はてなキーワード: 卵巣嚢腫とは
うちは実践倫理宏正会じゃなくて倫理研究所(現在は家庭倫理の会)なんだけど、教義もう一個ない?(追記:私自身は三世で一番ハマってたのは祖母、家族全員興味ねえけどゆるく付き合ってやるかぁ…みたいな感じ)
「子育てで悩んだら全部自分のせい。もし昔自分がグレてたら同じ年頃になった子供も荒れる。病気として現れる場合もある」。
引き寄せの法則の反転バージョンみたいなやつ。万人幸福の栞にも書いてあった気がする、全部忘れたけど…。
新世(倫理研究所の機関紙というか雑誌。PHP研究所のパクリみたいな本。実家には毎月紙袋に山ほどあった。これ全部一括で購入してタダで配ってたのかな?あんま集金とかしてたイメージないんだけど…。考えたくもない。日めくりカレンダーもあった)読んでたら絶対この話出てくる。手をついて泣きながら謝罪したら全部治りました!みたいなオチが定番。
「血のつながっていない養子でもこの法則は発動する」とか「遠方でも発動する」とか謎の研究報告も覚えがある。(心理学の「研究所」って建前なので。てか純粋倫理と実践倫理って違うの?)
たま〜にガス抜きみたく「父親」サイドの話もあったけど、まぁ大体は母親のせいだよねこの国では。
私も卵巣嚢腫を「倫理では母親に逆らうから、子宮に異常が出来るのです」って言われたよ。丸山先生(笑)が聞いたらどう思うんだろうねー、この発言。もう興味ねえけど。
容疑者の母親、どんな気持ちだったろう。朝の集い(宏正会では朝起き会って呼ぶの?)では他の会員が朗らかな顔で実践報告するのに、自分の息子だけどんどん小児癌が悪化していく訳でしょ。何を報告すればいいのよ。生き地獄だと思うよ…。
倫理の人達は優しいから、会員間ではそんな厳しいことは言わないと思う。でも家族間ではそうはいかない。父親の自殺も、あなたもきちんと倫理の勉強をしてよ!私には原因が思い当たらない!あなたのせいでしょ!何をしたら癌になんかなるの!ってわめく妻に疲れたのかもしれない。(ちなみに「家族に倫理の勉強を強要する」のもやってはいけないとされるパターンのひとつ)
倫理は確かにお金はあまりかからないかもしれない。私は子供だったから選挙活動についても詳しくは知らない。でもみんな早起きでハイになってるし(もちろん帰宅後寝直してます)、キラキラで疲れるのよ。そんなときに、お金さえ払えば助けてくれるって統一教会が近づいてきたら?
そういや私はミキプルーンの味を知っている。たまにうちにあったんだよね。他にも変な健康食品みたいなのたくさんあった。多分だけど、ノルマを捌ききれなくなった会員から買ってあげてたんじゃないかと思う。倫理自体は「宗教ではない」が口癖だけど、そのぶん掛け持ちも自由なので、シンナーから覚醒剤に移行していくように、カルトの入り口になってる部分があるんじゃないかと思う。オフラインでやるオンラインサロンみたいな。(レトロニム)
いつの間にか家庭倫理の会に名前変わってるのも気持ち悪いし(なんなら朝の集いも今は「おはよう倫理塾」って言うみたい?おはようどころじゃねーだろ。5時だぞ)、知床遊覧船の社長も倫理にハマってたみたいだし(これは倫理法人会?)、この際全部調べてほしいです。→なんか下部組織みたいな感じなんだよね。でも祖母は倫理研究所時代から持ってたネームプレートとか名刺全部新しく家庭〜に変わってましたけど。これって買い直させられたのかなー笑
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/coldcup.hatenablog.com/entry/20140523/p1
大人になって色々調べて、「気持ち悪い」「怪しい」「胡散臭い」みたいな意見を聞けてちょっと嬉しいっていうのが本当のところ。みんなキラキラで頑張ってて、ついていけない自分はクズだってずっと思ってたから。今でもちょっと思ってる。
こういうのってたまに自己啓発本とかで読みかじって、いい所だけ取り入れるのはいいのかもしれないけど、朝5時から叩き込まれる、「ご起立ください!私たち!なんちゃらかんちゃら〜働きます!(内容忘れた)」って唱和させられるのは、「怪しい」センサーを濁らせてしまうので、あんまり良くないんじゃないかなと思う(自分は逆に過敏になってしまって、オンラインサロンとかこんまりとか全部大嫌いだけど。なんなら「実践」という言葉すらうっすら嫌いだけど)。てか明るくなる前から掃除するって普通に不審者でしょって意見を見かけて笑ってしまったw確かに!程々にね。
