はてなキーワード: ハイソとは
鱧食べたい!食べたいよおおお!!
もりもり食べたいよ!お腹いっぱい食べたいよ!
でも食べられないんだよおおおお!売ってないのおおおお!!
ウナギ?!アナゴ?!比べるのが間違ってるよ!味全部違うもん!どれも美味しいよ!
でも鱧が好きなんだよおおお!関東人ももっと食べたいんだよおおおお!!
料理屋で注文してもさぁ!ちょーっとしか来ないの!ほんとにちょっと!ひと口!これお通し!?ってサイズ!
じゃあそれ10人前ください!とか言えないじゃん!?美味しい鱧料理出す所なんてちょっとハイソな空気漂う和食屋さんが多いし!?
2度目くらいなら許されるけどさぁ!3回目ともなれば苦い顔もされちゃうじゃん!?次の鱧のために我慢するじゃん!?!?!?!?
そしたら鱧ふた口くらいが精々じゃん!?天ぷらと合わせても合計100gも食べてないんですけど!?
生まれた時から東京人だと思っていた。ナチュラルボーン東京人だと。メトロポリタンでアンニュイでハイソでビーバップな東京人だと思っていた。
でも、実は関西人だったなんて。思わず「なんでやねん」という怒号が襖を揺すったほどだった。そのなんでやねんは人生初のなんでやねんとしては、プロ関西人を思わせるほどで、身振り手振りはまるでフィギアスケートのような柔と剛を重ね備えた完璧ななんでやねんだった。
そのなんでやねんのあまりの発音のきれいさに、改めて自分は関西人であることを悟った。その日から私は関西人になった。全てを受け入れた。NOVAにかよって関西弁の練習さえもした。関西人とは関西人であるのではなく、関西人になるものなのだ。どちらかといえば関西の方言を忌み嫌っていた私が実か関西人だったなんて。通りで、お好み焼きがやたら好きだと思っていた。お好み焼きにご飯を合わせて食べる側の生き方をしてきた。広島焼きに他意なき敵意さえ抱いていた。それは、私の血液に流れる関西人のDNAによるものなのだ。
吉本も録画するようにした。探偵ナイトスクープも見るようにした。雑煮も白味噌にした。いざとなれば道頓堀から飛び込めるように、プールで飛び込みの練習もしている。一流の関西人になるために、私は日々、関西人の努力を重ねる。いつか憧れの聖地オーサカにいけるように、私は日々、関西に祈りを捧げ続けた。
しかし、問題が1つある。彼氏が関西人嫌いなのだ。いつも私はそれに乗っかり「そうよね。六甲おろしが国家の地域なんて激しすぎるわよね」と言っていたのだった。まさか、そんな私が関西人だなんて。
でも、避けて通れない。私は携帯で、彼氏の電話番号を押す。自分が関西人とわかってからの一ヶ月会ってない。
「ごめん。私実は関西人だったんだ。そんな彼女嫌よね、別れましょう。でも、どうしてあなたは関西人をそこまで嫌うの?」
「なんでやねん!」
時はいま 星がしたたる 中世ニャッポン時代。創作では無視されがちな天災は忘れた頃にやってくる。
誰が不規則発言をしたのか、増田家(士)の本拠にもある日、赤い星が大量に降り注ぎ、多くの住民が家から焼き出された。
元からよくない衛生環境の悪化が追い打ちとなって、疫病が蔓延する気配が満ちる。
こんな時に台風にでも襲われたら……気象衛星のない世界、人々はいつ来るかも分からない災害の追い打ちに怯えていた。
隣国の窮状を哀れんだ増田家(十)当主は救援物資を南に送った。
食料や衣服、少ないが家を造るための大工道具など、人々が必要とするものを。
「舐められたらおしまいだ」
彼は救援物資を厳しく追い返すと、指をくわえてそれを見送る人々に言った。
「彼の増田家、鼻持ちならない文明人気取りたちは、我らの尊厳を踏みにじろうとした。
敵の哀れみを受ける必要はない、我々には必要なものを勝ち取る力があるのだから。
隣国の豊かさは今、その方等が見たとおりである。いや、あれは不要な余り物にすぎない。
戦って勝てば、より多くの物を思うがまま、なんの惨めさも感じずに手に入れることができるのだ。
生き残るために戦え。勝て。奪い尽くせ!」
むちゃくちゃな演説だったが、食料がなく反乱を起こすこともできない民衆の現実はもっと苛烈だった。
ほとんどやけっぱちになった増田軍は突き返した援助物資の後を追って北へ向かった。
「こんな話があるか!」
恩を徒で返された気分だったが、冷静に状況を検分すれば、増田家(士)は恩を受けないことで戦争の不義を避けたと考えられる。
情報通信に時間が掛かるとはいえ、受け入れ側の都合を問い合わせず一方的に贈ったのも議論のあるところだろう。
しかし、ハイソな当主はそうは感じなかった。怒りのままに遮二無二突撃してくる敵兵を、自慢の手銃部隊に迎撃させた。
