2015年03月20日の日記

2015-03-20

anond:20150320223812

ちょっと足伸ばせばあるよ。

でもローソン結構よく行くから気になっててさー。

お世話になってるところがしょうもなくなったらいやじゃん。

非表示ユーザメモ

aodifaud09|xevra|daybeforeyesterday|ruletheworld|kowyoshi|enderuku|believemeimaliar|seagullwhite|popnshoes|onigashira_3|minaminoani|m-matsuoka|shira0211tama|shironamikoto|naohero22|syakinta|shunning|nuicksilver|mumincacao|kmiura|wes2626|inmysoul|amematarou|maxmargin|blueboy|tanaka_yuuma|datemakio|Cunliffe|bulldra|meerkat00|amd64x64|rag_en|topisyu|kana321|beth321|aruzentina|qwerty86|narwhal|cheapcode|yamagen98|komamix|manFromTomorrow|tanzmuzik|kj3fj5854sj2d54jfi|btoy|ene0kcal|kumonopanya|HYLE|shufuo|Blue-Period|big_song_bird|kazuniestyle|migrant777|kodamatic2|kohapapa|unkosenpai|limeclimb|lestructure|araigumanooyaji|hal9009|sonickhedge|gerarad|kastro-iyan|mangakoji|senyou_hateb|Assume|hurtless|foxtrot0829|aikoku_sensei|inumash|RazzMaTazz|north_korea|shiromochi923|unorthodox|tanuketsu|misafusa|ikd18|Kiya2015|argame|FEFE|tonatonatonac|kunitaka|tuyosi_nakajima|nasuhiko|switch7|RRD|y-kawaz|suzu_hiro_8823|orangexxxx|Rlee1984|ztanda|iota_mosh|suikax|buhikun|typex2|p_shirokuma|kanamatch|re_ne|als_uz|magamin|asazuki508|A1riron|wa_oga|fusanosuke_n|sinyapos|sakazaki_dc|ryokusai|kanimaster|aitanisan|snailslow|mememememiti|nbjj|arisane|asus-sonicmaster|MIZ|ulizadori|Arturo_Ui|bogus-simotukare|nacutaro|rosa_nera|yumekara|kibarashi9|kiya2016|ContemporaryArt|td_kirin|koya2014|aono_bourei|veganism|maturi|munioka303|taka_pop|cmuethmit|albertus|yamadadadada2|greg_yamada|yoko-hirom|qouroquis|okoge|deco3|frothmouth|perfectspell|mouseion|raderjp|HMT_EG|ym_lennon_papa|rider250|longroof|chousuke7|yppp|keitaisho|hamadanookazu|myogab|Gl17|TTEST|dayafterneet|a-sun|tokatongtong|Betty999|PSV|echo2944|heroyoukey|otakucleansing|tananka|junky23|strawberryhunter|talandhi|FantasyZone3|antiquekoreander|rio123dx|baikoku_sensei|Hige2323|linus_peanuts|straychef|forng|tpro|dacksf25|tatsujik|kiya2015|kikai-taro|dozo|mohno|masumizaru|bobcoffee|hisa_ino|Kukri|metamix|kachine|mfigure|yorunosuke|kyasarin123|gomi-dame|SusanoJapan|iRumors|AHOUJIN|oktnzm|pcnikki|kikuchi1201|kamenokoman|a-lex666|takuroy10|Day-Bee-Toe|arofour|bronson69|mrchipig