少なくとも、「倫理を通じて近づいてくる他のカルトやマルチに気をつけろ」くらいの注意喚起はもっと厳しくあっていいんじゃないかと思います。入口って言い出したら大学だってそうなり得るわけだけど、でもきちんと注意喚起はやってきたわけだから。私が知ってるのは昔の話なので、現役の方で今は違うよって方がいたら訂正してほしいです。
ウェーイ
卵巣嚢腫切った女が来たで
いざあけてみたら癒着がひどすぎて全身麻酔してる間にハラキリしたサムライだぜ
腸が過敏性大腸炎かもっていわれてたのもおなじ その後イレウスだったことがわかった
とにかく確実に別の病気があって腸が敏感なのに
「ただひたすら空にしろ」っていわれて前夜から入院させられ下剤ものまされて
その下剤のせいでボコボコに腸がはれたまま手術にいどんだのも開腹になった一因
たぶん医者って女性見ると細い=運動不足=便秘してるはず って思い込むんだろうな
お腹が張って張ってしょうがない場合、絶対に絶食できて下痢できた、空っぽだからっていって反抗したほうがいいぜ
(あとで手術成功説明でドヤられても気絶してた俺にはさっぱりわからんのだが、
こんだけ苦労したんですぜ!って雰囲気だった。
その点では感謝してる
ただ下痢とか張りがひどくなってイレウスでもう一度入院することになった
とにかくお腹が張るのに下剤のむかどうかについてはよく医者と話し合ったほうが良いぞ
俺がいいたかったのはそれだけだ
あとそれだけじゃつまらんだろうからおもしろいことおしえてあげる
全身麻酔の直後の痛み止めってほぼ麻薬レベルみたいな強いやつつかう
俺はhttps://www.youtube.com/watch?v=49lNohXeA08 と同じような体験した(漢字になった夢をみた)のでお楽しみに
ではお大事に
https://anond.hatelabo.jp/20170510162932
以前卵巣嚢腫を取った者だけど、その節は読んでくれた人ありがとう。あれからしばらくして尻にカメラ入れたから色々書く。これ読んで検査迷ってる人の心的ハードルが下がったら嬉しいな。
今回もあくまで個人の体験・感想なので、そんなパターンもあるんだへぇーくらいに受け取ってほしい。クリニックによって、結構違うみたいだし。話が話なので色々汚いかも、許して。
元々お腹がゆるい方で、事あるごとに腹を下してきた。
繊細なティーンだった中学生の頃は、数日あるテスト期間のどこかで1度はテストを途中で切り上げてトイレに行ったし、スポーツの試合前には正露丸が欠かせなかった。今でも生理前・生理中は大体下痢してる。あと、油物食べた時とか。
そんな私でも流石に2カ月も下痢が続くことはなかったから、受診を思い立った。
ちなみに、腹痛はそうでもなくて出せば落ち着くタイプだった。
2.初受診
悲しいことに自宅周辺にある内科はヤブ多目だったが、ギリギリ歩いて行ける距離に過去に消化器系の研究をしていた開業医を見つけて事なきを得た。検査用の設備もあった。
先生によるとあなたの場合は典型的な過敏性腸症候群だと思われますとのこと。ストレスが原因なことが多いそう。
「今のところ重篤な様子はないけど、同じような症状の別の病気が潜んでいることもあるから」と、腸に問題ないことを確認するために内視鏡検査をすることになった。
毎週この曜日しかやってないんだけど都合どうです?再来週?空いてますよ、今コロナでみんな病院控えてるでしょ?暇なんですよね(東京都内で緊急事態宣言中だった)。なんて具合にアッサリ日程が決まった。ちなみに、後日健康診断専門のクリニックにも興味本位で聞いたら、そこでは今は逆に予約取りづらいらしい。ここも検査出来る曜日や人数が決まってるそうだ。機関によりけりだから気になる人は問い合わせてね。
その日は血液検査用の採血をして、検査前日から当日の注意事項を聞いて、検査当日に使う下剤をもらって終わった。下痢止めや整腸剤なんかも処方されたけれど、あまり効かなかった。
過敏性腸症候群について、詳しくは専門家のHPを見てね。心当たりのある人は医者にかかってね。
https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/ibs.html
