はてなキーワード: このライトノベルがすごい!とは
一年以上前に書いたのをたまたま読み返したら「そう言えばこれを書いた頃は『転スラ』はアニメ化決定していなかったのに、今はもうアニメ放送されているな」と思い返したので、つらつらまた書いてみることにしました。
前に書いた時には期待を込めた予想・想像でしたが、本当に『転スラ』がアニメ化された上に、更にもう放送されているという現実の展開の早さに吃驚です。
しかも適当に描いた予想・想像でしたが、実際に2クールで制作され、今のストーリー展開のペース、そしてOPから読み取れる予想では前に書いた通り書籍版である6巻か7巻あたりのところで終わる展開になりそうです。
予言ではないですが、適当なことを予想して書いておくと(本当に正解した場合の時だけは)自慢できるから、書いておくもんですね。
まあ本編を読了済みで、ある程度は知見のある人なら予想できるであろう範囲のことでしょうけど。
とりあえず『転スラ』のことはこれぐらいにして、前に書いた時以降に「なろう系」と呼ばれそうなウェブ小説からアニメ化されることが発表された作品に注目して、今の現状を整理してみましょう。
もう数日で年末年始、つまりコミケになるのでこの時期には色々なアニメ化の情報が公開されると思われ、その中には「なろう系」のアニメ化もあるかもしれません。
そのコミケ前になってしまいますが、年末年始はバタバタしてしまう人も多いので、その少し前に情報を整理してみましょう。
まずは前に書いた時にはもうアニメ化の発表がされているものをチェックしてみましょう。
これらは最近色々な情報が解禁されましたが、『盾の勇者の成り上がり』がまさか2クールで制作されるとは思いませんでした。
これは『転スラ』の予想はほぼ正解したのに対して、こちらの予想は反対にハズレました。
書籍版が結構長々と刊行されていてまだまだ終わる気配がない作品なので、博打……なのかはお金を出すスポンサーと制作側の判断なのでなんとも言えませんが、前にも書いたとおり私の考えでは2クールで制作するとは思わなかったです。
ただ書籍版が20巻を超える大長編なので、アニメ化を機に動けば大きいリターンはあるかと思います。
「なろう系」と呼ばれる作品の多くは大長編なので、今後のアニメ化の試金石になるのかもしれません。
同じ会社から出版され、そして同じ雑誌でコミカライズを展開している『無職転生』のアニメ化に繋がる流れの一環なのかもしれませんしね。
こちらはネット民的な視点からのウォッチ対象になりやすいネタ枠的な存在ですが、「ED主題歌アーティストの “女性バーチャルタレント限定“オーディション」というのを開催し、斜め上なのか斜め下なのか分からないですが、予想するだけ無駄な方面にネタを散らしつつ、2019年4月に放送が決定していることを知ることになりました。
前に書いた予想では強引に1クール……とか書いていましたが、『盾の勇者の成り上がり』が2クールで制作されるならこちらもワンチャン……とかそんな想像も頭の片隅に。
さてどうなるでしょうか?
そして今回の本題ですが、前に書いた時以降にアニメ化が発表された順番にリストアップしてみます。
最近は本当に多いので、ここに挙げた以外での「抜け」があるかもしれません。
あったらごめんなさい。
まずは上には挙げませんでしたが、アニメ化が告知され、そのわずか数日後には制作中止となった『二度目の人生を異世界で』を取り上げないと、今年は語れないのかもしれません。
中止になった経緯は余りにもイレギュラーなパターンなので言及するにも難しいですが、(なろう系には出版社からデビューした現役の作家さんもいますが)素人が下手に残すログって怖いですね。
「チャイナリスク」という本来の言葉の意味とは違うのか違わないのか微妙なところですが、今の時代はアニメの海外配信も当たり前の時代なので、色々と各方面に向けてのチェックというかフォローが難しくなってきています。
そしてそれとは別パターンですが、『ありふれた職業で世界最強』はアニメ化と放映時期を発表してわずか一か月程度で、TVアニメの放送延期を告知するというよく分からない流れでした。
以降は動きをほとんど確認できないので、アニメ化がキチンと動いているのかは自分は業界人でもなんでもないのでその辺りはよく分かりません。
『私、能力は平均値でって言ったよね!』はアニメ化の発表がありましたが、今のところ特に追加情報はほとんどないのでよく分かりません。
出オチな系なコメディ色が強い作品なのでアニメ化した場合は、最終回をどうするんだろう?ってシリーズ構成の人の苦労を想像して出来上がりを楽しみにしたいと思います。
『異世界チート魔術師』。こちらもアニメ化の発表以降は追加情報はほとんどなし。
少年エースでコミカライズが連載されているので、ヒーロー文庫よりももしかしたら、KADOKAWA方面からの情報公開があるのかもしれません。
最近よく分類されやすい、チート&イキリなキャラにカテゴライズされる系統の作品なので、主人公に変な呼び名が付く可能性が高いかもしれません。
『蜘蛛ですが、なにか?』は既にショートPVが存在していて、それを観る限りはもしかしたら(大迷宮内での描写は)全編フル3Dのアニメ化作品の可能性も。
PV以外はこちらも追加情報はほとんどないので、展開待ちでしょうか。
書籍版はKADOKAWAから、コミカライズはヤングエースUPと、KADOKAWAが表立って展開している作品です。
なろうの本編は今の展開に区切りがつけば完結の可能性が高いと思われますが、なろうと書籍版に展開の違いがみられ、それを並行で進めようとしているからか、最近ではなろうも書籍版も進みがスローになっているのが難点でしょうか。
作品の人気的には大迷宮での成長・進化のテンポの良さが売りの一つだったと思われ、それが失われる後半のストーリーはアニメ化には不向きな印象があるので、個人的には1クールで強敵連戦の危機・成長・進化の連続で怒涛のハイペースがどう描かれるかが注目と思っています。
