はてなキーワード: バクマンとは
横だけど、ある創作作品の「予定された読者」とは誰か? という問題は、普遍的で、かつ「答がない」ことに一定の共通理解のあるテーマ。
「一般読者」というと、予備知識のない素人の集団がその大半だが、そういう「素人に受けたい」と思って創作するクリエイターは確かに少ないかもしれない。「とにかく売れるのが偉い」と豪語する人もいるので、「素人向け」を狙う創作者が皆無というわけでもない。一方、「通」とか「評論家」のために創作するわけでもない。大多数の創作者は、ある種の「ファン」とか、頭の中で自分と何かを「共有できる人」とか向けに創作している、と想定しておおむね間違いはないと思う。ただし、一旦作品が世に出た以上、その「読まれ方」について作家の意図が最優先されるというものでもない。売れないクリエイターが世相を皮肉るつもりで作った軽薄な作品が、かえって軽薄な世相にマッチしてバカ売れ…その年を代表するような作品に…ということもある。この場合、何が「正しい」とも「間違っている」とも言えない。
また、評論家のために創作して「いけない」とも限らない。たとえば半可通なセミプロ作家が、共通理解を半可通に向けて創作することはよくあることだし、デビュー以前に同人誌という形でそういうことをやるのを責めるというほどのこともない。ただ、全部ひっくるめても、「楽屋落ち」というのは一般に「詰まらない」ことの代名詞ではある。
だから、その意味で個人的には「ブラックジャック創作秘話」が評価されるのも、「バクマン」が評価されるのも、2011漫画界の貧しい風景だなあ、と思って見てはいる。
いずれにせよこういう話は創作界隈ならどこにでもある話なので、元増田が言ってることが分からないとすると、個人的には、分からない方がちょっと勉強不足なのではないかと思う。
2点。
http://ulog.cc/a/medtoolz/4247
リスクに対して無知であり、顧客という存在に対して想像力が「欠けて」いないと、必要な決断を、あるべきタイミングで下せない。
だからこそあの人にマーケティングとか、真の心遣いとか、真の教育とか言われるとカチンと来るんだよなぁ。
本人は自分がド素人で有ることを十分理解した上で、あえてああいう発言して周りを煽ってるのはよく分かるんだが、
あのヌメヌメした気持ち悪い文章を読んでる内に、「こいつホントに勘違いしてるんじゃないか?」と錯覚させられてついついツラれてしまうんだよな。
しかし、スマホ業界の人はリスクも顧客も「正しく見下している」から成功してることを考えると、大きな成功した後は普通のマーケティングと変わらんのかな。
最初は想像力を欠いたところからリスクを取ってみて、新大陸を発見したらどんどん侵略する、みたいな考え方なのかな。
その割には、ハックルさんは、マネジメントの成功を掘り下げるとか全くせずに、常に新大陸探しに忙しいようだけれど。
http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20110909/1315577257
方法はなんでもいい。天然でうざいのでも、更新回数が1日100回でも、人の神経逆なでするようなことばっかり言ってるのでも、だれもが考えたくないことを言ってしまうことでも、だれもが信じているものを破壊することでも。意図的だろうと戦略的だろうとなんだろうと。それをすれば、一定レベルの人の耳目は集められるんじゃないか
http://www.wakatta-blog.com/post_668.html
どうでもいいけど、「エンダーのゲーム」って読んだことないけど今のバクマンみたいなもの?
もしバクマンで敵側が勝ったらジャンプという媒体あるいはシステムが崩壊して、結局滅びちゃうみたいなSF展開にならないかなー。
あとローマの元老院については少し誤解があるような。これって「ローマ人の物語」知識でしゃべってる?
