はてなキーワード: あしかとは
元の文章が相当ひどいのに村上春樹風とか言われて悔しいので自分なりに直してみた。
表情は変わらなかったけれど妻はどうやらショックを受けているようだった。夫である以上、僕にだってそれくらいわかる。
「率直に言って、私はあなたがそんな風に思っているなんて全然知らなかったわ。ねぇ、子供に対してもそうなの?」妻は僕に尋ねた。その声には非難よりも不安が感じられた。
僕はもう一度できるだけ落ち着いた声で「妥協しないと結婚はできないと思う」と言った。
妻は努めて明るく「まあそうね。常に更なる高みを目指すのならば結婚なんてしないものね」と答えた。その声は、ちょうどマクドナルドの店員の声みたいに記号的に聞こえた。
誤解してほしくないのだけれど僕は妻を愛している。多分、ビートルズが世界の人々を愛しているのよりは少し劣ったレヴェルで愛していると思う。ピース。
そして言うまでもないことだけれど、同じぐらい子供も愛している。少なくとも世間の善良な人々に対して声を大にして言うことはできる。「僕は家族を愛している」と。
妻と僕は大学のサークルで出会った。僕の何年にも渡る彼女への地道な(あるいは大掛かりな)アプローチは実を結び、ある夏の夜、正式に僕たちは付き合うことになった。こうしたささやかな成功体験は僕の確かな行動規範となり今も確かな”傷あと”を心に残している。。
今年で付き合い始めてから10年になる。10年、短くない時間だ。
このように僕にとって彼女との結婚はちょうど春の熊のように幸福なものであるし。今でも僕の伴侶として彼女以外はいないと強く信じていることを分かっていただきたい。
「ねぇ、気を悪くしてほしくないんだけど、聞いてくれる?」
もちろんいいよと僕は答えた。妻の願いを聞かない夫なんて、ロバのウンコぐらいの価値しかないのだ。
「恋がしてみたいの」彼女は言った。
それは控えめに言ってかなりショッキングなことだった。”あしか”を飼いたいなら、まだましだったかも知れない。
「じゃぁ僕の存在は何?」と僕はできるだけ優しく尋ねた。
「友達と子供を作るのはおすすめしないな」と僕は笑いながら言うと彼女も微笑んだ。
きっとこうしたことが言い合えるからこそ、僕たちは結婚したのだ。望むと望まずにかかわらずこれが僕達にとっての結婚なのだ。
本当に恋をした相手とだったら、きっと結婚をする前に潰れてしまうだろうなと僕は思った。
もう疲れたゴメン。
http://think-taro.hatenablog.com/entry/2014/02/09/164612
この記事を読んだおっさんが考えを書いてみるよ。
もうね、最初の企業選びの前提が間違っているのだわ。まず、ベンチャーの定義を改めて考えてみると、
1. 急成長していること
2. 機動力があること(意思決定が早い)
3. 実力主義
そして、最後にIT企業(若しくはITを活用している)だということ。
上の3つは割愛するけど、最後のIT企業というところが面白いところで、もちらんIT関係じゃないベンチャーもあるかもしれないけど一般的にはIT(SIerは除く)が多い。
ちょっと考えてみればわかることで、今の時代に自動車会社や鉄道で起業するなんて現実的に無理だし、結局コストをかけないで起業するにはこの分野しかほとんどないし、あったとしてその業界経験者じゃないと無理だな。
その証拠に、元の記事で紹介されているベンチャー向けの就活サイト(http://www.goodfind.jp/)は多くがIT関係である。
だから、多くのベンチャーを志す就活生は乱暴だけどIT分野に自分は合っているかどうかまず考えるべき。
じゃあ、ここでどういう人が向いているかという話になるんだけど、正直千三万別すぎて分類は不可能だし、こういう人が向いていると自分で最初から無理やり当てはまるのはよくない。これはUnix哲学でいう「早すぎる最適化は諸悪の根源である」というおじさんが大好きな言葉だ。何故なら、今この業界に向いている人が必ずしも10年後に向いているかは分からないからだ。
ただ唯一、その分からないことに対して不安を持つよりも面白いと思う感性はあった方がいいかもしれない。
で、話を戻すと大企業とベンチャー企業の比較なんだけど元の記事の分析だけど概ね正しい。
ただ、一つケチを付けるとしたら大企業からベンチャーは気持ちの面で転職しずらい。
人間新しいモノを買うよりも、捨てる方が大変って言うでしょ?