『魔王様、リトライ!』は「モンスター文庫」という双葉社からの出版で、「モンスター文庫」からは初のアニメ化になります。
「なろう系」としては余り際立った特長を感じるタイプの作品ではないですし、固定ファンが多いというわけでもない作品なので、アニメオリジナルなラスボスが終盤に登場する展開もありそうな気がする作品です。
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』は「なろう系」としては、女性向け作品のアニメ化としてはお初のモノになるのかもしれません。
基本的に女性読者向けの作品ですが、内容的には恋愛コメディになるので、メインキャラの男女比率も同数程度ですし、アニメの仕上がり次第では男性にも幅広く楽しめる作品として受け入れられる可能性は高いです(最近は女性向けのアニメ化作品が、男性にも受け入れられる程の人気を得るような作品が出ていないので、久しぶりにそういう作品を見てみたいという期待を込めて)。
原作のイラストを担当されている方がそのままコミカライズの作画をやっていて、コミカライズも評判が良いので、個人的には何気に期待している作品だったりします。
『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』は「小説家になろう」ではなく、KADOKAWAの「カクヨム」から生まれた作品になります。
まあ色々と面倒なので「なろう系」と大別しても余り問題はないと思いますが、そういうことにうるさい人も多いので注意しましょう。
この作品が成功するかどうかは分かりませんが、KADOKAWAとしては「小説家になろう」(株式会社ヒナプロジェクト)にアクセス数と、最終的な公開管理権的なものを握られるのは悔しいことと思われるので、「カクヨム」でのヒット……はともかく、アニメ化作品があるんだよという実績は欲しいでしょう。
『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は転生・転移系ではなく、VRによるMMORPG系もの。
転生・転移系とは違う「なろう系」の定番パターンの舞台設定で、簡単に言えばSAOからデスゲーム要素を抜いたものと説明するのが正解でしょう。
あれ?そう言えば今回リストアップしたアニメ化作品は、この『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』を除けば、全て異世界転生・転移系になりますね。
そして巻数・売上的にも妥当とは思いますが、別要素の問題があったので、『八男って、それはないでしょう!』がアニメ化の発表にはまさかと吃驚しました。
作品そのものは内容的に特に問題はないと思うのですが、同じ作者の別作品が「チャイナリスク」がありそうな状態だったのでアニメ化はないなと自分は考えていたのですが、いつの間にかその作品はなろう上から削除されたので、リスク管理した上でアニメ化の動きを進めていたようです。
個人的に注目は、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』と『蜘蛛ですが、なにか?』ですね。
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』は「悪役令嬢モノ」とも分類される系統の作品で、これがヒットすると他の女性向けの作品のアニメ化への追い風となるかもしれません。
『蜘蛛ですが、なにか?』はショートPVの出来が良かったので、これならアニメ映えしそうだなあと思いました(大迷宮編は好きなんですよ……)。
という感じでアニメ化が発表されている作品を軽く紹介してみました。
整理して見直してみると、多いですね弾数が。
実際どれがヒットするのかはアニメ本編の出来次第なところもあるので予想は難しいですね。
そうなると今後アニメ化しそうな作品を予想してお茶を濁すのが一番でしょう。
自分としては、コミカライズが(一応は)少年向けの限界突破な『異世界迷宮でハーレムを』を挙げてみたいと思います。
なろうの方の原作は更新がほぼ止まっていますがストーリーのストックはありますし、エロ系は一定の需要があるので(笑)、これはアニメ化するんじゃないかなあと予想しておきます。
あと2019年は「カクヨム」からのアニメ化をKADOKAWAが積極的に展開しようとするのではないかと思わるので、『豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい』あたりも候補に挙がっているんじゃないかと予想しておいてみます。
そして今年『転スラ』がアニメ化されたことで、残る超大物は『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』と、「このライトノベルがすごい!」では単行本・ノベルズ部門で2年連続1位と圧倒的な強さを誇る『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』ぐらいになるでしょうか。
本編そのものはどちらも完結していますが、そのどちらも超大長編なので1クールでのアニメ化はまずないかと思われます。
4クール用意しても多分完結しない可能性が高いですが、かつてはNHKでは『彩雲国物語』や『ログ・ホライズン』など分割になりますが4クール以上放映したこともあるので、『本好きの下剋上』はNHK枠でのアニメ化ならありえそう……と予想してみます。
そうなると『無職転生』に関しては、先行している『転スラ』のメディアミックス展開の成功具合次第でしょうか。
あとはPV数と売上的には、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』と『転生したら剣でした』あたりが候補に挙げられるかと思います。