そういや、「ローマ人の物語」の塩野さんも、とても素人とは思えない程の知識を持ちながら、「私は素人ですから」と前置きして想像で話を盛り上げるの上手な人だよな。
池沢先生はネットの狭い世界では2年ぐらい前から有名人でした。
昨今流行りの「炎上」スレスレの発言を繰り返していたからです。
発言内容は今で言うミサワ、
自意識が過剰すぎて溢れ出しちゃってる感じのアレでした。
(犯罪告白とか反社会的発言は一切無いので本当の炎上はしてません。)
・マイミク申請してきた漫画家志望者のレベルが低いので蹴ったこと
等などを綴っていました。
その中でも
「アフタヌーンとかでなら今でも連載できる、だけど理想を落としてはいけない」等の
人に迷惑がかかりそうな発言だけは注意されたりプチ炎上したりして撤回したり。
本題はこれを踏まえて今週のジャンプの新連載を見て欲しいと言うことです。
これを読んで、今私が説明した池沢春人先生の人物像と重なりますか?
重ならないんじゃないでしょうか。
この漫画読むとなんとなく、作者は謙虚な低姿勢の人のような気がしませんか?常識的な。
この漫画描きながら「俺は天才だ!」って叫ぶ人はいなさそう。出来が悪いという意味ではなく。
先生は昔は
才気走った感じの異世界漫画を描いたりしてました。絵の中に入ってどうこう。
今とは似ても似つかない漫画描いてました。
言動と噛み合う感じの。
あの彼のどこをどう調教したらこんなに大人しい、
「一芸付き学園コメディ(場合によってはバトルにいけるよ!)」みたいな
ジャンプのテンプレ的コテコテ漫画を描くように躾けられるのでしょう。
この間2年は経ってない筈。
編集者はどんな風に飼い慣らして、あの芸術系トンガリボーイにこんな漫画を描かせることに成功したのでしょう。
バクマンでボンクラ系漫画家を操縦する敏腕編集者が出てきますが、あのレベルでもちょっと説明付かないような。
これは普通のことなんでしょうか。
ショックと言うかなんか怖い。
七峰の会社がやってることは、漫画家のプロダクションと言うことなんだと思う。
芸能人と同じように、今まで個人事業主であった漫画家を会社が纏めてマネジメントから売り出しの方向性を決めたり、教育を行ったり仕事の斡旋を行う。
集英社は専属契約だから、あれが放送局つきのアナウンサーと考えれば、七峰はフリーになった漫画家を保護して安定した品質の漫画を安定的に供給できるプロダクションのように見える。
ただし、そういう場合には一つの企業に対してではなく複数の出版社に「漫画を売って」初めて利益が出る。
集英社は専属契約でお金を支払っているから、集英社の取り分が既に多くの漫画家で折半した後に支払われ更にプロダクションと漫画家で折半しなくては為らず取り分が少なすぎる。
つまりは芸能プロダクションが多くの放送局に芸人を送るのと同じように、多くの出版社で漫画を売った方が儲かり、でなくてはあの規模の会社は持たない。
もし一つの会社だけで売るぐらいなら、自分の会社で雑誌を作ってしまった方が早いし儲けもでかい、ジャンプよりも売り上げが上になればジャンプで一番になると言う野望よりも上のランクで勝ったことになるだろう。
一つの会社に固執するメリットとしては、その出版社の知名度を利用して作家と作品のブランド価値を高くし、その後に自分たちの雑誌を作って引き抜く場合だが、騒動のデメリットと初期投資の大きさから考えてメリットが少ないように見える。
「がむしゃら」には金がいる。
「家にいるなら自営(農家)をついでもらうぞ。今から手伝え」プレッシャー、
「女はいつか嫁にいかなきゃいけないんだから家事ぐらい出来ろ」プレッシャー。
20歳でも喰わせてはもらえるだろうが小遣いはもらえなくなる。画材(ソフト)は高い。
「修行中」でなく「できあがった自由業」でさえ常にプレッシャーがかかる。
なにがあっても耐えるだけの「がむしゃら」はマジ基地外。
親戚に誰か一人でもいいから「お前くらい好きにやってみろ」といって
1年に100万200万の金くれる人がいるか、
時間あたりがめちゃ高給で修行にも時間が割けるアルバイトつまり売春・水商売とかけもちか。
これ影の常識。
あともう一つ、ネット時代は素人に毛の生えた連中でも束になってある程度のクオリティを出す。
(自活しつつ)勝てるクオリティをコンスタントに出していくのってかなり無理。
