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2023-09-19

統一教会ロバートパリー文鮮明北朝鮮ブッシュ』(要約)

以下は、ロバートパリー氏(米国調査報道ジャーナリスト)の記事文鮮明北朝鮮ブッシュ』と『ブッシュ、金、文鮮明三角関係』のChatGPT要約です。

国内では、統一教会日本人信者から巻き上げられた5000億円以上が、そのまま北朝鮮に送金されて北の核開発の資金に流用された疑いがあることはご存知のとおりです。(統一教会日本から韓国に4900億円を送金(1999年2008年)。統一教会1990年代から北朝鮮に5000億円の資金提供。)

文鮮明北朝鮮ブッシュ』(https://consortiumnews.com/2000/101100a.html)

この記事は、文鮮明ビジネス帝国について述べており、その中には保守的ワシントン・タイムズ新聞が含まれており、1990年代初頭、北朝鮮共産主義指導者に数百万ドルを支払ったとするアメリカ国防情報局(DIA)の文書言及しています北朝鮮政府外貨必要とし、武器プログラム資金調達する必要があったとされています

これらの支払いには、現在共産主義指導者である金正日への300万ドルの「誕生日プレゼント」や、前の共産主義独裁者である金日成への「数千万ドルに相当するオフショア支払い」が含まれていたと、一部が非公開化された文書記載されています

文鮮明は、北朝鮮ビジネスの足場を築こうとしていたようですが、これらの取引は法的な問題を提起し、また、ジョージ・W・ブッシュ大統領選挙キャンペーンに影を落とす可能性がありました。なぜなら、ブッシュ家は長らく文鮮明とその組織との財政的・政治的な結びつきがあったからです。また、文鮮明は、元大統領ジョージ・H・W・ブッシュにも多額の資金提供しています文鮮明の元信者の一人によれば、元大統領ブッシュへの総額は1,000万ドルだったと言われています

これらの報道によれば、ブッシュ家は文鮮明支援を受けており、ジョージ・H・W・ブッシュアジアアメリカ南アメリカでのスピーチやその他のサービスに対して、実際に文鮮明組織からいくら支払われたのかについては明言していません。

文鮮明は、反米的な意見を表明していた時期に、ブッシュによって「ビジョンを持つ人物」と賞賛され、スピーチサポートされました。また、この記事は、文鮮明ワシントン・タイムズ新聞が、今年の大統領選挙の際に、クリントンゴア政権批判し、北朝鮮ミサイル計画に対するより積極的対策を取らなかったことを非難していたことも指摘しています

一方で、1990年代北朝鮮ミサイルや他の高度な兵器の開発資金を得るために奮闘していた時期に、文鮮明北朝鮮投資した一握りの外国人ビジネスマンの1人でした。文鮮明活動アメリカ国防情報局(DIA)の注意を引きました。

この記事によれば、歴史的反共主義者であったにもかかわらず、文鮮明1991年北朝鮮長寿共産主義指導者である金日成とのビジネス契約交渉し、その契約には平壌でのホテル複合施設建設と、文鮮明の出生地に新たな聖地建設することが含まれていました。

この契約は、1991年11月30日から12月8日までの間に文鮮明と金日成との対面会談からまれものとされています。その後も、文鮮明組織金正日に対しても資金提供しました。

これらの文書は、文鮮明ビジネス活動についての詳細を提供していますが、DIAはこれらの文書について詳細を説明することは拒否しました。

ブッシュ、金、文鮮明三角関係』(https://consortiumnews.com/2001/031001a.html)

この記事は、2001年3月10日に公開されたもので、ジョージ・W・ブッシュ大統領韓国金大中大統領が、北朝鮮対処する方法について公然意見対立していたが、彼らにはあまり知られていない共通の結びつきがあることを指摘しています。それは、文鮮明Rev. Sun Myung Moon)の政治的支援です。

文鮮明は、韓国拠点を置く統一教会創設者であり、30年以上にわたり、彼の不可解な資金を通じて、世界中の数百人以上の有力な指導者と結びつく、影響力のあるネットワークを築いてきました。

