はてなキーワード: はあちゅうとは
それより気になったのは、あなたを最初にいじった「部活の上位カーストに属している一人」のことだね。
いつも通りはてな界隈をぶらぶら流し見していて、はあちゅうさんやその周辺における最近のあれこれについても色んな意見、投稿、コメントを見た。
最初はそれほど強い関心を抱かなかったがここ数日、「童貞いじり」に関しての話題が結構よく見かけるようになった。
自分にも無関係ではない話なので、一人の意見っつうか暇つぶしの自分語りをしようと思う。
僕は童貞だ。正確には素人童貞であり、それを自分から進んでネタにして周囲の笑いを取るタイプの人間だ。
どうしてそういうことをするようになったかと言えば、中学時代にスクールカーストの最下層にいたことが大きい。
いや、十数年前に「スクールカースト」なんて言葉はまだなかったが、当時から日陰のクソ野郎として辛酸を舐めていた僕と友人は
「学校にはピラミッドのような不可視の階級社会があって、僕達はその底辺だ」
という共通意識はもっていた。スクールカーストなんて言葉がなくても、地べたの人間はのしかかられる重さでその権力構造を感じていた。
ともあれ、犯罪クラスのイジメには至らずとも、教室の隅っこに追いやられる程度には他人からバカにされてきた僕だったが、そのままでは正直つらかった。
でも、ふとある時に、部活の上位カーストに属している一人から軽く小馬鹿にされた時、ふとそのイジりに乗っかってみたのだ。
すっげえウケた。
しかも、イジりの内容自体はそれほどダメージのない(僕にとっては)軽いものだったので、それ以降は自分からそのネタ、つうか若ハゲネタを自分から使いだした。
童貞若ハゲキモオタデブキャラ、というレッテルを自分から張ったことで、ある程度被害を僕の意識でコントロール出来るようになった。
「キモいけど面白いやつ」ということで、好意的に接してくる奴も増えた。それは単に僕を下に見下したことで成立している関係なのかもしれないけど、
正直イジメじみた扱いをされるくらいなら百倍マシだった。
そんなこんなで、学生時代はもっぱら「童貞(後に素人童貞)」、「若ハゲ」、「貧乏」などの自分を貶める自虐ネタで周囲とコミュニケーションをとるようになった。
つまり、僕は最近問題視され始めた「童貞いじり」を自分からする人間だ。
かといって、「俺みたいに童貞ネタで笑いを取ってるやつもいるんだ、これを駄目だなんて言うな!」とは決して言わない。
「童貞いじり」に苦しむ人が無くなる方が、僕の持ちネタが一つ消えることよりよほど優先すべきである、とはっきり思う。
なので今後、「童貞いじり」が社交的な場で白眼視されるような空気が社会全体で醸成されてきたら、僕は素直に引くと思う。
というか童貞いじりもそうだし、自虐ネタ下ネタは基本的に扱いに注意が要るのだ。不快になる人はいるのだから。
これまでも最低限の用法として、自虐やら下ネタやらが苦手な人相手にはそれらを封印して普通に会話してたしね。
基本的にこういう「誰かを貶して笑いにする」系は、する側される側の合意がなきゃ絶対だめだと思うし、合意があったところで他の第三者が不快感を得るならやっちゃダメだ。
笑いを取りに行ってるのにスベってどうする、と僕は思っていた。もしかしたらここらへんで「いや違うしそうじゃない」と思う人がいるかもしれない。
「人を貶めて取る笑いなんて笑いじゃない」という人もいるだろうし、それを否定するわけではないが、何が面白いかなど人一人で違うだろう。とも思う。
下品な笑いが嫌いな奴もいれば、それで爆笑するやつもいる。僕はどっちも好きだ。
自虐ネタとか、そういうのは良くないってやつらは僕のことも分け隔てなく人間扱いしてくれる人が多かったし、
僕のハゲネタや童貞ネタで腹抱えて笑ったり、一緒に乗っかってきてイジりに来てくれる奴らはだいたいすぐ友達だ。ほとんどは、程度をわきまえてホントのほんとに僕を蔑んだりはしないしね。たぶん。
けど、そういう「他人を貶す笑い」、「童貞いじり」を進んで受け入れる僕のような存在がいるせいで、勘違いした自称「いじりキャラ」が僕以外の誰かを不当に、合意なく傷つけたのなら、申し訳なく思う。
