はてなキーワード: 刑務官とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 60 | 17716 | 295.3 | 56.5 |
01 | 52 | 3084 | 59.3 | 37.5 |
02 | 54 | 19553 | 362.1 | 143.5 |
03 | 23 | 2916 | 126.8 | 122 |
04 | 13 | 1145 | 88.1 | 83 |
05 | 13 | 862 | 66.3 | 56 |
06 | 14 | 1089 | 77.8 | 69 |
07 | 22 | 5112 | 232.4 | 56 |
08 | 49 | 7600 | 155.1 | 55 |
09 | 55 | 6312 | 114.8 | 47 |
10 | 43 | 5758 | 133.9 | 87 |
11 | 52 | 7368 | 141.7 | 57.5 |
12 | 56 | 20737 | 370.3 | 47.5 |
13 | 55 | 7501 | 136.4 | 48 |
14 | 66 | 6640 | 100.6 | 48.5 |
15 | 54 | 4243 | 78.6 | 52.5 |
16 | 63 | 7586 | 120.4 | 62 |
17 | 74 | 10386 | 140.4 | 61 |
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20 | 109 | 22674 | 208.0 | 46 |
21 | 139 | 13923 | 100.2 | 47 |
22 | 110 | 13731 | 124.8 | 39.5 |
23 | 145 | 14407 | 99.4 | 48 |
1日 | 1486 | 217418 | 146.3 | 52 |
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何らかの犯罪を犯して死刑になった。確か人殺しをしたのだったと思う。夢の中では誰をどのように殺めたのかが明確に描かれていた気がするが、よく覚えていない。とにかく死刑になった。
ある朝、刑務官(?)に声を掛けられ、いよいよ執行になるのだと悟った。私は現実でも感じたことのない恐怖を夢の中で感じた。恐ろしさの余り刑務官の腕を抱きとめて離さなかった。死にたくない、と渇望していた。何かの間違いだ。少なくとも人生の途中までは優しくていい人であったはずだ。それがたった一度の人殺しで覆ってしまうなんて間違いだ。間違いだ、そうだろ?
無慈悲だった。当たり前の話。人殺しは許されない。わかっている。だけど、受け入れられない。私は今日、死ぬ。
死にたくないと心から渇望していた。守るべきものがあるとか、成し遂げたいことがあるとか、そういう動機ではない。だらだらと生きてきた人生だ。だけど、死にたくない。生きたいのではない。死ぬという未知の苦しみが耐え難かった。
突然、刑務所の外で何かが起こったらしい。それが何かはわからないが、私は刑務官に連れられて野次馬として刑務所の外にいた(夢なのでこの辺の経緯は曖昧)。今いるのは刑務所の外。手錠的なものもしていなかった。セキュリティもなぜか激甘。死にたくない。
隙を見て駆け出した。逃げる。死にたくない。全力疾走。小学生の頃はクラスで一番足が速かったのが自慢だったが、今や中年に差し掛かろうとしてるただの人だ。気持ちばかりが逸って足がもつれそうになる。奴らが追いかけてくる。全力で走っているつもりだが、追いかけてくる奴らとの距離は縮まるばかり。
今は走ることしかできない。神様、お願いだ。死にたくない。逃してくれ。だけど、いくら願っても現実に足は遅い。もうだめだ。捕まる。
そこで目が覚めた。こんなに恐ろしい夢は初めてだった。感じたことのない恐怖で呆然とした。はっきりと覚醒したまま布団の中で1時間くらい放心状態だった。