3.検査前日
事前に調べたところ、各クリニックによって食べて良いもの悪いもの・食事制限の開始のタイミングが違い、ところによっては専用の食事セットが支給されることもあるらしい。
私が受診した医院では、肉・野菜・果物・きのこ類・海藻類なんかがNGだった。繊維質は敵。うちで普段使う食材の9割がダメだった。逆に食べていい物を指定してもらった方が楽だったかもしれない。白米と食パンをモソモソ食べて過ごした。量も控えめにしなければならないのが地味に悲しい。
4.検査当日の準備
私が処方された下剤は、検査の数時間前(私は大体5時間前だった)から原液を水で薄めて合計2リットルにしたものを2時間かけて飲むものだった。適切な濃度で作ると体内で吸収されることなくそのまま出てくる仕様らしい。
先生曰く「お酒をチビチビ飲むくらいのペースです。計測用のカップが付いてるけど1杯ずつ計るの面倒だから、空の2リットルのペットボトルに原液入れて、水で薄めたものをトイレに持ち込んで飲むと楽ですよ。」とのこと。先生自身胃腸が弱く、何度か内視鏡を経験している様子だった。こういう経験に則したアドバイスは最高にありがたい。
コロナ蔓延に伴って仕事にセーブがかかり、すっかり朝寝坊になっていた私は少し早起きをして下剤を準備した。
どんな味かな、飲んだら即出てくるのかな、お腹は痛くならないだろうか、病院に向かう途中で催したらどうしよう……等、期待と不安でドキドキしながら下剤を口にする。
ちょっとスポーツドリンクと似ている塩味がする。飲めないほどでもないかな?と思ったのは最初の500ccまでだった。
甘味と酸味と香りが無いおかげで、だんだん苦痛になってくる。マズい。
今まで多少マズくてもなんでも食べ切って飲み切ってこれまで生きてきたけれど、その自信が揺らぐ。一気に飲んでしまいたいけれど、少しずつ飲まなければならないのが辛い。
「お薬飲めてますか?……そうですか、少し遅れ気味なのでペース上げて下さい。ところで、増田さんの前の予約がなくなったので、よかったら予定の1時間前に受診しませんか?出来ればでいいので……お通じどんな感じですか?……はい、それならもっとペース上げてもらって大丈夫です。それでは急で申し訳ないのですが、○○時にお待ちしています」
そこからは残り数百ccをジョッキでビール飲むくらいのスピードで飲んだ。真似しないでね。
お通じは飲み始めて5〜10分頃に第一陣が、その後少しずつ間隔が狭まりながら二陣三陣と続いていった。回を増す毎に具が減って、さっき飲んだ下剤にちょっと色がついただけの液体が出てくるようになった。強烈な便意はあるものの、腹痛はなかった。
トータル何回トイレに入ったか覚えていないけれど、下剤飲み始めて大体3時間くらいで粗方出切ったと思う。
5.検査
出発する頃にはお腹の具合も落ち着いて、途中でトイレ休憩を入れることなく無事に病院に着いた。
到着後、まず不織布製の検査着に着替えた。布製もあったけど、万が一汚したら嫌だ。
上はブラトップに検査着を羽織る。普通のブラは取るように言われたけど、ブラトップはセーフだった。下着の詳細な説明を事前に聞いておけばよかったと思った。
下はノーパンにキュロット型の検査着を履く。キュロットの尻部分に開いたスリットに、ここからカメラを入れるんだなぁ……と想像せずにはいられない。履いてみると思ったより尻は出てこないしチラリもしなかった。
ベッドに案内されて、看護師さんに「下剤飲むの大変でしたよね、飲みきれない人も居るんですよ。どうしても味が受け付けないとか、体力的に厳しいとか、中高年の方に多いんです。頑張りましたね。」なんて労いの言葉をもらいつつ血圧を計ったり点滴を入れてもらったりしたんだけど、麻酔(注射だった)したあたりからあまり覚えていない。
肝心の大腸内視鏡検査中のことも、どんなものだったのかよく覚えていない。フェイスシールドにガウンを着た重装備の先生と看護師さんと一緒に、横向きに寝てる私の尻から入れたカメラの映像をへぇへぇ言いながら見ていたはず。意識はあるけど、少しボーッとする感じだったと思う。その時はしっかりしてるつもりだけど、後から振り返ると確かに色々鈍っていたと思う。痛い・不快といった感覚はなかった。これも麻酔の効きやすさ次第で個人差あると思う。
検査後に着替えて結果聞いて歩いて帰宅する間は、少しフラフラしてた。