文鮮明恩恵を受けた人々には、ブッシュ家と、米国情報報告によれば、金大中も含まれています。この記事では、文鮮明ブッシュ家との関連についてはあまり公然とは言及されていませんが、それについての報道や詳細はこの出版物で詳細に説明されています

文鮮明ブッシュ家の関係は、文鮮明保守的な原因への資金提供右派ワシントン・タイムズ新聞への1億ドル以上に及ぶ援助を通じて、既に深化していました。また、文鮮明は、1987年韓国政治情勢を監視している際に、米国情報機関が文鮮明と金大中の関連性を発見しました。

この記事によれば、文鮮明は、韓国の現職政府との距離が縮まったため、反対派の政治家たちに資金援助を行っていました。その中には、文鮮明の長い間の友人である金鍾泌も含まれており、彼は韓国政治文鮮明国際的統一教会への影響力の構築に協力したとされています

さらに、文鮮明組織金大中や他の統一民主党指導者にも資金提供していました。この記事は、文鮮明組織韓国大統領選挙において、ノ・テウ大統領候補(当時)を除く他の候補者資金提供し、次期大統領になるであろう誰かに影響を持つことを期待していたと報じています

この結果、1987年選挙では、候補者が3人に絞られ、盧泰愚(36%)、金泳三28%)、金大中(27%)が選ばれました。金鍾泌わずか8%の得票でした。

その後も、文鮮明支援を受けた政治家たちは成功を収めました。金鍾泌は再び韓国首相就任し、1998年から1999年初めまでその地位を保持しました。金大中1998年大統領就任し、ノーベル平和賞も受賞しました。

文鮮明と金大中との関係一般にはあまり公然とはされていませんが、1999年には一度、金大中文鮮明夫妻と共に公開の場で出席し、彼らの儀式に熱心に参加したことがありました。

一方、ブッシュ家と文鮮明関係は、一般アメリカ人にはあまり知られていません。文鮮明組織は、1990年代ブッシュ家に直接支払いを行ったことがありますが、主にブッシュ家を支持する方針をとってきたワシントン・タイムズへの文鮮明の贅沢な資金援助を通じて関係が深まったようです。この新聞は、1982年設立され、レーガンブッシュ政権の一部の物議を醸した政策、例えばニカラグアコントラ戦争などを強く支持してきました。

要するに、この記事文鮮明ブッシュ家、および金大中との関連性について言及しており、彼らとの財政的な結びつきとその影響を説明しています

統一教会ロバートパリー文鮮明の暗黒面』(日本語要約)

https://anond.hatelabo.jp/20230919154705

2021-03-29

https://this.kiji.is/749070078830755840?c=39546741839462401

韓国、「強いおわび」表明求める

90年、天皇訪韓招請に絡め

 【ソウル共同】韓国外務省は29日、1990年ごろの外交文書を公開した。同年5月盧泰愚大統領(当時、以下同)の訪日に先立ち、植民地支配に絡んで昭和天皇が84年の全斗煥大統領訪日時に表明した内容よりも「具体的で強い」おわびの表明を、天皇陛下現在上皇さま)が行うよう日本に求める方針を立てていたことが分かった。

 内容に満足できた場合、盧氏が日本滞在中に陛下訪韓招請することも計画していた。陛下は盧氏を迎えた宮中晩さん会のあいさつで「痛惜の念」を禁じ得ないとのお言葉を述べられ、盧氏は訪韓招請韓国は表明に満足していたとみられる。

