はてなキーワード: ダフ屋とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 75 | 14792 | 197.2 | 54 |
01 | 64 | 6800 | 106.3 | 41 |
02 | 28 | 2993 | 106.9 | 41 |
03 | 29 | 5603 | 193.2 | 27 |
04 | 20 | 1956 | 97.8 | 59.5 |
05 | 32 | 5338 | 166.8 | 64 |
06 | 22 | 1646 | 74.8 | 40 |
07 | 46 | 5516 | 119.9 | 28 |
08 | 72 | 6264 | 87.0 | 44.5 |
09 | 94 | 9143 | 97.3 | 37 |
10 | 112 | 12403 | 110.7 | 53 |
11 | 108 | 11516 | 106.6 | 47 |
12 | 143 | 16026 | 112.1 | 49 |
13 | 175 | 11732 | 67.0 | 44 |
14 | 100 | 13542 | 135.4 | 44.5 |
15 | 85 | 5928 | 69.7 | 49 |
16 | 84 | 17686 | 210.5 | 39 |
17 | 142 | 9664 | 68.1 | 33 |
18 | 158 | 10127 | 64.1 | 36 |
19 | 139 | 11873 | 85.4 | 36 |
20 | 150 | 13516 | 90.1 | 43 |
21 | 153 | 14450 | 94.4 | 31 |
22 | 171 | 14916 | 87.2 | 28 |
23 | 151 | 16251 | 107.6 | 40 |
1日 | 2353 | 239681 | 101.9 | 41 |
新感線(4), テニスラケット(7), 換わる(3), 積極財政(6), フェルミ推定(7), ペアルック(3), ダフ屋(4), 古谷(4), 星野リゾート(3), こらえる(3), せまっ(3), IOC(23), 買い占め(9), テニス(7), 親子(13), 立憲民主党(7), 五輪(22), 接種(18), 反抗(5), 最善(5), 持続(5), オリンピック(48), 教員(9), 壊す(7), ワクチン(49), 開催(27), アスリート(7), 人殺し(7), 選手(20), 中止(23), LGBT(14), 思い出(14), 休日(12), 童貞(19)
■コロナで馬脚を露わしたもの /20210529120740(26), ■【追記】小学校教員だけどもうほんとにコロナ嫌。 /20210529113554(18), ■女同士で付き合うのを認めない母 /20210528141008(18), (タイトル不明) /20210529112557(17), ■反ワクチン陰謀論の母を説得する言葉を教えて /20210529081611(16), ■プロジェクトの担当をおろされた話をする /20210529100300(14), ■酒タバコギャンブル薬以外で /20210527220752(13), ■1vs1 多vs多じゃない競技ってどれだけある? /20210527230514(12), ■昭和時代は色々作ってきたのに何故今それをしない /20210529102259(10), ■人死にが出てるのに「僕のポルシェが~」とか言っちゃう奴の車が沈んでメシが美味い /20210529182225(10), ■一番やる気なくすのは不平等感だよね? /20210525180211(9), (タイトル不明) /20110529084524(8), ■30代が若手扱いされる業界ってないすか。 /20210529094909(8), ■ヴィーガンになってから蚊にまったくさされない /20210528190422(7), ■ゆたぼん、テレビ出演が決定する /20210529154720(7), ■【悲報】Vtuberさん、劇団新感線を知らない /20210529215116(7), ■ /20210529133933(6), ■結局のことろいじめを無くすのに一番有効なことってなんなの? /20210529213817(6), ■生ビールとか生があるなら /20210529163019(6), ■電動昇降デスクはflexispotしかないんか? /20210529174633(6), ■学生のときこれ勉強しとけばよかったってやつ教えて /20210501011115(6), ■「転売」なる謎用語ができて、悪事ってことになったのってオタクのせいだよね /20210529182925(6), ■古代日本っぽさを感じる言葉 /20210524165855(6), ■この国はもう無理だという人は次の選挙では立憲民主党に投票すべき /20210529122600(6)
パッとやったほうが視聴率取れるのかもしれないけどさぁ。
今回のやつやるかやらんかわからんけど、次からとか半年かけてダラダラやるタイプも検討して見て欲しい。
そしたら選手村とか要らないし、そんなに一気に海外から人が押し寄せ
まで書いて、あーそっか、普通に考えたら観光客が一気に来るみたいな効果が必要なのかとは思った。
オリンピックって、特定の種目にそんなに興味があるわけでもなく、オリンピックだからって海外まで見に行く人に支えられてるんかね?
