はてなキーワード: ユダヤとは
圧力団体として現在のユダヤがそれだけの威力を持っている、ということは知っておいたほうが良かったってことだと思う。
ユダヤの虐殺を揶揄するようなネタをするヤツにセンスがあるとは思えない
被爆者が、津波に流される人がって揶揄するようなネタをするヤツを見て「こいつ笑いのセンスあるわ」って思うかってはなし
結局のところ清廉潔白でも才能あふれる人でもなかったよね
https://togetter.com/li/1748462
こちらのコメント欄で指摘されていたので、下記のSWCのコメントをDEEPL翻訳に突っ込んでみた。
https://www.wiesenthal.com/about/news/swc-condemns-anti-semitic-1.html
サイモン・ウィーゼンタール・センターは、東京オリンピック開会式のショー・ディレクターを務めるお笑い芸人の小林賢太郎氏が過去に行った反ユダヤ主義的なジョークや、障害者に対するいじめを非難します。
報道によると、小林氏は1998年に、ナチスによる600万人のユダヤ人虐殺をネタにしたコントを披露しました。その際、"Let's play Holocaust "など、悪意に満ちた反ユダヤ的なジョークを飛ばしていました。小林氏は、障害者に対しても不快なジョークを飛ばしたとされています。
「どんな人でも、どんなにクリエイティブな人でも、ナチスの大虐殺の犠牲者をあざ笑う権利はありません。ナチス政権は、障害のあるドイツ人も虐殺しました。この人物が東京オリンピックに関連することは、600万人のユダヤ人の記憶を侮辱し、パラリンピックを残酷に嘲笑することになります」とSWC副学部長兼グローバル・ソーシャル・アクション・ディレクターのラビ・アブラハム・クーパー氏は述べています。
びっくりするほど歪曲して伝わっているので、きちんと抗議する必要があるかと。
【原文】The Simon Wiesenthal Center condemns past anti-Semitic jokes as well as reported bullying of disabled individuals, made by Japanese comedian Kentaro Kobayashi, who is the show director of the opening ceremony of the Tokyo Olympics.
【訳】サイモン・ウィーゼンタール・センターは、すでに報じられている障害者に対するイジメ(※注:原文が"bullying"と云う単語を用いているため、ここでは「イジメ」と云う訳語を当てたが、増田個人は「虐待」と考えている)に対してと同様に、日本人コメディアン小林賢太郎(東京五輪開会式ディレクター)が過去に行った反ユダヤ的ジョーク発言に対して非難します。
SWCの声明に対する反応の一部に「小山田圭吾のしたことと混同している」と云うものがあったが、混同しているのではなく「障害者イジメと同じく、これについても我々は批判する」と言っているのである。
これは、後段で
【原文】The Nazi regime also gassed Germans with disabilities.
【訳】ナチス政権は、障害を持つドイツ人もガスによって殺害しました。
と記されていることからも見て取れる。
もう一度言う。SWCは、小山田圭吾と小林賢太郎を混同しているのではない。小山田圭吾の「障害者イジメ」を批判するのと同じく批判すると言っているのである。つまり「小山田圭吾のしたことは、ナチスドイツの蛮行と同じである」と言っているのである。
A.障害者にオナニー強要&うんこバックドロップと、ネタの途中でぽつっと出てくる不謹慎ユダヤジョークが同程度に酷いと本気で思っている人はいないから(ラーメンズも同じくらい叩け!と言っているのはレスバトルのノリに頭をやられておかしくなっただけの人だから)
小山田圭吾の辞任の後に即座にニュースで盛り上げて副大臣の耳にも入れてユダヤ団体にまで伝えて解任に持ってくって、これが五輪反対派の工作員だったら手際が良すぎて日本政府で雇って良いレベルだな。
The Simon Wiesenthal Center condemns past anti-Semitic jokes as well as reported bullying of disabled individuals, made by Japanese comedian Kentaro Kobayashi, who is the show director of the opening ceremony of the Tokyo Olympics.
サイモン・ウィーゼンタール・センターは、すでに報じられている障害者に対するイジメに対してと同様に、日本人コメディアン小林賢太郎(東京五輪開会式ディレクター)が過去に行った反ユダヤ的ジョーク発言に対して非難します。
According to Japanese media reports, Kobayashi utilized the mass murder of six million Jews by the Nazis in a script for his comedy act in 1998. In his act, he made malicious and anti-Semitic jokes including “Let’s play Holocaust.” Kobayashi is reported to have made distasteful jokes about disabled individuals.
