はてなキーワード: ゾンビとは
その時、たまに「クスッ」と笑われる。
低身長不細工汚い肌で痒みや痛みに耐えている苦渋に満ちた表情をしていたから笑ったのだろう。
他人からキモイと思われているんじゃないかといつもビクビクしているアトピーゾンビには、小学生の嘲笑は堪える。
親の優秀な遺伝子と恵まれた家庭環境という最強カードを持って生まれてきた勝ち組人生確定小学生たちだ。
そしてどこか勝ち誇った顔をしていた。
「自分たちは選ばれた人間なんだ。そこらの馬鹿な凡人とは違う。生まれつき頭がいいし容姿もそこそこ。親も温厚で優秀で金持ちだ。もちろんアトピーゾンビウイルスとかいうキモイ病気は持ってない。おらおら!どけどけ!エリート小学生様のお通りだぞ!」という表情をしていた。
虐待や体罰は、脳にダメージを与え、精神疾患にかかりやすくなったり、攻撃的な性格になったり、無気力になったりするという研究データがある。
アトピーゾンビと違って、虐待されず虐められることもなくアトピーゾンビウイルスの痒みや醜さに苦しむこともなく人生を楽しむんだろうな。
脳が委縮してないから、コミュニケーションも容易に取れるし、記憶力もいいし、精神疾患にもかかりにくい。
親が優秀だから、質の高い様々な経験や先取り学習をして人生を有利に進められる。
自己肯定感もたっぷり、親に散々甘えてきたから安全基地がしっかりあって精神が安定してる。
虐められてないから、対人不安はないし、鬱にもなりにくい。脳が委縮していない。
持病に苦しんで灰色の青春を味わうようなことはないんだろうな。
楽しい思い出を沢山心にしまって自信と親から与えられた教育で作られた脳をたっぷりもって成人するんだろうな。
健常者小学生は順調に人生の駒を進めて成人したとき、おっさんアトピーゾンビを見て、「きっもw努力不足!死ね!」と罵詈雑言を吐くのだろうな。最悪だ。
なんで生まれてきたんだろ。
そうすれば、白人で高身長高知能高容姿で青い目であらゆる才能に恵まれた持病ゼロの新人類として生まれてこれた。
中学の時に、アトピーゾンビウイルスと虐めと虐待が原因で、自己肯定感がゼロになり、対人恐怖がひどくなったため、一時期不登校になった。
すると、親が「こいつが不登校なのは、こいつの精神がおかしいからだ!」とか言い出して、アトピーゾンビは精神科に行くことになった。全部で十か所くらい行ったと思う。
正確には無理やり連れまわされたんだけど。
「不登校だとまともな学校は面接で落とすからろくな高校いけないね」と言ってきた余計なお世話だよ基地外。
俺、人の心が読めるんだよ、という顔をしながら「今こんな感じのこと思ってるでしょ?当たってるでしょ?(ドヤァ」ってやるだけのナルシスト基地外。
「不登校?甘えてんじゃないよ!みんな頑張ってるんだ!」と大声でキレる基地外。
「ふーん。とりあえず薬出しときますね」と、三分診療で薬だけ出す基地外。
「男なんだからしっかりしなさい!男なんだから!男なんだから!」と、そんなアドバイスなら俺でも出来るわって思わせてくれる、性別に執拗に拘る基地外。
「君、○○(有名人)に似てるね!」と、お世辞で患者のご機嫌を取り、リピーターにしようとする基地外。
「頑張って学校いきましょうね~」と、人を小馬鹿にしたような態度をとる女医基地外。
彼らを見て、「精神科医って糞だな。患者じゃなくてあいつらが治療の対象だろ」と子供ながらに思ったのであった。
シロクマとかいう奴がはてな界隈でブイブイいわせてるみたいだけど、こいつも奴らと同類なんだろうな。
精神科医達は誰一人として、アトピーゾンビと一緒にいた親をカウンセリングするということが無かった。
メディアでちやほやされて、若いころは家柄を自慢しながら女を口説いでヤリまくって、文化資本に超絶恵まれた家庭環境で育っているため教養があり、温厚で知的な人たちに囲まれているため、成熟し安定した精神を手にしている。
アトピーゾンビウイルスに感染しても最先端の治療を受けられる。