「なろう系」の書籍化の際には「絵師ガチャ」で当たりを引けないとヒットしないみたいな話がネットに転がっていますが、更にアニメ化まで繋げるには「漫画家ガチャ」で当たりを引くと倍率ドン!のような気がしますので、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』と『転生したら剣でした』の2作品に関してはコミカライズの出来が良いので、そういう意味でアニメ化に近いような気がします(笑)。
さて他に識者の意見を参考にしたいと思うので、ブックマークした上でアニメ化される作品を予想してみてコメントしてくれたらありがたいですね。
再考・『涼宮ハルヒの憂鬱』のどこが新しかったのか - シロクマの屑籠
p_shirokuma氏に記憶を刺激されたので、『涼宮ハルヒ』シリーズのいちファンとして、個人的にも振り返ってみたいと思う。
大ヒットした作品には「総決算」タイプと「新開発」タイプがあると考えている。
すなわち、過去の流行を上手くまとめたものと、新しい流行を提示するものである。
80年代・90年代のジュブナイルSFや超能力ものをベースに、
きわめて表面的かつ類型的な萌え要素を配置したものが『ハルヒ』である。
西尾維新のように、萌えを理解した上で過去の作品を換骨奪胎するのではなく、
ベタに古いものをやりたいので萌えをまぶして新しくみせかけた、といった印象を受ける。
Web小説でVRMMOものを流行させた『ソードアート・オンライン』などと比較すると、
『ハルヒ』はヒットの規模のわりにフォロワーの少ない作品と言っていいだろう。
ライトノベルの「萌え化」「学園ラブコメブーム」の原因とみなされることもあるが、
『ハルヒ』の大ヒット以前からMF文庫Jなどにはその傾向が見られたし、
直接的には2000年代前半に全盛期を迎えていたエロゲの影響のほうが大きい。
ちなみに『ハルヒ』フォロワーなら『いでおろーぐ!』がオススメだ。
難しい問題だ。
アニメ化前から巻割10万部を突破しており、これは当時の出版状況からしてもヒットではあったが、飛び抜けた大ヒットだったとは言い難い。
「スニーカー文庫のエース格」とは言えても、「業界を代表するエース」ではない、といった感じか。
第一巻の『憂鬱』は話題になったものの、『溜息』『退屈』がいまいちだったため、作品評価としては賛否が入り交じる状態。
『憂鬱』は当時の2chの人気投票で21位(そのときの1位は『撲殺天使ドクロちゃん』、2位は『バッカーノ!』)。
『消失』は同じく2chの人気投票で6位(1位は『ALL YOU NEED IS KILL』)であった。
ただし、2004年11月発売の『このライトノベルがすごい!2005』で『ハルヒ』は1位を獲得しており、
(この結果は少々の驚きをもって迎えられたと記憶しているが)やはり一定の人気は獲得していたことがうかがえる。
勘違いされることが多いが、アニメ『ハルヒ』放送時(2006年4月〜7月)には、まだニコニコ動画(2006年12月12日〜)は存在しない。
「ニコ動によってヒットしたアニメ」を考えるなら『らき☆すた』(2007年4月〜9月)のほうが適当だろう。
『ハルヒ』の場合、本編を動画サイトで視聴するというよりも、「ネットで話題になったシーンだけを確認する」という使い方がまだ多かったのではないか。
当時のYouTubeでは、動画の長さに10分の制限が設けられていたことも考慮したい。
(このあたりは個人的にYouTubeを敬遠していたという理由もあり、実際には本編をまるごとYouTubeで観ていた人も多いかもしれない…)
その視聴体験をみんなで「共有」したという点については、ニコ動(のコメント機能)の果たした役割は大きいと考える。
2006年といえば、我らが梅田望夫の『ウェブ進化論』が発売された年で、「Web2.0」ブームの真っ盛りである。
はてなダイアリーが2003年1月。livedoor Blogが2003年11月。アメーバブログが2004年9月。FC2ブログが2004年10月。Yahoo!ブログが2005年1月。
2004年ごろのブログブームを経て、2006年にはすっかり普及しており、オタクたちも盛んに長文を書き散らしていた。
「カトゆー家断絶」「かーずSP」「ゴルゴ31」に代表される個人ニュースサイトが、それを拾って拡散してくれるサイクルがあった。
また、いわゆる「2chまとめブログ」も2005年ごろから増加しており、考察や話題の拡散を手伝うこととなった。
(ただし現在有名な「やらおん!(今日もやられやく)」「はちま起稿」「オレ的ゲーム速報@刃」などが台頭してくるのは2007年以降である)
ついでに2005年2月には「はてなブックマーク」も開始している。「mixi」のブームも2005年くらいか。
ちょうど『ハルヒ』の放送直前に、これらのツールが出揃ったわけである。
アニメ『ハルヒ』のヒットに最も貢献したのが京アニの超絶作画だったことは疑うべくもない。
自主制作映画を完璧に再現した第一話、EDでの滑らかなダンス、『射手座の日』の艦隊戦、『ライブアライブ』における楽器演奏。
時系列シャッフルや公式サイトの作り込みなどと併せて、とにかく話題性が抜群に高かった。
2006年の『ハルヒ』、2007年の『らき☆すた』、2009年の『けいおん!』で京アニブランドが確立されて以降は、
他のアニメでも異常に作画のクオリティがアップしていったことだし、
やはりアニメ『ハルヒ』の特徴を挙げるならキャラデザよりは作画だと思う。
アニソンあるいはキャラソンについては、2005年のアニメ『ネギま』の主題歌『ハッピーマテリアル』の影響が最大で、
『ハルヒ』の「ハレ晴レユカイをオリコン1位にしよう」などはその後追いにすぎないという印象が強い。
ただ、『けいおん!』をはじめとして「作中で歌われるキャラソン」が増加したことについては、
『ハルヒ』のそれが売れた影響は大きいのだろうな。