「お前も「童貞」へのセクハラに加担した加害者だ!」と言われれば、少なくとも傷ついた被害者の人に、傷つけた奴と一緒に頭を下げたいと思う。申し訳ない。
ただ、人との関わり方がまだよくわかっていなかった子供の頃の僕にとって、「童貞であること」、「前髪が薄いこと」を自分から言ってバカにされるのは、
唯一、苦しみから逃れられる苦肉の策だったのだ。それがなければ人の輪っかの中に入っていけなかったんだ。
とにもかくにも、「童貞であること」をバカにされて苦しんでいる人がこの件を通じて生きやすくなれば良いなと思う。
それと同時に思うのは、セクハラもそうだし「童貞いじり」などをやめよう、と声を上げるのは、大事だけど、もっと大事なことがある。
結局、言葉や態度の表層的な、コミュニケーションのパターンに制限を掛けるだけで終わっちゃだめだ。
なぜ男がセクハラをするかと言えば、「女の人への性的興奮」が本能に依る衝動だからだ。
いやほんと、男として情けない限りだけど、性欲って条件次第では人間を獣にしてしまう劇物だよ。
そもそも理性の薄い奴、対象に対して圧倒的に優位になってしまったことで魔が差した奴、これはもうコントロールが効かない。
「童貞いじり」にしたって、根っこの根っこは「他者より優位でいたい」という競争本能だと思う。
これらは、どんなに言葉や行動や態度や眼差しを刈り取ったところで、根本的な解決にならない。
誰かが誰かを傷つける、という構図に対して、明確な特効薬にはならない。
虱潰しに、人を傷つける表現や言葉と戦っていけばいいのかもしれないけど、僕にはその先にディストピアの風景しか見えない。
じゃあどないせえゆーねん、と自分でも思った。
戦うんじゃなくて、自分とその周囲を自衛すればいいのかな。とふと思った。
いやもちろん社会全体の総意として「NO!」と強く宣言しなきゃいけないことも絶対ある。
今回の岸氏の件は間違いなくそれだろうし、はあちゅうさんも普段のSNSの発言は、その点の分だけは反省した方がいい。
けど、だいたいのことは、自分で自分を何とか守る。守れるように先を見据えながら行動する。で十分だと思う。
それ以外は、もうほっといたら良いんじゃないかな。
少なくとも、ネット使って距離の離れた相手まで、皆してわざわざぶん殴ることもないでしょうに。
気晴らしに誰かを攻撃したいなら、何とか僕を見つけてくれ。
あと長文でごめん。
よっぴーの謝罪についたぶくま見て、はてなーチョロいなって思った
私もあなたと同じことを思った。強者男性のセクハラを告発するという勇気ある行動をとる女性だなと思っていたら、自身も男に対してセクハラをする同類に過ぎなかったということ。
世の中の全ての女性が彼女と同じだとは言わないが、女性の社会進出の結果として、権力や経済力を手に入れた途端にオッサン化する女の予備軍は多いのかもしれない。
まあなんにせよ、はあちゅうの所為で#metooがしづらくなったのは事実だ。
残念きわまりない。
彼女が少しでも、自分の正当性を押し通すことを我慢して、公共の利益のことをきちんと優先できる大人だったら、こんなことにはならなかった。
散々、ネットで色々な人が真っ当な意見を述べているから改めて言う事でもないけど、自分的に何処かで吐き出したいなって思ったのでここを選びました。
本当、童貞で何が悪いんだと思う。生物学的から見たら負け?繁殖能力が低い?そんなのどうだっていいわ。
非モテで男性が苦手で、顔も可愛い訳じゃない、性格も気立てがいい訳でもないから恋人もできた事が無ければ、浮いた話もない喪女。年齢=恋人いない歴。毎日毎日ハイスコアで更新中。
そんな私が言うと言い訳かもしれないし、負け犬の遠吠えでしかないかもしれないけど、そんなに性交渉をした事が無いって恥ずべきことなんだろうか。笑いのネタになるんだろうか。
所謂童貞臭いっていうのは、性的な事を連想させるワードに敏感に反応したり、初心な反応を取ったりって事だと思うけど…
人間三大欲求に性欲ってあるんだから、エッチなワードをきいてソワソワしてしまったり、悶々してしまったりって別にあっても良くない?ていうか普通にない?
