岩波は中学生のころ読んでたっていう人はネット見てると結構いるっぽい
(自分も岩波なんて大したことなくとっつきやすいものだと思う)
でも世間を見れば伊坂幸太郎の読者をインテリと感じる人だっていて
そういう人もネットでいろいろ発信するようになったわけだよね
今に始まった話じゃないけどさ
上の記事を書いた。
学生から好かれるまでは確率の話だったが、好かれた後にどう対処するか(要するに交際に応じるかどうか。)は倫理に属する話。
大学教員として20年以上過ごしてきて、学生と交際に至った例を見聞きした経験は相当少ない。
この手の秘密は完全に隠し通せるものではなく、ウワサとしてはあっという間に広まる。特に、口さがない大学生・専門学校生のコミュニティでは。
ただ、そういった話は、大学上層部が介入しない限り、ウワサのまま終わる。
そのようなウワサは毎年耳にはするが、学生×教員の接触総数から言えば、相当少ないと感じている。
自分の話をしてもたいした傍証にはならないが、大学教員を始めて以来、数十名から告白を受けつつ、結局、誰とも付き合うには至らなかった。
お泊まりセットをバッグに詰めた大塚愛似の女の子が、週末の夜、研究室までやってきて、今日は先生の家に泊まりたいです、という趣旨のことを言い出したときも、受け流して、自宅までのタクシーに乗せた。
大塚愛(当時19歳)にはわずかに心揺れたが、親へのアリバイ作りを友人たちに頼んでいたと後日聞いて冷や汗をかいた。もし泊めていれば、翌日には学科全員の知るところとなったろう。
一般女性から告白されて数十名を振ることはまずないので、上記の例でも分かるように、学生に手を出すことにはやはり特別の抑制が働くようだ。
にもかかわらず、ウワサは広まる。本人たちはバレないよう振る舞うが、「忍れど色に出にけり」は止められない。
ここは自分の経験論なので、根拠レスの与太話になって申し訳ないが、同僚教員たちや学生たちは見てないようで見ており、まあそうなのだ。
別に犯罪ではないし、教員が独り身であれば不法行為でもない。「自由恋愛」の一言で不問に付される大学もあるやに聞く。
学生とつきあう先生は、何割かの同僚から眉をひそめられつつ、学内政治がうまいか研究業績が抜群であれば安泰だし、そうでなければ程よいタイミングで外に出されるだけのことだ。
神戸の女子大学で20歳下の教え子さんと結婚に至った内田なにがし先生はきちんと愛を貫かれ、職もまっとうされたのだと思うし、ひとときの熱病から覚めた学生にポイされて職場も家庭も失った先生もいるだろう。
しかし、いずれも「自由恋愛」の帰結ですと言われれば、そんなものかなと言えなくもない。
もっとも、10歳も20歳も年の離れた男性が、同世代の男子学生が及ばないであろう経済力(と女性あしらいの経験値)を背景に、先週告白してきただけの女子学生に手を出すなんて事象は自由恋愛なのだろうか、チート恋愛なんじゃないの、という疑問もなくはないのだが、当職はそのようなトラブルを処理する立場にないので、この疑問はしばらくのそのままとしておきたい。
そんなすきじゃないとおもってたオンナと別れた。
好きだったっぽい。好きだったのかな。
振られると思ってなかったからショックがめちゃおおきい。
手当たり次第、友人に連絡しまくっててわれながらみすぼらしい。
前を向いていきたい…
今はもうこんな文明に生きているから、ダラダラに汗をかくことなんてないの、だから、まつ毛は短く切っているの、私、個性的だから。
キレイさっぱり脱毛したから、上の口にも、下の口にも口紅を塗っているの、ほら、分かりやすいでしょ、ここよ。お花みたいでしょ。
何を言っているのか意味不明に候
小説家になろうにも掲載しています。 https://ncode.syosetu.com/n0012dq/
「じゃあみんな伏せて」
「心当たりのある人は静かに手を挙げなさい」
物音ひとつしない。
「もう一度言います。心当たりのある人は、手を挙げなさい」
あまりに静かだから、時間の感覚がわからない。10秒くらいだったような気も、2分くらい待っていたような気もする。
「みんな顔上げて」
やっとだ。
「残念ながら、名乗り出てくれる人はいませんでした。前にも言いましたが、悪いことをしたら、隠していると一生後悔します。でも、それでも名乗り出ないということは、仕方がないので–––」
