はてなキーワード: バラモンとは
それでいて国内の多数弱者を無視して海外の弱者だとか性的マイノリティーとか挙句の果てには動物の人権だとか言い出す。それが多数弱者を無視して金持ちの夢想的な弱者救済となってるし、バラモン左翼といえよう。
最もどうやって救うかというとケインズ主義かマルクス主義の系統しかない。
ケインズ主義は金を回すには金をためこむところに税金を掛ける必要があり結果的に再分配になる。
また景気を良くして労働者不足の状態から結果的に労働賃金が上がって救われる。
ケインズ主義にケチが付いた。そして新自由主義が勃興したことにより主流は多数弱者を無視する政策になってしまった。
最もケインズ主義にケチが付いたオイルショックや経常赤字化についても新自由主義はむしろ危機にあらかじめ備えての研究開発なんて考えは微塵もないし、産業弱体化を招くから解にならなかったどころか危機に叩き込む経済政策になったが。
ピケティが先進国の左派政党は高学歴のための政党になってるとCapital and Ideologyで書いたのを受けてたか
日本の左派政党もそうなっているという意見を書いている人がいるようだ。
https://koshian.hateblo.jp/entry/2021/03/26/110114
https://twitter.com/sasakitoshinao/status/1221209636432465920
しかし、実際のところ、ピケティは先進国で日本は例外だと書いているので
そもそもリベラルが人々の連帯を謳うこと自体がおかしいんだよ。
リベラルは連帯と同時に"個々の人々の価値観や個性を尊重する"ことを標榜することが多いが、これらは現実的には相反する理想なんだ。
何かを素晴らしいと言えば、それは権威化し、それに反するモノは排斥される。
考えの違う人達を一か所に集まれば争いが起きて、結果、優越が決定される。
その辺りを見ようとせずに権威として肥大化したリベラルの罪に関しては、カズオイシグロなりバラモン左翼なりの話題で散々糾弾されてきた話だろう。
本当に個々の人々が尊重される世界を作ろうとするなら、連帯を標榜するのではなく、むしろそれぞれの価値観で構成された集団に分かれて互いを害さず、同時に相手が自分たちにとって好ましくない価値観を持っていても(自分たちを直接的な形で害して来ない限りは)他所の価値観には踏み込まないようにする、そういう適切な距離の取り方を目指すのが正解だと思う。
それ自体は間違っていない。
そして次に新時代のリベラルが為すべきは、考え方の違う人々を自分達の価値観で教化しようとすることを止めて、距離を取ることにシフトすることだと思う。
池江選手にオリンピック辞退を強要してるリベラルの世論がキショい
オリンピック目指して頑張って来た選手にとっては一生を左右する舞台だし出来るものならやりたいに決まってる
しかも現在もプロ野球やサッカーはやってるし大リーグだって観客入れて試合してるだろ
毎日電車に乗って出勤して、同僚と昼飯くいつつ昨日は勝った負けたで監督批判を楽しんで
ビール片手に大好きな巨人や阪神が勝った負けたで一喜一憂しながら
五輪に反対してる奴がいたらアホすぎるし早く死んで
dogdogfactory 演劇人やミュージシャンには自粛(という名のほぼ強制)させてスポーツ選手だけ「みんなに夢を与えるからOK」はさすがに通らないだろう。アスリートだって自分の意思で予選参加を決めたんだから当然責任はある。
shufuo それは選手個人の倫理観も問われるだろう。自由な国に生きているのだから愛国無罪とはならないよ。人生を賭けているものを諦めているのはみんな同じだから。
PikaCycling 池江璃花子はワクチンを打ってもらえるが、代表選考で敗れた選手は打ってもらえない。これが「命の選別」でなくてなんだというのか。
はてなブックマーカー、ほんとゴミすぎw
タイトルで全部だけど、昔ははてな民って高学歴で知能も高いけど政治的に偏ってるからおかしなこと言う人・・・みたいな風におもってたけど、最近の傾向みるとダイレクトに馬鹿だから差別かどうか考えなくて汚い言葉で罵ってるだけの人って感じになってきてるよね。
差別云々とは直接関係ないけど「バラモン右翼」連呼してる人とかもうすこしかしこいふりとかしようとかしないのかな。
ピケティの元ネタだと対応する用語としては「商人右翼」と言うのがあるわけだし、バラモン呼ばわりされている理由は環境とか人権とかの政策を再分配よりも重視しがちなことだから右翼にはそれはおおよそ当たらない。
単なる反射として言ってるだけで批判として機能するような用語となるように頭を働かせる気がまったくない。
はてな民ってこんなんでよかったっけ?