仕事を辞めて半年以上経つ。自営で食べていくつもりだったが、全くうまくいかない。調子が良かったのは最初の2ヶ月くらいで、あとは貯金を潰す日々。このままでは文字通りご破産だ。死のうかな、と考えたことは一度や二度ではない。守るものもやりたこともない。人生は負けの消化試合に入った。
しかし、夢の中であんなにも死にたくないと願っていた。死ぬことにこれまでにない恐怖を感じていた。今日はさすがに死のうかなとは考えなかった。
人生はもう終わったも同然だからどうにでもなれ、と思って自営になった。あの時、私は一度死んだ。もう死んでいるんだからなんでもできるさ、と。そして今日、夢の中の死刑によって二回目の死亡診断が突きつけられたのだと思う。
希望も夢もない。結婚は諦めたし、普通の社会人として生きていくのも諦めた。だから、私は一度死んだ。中途半端な社会不適合者が一番生きづらいとはよく言ったものだ。で、今日、もう一度死んだ。死んでいるんだからなんでもできるさ。
呆然としながらものろのろと起き上がった。机の上に、数ヶ月前に買ってから2ページくらいしか読んでいないプログラミングの本があった。ちゃんと読みもしないで、わけわかんねぇと投げ出してそのままほったらかしにしていたのだった。
死にたくない。だけど、もう二度も死んでいるんだからなんでもできるさ。わけわかんねぇものも含めてなんでもやってやろう。そう思った。
凶悪事件が話題になるたびに思うのだが、私は死刑制度には反対だ。データを見る限り犯罪の抑止力になっているとは言い難いし、再審請求が多くなされている中では冤罪を防ぎきれているとは言えないと思う。慣例のようなものが多く、制度自体の透明性も十分ではないと思っている。
そういう意見には、「被害者や遺族の気持ちを想像してみろ!」という反論がある。実際に言われたことも何度かある。
けれど、私はそういうことを言われるたびに、〝私が実は被害者家族かもしれない" という可能性にも気づかないような貴方のお粗末な想像力に価値はあるのかなぁ、と思う。
私には「自分に不利益を与えた相手に罰を与えたい」という気持ちになったことがない。「私はあいつのせいでひどいめにあった、あいつもひどいめにあえばいい」という理屈がよくわからない。ひどいめにあって自分が悲しい、悔しい、怒ったぞ!というのはわかる。私にとってそれらの感情と「罰」は別物で、そのために相手が悲しんだり悔やんだりしても、私には特にメリットがないように思うし、悔しさが埋められるわけでもない。
小さい話で言えばめちゃくちゃに私に仕事を振ってくる上司に「足の指を机にぶつけちゃえ」と思うとか、そういうことが一切ないということだ。もしその上司が足の指を机にぶつけて痛がっていても、別にそれで私が楽しくなるとか、そういうこともない。仕事は減らないし。
毎週のように人権侵害レベルのめちゃくちゃなクレームを浴びせてくるおばさまにも、私の弟をひどいシフトと給料で働かせていたバイト先の店長にも、幼少期に私に暴力を振るった変質者にも、特にその報いを受けてほしいと思ったことはない。新聞やテレビで見る殺人犯などはなおのことで、仕事の関係でそういった事件の現場に幾度か足を運んでも、さほどその感情が変わることはなかった。ひどいなぁとは思う。こんなことが二度と起きないと良いとは思う。犯人をとても許せないと思う。でも許せないってなんだろう。それは完全に私の中身だけの問題で、行動とか、外に出ているものとはあんまり関係がない気がする。私はたぶん、小学校の頃に私を無視した同級生を許していないけれど、彼女が現在進行形で私を無視していないのなら彼女と夕飯を食べることができる。
ただ、これは私にとって理解ができないというだけの話で、それだけでは私がそれに反対する理由にはならない。それは例えば、私が目が見えるから街中の点字ブロックは全部剥がせと言うとか、私がトンボが嫌いだからトンボをいくら殺してもいいとか、そういうのは間違っているのと同じだ。それに、その事件1つ1つに関して言えば私は完全に部外者で、当の本人たちが極刑を望むのならそれは無視されるべきではないと思う。あと、「二度とこういう事件が起きない」ためにはその犯人を世の中に出さないほうがいいと判断されることがあるというのは理解できる。
