名前	開始時期	発祥国	備考
ラ・スール	12世紀	フランス	町の住人が敵味方に分かれて目標地点までボールを運んだり妨害したりする地域行事。
マス・フットボール	14世紀	イギリス	町の住人が敵味方に分かれて目標地点までボールを運んだり妨害したりする地域行事。
ゴルフ	15世紀	イギリス	スコットランド発祥。源流は諸説ある。イギリスで爆発的に広まったのは19世紀後半。
クリケット	16世紀	イギリス	バット・アンド・ボールゲームの原型。現在もイギリス・インド・オーストラリアなどを中心に人気。
ジュ・ド・ポーム	16世紀	フランス	ラケットゲームの原型。現在も「リアルテニス」などと呼ばれ一部でプレーされている。
カルチョ	16世紀	イタリア	1チーム27人で乱闘しながらフィールド内に指定されたゴールにボールを入れる。17世紀のあいだに廃れた。
フットボール	16世紀	イギリス	パブリックスクールでプレーされたフットボール。サッカーやラグビーのより直接的な原型。
ラウンダーズ	18世紀	イギリス	クリケットから派生。野球やソフトボールのより直接的な原型。
野球	1850年代	アメリカ	各地区で行われていたラウンダーズのルールを統一したもの。
ラクロス	1860年代	カナダ	ネイティブアメリカンの伝統競技「バガタウェイ」が白人にも広まり、そのルールを整備したもの。
サッカー	1860年代	イギリス	パブリックスクールで行われていたフットボールのルールを統一したもの。
ラグビー	1870年代	イギリス	ラグビーユニオン。1871年にサッカーから分裂。ラグビー校で整備されたルールをもとにプレー。
テニス	1870年代	イギリス	ローンテニス。ジュ・ド・ポームをもとに芝生で行うようにしたもの。
フィールドホッケー	1870年代	イギリス	19世紀半ばにパブリックスクールで発展し、1875年に協会を設立。スティックを用いたサッカー。
アイスホッケー	1870年代	カナダ	フィールドホッケーやラグビーを組み合わせて氷上で行うようにしたもの。
バドミントン	1870年代	イギリス	植民地時代のインドで生まれて軍人が持ち帰ったものが普及したと言われる。
アメフト	1880年代	アメリカ	各大学で行われていたラグビーのルールを統一して様々な変更を行ったもの。
ラグビーリーグ	1890年代	イギリス	1895年にラグビーユニオンから分裂。
バスケットボール	1890年代	アメリカ	屋内でプレーできる安全な球技としてサッカー・ラグビー・ラクロスなどをもとに考案された。
バレーボール	1890年代	アメリカ	屋内でプレーできる安全な球技としてテニスやバドミントンなどをもとに考案された。
ハンドボール	1900年代	デンマーク	北欧やドイツを中心にルールが整備される。
ドッジボール	20世紀初頭	アメリカ	アフリカ発祥説などがあるが不明。