だいだい、20代後半になってきたら今付き合っている彼女との結婚とか、今住んでいる物件は家賃補助が出ているけど転職したら給料減る上に負担しないととか…
もうすぐで出世できそうだから、もう何年間は耐えてから考えようとか
そうやって、自分だけでは解決できない問題が多くなってくるわけで、ベンチャーへの転職は新卒での就職よりも何倍も勇気がいるってこと。
これが、ベンチャーから大企業だったならあんまり問題ないのよ。
逆にベンチャーの悪いところは、正直どこの企業が伸びるのかというのがわからない。もちらん、ある程度観察していればもっと伸びそうだとかはわかるけど、そこに自分がタイミングよく入社できるとは限らない。伸びていることは重要で、エンジニアとかはプロジェクトが失敗しても技術力は上がるからなんとかなるけど、そうじゃない人達は大変なんじゃない。転職のアピールに使いづらいから。
あと、残業。これは、もうある程度するもんだと覚悟しといた方がいい。一秒でもサービス残業したくない人はやっぱり向いてないから、大企業か優良中小企業を目指しましょう。
それで、最後に企業の選び方なんだけどまずどうしても行きたい業界がない人向けでおっさんの経験を少し話すと、
高校生の時からある業界にずっと行きたくて、それで大学生の時もずっとその業界について学んだりして、あしかけ7年近くずっと目指してたんだ。
でも、就活の時に不況が直撃して就活難。本当に前年と比べてどの企業も求人が1/3ぐらいに減少して、それはもうみんなが必死だったんだ。そして、結局実力が無かったのかもしれないがおっさんはその業界に挑戦し続けてみごと失敗した。そりゃあ、7年間目指してすぐ諦めるなんかは出来なかったし、他に志望している業界もなかった。まさに「早すぎる最適化は諸悪の根源である」を実践してしまったわけです。
だから経験から、好きなだけではどうしようもない問題があるから、自分が好きとか合っているとか現時点でそこまで考える必要はないんじゃないかなあと思うのですよ。でも、ちゃんとあるなら頑張った方がいい、ダメになるにしても後悔が残らないから。
それから色々あってプログラマーになったわけ。今はすごく楽しいし、あの時落としてくれた人事さんありがとうと胸を張って言える。
何故この職業を選んだかと言うと、
http://practical-scheme.net/trans/hs-j.html
この記事を読んだからだ。ここには、はっきりとして答えは書いてないが方向性ぐらいは少しは参考になると思う。
就活生のみなさん頑張って下さい。
映画を観に行ったりもできないし、お酒を飲みにいったり、ちょっと美味しいお店にいったりもなかなか厳しい。旅行も行きにくい。
自分の、あるいは夫婦2人の自由な時間の大部分が子供に奪われる。
もちろんただ奪われるだけではなく、得られるものも大きいというのはわかってる。
ただ、僕は、子供のいない家庭を選択した。
高級店、というほどではないが、普通の居酒屋よりは値段は、まあ高い。料理もお酒もとても美味い。
カウンター10席ほどと、あと、座敷席がひとつだけの小さな店だ。
入った瞬間、嫌な予感がした。
店内の壁にベビーカーがたてかけてある。
子供の声が聞こえる。ついたてで見えないが、座敷に子供連れの家族の客がいるようだった。
そもそも子供を連れて来るような店ではないと思うのだけど、店の側が断らなかったのであれば、まあしかたない。
そのうち案の定、子供が騒ぎ出す。そして、ぐずりだす。泣き出す。
小さい子をこんな店に連れてくるなよと思う。
たまには旨い物でも食いたいと思ったのかもしれない。
でも、小さい子供がいるなら我慢しろよ。他の客に迷惑かけるなよ。連れて来るなよ。
でも、そこまでかたくなに拒否することもない。今はいいけど、子供がいない夫婦2人だけの老後は寂しいかもしれない。
でも、結局、いろいろ考えて、僕たちは子供のいない生活をとった。自由でいたかったから。
なのに、おまえらは、どうして、子供がいて、そして、こんな店にも来る。
そして、子供をとらなかった僕たちに子供の泣き声を聞かせ、せっかくの美味い料理と酒を不味くさせるなよ。
いや、たとえどんな店であれ、酒を飲む店に小さい子供を連れてくるなよ。
子供をとったんなら、自由を捨てろよ。
両方とろうなんてムシのいい考えは捨てろよ。
http://anond.hatelabo.jp/20130724111127
このぐらいの事でイラつくとか、元増田は営業慣れしてないのかな?
クラ:これいくらでつくれる?
