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2010-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20100710215726

薄給で何もしない夫と、

しっかり稼ぎつつ家事子育てに参加する夫の二極化が進む気がする。

問題なのはエネルギーの総量。

体力がなくほとんど鬱状態みたいな人間は何もできないし、

ネルギッシュな人間は何でもこなしたあげく趣味も楽しめる。

2010-07-07

見た目はキモオタ頭脳キモオタ

俺の見た目はキモオタそのもので、ほぼ90%の人間が俺をアニメエロゲが好きなオタクだと思っている。まぁ実際少しはアニメエロゲも好きなんだけどさ、何もそれだけってわけじゃない。みんなが普通に聴いていそうな音楽も聴くし、みんなが普通に見ていそうな映画も見る。特に好きな音楽ロックで、日本語ロックではBUMP OF CHICKENRADWIMPSが好きだ。映画北野武が一番好きだけど、アバターアリス・イン・ワンダーランドシャッターアイランドのような大作も好きだ。でも一番好きなのは洋楽を歌うこと。英語の発音はとにかくカッコいい。厨二病みたいなものかもしれないけど、これだけは誰にも負けたくなかった。毎日とは言わないけれど、自分の部屋で時間があれば、好きな洋楽(Red Hot Chili PeppersGreen DayWeezerNIRVANAOasisBlurColdplay)の歌詞を見ながら、英語の発音を真似て歌った。特にレッチリの曲は何曲か完璧に歌えるようになった。英語の曲が完璧に歌えるというのは本当に気持ちがよかった。

この前、学校で目立つタイプの奴らが俺をカラオケに誘った。

そいつらはニヤニヤしながら「XXく~ん、カラオケ行っかない?」と俺に聞いてきた。

俺は「あぁ、いいよ」と言った。レッチリを歌おうと思った。

そうしたらそいつらは「えっ!?ウソ!?行くの?マジで!?www」と、俺の顔を見ながら、何故か全員で爆笑していた。俺はその反応で、そいつらが何を期待しているのか理解した。

きっとそいつらは、俺の風貌がキモオタであることから、こいつは一般的な歌が歌えない、アニメソング萌え萌えソングしか歌えないと思ったのだろう。普通の歌が歌えないキモオタと、普通の歌が歌える自分という比較をしてまず一回優越感に浸り、そしてその後アニメソングを歌う自分をバカにすることでもう一回優越感に浸ろうとしていたのだと思う。俺は何だか無性に嬉しかった。

カラオケにつくなり奴らは「XX君早く歌ってよ~得意な萌え萌えとかいう歌を」とニヤニヤしながら言ってきた。俺は迷わずレッチリを入れた。『By the way』。アンソニーの美しいサビと途中の高速ラップが素晴らしい歌だ。その後もガンガン洋楽を入れた。Green DayNIRVANAOasisMaroon5、一曲しかしらないけどModest Mouseも入れた。奴らはポカンとしていた。当然だろう。今までアニメソングしか歌わないと思っていたキモオタが、実は洋楽好きで、洋楽を歌えるだなんて夢にも思っていたんだろう。しばらくヘラヘラしていた奴らは、やがてあからさまに「あー…」とか「うぜ…」とか言い始めた。彼らからその言葉を引き出すことが出来て、彼らを苛立たせることが出来て、俺は本当に嬉しかった。

カラオケが終わって俺と奴らは外に出た。奴らは明らかに苛立っていた。

奴らのうちの一人が俺に言った。「お前、マジうざいわ。明日からお前のこと『ウザ夫くん』って呼ぶから」

確かに僕はウザいのかもしれない。でもお前らも充分ウザいぜ。

そして僕は一人に帰路についた。

どうしてみんな、見た目で人を判断するのだろう。見た目と内面乖離してちゃいけないのか。家に帰る途中で僕は少し泣きそうになった。あーぁ、楽しい。あーぁ、つまらない。あいつら全員死んじゃえよ。と俺は一人心の中で愚痴った。

唐突に俺は閃く。

確かに、見た目で判断されるのはつらい。人は中身なんてみないし、「なんで」という思いは増すばかりだろう。

でも、だからこそ、そういった予定調和空間をぶっ壊すことが出来るのだ。クラスの意地汚い連中や、見た目がキモオタなやつはアニソンしか聞かない、アニメエロゲしかやらないと思っている連中。そういった奴らが予想している展開を外して、そいつらを異次元に連れて行けるのだ。そいつらの予想を崩して、奴らをしらけさせたり、苛立たせたりすることが出来るのだろう。そんなこと、一般人には出来ない。キモオタの顔を持つ、俺にしか出来ない。

そう考えると、俺は唐突に心の中に爆弾を隠し持っている気がして、何だか無性に嬉しくなった。跳ね上がるぐらい嬉しかった。数分前まで鬱状態だったのに、急に躁状態になった。躁鬱病か?って一瞬思ったけど、何でもかんでも病気で片付けるのはやっぱ間違ってるぜ。

俺はこれからも、そういった空気空間、疎外感があったら、それをぶっ壊していきたい所存です。

2010-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20100621004355

増田です。そんな言い方はないか。

実際英語圏に来てしまうと、来て日数の浅いに日本人の「TOEICで900点あって英検1級あるから大丈夫ですー出来るんですー語彙もばっちりー☆」→発音悪くて話聞いてもらえず英語圏文化での英語の使い方を知らなくてショボン。使えない子になる。

というのを見てしまってるので、そんな鬱状態にならないように、TOEICよりももっと上の基準の英語テストが幅を利かせたっていいじゃないか!という意味で書きました。

とっかかりとしてのTOEICは全然否定しないです寧ろ自分もそこから頑張ったクチ。

ま、自分TOEIC900点取れませんでした・け・ど・ね☆ 

2010-04-04

さてと、今日でとりあえず結婚生活に関して、一段落ついた。元妻が家を出て行ったからだ。

離婚は一月前に受理され、あとは彼女が出てゆくだけだった。もうすこし時間がかかると思ったが、意外と早く出て行ってくれた。

年末引っ越したばかりの今のアパートが唯一役に立ったのが、離婚の話が出てから今日まで家庭内別居できたことだ。これが狭い家で毎日顔を突き合わさなければいけなかったら、そうとう参っていたと思う。この3DKの部屋も一人になってしまっては広すぎ、その後決まった今の常駐先には遠すぎるので、私も早々引っ越すつもり。

彼女には最後まで心配させられた。もともと不安定な人だったが、冬になるとますます不安定になり、さらに自分で言い出した離婚にも関わらず、離婚が決まった後もますます不安定になっていった。そして一週間前、あまりにも手に負えないので、向こうのご両親に電話し、しばらく彼女の面倒を見てもらうようお願いした。当然だけど、先方の両親と話すのなんてまっぴらごめんなんだけど、既に離婚は成立しているし、出きることはそれぐらいだった。

もちろん、鬱状態のときにそばに誰かいた方が良いのは知っている。とりあえず春になって精神的に安定するまで結論を出すことは先送りにしようということは、さんざん言ってきた。それでも彼女からやっぱり離婚する言われ、私も結構気に障ることを言われたので承諾した。最後にできることは、向こうの両親に彼女をまかせることぐらいだ。それでも無断で連絡した事をいろいろ言われた。

そしてこの一週間、安いホテルや友人のところに泊まり、今日、ようやく戻ってこれた。すでに引越しは終わっていて、部屋はすっきりしていた。私は元々物を持たないほうなので、ほとんどの物は彼女の所有物だったし、家電彼女が持ってきた物が多いので全部なくなった。とりあえず冷蔵庫電子レンジがないのが不便だが、引っ越すまで我慢しようと思っている。良い副作用としてはテレビがなくなったこと。これがノイズが減った感じがしてとても良い。もうテレビは買わないでおこうと思っている。

今、静かな部屋で一人でスーパー寿司を食い、日本酒を飲み、日記を書きながら、結婚離婚に関する格言を読んでいる。本当に納得できることばかりだ。これほど格言を噛み締めたこともない。

2010-02-05

サザエさん症候群

サザエさん症候群」という言葉があるらしい。

ちょうど今日金曜日。明日からの週末連休にむかって、サラリーマンたちはずいぶんとほっとしているらしい。

ところが、日曜の6時半頃になると、「鬱モード」に変わるという。

それがちょうど、「サザエさん」を見ているときに起こるので、「サザエさん症候群」と呼ぶらしい。

月曜日からまた仕事に行かなければならない、というプレッシャーで、鬱状態になるのだという。

……バカか?

世の中には、働きたくても働けない人がたくさんいる。

働けるだけありがたい、それが当たり前の感情だろ?