表現の自由って

何でも言うのは自由って勘違いする奴いるよな。

自由には責任も伴うっていうのが原則だよな。



二匹しか釣れませんでした

もう少し釣れると思ったんだけどなー

http://anond.hatelabo.jp/20150320221252

このCMに対して男に対して差別的CMは昔から数え切れないほどある、とか

なんで男はこんな嫌な奴なんだよ、逆に男を差別的に描きすぎだろ、といったツッコミあったよ。

anond:20150320213713

バランスがよけりゃコンビニ弁当でも問題ないと思う。

怖いのはそれで肉しかわず健康な人が増えること。

申し訳程度でも多少の野菜喰ってるのとそうでないのでは半年で体調だいぶかわるでしょ。

外伝】本当は怖いアイドルオタク用語で「鶴の恩返し」を読んでみた

この物語アイドルオタク用語で「鶴の恩返し」を読んでみた

心配したおじいさんは我慢しきれず楽屋を覗くと、

この続きからになっています







心配したおじいさんは我慢しきれず楽屋を覗くと、一瞬にして最悪な気持ちになりました。

推しは布織りではなくキャスをやっていて、推しの横で若いイケメンの男が布を織っていたのです。

男はおじいさんに気付くと、

「うす。お邪魔してます!」とあいさつしました。

「お前どこのピンチケだぁああぁぁあああーーーーーー!!!