1997年にアニメ『スレイヤーズ』のテレビ放送が終わり、そのブームが落ち着きを見せて以降、
世間的な注目度でいえば「谷間」の時期を迎えたライトノベルが再び注目を集めるようになったのは、
2004年に相次いで発売された『ライトノベル完全読本』『このライトノベルがすごい!』などの「解説本」がきっかけとされる。
それを追うようにアニメ化も増加し、2004年に3本しかなかったラノベ原作アニメは、2005年に8本、2006年には18本にまで膨れ上がった。
つまり、『ハルヒ』の大ヒットはアフターバーナーのようなもので、ラノベブームの「きっかけ」そのものではなかった。
とはいえ『ハルヒ』によってラノベブームが一気に拡大したこともまた事実である。
あとはSF設定によってファンによる考察がはかどったというくらいだろう。
やはり外的な要因に求めるべきだと思う。
京アニの台頭、キャラソンの増加、動画サイトの登場、ブログの普及、ラノベへの注目…
これらがちょうど上手いタイミングで噛み合ったからこその流行だったと言えるのではないか。
あ、『ハルヒ』の流行が終息したのは「エンドレスエイト」のせい。
これだけは間違いない。
今年のこのライトノベルがすごい!第1位、錆喰いビスコだな。
おまえが求めてるのは「ランキングだけどランキングではないもの」であって、そんなものは存在しないと言っている。
ランキングの影響が大きすぎるから、ランキングを変えればコミュニティも変わるに違いない、というのがまず間違い。
それをいじるとコミュニティとは関係のない「運営のオススメリスト」になるだけで、
そうすると「ランキング」としての影響力の大きさも消え失せる。
アニメの権利を買い取って自分が考える善良な物語に改変したら、
ちなみに実際にランキングの改変をやってるのが「このライトノベルがすごい!」だけど、
ランキングとしての信頼性が低下しただけでまったく成功したとは言えない。
そういう意味で言えば、結局はランキングなんてものは劇薬なのであって、
初心者向けの良い指標になると同時に、そもそも影響力が大きすぎて扱いづらい代物なのだ。
その問題を克服しようと思ったらランキングそのものをなくすしかない。
それこそ「運営のオススメリスト」と称して毎日オススメ作品を並べた方がいい。
追記。
出来る範囲で改善を試みようとしてるけど、やはり上手くいってるようには見えない。
本気で改善を考えるなら客の8割を捨てるくらいの覚悟が必要だと思うし、
個人的にはテンプレが隆盛することは良いことだと思っているので、
好きなライトノベルを投票しよう!! という企画がある。今のところ毎年二回やっていて、ライトノベル読者がおすすめしたい作品を投票するというものだ。ちょうど上半期の結果が出たところだ。最近のラノベ分からないし、面白い作品なんてないんでしょというおまえらにおすすめのライトノベルが揃っているから載せておく。
http://lightnovel.jp/best/2015_01-06/vote.html
たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。
薬屋のひとりごと(3)
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #02
ランキング上位は基本的にラノベ読みの間で話題になった作品だな。読んでおけば通ぶれるし、それでいてマイナーすぎないという狙い所だ。
「終末なにしてますか?」は、例えば アニメ・ラノベファンタジーの”呪い”を描くメタライトノベル「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイトとか取り上げている人も多い。野崎まどもいまやだいぶ出世したが、当初から独創的な作品を書くことで話題だった (ファンタジスタドールとか)。下読み男子と投稿女子とかは作品として出す前に一般的に行われる下読みという校閲に近い作業を話題に取り上げていて、ラノベ作家を書くメタ的なラノベからの派生が伺える感じ。ラノベ作家ものいうと平坂読たんの最新作「Amazon.co.jp: 妹さえいればいい。 (ガガガ文庫): 平坂 読, カントク: 本」がおすすめだ。作家同士の交流とか、編集との絡み、作品制作の苦労がギャグ風味で書かれている。
「ひとつ海のパラスアテナ」は電撃文庫の新人賞作品で、女主人公百合風味な海洋ものという異色な作品でライトノベルの懐の深さを示してくれた。ラノベでも女主人公いるんやんで。
「たまらん」とか「アルデラミン」、「ソラリス」も同様の傾向がある。
トップのラインナップをみれば分かるけれど、メジャーどころがないのが特徴的。前述したよみたんの「妹さえいればいい。」もないし「俺ガイル」もないしね。すでに有名なのはおすすめしてやるかという意思が感じられる。その偏向したポジションが、このライトノベルがすごい!とかのランキングを良い意味でも悪い意味でも混乱させるんだけどね。
上位だけじゃなくて下位の方にも面白い作品が入っているのでぜひ本家のほうで見てくれ。票数は少ないものの、その作品を押したいというラノベ読みの意思が反映されている。
同時期に行われているライトノベルツイッター杯2015年上半期概要 - ライトノベルツイッター杯も募集が終わって、1、2週間後の土曜日に結果が発表されるはずだがそっちにも注目だ。そして次の機会にはおすすめの作品を投票してくれると助かる。それじゃあ、良いライトノベル生活を!!!
今年の「このライトノベルがすごい!」がちょうど出るところだしラノベ買おうぜ。
ニュース更新頻度は、まあ普通レベルな印象。今のところオリジナルの企画としては、インタビュー記事が多い。(だが角川系レーベルへのインタビューができていないので、今後はMF文庫Jのインタビューもできなくなる可能性も?この辺りは「このライトノベルがすごい!」あたりと事情が重なっている?)