例えば増田だったら、オリンピック期間が半年で、サッカーは結構見たくて、サッカーと卓球がほぼ同時開催してたら卓球も見れてラッキー、あとは適当に観光しよ! ってなるし、
そういうスタイルだったら、観光客向けのイベントとかで色々集客できるのを半年続けられるわけだから経済効果は今までどおり開催するよりも高くなりそうなんだけどなぁ。
特定の種目が見たい! じゃなくて、オリンピックだからほどほどに興味ある種目を満遍なく見たい勢がどれだけの%を占めてるのか知りたい。
そういえば増田は、ソウルオリンピックの時に近くでやるんだからって家族で韓国旅行行ったけど、
行きはフェリーでソウルでもなんでもないところに着いて(釜山港だっけ)、観光しつつソウルに移動して、でも事前にチケット取ってなかったから、
飛び込みみたいな感じで家族四人で見れる競技なんてそんなに人気ない競技で(とは言いつつ多分体育館みたいなとこでバレーボールかなんか見た。当時は不人気スポーツだと思ってた)、
なんか陸上はスタジアム広いからなのかダフ屋から買えたのか、100m決勝見た想い出があるな。
ちなみに、あの世界最速のベンジョンソンを見たっていう自慢が、ドーピングの件で、笑い話になったのは未だに親父の鉄板ネタだ。(受けはしない)
今年の中国の労働節休み(日本のGW)の観光地の賑わいは日本でも色々と報道されていると思うが、私も今回の休みを利用して遊びに行ったので今の中国の様子を紹介しようと思う。
まず、中国には国内移動を禁止する法律や決まりは無い。去年のコロナ発生時に国がロックダウンを決めたが、ああいった非常時は例外で、通常時は各省、各市の衛生部門が入境時の条件を決めて、運用している。
今年の春節休みはほとんどの人が帰省しなかったが、これは多くの衛生部門が入境時のPCR検査の結果の提示や移動先・移動元でコロナが発生した場合に14日間隔離を求めていたせい。
なんせ中国、こういった政策は日ごとに変わるのも日常茶飯事なので、移動先の自治体は今日は対応が不要でも明日いきなり必要になるかもしれない。
うちの会社も、14日間隔離になった場合、通常の有給休暇扱いにする、というお触れが出た結果、リスクを恐れてほとんどの人が帰省しなかった。
春節以降、こういった衛生部門のお触れが無くなり、4月の清明節の3連休では既にそこそこの人手があった。
労働節は一般的に観光に行く、というのが中国の恒例なのだが、春節で帰省出来ない人も多かったので、今年の労働節は帰省したっていう人も多い。うちの会社も全体の2/3くらいは帰省目的で移動しているんじゃないだろうか。
本題の旅行なんだが、今回は割と近場(といっても600kmくらい)なので、中国版新幹線である高鉄での旅を選んだ。高鉄は今や中国本土のほとんどをカバーする一大交通網となっており、現在も更に拡充している。日本人的に高鉄というと、昔の列車事故のイメージが強いと思うが、完全に今や昔となっているので注意。
高鉄のチケットはネットアプリで買える。エクスプレス予約と同じ。前は乗車日の一か月前からチケットを売り出したが、今は2週間前からの販売になっている。
アクセスの集中を防ぐためか、チケットの発売時間も北京駅は9時、上海駅は12時というように、発車する駅によって異なっている。
5月1日のチケットを発売開始と同時に購入したが、それでもチケット購入には200人弱の行列(ただいま***人処理中と画面に表示される)で、焦ったが無事に買うことが出来た。今回の高鉄のチケットはどこも即完売したらしく、割と大きなニュースになった。
ビビったので、ホテル、現地ツアー、博物館チケット等、事前に予約できるものは全て予約した。後で確認したが、やはり全て売り切れており、定価の10倍以上で売るダフ屋ばかりだった。
5月1日、当日の駅は朝早くにも関わらず多くの人で賑わっていた。高鉄に乗るためには、いくつかのゲートを乗り越えなければならず、これが慣れないと面倒臭い。
・身分証の提示(中国人はマイナンバーカードのような身分証、外国人はパスポートの提示)
・改札(チケット購入時に身分証情報と紐づいており、パスポートの提示だけでOK)
これでも、今は切符が不要になってだいぶマシになった。以前はこれに加えて切符を発券するためにチケット窓口に並ばなければならず、このチケット窓口が鬼門で、行列がどれだけ出来てるか、どれだけ時間がかかるか予測できなかった。以前は発車の2時間前に駅に着かないと安心できなかったが、今は1時間くらい前に着けば余裕。
無事に高鉄に乗ることが出来たが、発車・到着時のメロディがまんま新幹線なのは笑った。これ大丈夫なのか?