2020-05-29

anond:20200529194101

韓国がそこから抜けたね。

20年くらい前まで、「板門店」は「はんもんてん」だったし、「盧泰愚」は「ろたいぐ」って読んでた。

中国ソウルを「漢城」って読んでたし。

2019-01-07

日本総理大臣/韓国大統領任期と生没年

名前任期没年享年・死因
朴槿恵2013年 - 2016年存命(66歳)
李明博2008年 - 2013年存命(77歳)
盧武鉉2003年2008年2009年62歳・自殺
金大中1998年2003年2009年83歳・肺炎
金泳三1993年1998年2015年87歳・敗血症
盧泰愚1988年1993年存命86歳)
全斗煥1980年1988年存命(87歳)
崔圭夏1979年1980年2006年87歳・老衰
朴正煕1963年1979年1979年61歳・暗殺
尹潽善1960年1962年1990年92歳・老衰
李承晩1948年1960年1965年90歳・老衰
名前任期没年享年・死因
安倍晋三2006年 - 2007年
2012年 - 現職
存命(64歳)
野田佳彦2011年 - 2012年存命(61歳)
菅直人2010年 - 2011年存命(72歳)
鳩山由紀夫2009年 - 2010年存命(71歳)
麻生太郎2008年 - 2009年存命(78歳)
福田康夫2007年 - 2008年存命(82歳)
小泉純一郎2001年 - 2006年存命(76歳)
森喜朗2000年 - 2001年存命(81歳)
小渕恵三1998年 - 2000年2000年62歳・脳梗塞
橋本龍太郎1996年 - 1998年2006年68歳・腸管虚血
村山富市1994年 - 1996年存命(94歳)
羽田孜1994年 - 1994年2017年82歳・老衰
細川護熙1993年 - 1994年存命(80歳)
宮澤喜一1991年 - 1993年2007年87歳・老衰
海部俊樹1989年 - 1991年存命(88歳)
宇野宗佑1989年 - 1989年1998年75歳・肺癌
竹下登1987年 - 1989年2000年76歳・脊椎変形症
中曽根康弘1982年 - 1987年存命(100歳)
鈴木善幸1980年 - 1982年2004年93歳・肺炎
大平正芳1978年 - 1980年1980年70歳・心筋梗塞
福田赳夫1976年 - 1978年1995年90歳・肺気腫
三木武夫1974年 - 1976年1988年81歳・膵臓癌
田中角栄1972年 - 1974年1993年75歳・肺炎
佐藤栄作1964年 - 1972年1975年74歳・脳溢血
池田勇人1960年 - 1964年1965年65歳・喉頭癌
岸信介1957年 - 1960年1987年90歳・老衰
石橋湛山1956年 - 1957年1973年88歳・脳梗塞
鳩山一郎1954年 - 1956年1959年76歳・肺炎
吉田茂1948年 - 1954年1967年89歳・老衰

見た感じ、日本首相のほうが首は飛びやすいし、韓国のほうが長生きしてるよな。

anond:20190107105913

2018-10-30

韓国賠償裁判が何故おかしいか

法が遡及してるから

 

と思って調べたらこんなの出てきて大草

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E3%81%AE%E4%B8%8D%E9%81%A1%E5%8F%8A#%E9%9F%93%E5%9B%BD

 

大韓民国憲法第13条1項において、罪刑法定主義採用され、第13条2項において遡及立法による財産剥奪も禁じられているが、以下の法律施行され、適用(私財の国家への没収、追徴、死刑判決全斗煥,後に特赦)など)が行われている。

日帝強占下反民族行為真相糾明に関する特別法

親日反民族行為者財産国家帰属に関する特別法

反民族行為処罰法

光州事件特別法 - 「大統領に限って時効は成立しない」との特別法を制定し、光州事件に関連する前職大統領2人全斗煥盧泰愚に対し遡及して罪を課した。

 

やっぱキチガイ国家じゃ〜〜〜〜wwwwww

 

法の不遡及」ってググろうとするとサジェストで「韓国」って出てくるな

みんな同じこと思ってるんだな

 