今までのニュース更新を見ている限り、中の人のニュース更新スキルは(まだ慣れていないからか)中途半端な印象が強い。それにライトノベル全般の知識量も半端な印象があり、サイト構築に使っているブログツールの「WordPress」を上手く使いこなしていないようにも思える。せっかく「WordPress」を使っているのにスマートフォン対応用のページが用意されていないようだし。
あと正直なところ、単価が高いアニメ関連商品を除いて考えた場合、1冊の単価が安いライトノベルで商用サイトとして(Amazonアソシエイトだけで)儲けを出すことができるのか微妙ではないかと思うのだが、実際のところどうなのだろう?儲けが出なければ運営が先立たないので、長期間に亘る運営は難しいのではないと思うのが……。
どこかの小金持ちが趣味で運営されていることを期待して、それなりに長くは続いて欲しいとは思っています。
こちらもある意味では商用サイト的な存在。元「活字倶楽部」、現在は「かつくら」の編集部が運営されているブログ。
「ラノベニュースオンライン」と比べると商売気がかなり少なく、雑誌「かつくら」を作る上での情報収集的なログみたいな印象が強い。その分、長く安定して運営してくれるようにも感じる。
情報はかなり多め。ただし少年向けライトノベル以外の情報も多く、というか少女向けのライトノベルの情報や、若い人に人気の高い作家の情報なども多いので、少年向けのライトノベル情報だけが欲しい人には、やや不向きなところもある場合も。
しかし現在のところ、更新頻度は高いので、チェックしていて損はないところだと思います。
ライトノベルの公式サイトの更新情報を見るだけであれば、便利なところ。
ニュースの過去ログはないみたいなので、情報を遡って探すというのには不向き。
ブログ的にはライトノベルのニュース専門でもないようだし、情報収集や更新も不安定なところがあるので、今のところは微妙な印象。
更新頻度は高め。ただ公式情報というよりは、個人ブログやまとめサイトなどの情報経由でのニュースが多い印象。
最後にこちらを。
自分の中では、ライトノベルのニューサイトのスタンダード的なところでした。安定したニュース更新、シンプルな記事構成、他では取り上げていない公式サイト外からのニュースを見つけてくる情報力の高さなど、ライトノベルの情報を扱っているところとしては、トータルバランスの高さで隙がなく、非常に優秀なところでした。
ニュース記事のカテゴリー分けも細かく、はてなダイアリーの機能を上手く活かして運営されていたので、過去記事の一覧性も良く、便利で完成されていたところだったと思います。
下手なライトノベルの感想サイトのログよりも、大変貴重と思われるニュースログなので、是非ともプライベートモードの解除をお願いしたいところ。まだログの削除をしていないことを期待します。
長い間お疲れ様でした。
自分としては長く見ていた分、「気が向いたらのライトノベル週報」はライトノベルのニュースサイトとして完成度の印象に非常に強いです。
ページを開けば、数日分の何個かのニュース記事を閲覧できるシンプルな構成で見れましたし、カテゴリー分けがしっかりとされていて、レーベルごと、アニメ情報、ドラマCD、部数情報など、キチンと分かれていていました。
基本的にはシンプルな記事構成でしたが、何気なく「関連記事」や「関連リンク」情報も加えられていて、その記事で取り上げられていた作品や作者情報の中から関わりの深い最近記事などをピックアップしていたので、これらは他のところでは余りされていない付加情報でしたので、丁寧さを感じるある種の職人的な仕事ぶりだったと思います。
復活、または後継サイトの登場を期待したいところです。
http://anond.hatelabo.jp/20071222201004 のコメントでファミ通文庫とスーパーダッシュ文庫は?というのがあったので、http://anond.hatelabo.jp/20071223134946 に追加してみた。(*のタイトル)
順位 | K | J | 計 | ||
1位 | 涼宮ハルヒの分裂 | 7,398 | 4,219 | 11,617 | |
2位 | 彩雲国物語 青嵐にゆれる月草 | 5,338 | 2,679 | 8,017 | |
3位 | 彩雲国物語 白虹は天をめざす | 4,907 | 2,602 | 7,509 | |
4位 | キノの旅 10 | 4,997 | 2,378 | 7,375 | |
5位 | 涼宮ハルヒの憂鬱 | 4,803 | 2,386 | 7,189 | |
6位 | 彩雲国物語 緑風は刃のごとく | 4,249 | 2,086 | 6,335 | |
7位 | 涼宮ハルヒの溜息 | 3,702 | 1,981 | 5,683 | |
8位 | フルメタル・パニック つどうメイク・マイ・デイ | 3,343 | 1,647 | 4,990 | |
9位 | 涼宮ハルヒの退屈 | 3,261 | 1,722 | 4,983 | |
10位 | 涼宮ハルヒの消失 | 3,212 | 1,691 | 4,903 | |
11位 | 涼宮ハルヒの暴走 | 2,976 | 1,583 | 4,559 | |
12位 | グイン・サーガ 110 快楽の都 | 3,270 | 1,228 | 4,498 | |
13位 | グイン・サーガ 113 もう一つの王国 | 3,229 | 1,193 | 4,422 | |
14位 | グイン・サーガ 111 タイスの魔剣士 | 3,152 | 1,255 | 4,407 | |
15位 | グイン・サーガ 112 闘王 | 3,199 | 1,200 | 4,399 | |
16位 | 涼宮ハルヒの動揺 | 2,837 | 1,552 | 4,389 | |
17位 | 涼宮ハルヒの憤慨 | 2,835 | 1,536 | 4,371 | |
18位 | グイン・サーガ 114 紅鶴城の幽霊 | 3,127 | 1,232 | 4,359 | |
19位 | 灼眼のシャナ 14 | 2,637 | 1,682 | 4,319 | |
20位 | 涼宮ハルヒの陰謀 | 2,733 | 1,511 | 4,244 | |
