はてなキーワード: ラムちゃんとは
元増田が何歳かわからないけど、自分は26歳の高橋留美子オタクだ。令和版うる星やつらのアニメ化発表は本当に嬉しかったし、今も楽しくみてる。
周りでらんま1/2や犬夜叉を好きな同級生はいるけれど、うる星やつらやマーメイドシリーズ、めぞん一刻を全巻読んでるやつは少なくとも自分の周りにはいない。
私はうる星やつら原作漫画全巻はもちろん、ビューティフルドリーマーも見た。
そしてアニメがリメイクされた事により同年代のファンが増えた。これが1番嬉しい。
だから可哀想なこと言うけど、元増田のためにうる星やつら令和版は作られたんじゃないと思う。驕ったことを言えば、私たち世代の高橋留美子ファンが仲間を増やすために作ってくれたのだ。
高橋留美子作品のコンテンツ力はまだまだ十分にある。何せらんま1/2の作者であり犬夜叉の作者なのだ。OPとEDも、令和版最高である。
あたるがtinderらしきマッチングアプリを操作してるのも、女好きを見事に現代化していた上で、その上でOPではしっかりラムちゃんが運命の人だと確信しているのも良かった。あぁ〜ラムちゃん可愛い。
みんな2022の新作『うる星やつら』に対して格式高く接しようとしすぎてウケる。
単純に何も考えずにラムちゃん可愛い!絵や色が綺麗!ドタバタでなんか賑やかーとか、分析眼で見すぎ。
小学生や中学生に本当にウケてるのは、そう言う単純に何も知らなくても楽しめるってことなんじゃないの?
オレたちは情報を知りすぎてるんだよ、押井守が原作が旧作が!ってそんな小中学生の子どもいるか?
頭空っぽにしてラムちゃん可愛い!じゃだめなの?ラムちゃんを始めとするキャラがキャッキャやってて楽しいってのをって思うけどな。
トムとジェリーがあーだこーだ言ってるヤツいるか?(比べやすいから言ってるのでどちらが良いとか悪いとかの意味では無いからな)
あれもドタバタを楽しむもんだろ?
あまりにも前評判とか旧作のデカさが邪魔してオレたちは新作うる星やつらを純粋に楽しめないんだよ、きっと。
当初は自分を始め、昔からの熱心なファンしかウケないんじゃないの?って思っていたけど
だから何も情報がないスポンジのように染み込む小中学生にウケてるってのは、これ真理なんじゃない?
本当に小中学生にもウケてるようで、これはこれでうる星やつら好きな若い人が増えてって嬉しくて楽しいことだろ?
気楽に観て楽しかったらよし、楽しめなかったらそれまでの話しじゃないの。
でも1クール後半からは密度濃くなってきて最初の紙芝居みたいなのとは比べて良くなってきてると思うよ。
1クールの中でも「黄色いリボン」「君待てども」「君去りし後」は好きだなあ
面白いの感じ方は人それぞれだけど、なんか気に入ってくれるところがあるといいな!