とシャウトしたおじいさんはあることに気づきました。

「きみこないだの現場の時フロア後方で腕組みながら見てたよね!?てかようなぴ作の似顔絵アイコンよくRTで回ってくるわ」

はい。じいさんめっちゃ沸いてましたね。自分サークル作ってモッシュに飛び込んでいく姿見て感動しました。

あとリフトされながらmixカンペ掲げてるのもかっこよかったです!」

「うあああああああああああしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしのうしの」

おじいさんは140字では収まりきらない今の気持ちつぶやくと、ショックのあまり2つの意味において他界しました。

「おじいさん!だめ!やだ!」

推しは今の一部始終がキャスでダダ漏れていることも忘れ泣き叫びました。

「私のせいだ。こんなことになるなんて...」

「じいさんならお前のTOになれると思ってたのに...」



そこへ部屋におばあさんがはいってきました。

「おばあさん!おじいさんが・・・

「案外チョロかったな。」

推しはおばあさんの意外な一言にきょとんとしてしまます

「どういう意味ですか?」

「こうなることは分かってた。そしてじいさんの血圧が高いことも分かってた。」

「私が布の制作で病んでた時、おばあさんが彼氏でも連れてきて手伝ってもらえば?って言ってくれたのはありがたかったです。

おじいさんにばれないか心配でしたけど。。。おじいさん、具合悪かったんですか?」

おばあさんは語りはじめました。

ば「医者からモッシュと推しのファボ欄は見るなと止められていた。あんまり興奮したりショックなことがあると危ないからって」

推「そうだったんですか。」

ば「現場ある日は薬の量多めにして参戦してたよ。行くなって言っても、いつ会えなくなるか分からないからって聞かなかった。」

推「私が彼氏と一緒にいるのを見たショックが大きすぎて、おじいさんは逝ってしまった。。。」

そこで推しの彼はあることに気づきました。

彼「つまりばあさんは最初から計画的に俺をここに呼び寄せた。わざとトラジックなシチュエーションを作り、指にも触れずにじいさんを他界させた。」

ば「あたしはもう限界だったんだ。」

そう語り出したおばあさんの目からぽろぽろと涙がこぼれ落ちてきました。

ば「今までは推し増しだとかお前が1番だとか言うからなんとか我慢してた。でも今回のははっきりと推し変だったから。」

推「どうしてそう思ったんですか?」

ば「じいさんあんたのところのグループCDを物販にあるだけ買い占めて来てさらに「俺がオリコンにのせる」と言って、

タワレコで5000枚積んでたんだよ。私の出したLPだってそんなに買ってくれたことはなかったのに。」

推「だからデイリー3位だったんだ。。。」

彼「じいさん強ヲタすぎっすね」

ば「あたしの78回目の生誕で玄関の前に飾るはずだったスタンド花発注忘れてたし、似顔絵ケーキがいいって言ったのに普通のだった。

メセカもオリジナルじゃなくてLOFTで買ってきたやつだった。あんたにはお手紙書いてたのにね。」

推「おばあさん。。。」

おばあさんはおじいさんの気持ち自分から離れてしまったことが、何よりもつらかったのです。

「ほらもう帰りなさい。明日アイ甲で遠征でしょ?」

推しと推しの彼氏はおじいさんの家をあとにしました。

おじいさんの遺体と2人っきりになったおばあさんは、

「またあの世で一緒にジャージャーしようね。」

と言って最後2チェキを自撮りしました。

すると絶命したはずのおじいさんの口から微かに


「イエッタイガー...」


という声が聞こえたような気がしました。

おばあさんは満足した表情を浮かべると、サイリウムの液体をODしておじいさんの後を追い、2人の魂は空へと飛び立って行きました。

後日、おじいさんとおばあさんのお葬式横浜アリーナにて多数のヲタクアイドルが参列するなか盛大に執り行われましたとさ。

おしまい

耳が慣れると飽きてしま

思春期からずっとJPOPしか聴いて来なかった音弱なんだけど、新しいCDを買ってから曲を楽しめるのはせいぜい一ヶ月程度。

歌詞主旋律を覚えきってしまったあたりで感覚がすっかり鈍ってしまって、曲の良さが分からなくなってくる。

ずっと同じクラシックとかを聴いていられる人って、一体どんな楽しみ方をしてるんだろう。

LAME!

はてラボ一角を占めるはてな匿名ダイアリーは、はてラボログインして書きこむ「増田」と、はてなに正規ログインしてブックマークを加え世間に「増田」を広める「ブクマカー」により構成される。特に増田」に頻繁にブックマークを加える者は畏敬の念を込め「増田ブクマカー」と呼ばれ親しまれていた。

匿名世界恩恵を受けて繁栄した「増田であるが、遥かなる超未来、災厄により全「ブクマカー」がはてなアクセスする資格能力はてな市民権と同義)を失ってしまう。

支配者がいないAI管理規定にのっとり資格はてなID)を持たない人間ブックマーク排斥し続ける。「増田」では数千年「ブックマーク0」の時代が続く。書きこむことしかできない「増田」は際限なく投稿およびトラックバックが続けられ、はてなすら内部に取り込んでしまう。人々はブクマ繁栄記憶を忘れ、裡に抱えた「増田」への感情吐露する場所もなく「増田」上をさまよう。人類黄昏世界

何千ページも「増田」をさまようとある増田」。求めるものは「感染」以前の「はてなID」。手にするものは最強の論理「ろんぱっぱ放射線射出装置」。彼は正規にはてなログインし、無秩序な「増田」の成長にブックマークで気の利いたコメントすることができるのか? 「増田」の冒険が始まる。

セクマイの中にも例の漫画に文句言いたい少数派がいて、でも今は何も言えなくなってるということはないのかな。

そんな人はいません、という主張が同調圧力として機能してしまっているのかもしれない。

焚書したい

だけどどこで焚書できるのか知らない。

火の使用が可能なキャンプ場だと焚書できるんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20150320212107