21位 | ゼロの使い魔 10 | 2,306 | 1,778 | 4,084 | |
22位 | 時をかける少女 | 2,920 | 1,149 | 4,069 | |
23位 | グイン・サーガ 115 水神の祭り | 2,778 | 1,161 | 3,939 | |
24位 | 学園キノ 2 | 2,530 | 1,363 | 3,893 | |
25位 | ゼロの使い魔 11 | 2,085 | 1,621 | 3,706 | |
26位 | 今日からマ王!? | 2,444 | 1,180 | 3,624 | |
27位 | リリアとトレイズ 5 | 2,300 | 1,283 | 3,583 | |
28位 | 創竜伝 13 | 2,347 | 1,098 | 3,445 | |
29位 | 灼眼のシャナ 15 | 2,005 | 1,378 | 3,383 | |
30位 | リリアとトレイズ 6 | 2,121 | 1,249 | 3,370 | |
31位 | グイン・サーガ 外伝21 鏡の国の戦士 | 2,405 | 917 | 3,322 | |
32位 | 少年陰陽師 嘆きの雨を薙ぎ払え | 2,105 | 1,181 | 3,286 | |
33位 | 少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ | 2,088 | 1,186 | 3,274 | |
34位 | 星界の断章 2 | 2,096 | 1,150 | 3,246 | |
35位 | ゼロの使い魔 12 | 1,795 | 1,310 | 3,105 | |
36位 | 新ロードス島戦記 6 | 2,044 | 1,025 | 3,069 | |
37位 | 少年陰陽師 真実を告げる声をきけ | 2,004 | 1,036 | 3,040 | |
38位 | ミミズクと夜の王 | 1,774 | 1,151 | 2,925 | |
39位 | マリア様がみてる あなたを探しに | 1,714 | 1,093 | 2,807 | |
40位 | ゼロの使い魔 | 1,653 | 1,065 | 2,718 | |
41位 | ゼロの使い魔 9 | 1,461 | 1,200 | 2,661 | |
42位 | タバサの冒険 | 1,411 | 1,175 | 2,586 | |
43位 | 彩雲国物語 はじまりの風は紅く | 1,718 | 837 | 2,555 | |
44位 | とある魔術の禁書目録 12 | 1,487 | 1,064 | 2,551 | |
45位 | とある魔術の禁書目録 13 | 1,489 | 1,043 | 2,532 | |
46位 | マリア様がみてる クリスクロス | 1,635 | 835 | 2,470 | |
47位 | 狼と香辛料 | 1,316 | 1,109 | 2,425 | |
48位 | マリア様がみてる 大きな扉小さな鍵 | 1,593 | 806 | 2,399 | |
49位 | 学園キノ | 1,579 | 798 | 2,377 | |
50位 | ハヤテのごとく!春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見たbyハヤテ | 1,593 | 767 | 2,360 | |
51位 | 彩雲国物語 紅梅は夜に香る | 1,566 | 782 | 2,348 | |
52位 | とらドラ! 4 | 1,347 | 990 | 2,337 | |
53位 | 鋼の国の魔法戦士 | 1,509 | 708 | 2,217 | |
54位 | 狼と香辛料 3 | 1,260 | 944 | 2,204 | |
55位 | 彩雲国物語 黄金の約束 | 1,459 | 684 | 2,143 | |
56位 | マリア様がみてる フレームオブマインド | 1,459 | 680 | 2,139 | |
57位 | とある魔術の禁書目録 SS | 1,236 | 895 | 2,131 | |
58位 | 狼と香辛料 4 | 1,107 | 930 | 2,037 | |
59位 | 彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 | 1,339 | 612 | 1,951 | |
60位 | 彩雲国物語 漆黒の月の宴 | 1,330 | 620 | 1,950 | |
61位 | 彩雲国物語 花は紫宮に咲く | 1,365 | 566 | 1,931 | |
62位 | 彩雲国物語 心は藍よりも深く | 1,322 | 607 | 1,929 | |
63位 | 彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ | 1,313 | 585 | 1,898 | |
64位 | 彩雲国物語 光降る碧の大地 | 1,315 | 579 | 1,894 | |
65位 | 彩雲国物語 藍より出でて青 | 1,294 | 552 | 1,846 | |
66位 | 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン | 1,159 | 677 | 1,836 | |
67位 | 彩雲国物語 朱にまじわれば紅 | 1,280 | 546 | 1,826 | |
68位 | とらドラ! 5 | 1,048 | 777 | 1,825 | |
69位 | 狼と香辛料 5 | 987 | 765 | 1,752 | |
70位 | とらドラ・スピンオフ! | 918 | 668 | 1,586 | |
71位 | 乃木坂春香の秘密 5 | 916 | 632 | 1,548 | |
72位 | 神曲奏界ポリフォニカ ビギニング・クリムゾン | 951 | 592 | 1,543 | |
73位 | らき☆すた殺人事件 | 917 | 590 | 1,507 | |
