はてなキーワード: 熱帯低気圧とは
台風は熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が 17.2m/s 以上のものをいう、とテレビで見た。
太平洋南海上で熱帯低気圧として産声をあげ、風速が 17.2m/s に達すると台風に昇格する。
北上するにつれて勢力を弱め、風速が 17.2m/s を割ると熱帯低気圧に(あるいは前線を伴う温帯低気圧に)呼び名が変わる。
しかし 17.2m/s とは、ちょっと半端な数字じゃないだろうか?
こういう半端な数字の単位を見た時、勘のいい人は「ははあ、元はヤード・ポンド法とか尺貫法だな?」と察するだろう。
台風の 17.2m/s という風速は、国際的に標準的な風力指標である「ビューフォート風力階級」に由来する。
ビューフォート風力階級での階級8からを台風と呼ぼう、と定義されているのだ。
で、階級8がどんな風かというと、「風速34~40ノットの風」を言う。この34ノットの風イコール風速 17.2m/s なのである。
ちなみにノットとは、SI(国際単位系)に属さない特殊な速度単位で、1ノットは1海里を1時間に進む速さである。
海里もまた、SIに属さない距離の単位である。1海里は地球の緯度1分が元になっているが、現在ではメートル法を用いて1852mと定められている(ローカルバージョンはいくつか存在する)。
つまり、台風と呼ぶ基準値が 17.2m/s と半端な数字なのは、元を正せば地球の寸法が基準になっているから、と言える。
ガッテンしていただけただろうか?
は????????💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢
新たな熱帯低気圧が発生、今後の動向に注意(杉江勇次) - Y!ニュース https://t.co/UD1TUxGWtX— 田川げんご@冬コミ準備 (@ochinchinriichi) October 15, 2019
オウム真理教の松本智津夫元死刑囚の死刑が執行されてから13日で1週間になります。当日の朝から執行までの松本元死刑囚の詳細な様子が関係者への取材で明らかになりました。
今月6日午前7時ごろ、松本智津夫元死刑囚は東京拘置所にある独居房の一室で目を覚ましました。朝食は部屋でほぼ全てを食べたといいます。刑務官から声がかかったのは7時40分ごろ。
「出房」(刑務官)
「引き取りはどうする?」(刑務官)
「誰でもいいんだぞ」(刑務官)
しばらく考え込みます。
「誰でもいいんだよ。妻・次女・三女・四女がいるだろう」(刑務官)
少し間が空いたあと・・・
小声でよく聞き取れなかった刑務官が「四女?」と聞き返すと、松本元死刑囚は四女の名前を口にしました。
「四女だな?」(刑務官)
夜中に、突然、無性にポテチが食べたくなる事があるんですけど。
研究室の後輩に聞いたら、「体に悪いですよ…」と言われた。
そうなんだよ。もちろんわかってる。それでも食べたくなるんだ。夜中にカルビーのりしお味を、がむしゃらに食べたくなっちゃう。で、コンビニへ走る。
ひょっとして俺だけ?
誤解の無いようにしたいんだけど、俺は別に普段からポテチを食いまくってるわけじゃない。
確かに夜更かしばんざい二度寝ばんざいの不健康生活を送ってるけどさ。
研究室の仲間たちとワイワイ騒ぎ、あるいは根を詰めて研究にのめり込み、たまにゼミをすっぽかす。
そして稀に、人を好きになる。
研究室の後輩とは、随分前から仲がよくって、あっちもよく懐いてくれてて(多分ですけど)、勉強を教えたり、遊びに行ったりしてた。
皮肉屋で基本暗い性格なのに、たまに笑うとリスみたいで可愛いかった。
ある日、二人で近所の安っすいバーで飲んだ。
後輩は無駄に酒が強い。
彼女にあわせて飲んでいたファジーネーブルが変なところに回ったのか、ガラにもなく酔っ払った俺は、
ノリで告白してしまった。実はずっと前から好きでした。付き合ってください的な。
「え、冗談ですよね?」いきなり真顔になって返してくる後輩。口元しか笑ってない。引きつった笑みというやつだ。
「もちろん冗談さ。本気にした?」コンマゼロ秒で返す俺。俺ってば、いつもは低スペックパソコンの如く動きが重いくせに、こういう時だけ流暢になっちゃう。
「もう、からかわないでくださいよ…」そして笑い合う二人。
以上。話、終わり。
ドラマは展開せずに終了した。
よろしい。それでは、各自、持ち場にもどれ。
これ以上酒は入れたくないので、500ml缶のコーラを脇において、俺はポテチを掻き込んだ。
のりしおBIGを二袋も開けていた。記録かもしれない。
さすがに食べ過ぎなんだろうか…
iPhoneが震えた。
「大丈夫?元気してる?」田舎の姉ちゃんから、LINEで、定時連絡が来たようだ。
面倒くさいが、返さなきゃならない。
姉ちゃんは昔っからこっちの都合お構いなしに口うるさく心配してくる。放っとけばある程度みばえはするんだが、残念なやつだ。
でも、既読スルーにしてしまうと、熱帯低気圧は成長して、台風になる。
周りへの影響とか考えずに泣きわめいて、もう手に負えない。
姉「そっかーポテチ美味しいかー^o^(←実際にはもっと複雑な顔文字)」
こっちはこんなに泣きたいってのに、ガン無視でマイペースなんだよな…
でもどんな顔して返信くれてんだろ。ホントに笑ってんのか?
腹立つ。何だか久々に顔が見たくなってきた。帰るか。
どっちも「嵐」として、人々は荒天対策した。
「風速17.2m以上の熱帯低気圧」
また風速上は該当しても、温帯低気圧は「単なる低気圧」とされた。
人々の意識の中でも、各種の制度上も、「台風対策」が組み込まれた。
その実力(?)に拘らず、「雑魚のような弱小温帯低気圧と同じジャンルにカテゴライズ」されてしまった。
なので、人々も、温帯低気圧起因の「嵐」に対して「警戒する行動習慣」が根付いていないし、
また行政や企業も、そのような場合の行動マニュアルをあまり持ち合わせていない。
台風が接近する場合は、いろいろ報道されるので、人々は警戒するが、
温帯低気圧の場合、いくら「爆弾低気圧」と俗称しても、朝のニュースがトップ扱いにしても、
人々はピンと来ない。
今朝、会社の女性に対して「爆弾低気圧の話題」を振ったところ、
3割程度の女性は「知らない」と回答した。
低気圧情報、と聞いても「ピンと来なかった」のであろう。
つまり、嵐をもたらす強力低気圧のうち、熱帯低気圧だけ「台風」と別名称で
カテゴライズして、一方の温帯低気圧をカテゴライズせずに「雑魚低気圧と同じ扱いにした」、
その弊害が出ている。
「爆弾低気圧には、別途呼称を用意しておくべきだ」と主張しているが、