日本に対してはともかく、大統領に対してはもうこれアレだな

2012-12-07

盧武鉉大統領在日批判発言を検証してみた。

韓国 盧武鉉ノムヒョン)前大統領言葉

「異国で国籍を死守することがいいとは思わない、同胞にはその社会で貢献して欲しい」

韓国戦争から逃げた連中が、祖国統一を口にするのはおかしな話だ。

日本には弾は飛んでこないだろう。僑胞(キョッポ)にそんなことを言う資格などない。」

「 私は僑胞の連中を信用などしていない。

徴兵の義務を負わないくせに韓国人を名乗り、 日本選挙権を求める。馬鹿げていないか

まりは、いいとこどりではないか

私たちが苦しい思いをしていた頃、僑胞の連中は私たちよりいい暮らし日本でしていたのだ。

僑胞僑胞だ。韓国人ではない。」(03年6月の訪日時TBSテレビ番組より)

以前にもこの発言は捏造ではないかと言うのを書いたけど、今日暇だったので自分で調べてみたところ完全に捏造だと分かったので、デマがこれ以上拡散しないためにも改めて注意喚起

そして、どのようにデマが広まっていったのかを検証してみた。

このコピペの「03年6月の訪日時TBSテレビ番組」とは具体的には2003年6月8日放送の「報道特集SP百人百熱 韓国盧武鉉大統領 本音で直接対話」という番組のようだ。

番組HP上に掲載されていた盧武鉉大統領の発言の書き起こしは下記のようになっている。http://megalodon.jp/2012-0225-0000-46/www.tbs.co.jp/skorea_president/topic4_2.html

質問者(男) 私は在日韓国人ですが、今まで日本社会から色んな物を受けて育てて頂いたと思っているんですが、将来はそれを自分が今まで受けた物を日本社会還元していきたいと思っています。それがひいては韓国日本そして北東アジア、ひいては世界平和と繁栄に貢献できると思いますが、それに対して大統領感想をお聞かせ下さい。お願いします。

大統領 これまで韓国人海外に出て、非常に多くの人々が海外暮らしました。我々が幼い頃、ユダヤ人やそして中国には海外暮らしていても、国籍を捨てず、そして言葉を捨てず、また家族文化を捨てないというような事があり、それは非常に良いことであるといった教育を受けました。そしてそれが非常に良いことであると考えてきました。しかしながら世の中は変わっていきながら、世界が一つに統合していく過程の中で、必ずしもその国籍を守るということが称賛をするようなこと、称えることだけだと思いません。

どのような国の人でも自分の国の文化の誇りを捨てないにしても、現地の文化そして体制に適応して、またそこでその社会の一員として定着して、その社会寄与することは非常に重要なことであります。したがってその李君がそのように話しをしてくれたことは、非常に進歩的な考えであると思います自分民族的なアイデンティティーは保ちながらも、この現地の一員として適応し、貢献していく考えはその二つの共同体を一つにつなげることのできる力になり、また架け橋になれるだろうと思います。私はその様な考えを持っており、国籍問題に対しても、もっと自由に考え、それで二つの民族をお互いに一つにつなげていく架け橋として、日本にいらっしゃる同胞の皆さま方が大きく寄与できるような、できたらという考えが良い考えだと思います

加藤アナ大阪) 李君、大統領のお答えいかがですか。

質問者(男) 誠実に答えて頂いて、有り難うございますカムサハムニダ

加藤アナ大阪) はい未来を支える高校生から質問でした。

見て分かるように、「異国で国籍を死守することがいいとは思わない、同胞にはその社会で貢献して欲しい」に相当する発言はあるが、コピペのように在日を敵視した発言はしていない。

2ちゃんねるには放送当日の23時にコピペが投下される。(元々有ったコピペに追加されたものかも)

http://logsoku.com/thread/academy2.2ch.net/gogaku/1049668145/ (レス番号75)

http://www.logsoku.com/r/21oversea/1047336497/ (レス番号73)

75 : 名無しさん@3周年[] : 投稿日:2003/06/08 23:09:00

◎歴代韓国大統領政府関係者在日同胞政策

○李東元外相韓日条約の締結に際して(65年)

在日同胞はいずれ帰化する運命にある」「在日本国千万犠牲になれ」

○金鐘泌首相-現首相代行代表(79年)