日本語メディアの報道によれば、小林は、ナチスによる600万人のユダヤ人の大量虐殺を、1998年に彼が行ったコメディ公演の台本の中で用いました。この公演で、彼は"ホロコーストごっこをしよう。"と云う内容を含む、悪意のある反ユダヤ的ジョークを発言しました。小林は、障害者に関する不愉快なジョーク発言を行っていたと報じられています。
“Any person, no matter how creative, does not have the right to mock the victims of the Nazi genocide. The Nazi regime also gassed Germans with disabilities. Any association of this person to the Tokyo Olympics would insult the memory of six million Jews and make a cruel mockery of the Paralympics,” stated SWC Associate Dean and Global Social Action Director, Rabbi Abraham Cooper.
"どのような人間であれ、どんなにクリエイティブな人間であろうと、ナチスによる虐殺の被害者を嘲笑する権利はありません。ナチス政権は、障害を持つドイツ人もガスによって殺害しました。どのような形であれ、この人物が東京五輪に関与することは、600万人のユダヤ人についての記憶に対する侮辱であり、パラリンピックに対して残酷に嘲笑することです。"と、ラビ=エイブラハム・クーパー(SWC Associate Dean and Global Social Action Director)は声明を出しました。
数ヶ月前、イスラエルがパレスチナを攻撃した際に日本の防衛副大臣がTwitter上でイスラエルを擁護した時、ユダヤ系組織、サイモン・ウィーゼンタール・センターがそのツイートを褒めた時は日本の左翼は副大臣もサイモン・ウィーゼンタール・センターも叩いたのに、今回の件でサイモン・ウィーゼンタール・センターが某人物を批判すると待ったましたかのように、サイモン・ウィーゼンタール・センターを支持する左翼、左翼系新聞社、掌返しが酷すぎる
シオニストユダヤは既に(アラブ諸国へ対する)加害者なのに、いつまで被害者扱いなんだろうな・・・左翼も世界の国々も・・・・
何か論争があるとネトウヨの文法に絡み取られて正常な議論が進まず、イデオロギーの問題にすり替えられてしまう。
「左のネトウヨ」という言葉もあるように、「ウヨ」であるか「サヨ」であるかはもはや関係ない。
そもそもネトウヨとは何なのかという話になるけど、これの定義は難しい。
古谷経衡は「中韓と朝日新聞が嫌いな人」と定義したことがあったが、これはもう当てはまらない。
彼らの嫌いなものは日進月歩で増え続けており、もはや何が嫌いかで語ることは不可能だ。
宗教で考えるとユダヤ人のようなものかもしれない。ユダヤ人の定義は一応あるが実態はあいまいで、「何となくユダヤっぽい」文化集団の一員であることをもって他者からユダヤ人と認識される。
ネトウヨ自身何か定義してるわけでも、入信の儀式をするわけでもないが、「なんとなくネトウヨっぽい」思想集団のことをネトウヨと他者は呼称する。
丸山眞男が右翼的な傾向を下記の10項目でまとめていて、これがよくできているように思うので、これを狭義のネトウヨの定義としてもいいのかもしれない。
(1)他のあらゆる忠誠に対する国家的忠誠の優先
(5)国民的伝統・文化を外部からの邪悪な影響から守れというアピール
(7)社会的結合の基本的紐帯(ちゅうたい)としての家族と郷土の重視
(10)知識人あるいは自由職業人に対して、彼らが破壊的な思想傾向の普及者になりやすいという理由から、警戒と猜疑の念をいだく傾向。
単にネトウヨを「政治関連で特定の思想をもって話す人物」に固定すると話はこれで終わるのだが、
興味深いのはネトウヨのように発生した別のムーブメントが複数見られる点だ。
覚えている人は少ないかもしれないが、かつて野球で「イボゴキ論争」という物があった。
野球選手の松井秀喜選手とイチロー選手のどちらが優れているかという論争で、この論争での書き込みがネトウヨそのまんまだったのである。
もう一つはゲハ戦争がある。
これも任天堂とソニーのどちらが優れたゲームハードを擁するかという論争で現在も続いているが、これまたネトウヨそのもののやり取りが続いている。
似たような論争は他のジャンルにもあるだろう。
今後も似たような論争は生まれてくるはずだ。
ネトウヨというのは単なるネット上での政治的論争に収まるものではなく、より広範な、ネット社会でのフォーマットになっている。
日本人はネットを使い始めると同時にこのネトウヨフォーマットに汚染されるので、「これはおかしいことだ」と思わなくなっている。
しかしその害毒は明確に社会を毒し、家族を侵し、個人を害している。
ネトウヨフォーマットはある種の依存症を生み出し、そのフォーマットの中でしかものを考えなくなる。
例えば、ある意見を見て「これは右か左か」「敵か味方か」「どの陣営の発言か」を先に気にするようになる。それに沿った思考しかできなくなるという恐ろしい病である。
AI時代に必要とされる人間の判断力を根こそぎ奪う、恐ろしい公害だ。そしてこれは人の死に直結することでもある。
とりあえず、普遍的な公害としての名前を新たに作ってほしいところではある。
ネトウヨという名前に矮小化されてしまうことで、この公害の恐ろしさが過小評価されてしまっている。