働かせてもらって、給料までもらって、それで不満?どこまでお子ちゃまなんだよ。

仕事が嫌なら、さっさと辞めろ。他の人が就職できる。

サザエさん症候群とか言っているヤツ、ほんとクズだな。

2009-11-19

死にたがりを止める術

鬱病の友人がいる。普段、外へ出て僕らと会っていると、表面上元気に見えるのだが、家にいるときにはもうだめな感じになっている。そんな人。

発病したのは1年程前。元々親しい仲であったし、僕も同じように鬱をやって、転機あってとりあえず元気に暮らしている立場だということもあり、よく話をしていた。色々遊びに出かけたりもした。

途中、色々な症状に苦しむことはあったけれども、自分も同じような状況だったので、「あるある」という感じに見てたのだが、最近、死のうとするようになってきた。自殺未遂のようなことをしている。僕は鬱病をやったけれども、その間にも「命を絶つ」という選択肢はどうしても出てこなかったので、突然、自分経験を超えられてどうしたものか分からなくなった。死ぬくらいなら、できることはいくらでもあるのになぜ死ぬ方向に方針が動いていくのだろう。死ぬくらいなら、「さすがに無理だよ」と思ってたような恥ずかしかったりリスキーだったりするチャレンジができるじゃないか。と、思うのだが、鬱状態になってると中々そうは思えない、思えても行動はできないのだろうなぁ。

死んでほしくはない。遊んでると楽しそうじゃないか。友達も増えたじゃないか。あんたに惹かれてる人だっていると思ってる。死ぬくらいなら、全ての原因=命を絶とうとか考えないで、個別の原因を探し出して潰していこうよ。

いくら言っても、死にたがりには届かない。死ぬくらいなら俺が殺してやるくらいのことを言ってみたら変わるのだろうか。ああ、死ぬくらいなら最後に俺と本気の殴り合いでもしようとかいいかもしれない。頭のネジ抜けるくらい殴ってやる。

2009-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20091112031812

現在高校1年以下で、学力が全国3分の1以上。一流はとても望めないが二流なら・・・」

そういうレベル学力を持った人がもし居るなら、ぜひAO入試で一流大学を狙って欲しい

高校2年のキミはもう遅い、AO入試は言うほど楽じゃない。

就職試験と同じ」といえば増田の人たちはわかってくれるだろうか?

AO入試は周囲を見る限り、学力の差は無いと言える。

座学は一般入試と同じ~ちょっと下くらいだが、実験研究室になると飛びぬける。

ちなみに慶応AO入試が多いわけは、SFC慶応大学 湘南藤沢キャンパス)がAO入試を9割近くとっているから。

ほかの学科は、他大学と変わらず3人程度しか取っていない。

AO入試に必要なもの

提出するものは、願書、そして志望理由書。

試験は一般入試よりはるかに早く、10月あたりに集中している。

推薦より早く決まるので、学内で一番最初に合格とかも珍しくない。

1次試験でまず願書とともに志望理由書を郵送し

受かれば2次試験面接ディスカッション学力試験に参加できる。

1次試験は10~50倍だが、2次試験は1.1倍~2倍程度。

ようするに志望理由書さえ通れば、ほぼ受かったと思っていい。

必要なことは

大学教授研究室を知ること

 この季節は学園祭がある、そういった時を狙って行けばハードルは低い

 それ以外にも、その教授が開いているイベントがあれば必ず参加し、著書を読むこと。

 ネットでもいいからとにかく関連しているデータを集める。

過去面接データ

 有名な大学なら、大手予備校にいけばある。一ヶ月だけでも入ってみよう

 多少の金はかかるが、全体的に見れば一般入試より金がかからない。

・志望理由書の添削

 「オレ毎日ネットで文章書きまくってるし、論文とか余裕」と思った人は必ず落ちる。

 大学電撃文庫編集部ではない。

 上記の予備校論文対策のような授業を取るのがおすすめ

■志望理由書

よって、もっとも大事なもの。

400、800、2000文字で、大学によりけり。

もっとも多いのが慶応SFCで、2000文字。

中堅の大学は400文字が多い。

多いのはめんどくさいが、文字数が少ないほうが難しい。800だとありがたい。

AO入試を受けるにあたって、将来どうしても達成したいことが必要だ。

宇宙旅行、新型の医療装置量子コンピュータメイドロボ、ガンダムetc...

それを決めた、昔からそれを作りたいと思っていた、なら

・「私はなぜそれが必要だと思ったか」を17年間の人生と絡める

・「それを実現すればどう役に立つのか」を考える

・「なぜそれがその大学でなければならないのか」を言う

といった形式になる。

そしていきなりそれを書こうとしないで「なぜ?」を5回くりかえしてほしい。

たとえば

宇宙旅行を実現したい→なぜ?→宇宙へ行ってみたい→なぜ?→わからない・・・」

では駄目で

メイドロボを実現したい→なぜ?→汎用型人型ロボットが無いから→なぜ?→技術的に難しいから→

なぜ?→二足歩行が難しい→なぜ?→高性能、安価な姿勢制御装置が実現していない、よって貴大学の○○研究室で・・・」

とかそんな感じで繰り返すことによって、自分でも知らなかった「夢を実現するために必要なモノ」が見えてくる。

私は「なぜ宇宙へ行きたいのか」を一年中考えてて半鬱状態になった。

ちなみに、理系ありがちなのが、専門用語はなるべく使わないように

あくまで「誰が読んでもわかるような文章にする」こと。

面接試験

学校によってまちまちだが、ボコボコにされることが多い。

国立では「H8(小型のマイコン)にした制御プログラム全部書いて」と言われて

できなかったら「あれぇーキミが全部やったんじゃないのぉー?」とか。

帰りには決まって電車に飛び込みたくなるが、皆そんなもの。

本心で書いた文章でも危ないのだから、でっちあげた文章なんかは絶対バレる。

筆記試験は近年の「学力低下」を反映して実施する。

内容は一般入試より簡単で科目数が少ない。例えば数、理のみで問題文は英語で書いてある、とか。

■どうしても一流大学に受かりたいなら

慶応SFCで「動物に権利を与えたい」という内容で提出すれば受かる。

SFCはすごく綺麗な、近くの牧場の肥溜めのニオイがする良い隔離キャンパスだ。

スイーツにはマジオススメ

2009-10-14

あーもう駄目だ

父親が不倫

病気がちの母と弟は放置なんだね

おまけに子供まで出来ちゃったとかwww

そして中絶させたんですかー

ラブホばっかり行きやがってお盛んですね

しかも羽目撮りが携帯の待受かよ

あんたが知らない女と自宅近くの店で買い物するから

弟が中学校で陰口叩かれてるんだよ?

田舎だから余計に噂は広がるし…

「(弟)君の父親って浮気してるんだってさ。気持ち悪い」

ただでさえ病気持ちで登校日数少ないのに

更に行けなくなりましたよorz

ちなみに弟は今年受験生

勉強も手につかないみたいでストレス溜まってる

情緒不安定で見ていて可哀相だorz

母と弟は連日体調不良で鬱状態

私ももう疲れてきた

家族全員オマエのせいでボロボロだよ

あと借金があるからって

私をソープに売り飛ばそうとしたこと許さない

氏ね

愚痴ってスマン

2009-10-11

今起きていることに関しても、明日起こることに関しても「取り越し苦労してる人」が私である。

一人旅行の前には飛行機落ちたらどうしよう。とか事件に巻き込まれたらどうしよう。とか阿呆みたいにずっと考えてる。おかげで、旅行の前日は鬱状態。もう家出たくない…ってなる。幸か不幸か、緊急時に不必要なほど考えまくった緊急用マニュアルで対応するから一人旅では困った事態に出会ったことがない。

ただ、余計なくらいに気を回し過ぎるせいで疲れる。

楽しい一人旅のはずなのに「これがこの世とのお別れになったら…はっ!こんな風に思うということは本当に最後の別れかも!」なんて思って、便箋に親しい人の名前と死後の手配の希望あれこれをしたためてる、なんて凄く変な話だ。

日常においても同じことで、「いつもいい対処法を思いつくよね!」って言って貰ったりするけど、単に

前日までに凄い取り越し苦労しまくった結果だったりする。でも、こういうのってただの疲れる人ってだけだよね。

楽しいことだけ考えたい。考えよう。相手のことだけ考えよう。

相手だって私のことで憂鬱になってるかもしれないじゃないか。

2009-09-06

何が悪いんだ・・・

ここ最近調子が悪い。

幸か不幸かやりがいのない派遣仕事は好き放題休める。

仕事も少ないし、負担が少ない仕事だから。

準備して寝たのに、

だるくてだるくて熱っぽい。

頑張って起きてみたものの、ダメだ。

夜は他のバイトがあって、そっちは休めない。


嫌な予感がする。

またあれかもしれない。

いわゆる鬱状態ってやつ。

なにが原因なんだよ

理由がいっぱいありすぎて分かんない。

でも今までやってこられたからこれからも大丈夫だと思ったのに

困るな。

2009-09-03

心療内科の選び方ってあるの?

