。


社交辞令理解できないがゆえのモンスターが生み出した誤解だった説ははじめての信憑性のある言説だった。

まり信憑性のない説(世の女性にはホス狂いメンタルが多い説、しかしホス狂いは本人たちの自称する異端メンヘラ一般女性と離れた感覚の持ち主だという世界観からはあまり支持できない。暴力的男性モテる説、ヤクザの妻になっているのはヤンキーヤクザな女であって、たしか暴力的女性からモテる。が、ヤクザヤンキー自分達を少数派として明確に堅気と区別しており、こちらもあまり支持できない。)ばかりだったので、これか、と納得したのであった。

2022-04-15

最近読んだBLではない本と、関連BL本・関連するがBLではない本。(ネタバレあり)

 けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。

流浪の月』(凪良ゆう)

 来月辺りに広瀬すず松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。

 著者の凪良ゆう先生BL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。

あらすじ

 主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛け読書をして時間を潰すようになる。

 公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。

 更紗が伯母の家での暮らし限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。


増田感想ネタバレあり)

 ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまストックホルム症候群しか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語

 なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。

 ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実真実とは違うということがわかりました。わたし無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳時間小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。

 まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児可愛い言動性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為のものは生々しく描写されはしないので、虐待描写オカズ化は防がれている。そういう意味では安心

 未成年略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。

 現実にも起こりうる、子供被害に遭う犯罪とその冤罪当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語ネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。

 個人的好き嫌いのことをいえば、センシティブネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年略取の罪を犯したと思ったら実はそいつ小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。

 『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまりきじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せ暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。

 だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。

 事実真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。

 たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身母親や、同僚の子持ち女性自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽辛酸なめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしま余地が読者には与えられている。

 一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解共感彼女拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランスDV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。

 また、他人無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。

 後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意ちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。

 にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説安易共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。


さて、以下は凪良ゆう先生BL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。

『美しい彼』(凪良ゆう)※BL小説

 主人公平良吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。

 そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境ものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。

 凪良ゆう先生BL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズであるイジメ被害者加害者カップリング主人公平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手人間性共通体験についての見方ががらりと変わる。事実真実は違うとはまさにこのこと。

『にいちゃん』(はらだ)※BL漫画

 幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親鉢合わせたことにより、にいちゃん逮捕されてしまう。

 数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃん行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈性的虐待を加えるのだった。


 ほんもの小児性愛者でしか性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群高校生のカップリング虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写ゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である


『私の男』桜庭一樹

 腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父性的関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。

 そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。

 はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児物語だが、やはりこれも事実真実は違う系。ところが真実事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。

 第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。

 私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。

 映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまりきじゃないな。


『つみびと』(山田詠美

 酷暑真夏若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。

 小説しか描けない現実があるとして、実際に起こった事件モチーフに書かれたフィクション小説である

 児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプ社会的弱者物語。著者の山田詠美先生自由女性恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品

 山田先生作品にしては珍しく、リベラル無責任で冷酷な一面が批判的に描写されている。

2022-04-13

違反暴走車と同じくらい警察もクソなのが原因

ほんコレ。

自分基本的に横断しようとしている歩行者がいれば止まる派なのだが、後続車や対向車がいる時はあえて止まらないことも多い。

なぜかと言うと、自分は止まっても他車は止まらずにビューンと高速で通過することがあるから

早漏の後続車が荒々しく自車を追い抜いていくこともあるよね。

しか歩行者は「止まってくれた俺の車」にばかり注意が向き、ぺこりとお辞儀をしたり「早く渡らなきゃ!」と焦ったりして、他車の動向への注意がおろそかになる。

すると当然、非常に危険なことになる。

特に小学生なんかは一つのことしか頭に入らないので、前述のようなことになりやすい。

から、あえて止まらなかったり(もちろん飛び出しに備えて速度は落とす)、あるいはゆっくり走って対向車が同時タイミングくらいにすれ違いで通過するように調整し、子供たちが安全に横断しやすいように工夫している。

で、解決策は違反厳罰にし、取り締まりを強化すること。

しか警察がクソで全くやる気がないので、まずはマスコミや凸系YouTuberなどが警察を締め上げる必要がある。

俺は以前、子供の横断者が多いのに車が全然止まることのない危険な箇所について警察電話して「もっと取り締まりしてくれ」と頼んだことがある。

応対した警察官は面倒くさそうにのらりくらり。「まあパトカーにも限りがありますからね」とかなんとか言ってお茶を濁すばかり。

お前ら、歩行者がいなくて安全快適な幹線道路ではちょくちょくネズミ捕りして点数稼ぎしてるくせに、事故多発(またはその危険性がある)場所仕事しないのはなぜなんだ?