人気キャラの絵を描けばたくさんの人に見てもらえると信じてる人は多い

事実直感に反してることが数字で示された面白い

とりあえず男が悪いので男は絶滅するべき

http://anond.hatelabo.jp/20150320212332

例えば例のCM制作してる人が会社日常テーマにしてる映像作家で、それを見たいファンがいて、今回こんなことになって悲しいです。って言ってたらかわいそうだな。

逆だとあんな漫画を描いてるのは講談社とそれに関連してる奴らだ!講談社の書物の不買運動してやる!とかそうなったらかわいそうだな。

http://anond.hatelabo.jp/20150320212332

境界のないセカイとルミネCM共通点理不尽差別的ジェンダー論を押し付けたりからかったりするキャラ

相違点はそのキャラ意見肯定的に受け入れているかどうか、ではないでしょうか。

合コン行きたくねぇぇぇ

ついその場のノリで参加する事になってしまった。

せっかくの休日なのに、なぜ8000円も払ってあんなお遊戯会みたいな下らない茶番に参加しなきゃならないのか。

家でアニメでも見てるかプログラムでも書いてたい・・・

はぁ。。。鯖カレー食いてぇ。。

検証:「艦これを描けば閲覧数が増える!」のは本当なのか

昨今何かと話題になっているブラウザゲーム艦隊これくしょん艦これ~」

このコンテンツの大きな特徴として、ゲーム本編の人気に加え、ファン活動の一環である二次創作が非常に盛んであることが挙げられる。

そのような二次創作活動の中でも、最も手軽に、かつ大勢の人に楽しまれているのがゲームキャラクターの絵を描く行為すなわちファンアート活動だ。

当然、二次創作活動の盛んな艦これでもファンアート活動はその中核を占めており、お絵かき投稿サイト大手pixivでは、毎週約4000枚の艦これファンアート投稿され続けている。


そんな中で、インターネット掲示板などでよく目にするフレーズ艦これを描けば自分の絵の閲覧数が増える!」だ。

ファンアート活動を行っている人が多く集まる掲示板などでアドバイスとして書き込まれることも多く、自然に受け入れられているフレーズだと言っても差し支えない。

しかし、その一方で「艦これを描いても大して閲覧数は増えなかった」という声が聞かれるのもまた事実だ。

果たしてこのフレーズは正しいのだろうか?

今回はこのファンアート活動に焦点を絞って、具体的な数字をもとにその検証を進めていきたい。

艦これを描けば閲覧数が増える?

実際にファンアート活動を行っている人だけに限らず、絵を描いている人間(俗に絵師絵描きなどと言われている人間)というのは、大なり小なり自分の絵をもっと多くの人に見てもらいたい!という欲求を持っているものだ。

どうすれば今よりも多くの人に自分の絵を見てもらえるようになるのか ―― せめて、目に触れる機会だけでも増やせないか ――

そう考えた時、人気コンテンツの絵を描けばより多くの人の目に留まるのではないか考える人もいるだろう。

艦これを描けば閲覧数が増える!」という理屈は、要するにファンの母数の多いコンテンツの絵を描けば、その人数に比例して自分の絵を閲覧する絶対数も増えるだろうという心理に基づいているのである


なるほど、すなわちこれは自分の絵を見てもらうために人気コンテンツを利用するという心理に他ならない。

動機が不純だ!」などと批判の声が上がることもあるかもしれない。

しかしながらこれもれっきとしたファンアート活動であることには変わらない。

動機その他については現時点では不問として、純粋に結果のみを判断するものとする。


さて、どのような理由であれ、現実に人気コンテンツたる艦これファンアートを描いた人も多いことだろう。

実際に普段描いている絵よりも艦これの絵の方が閲覧数が多かった人もいることだろう。

その一方で、ほとんど変わらなかった、あるいは逆に減ってしまったという人も意外と多いのではないだろうか。

もちろん、それは自分作風艦これと合っていなかったり、描き慣れていないために普段の絵よりも仕上がりが雑になってしまったり、投稿した時間が悪かったり、偶然だったりしたのかもしれない。

しかし、本当にそれだけなのだろうか?

本当に、たまたまあなただけに起こった現象なのだろうか?

pixivを使った検証:前提条件の提示

では実際に検証を行ってみよう。

ここでは艦これを描けば閲覧数が増える」艦これの絵一枚当たりの平均閲覧数は他のジャンルの絵のそれよりも多い」と言い換えて検証を進めていく。

これは「もし人気コンテンツの絵が他のコンテンツの絵よりも多く閲覧されている(俗に言う「ジャンル補正がかかる」)のであれば、そのジャンルの絵の閲覧数は平均的に増加する」という仮定にもとづいている。

もし閲覧数が平均的に増加しておらず、特定の絵に偏って閲覧数が増加している結果そのジャンルの総閲覧数が増えているのであれば、それは特定の絵もしくは絵師の人気に依存していると判断すべきである


検証には、先述のpixivを利用した。

これはまず第一に「絵の総投稿数が桁違いに多く、検証にあたって母数に依存する統計的な誤差が小さくなる」ことに加え、特定ジャンルの絵だけを選抜できる"タグ機能"が存在する」ため、集計がしやすいためである