なんつうか、「バクマン」の主人公2人組をめちゃくちゃラッキーだなあいつらって思ってる
「それ以前」な人は3万人くらいいるだろっつう話。
漫画家志望者には「バクマン」でもなく「G戦場ヘヴンズドア」でもなく、「まんが道」を読んで欲しい。
言わずと知れた名著ではあるけれども、文庫版でしか手に入らなくなったこの不幸(後電子書籍版があったか?)。
現代の漫画と単純な比較を行えば、一見「地味」に見えてしまうのはいたし方が無い。
しかし、そこにこめられた「熱さ」を、静かな「熱さ」を読者ははっきりと感じることが出来る。
二人で親戚の叔父さんの二畳の部屋に下宿してうだる暑さの中原稿を書く日々。
四畳半のトキワ荘へと「出世」した時は自分のことのように嬉しかった。
勿論、この作品の持つ「熱さ」が、戦後の日本が復興していく中で不可避的に身に着けざるを得ない「熱さ」
であることは銘記しておくべきではあるが。
それでもなお、安い「業界事情の暴露」や、安直に「才能」だの「創作に不可避な狂気」などを語ってよしとするもの
よりもよほど得るものは多いと思う。ここで語られているのは、どちらかと言えば「徒然草」序段の、
「つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」
に通じる静かな狂気(熱さ)であるし、それこそが今、漫画に限らず、「モノヅクリ」に携わる全ての人に求められているのではないか?
「アーティスト」や「クリエイター」や「オリジナリティ」といった言葉と戯れること無く、ただただまんがを描き続ける彼らは永遠にまぶしい。
http://anond.hatelabo.jp/20100905011601
ああ、あったんだ。
読み直してみよっと。
ちょっと下のほうで「自称」漫画家を目指してる、けど実は何の努力もしてないという、まぁありがちなヤツの相手をしていて、その流れで「ショー・エンターティメント用語辞典」を検索してみて、消えてるのが判って、悲しくなった。
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「売れるストーリーを作る」ことを職業とする人間なら、誰しもが「ショー・エンターティメント」の技術を学んでいる(あるいはショー・エンターティメント文化にふんだんに触れて、ショー・エンターティメントの考え方を自分のものにしている)。
ネットでは、イラストの描き方講座などはものすごく発展している。
pixivなどで細かい技術論議、基本的なデッサンの取り方、ポーズマニアックスなどのツールの出現、などなど。
10年前に絵を描き始めるのと、今の時代に描き始めるのでは、かなり差が出ると思う。実にうらやましいよ。
だけど。
漫画の描き方講座は、全然発達してない。
手塚とか石の森の描いてた、子供向け「漫画教室」に描いてある程度の情報量。あるいは「個人の思い込みの発表の場」でしかない。
メジャー向けなら「ショー・エンターティメント」の技術を学ばないと駄目だ、というのは常識かと思っていたが、その「ショー・エンターティメント」を教えてる場所がインターネット上に全然無いことに愕然とした。
いや、ちょっと前はあったが消滅した。「ショー・エンターティメント用語辞典」があった。でも消えた。ショックだな。
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ショー・エンターティメントの技術って、pixivでタグ付けて描いたりしたら、ウケるだろうか。
「そんなの誰でも知ってるよ」で煽られて終わるのがオチだろうか。
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そもそも「おかしいな」と思ったのは、バクマンでショー・エンターティメント技術が全く出てこないことなんだよな。
少なくとも80年代ジャンプは、全ての作品において「ショー・エンターティメント技術」の基本から、ちゃんと勉強させてもらってたように見える。作品の作り方がことごとく計算の上で成り立ってて、その計算がショー・エンターティメント技術によって裏づけされたものだから。
ひょっとしたら。
技術断絶が起きてるのか?
ショー・エンターティメント技術に頼る世代と、勘と才能だけで面白い作品を作ろうと頑張る世代。その2世代ができてしまったということなのか?
