はてなキーワード: 小泉進次郎とは
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前回の増田が予想外にバズって正直ビビってるんだけど、ブコメ読むと俺の周りのエンジニア達の感覚と世間一般の空気って結構ずれてんだなと思い、いろいろ感じるところがあった。
コミュ力重視の社交的な人たちとエンジニア目線の感覚の違いと言えば、そういや以前に嫁とこんな話もしたなというネタがあったので紹介したい。
小泉進次郎が環境大臣だった時に、ニュースで彼のトンチンカンな発言が出るたびに彼のことをディスってたらたしなめられたことがあったのだ。
「あんた、家の外では進次郎さんのこと絶対にディスらない方がいいよ」
「世間一般だと、進次郎さんって見た目がシュッとしていて話し方がハキハキしてるからメチャクチャ印象いいんよ。普通の人にとって、雰囲気とかの第一印象がいい人=高評価。逆にあんたらみたいな技術屋さんは無愛想な雰囲気で、感じの悪い人=低評価。だからあなたが進次郎さんをディスったら、コイツ自分を棚に上げて格上の勝ち組イケメン政治家に嫉妬か?みたいな目線で見られてあなたの評価を下げることになる。ネット上だと、支離滅裂な発言をしている政治家は馬鹿にされて当然みたいな雰囲気あるけど、そう思わない人も結構な数いるから。不用意な発言をすると無駄に敵を作るだけだからね。」
なんていうか、こういうやりとりや前回の増田のブコメを読んでると、世の中のマジョリティって俺のようなエンジニアが思う以上に感情や雰囲気や印象を重視して行動してるのかなって気がしてきた。
余談だけど前回の増田ブコメでお前はこの年になるまで営業やマーケとかと関わる機会なかったの?みたいな質問出てたけど、無かったんだなコレが。今回のクソみたいな会議も俺が昇進したからはじめて呼ばれたわけだし。
そもそもメーカーの開発拠点って、大学の理系キャンパスみたいに都心部にある営業拠点とは別の郊外に位置してたりするのが一般的。なんで普通に技術職として仕事してたらまずマーケや営業とは関わりがないのだ。俺らが仕事で付き合いあるようなのは工場の現場の人たち(当然雰囲気は都会の営業系とは違って、はてなでよく話題になる田舎のヤンキー気質ぽいと思う)や取引先の技術営業(理系出身者も多く、エンジニアのノリを心得てる)なのでまたコミュニケーションのスタイル違うのだ。
話がいろいろ発散したけど、今強く思うのは俺エンジニアで本当によかったなってこと。何かの間違いで営業職とかやってたとしたら、あの雰囲気の中で仕事をできる気がしない。ストレスで狂いそうになると思う。
これって僕ら側からすれば、なんら不思議でもないし、マイノリティーでもない。
でも、愛国心がある(つもりでいる)人たちですら、自民党を支持しているのが興味深い。
資産をもっていたり、利権の蜜を吸う立場にある人間ならまだわかるが、なんの益もないそうではない人たちがだ。
日本はもう自民党のおかげで超貧困国と化した。民間企業の利益率、給料の低いのなんの。
自民党によって恩恵を受けるのはほんのわずかな層にもかかわらず、支持され続ける。
なんで、日本が嫌いかはさておき、この国は滅ぶべきだと思っていて、その目的遂行のためには自民党が最適である。
国家を滅ぼす手段は原爆を落とすことじゃないんだよ。国家から持続可能性を奪い去ることだ。
少子高齢化をいかに悪化させるか。税金を国家の成長にいかに使わないか。これが重要で、自民党は恐ろしいまでにこれを遂行している。
ただ、少し問題が発生した。
岸田だ。直近の首相、安倍は国家破壊という目的に日本史上最強にフィットしていた。菅も人類の知性崩壊レベルの首相としては評価している。
安倍、麻生、菅といった野心も愛国心も知性もない、あるのはただただ権力欲だけ。愛国心がないってのが肝だったのに、岸田はいかん。人並み以上に知性がある。
なんかすごくモヤモヤしている。2030年までに凡人すら気づくくらい衰退し、国際レベルで途上国と認定されることをイメージしていたのに。岸田では立て直すまではいかなくとも、途上国化スピードが落ちてしまう。