自分の落ち込んだ状態の時、現実に立ち向かったときによく「これって鬱かなー」とか思ったりする感情を抱いていましたが、ずっと「ただの自称鬱だろう。」と自分に言い聞かせていました。

実際外に出て友人としゃべったり、またはネットをしたりしていれば何ともなくなっていたので、特に何も特別なことを考えていませんでした。今思うと、これは単純に現実逃避してただけなのかもしれません。

けど、最近鬱状態になると「どうやって死ぬか」とか「いつ死ぬか」とかそういうことを考え始めている自分気づきました。

躁状態自分は別に死にたいなどと考えていないので本当に死ぬ前に、心療内科に行ってみようと思います。

そこで心療内科に行こうと思ったのですが、どうやって選べばいいのでしょうか。

単純に近所にある、というだけでいいのでしょうか。

2009-09-02

軽度の気分障害を伴う統合失調症の俺が日記を書いてみる(古)

長いねタイトルでもそうゆう病名だから仕方がない。

大学受験に失敗して浪人中からテンションがやたら高くなって発症

大学卒論病気のことを書こうと思って主治医に聞いたら

そうゆう病名だと言われて、確かに入院時には妄想めいたこと言ってた記憶がある

が、はっきり診断されるまでは普通躁鬱病だと思ってた

俺の場合鬱状態はそれほど重くなくちょっと疲れたなくらいだけど

夜勤シフトのある仕事してるけどその時は躁状態になって朝までそれほど眠くない

俺には一度神秘体験があってそれはいつか書くと思うけど

今でもその時の記憶が明晰で

主観視点での記憶と空からの視点での記憶があって

その時点で相当ヤバい状態だと思うが

とにかくここ(匿名ダイアリー)は自分語りもOKぽいから

俺の全歴史を記していこうと思う

退院一年浪人して大学哲学科に入ってしまったかなり痛い俺の日記に付き合ってくれ

2009-08-12

十数年前に覚せい剤をやっていた時期があった。

何で覚せい剤に手を出したのかは覚えてない。

どうやって入手したのかも覚えてない。

ただ、一緒にやっていた友達と、これは2人だけの秘密にしようと約束した事だけは覚えてる。

一番最初にやった時は、こんな素晴らしい物をどうして皆ダメと言うのだろうと思った。

2度目と3度目は、1度目の「素晴らしさ」をもう一度体感したかったから。

その後、何度やったかは覚えてないけど、ある日、いつも通り体内に覚せい剤を入れたら、

効き始めて数分(だと自分では思ってるけど実際はもっと長かったのかも)で、

もう頼むから体内からこの物質が抜けて欲しいと思うようになった。

その後、もう一度やってみたが、もう効いてる時間が嫌で嫌でしょうがなかった。

それから、二度と覚せい剤には手を出さなかった。

急激に痩せた反動が来たのか、激太りして鬱状態が続き、布団に入って部屋を真っ暗にした状態が1年半程続いた。

効き目が早く抜けて欲しいという嫌な感じと、その後の激太りと鬱があまりに激しかっただけに、

もうあんな物絶対やらないと今でも思ってる。

友達と沢山話したり、音楽に聞き入ったりするのは楽しかったけど、

快楽のためにしてはリスクが高すぎる。

話は変わって、まんじらいん?

のりピーお塩も俺は覚せい剤やらないから関係ねーみたいな事言ったみたいだけど、冷たいのね。

彼等がそこに至った経緯とか精神状態とか環境とか考えたりしなかったのかな。

自分も辛い思いしたような事言ってるじゃない。

俺は覚せい剤なんかやらないから関係ない?

そういう問題じゃないでしょ。

もしくは、わざわざそこで彼等の名前を出さなくても良かったんじゃない?

関係ないならその話題はスルーすればいいのに。

どんなに頑張っていても、こういう言動から好感が持てない。

まあ、覚せい剤はやるもんじゃないのは確かだと俺は思う。

いい事なかったよ。

おかしくなってた自分を思い返すと怖くなるよ。

2009-05-11

 わたしは、うつだ。

 一週間前、会社の上役に「君が休んでる間に他の子が徹夜で働いてるんだ」と言っていた。その通りだ。休んでるのに、お金が入るという仕組みはおかしい。

 「抗鬱状態は、病気じゃないんだよ。やる気の問題なんだ。」

 「医者の言う通りばかり聞いてて、やる気が感じられないんだよ。しがみ付く位のやる気を出してみろ。」

 「別に死ぬってわけじゃないだろう?」

 「時間が解決する?じゃあ、医者に3ヶ月で完全に治せるように言ってやれよ。」

 彼のいうことはもっともだ。ただ解せないのは、わたしと彼の温度の差だった。わたしは黙ったまま聞いていた。時には頷き、「はい」「そうですね」と答えるしかなかった。感情はわかなかった。真っ白い紙に文字が書かれていくようだった。

 空っぽだった。

 帰る途中、大きな雲が太陽を覆っていた。何事もなく流れて行く現実しか見えなかった。

 わたしは、言葉を失っていた。

2009-05-02

http://d.hatena.ne.jp/tell-a-lie/20090502/

せっかくの土曜日なのにココの記事を一気読みして鬱状態

なんだよスッキリしねぇー、せめて晒していってくれよー

どうせコレが本当なら会社id:tell-a-lieの本人特定余裕だろー

2009-05-01

件の日

雨後の水曜日。その日はやたらと、消防車サイレンが聞こえていた。

何ヶ月かに一回来る、訳のわからない鬱の日がきた。

会社に行く前、PCで一作業終えた後、暗い気持ちになる。

シャワーにあたりながら、このまま死んでしまえれば

ものすごくいいんだろうな、生まれなおしたいなと

思いながら、いつもと違う鬱状態をどんよりとしていた。

結局、自分勇気が無かったから、死ぬことが出来ずに会社に向かう。

さっきまで、死のふちに立っていたと思い込んでいる人間が、

管理人に咎められるのを恐れながら、非常階段を音を立てずに降りる。

そこでは、普段聞いた事の無い黒電話のなる音。

正面には消防車、防毒マスクをつけたオレンジ色の服を着た救急隊員達がいた。

「この建物の六階で硫化水素が撒かれました。もし何か重大なことが起きたときのために

連絡先と会社を教えていただけますか」

冷静に答え、時間があまり無かったが、ゆっくりと玄関から出て行った。

建物の横で担架に乗せられて、酸素マスクをつけてぐったりとしているネクタイをしたサラリーマン

この人が自殺を図ったのだろうか。しかし、ネクタイをしているし、違う人なのだろう。

黄色い走査線を超えて、角を二度曲がると、いつもの日常がそこにあった。

一線を越えた、本人はどこへ行ったのだろう。勇気のある人。

今後の生活するうえでのリスクを拒否してまで、実行できた彼が羨ましい。

いつもは綺麗に見える隅田川今日は濁り、ドブくさい匂いを放つ。

ベンチで寝ているホームレス紫外線を浴びて、真っ黒な顔をしていた。

2009-04-23

社会絶望しているとかの話

http://anond.hatelabo.jp/20090415074829

これの続きようなモノ。

私は「会社」というモノに絶望をしていた。

絶望の始まりは多分初めて社会人になって入った会社だろうか。

初めて入った会社ハローワークで見つけた契約社員だった。

大学を「学校に行けない病気」で退学した私は学校で学んだことを生かせる仕事を探していた。ただ、学んだ分野が環境化学というあまりメジャーじゃなく仕事も少なそうな分野だったので探すのにかなり苦労した。

それでも農薬を作っている会社研究所に潜り込む事に成功した。

仕事は元々興味ある分野だったし、残業も殆ど無いような負荷も少ないもので学校で学んだ知識と新しく学んだ事でのびのびと仕事することができた。幸いなことに評価も良く順風満帆な日々を過ごすことができた。


しかし、半年ほどして異変が訪れる。

学校に行けない病気」が再発したのだ。いや、増悪したとも言うべきだろうか。

当時、通勤電車バスを利用していたのだが、バスから降りられなくなったのだ。

降りるべき停留所が近づくと段々呼吸は速くなる。動悸もして息苦しく頭が真っ白になる。それは停留所に近づけば近づくほど強くなり、停留所を超えると段々収まり今度は自責の念が私を責め立てる。

死ねゴミ死ねゴミ死ねゴミ死ねゴミ死ねゴミ死ねゴミ…(以下延々繰り返される)」

と云う言葉で頭の中が支配される。

始めのうちは先の停留所から引き返して遅刻、ということで処理はできていたのだけど、それも数が増えると話は少しややこしくなった。程なく上長から注意を受けた。怖いタイプの人ではなかったので大したことは言われなかったとは思うけど、それが自責の念を増長させた。

注意後は引き返すことすらできなくなり、途中の停留所で降りて、音のしない場所を必死になって探して勤務開始ぎりぎりくらいに休む旨の電話携帯からした。なぜか解らないけど「音のしない場所」というのを必死になって探していたのを覚えている。