余談だけど、実は以前に痔の治療で肛門科で軽い内視鏡は体験済みだし、私としてはいちばん他人に見られなくない便は全部出してきたし、産婦人科でも何度となく内診を経験しているので、医師相手に下半身を見せる恥ずかしさというものはもうどっか行った。無。無です。下の毛も特別処理することなくいつも通り。
6.結果
その日のうちに教えてもらえた。何も問題なかった。
今後の治療については参考にならないだろうから割愛するけど、しばらくは下痢と付き合っていかなきゃならないそうだ。ドンマイ、重病じゃなかっただけラッキーと思おう。
お会計は2万5000円に少し欠けるくらい。保険はきかない。もし検査中にポリープが見つかっていたら、その場で取ってもらう関係でもう少し値段が上がってたらしい。
麻酔もしたことだし、検査後は乗り物の運転は控えて、大人しく過ごした。食事は普段通りの物を普段通りの量食べて問題なかった。
7.印象的だったこと
生理前・生理中も腹を下す旨を医師に話したところ、「生理ってすごいストレスかかるから、下痢や便秘になる人多いんですよ」と言われた。今まで女性ホルモンがどうたらこうたらってやつだけが原因だと思ってたから、目から鱗だった。両方あり得るんだって。
そりゃそうだよね、突然自己肯定感ガッツリなくなって数日間落ち込んでたら生理が来て「原因お前か!!!!」ってブチ切れた回数山の如しだし、最中は不快だし不安も多いし、ストレスの影響ない方がおかしいくらいだ。
PMSや女性ホルモンに振り回されるのが辛い人は婦人科に相談しようね。
8.その後
麻酔もしたから検査後は気をつけて様子見してたけど、特に体調の変化もなく、下痢が続く以外はいつも通りの生活にすぐ戻れた。
ちなみに下痢は、長らく登園自粛していた子どもをまた保育園に預けるようになったら劇的に改善した。
育児によるストレスが、今度は保育士さんに降りかかるのかもしれないと思うと悩ましいけれど、本当に助かった。保育士さんには頭が上がらない。
以上です。
正直、下剤がいちばん大変だった。そこさえ越えたら後の工程はなんてことないと思う。飲み切る自信がない人は、事前に先生に相談してみた方がいいかも。
「批判を覚悟していた」 それでも大丸梅田店が店員の生理をオープンにした理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191125-00030892-forbes-soci
ブコメでも賛否あったし (前者の方が優勢だったかな?)「男性も体調不良のときに使えるように」という意見もあったね。自分もそう思う。生理バッジのその先は
・性別関係なく体調悪い人が気楽に「つらい助けて」と言える社会
の構築。
後者は有休ではなく、今ある「生理休暇」の対象を広げるイメージ。生理休暇は有給/無給様々あるし、「体調不良」となるとさらに運用方法が難しくなるだろうけど、いわゆる(paid) sick leave を導入している国は多々ある。生理バッジは「生理をオープンに」という取り組みだけど、どうしても隠したい人にも考慮すべきで、「生理休暇」なんていかにも原因がバレる休暇より一般的な「体調不良」で休める休暇の方が取得しやすいのではないかしら(周期的に取得してたらなんとなく分かってしまうけれども)。現に自分は生理休暇なんて一度も取得したことがない。あぁ、貴重な有休よ…
(参考) https://en.wikipedia.org/wiki/Sick_leave
(参考) https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07000115/0908R3.pdf
で、前者。もちろん最終的には性別関係なく誰でもが体調不良を訴えられる社会を目指すのだけど、最初からぼやっと「体調不良」とするとこぼれ落ちるものがある。その一つが月経。まず女性限定。さらに女性の中でも10代〜40代、50代くらいまでと年齢が限られているし、妊娠中は止まるので対象者が少ない。その上その症状は人によって千差万別で、「PMS なんて病気じゃない(から我慢すべきだ)」と同じ女性から言われることもある。生理バッチは、まずこのこぼれ落ちそうな「体調不良」から先にすく上げておくことでその後の「すべての体調不良に慣用な社会」への速やかな導入を期待できる。「病気じゃない PMS だって我慢しなくていいんだから偏頭痛や腹痛だって配慮してもらっていいよね?」というわけだ。実際には重すぎる月経・PMS は病院にかかるほどの体調不良だし、実は原因はまさに「病気」だったということもあるのだけれど。