今回が初めてで、帰りの高鉄は違ったメロディだったので偶然この列車だけかもしれない。目的地に到着し、これから観光…と思いきや、出口では恒例の防疫検査。
前にも書いたが、この防疫検査は各自治体によって違って、緩いところも有れば厳しいところも有る。そしてココは増田が遭遇した中で一番厳しいとこだった(泣)。
中国人は身分証を提示するだけで通過できるが、外国人は別ゲートに誘導され、そこでパスポート情報(入国時期)、目的地、訪れた理由、滞在ホテル等、色々な情報を記入しなければならず、たいそうな時間を費やしてしまった。
観光の話しは割愛する。TVで紹介されているようにどこに行っても凄い人だった。
さすがに公共交通機関ではマスク着用を求められるが、どこの観光地でもほとんどの人がマスクを外していた。
緩み切っていると感じたが、同時に躍動的な、活気のある社会が戻ってきつつあると感じた。
去年の3月。世間が「もしかして、コロナってヤバい?」という雰囲気になってきた頃。私に好きな芸能人が出来た。以下、その人のことを「推し」と呼ばせてもらう。
ほどなくして訪れた緊急事態宣言。以前から好きだったスポーツ観戦やコンサート、舞台等が続々と中止になり、激しく落ち込んだ。
そんな時、唯一の心の支えだったのが、毎日更新される推しのYoutubeだった。
緊急事態宣言が明け、続々と無観客ライブの配信が始まる。推しも仕事を徐々に取り戻し、私は推しのライブの有料配信チケットを沢山買った。
やがて少しずつ観客が入れるようになっていくも、ただでさえ人気の推し。更に座席数が激減となると、ライブチケットは入手困難。
そんな状況でも、チケットを1人で複数枚買い、良席を抜いて残りは金額を少し上乗せして売るという、ダフ屋まがいの行動をしている女性をツイッターでチラッと見かけた。
嫌な奴だなと思った。この人が買い占めなければ、もっと色んな人にチケットが行き渡るのに。
そしてコロナも終わったわけじゃない。私は高齢で体の悪い両親に気を遣い、有料配信で推しのライブを見続けた。更に、推しのグッズが発売されたら全て必ずネット通販で購入した。
夏の終わり。私はとうとう我慢できず、細心の注意を払って、1回だけ生の推しのライブを見に行った。
やっぱり生で見る体験は違う。推しはすごく輝いていた。楽しい時間を過ごした。この思い出でしばらく頑張れる。
同じライブを見ていたファンの人とツイッターで知り合い、友達になった。
「申し訳ありません。事務所の方針で、今は写真撮影NGなんです。コロナが終わったらいくらでも一緒に撮ります!」
多分、出待ちか通りがかりのファンに頼まれたのだろう。そりゃそうだと思った。常識のないファンだなと。
時は流れて冬。コロナ感染者は増えているのに、私の職場はかなり忙しくなった。疲弊していた私は同僚に「お客さん、ちょっとは自粛してくれないかな。コロナなのに」と愚痴った。
思い返せば4月からこれまで、夏に見に行った推しのライブ1回以外は、家と職場と近所のスーパーと、本当に疲れた時に立ち寄る飲食店と、最小限の移動しかしていない。他の買い物は全て通販。
友達とはLINEで「コロナ終わったら会いたいね」と何度か話して、まだ会っていない。
一方ワイドショーでは「若者が遊び歩いているせいでコロナが終わらない」と叩かれる。(私20代の若者だけど、必要最低限の外出しかしてないよ?)と内心イライラが募る。
毎日毎日、仕事でくたくたになって帰ったら、残っている家事をこなし、推しの出ていた番組や有料配信、Youtubeを見て寝るだけ。
休日も家に籠るか、近所の散歩だけ。自分は根っからのインドア派だと思っていたのに、そんな日々にはもう飽きてきた。
