はてなキーワード: 天皇とは
共和制日本は思考実験としては面白いかもだけど、現実的にはかなりハードルが高い
現時点での皇室及び神道の支持と影響力を考えたら、象徴天皇制をもつ日本国憲法は天皇を公権力で縛ってると考えられる
だって、制度としての皇室がなくなったとしても皇室の人たちは残るしその皇室が祭祀として君臨する神社が全国津々浦々にある
下手したら、竹田某を担ぎ出して征夷大将軍とか名乗る武力勢力が勃興することだって全然ありえる話なのさ
となると、神道の禁教化はもちろん、皇室の方々には国外退去&入国禁止だけでは事足りない
もれなく処刑しなきゃならん
傍系や旧宮家、ないしは遠いむかしだろうと天皇家の血が入ってる公家、武家も、藤原系も徳川、島津、毛利も。神主や古刹・名刹の門跡家系にもいるよね
そりゃあもう大殺戮よ
そこまでしなきゃ絶対に天皇の権威を担ぎ出すものが現れて少なからず日本の安定性は脅かされる。もしくは完全に破壊される
もちろんそんな外道が21世紀の国際社会に許容されるわけがない
江戸時代の終わりあたりにやっとけばまた違ったのかもね
まあ共和制日本を考えるには時期が悪い、タイミングを逸してしまった
もうここまで来ちゃったら伝統を守ってるとか以前に伝統という建前を纏わせてでも制度を維持しなきゃならんのよ
他のコメにもあるように、自然消滅を待つしかないのかな。多分しないけど。前述のように血脈散らばってるし
即位式もそうだし身近なところだと卒業式とか成人式とか、とにかく式典系って全部つまんないよね
堅苦しくて服装も自由じゃないし、主役は覚えた面白くもない地味な手順を間違えないように実行してあとの人はジッと座って終わるのを待つだけ
全部無駄だとは言わない(それ言っちゃうと人生そのものが無駄だし…)けど、せめてもうちょい楽しくやれないのかなあ
ダーっと走ってきた天皇がグワッと冠とってウオリャーッとか叫びながら冠かぶったりしたほうが勢いあって楽しいじゃん マグネシウムを燃やすとかさ やるなら派手に行こうよ
小学校の時に洪水で被災して体育館で避難所生活送ってた時がある
この人達は大きな家に住んで安全に暮らして家がだめになることもなく
きっと今夜も用意された良いホテルでぐっすり眠って良いものを食べて
これからも海外に行ったり良い教育を受けたり将来が保証されていて
羨ましいしこんな人に見舞いの言葉をかけられたところで生活が良くなるわけでもなくて
恨めしい気持ちにもなったがそんな気持ちを抱いてしまう惨めさも凄くて
生まれた家がたまたま皇族だっただけで将来を決められ嫌でも日本中に動向を晒され
課された仕事をこなしているだけなのに、
こんな風に嫌な気持ちを影で抱かれているのも自分だったら嫌だと思うし
それでも、いやしかし、なんてグルグルと考えてしまう嫌な気持ち
なんか未だにあの気持ちの処理ができないんだよな
まとまりのない文章にブコメありがとうございます
今思えば大事にしていたゲーム機も遊戯王カードもランドセルも教科書も泥まみれになり文字通り全部失って、大人達は今後の生活で頭いっぱい、屋内では遊べない、汚水の混ざった泥や土埃で屋外でも遊べないと言う状況でもなかったので、朝から晩までまさにずっと横になり「何もしないをする」を強いられるストレスが本当に堪えていたんだと思う
今でも時折胸まで泥水に浸かる夢を見るからな
当時、学校の図書館にあった唯一の漫画がはだしのゲンで、第二次世界大戦や原爆投下は天皇のせい!みたいな偏向的なイメージも持っちゃっていて、さらに作中の天皇への絶対的な信仰描写と避難所での大人達の天皇への振る舞いがリンクして「天皇がそんなに偉いのか?天皇なのに自分らに救いの手を差し伸べてくれないのか?」なんて随分生意気にスレてたなあと
天皇が来た時のお年寄りの盛り上がりっぷりは凄かったから、確かに自分らで言うところのアイドルや芸能人の炊き出しなんかと同じような感覚だったのかもしれないね
天皇に限らず他の興味のない芸能人なんかでも同じような感情を抱いていたかもしれない
その天皇の権力っていうのは実務的な力ではなくて国民が陛下を信じているという繋がりのことだよ
だから天皇反対論者は天皇と国民との信頼関係を破壊すればいいはずなんだけど何故かそれをできない
なぜ?