今週に入って、もう三回めだ。
「またみんなで探します。見つかるまで、家には帰れません」
クラスのみんなが立ち上がった。またかよ、と不満そうに言う奴もいれば、宝探しを楽しんでいる奴もいる。俺はワクワクしていた。もし今回も俺が見つけたら、3回連続でお手柄だ。ヒロミも、喜んでくれるかもしれない。
まず最初に探すのは男子トイレだ。上履きなんて隠して何が楽しいのかさっぱりわからないけど、女子の入れないところに隠されているのは、ありそうなことだ。
俺は教室を出て右手にある男子トイレに入って、個室を順番にチェックした。洋式トイレが詰まっていた以外、おかしなところは何もなかった。
念のため用具室も開けてみたけど、モップと雑巾とバケツがあるだけだ。バケツの中にも上履きはない。
男子トイレじゃないとすると、どこだろう。一昨日、ユカの上履きがなくなった時は、階段の脇にある理科実験室のゴミ箱の中に入っていた。昨日はアユミの上履きがなくなって、廊下を挟んで教室の向かいにある窓の外に落ちているのが見つかった。
今回も教室の近辺に違いない。あと他に上履きが隠せそうな場所は–––。
廊下の真ん中に立って見回していると、廊下の角に置いてある水槽の中に、大きな白いものが入っているのが目に入った。
「先生! あった!」
「園田君、よく見つけるわね」
先生は、昨日ほどは驚いていないようだった。
「みんな、戻って」
先生が叫んだ。散り散りになっていたみんながそれぞれの机に着席していく。
「遠藤さんの上履きが見つかりました。水槽の中に入っていたそうです。園田君が見つけてくれました」
俺は鼻高々だった。ヒロミの方を見てみたけど、こっちを見てはいなかった。
これで犯人が名乗り出たためしはない。今回もどうせ誰も手を上げない。
「みんな伏せて」
2秒。
「心当たりのある人は静かに手を上げなさい。これが最後のチャンスです」
1、2、3、4、5、6、7、8、9…98、99、100、101。
「みんな顔上げて。ずっとは待てません。今日はこれでおしまい。遠藤さん、後で職員室にきて。靴、乾かしてあげるから」
やれやれ。でも、名探偵になったみたいで、悪い気はしなかった。ヒロミはちょっとかわいそうだけど。俺は立ち上がって、ランドセルに手をかけた。その時だった。
「全部あいつが隠したんじゃねえの?」
「そうだよな、3回とも見つけられるなんておかしいよな」
「私知ってる!そういうの、ジサクジエンっていうんだって、ママが言ってた」
教室のみんなが口々に言った。
「違う、俺は…」
そうはいってみたものの、確かに、なんで毎回俺が一番最初に見つけられるんだ?
「俺が隠したんじゃない」
状況は完全に黒だった。
「じゃあなんで毎回お前が見つけるんだよ。超能力でもあるっていうのか?」
全くだ。
「違うって言ってるだろ!」
俺はそう言って、ランドセルを抱えて逃げ出した。
翌朝、俺は布団から出られなかった。母さんが心配して部屋に入ってきた。頭が痛いと言った。
こうしていると、本当に頭が痛い気がしてくる。そうだ、俺は風邪を引いたんだ。きっと昨日体育の授業の後うがいをしなかったから。きっとそうだ。明日には良くなっている。何も問題はない。
どれくらい時間が経っただろう。12時は過ぎたかな。そう思っていると、母さんの声が聞こえた。
あいつは一番の親友だ。でも、今は顔をあわせる気がしない。寝て過ごそう。俺は返事をしなかった。
「寝てるみたい。いつもありがとうね」
次の日、俺はやはり布団から出られなかった。学校に行こうと思うと、水曜日の出来事が頭をよぎって、体が動かなくなった。
犯人は誰なんだろう。3日も連続で女子の上履きを隠すなんて、どうかしてる。
そういえば、昨日は上履きは隠されたんだろうか。俺は昨日学校に行かなかったから、昨日も隠されていれば、犯人は俺じゃないとわかるはずだ。
希望が見えた気がした。布団から頭を出して、壁に掛けてある時計を見た。11時40分。
今日は5時間授業だから、タカヒロは2時過ぎに来る。そしたら、聞いてみよう。俺はまた目を閉じた。
「タカヒロ君が来てるわよ」
母さんの声で目が覚めた。
「はーい」
返事をした時、悪い予感がした。
もし昨日から上履きが隠されていなかったら? 俺が休み始めた途端、誰の上履きも隠されなくなったら?
「起きてるみたい」
母さんの声の後、ノックが聞こえた。返事をしようとしたけど、声が出なかった。
ドアが開いた。
「よう」
タカヒロが動揺しているのがわかった。
俺は目を合わせなかった。俯せに寝て、喉の奥から声を絞り出した。
2秒。
「え、あ、ああ。今日で5日連続だよ。全く何考えてるんだろうな」
「誰の?」
「え?」
「え、えーっと、誰だったかな」
「……」
ため息が漏れた。
もう気にしてない…? こいつは一体何を言ってるんだ…。
「俺はやってないんだ!」
俺は怒鳴っていた。
「ち、違う、そういう意味で言ったんじゃ……」
こいつだけは味方だと思っていたのに……。
「帰れ! 今すぐ帰れ!」
母さんが部屋を覗いた。
警察行けよ。いかないならずっと犯されてろ
コメント見てるとキーボードの一等地に自由にカスタマイズできるキーが望まれているのが分かる
あと、ワープロ専用機やケータイのキー操作は出来るのにPCのキーボードにアレルギーを持つ人がいたのだから、一度わかり易さの面で理想の日本語キーボードを作ってみたほうが良い気がする。
随分昔の話だけど、俺の高校偏差値60とかだった気がするんだよな。あんま憶えてないけど。
駅弁って旧帝大とかそれに近い大学じゃない地方の国立大のことだよな??俺は普通に旧帝大受けてその辺の大学は興味なかったんだよなあ。
このやり取りがネットで話題になっているようだ。
口火を切ったSF作家は「ライトノベルは向上心を持つ妨げになる」と主張している。これに対し、ライトノベル作家は「ライトノベルは単なる娯楽であり、向上心云々は関係ない」と反駁を試みている。togetterのコメント欄やはてブを見る限り、ライトノベル作家の肩を持つ人が多いようだ。
さて、このやり取りでは「中高生はライトノベルを読んでいいか否か」ということが問われている。筆者は「中高生はライトノベルを読むべきではない」と考えている。ライトノベルは社会への批判精神の涵養を妨害することが、その理由である。
ライトノベルの題材としては、学園生活や異世界での冒険といったものが目立つ。基本的にこれらは、社会的な問題を提示したりするものではない。また、ライトノベルの話は魅力的なものが多いと推測される。ライトノベルの根強い人気がその証明である。この2点より、ライトノベルはある種のプロレフィードとして作用することが導き出される。つまり非現実的かつ魅力的なライトノベルは、社会的な問題に目を向けさせるのを防ぐ効果を持つのだ。
本来中高生時代は、社会への批判精神を養う時期である。社会への批判精神を養うには、勉学やボランティアなど様々な行動を通じ社会の不合理を体験したり、あるいは書物や新聞を読み考えることが必要不可欠である。しかしこの時期にライトノベルを読んだらどうなるのか。答えは火を見るよりも明らかだろう。
そしてライトノベルを読み、社会への批判精神がなくなったらどうなるか。権力者が供給する低劣な娯楽(ラノベ・アニメ・漫画・ゲーム・大衆小説・ギャンブル・性風俗など)を貪る奴隷だらけになる。今の社会はそういう奴隷ばかりである。コスプレ喫茶で働く女子校生を題材にしたわいせつアニメに現を抜かす男性、酢こんぶみたいな名前の中年男性グループに黄色い声をあげる女性、男性器みたいな名前の違法賭博にのめり込む工場労働者。彼らは全員奴隷である。そして奴隷がたくさんいることで、社会の格差拡大は進み、近隣諸国との関係悪化や環境破壊も進んでいる。
学術書を読めとは言わない。しかし岩波のブックレットであるとか、あるいは中央公論新社が出す新書などを読むべきである。全てではないものの、筆者のような浅学菲才の身でも理解ができる内容のものが多い。中高生はライトノベルではなく、こういう本を読み社会への批判精神を涵養すべきだ。
これあれだろ阿部共実でたまに見るやつ
このやり取り見てても(前から思ってたことを再度)痛感したけど、情報系の大学教員の人達ってはなから学問をやってるつもり無いよね。
その学問をいかに発展させるか、なんて誰も考えてなくて、いかに(トップ国際会議への論文出版競争その他に)勝利するかとか、そういうことしか考えてない。
だから学問の発展としてどうかではなくて、「で、お前は修了できるだけの勝利を収めたのか?」という観点になるんだろうな。
競争が激しすぎる上に(アメリカの)企業のが強い感じになってきちゃってるからこうなるんだろうけど、いい歳こいた大学教員が「学問」という観点を全く持ってない臭いのは流石にやべーんじゃねーの?って思うわ。