後者はツラいぞ。運の要素大きいし。
バクマンが鼻について困る話
ttp://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-1426.html
クライアントの要望100%のものを作るのは、基本的には無理だ。もしそういうものが作りたいのなら、人月計算で対価を支払うべきだ。
「**にしてくれ。」「了解です。3か月伸ばして、5人追加します。予算を下さい。」「OK。」
これならまったく問題ない。
「**にしてくれ。予算追加は無い。このままでは駄目だ。俺が駄目と感じるからだ。」
これは、無茶だろ。最初に必要条件が示されていたならともかく。
慈善事業ではないので、利益の無い仕事を懸命にやるのは、やっちゃいけないことだ。
人を自分の思い通りに動かしたいなら、対価を払うのは当たり前。
いつも通り今年にも年末がやってきた。毎年、12月はその1年間の回顧に当てられる。
だから、本当は1年は11ヶ月だと言ってもいい。残りの1ヶ月は11ヶ月を振り返ってるだけなんだから。
この小説がよかった、この事件がすごかった、こんなことが起きた……etc。
そして、その年のランキングが作られるのが常である。2009年映画ベスト10とか。
今年は2000年代締めくくりの年でもあるので、2000年代ベスト10が作られたりもしている。
ランキングは議論を活発にしてくれる。オレはこれだ、こんなののどこがいいんだ、いやいやあれだこれだ……。
そんなランキングの中でとりわけ醜いものといったら皆さんもご承知のとおり! 『このマンガがすごい』ですよね!
去年、一昨年とともに文化系センス難民を動員し、見事「これを抑えとけば通気取り」なラインナップでトップを埋め尽くしていました。
物の善し悪しをヴィレヴァンに下駄はかせてもらえなければ満足にマンガも読めない投票者たちの惨状にあちこちから苦言が呈されました。
そして、今年からはこの「脳が溶けるヴィレヴァン病」患者たちへの対策として、読者投票システムが導入されたのです!
その結果、見てください。1位『バクマン』! 2位『ワンピース』!! 去年と比べていかにこの二つが妥当か。
この二つはまさしく老若男女だれが読んでも面白く、どんな人間にでも薦められるものであり、
何より素晴らしいのはこの二つの読者は「通気取りできる漫画」という視点でマンガを消費していないのです。
純粋な漫画読者なのであり、この二つは至高の純粋エンターテイメントで、センス競争に囚われたクズたちのオナニー道具じゃない。
しかし、まだまだ問題の根は深いですね。え? 五位が『モテキ』で六位が『ザワさん』? ……はぁ(ため息)。
さらには上のようなモテキやザワさんに投票しちゃうような悲しいオナニー中毒たちがネットで怪気炎を上げています。
「このランキングはおかしい!」「このラインナップじゃ通が気取れないじゃないか!!」
あ~、醜い!! なんて醜いんだ!! さっさと目を覚ますんだ!
漫画を、芸術を自らのセンスに下駄をはかすための道具として利用しないでくださ~い!!!!
極めつけは偶然見つけたこのつぶやき。
『あまり広く漫画を読んでないやつに投票させるからこうなるみたい』
おいおいおいおいおいおいおいおいおい! それ本気で言ってる?
広く漫画を読んでいないのはどっちだ! 純粋は気持ちで漫画を読んでいるのはどっちだ?
あんたらは他人の敷いた「この作品を消費したらセンスがいい」というレールに乗っかってるだけじゃないか。
自分で物を見、良し悪しを判断し、愛することができない哀れな小鹿たちじゃないか。
もう本当にやめていただきたい。こんなセンスいいと見られたいがためだけに作品を消費するような、
脳みそが空っぽのかっこつけ文化難民を治療してやることが、2010年代の課題である。
キミたちはミーハーなんだよ? わかる??? 対象がJ-POPじゃなくてサブカルなだけ。
そして、本当はミーハーな自分を、ヴィレヴァン的サブカル商品で身を固めなきゃ肯定できないような体質が、
この問題の本質なんだ。ねぇ、苦しくない? 凡庸なあなたを直視し、認めようよ。
苦しみながら自分を肯定するためだけにモテキを読んでいるキミと、
ただワンピースを楽しんでいるジャンプ読者。どっちがただしい漫画読みだろう?
