はてなキーワード: 専門チャンネルとは
ドラゴンボールが暴力アニメと言われ当初規制されていたが、規制のゆるいものを専門チャンネルで流すと大ヒットして……
というのがなぜか成功例として言われてるが、これはかなり運がよかったケースじゃね?やっぱり暴力アニメとして一度ブロックされてるわけで(その後なんとか通ったけど)。世間から恥ずかしいものと言われてるやつを趣味としておおっぴらにするのは難しいしさ。日本ですら趣味は規制ギリギリを行く異世界レビュワーズ鑑賞ですとか言いにくい。
KPOPとか今欧米でもめちゃくちゃはやってるけど、規制をくぐり抜けているわけではない。むしろ意識高いこといいまくり&しまくり(BTSなどは顕著な例だろう)で、ビヨンセなど土着のスターが何年もキャリア積んでやっと出られるTIME誌とかにいきなり取り上げられたりしてるわけでさ
なんか大丈夫なんだろうか
元々なんか薄い感じとか高くとまった所とか好かなかったので、正直ザマアねえわ、と思いつつ。
ひとつ思い出した。
ただただ寺門氏の好きだろうお店に行き、おいしい肉料理をしこたま食らう番組。
ある回で、たまたま通りがかった俳優の田山涼成氏が出たことがあった。
普通に寺門氏へフランクに話しかけ、紹介してもらったお店がおいしかったと言ったあと。
ついでなのか?『渡部君の(紹介してくれた)お店なんてとてもとても』と、下げる発言があったのよ。
見てるこっちは『寺門氏と田山氏は、おじさん同士だし舌や店の感じが合うのかしら』とか『お笑いと俳優なのに、不思議とつながりあったんだなあ』などと思ったあと、
『ああ、渡部氏は、きっと相手の事なんて把握も考えもせずに、お高い薄っぺらい洒落こけたよーなお店でもお勧めしちゃったんだろうなあ』と、なんか苦々しい気分になったんだ。
2週間ほど前になるか
https://togetter.com/li/1476399
というまとめを見た。
このまとめそのものじゃないかもしれないけどおおよそこういう内容のまとめ。
無論経済的な側面は無視できない。演劇もスポーツも関係なくエンタメというのはそれを見ることに価値を見出す人間がいなければそれを生業とすることはできない。
それは当たり前だと思う。
でもそれそのものがジャンルとして行為として「成り立つ/成り立たない」という話であればやはり誰も見に来ない演劇と誰も見に来ないスポーツのどちらが成立し得るのかといえばやはりスポーツの方が観客なしでも成り立つものだといえるだろう。
周りの観客と盛り上がることだろうか。
試合を見に来てるんじゃないだろうか
モチベーションが大事というのは認めよう。体調とか気分というものはどうしてもある。
でも応援で、それも「無い」ことで左右されるモチベーションってなんだろう。
むしろないことで集中できると考えた方が自然なのではないだろうか。
何かのスポーツでも、あるいは学校の勉強でもいい。静かにしているなり好きな音楽やラジオを聞くなり、一定の不動のペースが存在している方が集中できたんじゃないだろうか。
自分もそう多いといえるわけではないがスポーツ観戦は現地・テレビ問わず何度かしたことがある。
その中で一番楽しかった観戦の経験といえばバイアスロンだ2010年のバンクーバーオリンピックのこと。
もちろん現地ではない。
たまたま友人宅でテレビを見ていた折、チャンネル回しをしているとバイアスロンをしている専門チャンネルに当たった。それだけのことだった。
正直に言うとバイアスロンという競技を初めて知ったのもこの時だ。当時ルールも知らなければ(おそらくいなかったと思うが)注目される日本人選手なども知らない。
現地に応援もほとんどいた記憶がないし実況も控えめだったと思う。かなり淡々としていた。
それを数時間眺めるのが物凄く楽しかった。手に汗を握って友人と無言でみつめてしまった。
書いてる途中でここのコメントをみかけた
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1476399
見下してるわけじゃないだろうと思ってるのは自分だけじゃないと確認できたのでよかった。
これを見たらなんだか溜飲も下がってしまったのでここまでに吐き出せたことだけで終わりにしたい。
ここまで付き合ってくれてありがとう
