はてなキーワード: 高専病とは
「理系に女子が少ない理由」がTwitterで話題になってる。
高専から大学の工学部(機械系)に編入して現在大学院生の女のポエムを書く。
同級生は話してみれば気のいい人達ばっかりだったけど、ほぼ男子校だから笑とか高専病wとかたまに溢れる非モテユーモアは聞いてて辛かった。
私(女子)の存在を透明化してることへの怒りはもちろんあるけど、それより互いに呪いを掛け合ってダークサイドに堕ちてく男子達の様子がとにかく痛々しくて悲しかったからだ。
「女子が少ないのは女子が少ない(というイメージがある)からだ」って意見をひとつの真とするなら、このユーモアはもうやめた方がいい。
誰も幸せにしない。
Twitterで男性っぽい人が「理系に女子が少ないのはチー牛とかキモオタが嫌だから!キラキラしてないから!」とかツイートして、男性っぽい人がそれにいいねやリプライで賛同してるのをよく見る。
でも女子の気持ちが知りたいとき、顔も知らない男の発言を鵜呑みにして隣に机を並べている女の話を聞かないのはなんで?
他の女子は知らないけど、少なくとも私は学校に彼氏作るためとかファッションショーするために通ってたわけじゃない。
本当に女子に顔を突き合わせて“理系男子はキモい”って言われたことある?
私が話しかけにいっても目を合わせて会話してくれる男子はほとんどいなかった。
男子を責めてるわけじゃない。
ただ、一回記号とかイメージで語るのやめてみない?って伝えたい。
私たちは“陰キャ”でも“チー牛”でも“キモオタ”でも“オタサーの姫”でもなくて一人ひとりの人間なんだから、きっと対話できるはず。
↓以外自分語り↓
「工学部の女子なら男選び放題でしょ?」「過去問もノートも男の方から見せてくれるんでしょ?」って何回も言われたけど、基本腫れ物扱いだし恋人はできたことない。
ただ、実習の班のメンバー(女子は私だけ)で深夜に通話してヒイヒイ言いながらレポートを書き上げたときは、私は確かに仲間の一員になれたと感じた。
修士まで進んで同じ6年費やすなら普通校行って薬学部を選んだ方が良かったって親も親戚も言うけど、私はこの道で良かったと思う。
なぜなら、数学の神童じゃなくてガンダムに興味なくて幼い頃にラジオを分解したことがない人間(女)でも工学部に進んでいいし、それなりにやっていけるってことが分かったからだ。
男女関係なく、みんなが“なんとなく”で工学部に来てくれるようになったら嬉しい。
四力を学べば世界が色づいて見える。
(アドベントカレンダーからのリンク先が思いつかなかったので、ここで生成する。)
はい、そういうわけで、ですね!TUTのちょっと良いところ、言ってみたいんですけど!
東京工科大学だと思った人、残念ながら帰っていいですよ!
今はホットなのはそっちのじゃないほう大学です、ギコ大です!技科大です!
ちょっとあらぬ感じアレだったことを観測したので・・・時を戻そう。
(この記事は12月に23日のアドベントカレンダーからリンクされています、ていうかする予定ですという分かりづらいボケです。
だって26日より先が空いてなかったどころか枠がなかったんだもん。もんじゃねーよ。)
都会度というか、その辺りは
で、私自身技科大から豊橋駅に行くには上京する心づもりでした。
あとこれは200x年頃のお話なので、今は全然違うかもしれません。
◆環境◆
・豊橋のさらに奥の僻地にあり、近場のミニストップを神のライフラインとして崇めていた
・その次に近いのが徒歩10分位の距離にあるすき家(都会のライフステーション
・イオンに初日に行った帰りに迷うほど、目印の少ない牧歌的な風景
・最低でも原付は欲しいところ。なので学内で原付の売買がお盛ん
・それでも鋼の意思でチャリと徒歩で生き抜くならば毎日がエクササイズという特典が
・なのでお出かけの基本は車となり車を運転できる人間はそれだけでデキるやつだった
・車に全員載らない場合は車と単車、原付、場合によってはチャリで編隊されて行軍する
・大学はそれくらいの秘境にあるので、その寮へのネット回線はボッタクリナロードバンド月5000円一択のみ
・貧乏学生のライフライン、業務スーパーは普段生活のみならず学園祭の仕入れにもお役立ち
・なんで飛んで火に入る夏の虫のごとく、緑の看板には生活を求めて日々飛んで行ったよね
・ブレーカーを数部屋で共用する男子寮。ドライヤーひとつで数部屋を道連れにするスリル
・当然クーラーなんてないよね~、あんな貴族の嗜好品。夏の猛暑はアイスノンと扇風機で生き抜くサバイバル
・当然激セマ君ではあるのだが、寮費が光熱費込みで1万も行かなかった(5000円位だったか?