私だって女子だから言いだせないけど、風の噂でセックスは気持ちいいらしい、とか聞くから興味がない訳じゃない。そりゃあ何となく気になったりする。どんなものかなぁ……って。
それってそんなに恥ずかしいの?普通じゃなくて?笑えるの?お前、そんなに反応して可笑しい~、ウケる!って。
じゃあそんな風に思うなら一遍抱かれてこい、抱いて来いって…… 手頃なやつ見つけてセックスしてみろって……
いや、セックスって普通は好きな人とするもんじゃないの? それで、こういうと、いやいや、初心~(笑)なんて答えが返ってくる。
え、この考えって可笑しいの?夢みな夢子ちゃんなの?それならもう全然夢子ちゃんでいいわ。上等上等。
でも本当にそれが笑われる、ネタにされるって、どうなんだろう。
いやとにかくモテなくて、異性から相手にされなくて可哀想で、恋人出来なくて…とかあるけど、それってそんなに笑える事なの?可哀想なの?
はあちゅうの言い分を代弁してくれる人(もちろん匿名)がネットに一人でも現れてくれれば、真剣な議論ができるからそうしてほしい。
ハゲも童貞も、男のコンプレックスを刺激する爆弾ワードだ。豊田真由子は皆さんのご存じの通り、社会的制裁を受けて消えて行った。
はてな界隈では童貞いじりもブス処女いじりと同じくらいの重罪だとのコメントが多数占めているが、
「童貞いじりはやってもいいんだ」と言いたくて言いたくて仕方がない差別主義者が次々と湧いて出ている。
ハゲは生理的なもので、個人の努力ではどうにもならないもの。童貞は個人の努力で何とか出来るかもしれない、その差だということだろうか。
最近何かと話題になっているはあちゅう氏(この人の名前を目にするのも疲れてきたから以後はイニシャル表記とする)について、セクハラ公開告発が自著の宣伝も兼ねてるのでは?なんて話もちらほら目にするようになってきた。
まぁ百歩譲ってそれが宣伝だったとしても、どうでも良い。
(どうでも良い、というのは、ここで論じたいのはこのことではないためで、ふざけるな、と言いたくなる問題ではある)
ただ、「自分という生き方を武器にしよう」って主張はとことん気に入らない。
H氏の言うセクハラ案件をここまで大々的に公開告発することができたのは、本人のネームバリューや社会的影響力が非常に高いためであり、さらにそうした価値は本人の容姿に依存している部分が多分にあるだろう。
人間生まれた時から不平等なので、自分が容姿に恵まれなかったのは仕方が無いが、はっきり言わせてもらう。
「自分という生き方を武器にする」ことができるのは、自分が社会的に価値がある人間であると認められていることを知っている人間だけであり、特に女性については容姿に恵まれた人間がそのほとんどである。
女性は容姿が醜い時点で、その他の能力が高かったとしても、それを武器にすることができる場面はほぼ無いに等しい。
H氏は、それを分かった上での自著の主張をしているのだろうか?
いや、分かっているからこそ、そのように主張しているのだろうか。
「「容姿も良くてネームバリューも社会的影響力も発信力も持っている自分」という生き方を武器にする」としか聞こえないのは、そういう生き方ができないからなのだろうか。
告発者だから叩いてるわけではない、岸も悪いがはあちゅうの童貞への発言も悪いから是々非々で公平に批判してるだけだ、というが
今回の流れで現れたはあちゅうと同じかそれ以上に過激に童貞ヘイトを撒き散らす田端信太郎や広瀬隆雄は、はあちゅうほど強烈な砲火は受けていないのはなぜだろうか。
公平に見て等しく戦うというなら彼らこそ非難のリプが殺到しなくてはおかしいのに、それははあちゅうと比べ物にならない程度しかない。
たぶん彼らを叩いても揺るがせることが難しいのがわかっているからだろう。
はあちゅうは差別者で告発者という不安定な立場に立った、だからこそ叩いてふらふらとよろめくみっともない姿が間抜けで滑稽なのだ。
もし告発者ならなければ田端たちと同じく揺るがない差別者としてたいして責められることはなかっただろう。
はあちゅうに過去の発言の非を認めろとせまるならみんなも認めるべきだ。はあちゅうは告発者なんかにならなければ俺たちに叩かれなかったと。