ちなみに「つらいなら休ませろ」という意見もあってもちろんそうなのだけ (だから先にpaid sick leaveを挙げている)、一般的な体調不良でも休むほどでもないんだよなぁ〜というときってあるでしょ?PMS〜月経終了まで長い人で約2週間体調不良が続くわけだが、もちろんめっちゃつらければ休むけど、休むほどでもないんだよなぁ、痛いけど〜という日もあるのよ。
上記は性別関係なく将来的にみんなが助かりますよ〜という話をしてきたが、一番の理由は別にあると自分は考えている。それは「PMS や月経中のつらさを相対化できるようにする」こと。さっき「重すぎる月経・PMS は病院にかかるほどの体調不良」と書いたが、実は女性同士でも(家族内でも)自分の月経について詳細を話すことはほとんどない。「今回なんかいつもよりつらいわ〜」「まじか〜お大事にね〜」くらい。ぶっちゃけ自分の月経しか知らないと言っても過言ではない。これでは自分の月経が重すぎるのかどうかなんて分からない。最近婦人科の先生たちが一応の目安を発信してくれるようになったけど、自分の月経しか知らないので「えーでもみんなこうでしょ〜?」と軽く考えてしまう。かくいう自分もここ数年で月経痛がだんだん酷くなり、でもネットなどにある目安ほどでもないから我慢し続け、あるとき母にポロッと相談したら「それはおかしくない?」と言われ婦人科いったら大きな卵巣嚢腫ができていて即手術!ってことがあった。
もちろん痛み・つらさのハードルは人それぞれなのでつらかったら他人がどうあれ病院行っていい。でも「我慢しろ」と言われ続けてきた生理でそれをするのは難易度が高い。だから生理をオープンにして他人の月経も知ることで、「あれ、もしかしてこれは我慢しちゃダメなやつじゃないか?」と気付く人が増えてほしい。これが生理をオープンにすることの一番の狙いなのではないかな。「一番の狙い」だと一部の人にしか恩恵がなくなってしまうから、前半部の「体調不良に寛容な社会の実現」を長期目標とするならこちらは短期目標、というべきかも。
「今日めっちゃ喉痛い…」くらいの気楽さで「今生理前だからめっちゃ立ってるのつらいわ…」「今回生理痛がやばいんだけど…」と話せるくらいPMSや月経が社会生活の一部になれば、月経に関するおかしな誤解や、被災地に生理用品がない、特別警戒のたびにトイレからゴミ箱が消えるといった無知(ある程度仕方がない)ゆえの無配慮もなくなっていくと思う。なんて、生理バッジにここまで期待するのはお花畑かしら?
どうしても吐き出しておきたいことがある。
周囲に『子どもが出来ない』と悩んでいる方がいる人。
『まずは病院に行くことだよ』
とアドバイスをして欲しい。
悩んでいる方が仲の良い友人でも赤の他人でも。
『悩むならまずは病院に行ってみなよ』
とアドバイスをして欲しい。
頼むから
『気にしなくても大丈夫だよ』
『回数が少ないんだよ』
なんて言わないで欲しい。
何でこんなことを言うかというと、自分は三年前に二十代で卵巣嚢腫をとった。
『卵子の数が平均からやや低い。人工授精を検討しても良いかも。』
不妊治療がまだ早いとしても、二十代で平均以下のこともあるから検査を受けてほしい。
と頼んだ。
でも旦那は応じてくれなかった。
『二十代なのに気にしすぎ。』
『同僚から回数が少ないだけって言われたよ』
生理が来るたびに怖くて悲しくて、
このままじゃ出来ないかもしれない。不妊治療したい。せめて検査だけでも、と訴えても旦那は変わらず。
とうとう妊娠出来ないまま三年が過ぎて、やっと旦那も不妊治療に同意した。
そして今、どうしても考えてしまう。
誰かが『気にしすぎ』なんて気休めを言わないでくれていたら…。
過去の『たられば』なんていくら言っても仕方ない。わかっている。
一番悪いのは、妻の言葉より同僚のアドバイスをとった旦那だとも思っている。
でも、どうしても吐き出したかった。
そしてお願いします。
これを見ている方。
周囲に『子どもが出来ないと悩んでいる方』がいる方。
アドバイスをしてあげてください。
『まずは病院だよ』
と。
まだ30で卵巣も!?