・貧乏学生をしていたので、食堂はあまり記憶にございませんねぇ
・バカ舌もあって味噌ラーメンとかはそんなに悪くなかったような
⇒そんな感じで、今や絶滅種の「昭和の貧乏学生」生活が送れる素敵な場所です。
◆勉学回り◆
・学生のほとんどは高専病に起因する英語ヨワヨワなんで許してあげてほしい
・というか高専教育が悪い。今は変わってきてるのかもしれないけど
・中学からの受験以降、受験とほぼ無縁で単位取得のサバイバルのみで生き延びた学生が多いイメージ
・なんで、興味範囲以外はいかに取りやすいか、いかに出席や提出物が少ないかが授業選択の最重要ファクターの学生がいたとかいないとか
・自分の居た系のみかもしれないが、大学で割り当てられるアカウントの個人領域のディレクトリに学生番号出来られていて、他からも見ることができた
・そこには過去の学年のレポートとかが眠っていた。なんで、そこから引っ張ってレポート提出する学生もいたとかいないとか
・だがまぁ、それは誰しもが考えるので、過去の有料レポートを提出すると中身同一レポートが教授のもとに集まり、諸共無言で最低点の裁きを受ける
・院試は自分の苗字名前をケアレスミス無く書ければ徹程度の難易度
・先生はダイバーシティの極みの極み、二重の極みで、まともな人、あきらめ系、変人などなんでもござれだった気がする。
・他と比較できてないからわからんけど変人の比率は高かった、と思う
⇒背景、状況から「普通ではない」ふいんき(なぜか変換できない)が醸成されていたのは事実かなぁ
◆サークルとか◆
・そんなわけで、高専からの入学がほとんどの技科大サークルはちょっと関係が難しい
・具体的には3年生新入部員と2年生の先輩部員という時空のひずみ
・とはいえ、3年生新入部員と3年生先輩部員も発生しうることから大概は学年で先輩後輩関係は形作られる
・ただし、そこにさらに時空の法則を破る留年先輩が出てくるがそうなるともう、年齢で判断することになる。
・そもそも、サークル活動的なのはあまり活発ではなかったイメージ
・ほぼ男子校の技科大生のあこがれ「愛知大学」との連携で女子とのキャッキャウフフを夢見る生徒も多かったとか少なかったとか
・あ、そうそう。サークルだけではなくて愛知大学と連携していて、確か愛知大学の図書館も使えたはず
・数式をおかずにして飯を食えと言わんばかりの糞高い技術書しかない技科大の図書館に比べて、文学教養の良書がタダで借りられる裏技があるんですよ!
⇒陽キャは居たにはいたけど、レア種でしたね。居ても、フェードアウトするとか。3年の夏休み前にパチプロになると聞いて以来、音信不通の彼はパチプロマガジンとかに出ているのかな。出ているといいな。
なんだろう、ぱっと思った限りこんな感じ。
うーん、まぁ学生生活にはちょうどいい閉塞感で、自分としてはこの環境を楽しませてもらいました。
なんか思い出して行きたくなるくらいには。
そもそも(工業)高専って,大卒の給料が高いから雇いたくない&高卒だと教育が必要で雇いたくないっていう時代の産物じゃなかったっけ.
それでも早いうちから専門を学べるのは得なように思えるけど,それもインターネットの無かった時代の話で,
今やGoogle先生に聞いたらなんでも見つかるし,勉強するにしてもAmazonで名著を推薦してくれるから効率よく学べるし.