あと、直接関係ないけど
「スポーツイベントのように無観客で成り立つわけではありません。」
という表現はただの事実、少なくとも野田氏の主観における事実であって蔑む表現は見当たらないし見下しと感じるはほとんどストローマン論法じゃないだろうか。
はじめに、私はIZ*ONEオタです。
PRODUCE48ではじめてプデュシリーズを知りました。だからI.O.Iもワナワンもすべて、プデュ48を観ていなかったら知らない・興味ないままだったと思います。
Xは事務所別評価までと最終回だけ観ました。もちろんIZ*ONE目当てに。そのくらいのIZ*ONEオタが書くのだということを頭の片隅に置いてもらえると嬉しいです。
この記事をご覧の皆さんは既にご存じだと思いますが、PRODUCE101JAPANというオーディション番組についてwikipediaより引用しました。
「韓国のPRODUCE 101シリーズと同様に、番組開始までに練習生101人が選ばれ、日本国民(国民プロデューサー)の投票によって最終的に11人が選ばれ、グローバルに活躍するボーイズグループとして2020年春にデビューする予定。なお応募資格は日本在住であれば外国人でも参加できる。2019年9月26日未明に第1回(1時間の短縮版)が放送され、同日夜から配信開始された」
私の好きなIZ*ONEというグループも、このPRODUCEシリーズ(以下プデュ)から生まれたガールズグループです。プデュは元々韓国の番組なので、本放送の前にMnetという音楽専門チャンネルで番組テーマ曲が先行発表され、順次YouTubeなどで動画配信が行われ、韓国国内外から視聴することができました。
韓国版プデュは韓国の芸能事務所に所属する練習生が番組に参加するのに対し、日本版練習生は特定の事務所に所属していない、いわゆる素人さんや一般の人が練習生対象です。ですから、今までプデュを追って来た方々は特に期待もしてなかったのではないでしょうか。
そんな中、日本版PRODUCE101(以下日プ)も本放送前にテーマ曲である「ツカメ」がYouTubで発表されました。韓国版プデュに劣らないクオリティに驚いた人は多かったのではないでしょうか。もちろん私もその一人です。と同時に、女の子アイドルが好きで、ガールズグループばかり追っていた私が、はじめてボーイズグループを好きになれるかもしれないとドキドキしました。本当に日本のアイドル界を変えてくれるのではないかと期待は膨らむ一方でした。
第一話が始まり、第二話、第三話と回を重ねるうちに私はどんどん日プにのめり込んでいきました。毎週木曜はすべての予定を断り、ずっと続けていた英会話レッスンの曜日を変更してもらい、配信が始まる前までにすべてのことを終わらせ、パソコンの前で正座待機して楽しみにしていました。番組が終わるともう来週木曜に思いを馳せ、私の考えた11人に毎日投票し、推しの情報をSNSで検索し、友人知人にも投票をよびかけていたらすぐに木曜が来るという具合です。こんなにプデュのことを考えていたのは48ぶりでした。いやもうほんっと楽しかったんです。国民プロデューサーを満喫していました。
しかしSNS上では、練習生や番組に対してポジティブなものばかりではなく、ネガティブな意見も数多くありました。例えば、元youtuberの練習生や韓国でアイドルをしていた練習生といった、いわゆる他の子より知名度のある練習生がよく非難されていたように思います。中には「確かに……気持ちわかるかも……」といったものもあれば、「はい?????」と言いたくなるような、到底納得できない、意味のわからないようなものもありました。後者は捨て垢や愚痴垢と名乗っているものが多く、自分の推しを隠して気に入らない練習生を攻撃していたので、簡単に言えばアンチでした。
更にこのプデュシリーズには、悪魔の編集と呼ばれるものがあり、番組をよりドラマティックにする意図があるのかもしれませんが、練習生の咄嗟の表情や発現を切り取って悪く見せたり、失敗したパフォーマンスを事あるごとに繰り返し放送することがあります。この悪魔の編集をされた練習生は放送終了後に一気に炎上し、結果的に順位をガクッと下げるので、推しが悪魔の編集の餌食にならないことを祈るしかないのです。