困難や壁にぶつかっても周囲の優秀な人からの具体的でわかりやすいアドバイスをもらえる。
特別な才能や学歴が無くても、やりがいを感じられる社会的価値の高い仕事ができる。
ゆりかごから墓場まで幸福に満ち満ちた人生を楽しんでいる。
なのに天皇をやめたいだと?甘えんな。自分がいかに恵まれた人生を送っているのか気づいてないのか?贅沢言ってないで過労死するまで働け。
表現者になりたい。
自分は非健常者だ。
非健常者の苦しみを和らげる作品を作りたい。
媒体はなんでもいい。
作品を作りたいが何の才能もない。
好きなことといえば、メモ帳に愚痴をひたすら書きなぐることくらいだ。
恋愛土俵にすら上がれない。お金をいくら払てtも恋愛はできない。恋愛のない人生なんてコーラのないコカ・コーラのようなものだ。
学生恋愛なんてできないし、人生が味気ないものになる。最悪だ。
学生生活を謳歌できない人生は負け。まけぐみあとぴーとして醜い容姿を現世にさらして死んでいくのだろう。
中学の時、アトピーゾンビと同じく、アトピーゾンビウイルスに感染してる奴とクラスが一緒になった。
彼は顔と首の肌が赤く、カサカサと乾燥していた。首や体を掻く様は見てるだけで不快指数が高くなった。
おまけに重度のコミュ障で、声が小さく、挙動がキョドッテいて気持ち悪かった。
「こりゃ虐められるな」と思った。
クラスメイトの話によると、もともと明るい奴だったが、小学生の時にアトピーゾンビウイルスに感染して容姿が醜くなって虐められるようになり精神がおかしくなったようだ。
彼と話したことはないし、どんな人間なのかもよくわからないが、観察した限りでは悪い奴じゃなさそうだった。
だから僕は、彼を心の中でアトピーゾンビ二号と呼ぶことにした。
いつも無気力でだるそうな目をしていた。自分のしょうもない人生に嫌気がさしていたのだろう。
悲しいことに顔面偏差値は高かった。だから余計辛かったのではないだろうか。
アトピーゾンビは不細工なので諦観できているが、顔面偏差値の高いゾンビは辛いだろうな。
これさえなければ人生が楽しいのにといつも絶望していたのだろう。
クラスのほとんどが虐めに加担していた。無関心だったのはアトピーゾンビを入れて三人だけだった。
小学校が同じだった奴が中心となって虐めていた。手慣れていたので、おそらく小学生の時にも虐めていたのだろう。
虐めは精神的なものだった。肌がキモイ、風呂入ってんの?、ゾンビw、治るようにちゃんと努力しろよw、お前のまねw(肌を掻く真似をしながら)、無視などだ。
もちろんゾンビ二号を蹴ったり、ボールを投げつけたり、腕パンっていう遊びに強制参加させたりという肉体的ないじめもあった。
容姿に優れていて運動も勉強もできて教師の評判もいい奴が「お!こいつ虐めてんの!?俺も混ぜて!」と言って楽しそうに一緒に虐めてた。
そんなこんなで数か月たっぷりクラスメイトに虐められたゾンビ二号。
教師が教室にいないとき、クラスメイトの一人が「やったーwww」と両手を挙げて喜んだ。
それを見たクラスメイトがつられるように、
「ざまあみろw」
「もう学校こないでほしいww」
「また学校来たら虐めようぜw」
「いいねーw」
「ねー!不潔な自分が悪いのにね」
こんな感じのことをクラスメイトのほぼ全員が言いまくっていた。
教室が悪意に満ちた笑い声に満ちていた。
クラスメイト達の満足げで醜悪な表情をみて人間は醜いな。と思った。
同時に、次は自分が虐められる番なんじゃないかと恐怖と不安でドキドキビクビクして死にそうだった。
幸いにも虐められることはなかった。虐められなかった理由は今でも不明だ。
本当のことを言うと虐められなかった理由はなんとなくわかる。
家柄がよくて容姿に優れた恋愛勝ち組のクラスメイトに、「お前もやれよw」とボールをゾンビ二号に当てるゲームに参加させられた。
日々のアトピーゾンビウイルスのストレスを晴らすかのように思いっきりぶつけた。
ゾンビ二号は少し泣いていた気がする。