轟音。
次々と黒いきりたんぽのお化けが火薬の炎を吐き出し、鉄球に増田兵が倒れていく。
最新兵器の大量運用。大陸と親しい増田家にとっては伝家の宝刀である。
これで敵の第一波はほとんど粉砕されたが、しかし、銃撃からの生き残りは逃走よりも狂気の前進を選んだ。
そのため、増田銃兵と彼らを守る槍兵は戦場の各所で血みどろの白兵戦に巻き込まれる。
「頃はよし」
ここぞとばかりに味方の逃亡を防いでいた督戦部隊兼本命の精鋭部隊を繰り出す。
「もみつぶせぇええええっ!!」
当主は馬の腹を蹴り、大音声と共に先頭を切って突撃する。そうして自身が大脳が壊れていても臆病者ではないことを証明した。
窮状と使われ方に凶暴化した侵攻軍は敵を容赦なく追撃し、掠奪を繰り返しながら北上、ついに増田家の本拠地増屋を炎上させる。
「おのれ、魚拓でも見てろ!」
仁の欠片もない作戦を使った増田家(士)当主は戦勝を祝う宴のあった夜、何者かに暗殺された。
何事もなかったかのように、彼の弟がその跡を継いだ。
西方の緊張状態に鑑みて増田家(八)は増田金吾ほか四名の率いる部隊を増田家(九)領に乱入させた。
ところが増田軍はあっさり蹴散らされ、あろうことか敵の国境警備隊は増田領内まで逆襲してきた。
出撃拠点となる村や砦が焼き払われ、増田家は威厳の面で無視できない打撃を受けた。
前回
http://anond.hatelabo.jp/20160601185528
次回
「テレビを見せない方針のおうちの子」http://anond.hatelabo.jp/20151229002150 読んだけど、
社会に必要な技術ほんとこれだと思う。
テレビみせなくてもさ、テニスとか嗜ませて学習院通わせてハイソな人脈に適応できるような教養しっかり積ませればさ、幸せな家庭持って子宝3人に恵まれたりとかするわけじゃん?
社会で生きていくうえでの基盤となる”何か”を育ませればいいわけじゃん?べつに。人生の時間は有限なんだからそこはトレードオフと優先順位の問題でさ。まあ、子ども本人の適性を選ぶけどな。普通の子なら素直に人並みにテレビ見せてゲームやらしといたほうが得策だろうな。
問題なのは、ビジョンなり道筋なり、子どもの適性と将来に関する明確な見通しもなく安易に禁止だけするパターンじゃないかな。
こういう禁止を安易にやっちゃう浅薄な親は、子どもが子どもなりに手持ちの少ないカードで無理ゲー状況で苦労して築き上げた社会的関係だっていとも簡単に破壊してはばからないからな。ほんと、子どもの人生にとって毒としかいいようがない。
「あれもイヤ(ダメ)、これもイヤ(ダメ)、それもイヤ(ダメ)」「じゃあどうしたいの?どうすればいいの?」っていうと「それはあなたが考える(なんとかする)ことでしょ。とにかくこれはイヤ(ダメ)!」って、子どもに無理ゲー押し付けてその自覚もない。教育どころか子どもに要求することしかできないって、もはやモンスター消費者じゃんね。
出会い系サイトでパパ募集してる女がけっこういて、だいたい付き合いは食事とかだけで、肉体関係はNG。
パパ募集してる女に「肉体関係アリ?」みたいな質問してくる男はそれだけで、クソオヤジみたいな感覚らしい。
こういうのって食事だけでどのくらい取るつもりなのかと、本人はどのくらいのレベルなのかと思って、金持ちのフリをして「どの位の額が必要ですか?」とメール送ってみた。
・カフェバイト 27歳 資格を取るために学校に行ってる → 家賃9.5万を払って欲しい
・学生 18歳 → どのくらい出してくれるか逆質問してきたからデート一回で5万と返したら即OK。もっと低めでもよかったかも
・学生 20歳 美術館に行くとかフランス語がスキとかハイソな感じ → 10万
・バイト 25歳 → 月10万 条件を聞いてたら「避妊は絶対してください」と言ってきたのでこの子はセックスOKだったらしい
・女優志願 20歳 → 都度3万
・学生 21歳 → 月20万+買い物代
で、金額が決まったあとに「よかったら写真を送ってください。写真NGなら顔を合わせてから金出すか決めます」みたいなメールを送ると学生18歳とカフェバイト以外はそこで音信不通。
カフェバイトは「写真は交換なら送る」ということだったから、ネットで拾った適当なおじさんの写真を送ったけどそこで音信不通。
結局顔を見れたのは学生18歳だけだけど、食事だけで何万も出せる気にはなれないレベルだった。
あと「写真を見るか顔を合わせてから決める」と言われて音信普通になるってことは、顔とか見せないで文面のやり取りだけで約束を取り付けられるって思ってるのかな。この人たち。