もちろん日プも見ていて「これはきっと悪編だろうなあ」というものがありましたし、悪編の的になった練習生は叩かれましたが、悪編をされていないのに叩かれ続ける練習生もいて、「48の時はこうだったっけ?」と首を傾げることが多くなっていきました。
直接投票できない、つまり国民プロデューサーになれなかった今までのプデュシリーズとは違うということもあると思います。今までのプデュシリーズであれば、私たちは飽くまで外野の立場だから、ただ見守るしかありません。だからきっと、当時の韓国内では今回の日プと同じような雰囲気だったのだろうと。
ですが11月の終わり、日プ第10回の放送日のことです。デビュー圏内を維持し続け、上位四人にも入ったことのある韓国人練習生が辞退したのです。プデュ48しか観ていない私にとっても衝撃的でしたし、異例の事態だったと思います。運営から辞退のアナウンスが出ましたが、辞退の理由は明記されず、一身上の都合ということでした。元々兵役の問題やYouTube配信動画の発言が叩かれていた練習生でしたが、韓国でデビューしていたことがあってファンも多く、練習生からも慕われていた印象があったので、まさか辞退するとは誰も思っていなかったのではないでしょうか。
辞退が発表されてからも、彼に対する心無い発言をする人もいましたが、それ以上に彼が辞退したのはアンチのせいだという意見が多くなり、練習生に対するアンチの声は小さくなったように感じました。
しかし私の中でこれを機に日プに対する熱がだんだんと引いていきました。こんなに悲しい言葉を投げる人が、ライブ会場で隣にいるかもしれないと思うと、以前のように夢中になって番組を観れなくなりました。
この辞退騒動から1週間後、某練習生の妹と名乗る人が「残りの韓国人練習生二人も辞退する。他の日本人練習生も辞退したいと言っている」というリークが国プの間に駆け巡り、そのリーク通り、韓国人練習生二名が辞退することを運営が公式に発表しました。第11回放送日のことでした
この二人は先に辞退した韓国人練習生と同じグループに所属してましたので、やはりアンチのせいだとか、先に抜けた彼の後を追ったのだろうとか様々な憶測が飛び交いました。
リークの通りになってしまったのが悲しく、悔しく、やるせなくて、私は日プを観るのをやめました。
前述しましたが、日プはこれまでのプデュシリーズと違い、一般人だった人が練習生です。だからその家族や友人知人も、「身内が芸能人になるかも」という意識しかなかったと思います。
だからと言って、簡単にリークしてもいいのでしょうか。練習生の身内がリークしたということは、練習生自身が漏洩させたとも考えられます。
口に出すのは簡単です。でも、本当にその覚悟が本人にあったのでしょうか。周囲も、本人の本気を受け止めて、心から信じてあげていたのでしょうか。
リークをしたのが身内じゃなくて、制作関係者だとしたなら、なおさら私の大切な一票を、推しを不信感溢れる運営に渡したくありませんし、デビューするグループを追い続けていけません。
ひどくわがままかもしれませんが、何も知らずに番組を観続けて一喜一憂していたかったし、推しのデビューを見届けたかったです。
SNS観なきゃいいじゃんとこれを閲覧している方は思われるかもしれませんが、推しがどう思われているのか、他の人は誰を推しているのか、気になってしまってSNSを見ずにはいられませんでした。
最後になりますが、今回デビューを勝ち取りJO1となった11人の皆様の活躍を祈っています。ファンの皆様は、アンチの声なんか聞こえないくらい推しを愛してほしいです。
そして、私の大好きな大好きなIZ*ONE。一日も早く12人のパフォーマンスが見たいです。
ここまで閲覧ありがとうございました。
http://europa-japan.com/category12/entry77.html
ヨーロッパで作られるアニメは基本的に子ども向け主体だからこそ、日本のようにストーリー主体で作られる大人向けのアニメが新鮮で、フランスを中心に人気が出るのだと思います。フランス・パリのJAPAN EXPO、スペイン・バルセロナのSalon del Manga、ドイツ・デュッセルドルフのJAPAN-TAGなどなど、ヨーロッパ各地で漫画やアニメのイベントが開かれ数十万単位の来場者を動員しています。