初SE:(徹夜で調べてしっかり見積もった後、根拠の説明付き資料も出して自信満々で)1000万ですね。
クラ:(ふ~ん、やっぱこのぐらいかかるか)いやいやこの規模なら500万でしょ。それにしてもオタク単価高すぎ。いまどきありえないっしょこの金額。
初SE:(げー!500とかまじありえねーし)ははは、500っすか~、、、せめて800ぐらいは・・(やばッ、こわくてつい800って言っちゃったよ)。
クラ:(お、軽く800まで下がったぞ、もっといくか)ぷっ、全然下がってねーしw、でもまあしかたねえ、800だしてやんよ。あ、消費税込みでな。
初SE:(消費税って・・40万か・・、まあいっか、疲れた・・)了解しました。
↓
デスマスタート
クラ:これいくらでつくれる?
SE:(話聞いただけで)結構かかりますよこれ。普通にやっちゃうと余裕で千万オーバーじゃないですかね。いくらぐらい出ます?
クラ:う~ん、5,600ぐらいかな
SE:600っすね、それじゃあ、えっとこの機能やめましょ、あとこれも運用側で、えっと、これは必要ですね、う~ん、あと200ぐらいでないっすか?・・・
↓
対等な話し合いスタート
娘の誕生日の当日。
いや、翌日ぐらいの方がいいか。敢えて何かある日を外した、なんでもない日の方が現実味がある。
移動ルートと道具をきちんと準備しておこう。
さりげなく手近に鈍器を用意しておく。
そして妻が携帯電話を置く。
それを奪ってまずヒンジを逆方向に折り、携帯を壊す。
そのまま玄関から外に出る。
娘もまだ小さい、おそらく妻は追ってこないだろう。
追ってきた場合は振り切るまで高台の方に走る。
追ってこないにしても高台へ。
どこがいいか。
遺体が見つかるにしても、人目に触れにくく、かといって遺体を回収しにくい場所であってはいけない。
少し林が茂っているところの、道路から少し入った程度の場所でいい。
辿り着いたら、そこで命を絶つ。
筒井康隆の「敵」では、濡れタオルを喉に巻くことでさほど苦しみ無く死ねる作法があると聞いた。
あれが本当なら、絞首もいいかもしれない。
それは検討しよう。
死に方を選びたい自殺者というのも身勝手ともとれるが、「死にやすい」と思えてこそ実行の決意も固まるというものだ。
話が逸れたが、茂みで命を絶つ。
この通りにやれば、あまり狂いごとに耐性のない妻や周りの人は、気が触れて命を絶ったと思ってくれるのではないだろうか。
必ず、気が触れて死んだように思わせないといけない。
少しでも思考が残っていたように思われれば、何か悩みや動機があって命を絶ったのではないかと類推されてしまう。
妻や周りの人に後悔の念を残させてはいけない。
妻も娘も愛している。だが自分は行動では示せなかった。
「あの男を愛したのは、何かの間違いだったのだ」として決着をつけさせてやるのがせめてもの最後の愛かと思う。
このような思い切りがあるのならば別れるなり別の形で愛を示すなりとそちらに思い切るべきとも思うが
愛している妻と別れるのもつらいし、愛を伝えるどころか憎悪を深めるばかりとなるのもまた、つらいのだ。
「消息が分からない」という白黒つかない状態にさせ続けるのもまた妻はつらかろう。
圧政を敷く政権を滅ぼして多数の民衆を助けるということが存在するように、
本人が望もうと望むまいと、
読売新聞に釣られた頭の悪い人を晒しあげてみる。ソースは魚拓。
別名「算数も国語も出来ずに簡単に読売新聞に釣られるくせに上から目線で偉そうに語る愚か者」リスト。
id:a1101501j 夏草や兵どもが夢の跡てか?こういうのは売り抜けるのが一番難しい。その昔バンダイがたまごっちで大量在庫を抱え大赤字を抱えたって例もあるし
nakakzs 売れなかったのではなく、単純に作りすぎ。んでも元手かかってないようなものだし、そんな損失は出ないような。|つか一番かかるのは鷲宮までの交通費なんだから、通販でもすればいいんでないの?
id:hatsu_news あちゃー、ついに作り過ぎちゃったか。
id:shikinami よく「調子乗るのも程々にしとけよ」って言葉があるだろ・・・? | まぁ、自業自得で痛い目に合えば良いんじゃ無いかな。
id:yohata 多分コレ市の買い取りだよね?「市の」利益率はそんなに高いとも思えないので、この余り方だと赤出ちゃうかもね。なんつうか「TBSや角川様からムシられちゃいましたね」としか
id:ardarim 調子に乗りすぎて引き際を見誤ったか。無様だ…。 捨てるならいっそ配ればいいのに。買った人への義理立てなんだろうか?
id:indigoworks こういうのって数が少ないからみんな欲しがるんじゃないの? お役所はやっぱりビジネスには疎いね
id:kaeru-no-tsura 30,000は刷り過ぎやろ
うーん、この元増田が嫌いなんだけど友人のために書いてみる。
うまく説明できないけど、あらゆるイデオロギーは人を不幸にすることを認識することかなあ。
たとえば右翼の人っているじゃん?