たかだか3年ぐらいのアドバンテージなんてほとんど無い.大学・就職後ですぐに埋まる.
それより動機とモチベーションの維持の方が大事.当たり前だけど.
とか聞くけど,そもそもその根性が腐ってるのと,大学院まで行くならそのときにロンダできるのと,
ロンダして就活してるやつはやっぱり苦労してるから意味無いよね.
しかも編入後はいきなり3年からで授業が繋がらないからついて行けないor内容が被ってることが多いよ.
「この分野だと高専卒の人が多い」
こんだけ良いとこ無いのに,なんで高専行くかっていうと,「大学受験したくない」「国立で安い」「他の人と違う道を進みたい」ってことだから.
そのために普通の高校生なら経験する3年分の青春と大学受験という名の知的トライアルを捨てるからね.
高専だと出会いの場は専ら合コンだからね.付き合っても週1ぐらいしか会わなかったりするからね.
普通の高校生は付き合って無くても週5で異性と会って,何かしら話をするでしょ.多分.
文化祭とか体育祭とか部活動のマネージャーとか,マジでマンガの世界だから.
だから高専病ってのができるんだけど,ぶっちゃけ罹患してる奴の方がマシ.異性と接してるから.
変なプライドっていう抗体を作り出して高専病にかかってない奴の方がヤバイ.女性との接し方が異常になる.
だから高専卒は童貞多すぎだし,そうでなくても女性との接し方が下手くそだから.
で,知的トライアルを受けてないから妙にプライドが高い.ランキングされたことがないし,挫折を経験しない奴が多すぎる.
編入は割と楽だし,編入後も専門分野の講義だから自力を発揮しやすい.
だから割といい評価で大学を出るんだけど,やっぱり地頭が付いていかないことが多くて,
じりじりと化けの皮が剥がれてくる.でも本人は周りより出来ると思ってる.それがイタイ.
こんだけ言っておいて,高専生にアドバイスするのは,もう,思いっきりバイトした方がいい.
授業終わったらさっさとバイト行け.出来れば女性が半分ぐらいのバイト.時給は関係無い.
間違っても時給がいいからと言って家庭教師とか運送屋とかやめとけ.飲食業とかにしろ.
学業への影響とか気にするな.授業中に寝なければ留年することは無いから.
で,4年後半ぐらいで辞めろ.続けてもいいけど減らせ.で,死にものぐるいで勉強して,大学へ編入しろ.
仕事して客に怒られて,ヤンキーみたいなバイト仲間に親近感を持って自分のプライドなんて捨てちまえ.
それでお金が貰えるんだから,大好きなパソコンや旋盤とか買っちゃえばいいんだよ.
そうすれば高専は割と良い場所.長めの大学生活みたいな.間違えても家と高専を往復してロボコンやプロコンに出るんじゃ無いぞ.
http://anond.hatelabo.jp/20071113070316
大学並みにすごく遊んでると思うけどな。スポーツ好きやアウトドア派も結構多い。
千葉県では3ない運動のために、16でバイクの免許取って乗っても校則違反にならないのは、高専と通信制・定時制くらいのものだから、それを狙ってかバイク愛好家がうぁぁぁぁっと集まってくるし、バイク好き仲間が集まってツーリングに出かけたりするし。
昔は女子がめちゃくちゃ少なかったから「高専病」患者が多いって言ってたけど、今は女子の比率も上がって、科によっては半分以上いる事もあるし。
(高専病=どんな不細工でも綺麗に見えてしまうという謎の病気)
つーか、高専行って遊べない奴は、果たして大学行って遊べるかどうかすら疑問だな。
理数系が苦手、とか、オタク見ると蕁麻疹が出て思わず暴力をふるってしまう、とかじゃない限り、進路の選択肢からあえて外す必要は無い。
#そういえば、高専はオタクと一般人の対立が時々見られる。私の頃は、寮でオタク勢力は劣勢だったので、土曜夕方に寮のTVでセーラームーンなんて見られなかったそうだし、オタクな連中は結構いじめられてたらしい。