最後にキミたちがこれから弄び始める作品を予言して終わる。
バクマンって、実際のジャンプの編集をどの程度リアルに描いているのかなあ。もしあれが本当なら、ジャンプの編集ってものすごい時代遅れって気がする。
新連載の採用とか不人気連載の打ち切りとか決めるのに、基準になるのがすべて読者アンケートの結果ってどれだけ昭和の発想だと。
話の中でも、読者アンケートに頼る問題点はいくつか挙げられてて、
という結果に偏りが出る傾向があることは認めているんです。
でも、もっと大事な点を見落としていますよね。それは、
だってこと。
だってこれは雑誌に限らないんだけど、商品を選んで買った理由なんて、買った当人だって本当のところよくわからないんだから、その本人にアンケートで答えさせたってどの作品が雑誌の売り上げに貢献してるのかわかるわけないでしょう。
それでいて、採用・打ち切りの判断に人気度を使おうとするのは、やっぱり売上を伸ばしたいからなわけ(良質な作品を残したいだけだったら、編集部内だけで判断すればいいこと)。一体何がしたいのかわからない。
デザインの善し悪しを売上への貢献度で判定するのは当たり前、必要とあれば視線追跡装置まで使ってデザインの効果を評価しようとするようなWebの世界に生きていると、何を遊んでるんだこいつらはって気までしてきます。
だから、これ読んで初めて、講談社がモーニングツー(「聖☆お兄さん」が載ってる雑誌ね)の無料Web公開を始めた理由が理解できました。
最初はただ単に雑誌の宣伝がしたいだけなのかと思っていたんだけど、そんな浅い理由じゃない。マンガの人気の正しい評価がしたいんです彼らは。
だって、Webだったらどの作品が何回読まれたかわかる。最後まで読まれたかどうかも、流し読みされたかどうかも。どういう順番で読まれたかもわかるし、どういう作品を読む人がリピーターになるかもわかる。もちろんサンプルでなく実数で。
これはもしかしたら意外な知見をもたらすかもしれないし、もっと現実的には原稿料の決め方にも合理的な方法論ができるかもしれない。
Webを使うのがファイナルアンサーとはまだ決まっていないけど、そうやって根本的な問題解決方法を探っているモーニングツーのやり方の方が未来はあるかなと思ったのでした。
とはいえ、バクマンおもしろいです。
そこでバクマンとか言っちゃう時点でお前は所詮読者の器。やめとけ。
もしも自分が友人の立場だったら100%止めるなー。
『悪いことは言わない。もう少し考えなおせ』って言う。自分の画力や力量を客観的に見ても、ね。
でも、もっと画力があったとしたって(仮に石恵や鳴子ハナハルくらいの画力)、お話の構成力があったとしたって(絶好調の富樫クラス)、本気で親友に「漫画家になため会社辞めようと思ってるんだ」って言われたら、止めると思う。
止めないとしたら?そうね・・・新人賞・・・くらいじゃ止めるな。
すでに連載したり、読み切りで本誌掲載されたことがあるくらいなら止めないか。「そうだな・・つらいと思うけど頑張れよ」くらいで応援してしまうかもな。
でも世の中の大半の漫画家はそういうステップを踏んでないと思うし、何よりもう数年で30歳になるわけで、きっと一生「漫画家になりたかったなー。なればよかったなー」って思いながら生きていくのかな。それはそれで、つらい。
だったらいっそ失敗して、「やっぱり駄目だったよパトラッシュ」ってルーベンスの、もしくは赤松の絵の前で死んでいくほうがいいような気もする。
でも"おれの中の良識ある部分"ってやつが「悪いことは言わない。もう少し考えなおせ」って言い続けるんだ。
バクマンはそこの所について答えを出してくれるかな。答えを出さないまでも、おれのこの気持ちを解消させてくれるようなストーリーはやるかな。
きっとガモウならこう言う。