また、検証対象閲覧数のみとした。

これは、ブックマークや点数と言ったpixivの他の機能は、多分にその絵の評価を主目的としたもので、目に触れる機会が増えるという検証趣旨とは些か目的が異なり、指標として疑問であるからである


なお、比較対象には艦これ」「東方」「ラブライブを用いた。

これらのジャンルは全て人気が高くて絵の投稿数も多いため、先述の統計誤差の観点から互いに比較可能な巨大ジャンルとしてふさわしいと判断したためである

また、後の検証引用する資料にこれらのデータが含まれていて、論理を構築する上で有用だったことも付け加えておく。


では、実際の検証に移ろう。

艦これ」「東方」「ラブライブ」の投稿数、閲覧数の検証

まず、上記3ジャンル2015/3/7~3/13期間の投稿を示す。

 ・艦これ:5,118

 ・東方:4,186

 ・ラブライブ996

であり、「艦これ東方ラブライブ」という結果となっている。


次に、この期間の総閲覧数

 ・艦これ:14,992,052

 ・東方:15,510,524

 ・ラブライブ:2,855,930

であり、「東方艦これラブライブ」となっている。


では、一枚当たりの平均閲覧数を求めてみよう。

[期間中の一枚当たりの平均閲覧数]=[期間中の総閲覧数]÷[期間中の総投稿数]であるため

 ・艦これ:2,929.279

 ・東方:3,705.333

 ・ラブライブ:2,867.400

となる。


結果から分かる通り、投稿数ではラブライブよりも一桁も多い艦これだが、平均閲覧数ではほとんど僅差まで縮まっているのだ。

これは衝撃的な結果である

もし、先述の「ジャンル補正」というものを「平均閲覧数における、あるジャンルと別ジャンル相対的な差」と定義して数値で表すとすれば、艦これ」のジャンル補正は高々「[ラブライブ]+61.879」しかないことになる。

言い換えれば、艦これ」の絵は総投稿数で大きく劣る「ラブライブ」の絵よりも平均して約62人の人に多く見てもらえていると言える。

(逆に、艦これを描いていた人がラブライブを描くと、平均62人の閲覧者を失う、とも言える)

規模に対して62人を多いととるか少ないととるか、その判断は数値からではできないため、個人の主観に任せるものとする。


この結果から導き出された重要な知見は特定ジャンルの規模や人気は、必ずしもそれを構成する個の要素に平均的に影響を与えるものではない」ということだ。

言い換えればそれは巨大ジャンルの中に個が埋もれるということに他ならない。

艦これを描けば閲覧数が増える!」というのは、ある相対的な数値の中では確かに間違ってはいなかった。

しかしながらその影響力は、おそらくほとんどの絵師が期待していた効果よりも小さかったのではないだろうか。

「ファンが多ければ多いほど、自分の絵が人の目に触れる確率は増える」という直感的に正しいと思える理屈は、実際にはただのパラドックスであったということにすぎない。


艦これの知名度を利用しようとして、その実艦これの人気を盛り上げるための水増し ―― 賑やかしとして利用されていたというのが事実であろう。


「人気ジャンル補正」の存在とその限界

先の検証から、人気ジャンル補正存在は一応確認されたものの、その限界が意外と低い位置に存在していることも理解していただけたであろう。

しかし、もう一度先ほどの結論を思い出してほしい。


特定ジャンルの規模や人気は、必ずしもそれを構成する個の要素に"平均的に"影響を与えるものではない」


まり偏った影響を与えることは起こり得るである


では、ここでその検証を行っていきたい。

以下に、pixiv投稿された「艦これ」「東方」「ラブライブ」の絵の閲覧数の中央値平均値標準偏差引用する。

引用元:「「艦これデータ分析合同誌 統計これくしょん」;サークルでいひま, 2014/8/17, 800円+税:ありらいおん提督集計分)