在日2・3世は完全に日本人となって日本同調する社会人として生きることが望ましい」

全斗煥大統領(84年)

「みなさんが日本国籍をとられたことについて、なにも恥じることはなく、

 主体性の問題にも関係がないと思います在日同胞は、住んでいる国にしたがって日本人

 アメリカ人アフリカ人とならなければなりません」

盧泰愚大統領-90年5月の訪日時

日本は兄の国、韓国は弟の国。劣ったものは力の強いものに対して嫉妬や羨望の感情を抱きやすものだ」

○91年問題での韓国政府担当者

「3世といえばもう日本人。彼らの問題をいつまで韓国政府が取りあげなければならないのか?」

そして…

盧武鉉大統領 03年6月の訪日時 TBSテレビ番組

「異国で国籍を死守することがいいとは思わない」

「同胞にはその社会で貢献して欲しい」

※きみん 【棄民国家保護から切り離された人々。


ただし、この時は実際の発言を要約した最初の1行目だけで、それ以降の在日を批判する文章は無い。

捏造された発言が追加されたコピペの初出は2004年3月10日番組放送から半年以上経ってからである

http://logsoku.com/thread/ex.2ch.net/korea/1076137626/

164 : マンセー名無しさん[] : 投稿日:2004/03/10 16:58:00 ID:IwGuoVRP [1/1回]

○李東元外相韓日条約の締結に際して(65年)

在日同胞はいずれ帰化する運命にある」「在日本国千万犠牲になれ」

○金鐘泌首相-現首相代行代表(79年)

在日2・3世は完全に日本人となって日本同調する社会人として生きることが望ましい」

全斗煥大統領(84年)

「みなさんが日本国籍をとられたことについて、なにも恥じることはなく、

 主体性の問題にも関係がないと思います在日同胞は、住んでいる国にしたがって日本人、 アメリカ人アフリカ人とならなければなりません」

盧泰愚大統領-90年5月の訪日時

日本は兄の国、韓国は弟の国。劣ったものは力の強いものに対して嫉妬や羨望の感情を抱きやすものだ」

○91年問題での韓国政府担当者

「3世といえばもう日本人。彼らの問題をいつまで韓国政府が取りあげなければならないのか?」

盧武鉉大統領 03年6月の訪日時 TBSテレビ番組

「異国で国籍を死守することがいいとは思わない、同胞にはその社会で貢献して欲しい」

韓国戦争から逃げた連中が、祖国統一を口にするのはおかしな話だ。

日本には弾は飛んでこないだろう。僑胞にそんなことを言う資格などない。」

「私は僑胞の連中を信用などしていない。徴兵の義務を負わないくせに

韓国人を名乗り、日本選挙権を求める。馬鹿げていないか。つまりは、

いいとこどりではないか私たちが苦しい思いをしていた頃、僑胞の連中は

私たちよりいい暮らし日本でしていたのだ。僑胞僑胞だ。韓国人ではない。」

その後、2ちゃん内で韓国在日関連のスレなどにポツリポツリとコピペされて行く。


Wikipediaには2005年4月4日 (月) 18:07‎ の版で初登場する

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%9B%A7%E6%AD%A6%E9%89%89&oldid=1670491

2003年6月6日から9日まで権良淑夫人とともに国賓として日本訪問。この際筑紫哲也司会のTBSテレビ特別番組に出演し、日本の一般市民交流を持っている。その時、在日韓国人について「異国で国籍を死守することがいいとは思わない、同胞にはその社会で貢献して欲しい」 「韓国戦争から逃げた連中が、祖国統一を口にするのはおかしな話だ。 日本には弾は飛んでこないだろう。僑胞にそんなことを言う資格などない」「私は僑胞の連中を信用などしていない。徴兵の義務を負わないくせに韓国人を名乗り、日本選挙権を求める。馬鹿げていないか。つまりは、いいとこどりではないか私たちが苦しい思いをしていた頃、僑胞の連中は私たちよりいい暮らし日本でしていたのだ。僑胞僑胞だ。韓国人ではない。」と、韓国政府が行ってきた在日韓国人棄民政策継承する考えを表明している。