卵巣とっちゃうと更年期障害が早く来る(骨粗鬆症のおそれも)から
子宮本体を除去する場合も普通卵巣のみ(一部だけでも)温存するような気がするんだが・・。
とはいえ開腹か内視鏡・経膣かで予後も違ってくるからそれでそういう決定をしたのかもしれない。
セカンドオピニオンとかもらいながら手術の上手な医者をさがしたら。
「別の病気」にも理解がある、できれば総合病院でチーム組んでくれるようなとこないのかね。
あと、こういう文章が書ける人なら疑問点・要望を医者にわたして問答したりして、
もうちょっとしっかり、不安なく、準備できるようにしておこう。
全身麻酔だと立会人に同意をわたしておいたりも面倒だろうがその人とも打ち合わせて置こう
女性は全員便秘とおもわれてるから下痢型IBSなど腸の病気がある場合はそっちもしっかり治療して
手術のための手続きでも個人の特性により特別に避けるべきことがあるかもしれないのでしっかり確認しておこう。
(むしろいくらやっても差し支えない体になるって一部男性には魅力では?
これを言っていいのかはよくわからんが)
生き延びることが大事だと思うよ。
お大事に
事の起こりは数か月前、持病の薬を貰うため通っていたレディースクリニックにて
私「え、あ、はい」
比較的空いている朝一番の予約で、半分寝ぼけた頭のままぼんやりと、いつものように血圧を計られ、薬だけもらって帰宅する予定だったのに。
医師の言葉に、ぼんやりしたまま普通~に返事をしてしまったが、私は、処女である。
説明しよう、子宮頸がんとは、性的接触により子宮頸部に感染するHPVというウイルスにより発生するガンである。
「すみません、私経験がないので、がん検診はまた次の機会にしてもらっても良いですか…?」
と、この一文をサラッと医師に告げれば良いだけだったのに、
「ああ、はいはい、がん検診ですね?了解で~す」的な雰囲気を醸し出しつつ、私は澄ました顔をして承諾してしまった。
やっちまった。
完全にミスった。
何がやべえって、子宮頸がんの検診は、
<股にクスコをぶっ刺し穴をかっ開いて、器具入れて子宮の入り口の粘膜をこすり取ってくる>
30年間使用されず、廃墟と化した山道のトンネルに、いきなり車両が通行するようなものである。
病院からの帰り道、冷静になった頭でがん検診をシュミレートしていたら、じわじわと恐怖が襲ってきた。
(クスコとはどういうものか、イメージがわかない方は、「クスコ 婦人科」で画像検索されたし)
しかし私の頭には恐怖と同時に、一筋の光も差し込みつつあった。
<これは処女を脱することができる、チャンスなのではないか…!?>
話が前後するが、私は若い頃から卵巣嚢腫を患っていて、婦人科には定期的に通院している。
初診の婦人科では最初の問診で「性経験の有無」について必ず答えるようになっているものではあるが、問診表に素直に「性経験無し」と記載したところで、世の中のすべての人間が私に対して処女としての対応をしてくれるわけではない。
これは完全に個人の体感であり、偏見でもあるのだが、「婦人科で処女だと申告した時に、それを受け入れ当たり前のように処女として対応してもらえるのは、20代前半まで」であるように感じられる。(あくまで主観ですが)
今まで転勤などによって、5カ所の婦人科を渡り歩いてきたが、問診表で処女を申告していても、いざ診察室に入ると、もう一度経験の有無を確認されたり、酷い時には何の疑いもなく股に器具を突っ込まれそうになったことすらある。
残念ながら、
というのが、世の常識なのであろう。
実際、私の周りにも処女なんていないし、この年齢になると5割は経産婦である。
友人同士の女子トークは、自分に話すことがあんまりないからか、ちょっとわずらわしく感じられる時があったりもするが、まぁ問題ない。
じゃあどういうときに肩身の狭さを感じるのかというと、高齢処女が一番のストレスにぶち当たる場面は、やはり病院なのである。
私は卵巣嚢腫を患っている。