そんなのが一週間くらい続いて、また上長から注意を受けた。今度は上長上長もやってきて注意を受けた。

いわゆる厳重注意に当たるものだと思う。同時に何か精神的に何か問題は無いか、とも聞かれ初めて精神科を受けることになる。

診断は「鬱病」で抗不安薬を処方された。

薬を飲むようになってからは少し落ち着き二ヶ月くらいは普通に出社できた。

このまま何事もなければ今頃私はその研究所正社員として活躍していたかもしれない。

だけど現実はそんな風にはさせてくれなかった。

年が明けてすぐ再び「病気」は再発した。また一週間くらい行けなくなった。

二度目はなかった。

程なく無理矢理呼び出され、所長と上長上長上長の3人と面談となりその場で「今日付で自己都合で辞めてくれ」と言われた。

当たり前と言えば当たり前。でも当時の私には裏切られた思いでいっぱいだった。あんなに評価してくれて良くしてくれたのにあっさり辞めさせられるんだ…って。

病気」とは別の形で頭が真っ白になりつつその場で辞表を書かされた。

その後、ふと思い立って辞めた大学に復学したけれどこんな状態じゃ学業もできるわけもなく、元々辞めた理由の「学校に行けない病」も再発し半年で再び辞めた。

入学金諸々200万をドブに捨てた。

大学復帰の道も閉ざされた私は仕事を探しては何とかどこかの会社に潜り込み

朝起きる→朝食食べる→着替えて外出る→電車乗る→漠然とした恐怖・不安目的地駅で降りられない→どこかで降りて休みの連絡を入れる→休み多くなる→呼び出しの電話→クビ

と言うプロセスを面白いように繰り返していた。

そこに休養という文字はなかった。なぜなら家族が「病気」に対しての理解がなかったから。

父曰く「サボってるだけじゃないのか?」

ナチュラルに言うのだから休養なんてできるわけがなかった。

この辺で「社会は、会社は誰も私を救ってくれない。絶望した!」みたいなことを思うようになっていた。

で、その絶望が決定的になったのが次の仕事先だった。

派遣で潜り込んだ会社宇都宮世界の誰もが知っているメーカー研究所派遣された。

派遣先上長が私をえらく気に入ってくれたらしく「5年以上の長いスパンで働いて欲しい」とまで言われ、場合によっては正社員雇用も…みたいなことまで言われた。

仕事化学とはあまり関係のない分析評価の仕事だったけど、仮に在籍していた5流大学新卒してでも入れなさそうなメーカー正社員も夢じゃない…みたいな話だったので殆ど二つ返事でその仕事を受けた。

宇都宮はさすがに通勤できないので転居して一人暮らしをすることになった。

初めての一人暮らし不安だったけど、恐怖の対象であった父や口うるさい母もいないのでむしろ好都合だったし、住環境も周辺環境も恵まれていたし、仕事場まで車で10分。車がないと不便な場所ではあったけど日用雑貨からPCパーツまで車で20分も走らない場所で揃えられたので今思っても最高の環境だった。

そんな中で最近(2009年現在)世に出た製品のさらに次の製品に向けての技術研究という最先端中の最先端仕事ができた。職場環境も居室が機械だらけで動作音がうるさい以外はまさに最高。言うことがなかった。

そんな最高の環境の中で多少の休みはあったけれど半年くらい仕事をすることができた。

しかし、そんな最高の環境の中でも異変は起きた。

トリガーはなんてことのない物だった。簡単に言うと部署間での私の取り合い。

私がいた居室は3つの部署が共有していた。

一つは私がいたところ、もう一つは私たちの一つ前、最近世に出た製品技術関係を手がけていた部署。もう一つは良くわかんないけど別の事していた。

その最近世に出た製品技術関係を手がけていた部署の係長が「ちょっと最近忙しいから一月くらい手伝ってくれないか?」と言ってきたのだ。今所属している部署の係長もOKしているみたいなことを言われたが、正直行きたくなかった。

と言うのもその係長生理的に受け付けられないタイプでその部署もあまりいい空気ではなかったからだ。それでも「一ヶ月くらいなら」と、言うことで異動することに了承した。

そこで話が終わればもうちょっとそこでの仕事が長続きしたかもしれない。

いざ異動してみるとその係長から「ここに来たからにはもうずっとここにいてもらうからね♪」みたいなことをナチュラルに言われた。

話が違う!

抗議した、猛烈に抗議した。その抗議は部長を引っ張り出す騒ぎになったが、その決定を覆すにはさらに上の役員を引っ張り出さないといけないらしく、覆すのは事実上不可能だった。

元いた部署で一番お世話になった主任は「あの人はそういう人なんだよ。」と自嘲的に言っていた。結局決定は覆らず、「なんか語弊があったけどこういう事だから頑張ってね♪」みたいな係長二人のサイン入り書面を差し出された私はその日早退した。

そして一週間休んだ。

一週間して今度は派遣元支店長がやってきた。

「ちょっと精神科行こうか」

みたいなノリで支店長同行で精神科に行かされることになった。

当時、すでに近所のメンタルクリニックで投薬治療を受けていたけど、それは会社には隠していたので通っている病院とは別の精神科になんとか行くことになった。

そこで「鬱状態」と診断された。

翌日、派遣元支店長から「支店にちょっと来いやと」いう連絡を受け、宇都宮駅前の支店事務所に向かった。そこで支店長から言われたのは「派遣先から撤退する。お前会社辞めろ」と言う事実上解雇通知だった。

は?

なんで?

確かに「病気」の事は隠していたけど、事情事情だし…というかなんで休養とかそういうのもすっ飛ばして辞めろとかになる訳?

抗議した。そんなのおかしい、何で辞めなきゃいけないんだ?

猛烈な言い合いは4時間を超えた。

で、痺れを切らしたのか支店長はこう言った。

精神障害者は使えないんだよ!!!」

あぁ…。

何かが崩れ落ちた気がした。

支店長がどういう意味でそういったのかは知らない。でも、その言葉はあまりにも無情で残酷で…世間の正論過ぎた。

会社とか社会絶望をした瞬間だった。

程なく辞める旨を伝え、それから数日で宇都宮から実家へと帰還となった。

あの言葉絶望は私の病を大いに増悪させた。

それから仕事を探しては数日でいけなくなってクビになると言うのを何年も繰り返した。

一番行くところまで逝ったところだと、静岡の某宇都宮で居たメーカー同業他社で、そこはお世辞にもいい職場環境ではなく仕事をした時は2週間くらいで会社に行けなくなった。

で、また数日会社に行けなくなって派遣元から「これ以上休んだらクビにします」と言う最後通告の電話を受けた直後殆ど自動的にアルコール抗うつ剤その他100錠近くを一気に飲み込んだ。

服薬自殺人生の幕を閉じようとしてしまった。

結果は…今ここに私が居るわけで未遂に終わった。

友人や家族派遣元会社に多大なる迷惑をかけた。

友人と家族は…多分許してくれたと思う。そう思いたい。

でも、派遣元会社は違った。

46万円。

退職金という名目だったけど、書面を見ると事実上の手切れ金だった。

「46万円やるからさっさとここから消え失せろ」

コンプライアンス事業部のえらい人が放った言葉は穏やかだったけど実質そんなものだった。

労基とかそんなの以前に服薬の影響で記憶曖昧な状態でろくな判断能力もあるわけが無く46万円押しつけられて派遣元会社をクビになり、再び実家へと戻ってきた。

心底会社という物に絶望した瞬間だった。

その後も会社は行ってはクビになるを何回も何回も繰り返していた。

「休養しろ」とか言われると思うけど、当時金銭的な問題で月に10万以上金を稼がなくてはならない状況で何が何でも仕事をしなければならなく、その上家族も多少の理解は得られたとはいえ病気に関してはまだ「怠けだ、甘えだ」と思っている節があるらしく家にいても正直休まらなかった。

そんな感じでこじれにこじれて今に至り、前述の「会社に行けない 」のエントリーに繋がるわけです。

ちなみにこの会社もクビになりました。

仕事内容は化学とは関係ないけど、趣味を実益にできる物だった

熱意はWebエントリーで落とされても社長に直訴の手紙を出すほどにあった。

技術も気がつけば新入りではずば抜けてあったらしく、赴任先事務所でも即戦力になるほどだった。

でも、会社に行けない、と言う社会人として当たり前のことができなくてクビになった。

結局何やっても、どんな事しても「会社に行けない病」をどうにかしない限り私は社会生活を送ることができないらしい。そもそも社会が私を受け入れてくれないようなのだ。

最近になって金銭的な面が法的にどうになるようになり、少し休養する時間ができるようになった。精神科に通院投薬治療は続いているし、障害者手帳も取得することができた(ただしあまり役に立ってない)

ただ、家庭経済面で休養、はできないらしく、父母からは「最低アルバイトはしろ」と言われてしまった。そんなわけで今アルバイトを探している。なるべく負荷の少ないコンビニとかそんな仕事をいくつか面接入れている。

三十路過ぎて大学中退、しかも職歴むちゃくちゃな私をどこが雇ってくれるだろうか?