令和『うる星』をアマプラで再生したけど、2秒以上、直視できなかった。
これは原作コミック、押井版テレビシリーズ、劇場版をひととおり見たうえでの話。完全に拒絶反応が出てる。
なぜなら、あれは時代の産み落とした作品で、あの空気感をそのままアニメにするのは、もういくらなんでも無茶だと思ったから。懐古趣味にしても中途半端だし。それだけに『ビューティフル・ドリーマー』は、とても重い作品だった。あれは原作のモラトリアムを完全に拒否したから。それで押井守がシリーズ途中で降りてからも、建前としては「るーみっく的モラトリアム」が続くわけだけど、その呪縛の中でドタバタもがくキャラは見るに堪えず、痛々しく思えた。
だから、自分は、やまざきかずお版『うる星やつら』をあまり見る気にはなれなかった。もちろん、その延長線にある令和版『うる星』も。絵はきれいだけど、すごい違和感、不快感が出てくる。
手垢にまみれたことを言うけど、それだけ『ビューティフル・ドリーマー』は、最終兵器だったと思うし、罪ぶかい名作だったと思う。
さっき「うる星リメイクが話題にならず、ぼっちがバカウケしているこの時代に思春期を過ごしたかった。生まれる時代を完全に間違えた」という年配オタと思わしきツイートを見かけた。それで自分が思う違和感が分かった気がする。
前提として、アニメのキャラは「虚構」に過ぎない。80年代は、そんな「虚構」に埋没して「遊ぶ」ことを発見した時代だったのだと思う。だから、80年代は無意味で能天気なキャラ表象が求められた。
でも今の時代、おたく文化はメインストリームとして躍り出て、そうした虚構は、現実より重くなった。
だから、現実世界と乖離した、るーみっく的世界観は受け入れにくくなったのかもしれない。ならば、完全に虚構か、現実に振り切れるかしかない。
話を戻すと、やまざきかずお以降の『うる星やつら』にある違和感は、(個人的な偏見だけど)形を守ることに汲々としてて「キャラが蝋人形みたい」だからだと思う。そして令和版うる星の不人気さも、ここいらへんにあると思う。
もはや、誰も感情移入してない。というか、する気力にならない。興ざめもいいところ。つまり、40年を経て良くも悪くも、この手のキャラの魅力が、減価償却したといえる。
結論。
うる星、昔は好きだったけど、もう完全にオワコンだと思う。それは「役目を終えた」という意味で決してマイナスな意味ではない。ただ、コンテンツとしては、もうお金をタンマリ稼いでくれるようなものではないだろう。うる星ほど人気のあった作品が『ルパン』や『コナン』になれなかったのも、そのへんに理由がありそうだ。
【コメント補足】
>「ちゃうねん。 令和のうる星やつらはいわば水戸黄門みたいなもんで、オワコンなところに価値があるんや。」
そうか。なるほど。ようするに『サザエさん』のようなテンプレート・アニメだと思えばいいのかな。
>「何歳だよ、、、棺桶から増田にアクセスしてんのか?」「老人オタクってこうなるんだな まだビューティフルドリーマーって言っとる」
25やで
>「無条件でラムちゃん可愛いからそれだけでもいいじゃん!でも1クール後半からは密度濃くなってきて最初の紙芝居みたいなのとは比べて良くなってきてると思うよ。1クールの中でも「黄色いリボン」「君待てども」「君去りし後」は好きだなあ。面白いの感じ方は人それぞれだけど、なんかサンガツ。気に入ってくれるところがあるといいな!」
サンガツ!旧作でも名作だし、その回は見てみようと思う。
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http://blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52301669.html:くまニュース 2023/01/05
http://blog.esuteru.com/archives/9988702.html:はちま起稿 2023/01/06
→まとめサイトに転載されてた。名無しのコメントで納得いったものを載せておく。
知り合いで、前のアニメ化の時からずっと押井テイストのアニメじゃなくて原作の雰囲気を再現したアニメ版が観たいっていいつづけてた知り合いがいて、令和版めっちゃ楽しんでる。
元増田はその逆で、原作の雰囲気とかどうでも良いって思ってるんだろうね。
※61
今更80年代の原作の雰囲気をアニメでわざわざ再現することにコンテンツの縮小再生産以外のどれほどの意味があるって話でないの。
まぁ、なんだかんだ楽しんではいるけど、完全に懐古趣味のファンのための作品だろうし、若い人は食いつかんだろうなって少し冷めた感じはあるわ。
ビューティフルドリーマーは永遠に続くモラトリアムとの決着をつけたって意味じゃ、アニメ版の最終回とも取れるんだよな。