これが2ちゃん外部のサイト最初デマが掲載された事例のようだ。

・その4日後に質問サイトOKWAVE質問に該当部分が引用されて回答される

http://okwave.jp/qa/q1317796.html

以後、知恵袋等の質問サイトコピペブログに拾われるなどして「発言は真実」として爆発的に広まっていく。

しかし、広がっていく過程で誰もデマであるということに気付かなかったのか?というとそうではない。

Wikipedia上では、掲載から2ヶ月後の2005年6月26日 (日) 08:53‎の版でデマである可能性が指摘されている。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%9B%A7%E6%AD%A6%E9%89%89&oldid=2195139

この後、版を重ねる内にデマの部分がそっくり削除されてしまったことが拡散に歯止めを効かせられなかった要因の一つではないかと思う。

さらに、質問サイトでも2009年にはとっくにデマである指摘がされていた

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5165119.html

にも関わらず、2012年も終わろうかという今日でも、この盧武鉉発言を真実かのようにコピペデマ拡散し続けられている。

この記事を読んでくれた人の中にも、デマだと知らずに信じてしまっていた人はいませんか?


デマ検証もされないままセンセーショナルさだけで次々と広まっていく様子を見て「ネット真実」と言って簡単に信用してしまうことの危うさを再確認することになった。

今後は、デマを見かけたらこのURLを貼って行こうと思う。

それによってデマが終息するのかを今後見守ってみたい。

皆様も後々情弱と罵られないように「他人の言葉は信じる前にソース確認」これを忘れないようにしてください。

2009-10-26

新聞に 文句

ふたつ ある。

盧泰愚」じゃ だれも よめんだら! 「ノ テウ」って かけよ!

「国交相」じゃ 「国交省」と 区別できんじゃんか! 「国交大臣」って かけよ!

2009-08-01

書評】 近藤大介『日・中・韓“準同盟同盟時代』(光文社

本書は評者からみると不思議な本である。実に面白い、同時に反米的な歴史記述とCIA陰謀論に挟まって中国重視論の独特の言い回し、つまり三つの部分が混載されている。ひょっとしてチョコレートでくるんだ毒入り饅頭かも。

題名だけをみると保守派の多くは反発を抱くだろう。しかし誤解を恐れずにアイ・キャッチを狙うあたりは著者ではなくて版元の商業主義的魂胆かも知れない。

冒頭から脱線で恐縮だが、この光文社ペーパーバックスのシリーズは、本書が135冊目。執筆陣は浜田和幸松本道弘藤井厳喜、野間健、徳本栄一郎の各氏らと何故か知り合いも多い。とくに浜田藤井両氏は、このシリーズから数冊上梓されていて、執筆陣も左右混交である。

新世代が読むだろうと思う。というのも、横組みで英語ばんばん入るからだ。逆に小生のように日本語の書物は縦書きでないと親しめない世代にとって、最初はこのシリーズを読むのに骨が折れた。仄聞するところでは、横書きシリーズ、伸び悩みがあって間もなく終巻らしい。閑話休題

さて近藤大介氏、期待の新作である。近藤氏は『週刊現代』前副編集長。元北京大学留学組。平壌にも小泉訪朝に随行、スクープが多い。日本米国を捨てて中国同盟し、韓国も仲間に入れようか、という提言日本外交現実を無視しているが、さすがに中国語韓国語が流暢な著者だけに、情報には格段のおもしろみがある。しかし結語の三国同盟は納得しかねる。

サロンマルキストという比喩は、革命ワインを飲みながらサロンで語る知識人。典型はサルトルなど。本書を通読した最初の印象はそれである。サロンにおける理想主義日本共産党は歌を忘れたカナリア、飽きたらず暴力路線に走った反ニッキョウ系は、三派四派五派と分裂し、中核派はと革マル派は互いに殺し合った。

