はてなキーワード: 徒手空拳とは
それなりにマッタリ科なので救急対応能力など限られたもので、機内呼び出しなんかには基本応じない(誰も名乗りでなかったら行かなきゃダメかなとドキドキする)。
とは言え、近くで人がぶっ倒れるとさすがに放置もできないし、東京でそれなりに動き回るので、数年に一回くらいは徒手空拳で街中で倒れた人に対応する羽目になる。
とりあえずバイタル見て診察しながら、倒れた人の同行者か近くの人にQQコールしてもらうのだが、数値を伝えてもらってると大体途中で切れる(JCSとかサチとか言われて混乱するんだろうが、こっちは手が放せないので伝言ゲームするしかない)。
あと、倒れた人の子どもが泣きわめいてたり、とりあえず家族に電話させておくと、周りの「善意の人」が、何故放っておくんだとかお前が電話して家族に説明しろとか言い出す。
それを俺がやると、だれがそこで倒れてる「家族」を診るんだ?
で、着いた救急隊は医師と伝えてないと超横柄で、診断内容伝えてもハイハイ無視したり、心電計見ようとしたら引っ込んでろとか言われる(専門用語で説明してんのに)。この前は、ようやく到着して引き渡したら、泣いてた家族に向かって「我々専門家が到着したからもう安心です」とか言われて、その通りなのだがなにもかもどうでも良くなった。
金出ないどころか時間と訴訟リスクとってこう言うことしかないので、倒れた奴は放置すべきと言う同僚たちの意見は100%正しいと思う。
この春から大学入学する姪が、「大学に入ったらお化粧しておしゃれする」「友達とたくさん遊びたい」などと浮足立っており、祖母である俺の母から嗜めてくれと言われたので、以下のメールを送った。
「この4月から大学入学だね。おめでとう。わくわくしているところに悪いけど、現実を伝えるよう、君のおばあちゃんからお願いされたのでメールを送ります。
僕には君の未来が見えます。風俗に堕ち、シングルマザーになり子殺しで懲役をくらい、出所後は中年とは思えないほど老け込み、体も売れずラブホに住み込みの掃除婦としてなんとか食いつなぐも、過去の犯罪がバレるたびに追い出され、北へ北へと点々と居場所を変え、やがて冷たい雪の降る夜、公園のトイレの隣のベンチで汚物にまみれて凍死する。新聞の片隅にも載らないその死骸の老婆が、あなたです。
なぜこんな未来なのか。あなたの実家は太いですか?遊んで暮らせますか?違いますよね。そうです。4年後には、あなたは徒手空拳で残酷極まる世の中に出なければならない。
その点では、この未来はあなたの責任ではない。生まれの不幸が大きいでしょう。しかし誰も救いはしない。あなたはあなたが救わなければならない。
4年後、社会に出てどう生きるのか、その戦略はありますか?それがなければ、卒業後ほどなく、その後の人生を不幸のどん底で常に死を願いながら生きることになる。
それが嫌ならば戦略を練ろう。すでに「内外の一流大学か、一流学部(医学か理工学部)」は失敗しています。なので私から提案できるのは以下の4つ。
1)大きな会社に入って40代までに独立できるよう資産と人脈を作る
3)太い学歴を作れる大学に編入できるよう受験勉強を始める(仮面浪人)
4)40代の独立を目指し、就職できるよう学生のうちに士業の資格を取るため勉強する
僕はバカだからこんな提案しかできない。もっと良い戦略を立てられればそちらを実行するのが良い。
あなたに資産があれば、実家が太ければ、太い相手と繋がっていれば、時間をカネで買えます。買えないあなたは、就職したら詰みです。勉強の時間はなくなり、社畜に堕ち、風俗堕ちしなかったとしても、いいところDV男に人生を収奪されて終わりでしょう。
だから、戦略をもった勉強です。結果を出すための努力です。遊んでいる暇など無い。あなたに青春はない。青春とは、太い親のカネで買うものです。
化粧は武装です。華やかさは男に貢がせるための飾りです。あなたが楽しくなってどうするんですか?
この社会は、どんどん残酷になっている。収奪できる人間のみが、人間らしく生き残れるようになっている。あなたはそれに適用し、収奪する側、勝ち組に入って初めて、人間らしいワクワクとした人生を送れるのです。
お前には夢があったし、その全てを叶えられずとも何割かは叶ったんじゃないのか、と。
そう思うと時折たまらなく泣きそうになるんだよ。
俺は一体何をやっているんだろうかって。
夢ってのは呪いなんだよ。
そして俺にはまだ夢がある。
叶わなくなった夢が。
その夢を今でも願う無数のあの頃の俺を抱きしめてやるだけでこの手はいっぱいだから、誰かの夢を守ってやれる余裕なんて無いんだ。
呪いを抱えるというのは何も無いことよりも厳しい状態なんだな。
子供の頃テレビゲームで学んだことを、現実で再確認してふと思い出したよ。
呪いに両の手を封じられるぐらいなら、まだ徒手空拳の方がずっといい。
夢なんて見なければよかった。
せめて誰かの夢を守れる余裕だけでもこの手に残すために。
ロボットの犬でもサポート切れという形で結局普通の犬同様に寿命があるっていうのはな。
ロボットも生き物同様に怪我するし、死んでしまうってことなんだろう。
メーカーがサポートを終了してしまえば修理できなくなって壊れた時点で買い換えるしかない。
買い換えたら次世代のHDDレコーダーや液晶テレビなってしまう。
前より便利になるから不満を抱く人は少ないのだろうけれど。液晶の高輝度はブラウン管世代にとってちょっと目に痛い。
少なくとも電化製品というのは自分がおもってるよりも選べる幅って少ないのだとしみじみ思うのであった。
追記:ぐぐったらいろいろでてきた
AIBO、君を死なせない | AERA | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
【AIBO】製造元に捨てられたロボット犬「AIBO」…飼い主たちの思い受け止め、徒手空拳で“治療”にあたる元エンジニア集団の「使命感」(1/6ページ) - 産経ニュース