年が明けて、再びの緊急事態宣言。タイミング悪く、推しのグッズショップのオープンと重なってしまった。
推しは「こんなご時世ですから、お店に行けない方もいると思います。そんな方はぜひネット通販をご利用下さい」と言った。
私はネット通販でグッズを沢山注文した。通販分の在庫は即完売、実店舗でも9割のグッズが完売した。コロナさえ無ければ、現地に行っていた。
そして先日、グッズショップの公式ツイートが目に飛び込んできた。
【なんと!推しさんが緊急来店します!〇時までおりますので、ぜひ皆さんお立ち寄り下さい!】
ああ、やられた。
TL上で「地方民だから今更行っても間に合わない。地方民はいつもこうだ」「今仕事中だ。羨ましい」と無念そうに嘆くフォロワー達。
でも彼女達と違い、私は行けるスケジュールと距離だった。自粛さえしなければ。
そこから1時間ぐらい経つと、店にいたファンのレポツイが出回ってきた。
自らレジ打ちをし、
ノベルティを渡し、
会話をし、
買ったグッズにその場でサインを入れてくれたとのこと。
明らかに1m以内の距離で撮影された推しとの写真や、「結構お話できて嬉しい」「感動して震えた」「神対応すぎて今泣いてる」等と、現地でファンサしてもらった人々の自慢ツイートがTLに流れる。
その浮かれたツイート達の中には、夏に見かけたダフ屋もどき女性もいた。
そこで、なんかもう、急に全部がばかばかしくなった。
もう疲れた。
推しも現地に居合わせたファンも悪くない。こんな感情は私の嫉妬であり、ひがみであり、八つ当たりだ。
律儀に引きこもって、自分が感染しないよう、身近な人々や推しに感染させないよう、勝手に行動範囲を狭めて、ネットで金を出して現場へ行かずファンを気取って、今ここで愚痴る私が悪いんだろう。
でも、どれだけ私が間違っていたとしても、これだけは言わせてほしい。
「自粛した方が損じゃん」
なぜネットユーザーは絶対正義であるかのように転売を叩けるのか?
少しでも考えれば転売を叩ける理屈などどこにもないと分かるはずだ。
このまま順当にいけば日本の格差社会はますます加速していくに違いない。
国民年金は年間80万円だが、厚生年金は一般的に国民年金の2倍以上の金額を受け取ることができる。
なお年間80万円という値は現時点のもので将来はもっと少なくなるだろうと予想されている。
年間80万円という金額でどのようにして生活していけばいいのか?
素直に考えれば年間80万円という金額で生活していくことは難しいだろう。
ではお年寄りは老後どのようにして生活費を稼いでいけばいいのか?
当たり前だが老後の体力の衰えによって体力を必要とする仕事は難しいだろう。
そうでなくとも雇用側の年齢制限によって採用される仕事の幅は狭められている。
「仕事の選り好み」以前の段階で雇用側の都合によって生活費を稼ぐことは難しいのだ。
膝の軟骨がすり減って、ちょっと動くだけでも激痛が走る。しかも膝の軟骨は修復しない。
ネットユーザーがいくらキーボードをカチャカチャしても、お年寄りの膝の軟骨は修復しない。
気持ちよくテンバイヤーを叩いているネット論客に膝の軟骨のすり減ったお年寄りを救うことはできない。
iPS細胞による再生医療が実用化でもされない限りお年寄りの膝の軟骨は修復しないだろう。
その点で転売は体力の都合や面接の必要のないという点でお年寄りが生活費を得るのには最適だと言える。
一日中ネットに張り付いているようなネットユーザーならテンバイヤーがホームレスを動員していることは当然ご存知だろう。
ネットユーザーはきっとそれを「ホームレスのような社会的弱者の足元を見る、悪のテンバイヤー」とでも思っているのだろう?