尚、困難な集計を完遂し、同人界隈の人気分析を扱う同人統計分野の確立に多大なる尽力を賜れたありらいおん氏にこの場を借りて敬意を表する。


 ・艦これ:[中央値:529, 平均値:2798, 標準偏差:8692]

 ・東方:[同192, 1057, 3433]

 ・ラブライブ:[320, 1510, 4450]


ここで注目してほしいのは、標準偏差の値である

標準偏差と言われると何やら難しく考えがちだが、何もかも全部取っ払って平たく言えばデータの広がりの幅を表すと言っていい。

簡単に言えば標準偏差が大きいほど、閲覧数の多い絵と少ない絵の差が顕著とも言える。


さて、だがこの標準偏差統計をほんの少しかじった人間が見ると明らかにおかし

正規分布場合標準偏差とは平均値前後合わせて約68%の値が存在する範囲であり、例えば「艦これ」を取り出して見ると「平均値:2798, 標準偏差:8692」なので閲覧数が0未満(閲覧数-5894とか)という意味不明な絵が存在することになってしまう。

もちろんそんなことはなく、単に閲覧数は正規分布に従わないということだが、これはどういうことを意味しているのだろうか。

答えは単純、ほとんど閲覧されない絵が大量にある一方、非常に多く閲覧される絵も多くあり、その中間のそこそこ閲覧される絵というものは非常に少ないということである

直感的な説明をすると、閲覧数1の絵10,000枚と閲覧数10,000の絵が100枚存在していて、その中間の閲覧数5,000くらいの絵がほとんど存在していないと、このような一見意味不明標準偏差が出てくることになるのだ。

まり閲覧数において、格差二極化がきわめて激しいということができる。


閲覧数を稼ぐ目的艦これの絵を描いたが、実際には閲覧数が増えるのは人気の絵師ばかりで、むしろ閲覧数が人気絵師に吸い取られて格差が広がっているのだ。


なるほど、理屈は分かった。

けれども人気の絵師の絵が伸びるのは当然だ、自分の絵がイマイチ見てもらえないのは仕方ない。

自分も当の人気の絵師も、艦これが好きで描いていて、その上でこれだけの差が出てしまうのならば納得できることだろう。

しかし、もしその人気絵師実は大して艦これに興味なんてなく、ただ閲覧数を伸ばしたいだけがために艦これを描いているとしたら?

やはり「好きなものを描くのが一番」

ここで問題となるのが、売名のためだけに人気ジャンル渡り歩く絵師(いわゆるゴロ絵師存在だ。

やつらは人気の高いコンテンツを見つけると、まるでハイエナのように群がって目を引く絵を投げ捨てていき、本来純粋にそのコンテンツを好きな絵師が描いている絵に振り分けられるはずだった目を、閲覧数という形で奪い取っていく、いわば禿鷹の成れの果てである


大して閲覧数が伸びないのは分かっていても艦これが好きで絵を描いていたのに、そのなけなしの閲覧数さえ荒らし紛いのイナゴ野郎どもに奪われていく。

こんな不当な行為が許されるだろうか。

ゴロ絵師レゾンデートルとは純粋に売名ただそれだけであり、心から艦これを愛してファンアート活動を行っている清き艦これファンにとってはまさにクソ未満の忌むべきサイコパス野郎であり、その存在自体が神に許されるはずもなく、地獄の炎の中に投げ込まれてあらゆる艦これファン活動から排除され尽くされなければならない。


先に私は「例え動機が不純であっても、ファンアート活動には他ならず、問題としない」という旨を述べていたと思う。

しかしながら、ゴロ絵師活動本質的にファン活動ではなく、単なる破壊活動しかない

直近の出来事を見よ、どこぞの魚介類が見事に艦これワンドロを跡形もなく消し飛ばしていって、本人たちはのうのうとまだ別の場所で絵を描いているではないか!


 ・艦これを描いても閲覧数は伸びない

 ・艦これジャンル補正が働いて閲覧数が伸びるのは最初から何を描いても伸びる売名絵師ばかりである


やはり、自分の好きなものを描くのが、一番良いことなのだ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん