はてなキーワード: btsとは
BTSの件はこれもまた難しいよね。
韓国は原爆投下→日本の敗戦→自国独立という歴史があるから、原爆がむしろ解放の象徴になってるところがある。
rateyourmusicで 1.68/5.0。AOTYで25/100。とレビュー投稿サイト(フィッシュマンズの評価が高いサイトもここ)で非常に悪いスコア。
「こういうサイトはK-POP自体評価しないんでしょ」と思うかもしれないけど、実はTWICEなどは中々の好評価なのでそれは的外れ(某評論さんはあのグループはJ-POPだと小馬鹿にしてましたね)。
レビューみると「どんどん西洋化して退屈になってる」「才能があったのにダイナマイトからおかしくなってる」みたいな批判もあって、成功とは裏腹にアーティストとして評価を落としてる現状があるようだ。
キンプリもスノーマンも、見てるとずっと同じところ(ステージ狭め)にいて、カメラずっとグルグルしてるな……ってなるけど、
キンプリのは、日本のにしては頑張ってる、特に屋上のシーンはカッコいい。でも、基本他にもう2つの室内のシーンだけで、単調。
BTSのの方が明らかに、エネルギーとアイデアと金と時間を注ぎ込んでる。場面転換やシーン切り替え、ダンスの切り取り方のアイデア、衣装の数とか。
love so sweetって15年前の曲やん。BTSのほうも5年前やし。もうちょっと条件揃えようぜ。
本当によいのか?
たとえば「BTSに希望を抱く被差別アジア系」の存在が真実としても
それが「数百人」規模の話なのか「数千万人」規模の話なのかわからない
飯を食いながら眺めていたら、途中で泣いている自分に気がついた。
彼らの年頃だった自分を思い出していた。
踊っているうちの一人に何故かその頃の自分が重なって見えたのだ。
もちろん彼らのようなアイドル性もないし、ダンスだってうまくない。
垢抜けた見た目どころか、ひと目を避けるように暮らしているくらいには陰気な生活だった。
もう25年以上前の話だ。
自分が周りと違うと強烈に理解したのは、小学校5年生のときだ。
それまで親友だと思っていた友達と喧嘩したときに、「韓国に帰れ」と言われた。
こいつは何を言っているんだろう。帰れとはどういう意味なのか。自分はここで生まれてここで育った。なぜここにいてはいけないのだろうか。
もちろん韓国にも帰るような場所はないし、在日が一部の韓国人からキョッポと言われてバカにされていることも知っていた。
考えても考えても意味が理解できず、しかし、今まで垣根なんてないと思っていた親友から、底の見えないような深さで線が引かれていたことだけは理解できた。
それから自分が韓国人であることを、知人に教えることはなくなった。
中学校に上がって、同じく在日の同級生が早々にいじめに合うようになった。
自分は隠し通していたのでいじめられることはなかったが、でもいじめを止めるようなこともできなかった。
ある日親戚のお通夜でいじめられている同級生とばたりと出くわしたことがある。
なくなった人を通じて、遠い親戚だったようだ。
相手は信じられないと言った顔をしてこちらを見ただけで、一言も会話はなかった。
それからは学校で彼の顔をまともに見られなくなってしまった。いじめは卒業まで続いた。
皆が進路の話をし始めた頃、自分は漠然と高卒で働きに出るのだと考えていた。
一度兄に進学の相談をしたら間髪入れずに返ってきた言葉は、「俺らが就職できる日本の企業なんてない」という言葉だった。
パチンコで財産を築き上げたいとこだけが、有名大学に通っていた。
法事で親族が集まるとやれ同胞が暴力事件に巻き込まれただの、やれあいつが際どい仕事でどれくらい稼いだだのそんな話ばかりだった。
彼らは居場所がないなりに居場所を作ろうと必死になっている。しかし、その必死さが返って居場所を奪われる原因にもなっているのだろうと思いながら眺めていた。
そして、これから自分が生きていく世界にも、居場所なんてないのだろうと漠然と考えていた。
高校に進学はできたが、放課後はすべての時間を家の仕事の手伝いで消費した。
手伝いが終わって帰るのは日付が変わる頃で、何度学校に遅刻しても両親は何も言わなかった。
当然大学に進学できる学力はなかった。勤怠不良に加えて沢山の赤点があっても卒業できたのは、教師のお情けであるのか、お荷物を手放したかっただけなのか知る由もない。
ただ、目立ちたくないという気持ちだけで生活していたので、問題と言えるようなことは一切起こさなかった。
仲の良い友だちがいなかったわけでもないが、いつもとても大事なことを隠している後ろめたさがあったので、問題を起こさなかった代わりに関係を深められるような相手もいなかった。
小中高含めて、卒業してから同窓会というものに参加したこともなかった。表面上の案内以外の誘いが来るようなことも、当然なかった。
ただ自分が在日韓国人の家庭に生まれたということだけで、常に後ろめたさと一緒に生きるしかなかった。
何かで人に知られれば、いつ平穏が失われるかびくびくしながら10代を過ごした。
目立つことなんてもってのほかで、何かに打ち込むようなこともなかった。
そもそも放課後はすべて家の仕事で費やして、一日500円程度もらえる小遣いを休日に一人でゲーセンで浪費する生活だった。
唯一ゲーセン仲間とだけは、あだ名で呼び合うことで身元を明かさないで済む気軽さがあった。
もちろん通り名で生活しているので、名前くらいで本籍がバレることもないが。
ゲーセンの、ゲームの腕前だけが評価されるその場限りの関係が、自分にはとても心地よかった。
テレビの中で踊るBTSの一人が、妙に当時の自分と重なって見えた。
もちろん、何もかもが違いすぎるほどに違う。そもそも彼らは在日ではない。
ただ、少し癖のある髪型や、目元やちょっとしたときの表情が少しだけ重なって見えたのだ。
いや、恐れずに言うなら、当時の自分が化粧して同じ衣装を着たなら、見た目だけで言えば割と似ているかもしれない。
そう思えると、まるでそのメンバーが、もしもの世界を生きている自分のように思えてしまった。
どこかで間違えれば、自分にもこんな光り輝くような人生があったのだろうか。
あのとき、いじめを恐れずに在日であることを公表して、通り名ではなくて本名で生活していたらもっと自由に生きることができたのだろうか。
今となっては何もかもが遅く、しかし、今の日本で、韓国の若者たちがこうして受け入れられている現実が、自分は何もしてこなかったにも関わらず、少しうれしく思えた。
悲しかった。嬉しかった。言いようのない気持ちが心から湧いて出た。
澄んだ涙とどす黒い涙が決して混ざることなく同時に流れ出したような気がした。
家の仕事は全てなくなり、住んでいるところを追い出された。
すでに家庭を築いていた兄弟から支援を受けつつ、両親と狭いアパートで過ごした。
それからフリーターから肉体労働から、高卒でもある程度稼げる仕事を転々として、今の会社に拾ってもらえた。
職種は伏せるが、当時は底辺と言われた業種ながら、健全化が進み今では一つの市場として認められている業種にいる。
色々あったが、ここまで帰化する必要のない人生を歩んでこれた。
韓国人であることに誇りなんてないが、日本人になる必要もなく生きてきた。ただそれだけのことだ。
自分が生きていた頃に比べれば随分と選択肢は増えているだろう。
当然今までも韓流ブームはあった。
しかし、今までと違うのは、メディアが作り出そうとしている中高年向けのブームではなく、若者が主体となって作り出された、メディア後追いのブームだという点だ。
これからの世界を作り出していく若者たちに韓国人が受け入れられているという現実に、今までにない、どこか安心感にも似た嬉しさがある。
BTSにチー牛食わせよう
【5月30日 AFP】中国で配信された米人気コメディードラマ「フレンズ(Friends)」の特別番組において、ゲスト出演した米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)さん、カナダ人歌手ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)さん、韓国のボーイズグループBTS(防弾少年団)の登場シーンが検閲でカットされたことに、中国のファンから怒りの声が上がっている。
問題の作品は27日に中国で三つの動画サービスが配信した『フレンズ:ザ・リユニオン(Friends: The Reunion)』で、過去に中国共産党の怒りを買ったことのあるガガさんらの出演シーンが削除されていた。
ガガさんは2016年、中国政府が独立派とみなすチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世と面会し、中国でのコンサートツアーができなくなった。
ビーバーさんは2014年に靖国神社(Yasukuni Shrine)で撮影した写真をSNSに投稿。以降、中国での公演が禁じられている。
またBTSは昨年、朝鮮戦争(Korean War)について語った際に戦死した中国兵に言及しなかったとして、共産党の怒りを買った。
【5月30日 AFP】中国で配信された米人気コメディードラマ「フレンズ(Friends)」の特別番組において、ゲスト出演した米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)さん、カナダ人歌手ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)さん、韓国のボーイズグループBTS(防弾少年団)の登場シーンが検閲でカットされたことに、中国のファンから怒りの声が上がっている。
問題の作品は27日に中国で三つの動画サービスが配信した『フレンズ:ザ・リユニオン(Friends: The Reunion)』で、過去に中国共産党の怒りを買ったことのあるガガさんらの出演シーンが削除されていた。
ガガさんは2016年、中国政府が独立派とみなすチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世と面会し、中国でのコンサートツアーができなくなった。
ビーバーさんは2014年に靖国神社(Yasukuni Shrine)で撮影した写真をSNSに投稿。以降、中国での公演が禁じられている。
またBTSは昨年、朝鮮戦争(Korean War)について語った際に戦死した中国兵に言及しなかったとして、共産党の怒りを買った。