はたしてそうだろうか?たとえつまらない仕事でもホームレスにとっては貴重な収入源に違いない。
君らの職場にホームレスが「働かせてくれ」と頼み込んでも君らは「自己責任」と魔除けの呪文を唱えながら無碍に断るのだろう?
ネットユーザーは「年金で生活できないのなら、生活保護を受給すればいいじゃないか」などと安易に発想するかもしれない。
生活保護バッシングや水際作戦の厳しい現状では生活保護を受給できずに餓死するパターンもあるのだという。
生活保護を受給するにはノーガードであることが求められ持ち家を手放すだけでなく保険をも解約することが求められる。
生活保護と転売についてだが生活保護を受給する際には贅沢品は手放さざるを得ない。
転売可能なグッズはケースワーカーによってことごとく強制的に二束三文で転売されるのだ。
いくら口では転売を憎んでいると言っても社会的なパワーによって有無を言わさず転売することを強いられる。
転売を叩いているものは、恐らくは富裕層で将来は十分過ぎるほどの年金を貰えるに違いない。
まさか、将来年金が年間80万円しか貰えないフリーターが転売を叩いているなどということはあり得ないだろう。
富裕層は自分自身の安定した生活を確保した上で「最後は大好きなグッズに囲まれて大往生したいなぁ」などと企てているのだ。
転売によって大好きなグッズが手に入らないくなるから転売は悪なのだ。
いや、あるいはすべてを見通した上で「下々の者達の生活など知ったことか!」とまで考えているのかもしれない。
だが現実には純粋に悪意なく「転売は悪いことだから悪いんだ」などとトートロジーを浮かべて悦に入っているのだ。
ところでグッズを欲しがっているのが将来になんの不安もない富裕層だけなのかというと、どうやらそうでもなさそうである。
実際には富裕層よりも年間80万円勢が後先考えずに刹那的にグッズに浪費しているのだろう。
マジレスすると年間80万円勢はグッズをゲットしようとテンバイヤーとバトってるような場合ではない。
年間80万円勢が身の丈を考えて将来のために貯金するようになれば民草は転売に怯える日々を過ごす必要もなくなる。
一般的には90年台にフリーターというライフスタイルが登場したとされる。
あと、20年もすればこれらフリーター世代が年金受給者となるだろう。
そうなれば年金格差という「現実」が重くのしかかってくるわけだ。
お年寄りの賢いライフハックとして転売が今まで以上に盛り上がることはまず間違いない。
年金格差が解消されていれば話は別だが、それは希望的観測でしかない。
今、街を歩いている老人はなんだかんだで正社員で終身雇用だったから十分な額の年金をもらっているのだ。
本当の年金格差時代、ひいては本当の転売時代はまだ訪れてはいない。
転売(TENBAI)が世界語として通用する日もそう遠くはないだろう。
世界中の人々に日本が誇るTENBAIの名を知らしめてやるのだ。
今、転売を痛烈批判しているもの(アンチ・テンバイヤー)も、いざ自分自身が経済困窮に陥ったら、まず真っ先に転売という発想が脳裏をよぎるのではないか?
今は良くとも、70代、80代になったらどうか?
まさかせっせとかき集めていた大切なグッズを転売するなどということはあるまいな?
どうせ、いざという段になったらマッハで手のひらを返すに決まっている。
いや、それどころかアンチ・テンバイヤーほどテンバイヤーとなる素質を備えているのだ。
人々の想像するであろうテンバイヤーVSアンチ・テンバイヤーという構図は誤りであると言える。
テンバイヤーになる素質のない人々は、テンバイヤーを敵視してはいない。
テンバイヤーへの敵意には少なからず嫉妬も含まれているのだろう。
ちなみに「仮想通貨で老後資金を得ればいい」などという甘言を囁くものもいるかもしれない。
だが、考えなしにこのような甘言に乗ってしまえば待っているのはより一層悲惨な末路だ。
仮想通貨では税金が発生することに気づかずに高額な税金を支払えず自己破産するパターンがあるのだ。
さらに自己破産した場合でも税金は非免責債権なのでチャラにはならない。
読者のみなさんは紀元前の哲学者ディオゲネスをご存知だろうか?