74位 | “文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ) | 607 | 789 | 1,396 | * |
75位 | 乃木坂春香の秘密 6 | 791 | 584 | 1,375 | |
76位 | まぶらほ じょなんの巻・いち | 767 | 566 | 1,333 | |
77位 | 護くんに女神の祝福を! 9 | 782 | 532 | 1,314 | |
78位 | “文学少女”と繋がれた愚者(フール) | 623 | 634 | 1,257 | * |
79位 | まぶらほ さらにメイドの巻 | 702 | 513 | 1,215 | |
80位 | 護くんに女神の祝福を! 10 | 709 | 499 | 1,208 | |
81位 | “文学少女”と穢名の天使(アンジュ) | 586 | 552 | 1,138 | * |
82位 | れでぃ×ばと! 2 | 579 | 496 | 1,075 | |
83位 | “文学少女”と飢え渇く幽霊(ゴースト) | 453 | 597 | 1,050 | * |
84位 | 護くんに女神の祝福を! 12 | 605 | 437 | 1,042 | |
85位 | 神父と悪魔 | 546 | 387 | 933 | * |
86位 | テイルズオブジアビス 5 | 548 | 314 | 862 | * |
87位 | 狂乱家族日記 7さつめ | 490 | 370 | 860 | * |
88位 | “文学少女”と慟哭の巡礼者 | 476 | 383 | 859 | * |
89位 | テイルズオブジアビス 6 | 493 | 310 | 803 | * |
90位 | 狂乱家族日記 番外そのいち | 445 | 333 | 778 | * |
91位 | お狐サマの言うとおりッ! | 359 | 399 | 758 | * |
92位 | Nana 2 | 601 | 155 | 756 | |
93位 | 狂乱家族日記 8さつめ | 425 | 327 | 752 | * |
94位 | 影〓光(シャドウ・ライト) 激突編 | 425 | 327 | 752 | * |
95位 | モンスターハンター魂を継ぐ者 1 | 445 | 282 | 727 | * |
96位 | モンスターハンター | 360 | 364 | 724 | * |
97位 | 金の王子と金の姫 | 400 | 321 | 721 | * |
98位 | 封縛師 | 389 | 300 | 689 | * |
99位 | モンスターハンター 英雄の条件 | 353 | 319 | 672 | * |
100位 | モンスターハンター 狩りの追憶 | 313 | 336 | 649 | * |
101位 | モンスターハンター 長の資格 | 307 | 335 | 642 | * |
102位 | 紅 | 390 | 252 | 642 | * |
103位 | 金の王子と銀の悪魔 | 317 | 312 | 629 | * |
104位 | テイルズオブジアビス 真白(しろ)の未来(あした) | 344 | 271 | 615 | * |
105位 | まじしゃんず・あかでみい 8 | 340 | 264 | 604 | * |
106位 | 神曲奏界ポリフォニカ ぱれっと | 345 | 253 | 598 | |
107位 | 紅 ギロチン | 368 | 230 | 598 | * |
108位 | ラブ・ゆう | 346 | 251 | 597 | * |
109位 | まかでみ・らでぃかる 5 | 325 | 268 | 593 | * |
110位 | 神父と悪魔 銀の森の人狼(ワーウルフ) | 331 | 251 | 582 | * |
111位 | 学校の階段 4 | 322 | 260 | 582 | * |
112位 | お狐サマのから騒ぎッ! | 280 | 299 | 579 | * |
113位 | ラブ・コン | 377 | 199 | 576 | |
114位 | 緋色の欠片 1の章 | 340 | 234 | 574 | * |
115位 | 学校の階段 3 | 317 | 257 | 574 | * |
116位 | 学校の階段 | 291 | 278 | 569 | * |
117位 | 金の王子と黒の魔導士 | 303 | 252 | 555 | * |
118位 | バカとテストと召喚獣 | 318 | 235 | 553 | * |
119位 | 吉永さん家のガーゴイル 11 | 331 | 220 | 551 | * |
120位 | ドラゴンクライシス! | 302 | 244 | 546 | * |
121位 | 学校の階段 5 | 302 | 237 | 539 | * |
122位 | 銀盤カレイドスコープ vol.9 | 309 | 227 | 536 | * |
123位 | 影〓光(シャドウ・ライト) 暴走編 | 296 | 239 | 535 | * |
124位 | 銀盤カレイドスコープ vol.8 | 305 | 223 | 528 | * |
125位 | ラブ・コン 恋の歯車、回したろかー編 | 377 | 142 | 519 | |
126位 | 円卓生徒会 | 296 | 216 | 512 | * |
127位 | バカとテストと召喚獣 2 | 288 | 211 | 499 | * |
「このライトノベルがすごい!2008」の、とらのあなとくまざわ書店では入っていないのは、ランクインしなかったのか無視されていたのか。「文学少女」シリーズが入らないのは納得いかないと思われたが74位止まり。
「このライトノベルがすごい!2008」に載っていた書店売上ランキングを某最大手チェーンのPOSデータサービスで検証。
1位 | 涼宮ハルヒの分裂 | 7398 |
2位 | 彩雲国物語 青嵐にゆれる月草 | 5338 |
3位 | キノの旅 10 | 4997 |
4位 | 彩雲国物語 白虹は天をめざす | 4907 |
5位 | 涼宮ハルヒの憂鬱 | 4803 |