本書に何が欠けているか。暴力革命政権を取った中国共産党十三億人の無辜の民を壟断し、支配し、反革命勢力、すなわち民主主義者、独立運動家を「テロリスト」と名付け、逮捕拷問し処刑する。敵は殲滅するのがかれらの掟である。

中華民族というスローガンは他民族漢族へ「同化」することであり、これは五族協和日本理想とはほど遠く、孫文のそれは「漢族」が「満蒙回蔵」を強制同化し、支配することを意味する。

ウィグル絶滅のためにはロブノール近辺から楼蘭にかけて、46回の核実験。おそらく数十万人が被爆して死んだ。7・5ウルムチ暴動では平和デモ隊に軍が出動して水平撃ち。おそらく二千から三千のウィグルの無辜の民が虐殺されただろう。

中国本質暴力支配、特権階級は富を独占し、その体制を可能な限り長く持続しえるそのためには外交も利用する。本書は、こうした事実をあえて論じない。だから不思議な本である。

では面白い部分はどこか?日本では親中派政治家はみんなCIAの謀略で失脚したそうである。田中角栄、カナマル某ほか。小沢がニシマツでやられかけたのもCIAだそうな。まだある。金正日がある日、北京から帰国のおりに列車爆破。流川とかいう駅だったが、あれを仕掛けたのもCIA。金正日のコックだった藤本某にはCIAから接触があり、毒殺依頼があった由。こうなると007の世界だ。盧泰愚陳水扁の失脚は反米姿勢だったから?

真相にちかいことは、陳水扁国民党戦術=「野党を貶める生け贄」であり、台湾では司法独立しておらず、もし陳水扁汚職をいうのなら馬英九も宋楚楡も似たようなスキャンダルを抱えていながらなぜ司法の追求が突如止んだか。だから台湾における司法中国共産党と同様に司法権独立曖昧で、国民党の顔色を窺う裁判官が多いからである。CIAとは関係がないのではないか。盧泰愚の「自殺」は身から出た錆、でなければ謀殺の可能性も否定出来ない。

というわけで田中の失脚はロッキード証言だが、日米の司法取引の差であって、米国陰謀ではなかった(徳本栄一郎氏が田原総一郎陰謀説を批判した。田中ブレーンだった小長氏自身が『そういう線で裁判マスコミ対策を処理しようと提案したら田中総理は「おう」と言った』と証言している)。

▲斯界で話題の孫崎享『日米同盟の正体』を連想

本書を読んで考えさせられる箇所も多い。評者が本書を読みながら、どうしても孫崎享氏の書いた『日米同盟の正体』(講談社現代新書)を連想せずにはおられなかった。

外交官出身の孫崎享氏はイラクイランミサイルの雨の中、外交を展開してきた人で三月まで防衛大学で教鞭を執った。(そうそう、これもどうでも良いことだが、バグダッドの在イラク日本大使館で宮崎は、孫崎(当時は公使)と会ったことがある。88年だったと記憶する)。

その外交官イラク戦争突入アメリカ人の「旋風のような愛国心」の結果であり、リーカーン南北戦争真珠湾攻撃と似ているとする。反戦ムードを一気に好戦へもっていく謀略は政治に付きものであり、その点は近藤氏や孫崎氏の分析に同意するが、なぜか孫崎本には外交的結論がない、つまり日本の自立外交模索してもいなければ対米追随が悪とも言っておらず、最後の最後はアメリカ核の傘は機能しないだろうと言いながら、日本核武装は反対という。

つまり本書の著者と孫崎防衛大学前教授スタンスは徹底して政治のリアリティ、外交の合理主義である。

外交道徳が入ると機能せず、倫理を持ち込むと、外交の基本が成立しない。打算と国益の追求。しかし戦争の回避。軍事力の背景がない日本は、だからといって「ふつうの国」のように外交独自路線を採用することが不可能である。

したがって「日中韓の準同盟」とは米国の手のひらの上での話ではあるだろうが

 
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