貨幣偽造の罪で奴隷の身分とされてしまった、あのディオゲネスだ。
自己破産でも取り消せない負債を負ったものはさながら現代のディオゲネスとでも言うべきだろう。
下手に仮想通貨になど手を出してしまえば国家の威信をかけて嫌がらせされてしまう。
よほど知識に自身があるのなら話は別だが素人が触れるべきものではない。
インターネットで甘言を囁くものは、ただ情弱を養分に還元したいだけなのだ。
それで「君らは転売しないつもりなのか?」というところに話を戻そう。
転売行為を批判しているものも「金に困ったときはグッズを金に換えよう」そして「それは転売ではない」とでも考えているのだろう。
表向きは転売を批判しているようで内心では手持ちのグッズにプレミア価格がつくことは満更でもないのだ。
つまり「誰も手放さないからめったに市場に出てこない伝説のコレクターズアイテム」となることを期待している。
さも社会正義のような体を装っているが、やれやれ結局は損得勘定でしかない。
自分が「転売脳」でものを考えていることすら自覚していないのだ。
しかも未練がましく後生大事に抱えて長年に渡って死蔵した上での転売だ。
金目当てでさっさと手放す転売よりも、よほどたちが悪い転売ではないか?
しかも!そういうやつらに限って自分が手放すときはテンバイヤーによる市場価格を参考にするのだ。
いや「思い入れが深い」「手放すのは惜しい」などと言いながら値段を釣り上げるまである。
「(金目当てで愛のないテンバイヤーと違って)大事に使ってました」などと悪のテンバイヤーにマウントを取りながらいけしゃあしゃあと値段を釣り上げるのだ。
常識的に考えて商品に無関心でノータッチで倉庫に眠っていたテンバイヤーの品のほうがコンディションはいいのでは?
ところで「グッズを手に入れたい」という一点だけを重視するなら、テンバイヤーのいない状況は理想的ではない。
テンバイヤーさえいれば、金に糸目をつけない覚悟を持てばとりあえずグッズは手に入る。
「本当のファンなら周辺情報を常にチェックしてるから、限定グッズなどを見逃して買い逃すことはありえない」とでも反論されるかもしれない。
その分野にテンバイヤーは一人もいないというような状況は果たして本当に理想的だろうか?
金目当てで手放すものがいるから、新人がその分野に新規参入することができるのだ。
逆説的ではあるがテンバイヤーのいない分野はおのずと新規参入のない閉じコン(閉じたコンテンツ)となる。
テンバイヤーの有無でそれが決まる。
ここまでで普通に生きていれば転売は避けられない定めだと分かったはずだ。
そこで「俺は上位1%の上級国民だから転売などとは無縁の人生だ」という人々もいるかもしれない。
よしんば鉄の掟によって一生転売しないですんだとしよう。
金持ちほどマンションなど転売していそうなものだが、この際それもないものとする。
グッズの持ち主が死んだあとは、どうする?
死後の世界にグッズは持ち込めない。
遺族によって転売されるか?あるいは遺品整理業者によって転売されるか?
ただし価値があることに気づかれずに捨てられるということはありうる。
勝手に転売されることを防ぐには転売に追い込まれる前に捨てるか、無償で贈与するかしかない。
なお贈与する場合は贈与税を支払わなければならない点に注意しなければならない。
その点、グッズと違ってチケットは消耗品だから気楽で気ままではある。
ただ転売が悪という前提がそもそも間違っているのであってチケットは文字通り無駄金だ。
そして貧困層ほどチケットのような後に残らない刹那的な用途に金を使うという負の連鎖がある。
いままで「転売」と大雑把に扱ってきたが、転売にも種類がある。
転売の話題がこじれるのは転売と聞いてイメージするものに差がある側面が大きい
ネット上で話題となるのは大きく分けて「せどり」「ダフ屋行為」だろう。
他にも「プレゼントとして受け取ったものを転売する」行為の善悪が問われることもなくはない。
まず少なくともせどりに関しては「可」としていいのではないか?