6位 | 彩雲国物語 緑風は刃のごとく | 4249 |
7位 | 涼宮ハルヒの溜息 | 3702 |
8位 | フルメタル・パニック つどうメイク・マイ・デイ | 3343 |
9位 | グイン・サーガ 110 快楽の都 | 3270 |
10位 | 涼宮ハルヒの退屈 | 3261 |
11位 | グイン・サーガ 113 もう一つの王国 | 3229 |
12位 | 涼宮ハルヒの消失 | 3212 |
13位 | グイン・サーガ 112 闘王 | 3199 |
14位 | グイン・サーガ 111 タイスの魔剣士 | 3152 |
15位 | グイン・サーガ 114 紅鶴城の幽霊 | 3127 |
16位 | 涼宮ハルヒの暴走 | 2976 |
17位 | 時をかける少女 | 2920 |
18位 | 涼宮ハルヒの動揺 | 2837 |
19位 | 涼宮ハルヒの憤慨 | 2835 |
20位 | グイン・サーガ 115 水神の祭り | 2778 |
21位 | 涼宮ハルヒの陰謀 | 2733 |
22位 | 灼眼のシャナ 14 | 2637 |
23位 | 学園キノ 2 | 2530 |
24位 | 今日からマ王!? | 2444 |
25位 | グイン・サーガ 外伝21 鏡の国の戦士 | 2405 |
26位 | 創竜伝 13 | 2347 |
27位 | ゼロの使い魔 10 | 2306 |
28位 | リリアとトレイズ 5 | 2300 |
29位 | リリアとトレイズ 6 | 2121 |
30位 | 少年陰陽師 嘆きの雨を薙ぎ払え | 2105 |
31位 | 星界の断章 2 | 2096 |
32位 | 少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ | 2088 |
33位 | ゼロの使い魔 11 | 2085 |
34位 | 新ロ??ドス島戦記 6 | 2044 |
35位 | 灼眼のシャナ 15 | 2005 |
36位 | 少年陰陽師 真実を告げる声をきけ | 2004 |
37位 | ゼロの使い魔 12 | 1795 |
38位 | ミミズクと夜の王 | 1774 |
39位 | 彩雲国物語 はじまりの風は紅く | 1718 |
40位 | マリア様がみてる あなたを探しに | 1714 |
41位 | ゼロの使い魔 | 1653 |
42位 | マリア様がみてる クリスクロス | 1635 |
43位 | マリア様がみてる 大きな扉小さな鍵 | 1593 |
44位 | ハヤテのごとく!春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見たbyハヤテ | 1593 |
45位 | 学園キノ | 1579 |
46位 | 彩雲国物語 紅梅は夜に香る | 1566 |
47位 | 鋼の国の魔法戦士 | 1509 |
48位 | とある魔術の禁書目録 13 | 1489 |
49位 | とある魔術の禁書目録 12 | 1487 |
50位 | ゼロの使い魔 9 | 1461 |
51位 | マリア様がみてる フレ??ムオブマインド | 1459 |
52位 | 彩雲国物語 黄金の約束 | 1459 |
53位 | タバサの冒険 | 1411 |
54位 | 彩雲国物語 花は紫宮に咲く | 1365 |
55位 | とらドラ! 4 | 1347 |
56位 | 彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 | 1339 |
57位 | 彩雲国物語 漆黒の月の宴 | 1330 |
58位 | 彩雲国物語 心は藍よりも深く | 1322 |
59位 | 狼と香辛料 | 1316 |
60位 | 彩雲国物語 光降る碧の大地 | 1315 |
61位 | 彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ | 1313 |
62位 | 彩雲国物語 藍より出でて青 | 1294 |
63位 | 彩雲国物語 朱にまじわれば紅 | 1280 |
64位 | 狼と香辛料 3 | 1260 |
65位 | とある魔術の禁書目録 SS | 1236 |
66位 | 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン | 1159 |
67位 | 狼と香辛料 4 | 1107 |
68位 | とらドラ! 5 | 1048 |
69位 | 狼と香辛料 5 | 987 |
70位 | 神曲奏界ポリフォニカ ビギニング・クリムゾン | 951 |
71位 | とらドラ・スピンオフ! | 918 |
72位 | らき☆すた殺人事件 | 917 |
73位 | 乃木坂春香の秘密 5 | 916 |
74位 | 乃木坂春香の秘密 6 | 791 |
75位 | 護くんに女神の祝福を! 9 | 782 |
76位 | まぶらほ じょなんの巻・いち | 767 |
77位 | 護くんに女神の祝福を! 10 | 709 |
78位 | まぶらほ さらにメイドの巻 | 702 |
79位 | 護くんに女神の祝福を! 12 | 605 |
80位 | Nana 2 | 601 |
81位 | れでぃ×ばと! 2 | 579 |
82位 | ラブ・コン 恋の歯車、回したろか??編 | 377 |
83位 | ラブ・コン | 377 |
84位 | 神曲奏界ポリフォニカ ぱれっと | 345 |
http://anond.hatelabo.jp/20070512161648
ミステリやSFは横溝賞や小松賞っていう「取ったら世間に認められる賞」がある。
でもライトノベルって(商業デビューのための新人賞以外に)それに該当する賞はない。
第3者に「あんたはエライ!」って言われるのが興味ない、
むしろ書き手と読み手の間に壁が出来て邪魔だから。
ポケモンがすごい物語というわけではないけど子供への親しみでは圧倒的なもの。
ライトノベルの良さはそういうものに近いんじゃないのかな。
(もちろんすごいものはあると思うけど「1番の褒め言葉じゃない」だけ。)