しかもフリーターという身分。結婚以前に恋愛もできやしない。そして何より、この先這い上がるチャンスという物が事実上ゼロだという現実直視しなければならない。

この状況で社会という物に希望を見いだすことができるだろうか?

正直今の私には無理だ…。

2009-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20090415231439

どうもこの「鬱状態」は、決定的に自分が打ち砕かれて、こころ折れてしまうことを防ごうとする僕のからだのはたらきのようにも思える。

何となく分かる気が。と、この分かり方が増田の言いたいことと同じなのか分からないですが、「鬱状態」に入ることで人は自身を無感覚にして、(おそらくは自分が)自分を打ち砕くのを防いでいる気がしています。

増田に疎外されてる感ってゆうか。

まったく同じ感じを受けますね、僕も。そう言いながらいま書いてますが。

2009-04-15

人の悲しみの、いや、自分の、か、id:finalvent氏の言い方を借りれば「悲しみの核」のようなものへの回路というのがあって、その開きかたみたいなのが、おぼろげながらみえるような感覚がある。とゆうか、そのおぼろげ具合が、段々に落とされてゆく、とゆうか。この回路の扱い方がよくわからない。勝手に他人のだったり、自分のだったりを開けてしまって、それこそ「鬱状態」のようなものに陥ることが割合に多い。ただ、どうもこの「鬱状態」は、決定的に自分が打ち砕かれて、こころ折れてしまうことを防ごうとする僕のからだのはたらきのようにも思える。そういう形でのサバイバルが、そうか、凡人の俺にはお似合いだな、と静かに思う。僕と俺とを分けた方が、気持ちいいんだけど、これを続けると危ないかもしれない、多分やめないだろうが。ブログは開いてるんだけど、その少ない読者に知り合いが多すぎて、こういうことが書きにくい感がある。もう一個つくるほうに流れてしまうのかな、ちょっと抵抗したいけどな。あと、もう増田だから、だらだら書くけど、ああ、増田に書くのは違うんだなって思う方の人間だったみたい、自分は。増田に疎外されてる感ってゆうか。

2009-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20090402142657

この人が、「かまってちゃん」とか言われたりはてブで「薄馬鹿」とゼッケンをはって過ごせ、などといわゆる「普通の人」に罵倒されてしまう理由。

それは、もともと「普通の人」も、好きで空気を読んでいるわけではないからです。

何故読んでいるか。というより、何故読まざるを得なくなるか。といえば、それは「社会生活を成り立たせるため」なのです。

別に、面白くて空気を読んでるわけではないのです。「そうしないと成り立たない」から読んでいるのです。それを子供のときから続けた結果、嫌悪感も感じず自然に染み付くようになっているだけです。

それが前提としてあります。なので、「俺はこういう障害があるから、空気なんて読めません。だから、読みません。悪い?」と開き直ってる人を見ると、「ズルい」と感じるのです。「俺達だって別に読みたくて読んでるわけじゃないのに、社会生活を成り立たせるためにしかたなくちょっとずつ我慢してるのに、障害があるからって何でお前だけそれが免除されちゃうの?障害者だからって読まなくてもいいの?で、その分俺たちがまたフォローするんでしょ?空気読めない発言しても、それを注意したら差別なっちゃうんでしょ?できない人に「おい、それするなよ」なんて言っちゃいけないんだから。で、俺達はそういう人の発言を注意することもできずただ黙って我慢しろってことでしょ?一方発達障害の人は「障害があるからしかたないじゃん」ってことで何を言っても許されるんでしょ?……なんだよそれ、やってらんねえよ、あーあ、発達障害とやらがある人はいいですねぇ、読まなくても「障害があるからしかたないだろ」で済むんだから。だったら俺だって発達障害になりてーわw俺、名乗ってもいい?w」となるのです。

今もって「迎合してヘラヘラ笑っていたり、納得のいかないことで謝罪を要求され続けていると、心臓が止まりそうなほどの不整脈が出る」のだから、「道理は道理、正論正論」というスタンスしか摂りようがない。

と言っていますが、重要なのはですね、別に「普通の人」でも、「迎合してヘラヘラ笑ったり、納得のいかないことで謝罪を要求され続けて」いるのは、ものすごく嫌なのだということです。でもそうしないと生きていけなかったりするので仕方なくしているのです。そこで「そうしたら不整脈になるんだからしかたないだろ」と開き直るとどうなるか。「普通の人」たちはこう思います。「じゃあ何か。俺達は、なまじ「嫌だけど、我慢できてしまう」から、ダメなのか?不整脈の一つでもでりゃ、俺達も我慢しなくていいのか?」と。「なまじ我慢できてしまうが故に、そこにつけいられ我慢を強いられているのか」と感じるわけです。嫌なことを我慢した上、しかもその「我慢ができるゆえにさらに我慢をしなければならない」という理不尽さに、そして「不整脈が出るから」ということでその我慢から逃げおおせている事に怒りを感じるのです。

発達障害の人は生まれつき、迎合してヘラヘラ笑ったり、理不尽な目にあったりすると死んじゃいそうになるから、そういうことができないんですよ。しかたないのですよ。だから分かってあげましょうね」

なんて、だから、「普通の人」には絶対に届きません。

「え?そんなの俺だってやだよ?なんで、そいつだけ、「いやだ!」っていうことが許されるの?なんで、そいつだけ、そんな我侭が許されるの?俺だってやだよ?じゃあ、俺も嫌だから、皆、そういう風に気を使ってよ!ダメ?なんで?障害者じゃないから??なんだそれ、ズルいよ」

と感じるからです。そしてそれは無理のないことだと思います。発達障害の人からみれば、あまりに「普通の人」が普通空気を読んでいるので、「好きでやってるのか」「楽勝なんだ」とか思ったりするかもしれませんがそういうわけじゃないのです。「普通の人」だって別に完璧空気なんか読めません。だからこそ人と人のトラブルはいつだって発生するし、「普通の人」だって人間関係で悩んでいる人はたくさんいます。

別に発達障害の人じゃなくても、人間、『自分の思ったことをそのまま言う、迎合しない、納得のいかないことには納得いきませんという』……それが一番に決まっているのです。でもそんなことは通常幼児期しか許されない。そんな事を互いにしていたら、社会が成り立たないからです。ドラゴン桜に(マンガですみませんが)「本音で語り合える学校がどうのこうの」という話題になった際、「本音ってそんなにいいか?」「本音ばかりは必ずしもいいことじゃない」と主人公が言い放ったシーンがありましたが、まさにそういうことなのだと思います。

普通の人」も最初は自分の思った事をズバッと言ってしまったり空気を読まなかったりしています。が、成長するにつれ、「どうも、おかあさんがムスっとした顔をしているときに、おもちゃを買ってというと、怒られるようだ…」→「そういうときは言わないでおこう」と学んでいく。「どうも、髪型に拘っているクラスメイトに、その髪型変だよといったらクラスメイトは悲しんだり怒ったりするようだ…」→「そういうときは言わないでおこう」と学んでいく。

それだけの話です。だからそもそも許されるならば、気をつかわなくていいのならば、いくらでも好き放題「その髪お前変じゃね」「おもちゃかってよーー!!!」と言いたいのです。ただそれを自分で律しているだけです。ときに自分のため、ときに他者のため、ときに社会のために。

だから、「普通の人」からそういう発達障害者の主張を聞くと、「なにそれ、わがままだ」「ズルい」と感じるのです。「できないからってしなくていいなんて。だったら自分もしたくない」「それじゃ幼児じゃん。大人になっても幼児のままで過ごしておいて認めろっていわれても」と。

しかし発達障害者からすると、そもそも上記のような「自然に学んでいく」が全くできないので、皆がただ単に何かよくわからないものを押し付けてくる、としか感じられない。過程が、分からないんですね。「別にすきじゃないけど必要だから皆がちょっとずつしかたなく身に付けてきた」という背景が。あるいは言葉では知っていても実感として知らないわけです。だから、「理不尽だ」と感じて怒りを抱いたり、「なぜ?なぜ??わからない」と苦しんだりするわけです。

普通の人と発達障害者の「ズレ」は、そこにあるのだと思います。発達障害者の人たちは「そんな空気読むとかそういうことを押し付けてくるな!そっちでやってろ」と思いますが、別に、普通の人も好きでやっているのではないのです。そこがズレだと思います。仕方なくやっているのです。押し付けるのはなぜかといえば、「みんながちょっとずつ我慢して、社会を穏便にするように努力してるんだから、お前もやれよ」という感覚によるものです。だから、そこから逃げようとすると、怒るのです。まるでそこからは、「税金は払わないけど、皆から集めた税金恩恵は受ける」ような感じ、フリーライダーのような感じを受けるのです。