せどりは中古販売なのだから古物商営業許可が必要だという議論になることもある。
しかし古物商営業許可の意味合いを考えるに「盗品販売を防止する」という意味合いが強いのではないか?
さて転売の中でもチケット転売に限ってはダフ屋行為であり犯罪であるとされる。
「ダフ屋行為が反社会勢力の資金源となる」というのがよく聞く決まり文句だ。
しかし「芸能界はそれほどクリーンなのか」という疑問が新たに湧く。
「反社会勢力の資金源となる」というまったく同じ理屈でショービジネス自体の正当性が危うくなるのだ。
反社会勢力云々という言い分はそれほど有無を言わさず通用するような絶対的なものか?
それにやろうと思えば適当な分野と反社会勢力を結びつけることはさほど難しくはない。
例えば「仮想通貨は反社会勢力のマネーローンダリングに利用される恐れがあるから全面禁止とすべきだ」と言うことができる。
でもショービジネスは文化だから保護しなくちゃならないというわけだ。転売とて同じこと。
転売ヘイターはこれら文章を読んで、何か思うところはあるだろうか?
否。おそらくは逆ギレして「じゃあ転売を法律にて完全禁止すればいいじゃん」などと言い出すに違いない。
よしんば法律にて転売を完全撲滅できても背景が変わらない限り待っているのはより悲惨な世界だ。
転売はあくまで金目当てであって悪意があるわけでも嫌がらせでしているわけでもない。
そこで全面的に転売を一律禁止としたところで転売or死という図式は微塵も揺るがない。
転売ヘイターは「転売するくらいなら潔く死ね」とでも思っているのだろうが。
なぜ転売ごときのことがまるで大罪であるかのように扱われ禁止されねばならぬのだ?
転売文化によって人々の目利きのセンスが磨かれるという側面もある。
人の心を持たない冷たい機械による仮想通貨のマイニングによって地球温暖化はますます加速する。
転売か?仮想通貨か?良心ある人々ならどちらを選ぶべきかあえて言うまでもない。
インターネットでは転売は絶対悪であるかのように扱われているが擁護しようと思えばこのようにいくらでも擁護できる!というお話でした。
今の転売の問題は、コンサートチケット(要するにダフ屋問題)ではなくて、衛生用マスクの問題になってるけど、高橋洋一みたいに「テンバイヤーは経済学的には全く正しい商行為」って言っていた奴は「マスクの市場価値が新型肺炎の流行(の危惧)で急激に上昇したのであるから、依然として安いメーカー販売価との差益を求めるテンバイヤーの行動は経済的に全く正しく、批判するのはおかしい」ってコメントを出すんだよね?
転売ヤーって、基本的には店舗を構えてある程度決まったお客さんと取引する商人にはできないやり方なんだよね。この商売は「弱い客の足元を見てギリギリまで高くふっかけて自分だけが儲ける」商売だから、客の強い恨みを必然的に買うことになり、暴動が起これば真っ先に放火される店になるし、客の立場がある程度強くて店を選べる状況(つまり普通の状況)では「絶対にあの店だけでは買いたくない」って心理が多数の客に刻み込まれてるから、店舗が維持できない。
だから、あれは無店舗の事実上匿名の人間が、不特定多数の客に対して継続性を無視して行う商売にしかならないんだけど、そういうのって昔はダフ屋くらいしか成り立たなかったのが、今はネットの普及で容易にアルバイト感覚でできる様になったから、ああ言う商売が生み出す害悪である「取引客の恨み」が野放図に増大していって社会問題化してる。
あくまで娯楽のチケットであればふっかけられた恨みもそう大きくないけれど、健康や生命に関わるものとなるとそうは行かないわけだが、商売の本質はどちらも一緒で、高橋洋一はどちらも「経済学的に全く正しい」と言わざるを得ないはずなんだよな。
まぁ、転売ヤーを「ただの裁定取引でしょ」って言って全く問題視しない経済学者は高橋だけじゃないと言うか、もしかするとほとんどがそうなのかも知れないんだけどね。