彼らは自分が信じるものを他人に押し付けることに使命を感じている。
でも、そんなのはどうでもいいことなんですよ。
自分が死ぬときにそんなことはなんの足しにもならない。
そういうのと哲学的な悩みってのは一緒なんです。
悩むことは悩むっていうことで既に人生の時間を使ってしまっている。
もしも右翼とか宗教者とか政治運動をやっている人をアホだと思うなら、
哲学的な悩みを持っている人も同様にアホなんです。
オレたちはもう既に「生きてしまっている」んです。
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死後について考えることはかなり意味がないんだけど、それと似ている。
オレたちの人生ってのは死ぬまでです。
死んでしまったらその先はない。
死んだ後のことがあるように考えることがあるよね?
それってのは幻想なんですよ。
人間のすべての思考は生きている間の基準で出来ている。
だから本来、適用できないはずの死んだ後の段階についてもそれらを適用しようとしてしまう。
でもそれは間違いなんですよ。
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自分に意味があるとすると、それは他人が自分に対して持つ意味ってことです。
他人から必要とされれば自分の存在意義が発生する。
一番簡単なのは困っている他人を助けることです。
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持っている金を捨てて、毎日生きるだけで精一杯になれば悩みは消える。
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自分の存在意義について悩むってのは、例えば家族のペットやアイドルとして育てられていたケースがある。
そういう人は大人になるときに家族から離れると、存在価値がわからなくなって悩むことがある。
親と自分の位置関係の見直しがどこかで必要かもしれない。
たくさんブクマがついてるのは知っていたが、無視してたんだが、読んでみりゃあくっだらないことじゃないか。
http://d.hatena.ne.jp/harutabe/20091012/1255348374
http://d.hatena.ne.jp/harutabe/20091015/1255541833
http://d.hatena.ne.jp/harutabe/20091017/1255761383
ようは、手を出したら出した方が負けってことだけでしょ。それ以上のことはharutabeさんは言っとらんだろう。
mojimojiにしても、hokusyuにしても、あいつらバカなんじゃないか。彼らが言いたいことはT-3donさんのコメントが、よく言い当ててると思ったんだが、
mojimojiさんやhokusyuさんのエントリーは、排外主義や差別に際して「法に反してないから」「直接的な暴力に及んでいないから」それは暴力ではないと目を背ける人々に向かって、「いやそれは立派な暴力だから」と断じ問題に直視させる意図があるように思います。
http://d.hatena.ne.jp/harutabe/20091012/1255348374
それは、意見としては分かるんだよ。こういうコメントに書き直すとね。
でも、排外主義そのものの暴力性と、実際に暴力をふるうこととは次元が違うのは当たり前の事だ。
人間には思想の自由、内面の自由があるよ。たとえ排外主義であっても、心のうちでそういう思想をもっていること、そういう内面そのものは誰にも否定できないよ。当たり前のことじゃないか。もし排外主義は暴力的だからいけないといってそれを否定する、そういう思想さえもつなというというなら、それはどんな独裁国家なんだろって話。
ただ、議論にできるとすれば、その排外主義を表現する自由がどこまであるかどうか。これは社会や国によって事情が違うでしょう。でも、mojimojiがいうような一方的な議論は成立しやせんよ、そりゃ。あんな議論が成立するなら、もしも左翼の思想なり議論なりが社会の根本にかかわって危険だとなったとき、「みんなで左翼を叩きましょう」なんて運動になりますわ。そういう正当化の根拠を与えようとしてる、だからバカじゃないかと言う。
手を出された時に警察は何をしてるんだというのも当たり前の話だ。そりゃharutabeもmojimojiもhokusyuも、みな社会に生きていて、その構成員である以上、法に縛られるのが当たり前の話であって、原則論を言えば実力として手を出したなら罰せられるべきなのは当然だ。もちろん、建前としてはね。でも、法としてどう運用されるかは、別。そこらの小さいもめごとでいちいち暴力だと言って警察を呼びたてるほどのものでなければ、無視されるのもそれは当たり前。そこに右も左もないよ。