経験者はマンコに、処女はケツの穴にこれを挿入して診察するのだが、例えば歳若いお嬢さんであれば、「経験が無いのでお尻から」というのはあたり前に受け入れられるだろう。
しかし30女になるとどうだ。
まず世の常識として、30代は大体非処女、という大前提がある。
医療従事者も人間だ、無意識に刷り込まれている先入観には抗えない。
そんな常識をぶち破り、
「男の経験無いのでケツからお願いシャス!!!」と申告しなければいけないこの心苦しさは計り知れないものがある。
羞恥心、虚しさ、自嘲感、気まずさ。
圧倒的ストレス。
まだ1度や2度くらいなら割り切ってわりとサラッと言える。
しかしながらこれが定期検診となるとストレスの度合いがぶち上がる。
内診の度にじわじわと心が削られる。
しんどい。
一切心苦しい思いをせず、マジョリティのひとりとして診療されたい…
そういう思いもあり、今回の子宮頸がん検診を念願の<非処女>として受診するべく、私は荒廃したトンネルを開通させることを決めたのであった。
そう、自らの手によって。
ここでタイトル回収。
まず彼氏を作る努力をしろよという指摘には、30代で経験が無いことがすべてを物語っているので察してくださいとしか言えない。
始めては好きな人と…なんて可愛げのあるセリフは可愛い女が言えばいい。
誰がなんと言おうと、私の初めての相手はディルド!君に決めた!
アマゾンで1600円くらいで購入。
実家暮らしの為、万が一家族に箱を誤開封された時のことを考え、コンビニ受け取りにする念の入れよう。
まさかこの中にチンコが入っているとは思いもよらないであろう、シンプルな包装。わかっていらっしゃる。
開封。
しかしこれが世の平均サイズ…事前に平均サイズを調べておいたけど、まさにこのディルドも平均of平均といった造形であった。
こんなものが入るのだろうかとヒヨりそうになるが、女の穴は本気を出せば赤子だって通すことができる穴だ。
なんかこう上手いこと出来てるに違いない、と信じるしかない。
さぁ、いざ勝負。
衛生的には被せたほうが良いに決まっているのだが、気持ちが乗っているこの状態を一時中断して買いに行くべきか、悩む。
ゴム無いけど気持ちが盛り上がってるから生でやっちゃうとか、漫画で100万回くらい見たことあるけど、なるほどこういうことね。理解理解。
マキロン信者である私はマキロンにすべてをゆだねることによって、ゴムの購入を省略した。
乾いたバスタオルをケツの下に敷き、事後、すぐ体を拭う用に濡らしたハンドタオルをサイドテーブルにセット。
寝っ転がって股を開脚。
開戦。
「待って待って待って。無理、入らん。普通に痛い。無理。」
10秒後、敗北。
とりあえず先っちょだけ頑張ろうと思った出鼻をくじかれる。
先っちょが、まるで入らない。
入らないのに超痛い。
嘘やろ?世の女たちみんなこんな痛い思いして合体したの?
とりあえずググる。
結果、処女膜はマンコのめちゃめちゃ入り口にあるということが判明。
先にググっとけよという話だが、なるほど把握した。
たかが先っちょ、されど先っちょ。
再戦。
「ぐわあああああ痛ええええええああああああああ!!!!」
と呻きつつも、ディルドの先端を穴に当てがい、グググと押しやる。
ここで引いたら一生勝てない。
押し込む手の力を弱めず、攻め込む。
激しい攻防は20秒ほど続き、そして
「!?」
行けるところまで前進するべし、という軍師の命により、ディルド軍は奥へ歩を進めるものの、
半分くらい行ったところで、ちょっともう股間の痛さが無理すぎてギブ。
終戦。
ディルドを引っこ抜くのもまた怖いやら痛いやら。
準備しておいた濡れタオルで股をぬぐい、ベッドの上でしばらく放心。
体感時間は1時間くらいだったが、実際は途中ググってた時間を含め、10分ほどの戦い。
股間はなおもジワ~~~!!っと痛い。
もう完全に怪我。完全に怪我の痛さだわこれ。股間の怪我。明日は出歩かず安静にしておこうと決める。
それとも好きな男とのデートの途中だからこそ、心身共に盛り上がることによって軽症で済むのだろうか?
