■ホントに危険なアキバ業界（Webシステム的な意味で）

某社だけでなく、本当にギリギリです。

合い見積もりという概念が無く、どこの会社も技術力に疑問のある小さいベンダーを変えることなく、新しい技術をサービスに取り込んでいけない、といったところです。

またシス担もWindowsの知識しかない人間がほとんどのようです。

以下、秋葉原界隈で聞いた噂と実際に起きたことなど列挙。（特定の１社ではない）

• ECサイトをリニューアルすると大々的に告知しておきながら、オープン直後にダウン。

• ポイントカードシステムの切り替えに失敗。　POSシステム高負荷のため、旧システムに切りもどし。原因が究明できず導入断念、未だに古いポイントカード。

• Accessを開くと、サークルの代表者本名、連絡先、更にサークル向けページのパスワードが平文で入っている。しかも閲覧はバイトでも同人担当以外でも可能。

• 同人誌売り上げデータ誤削除。バックアップ無し。サークルへの入金が大幅遅延。更に過払い未払い多発。

• メールマガジンはBCCで送信。

• クラックされ、ダウンロード販売サービス停止。復旧ができなかったため、別のレンタルサーバを借りて手元にあったPHPとやっとダンプしたDBをセットアップしてサービス再開。…あれ、改ざんとか、チェックしないの？

• サークル様向け申請フォーム。中身はcgiレスキューのメールフォーム。

• コミケの度にダウンするシステム。クラナドは知ってるけどクラウドは知らないから、動的にリソースを確保する術を知らない。

以上は昔の話ではなく、ここ数年の話。

おわかりいただけただろうか。

＞結局たいして儲からないからまともな業者は参加しないだけなのでは？

ところが、相場から考えたらびっくりする額を支払っています。

Permalink | 記事への反応(1) | 22:37

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