そこを屁理屈こねて自由民主主義がとか2たす3がとか言うんじゃないよ。欧州の国でヘイトスピーチ規制があるのは、法として規制されてるんであって、それは社会の合意でしょう。排外主義者によるヘイトスピーチが本当に認められないと考えるなら、法によって社会的に規制する以外手がないのが現実だ。それを、国家権力に頼るのはいやだから、自分たちで何とかしようって話にしてるだけ。馬鹿馬鹿しい限りじゃないか。
もし警察権力を持ち出すならば、在特会だけ優遇してるという主張ならこれはまだまし。在特会の横暴だけ認めている、これは不当だというなら、まだ納得できるけど、そうじゃないでしょ。
はっきり言うけど、一番悪いのはhokusyuだのmojimojiだの、ああいう議論を真に受けるネット住民だよ。人がよすぎるんだよ。小難しいこと書いてるからちゃんと読まなきゃいけない、分からない自分が悪いと思いがちだけど、それは違う。ことにhokusyuは、すぐに国語の成績が悪いと言い出すけど、あんな複雑怪奇な日本語を書く人間の方が国語の成績が悪いんだ。彼の文章ほど、解読して何が言いたいかが分かった瞬間にアホくさくて脱力する文章はない。あんなもってまわって書く必然性がどこにもない。脳の失敗なんてタグを作ったのが誰か、絶対に忘れちゃいけない。左翼の片隅にも置いておけないクズだ。
僕もドイツにいたし、分野は違うけど学歴でも同じようなものだから言っとくけど、仮にhokusyuの文章をドイツ語に翻訳したってドイツ人には理解できないでしょうよ。現代のドイツ人でも意味不明の文章を書くので現代語訳が出たというカントだって自分の悪文は自覚していて、すまなそうにしてる。そういうものなんだよ。ドイツ人だって、あんなもんは分からんわと鼻で笑ってる。ましてhokusyuみたいに、理解できない人間を国語の成績が悪いなどとバカにしたところで、効き目がないんだ。あ、そう、で終わっちゃうから。なお悪いのは、hokusyuは書こうと思えば普通に書けることで、ならはじめからもっと普通に書けばいい。そうしないのは、わざと複雑怪奇に書くことで、純朴なネット住民を釣ってるだけ。それを、同じサヨクだというだけで持ち上げる人がいるから、余計に普通の人たちは、理解できない自分が悪いと錯覚する。釣られちゃいけないんだ。
仮にも東大のエリートにあんなのがいるってだけで、日本の恥だよ、恥。他人事ながら恥ずかしいよ。東大京大卒にももっと普通に話しやすい人はいる。あんなアホどもばかりではないと、これだけ、言いたい。本当に知性も教養もある人間は、自分の考えをきちんと他人に分かってほしいから、伝えたいから、そのように書いたりしゃべったりするものなんだ。わざと分かりにくいようにするなんてのは、テクニックとして愚の骨頂。それで国語の成績が悪いなどと罵倒するのは最低だと、ハッキリ書いておきたい。
(追記)
おもったよりブクマがついてしまったので、少し反応しとこうと思う。
tari-G うん、ほんとはNTさんの言うとおり。彼わざとやっている訳じゃないしね。要するに勉強不足。問題は勉強不足なのにそれを自分でちゃんと補えないこと。ま、日本の人文系は大概そうだけどね。 2009/10/19
NaokiTakahashi ああいうのは、むしろクソ真面目に文字通りに読んで解体してあげるのがいいのかもしれない。そんな暇はなかなかとれないが。 2009/10/18
まあ、本当にやるなら、真面目に「解体」するのがいいんでしょうが、わざわざそこまでする意味があるとも思われず。
でも「彼わざとやっている訳じゃないし」というのは、どうなのかな。彼の別のブログだとすっきり書いていて、その気になればできてる。真面目に書くとああしか書けないというより、ああいう文体を利用して立派に賢そうに演出してるだけだとみた方が正解でしょう。
もっとも、こういう弊害は彼に限ったことではなくて、まさに「人文系は大概そう」な一面もあるから、それはそれで脱力してしまうのですが。実際、分かりやすく、咀嚼して書いてやると、かえってバカに見えてしまって信用されにくい、とかね。
いやあ。けっこうけっこう。まあそのとおりだよねえ。うんうん。
元増田だけど、けっこうなことだと思いますよ(笑)
JavaScript。うん。そのとおり。うんうん。よくそういう意見はきくものねえ?うんうん。
アクがつよい。ははは。そうかそうか。
あなた勉強なかなかしているねえ?まあ。その点はみとめるよ。ハハハ。
いやどりょくはみとめる。どりょくはみとめるけど、がんばった結果がそれ?