30分くらい横たわったのち、そろそろ動くか~と体を起こしたと同時に、尿意を感じトイレへ。
そしてふと股と便器をのぞき込んだら、真っ赤で仰天。5秒おきに股から血が滴り落ちている。
真顔で股の血をトイレットペーパーで拭き、パンツにナプキンをセット。
事前に世の人々の初体験をググっておいた時に出てきた情報では、「パンツに血がにじむ程度」とか書いてあった気がするが、
な~~~にがにじむ程度じゃ馬鹿野郎!垂れ流しって書いとけ!!などと心の内で悪態をつく。
血はほとんど止まっていた。
一週間後、貫通具合を確かめるため、2回戦目。
「え?待って?普通に痛い。」
一度処女膜が破られたら、その後はもうズッコンバッコン余裕なのかと思っていたら、全くそうではないらしい。
初回貫通時の痛みを100としたら、2回目は40くらいの痛みであった。
しかし痛みはあるが、出し入れ自体は初回とは比べ物にならないほど容易ではある。
この調子なら、婦人科のクスコや超音波器具も、もう大丈夫かもしれない。
どうでもいいけど、この椅子はアトラクション感あって、動き出すとちょっとワクワクする。開脚されると正気に戻る。
器具を股に当てられ、そのまま何のためらいもなく流れるように挿入される。
「やべえ、普通に痛い。」
「まだ普通に我慢できる範囲の痛さだけど、これ以上はやばい。これ以上痛くなったらやばい。これ以上は…!」
と頭の中でヒヤヒヤしていたら、一瞬で器具が抜かれ、終了。
早い。
想像以上に一瞬。
椅子に座ってから30秒も経ってないんじゃないかと思うほどの早さ。
この30秒のために大いに悩み、戦をした自分は一体何だったんだ、と思わなくもないが、
心からホッとした。
これから先は婦人科にかかる時、何の心配、心苦しさも感じることなく、内診を受けることができる。
こういうめちゃめちゃしょうもない下の悩みを抱えている人が、もしかしたら私の他にもいるかもしれない、ということで
この日記をここに残しておくことにする。
とにかく大腸が卵巣により圧迫されるためにひきおこされるいろいろの不具合
・便が以前よりずっと細くなる
・空腹が恐いせいでなにかと口にいれては下痢しやすい→後期ではもうおこらない
・生理痛の諸症状の強化。胃腸の蠕動が止まる。食欲があるかないかが自分でわからなくなる、痛み止めを空腹時に飲んでしまい痛み止めが切れた時点で激しい胃炎。胃炎を起こさないアセトアミノフェンに買い直し。また、突き刺されるような叫ぶくらいの排便痛。
後期になると
・お腹の張りが痛みに直結。腰骨のちょい内側の両側。たまにヒビいて尾てい骨、太もも(腰腸筋)などへも痛みが出る。
・24時間×週7日、つまり毎日、痛みでイライラ、眠れなくなる(横たわるとガスが排出しづらいのと、普通に痛い)→アセトアミノフェンの6時間ごとの常用、アレルギー症状への悪影響。
・痛み止めが切れると常にお腹が痛い。痛み止めをつかってまで運動や仕事をしたくない(最低限やる)。
・あわないもの(食物繊維、乾パンなどの乾き物を水なしに、など)をたべるとゲップ、おならが出づらいため、苦労して出し尽くすまでひどい痛み、つわりのような自律神経症状(気持ち悪いよだれがとまらない)。一応、胃腸薬で自律神経症状のほうは改善するが張りはそれほど改善されなかった。
・おなかの張りが恐くて、消化のよいもの(白いご飯とかスープ系統)ばかり食べてしまうので血糖値への影響が不安。(量は食べられないのでまだマシ?)
・人間ドック的な健康診断での「絶食→バリウムのガス発生+下剤→健康食のお手本と称する繊維食の昼食」の流れで張りがおさまらず七転八倒の痛み。読影は2週間後、バリウムはまだ体内にある。どうにも手の打ちようがない。婦人科健診も含むのに卵巣嚢腫はみつからなかった(子宮ガン検診、肝臓などの腹部超音波はしている)。
・子供に勢いよく抱きつかれたり頭突きしてくると鈍痛があり破裂するのではないかと恐怖感。
手術まち3週間かかった。手術してなおしたらすっかり改善してこんなことは忘れてしまうと信じたい。
(チョコレート嚢腫かもしれないし、茎捻転を伴っているかもしれないが開けてみないとわからないみたいなので一応おおきなくくりで卵巣嚢腫としておく)