ぬるい仕事やってんじゃねーよクソ公務員どもが。

繰り返す。

警察がクソで全くやる気がないので、まずはマスコミや凸系YouTuberなどが警察を締め上げる必要がある。

2022-03-12

わざわざ経済対策しない宣言をする岸田さん

有用なことは検討するとか言ってお茶を濁すのに、ネガティブなことは明言しちゃうんだな。

2022-02-14

anond:20220214124946

これナンバースクールってところ以外は完全に俺の高校だな。

もう現役だと平均層でMARCH合格も大抵無理で明学都市大程度でお茶を濁すレベルにとっくに落ちぶれた。現役慶応とか指定校込でもクラスあたり1人か2人しか出ない。

これでもノーベル賞受賞者輩出校なのに。

近隣にある、大昔アホだった私立一貫校が15年ほど前に東大2桁校に名乗りを上げて、以後は話にならないほど圧倒されっ放しの歴史なのに未だに

あん高校から東大行ってもねえ(笑)」とか勝ち誇ってるからもうダメだな。

2021-12-20

anond:20211219151137

言ってること邪悪優生学なんだけど、それ以上に、社会的弱者の考え方がまんまでるというか。

 

まりまれついての性質人生が決まると思ってるんだよな。

己の人生が悪いのは生まれついての遺伝子のせいで、自分努力不足ではなかったというわけだ。

 

受験でもなんでも、努力して何か達成したことのあるやつはこういうことは言わない。

高学歴クズ努力不足を責めがちなのが問題になるぐらいで。

元増田はその真逆

低学歴で、何かを達成することはなく、どんな困難にも、夏休みの宿題から異性関係ゲームのやり込みに至るまで、誤魔化したり諦めたりでお茶を濁すことばかりしてきた。クズクズクズなのだろう。

こんな僕を産むな、と訴えるのが人生最後に残った、人生有意義になるかのように誤魔化す方法というわけだ。

 

かわいそうじゃないのさ。

2021-12-03

anond:20211202224259

この話題インターネットだと盛り上がるけど、本人はほんとはもっとちゃんと洗いたいのにできなくてしかも雑に洗う人だと思われるのが嫌だったって発言してたのも合わせて取り上げて欲しいなと思う

もともとCOLORS監督が撮るはずだったのが急遽キャンセルになって紀里谷和明監督に据えてお皿洗いでお茶を濁すことになったのよね

2021-09-05

anond:20210904210938

これはさあ、政権批判するマスコミ野党に対して最適化した結果でもあるんだよ。

政権批判戦術のメインが、揚げ足取り意図的曲解、誤解を招くような発言切り取り、みたいなのになって、それに対抗するには話をそらしたり、適当お茶を濁すしかないっていう。

話をそらす政権側を肯定はしないけど、揚げ足取り批判するのも肯定しない。

政策の本題そのものメリットデメリットも共有して議論するようになってほしいと思ってる。

本題に比べたら、態度や言葉遣い日本語の間違いなんかどうでもいいし、内心を推測して批判するのも不毛なだけ。

党派性で賛成反対するのもくだらない。

ない袖は振れないことや、未来予測は外れることもあるってことに批判しても意味がない。

2021-09-01

anond:20210901183240

間違いなく名作だからおすすめ

24話と長いけどな


誰もがブラックとわかってるアニメ業界を、かなり意図的に夢と希望満載で描いてる作品

主人公コミュお化けポジティブお化け可愛いという点で明るいトーン維持しつつ

サブキャラ達がアニメ界の闇を背負ってメンタル的に落ちまくるw

パワハラとかの本当にブラックな部分は人形が動き出したりしてファンタジーお茶を濁す徹底っぷり


で、キャラデザが理不尽なリテイクで鬱になる話はかなり後半で出てくる

「うーんこうじゃないんだよなぁ」「前のほうが良くね?」って無責任セリフがまんまw

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