「高学歴ばかりがリベラル政党支持」ってのは都合よく属性を切り取ってる感が強いんだよなあ。
一般に先進国では若い世代になればなるほどリベラル派が増える。
「若者ばかりがリベラル支持」、「左派政党はいまや若者の政党になった」とも言えそうなもんだがそうは言わんよね。
もちろん大学進学率は上がっているわけだから若者=高学歴が多いのでそのへんをどう加味するかもあるけど。
さらに言えば若者や知識人層が左翼寄り、なんてのはもう100年以上も前からそういうもんだったろ。
なんで今更騒いでんのかよくわからん。
まあ80年ごろから中道左派が再分配規模を小さくしたって指摘はそのとおりで、それが中道左派離れの原因だ
というのも同意できるんだけど、これも当時の時代背景を無視して左派が弱者を見捨てたみたく言うからずるいよね。
当時はサッチャーやレーガンのネオリベ路線が一定の支持を得ていたし、90年代に入ればソ連が崩壊、
「社会主義は負け、資本主義が勝利したのだ。なのに左派政党はまだ社会主義とか言ってんの?」という時代が去来した。
クラシックな再分配左翼が衰退するのも当然の話で、クリントン、ブレア、シュレーダーらは立ち位置を右シフトして
新自由主義を一部容認する「第三の道」路線を掲げなければ支持を得られなかった。
なにより第三の道路線は当時めちゃくちゃ支持されていたことを忘れてはいけないだろう。
クリントンはジョージアやテネシーのような共和党の牙城州でも勝利し、ブレアは結党以来最多議席を獲得、
で、新自由主義容認路線はリーマンショックを受け2010年代に入ったあたりで見直されてきている。
今、バイデン政権が最賃引き上げ、富裕層課税、組合支援、オバマケア拡大など再分配路線に舵を切ったなどと
いわれているけど、2016年のクリントン時点で同様の政策を公約にしていた。
https://www.hillaryclinton.com/issues/
他方、16年の勝者になったトランプ政権がやったのは富裕層減税に規制緩和、オバマケア潰し(マケインら穏健派の抵抗で失敗)だった。
バラモン左翼なんてのは2010年代前半までの話で、それ以降はクラシックな再分配重視左翼に回帰してんだろって話。
16年のアメリカのように「バラモン左翼」の印象論が、トランプのような極右のネオリベ政権誕生をアシストするからやっかいなんだよねー。
ピケティやサンデルは自分の言説が、ネオリベ右翼が左派を攻撃する道具として都合よく利用されてしまっていることをどう考えているのやら。
これ言い換えると地下アイドルとアイドルへの扱いの違いとか、売れてるVと売れてないVへの扱いの違いとかもろに出るあれです。要するに売れてない方は客からも使い捨てコンテンツ扱いされたり、労力に関わらずまるでゴミのように扱われる。ところがくだらない、程度の低い発言やレベルの低い技術や唄を披露しても、すでにバックボーンがある人たちはその一言一句をさすが神などという修飾がなされてゆく。
翻ってジンギスカンは当たり前でしょ、という想像力のなさは頻繁に散見されることになるし、娘化すると娘だけついばんで馬に興味なし、という現象も普通に起こりうる(ウマ娘と競馬にかなりの距離があるのもその要因)。言ってしまえば馬という平均値をとって馬は一緒でしょ、という分母では一切語られない。あの馬とこの馬は別だし、娘と馬は違うし、地下アイドルとTVに映るアイドルは違う。カーストとバラモン程度に違うと考えるのが「大衆」ってやつです。
大衆って売れてるか否か、流行ってるか否かが全てなので、その中の価値や実力なんてものはどうでもいいんです。騒げればいいんだから。