そんな怒りが、「かまってちゃん」と言われたり「薄馬鹿というゼッケンをはってれば?」という反応になって表れるのです。

「脳に、もう、そういう障害があって、そういう能力が無いんだから、どうしようもないんだよ」という切り口で言っておられますが、そういう切り口の攻め方はいささか受け入れられにくいと思います。寧ろ、そういった方向性で攻めますと、おそらくそのうち「それならそんな脳に欠陥のある奴は、普通社会生活を営めないんだから、外に出てくるなよ。迷惑をかけるな」なんて反応が出てくると思います。

「目が見えない人」「耳が聞こえない人」と同じだ、とおっしゃっていますが、それもなかなか通じないと思います。実際「平均的な人間に比べ、ある能力が著しく低下、あるいは無い」という見方においては、目が見えない人と発達障害の人は同じと言えます。が、「脳とそれ以外の器官」という見方で見ますと、「目が見えない人」と「指がない人」と「耳が聞こえない人」は同じであっても、「発達障害の人」は違う、ということになります。同じか否かというのは、何でもそうですが、見方によるわけです。ある一面では同じでも、ある一面では違う。何でもそうです。

で、「普通の人」は、後者の見方をします。なぜならば(現代の)人間にとって、「脳」という臓器は他の臓器とは一味違った、特殊な部位であるから(と、思っているから)です。現代の人間にとっては、「脳」は、ほぼ、自分です。他の臓器は、いうなれば単なる道具に過ぎない。極端ですが、そういったイメージを持っている方が多数だと思われます。誰しも、自分盲腸が考え事をしているなどとは思いませんし、自分の太腿にアイデンティティが宿っている、とは思いません。自己はほぼ脳であり、手、足、目、耳、それらの部位は、脳=自己人格)のための、道具である、と、そういったイメージ漠然と身についているのが現代人だと思います。

ですから、「脳に障害がある」のと「目に障害がある」では、同じようで、全く違うのです。

道具にちょっとくらい欠陥があっても、欠陥というのがアレでしたら、ちょっとくらい違いがあっても、周囲の人は「ああ、道具が壊れてしまったのだな」と手助けをすることが割りと容易ですし、社会生活も、意思疎通の面ではあまり問題はありません。人格には何も問題はないからです。それを伝える、口という道具が若干働かなくても代替のものがある。それを受け取る耳という道具が若干働かなくても別の道具でそれを補える。伝える内容そのもの、交わす内容そのものには問題はないのですから、あとは純粋に道具の問題だと、なるわけです。ですから、まだ受け入れやすいのです(それでもまだまだですけどね)。

しかし脳に障害がある、というのは、ちょっと違います。道具には問題がなくとも、その中心である自己人格に問題があるのですから。根本的にそこが他と違う、というと、道具でも補いきれません。(そもそも、「補う必要はあるのか。補うという考え方はどうなんだ」という問題もありますが)

いうなれば、「右手がサイボーグ人間」と、「一見普通人間だが、実は中身は宇宙人」と、どっちとまともにコンタクトを取れる自信があるか、という話です。無論、前者なのです。極端に言えば、脳に問題がある、というのは「普通の人」にとっては後者の如く感じられるのです。

ですから、「脳がそういうふうなので仕方ない!」という切り口で攻めますと、最悪「なら、そんな奴は社会不適合者だから、外に出るな!」的な反応を食らうことになりかねないと思うのです。

実際、鬱病も「甘えだ」なんていわれたりしがちな病気ですが、これも「元気がでないとか、仕事いきたくないとか学校いきたくないとかさぁ……そんなん俺だってそうだよ。いかなくていいならいきたくねーよ!でもそうしなきゃいけないから行ってるんだろ。鬱って診断されたら休んでもOKなわけ?なんだよそれ」という、「ズルい!」という思いから来ているのだと思います。

目や耳の障害や、精神系でない病気についてそういったこと(甘えだ、等)が言われないのは、「ズルい」と思わないからです。

それでも鬱病最近は「甘えだ」と言う人も減ってきました。それは「鬱状態は辛いのだ」という認識が広まってきたからだと思います。肺炎になって学校を休んでも「ズルい」とは思いません。休みたいは休みたいでも、そんなキツい思いをするのは普通嫌だからです。鬱も、知識が広がるまでは単に「いきたくないといってる人」くらいの感覚で捉えられていたため「そりゃ俺だってそうだ!ズルい!」となっていたのですが、「どうやら相当キツいらしいぞ」と分かってからは「ズルい!」とならなくなってきたのだと思います。

しかし、発達障害の場合はどうか。

これは多分「ズルい」という感覚はちょっとやそっとじゃ抜けないと思います。なぜならば、発達障害の人が「辛い」のは、あくまで周囲との関わりにおいて、「読めない空気を読めとおしつけられる」等のことから発生するものです。肺炎や鬱などと違い、ただ一人でいても辛いものではありません。(鬱が発生すること自体は、周囲の環境などが関係しますが、発症後は一人でいてもキツい、ということです)

ですから皮肉にも、自分たちが「空気がどうしても読めない」人のことを理解し助ければ助けるほど、彼らの「辛さ」は減る。一方、こちらの辛さやストレスは上がっていきます。空気を読んでくれない相手を「しかたないのだ…」と思いながら、ただでさえ空気を読むという我慢をしているのに、さらに「空気の読めない仕方ない人」に対しても我慢をしなければならない。そしてそうすればそうするだけ、その「空気の読めない仕方ない人」の「辛さ」は減っていくのです。当然、「ズルい。なぜ、こちらだけ我慢をしなければならない」となります。どちらに転んでも、「ズルイ」となる。いやむしろ、こちらが助ければ助けるほど「ズルイ」となる。

結局、「発達障害だろうがなかろうがみんな空気とか読みたくない。自分勝手でいたい。が、それでは成り立たない」中で、「普通の人」は空気を読み、「発達障害者」がそれが著しく困難な事を理解する。また「発達障害者」は「普通の人」も別にしたくないが社会の存続のため仕方なくやっている、ということを理解し、形だけでも出来うる限り合わせるようにする(空気を読むこと自体はできるようにならなくとも、表面上あわせることは訓練次第で可能と聞きました)。という相互からの歩み寄りが大事なのだと。平凡な結論ですが。「発達障害者は、じゃあ、外に出るな」は勿論問題外ですし、といって「発達障害なんだからしかたないだろう」では逆に「普通の人」に全てしわよせが来るだけです。どちらかに押し付けてはいけないのでしょう。

2009-04-01

20年来のつらさがほぼ消えたことについて

学生のころからつい最近まで、僕は生きるというのは基本的につらいことだと思っていた。ところが、そのつらさの大部分が簡単に消えてしまったのでこんなこともあるんだという意味で伝えてみたい。長いので興味があったら読んでください。


中学生のころから、いつも体のだるさを感じていた。お腹も弱く、何かあると下痢してばかり。当然元気なんかあるわけなく、高校生のころもあんまり前向きな人間ではなかった。でも頑張ればなんとかなると思える若さもあり、インスタントコーヒー砂糖をぶちまけて勉強をしたら大学には合格した。大学では典型的怠惰学生で、起きるのはデフォルトで午後、授業には半分も出ていないと思う。無気力で今にして思うと鬱状態だった。

何とか卒業してIT系就職したが、そこでの仕事の仕方も追いたてられてやっているような感じで、いつも綱渡りをしているような気分で全く余裕はなかった。それでも20代のうちはなんとかなったし、結構業績もあげたので30前半も20代貯金でなんとかやっていけていた。けれど30半ばになって全く新しい仕事をやらなくてはならなくなり、そこでクラッシュして休職した。復職してから自分の頭や体の調子を冷静に見るようになって、ヘビースモーカーだったのを禁煙したり、ランニングを始めたり、食べ物に気をつけたりしたところ、少しずつだけど調子は上向きになっていったけど、根本的に何かおかしいと思っていた。以下ここまでで出ていた症状。

  • 朝はどんなに寝ても起きるのがつらい(体が痛かったり、悪夢を見たり)
  • 弱いお腹煙草をやめたらずいぶんましになったがラックビーは手放せない)
  • どうでもいいことで怒りっぽい
  • 夕方過ぎの焦り、無気力
  • 突然やってくる自己嫌悪発作
  • お腹がすきやすい
  • お腹がすくと頭がふらふらして働かなくなる
  • なので甘いものが異常に食べたくなる
  • 特に疲れていなくても昼食後異常に眠い
  • 関節のだるさや痛み
  • 走ると膝が怪我しやすい
  • 蕁麻疹
  • アレルギー
  • 疲れやすい
  • 集中できない
  • どうでもいいことに緊張する
  • どうでもいいことに傷ついて落ち込む
  • 寝つきが悪い
  • シニカルもの見方
  • 反・非社会的言動
  • ランダムなおしゃべりを楽しめない
  • 飲み会最中に寝てしま
  • 食事をしてもだるくて楽しめない
  • 性欲亢進

