はてなキーワード: クリームとは
いつか言葉にしてまとめておこうと思ったので筆をとる。
化粧が苦手なのだが、世の化粧が苦手な人のことを調べても自分のケースと一致する例が見当たらないためだ。
普通への強迫観念が強めな身の上なので、同じようなケースの人が克服しているのであれば教えてほしい。
先に述べておくと、自分は「自分が化粧をするという行為に生理的嫌悪感を抱く」というだけで、人が化粧をすることについては至極どうでもいい。
メイクアップという文化は尊敬しているし、自分らしくあるためにメイクの力を借りれる人達のことを羨ましくも思っている。
化粧をするという行為といったが、広義でいうと「肌の上に色のついたものを乗せる」という行為が苦手だ。
ボディペイントも苦手だし、絵具で手が汚れるようなことも含まれる。
いつから苦手なのかというと、あまり物心もついていないであろう七五三で化粧をしたくなくて大泣きしたらしいから多分生まれたときから苦手だったんだと思う。だからなにかきっかけがあった、みたいなことはない。
ちなみに透明~半透明(無色)くらいのものはセーフだ。なので化粧水や乳液などのスキンケア用品は受け入れられる。ただリップクリームは例外で、飲食をしたときに食べ物について体内に取り込まれることを想像して嫌になる。
他にも去年ずっと気になっていたthe ordinaryをいくつか買った中の一つ、EUK134 0.1%がヨウ素液みたいな茶色で未だに持て余している。
派生形というか、坊主憎けりゃなんとやらとでもいうのか、メイクにまつわるあれこれで苦手なこともある。
他の人のメイクがなにかに付着するのを見るのが苦手だ。通話後のスマホにファンデーションがうっすらついたり、ペットボトルやコップの飲み口に口紅がついたりすることだ。
フィッティングルームにメイク移り防止用の紙(名前がわからない)があるが、あれを見ると服にメイクがつくことがあるんだなと認識させられてちょっとだけ嫌だ。
あとは少し毛色が変わるが、漫画やアニメのふっくらつやつやとした唇の表現が苦手だ。アイメイクやグリッター的な表現は許せるのになんでなんだろうな。
おまけ
苦手なものであまり共感を得られたことがないことがもう一つあるので付け加えておく。
ただこちらはインスタやTickTokの普及で人の写真を見ざるを得なくなり慣れた節はあるので今はそうでもない、かな。現像されたらもしかしたら無理かも。
新しい店に疎いので老舗中心になるけど…
→チョコレート部分にアート(定番は浮世絵)が施されていて、見た目も美しく、味も当然ながら美味しい。薄くしっとりしたエクレア生地に包まれたカスタードクリームが口の中に広がる幸福。コーヒーも美味。
→季節のトッピングが特に見逃せない。みはしマニアの人から情報を得て、初めて食べた若桃トッピングのクリームあんみつは、今までの俺の中でのあんみつの概念が、ヒョイと覆された。
→ここのフィナンシェは多分バターの使用量が尋常じゃない。噛むとじゅわりと口内に広がるバター。こんなにバターの存在感を感じたフィナンシェは初めて。
→千疋屋なので当然果物は選び抜かれたものなんだが、なんというか、雑味がまったくない、素直でそだちのよい味わいのバナナがクリームと共にお口の中にイラッシャイなんである。朝方、たまたまこちらでおめざ的に頂いたのだが、こんな上級品を朝からお迎えできたあの日は、俺的幸福な朝TOP10に入るぐらいの、記憶の至福の味であった。なお、コーヒーも美味。
全然映えないけど、以上です。
チョコをなめとってから味のないビスケットを食べる不届き者がおりました
オレオもめくってクリームをなめとってから牛乳にひたしてのこったクロビスを処分する破天荒ぶりでした
あるひきのこの山のチョコをなめとりたけのこの里もなめとったクラッカーとビスケットを量産していると、
おじいさんとおばあさんがきて、ハッピーターンしか食べられない呪をかけました
またべつのおじいさんとおばあさんがきてよくわからないゼリーのようなおかししか食べられないのろいをかけました
しかしそれもまわりの砂糖だけなめとってから残りを食べてしまいました
せかいはおいしいぶぶんをすべてなめとられてしまい、あじけないものしかなくなってしまいました
別ENDO
またべつのおじいさんとおばあさんがきて純露しかたべられないのろいをかけました
さっそくじゅんつゆをなめようとしましたがいくらなめてものこりがでてきません
とうとう全部なめきってしまいました
トルコにバクラヴァの亜種で貝の形のバクラヴァ(midye tatlısı)があるんだよ
それがスフォリアテッラと同じ形でさ
ネットで「イタリアの菓子だったらスフォリアッテッラが好き」というのを見て、何やその聞き覚えのない響きと思って、検索したら博多駅にある店のHPが出てきた
バターでなく、オリーブオイルを使ったパイ生地にクリームチーズを詰めたお菓子らしい
あまり食品に関して聞いたことがないオノマトペだし、その食感って美味いのか?と妙に気になった
買い物ついでに博多駅のカフェで、プレーンとピスタチオのスフォリアテッラを買ってみた
家に帰って、まじまじと見ると、クロワッサンを扇状にしたような見た目をしている
クロワッサンと違うのは層が入っている方向で、スフォリアテッラは貝を模しているらしく、扇の持ち手の部分から上方向に層が分かれていた
重さもクロワッサンやシュークリームよりも重く、持った感触が明らかに硬い
サクサクを謡う食品で、実際にサクサク鳴ることってあんまりないと思うのだが、スフォリアッテッラは本当にバリッバリと鳴る
食感は噛むたびに層の一枚が割れて、バリッバリと音が鳴るほど固く、今までの人生で食ったことがないものだった
堅パンのような嚙み切れぬような硬さではなく、薄く延ばした飴細工を歯で砕くときのようなバリっと感だが、舌に溶けるような感じではない
揚げ餃子の皮が感覚的に近いがそれよりも分厚く、厚さが均等で、層になってるゆえの食感がバリではなくバリッバリと連続して楽しめる
皮は粉糖がかかっているので少し甘いが、小麦やオリーブオイルの味や香りを強く感じるわけでもなく、味覚や嗅覚よりも食感を強く刺激してくる
クリームの柔らかい感じと皮の硬さが口の中で合わさるのが初体験過ぎて、これはこれで合ってるのか?とずっと新しい食べ物に疑問を抱きながら食んだ
変な感想かもしれないが、似た系統の食べ物として浮かんだのは素麺だ
同じく食感を楽しむ食い物で、素麺は喉ごしのつるりとした爽やかさを楽しみ、スフォリアッテッラは歯で層を砕くのを楽しむと方向性が異なる
販売店はカフェで、今はコロナ禍だからかお菓子の販売だけだったのだが、世のおしゃれなOLさんなどはこの菓子を店内でどうお上品に食べるのだろう
未体験との遭遇という感想が強く、美味しいかったかどうかよくわからなかったが、食感が忘れられず、また食ってみたいなと思う不思議な菓子であった