はてなキーワード: 補填とは
おじいちゃん、自由主義/新自由主義はそもそも100年前の世界恐慌の時に否定されたでしょ。
後、むしろ新自由主義に移った後のこの30年起業は減っている。不景気下の起業なんてすでに強い奴に奪われるだけよ。
社会主義というとマルクスだが、今はケインズも社会主義の枠組みに入れられてしまう。
30年前まではケインズ(右)対マルクス(左)だったが、マルクスが崩壊したが、
ケインズも海外のオイルショックみたいな突発的な供給減には対処できないのと、政府が肥大しやすいということで一旦否定された。
その後自由主義が金利操作だけすりゃいいんだろ!と復活したが、バブル崩壊後ずっと不景気を作ってむしろ悪化させてるし、リーマンショックもおこして、
そしてコロナ騒ぎが起きて、もともと新自由主義だった岸や橋本ですら政府の補填を言い出す始末。
まあ、正直新自由主義なんか適当に石投げやすいやつに石ぶつけたら解決みたいなのに堕しているがな。それは他の庶民に過ぎなかったのだが。
どこが政府がやり、どこが民間がやるのか吟味していかないとならない。それがゆえに全部民間に任せればいいという自由主義はうまく行かない。
・「休業補償はできない」消えた売上を把握することができないので「補償」はできない
・「補助金」の「現金支給」はありえるし政府はこれをやろうとしてる
「休業補償」≒「補助金の現金支給」なのでいまの流れで問題ないのでは?
問題があるとすればただ一点「遅い」ということ。
零細個人事業者なんだが、本当この先休業が続くとやばかった
これが一律給付10万円だったらはっきり言って借金するしかなかっただろう
それに事業者向け給付もあるみたいだから、そこで損失の補填も出来そうだからなんとか繋がりそうだ
一律給付だとしたら俺みたいな零細が20万円も損することになるんだぞ
誰が一律とか言い出したんだよ
どうせ俺みたいな困窮借金じゃなくて公務員5人家族とかだろ?(笑)
そうとしか思えない
日々の資金繰り、人出のやりくり、売上が下がる恐怖、重労働から解放されて、国から補填してもらったお金で家賃とその他経費と従業員へ給料払って、俺の給料も満額支給。
家でいるだけでお金貰える俺。たいして危険手当も出ない中、コロナと戦う医療従事者とインフラ関係者をよそに、昼から酒飲んでゲームする人生は最高じゃないか。
正確には今年の1月まで看護師として総合病院で勤務していて、今は求職中だ。退職した時にはまだコロナウイルスなんて言葉すら殆ど聞いたことがないくらいで、それから引越しをしたり色々と手続きをしたりしながら少し息抜きをして、4月から他の病院で働こうかなと考えていた。そんな風に思っていたところで、コロナウイルスが世界的に大流行してしまい、日本でもとうとう緊急事態宣言まで出されてしまった。
そのことについて安倍首相が会見を開いたとネットニュースで見て、その中には「潜在看護師に職場復帰の声を掛ける」と書かれていた。
それに関しては、一体どうやって潜在看護師の所在を明らかにして呼び掛けを行うつもりなんだろうと思いもしたのだけれど、免許の登録番号もあるし色々と手を打つのだろう。
私はもともと呼吸器系の内科も含まれる病棟で勤務していたから、急性期の肺炎の患者さんなんて毎日のようにみてきたし、それこそ人工呼吸器だって扱いができなければ話にならないような現場にいた。プリセプターとして後輩に指導をしてきた経験もある。二十代で一人暮らし、独身だから時間の融通もある程度きくし、通勤以外で外に出なければ他者に感染させるリスクも低い。自分で言うのも何だが、もし今現場復帰すればほぼ即戦力になるだろう。
だから、医療崩壊を何とか食い止めるために、少しでも力になれるなら、と考えた。それでもやはり数ヶ月のブランクがあるから、ホテルに集めた軽症者の治療をするスタッフを募集するのであれば、そちらに応募してみようかなとも思った。
そんなことを考えていた時、SNSに現場で働く看護師さんの書き込みを目にした。
一番感染リスクが高い現場で働いていても何の保障も補填もしてもらえない、自分が感染源になって大切な人を感染させてしまったらと思うと不安で仕方がない、もう辞めたい。
色んな書き込みを見て、胸が痛かった。きっと私もあの時に辞めていなかったら、この看護師さん達と同じ気持ちで毎日勤務していたんだろうと怖くなった。辞めるタイミングが一ヶ月でもズレていたら、退職さえさせてもらえなかったんだろうと思った。
その人達の書き込みは、まとめサイトにも取り上げられていた。けれどそこに投稿されていた書き込みを読んで、私は愕然とした。
嫌なら辞めろ、自分でなりたくてなったんだから仕方ない、当たり前だろ、お前一人が辞めたところで何の問題もない、働いてるのがそんなに偉いのか?