うーん。がんばりどころは間違えているような。いや、なんでもない。よくがんばったね。
さいきんじゃJavaScriptの大御所の人でもこういうこといってるもんなあ。むりないね。しかたないね。
まあそれはそれ。おれはおれ。そういうこった。
JavaScriptほか、いろいろな言語をよくつかえるのはけっこうなことだと思います。うん。
ずばりあなたは探求心がたりない。じぶんでものをつきつめる。探求心。
いややっぱりなんでもない。あなたにはそれのやりかたでいいんじゃないでしょーか。うんうん。
よくよく考えてみればおかしいということにいつかきづくかもしれないし、気付かないかもしれない。
まあしかたないね。
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なーんにもわかっとらんな
ワシはすべてわかったうえで言っておるのだよ
ちゃんと行間よみなさいよ
習熟というか、習熟はむしろ害悪じゃよww
習熟じゃなく「きっちり」だ!わかるか?わからないんだろうな
第1問
次の文章は吉本ばなな『人生の旅をゆく』より「ある居酒屋での不快なできごと」の一節である。
居酒屋に欧州みやげのデザートワインを持ち込み、バイトの女の子の協力を得てこっそりと乾杯をする。
しかしその直後、厨房から店長がバイトを叱責する声が聞こえ、ばななも店長より注意を受けることとなる。
本文はその後のばななの心境を描写したものである。
これを読んで、後の問いに答えよ(配点50)
「こういうことを一度許してしまいますと、きりがなくなるのです」
いったい何のきりなのかよくわからないが、店の人がそこまで大ごとと感じるならまあしかたない、
とみな怒るでもなくお会計をして店を出た。そして道ばたで楽しく回し飲みをしてしゃべった。
もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、
みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ。(A)
それが成功する人のつかみというもので、本屋さんに行けばそういう本が山ほど出ているし、
きっと経営者とか店長とか名のつく人はみんなそういう本の一冊くらいは持っているのだろうが、
結局は本ではだめで、その人自身の目がそれを見ることができるかどうかにすべてはかかっている。
うまくいく店は、必ずそういうことがわかる人がやっているものだ。
問 下線部(A)の言い方にこもるばななの気持ちを端的に整理するとどうなるか。
最も適当なものを次の1~5のうちから一つ選べ。
1.乱暴と自信
2.照れと率直
3.単純と悲哀
4.媚と喜び
参照
http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030904/tugumi.html
http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030904/tugumi_p04.html
どうもあたしの書いたことが一般論化されたり歪曲されたりしている気がするので、書いてもいいかなあ?
まず、この話は特定のシチュエーションで考えて欲しいわけ。
まあ、スカスカだったわけ。だったらちょっと我侭言わせてもらってもいいかしらと思ったのよ。
他のお客さんもいっぱいいるようなところで自分たちだけ特別扱いしてくれなんて言ってないし、言わない。
そこまで配慮の無い人間ではないと思ってるの。
コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。
友達の店はもう閉まってたの。だからそっちには移動できなかった。
あたしが主催したら、チェーン店じゃ無いこじんまりしたところを探すんだけど、この時はたまたま他がなかったのよねー。
私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、
みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ。
どうもこれが上から目線で気に入らないって受け取られてるみたいだけど、事実よ?
客商売だったら葱しょってる鴨は逃がさないでしょ。追っ払わないでしょ?だって金づるよ?
読んでる人からすると「なにその上から目線」って感じだけど、上とか下とかじゃやないの。
客としてどうなのかってこと。それだけよ?
