はてなキーワード: ポスドクとは
> 数学の研究者になるような人はみんなフィールズ賞とか取れるチャンスはある。
そう言われると、そりゃ可能性って言えばゼロじゃないけど・・・くらいの受け止め方になってしまうな。
理Iに入れる人は頑張れば数学者になれる、っていうのは、まあ頑張れば数学の修士取るくらいは出来るよね、
というのと、ポスドク重ねつつもどこかでどこかで大学の教員になって研究職として生活していけるよね、
というのでは意味合いがかなり変わってくるというか、後者も確かに頑張れば可能かもしれないけど、
本当にそれ頑張っちゃう? 自分の適性はよく考えた方がいいよ? という感じ。
努力も才能のうちみたいな面もあるけど、数学に限らず研究職を続けていくには「情熱」が欠かせないというのと、
個人的な経験として東大理Iは受験数学としての一通りのことをミスの無いレベルで身に付ければいいだけで(二次試験で全問完答できる必要もない)、
そこから先の数学的な概念操作についていけるかは、かなり相性に左右されるところだと思う。
特に受験数学では置換群のさわり位しか出てこない代数学(群・環論)は、受験の微積や行列計算とはかなり異なる世界なので、
大学で解析と代数の両方を抵抗感無く楽しめるなら、その「楽しい」を伸ばしていって数学専攻するのも適性あるかもね。
苦手意識ありつつも努力してちゃんと克服できるなら、それはそれでタフネスとガッツがあって素晴らしいんだけど、
その強みは数学に限らず広く役に立つ武器なので研究職に思い入れが無ければ就職したら? と思ってしまう。
自分は理I入った時は数学好きだったけど、その後に東大数理(修士)まで行ったうえで、これ以上数学を専攻していくのはムリだな、
増田えらいなあ、ワイもろくでもない家庭出身、自力で旧帝博士取得、現在研究職、匿名でもお仲間がいて嬉しいわ。
査読付き3本なら標準的な博士課程、それで留なしはえらいわ。研究室でも優秀なほうやろ。学振持ちかもわからんね。
ワイそこまで優秀じゃなかったからしばらくポスドクでしけた研究生活してたけど、それなりのアカポス取れたやで。
もし最初の就職先でハズレ引いても(この業界、大学名や職位だけでは実態がわからんこともある)、諦めず次を探すんやで。
なあ増田、十八から自立して自分だけの力で博士取るくらい努力したらストレスで体調に影響が出るのは当たり前よ。
やばい家庭で育った子が後で身体弱くなる、よくあることなんよ。
アトピーなり何なり出て当然なのよ。
増田は悪くないんよ。
ワイは別の症状だったけど、まあひどかったわ。
ただワイは図々しいから「蓼食う虫も好き好き、ワイは蓼や、虫さがしたろ」と思って恋愛は平気でやっててんけどな、増田はそのへん繊細なんやな。
そのうち良い人と出会えるなんて言わんけど、増田はすでに充分立派やからな。
そこんとこ忘れんといてな。
大衆は常に愚かであり,そのような時代に生きる知識人としての身の処し方は大きく二つある.
すなわち,如何なる困難に直面しようとも,孤軍奮闘して正しさを説き続ける方法.
そして,愚かな人間を利用し,搾取し,私欲を満たそうとする方法.
この二つだ.
前者になるな.
自分の能力,才覚,そういったものを他人のために使ってはならない.
だからこそ,君たちに,おそらく今の日本で最も優秀な君たちに言いたい.
自分の能力,才覚,恵まれた環境は,自分の利益のためだけに使いなさい.
そして,高校生のアルバイト以下の時給で月200時間の残業をしても,
誰一人として褒めてはくれないよ.ニュースになるのは失態を犯したときだけだ.
君たちが学者になって,日本の学問を継承していきたいと望んでも,
実績を出したら出したで,横取りされて,手元には何も残らない.
愚かな人間を出し抜いて,高給を得よう.
それでも,大衆は,格差社会でいい思いをしている人間を批判するだろう.
その批判は甘んじて受け流そう.