あれ以降まだドタバタを続けているキャラたちに冷めた目を向けるってのはわからんでもないし、それに対して怒るファンがいるのも納得できる話ではある。
555.はちまき名無しさん 投稿日:2023年01月06日 15:23▼返信
それを今掘り返しても、共感は得られない。
ルパンの子供時代もそうだ、誰も求めてないし見たくもない知りたくもない。
669.はちまき名無しさん 投稿日:2023年01月06日 16:31▼返信
これはどうリメイクしても駄目だろ。
ビューティフルドリーマーが致命的すぎる。
「すべて仮想現実の話でした!」って言われた後で、
716.はちまき名無しさん 投稿日:2023年01月06日 17:04▼返信
「うる星ほど人気のあった作品がルパンやコナンになれなかった」
これすごい腑に落ちた。
何が腑に落ちたのかもよくわからんけど、
この1文で何故だめだったのかの理由が納得いった。
773.はちまき名無しさん 投稿日:2023年01月06日 17:39▼返信
あまりに信者が持ち上げるものだからどんな物か見てみたが、終始押井のオナ〇ーと高橋留美子の原作を否定に掛かってるようで見てられなかった。
押井は原作者からリストラされたんだから押井信者もしゃしゃり出て来ないで欲しい。
786.はちまき名無しさん 投稿日:2023年01月06日 17:45▼返信
※773
ただ、ビューティフルドリーマーがあの時代に唐突に現れた
アニメ史の中の転換点とも言える強い影響力を残してしまった作品なのも事実
大黒天物産の格安スーパーLAMUの店内BGMがエロゲみたいだと言われていた。
公式サイトの右下にある「MP3をダウンロード」から聞けるので聞いてみて欲しい(♪音が出るよお外では気をつけてね♪)
大黒天物産株式会社 ラ・ムー【LAMU】 ディオ【DIO】 ~ トップページ
う~~~んこれはエロゲ。
まず何がエロゲって出だしの「夏感」だよね。
あと「ラ・ム~~~」が開始7秒で流れるのがちょうどタイトルロゴ登場ドーンのタイミングにあってる感じ。
[企業ロゴ]→[白抜きタイトル]→[タイトルロゴ]って流れが頭に浮かんじゃうね。
裏打ちの音が大きめなのが「オタクは音楽がよく分からんからピコピコ沢山鳴らすと勝手に喜ぶんです」な界隈の文化を感じる。
歌詞もとにかく明るさと応援を押してくる1番はゲームスタート時にぴったりだし、シリアスと協調を謳う2番はクリア後におまけCD聞いて物語を思い出してホロリと来るのにちょうどいいね。
終わり際のフェードアウトでタイトル連呼は販促PVで初回特典や発売日を伝えている時のオーラ出てる。
全体的に内容がフワっとしてるのも「シナリオはまだ良くわかんねーけど舞台は夏で学園で基本イチャイチャだけど盛り上げ程度にシリアスは入れたい」みたいなすげー雑なオファーへの対応力があって業界の風情があるね。
じゃねーんだよ。
なんでスーパーの店内BGM聞いてオタク共はドイツもコイツも「タイトルロゴが浮かぶぜ」「見たこともないスチルが……存在しない記憶」「ラムちゃんに悲しい過去……いいよね……」とか抜かしてんじゃナイジェリア。
お前らはこれを発注したときに「エロゲのBGM風に」「なんかボツになったエロゲで使うはずだった曲とかあります?」みたいな話があったとでも思ってんのか?
ねーだろ。
99%ねーから。
1%に賭けるぜじゃねーよルーレットの一点賭けの何倍細いスジを追ってんだよ。
万馬券やりてえなら安田記念でカテドラルにでも賭けてろ。つーかダノンザキッド今回人気なくね?狙い目では……。
じゃあなんでこんなにエロゲっぽいのかって話だけどな、それはエロゲが文化を盗用したからなんだよ!
夏っぽいですねエロゲですねになるならコンピューターゲームが生まれる前は日本の四季に夏はなかったとでも?
電子音源はエロゲのために産まれたわけじゃないし、ピコピコしてたらエロゲならYMOは昭和のI'vだったってのか?
違うだろエロゲが出来る前からそれらの文化はあったのにエロゲが盗んでいったんだよ。
エロゲが育てたのはシルエットロゴに着色してスチル背景でタイトルBGM流す文化であって、使ってる音楽自体はどっからかパクってきたものばかりだよ。
なんでそれが逆流して「うんうんエロゲだね」ってなるんだよ。
まあこういうのってオタクだけじゃないよ。
Beatlesの懐メロ聞きましょうって流れで「help」が流れたのを「なんでも鑑定団じゃ~~~ん。招き猫が浮かぶ~~~」とか平気で抜かすのが日本人だからな。
ボルテスVをBGMに反政府革命運動してますって言われるような状態だよ。
なんなんだろうなあ……文化の盗用が世界的に常態化しすぎている……公務員が平気で書類を捏造したり捨てるのと同じぐらい普通のことになってる。
これはやっぱ間違ってるよ