(追記)

  • たちくらみ(常時)
  • 耳詰まり

仕事は、失敗するのが怖くて異常にワークロードをかけてやる。だからうまくいくときはいいけど、失敗すると目も当てられない。うまくいってもうまくいかなくても疲弊してしまう。うまくいった仕事は、人の手助けとか責任がなくて気軽にやったものほとんど。

こういう状態だから、とても悩んでいろんなメンヘルの本や啓発系の本を読んだけど解決にはならなかった(違う意味で色んな示唆は受けたけど、特に瞑想とか)。ある時アメリカ人の書いた本を読んだところこんなことが書いてあった。

炭水化物を減らす

炭水化物は"全粒"がキーワードです。白いパンや白いご飯、白いパスタなどの精製された炭水化物血糖値を急激に変化させ、気分をコロコロ変えてしまます

「脳にいいことだけをやりなさい」マーシーシャイモフ、三笠書房


アメリカの啓発系の本は説教くさくなくプラクティカルなので好き(追記:個人的にこの本全体を評価するわけではありません。最後のほうにはカルトっぽい記述もありましたし。要は部分的にでも役立てばなんでもいいということです。)なんだけど、早速玄米ライ麦パンを試してみたところ、頭がすっきりした感じがした。のでさらに調べてみたところ「低血糖症」のキーワードにたどりついた。特にこの本には驚いた。


低血糖症精神疾患治療の手引き」マリヤ・クリニック院長 柏崎良子、イーグレープ


この本によると、低血糖症患者(反応性低血糖症場合))は食後の血糖値が急激に上昇するために、インスリンが出過ぎてしまい3-4時間後に血糖値が異常に低くなってしまうとのこと。血糖値が低くなりすぎたりすると、血糖値を上げるためにアドレナリンノルアドレナリンが分泌され、

分泌されたアドレナリンノルアドレナリン情動を司る脳の分野(大脳辺縁系)を刺激し、感情的興奮(怒り、憎しみ、敵意、焦燥感、恐怖感、落ち込み、悪夢、不眠、自殺観念)を引き起こすため、脳全体の機能バランスが悪くなり、感情コントロールできずに「キレる」症状を起こす原因の一つともなります

とのこと。症状はより詳しく以下のものリストされている。

攻撃的行動、うつ衝動性格の異常化、感情抑制ができない、判断の統合ができない、引きこもり自律神経失調症完璧主義になる、健康認識基準が低い、自責の念が強い、過度に目的志向型になる、幻聴幻覚の症状、不眠と悪夢、「キレて」止まらない症状、ストレスへの対応感情表現の欠如

また、コルチゾールも分泌されるが、血糖値を上げるためだけに使われてしまい、アレルギーや炎症が出るとのこと。これも症状ぴったり。

極め付けはこの文章。

青少年から低血糖症患者は、低血糖の異常状態に慣れていて、それを通常の状態であると誤認していることもあります低血糖症がもたらす他の症状のために来院し、検査の結果、低血糖症であることがわかり、治療して後、体質も性格も変わり、自分健康状態、正常な状態を知って驚くことも多くあります

これだけ言われたら試すしかないと思い、これで駄目だったら田舎にでも引っ込んで低位安定の人生を送ろうと決心して食生活試行錯誤の末こんな風に変えてみた。


朝食:ライ麦パン、生野菜、卵、カフェイン抜きコーヒー果物少し、ジュースなし

間食1:コンビニのミックスナッツを150kcalくらい

昼食:肉か魚でご飯は2口くらい、玄米が選べたら茶碗半分くらい

間食2:ゆで卵

間食3:プロテインとナッツの残り

夕食:妻の作るマクロビ料理+肉か魚、糖質ほとんどなし

間食4:寝る前にナッツとプロテイン

(追記:最適な食べ方は人によって違います。低GIで少量頻食にするのがポイントですが、ミネラルバランスを気にして、内臓疾患がないか検査は必要でしょう。)


ポイントは、お腹半分でまでしか食べないことと、空腹のタイミングを作らないことと、ソースも含め砂糖ブドウ糖果糖液を徹底的に避けること。食べるものは基本的にマクロビオティクスに肉と卵を足したものだと思えばいい。最初SoyJoyも食べていた(症状が重くなければ十分効果があると思う)。酒は翌日に残っていたのが残らなくなったのであんまりセーブしていない(追記:飲む種類は蒸留酒赤ワインメインになりました。ビールを飲むととたんにおかしくなるので)。むしろ野菜と肉と魚で飲むと眠くならないし飲むのが楽しくなってきた(甘いつまみは厳禁だけど)。ちなみに、頭が働かない時にブドウ糖や甘いものを、と宣伝されているけど、あれは砂糖業界陰謀だとしか思えない。その一瞬はいいけど、すぐに悪循環に入ってむしろ悪化する。たんぱく質だって脂肪だって時間はかかるけどブドウ糖に分解される(追記:厳密に言うと糖新生ですね)ので最終的な効果は一緒で、いきなり吸収されないぶん血糖値を上げず安全だったりする。だから泰葉みたいに砂糖を食べてはいけなくて、ふらふらする前にたんぱく質低GI食品を食べるのが正解。


効果は笑っちゃうくらいすぐ(2-3日で)出た。まず仕事集中力が圧倒的に戻ってきて、いい資料は作れるし、ミーティング効果的な発言はできるし、客に嫌味を言われてもこたえない(冷静に指摘としてとらえる)ようになった。寝る前に食べるせいだろうけど、朝は気持ちよく目覚めるし、いらいらすることがないか性格も丸くなった。なによりうれしいのは、以前だったら調子のいい時に思いついたアイデアプライベート仕事を問わず)が、昼食をとるとリセットされて全然進展しなかったのが、継続して発展させられること。結構ややこしい問題に関する説明資料を1ヵ月かけてつくって客のお偉方に説明したりなんてことが簡単ではないにしても充実してできるようになって、もしもう少し若い時に同じことができたら、高給取りのコンサルになれたのになと思ったりした。今や仕事の企画を考えるのが楽しくて仕方がない。

ランニング調子よく、以前だったらハーフマラソンに出るたびに怪我をしていたのが、今回はフルマラソンを走っても3日後には練習が再開できるくらい。胃腸については、お腹を壊すことはほぼなくなり、肉を大量に食べても難なく消化できるようになった。

おまけに、インスリンダイエットプロテインダイエットを同時にやっているようなものからいい感じにやせてきた。(追記:もともとやせていましたが、体型は良くありませんでした)

一応病院にも行って、保険適用外の5時間糖負荷検査というのを受けた。検査最中から慣れ親しんだ嫌な身体的心理的症状が出て、結果は見事に反応性低血糖症(200以上に上がった血糖値が4時間後に50近くまで落ちた)だった。念のためこれも保険適用外のサプリ結構高い)も買ったけど、なくても食事だけで十分効果があるのはわかっているのでいつでもやめられる。低血糖症治療することでうつ病だけでなく、統合失調症も良くなるらしいとのこと。統合失調症になったことはないのでよくわからないけど。ただ、不定愁訴系はかなり治るような気がするし、いらいらしてキレやすい犯罪者DQNは、自分もそうだったか治療可能だと思う。


今の典型的仕事のやり方はこんな感じ

何をやったらいいかからなくて無為時間を過ごして、無力感と自責感にさいなまれながらだらだら遅くまでいた以前とは大違い。一日集中できるということがいかに素晴らしいか痛感する。マネージャーだったころに人系のぐだぐだでとても疲れたことがあったけど、そういう仕事も懐深くできるような気がする(あくまで気がするだけだけど)。

プライベートでもランニングがこれまで以上に楽しくなったほか、もともと好きだった音楽映画も心の底から楽しめる感覚が本当に久しぶりに戻ってきた。今はドアーズを聞きなおして曲の良さにほれぼれしているところ。味覚も鋭くなって、豆や野菜自然なおいしさがよくわかる。自然のおいしさを理解して生かしている料理を食べると嬉しい。二度とチェーンの居酒屋なんか行けないけど。妻や友人と過ごす時間も増え、こんな簡単に幸せになっていいんだろうかと思う。経済的な不安はまだまだあるけど、幸せっていうのは結局自分の状態のことなんだなと実感した。

ともかく空腹感や満腹感で良くも悪くも気分や体調が変わってしまう人は試したほうがいいかも。症状が治まった目で見るとそういう人がとても多いように見える。アメリカでは保険適用で、4,000万人くらい潜在患者がいるとのこと。日本普通治療になったら、長期のうつ病や進行した結果としての糖尿病メタボ過去ものになるかもしれないと思う。


(凄い久々の追記)

基本的に同じ食生活を続けていい調子ですが、最近もしかしてセリアック病なんじゃないかと考えだしました。セリアック病による自己免疫不全でお腹の具合が悪く、小腸から栄養が吸収できないということなのかもしれません。糖尿病の併発も多いようで、結局は低血糖症で言われているのと同じ現象が発生し、治療法もほぼ同じとのことです。将来的にここらへんが統一的に説明がつくようになるのかもしれません。


またまた追記)

セリアック病のテストではネガティブでした。ただセリアック病を疑うのと前後して、ハーフマラソン後に誤って飲んだオレンジジュース炭水化物30g)で体が発狂(痙攣と胃腸障害)したので炭水化物不耐性なのだろうなと思います炭水化物不耐性→現象としての低血糖症という感じです

2009-03-10

老害SIerに殺される

ギークの方か、SIerから逃げ切ることに成功した方はイラッシャイマセンカ?