天皇制がどうとかはぶっちゃけどっちでもいいけど、竹田平民宮が皇族になったり小室圭さまと眞子さんの間に産まれた男子が天皇に即位したり、となった世界線は絶対見てみたいのでそういう意味では皇室は頑張って存続してほしいと思います。
「権威をなくす」というのは誰も関心を持たなくなることなので天皇廃止論者は声高にやめろー!!
と叫ぶのではなくて一切話題に出さない天皇という存在を忘れることをしなければならない
でもみんな天皇に興味津々だよね
だから無理
お前の現場はしらんが、少なくとも俺の周りは天皇があるお陰で、左翼も右翼も共通して日本という国体を守ろうと団結する。
内閣に反対でも、天皇が右翼から支持されるのはもちろんのこと、反戦護憲の象徴でもあるから左翼からも支持される。
これがもし廃止になって、日本が直接選挙の大統領制になったらどうなるか?今の時勢を見れば明らかだが、アメリカや韓国の様に国民が分断されるだろう。
しかもその分断を仕掛けてくるのは、アメリカの場合はロシア、韓国の場合は北朝鮮と中共。
東側の裏工作のお陰で韓国は簡単に親北になってアメリカまで捨て出し、当のアメリカも韓国に強硬になった。
台湾だって今の米中貿易摩擦や香港デモがなければ、今や中共の犬となった国民党が勝って中共の言いなりなってただろう。
日本の場合は直接民主主義じゃない。議員内閣制だ。どれだけ東側が工作してこようが自民党の総合力に敵う野党が存在しない。
安倍がどれだけ人気が落ちようが、結局総理は自民党から選ばれ続ける。これが一種の東側の工作の防波堤になっている。
結局野党にテコ入れしてもどうにもならないから、中共は今の右傾化している自民党と仲良くさぜるおえない。
これがもし大統領選で国の運命が決まるんだったら、簡単に中共の謀略(学校教師やメディアにいる工作員)によって日本人は韓国やアメリカの様に国民が分断されて制御不能になるだろう。
タイの軍事クーデターの件でもそうだが、王室があるお陰で国民の団結が保たれる事は多い。
象徴とはいえもし無くしてしまったら、まだ暴力革命を完全に否定していない共産党の様なやつらにクーデターでも起こされて、国民は分断されるだろう。
もし政府が機能不全になっても国体として日本国民が団結する拠り所が必要なんだよ。
日本史で天皇が実際にちゃんと実権握ってた時期なんて殆どないだろ。でも、天皇があるお陰で色んな動乱が最後には丸く収まるんだよ。
伊達に1200年以上続いてない。武士が実権握ってた時代も天皇が不要だったのか?今から振り合えるともし無くなってたら、幕末から明治にかけて天皇を元に中央集権化して発展する事はまずなかった。
いろいろと「必要論」を述べる人はいると思うけど、「ない」国がある以上、説得力をもたない。日本やタイ、イギリス、ブータンなどが、君主制をもたない他の国に較べて明らかに優越しているという状況でならまだしも、特にそういうことがない以上、「必要論」は成立しない。
したがって、成立する可能性があるとすれば、「存在するメリット」が「廃止するデメリット」を上回っている場合ということになる。
もし天皇制を廃止するとするとどうなるか。さしあたって何が必要になるか。奇妙に聞こえるかもしれないが、さしあたって必要になるのは「新たな象徴」だ。君主がいなくても国の象徴を定めない国はない。その象徴が権力を兼ね備えるべきなのか(大統領のように)、それはどうやって選ぶべきなのか、それが日本に合うやり方なのか、あらためて一からの議論が必要だ。膨大な時間と議論が必要になるだろう。場合によっては国家を割るようなエネルギーが噴出してくる可能性すらある。大げさに聞こえるかもしれないがBrexitの狂騒を見ればありえないことではない。あの膨大な議論に費やしたエネルギーをGDPに換算したらどれくらいか。イギリスで今いったいどれほどの法案や議論が停滞しているか。想像するだに怖ろしい。
そして、その果てに私たちは何を得るのか。イギリスは「EUから離脱すること」に膨大なメリットを感じていたからこそあの狂騒に耐える道を選んだが、「天皇」という象徴を廃した結果、新たな象徴を作るだけで、差し引きゼロではないだろうか? そのような無意味なことのために「天皇制を廃止する」という決断をすることにそもそも合意が得られるだろうか。
だから、増田の述べる程度の理由では、私は天皇制が廃止に向かうとは思われない。
なお、私は個人的に、「天皇制を廃止するべき」という考え方と「当面存続するべき」という意見は同時に成り立つと思っている。それは「国民が主体的な選択として〈王を殺す〉という儀式を経る」ことが民主主義の成立に不可欠であると考えられる点においてである。特に実権の無いお飾りのトップであればこそ、「いつか」責任を取ることがその最大の存在理由となるのだ。天皇制はいつか廃止されるためにこそある。