店の人がそこまで大ごとと感じるならまあしかたない、とみな怒るでもなくお会計をして店を出た。
そして道ばたで楽しく回し飲みをしてしゃべった。
ね、おとなしいもんでしょ?そこで暴れたわけじゃないわよ。店長に無理強いしたわけでもないの。
あたし達はお店にも店長にも何も言ってないし、あたしは店名を出してもいない。
たまたまその店の店長がちょっと惜しいなあ、と思ったから、書いた。
人材こそが宝であり、客も人間。そのことがわかっていないで無難に無難に中間を行こうとしてみんな失敗するのだ。
それで、口をそろえて言うのは「不況だから」「遅くまで飲む人が減ったから」「もっと自然食をうちだしたおつまみにしてみたら」
「コンセプトを変えてみたら」「場所はいいのにお客さんがつかない」などなどである。
これはチェーン店に総じてこんなことになってそうだなあ、と思ったことだからあたしなりの一般化ね。
人材こそが宝であり、客も人間。これが文章のコアなんだけど、どうもここは読んでもらえないみたいね。反省。寂しいわね。
いっしょにいた三十四歳の男の子が「まあ、当然といえば当然か」とつぶやいたのが気になった。
そうか、この世代はもうそういうことに慣れているんだなあ、と思ったのだ。いいときの日本を知らないんだなあ。
たくさんの増田さんたちや、ブクマで言われていたように、チェーン店なんてそんなもんで、過度の期待をする方が間違ってる、
雇われ店長に熱意なんか求めるな、臨機応変という名の例外は規律を乱すだけで会社全体で見れば損失、などなど。
どれも同じように感じるわ。交流を求めない、規範からは外れない、全体の為に個性は殺して当然、みたいなことね。
これがとても気持ち悪いのよ。誰の顔も見えてこない。主張のある人なんていない。
既存のシステムとその内部からしか外を見ない。例外はありえない。
だいだいね、物書きの本音は最後の3行ぐらいにぽろっと出てるわけ。
今の日本は穏やかな思いやりなんて通用しない、一期一会の客との邂逅を楽しめる店長もいないし、
思いがけないサービスにはっとさせられるような脚としての経験も無い。
寂しいはなしよねえ、ってのが本音。
それから、どこをどう読むとあたしのことを特別扱いしなかった店長は死ね、見たいな受け取りかたになるのかしらね、
そういう人たちの気持ちには興味があるわ。どこをどう読んだのか、だけでもいいわ。教えて欲しい。
さて、以上です。
お騒がせしてすいませんでした。
でもまた騒がせるけどね、きっと。
だって黙ってられないんだもん。おもったことは書くわよ。
8月15日0:54追記
タケルンバさんも来たわー。うれしい。
今日1日の終業を告げるベルが鳴り、クラス一同の起立礼が終わるか終わらないかの一瞬のうち、
俺はまたもやハルヒに強引に手を引かれ、セントバーナードに引きずられるこども高校生のような状態に陥った。
そうして連れられてきた場所はどこかの部屋のドアの前だった。こんなところに何の用があるんだと聞きたかったが、
俺は数十秒前からスイスイ簡単と名高い掃除用品のごとく床を引きずられてしまっていたうえいきなり手を離されたのでしたたか頭を打ってしまった。
そんな俺にお構いなしにハルヒは勢いよくドアを開き――
「これから、ここがおいどんたちの部室でごんす!」
「ちょい待て」
俺は先程の強打とハルヒが口走ったとんでもない宣言のため物理的精神的に頭を痛めながらも、どうにかドア横の壁にもたれかかって座り、部屋の中に入ったハルヒにそこから質問した。
「……何処なんだよ、ここは?」
「文化部の部室棟でごわす。文化部といっても、美術部や吹奏楽部なら、その名が表わすとおり美術室や音楽室を持ってるでごわすな?
ここはそういう特別室を持たないクラブや同好会の部室が集まっているのが、この部室棟――通称旧館でごわす」
「で、この部屋が空いているから使おうってか?」
「いや、ここは『おか研』の部室でごわす」
「は? 『オカ研』はお前が以前仮入部して失望したって……」
「仮入部したのは『オカルト研究会』じゃなく『超常現象研究会』でごわす。ここはそれとは違うでごわすよ」
「はぁ?」
壁に背を預けながら、中のハルヒとの会話は続く。
ほう、お菓子研究会。うむ、何をするのか分かるようで分からない研究会だが、ひとつだけ確実に言えることがあるな。
「……じゃあ、この部屋はその『お菓子研究会』のものなんだろ?」
「うむ。しかし、今年の春に3年生が卒業してしまったせいで、部員0。新たに誰か入部しないと休部が決定していた唯一のクラブなのでごわす」
で、その哀れにも休部となったクラブの部室を頂戴しようってか?
「いんや、1年生の新入部員であるこの子が居るでごわす」
……待て。今なんて言った? 新入部員のこの子?
「おい、それじゃ休部になってねぇじゃねえか」
「似たようなもんでごわす。部員は1人しかいないんでごわすから」
呆れた野郎だ。それじゃまんま部室乗っ取りじゃねえか!?