そんな言葉ばかりが並んでいた。看護師なんか馬鹿な女がなるんだから、なんて言葉もあった。
私は、看護師は人の命を扱う、本当に大切で大変な仕事だと思っている。一つのミスがその人の命に関わる、その人の命をお預かりしている仕事だということをいつだって忘れてはいけないと後輩に指導もしてきた。毎日本当に大変だったけれど、入院してきた患者さんが元気になって退院していくたびに嬉しかったし、逆に力及ばず患者さんが亡くなってしまった時には心を痛めていた。それでも、この仕事をしていることが誇りだったし、だからこそもう一度看護師として働きたいと思っていた。
書き込みの中には感謝の言葉もあった。けれど、やはり批判のような言葉ばかりが心に残ってしまう。これから先、もし現場に復帰したら間違いなく今より感染リスクは上がる。それでも当然だと思っている人間が一定数いて、そんな人間でも入院してくれば私は平等に治療を施さなければいけない。国からも病院からも保障、補填なんて受けれず、自己責任で休むことなく仕事をしなければならない。
そう考えると、もういいや、と思ってしまった。私だって、今も看護師として働いている人だってみんな同じ人間なのだ。同じように感染する可能性があるし、死ぬ可能性だってある。感謝しろとは思わないが、あんな言葉を受け、リスクを背負ってまでやる必要はないと思ってしまった。
幸い貯蓄にはまだ余裕があるし、それでもやはり看護師として働きたい気持ちも苦しんでいる人や困っている人を助けたい気持ちもあるから、要請があるとすれば復帰することを真剣に考えようという気持ちはある。けれど、ただひたすら奉仕の気持ちだけで動けるほど私は善人ではない。だから、今はゆっくり、これからのことについて考えようと思う。
緊急事態宣言の損失補塡、首相が否定「現実的でない」 [新型コロナウイルス][緊急事態宣言]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN4746YGN47UTFK00P.html
>>安倍晋三首相は事業者に直接補償することを否定。「飲食店」を例に挙げ、「そこ(飲食店)に納入している人たちも、大きな影響を受ける。自粛要請している人に限って、その額を補償するのは、バランスを欠く」と答弁。飲食店に補償したとしても、納入業者には補償されないので、バランスを失するとの考えを示した。<<
けど、会計や経済には疎いって人が多い環境なのは自覚しとかないといかんよね。
袋だたきに遭っていた「現実的ではない」という発言だが、会計畑の人間から見ると当たり前すぎる話。
いい機会だから、自分の会計能力のヤバさをこの増田で試していってくれ。
この一言でピンと来ないんなら、頭の中に「損失」の会計的な概念が存在していない。
その価値の減少にかかる損失は資産の帳簿上の金額や、修繕に掛かった支出額で類推できる。
けれど、コロナの場合、具体的な資産価値の減少があるわけではない。
損失がいくらだったのかが、資産の減少や具体的な支出で測定できない。
それなら、どうやって損失を測ろう?
収入の減少を測定するには、「たぶんあったであろう売上の見積り」との比較で行われる。
この見積り計算は、過去の売上を参考にして行えば簡単そうに思えるが、そう甘くない。
たとえば、コロナとは無関係に事業の規模を昨年よりも減らしていた場合は、損失にする?
たまたま営業に失敗していて撤退する予定だったのを、コロナのせいにして補償をもらうのはあり?
「そういう個別のケースを考えるよりも助けるのが先だ」
ってな考え方をする人もいるだろうけど、激烈に甘すぎる。
緊急事態宣言により休止させられた事業だけに限定するなら、売上が一律にゼロで分かりやすいだろう。
でも、「自粛して売上が減りましたー」という自己申告は、どう計算するのが現実的だ?
あまあま基準で見積りしていいんなら、現状で問題ない活動も休止して全額損失として請求するわ。
そういう不正な申請と本当の自粛とを、どうやって現実的に見極める?
性善説で補償しまくるか、不正を見抜くためのシステムをじっくり作って計算するか。
どっちも現実的ではないだろ。
そんなところに巨額の予算をつけて回すよりも、生活困窮者の補償に金を回す方が現実的だ。
「全員に補償すればいいだろ!」
とか、脳内お花畑で騒いでいた人はもう少し落ち着いて考えてほしい。
「なら、休止を要請した企業にだけでも補償すればいいんじゃ……?」
って、最初の記事にあるだろ。自粛した企業とバランスを欠くって。
つーか、はてなーはもっと補償の申請方法とかの現実的解決策をブクマすべきじゃね?
その方が困っている人たちを多く助けられそうなんだが。
こんなあからさまな釣りタイトルのネタ記事にのせられてんなよ。