同じスクールカースト底辺の人間に虐められるのがつらかったのか、同じウイルスに感染している人間なのに自分は虐められてあいつはされない理不尽だ、とでも思ったのだろうか。
その後、アトピーゾンビはアトピーゾンビウイルスの痒みと痛み、受験期の激しい虐めが原因の鬱と対人恐怖と学習性無力感で見事受験に失敗。
アトピーゾンビ二号が今何をしてるかは分からない。人生に絶望して、もしかしたら自殺したかもしれない。まぁ生きているより、そっちのほうが幸せだよな。
それまでにモテることが大事なんだろ?学生恋愛は社会に出たら楽しめない。
アトピーゾンビウイルスのせいで人生で最も楽しいと言われている社会人になるまでの時間が苦痛しかない。かゆいし痛いし容姿はきもくなるし、おまけに不細工だし。
おまけに虐待といじめの暗い記憶しか学生生活の思い出がない。最悪だ。fdjさ㎏じゃdsf;lkgjdさ:@pgvbかjdsfン「:p語気seadjngmp;fvodskalhnfg;sawdolkfjs;dalfkvjwadrs@ogbiwrhjnsd@BOL+kjewrfn;yghpoiewardhjfgv@sadpifgads¥fsdfvdshgpouewarhfsdfvasdhuzakennasine
現実にいる人間は全員アトピーゾンビに対して敵意と悪意と軽蔑と冷笑と侮蔑と嘲笑と差別を向けている。
現実ではさんざんだったから、ここに書き込むときも、「ユーザーからはめっちゃ叩かれて、運営にBANされるんだろうな」と思っていた。
コメント観るのも怖かった。現実で言われた嫌な言葉が羅列されているのだろうと思っていた。
実際見てみたら、まともなコメントが沢山ついていて驚いた。
それまでネガティブな言葉しか浴びせられてこなかったので脳がそれらの言葉を理解するのに酷く時間がかかった。
主人公は、幼いころからアトピーゾンビウイルスの痒みと痛みと醜い肌に苦しめられ、いじめと虐待を受け続け、さんざんな学生時代を送る。
しかし、ひょんなことから容姿に優れた可愛い女の子と仲良くなり、人生初のデートを経験する。
だが、その人は恋愛詐欺師で、今まで必死に働いて彼女に買ってあげたものは全部質屋に入れられていることを知った主人公は人生に絶望して自殺する。
その後、彼女は主人公の葬式に行かないで、だまし取った金で容姿の優れた他の男と楽しそうにデートしていましたとさ。終わり。というストーリーの漫画が読みたい。
「聲の形」では耳の聞こえない美少女であり性格もいい人がヒロインだ。
なぜ身体障碍者は漫画の中心人物になれてアトピー患者はなれないのか。
痒みや痛みで歪んだ表情、かさついてたりドロドロしていて赤くて不潔な肌、醜い皮膚を掻く動作。
どれも人を不快にさせるものばかりだ。だから漫画の中心人物になることはない。
金を払って不快な気分に浸りたい変わり者は少数だ。
健常者が住んでいる惑星地球という名の健常者ランドでは、身体障碍者は金儲けの道具として使われ、醜い非健常者は迫害や差別や嘲笑を受ける。
人生は一度きりである。やり直しはできない。生まれなおすことをできない。
たった一度きりの人生なのにアトピーゾンビウイルスのせいで人生の楽しみのすべてを奪われてきた。
青春は楽しめないし恋愛はできないし勉強も集中できないし楽しいイベントには参加できないし人にはビクビクするし、なりたい職業にはつけないし、何もいいことがない。おまけに一重で腫れぼったい鼻ででかい口でかさかさきもはだゾンビだ。
容姿がよければ周囲から大切に扱われるから自分に自信が持てるし、沢山のイベントに参加できて生きるのが楽しいから性格も明るく社交的になる。
対して、容姿が悪ければ、周囲から邪見に扱われ、容姿のせいで気持ち悪がられ馬鹿にされ、自分に自信が持てなくなる。そして、運が悪ければいじめられたりする。
そして、アトピーゾンビウイルスは痒みや痛みが24時間続く不治の病である。健常者のきれいな肌を見ながら、なんでじぶんはアトピーゾンビウイルスを持ってるんだと嫉妬や劣等感に24時間苦しめられ、性格がゆがむ。