私が死刑に対して、それでも「反対」の方に傾くのは単純な理由で、「私が人殺しをしたくないし、誰かに人を殺してほしくない」からだ。それは部外者が持ち得る曖昧な想像力よりも私にとってずっと実感がある。
この国に生きてきて、私は何人もの犯罪者を殺している。刑場を準備すること、片付け、それに関わる人の諸経費、お金は私が出している。執行のためにハンコを押す大臣、あの人も私が選んだ。事実としてそう。そういうシステムになっている。
そして私は同時に、誰かに人を殺すことを強いた。誰かがボタンを押したから、死刑囚は死んだ。そのボタンを押させたのは私だ。
高校の頃、死刑制度について考える授業で、反対サイドの私が「死刑を執行する人の負担を考えると賛成できない」と言ったら、賛成サイドに「刑場にはボタンがいくつかあって、一斉に押すから誰が装置を動かしたのかはわからないようになっているから」と言い返されたことがあるが、私はやっぱり、それが反論になると思っている、自分が殺したかどうかわからなければ大丈夫だと思う人が想像する「被害者の気持ち」はどれだけ信頼がおけるものなんだろうと思った。
賛成する人の意見はいろいろある。システム的な部分で理解できるものもある。でもそれを「人の気持ちの代弁者」のような顔をして主張することにはどうも不信感がある。だから知りえない人の気持ちより、私は自分の気持ちの方を重視する。私は人を殺したくない。私は誰かに人を殺させたくはない。だから私は死刑を望まない。おしまい。そっちも代弁者のような顔をしていないで、貴方の言葉で話してくれよ、と思う。
ひとつ、妥協の提案がある。裁判員裁判のように、死刑を執行する刑務官の役も毎回抽選で選ぶのだ。選ばれた人が、一斉にボタンを押す。
裁判員裁判は可能なのだから、それより頻度の低い死刑執行ならシステムや経費の問題もそこまで重大なものにはならないだろう。被害者にさせるのはその後の世間や死刑囚家族との関わりの危険性がありそうだから、匿名の無作為に選ばれた誰かが良い。執行がより透明性が高くクリーンなものにも成り得る。ついでに死刑に賛成する人が主張する「犯罪抑止」の効果も強くなるのではないか。
もしこれが実現しても、私は今の状況も同じだと思っているので、別に気持ちの面で変化はない。人に押させるのはいいが自分が押すのは嫌だ、というのはけっこうわがままなんじゃないかなぁ、と私は思う。死刑制度存続に賛成する人は、この案にも賛成してくれるに違いないと思うのですが、いかがですか?
オウム真理教の松本智津夫元死刑囚の死刑が執行されてから13日で1週間になります。当日の朝から執行までの松本元死刑囚の詳細な様子が関係者への取材で明らかになりました。
今月6日午前7時ごろ、松本智津夫元死刑囚は東京拘置所にある独居房の一室で目を覚ましました。朝食は部屋でほぼ全てを食べたといいます。刑務官から声がかかったのは7時40分ごろ。
「出房」(刑務官)
「引き取りはどうする?」(刑務官)
「誰でもいいんだぞ」(刑務官)
しばらく考え込みます。
「誰でもいいんだよ。妻・次女・三女・四女がいるだろう」(刑務官)
少し間が空いたあと・・・
小声でよく聞き取れなかった刑務官が「四女?」と聞き返すと、松本元死刑囚は四女の名前を口にしました。
「四女だな?」(刑務官)
が公開された。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180712-00000119-jnn-soci
「引き取りはどうする?」(刑務官)
「誰でもいいんだぞ」(刑務官)
しばらく考え込みます。
「誰でもいいんだよ。妻・次女・三女・四女がいるだろう」(刑務官)
少し間が空いたあと・・・