ようやく物理的な頭の痛みも治まったので、立ち上がりハルヒの戯言に茶々を入れるため『お菓子研究会』の部室の中に突入した、の、だが。
地響きがする――と思って戴けたら、こちらとしても甚だ幸いである。
ただし、ここでいう地響きとは何度も言うが地殻変動の類のそれではない。
巨体だ。いや、あれを巨体と言以下略。
「――――――――またかよ」
やっぱりハルヒほどではないが、やっぱり明らかにそういう体型の子が、どうみても体型に見合ってないパイプ椅子に座りながら、
黙々とスナック菓子を食っていた。眼鏡をかけた髪の短い少女である。
これだけハルヒが大騒ぎしているのにもかかわらず、視線を向けようともしない。
動いているのは袋からスナック菓子を取り出し口に持っていく右手の動きとそれを咀嚼する口周りの骨と筋肉の動きだけで残りの部分は微動だにせず、俺らの存在を完璧に無視し続けている。
「その……あ、あの子はどうするんだよ?」
「別にいいって言ってたでごわす」
「本当かよそりゃ?」
「昼休みに会ったときに、『部室貸してほしいでごわす』って言ったらば『どうぞ』と。お菓子さえ食べられればいいみたいでごわすよ」
そんな「ハサミ貸して」のノリで貸し借りできるのか、部室。
「むう。ま、変わっているといえば変わっているでごわすなぁ」
はい、お前が言うな。
「――――――」
んお、件の研究会員が何かこっち見てる。ちなみに、ハルヒや朝倉川の例に違うことなく、矛盾輪郭の持ち主であったことは言うまでもない。
あと付け加えるならば俗に言う神秘的な不思議系の雰囲気を醸し出しているようなそうでないような。
「長門 湖(ながと うみ)――でごわす」
淡々と異様に野太い声で彼女は言った。一応それが名前らしいがやっぱり「ごわす」か。
名前を告げたからもう用はないといわんばかりの態度で、再び彼女は黙々とスナック菓子を機械的な動作でむさぼり始めた。
「あー、長門さんとやら。こいつはこの部屋を、何だかよく分からん部活の部室にしようとしてるんだぞ? ……それでも、いいのか?」
「いい――でごわす」
「いやあしかし、たぶんものすごーく迷惑をかけると思うぞ?」
「別に――でごわす」
「そのうち、追い出されちゃったりなんかするかもしれんぞ!?」
「どうぞ――でごわす」
いや……即答してくるのはいいんだが、もうちょっと色のある応答をしてもらいたいなぁ。あと「ごわす」付けがとってつけたようになってるのは何故だ。
「ふふん。まあ、そういうことでごわすから――」
ああ、声が弾んでいる。良くない。非常に良くない予感がする。
「これから放課後、この部屋に集合でごわす! 絶対来るでごわすよ。来ないと――全力で“てっぽう”入れるでごわす!」
コイツの全力での“てっぽう”なんて、死刑に等しいからな。死ぬのはごめんだ。
と、いうわけで片鱗その1。弁当の見た目が毎日変わる。
月曜1段火曜2段水曜3段木曜4段金曜5段――――。
ああ、「週の初めの方、そんな少なくてあの図体が耐えられるのか?」とご心配のそこな諸兄、安心したまえ。
量はどの曜日も同じだ。つまり、百人一首を一面に並べるか、100枚重ねるかの違いだな。
いやあしかしその量を初めて目にしたときは、奴はピンク色の人外生物の化身じゃないかと思ったぞ俺は。
果たして、涼宮山家のエンゲル係数は如何ほどのものなのか……。調べてみたい気もするな。
片鱗その2。
体育の授業は男女別に行われる――のは先程の会話からわかるだろうが、着替えに関しても当然の如く別である。
女が奇数クラス、男が偶数クラスに移動してすることになっているのだが。
「――――」ぼるんっ。
「げ!?」
「きゃっ!?」
まだ男子が残っているにも関わらず、あんまり嬉しくない擬音を伴ってやおらセーラー服を脱ぎだしやがった!
即座に教室中に響き渡る他の女子の悲鳴悲鳴悲鳴、追い出される男達。まあ当然といえば当然だが何か釈然としない。
それはともかく……どうやら、ハルヒは男子生徒のことをジャガイモくらいにしか思ってないらしい。ういろうのくせに。
「これが、精神的ブラクラ……か……」
片鱗その3。……呆れることに、だ。
ハルヒは、この学校に存在するありとあらゆるクラブに、仮入部していたのだった。
運動部からは例外なく部員から熱心に入部を勧められ、しかしその全てを蹴って毎日参加する部活動を気まぐれに変えた挙げ句、
結局、どこにも入部することは無かった。
相撲部からは是非ウチにも仮入部に来てくれと熱心に勧められたらしいが、何故か翌日部はなくなっていた、とか。というか女子を呼ぶなよ。
何がしたいんだろうなあコイツはよお?