暇がありましたら、お助け下さい。

生まれつき、生活保護が下りない程度のコミュニケーション障害を持っている者です。 (診断書はないですが)

なぜかSIerプロジェクトに投入されてしまいました。ここで変に夢を持ってしまったのが過ちでした。

それからというもの、わけの分からない規約に縛られる度に落ち込み激しい鬱状態になり、

できないことがあるたびに自傷衝動が起きてしまいます。

数百時間残業しましたが、


その他数え切れないほどのローカルルール存在理由が何一つわかりません。

なんであんなものを理解でき、従順に従うことができる人がいるのか不思議でなりません。

そして、それでもプロジェクトがやめられません (決して楽しいという意味ではありません!)

向いていない、鬱になるだけとわかっていて一々指示に従い、ますます死にたくなってしまう始末です。

なぜかSIerではプログラミングの難易度は低く扱われる傾向があります。わかってない老害が多いからでしょうか。

自分が知らないだけで何かデスマーチを簡単に収束させる圧倒的抜け道のような方法でもあるのでしょうか?

そんな甘いものがないとしたら、せめてSIerから逃げだす方法はありませんか?

遺書に似たような事が書いてあった人間が万が一報道されたらTVデビューしてしまいます。

このままでは本当にSIerに殺されます。どうかお助け下さい。

http://anond.hatelabo.jp/20090310095053 の症状にかなり近いです

告発するつもりは一切ないので、労働基準監督所には一切通報しないで下さい

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プログラミングは人を殺すことはないが、

老害は人を殺すことがあるような気がする。

http://anond.hatelabo.jp/20090310095053

まず、

プログラミングがうまくできない

・失敗する度に落ち込み激しい鬱状態になり、できないことがあるたびに自傷衝動が起きてしまう

この2つを結び付けてしまうところを改善するべきだと思います。

切り分けられないなら、正直向いてないです。

というのも、プログラミングは多少の差はあれTry&Errorのところがあるので、

失敗はつきものだからです。むしろ小さな失敗を積み重ねて乗り越えるものです。

開発の最初から最後までひとつも失敗がないことなんて、そうはありません。

失敗するたびに鬱・自傷、じゃ身が持ちませんよ。

一人遊びならいいけれど、もし職業にするつもりがあるのなら、大迷惑です。

プログラミングを身に着けるのに、王道はありません。

ここで一人前!と思ったとたんに、目の前にまた新たな山が見えてきます。

足を止めたらそこでおしまいです。

プログラマも日々進化しなければならないのです。

逃げる方法としては、

・開発環境をすべて破壊する(物理的にでも可)

プログラミングをする時間を持てないようにする

パソコンとは無縁の人生を送る

こんなとこですね。

プログラミングに殺される

プログラマーの方か、プログラミングから逃げ切ることに成功した方はイラッシャイマセンカ?

暇がありましたら、お助け下さい。

生まれつき、生活保護が下りない程度の知能障害を持っている者です。 (診断書はないですが)

なぜかプログラミングを始めてしまいました。ここで変に夢を持ってしまったのが過ちでした。

それからというもの、失敗する度に落ち込み激しい鬱状態になり、できないことがあるたびに自傷衝動が起きてしまいます。

数百時間勉強しましたが、クラスオブジェクト、public/private、コンストラクタグローバル継承

その他数え切れないほどの専門用語が何一つわかりません。なんであんなものを理解できる人がいるのか不思議でなりません。

そして、それでもプログラミングがやめられません (決して楽しいという意味ではありません!)

向いていない、鬱になるだけとわかっていて一々試し、ますます死にたくなってしまう始末です。

なぜかはてなではプログラミングの難易度は低く扱われる傾向があります。プログラマーが多いからでしょうか。

自分が知らないだけで何かプログラムを簡単に学べる圧倒的抜け道のような方法でもあるのでしょうか?

そんな甘いものがないとしたら、せめてプログラミングから逃げだす方法はありませんか?

遺書に似たような事が書いてあった人間が万が一報道されたらTVデビューしてしまいます。

このままでは本当にプログラミングに殺されます。どうかお助け下さい。

http://d.hatena.ne.jp/scinfaxi/20070523/1179935877 の症状にかなり近いです

自殺を予告するつもりは一切ないので通報しないで下さい

2009-03-02

生きる意味が圧倒的にわからない理由のメモ

「生きる意味が圧倒的にわからない」の元増田です。

なぜ、「生きる意味が圧倒的にわからない」のかもっと厳密に考えてみる為のメモを書き散らしてみます。


<なぜそんなことを自分は考えてしまうのか?>


1.今の生活が充実していないから
  1. 単純に現在の生活が充実していないのでもっとマクロな視点に逃げている?
    1. しかし、そもそも現在の生活を充実させようとする以前に、「充実させたことでなんの意味がある?」と考えてしまう
      1. 生きる意味を求めることは僕にとって現在の生活が充実しているかどうかに関係はないのではないか。
      2. よって、現在の生活の充実度は「生きる意味」を求める理由にはならないのではないか。
  2. ただの鬱状態にあるだけ
    1. でも、鬱状態にある人間はただただ絶望するだけなのでは?
    2. 僕はただ絶望しているだけではなく、「生きる意味」を求めるために足掻いている。
    3. しかし、軽度の鬱ということで片付けることもできそう。
    4. この件に関しては専門家意見を聴く必要があり。


2.「それでなんの意味があるの?」と聞かれて、答えられる自分がいないから
  1. 自分の中の意味を説明できない。
    1. 説明する為の根拠がない。
    2. 人間が行う行為の根拠は「生きること」にすべて還元されるのではないか。
    3. 自分の中の意味を説明する根拠を得るには、「生きること」の意味を知る必要がある。
  2. 自分一人この世界存在するのであれば自分の中で意味を作れば問題ないが、この世界には他者が存在する
    1. 他者とは人間以外の存在も含む(組織社会生物環境etc...)
    2. 他者が存在する以上、自分の中の意味だけでは意味にならないのでは?
    3. 自分の中で意味を見つければいいというのは答えにはならない。
      1. しかし、他者を説得する為のスキルが足らないのを、別の問題にすり替えようとしている可能性もある。



<考えがまとまらない、雑多なメモ
  • 意味を作り出す主体は自分でしかありえないから、意味自分で与えるしかない
    • しかし、自分自身の生きる意味自分で規定することは不可能だから、そこでジレンマに陥ってしまう
    • 意味は生きるための道具にすぎない
    • でも結局は、生きる意味存在しないってことになるのか
  • 生きる意味存在しない。存在しないものを求めるのがそもそもの間違い。
    • 生きるにあたって「意味」をその土台にしてはいけない
    • 意味」ではなく別のもの、例えば「感情」等を土台にするように模索する必要があるのでは?
    • 意味なんてない!! だからどうしたというのだ?」と言えるようにしなければいけない?
  • 生きる意味=生きること
    • 生きる意味は生きることそのもの
    • じゃあ、なんでヒトは死ぬんだ?
      • そもそも「死」は進化の過程において生物が種として滅びないために獲得した機能。
      • ヒトが死ぬのは、人類という種を保存する為。
      • ということは、ヒトが生きるのは人類、ひいては生態系を含んだ生命そのものを維持する為である。
      • 生命というシステムのコアはDNAという核酸から構成されている科学物質を複製しながら維持し続けること。
      • 生きる意味は生きることそのものなのだとしたら、私の生きる意味DNAを維持することにあるのか?
  • 意味幻想であり、DNAを維持する為の道具として人類進化の過程で獲得したものにすぎない。
    • 幻想幻想と知らずにそのまま受け入れたものだけが、生き残ればいいのか?
    • 意味を疑った時点で生存競争では不利な立場に追いやられる。そこから生きる苦悩が始まるのか?
    • 幻想だということを知ってしまった場合は、幻想であることを積極的に受け入れていくしか生き残る方法はない?

http://anond.hatelabo.jp/20090301034255

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