小声でよく聞き取れなかった刑務官が「四女?」と聞き返すと、松本元死刑囚は四女の名前を口にしました。
「四女だな?」(刑務官)
終始呆然としていつつも、遺骨(遺体?)の引取先に関しては、希望を明言したらしい。
以下、仮説だが、
死刑が確定し、収監されるのは集団生活を行える刑務所ではなく留置所の独房だ。当然ながら周囲の死刑囚との会話は禁止されている。
日々顔を合わせる人間は刑務官や警察官、弁護士、精神医療関係者、教誨師(宗教家など)。家族や友人との面会は容易に許可されないこともある。
規則正しい生活を矯正され、気分転換は1日3回の食事と狭い空間での30分の運動。刑務所の囚人と同様に軽作業も割り当てられている。
運動時間以外は独房内でも行動に制限が掛けられカメラで常時監視され続けている。
大罪を犯して死刑が確定しても、死刑囚は直ぐに死ねるわけではない。
それまでは精神医療関係者や教誨師との会話の中で日々命について考えさせられる。
死刑判決が確定したときの絶望または諦念が無為味だったかのように、その後の独房生活は死が確定していながらも死ねない不安や焦燥、そして恐怖が襲いかかる。
いつ死ねるのか、いつ殺してくれるのか、早く死刑執行を、今日の朝も死刑執行はされない、次の日の朝も死刑執行はされなかった、また次の日も自分は生きている、その次の日はどうか、自分は明日生きているのだろうか。
いつ来るかわからない死、自分で決めることのできない死、死はある日突然やってくる、無遠慮に思い掛けないタイミングで死はやって来てしまう。
「国家は暴力装置である」と喝破して批判された政治家が昔いたけど、「なぜ人を殺してはいけないのか」を突き詰めて考えてみると、そのことにたどりつく。
今現在の近代国家においては、一般市民は武装することを許されていない(日本と欧州諸国の話。アメリカについては例外中の例外)。
暴力=武装を独占していいのは国家だけであり、具体的には軍隊と警察組織の2者が暴力を独占する。
国家が暴力を独占することによって、国家内における治安を維持することが出来るようになる。
よって、一般市民は暴力を行使してはいけない。つまり、人を殺してはいけないし、人を傷つけてはいけないし、他人の物を盗んではいけない。
暴力を行使していいのは、交戦権を持っている軍隊と、刑事訴訟法に基づいて執行する警察組織だけ。
中世の日本は統一政府が無かったので、各貴族や豪族、宗教寺院は自分で武士を雇って武装して、自分の身を自分で守っていた。
昔の東大寺や比叡山延暦寺は自前で僧兵を雇って武装していたらしいことが歴史書に書かれている。
暴力を行使してはいけない、という考え方は明治維新後の近代国家の価値観なので、まだ150年ほどしか経過していない。
もし増田が人を殺したいと思ったら、公務員試験を受けて自衛官や警察官、防衛出動や海上警備行動を発令できる権限のある防衛大臣、刑務所の刑務官、死刑判決を下せる裁判官を目指せばいいのではないか。
まあ軽犯罪を重罪化するのは別に問題ないというか、そういうことをする人間が身内にはいないので関係ないかなという感じなんだけれども、
もっと言うと、うろ覚えだけど、確かに万引きは女性の方が多いんだけど、お年寄りの女性が一番多いんじゃなかったっけ。
つまり痴漢と一緒に軽犯罪を重罪化したとしても、刑務所に入りたい身寄りのないおばあちゃんが刑務所に入りやすくなるだけという結果に…
そして今、刑務所で問題になっているのは受刑者の高齢化の結果、刑務官が老人介護する状況になっており、これは受刑になっているのかということらしいです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20160820-00061156/
追記)
万引きは女性の方が多いっていうのも、勘違いしてたみたいで間違いでした。警察庁の統計とか見たら女性の方が少ない。
それから痴漢も後から調べたら、単純に軽犯罪として片付けられるわけでもないみたいです。
ごめん、なーんにもあってなかった。