そこまで人気なのにどうして自国では日本タイプのアニメを作らないの?と思われるかもしれませんこれは、単純にコストの問題です。フランス国内でのアニメ制作費は1分間70万円もするのにたいし、日本から輸入すれば1話20万円で済みます。
ケーブルテレビや衛星放送のアニメーション専門チャンネルで日本やアメリカの高品質なアニメが放送されてるのに、わざわざ大金かけて作るメリットがあまりないというだけなのです。
ホントかどうかは知らんけど
さて、このエッセイについて
作家の森下くるみさんが過去に出演したアダルトビデオの二次利用としての配信販売の停止の依頼をしたという内容です。
これについて、以下のようなブコメがあり、スターを多く集めていました。
b:id:aramaaaa これは微妙な問題を含んでいて、通常の映画作品で出演者の誰かが販売を停止したいと考えた場合できるのかってこと。AVとはもちろん若干違うのだが、法律上は同じ「映画の著作物」ではないかと思うので
b:id:unfettered アダルトだけに、この行為は理解できるものの、今後あらゆる表現物が、出演者の「忘れられる権利」によって廃盤にされたり本人出演シーンにぼかしが入れられたりすることにはならないか、が心配。
確かに、こういう点は気になるかと思います。ですが、結論から言うとそのご心配は「杞憂」です。アダルトビデオを含む「映画の著作物」は、通常は出演者の意向によって廃盤になることはありません。
アダルトビデオといえども、著作権法上における「映画の著作物」であることは基本的に否定され得ないですが、その出演者であるAV女優には、出演したアダルトビデオの著作権は別途契約上の定めがない限り与えられません。
しかし、このような「映画の著作物の出演者」を含む「実演家」に対しては、著作権法は「実演家の権利」を与えています。
例えば、著作権法91条1項は、実演家の有する「録音権及び録画権」について次のように定めます。
これによって、AV女優は、アダルトビデオのメーカーに対して、自らの演技を録画させることを許諾することができるわけです。同様に著作権法は実演家に対して「放送権及び有線放送権(テレビ・ラジオに限りネットは含まない)」「送信可能化権(平たく言うと、ネット配信のためにデータをサーバにアップする権利)」「譲渡権(録音物録画物の頒布の権利)」「貸与権(音楽のみ。映画は含まない)」を与えています。
そうすると「なんだ、実演家の権利で簡単に出演作の販売差し止めできるじゃん」と思うかもしれませんが、話はそう簡単ではありません。
「映画の著作物」に出演した実演家の権利は、著作権法は非常に厳しい制限をかけているのです。
先ほど上げた実演家の録音権録画権に関する著作権法92条2項は以下のように定めます。
前項の規定は、同項に規定する権利を有する者の許諾を得て映画の著作物において録音され、又は録画された実演については、これを録音物(音を専ら影像とともに再生することを目的とするものを除く。)に録音する場合を除き、適用しない。
どういうことかというと、映画のサントラに映画の音を録音する場合を除き、「一回出演OKって言ったら、その後あんたの録音権録画権を行使する機会はないからね」という意味です。つまり、昔だったら録った映画のフィルムを複製するのは映画会社の自由だし、いわゆる二次利用のためにビデオテープやDVDを作りまくるのも許諾なしにしていい。加えて、先程挙げた「放送権及び有線放送権」「送信可能化権」「譲渡権」全部そうです。つまり、撮影時のギャラだけ払って撮影OKと言ったら後は著作権者は二次利用し放題、再放送も映画専門チャンネルでの配信もパッケージソフトの販売もダウンロード販売も自由ということです。
なんでこうなっているかというと、まあ、映画産業においてこれを俳優に与えていたらとてもじゃないけど産業が成立しない、ってことなんですけどね。もちろん契約で上書きすることは可能ですけど、そんな面倒くさい俳優使う理由もないですし(大物になれば別かもしれませんけど)。
#ちなみにワンチャンス主義の適用のない音楽業界はどうかというと、これは録音時にレコード会社が「実演家の権利」を買い取ってしまうのが通例です。こっちはこれでなんで問題にならないかと言うと、まあ、そういうもんだで通っているからですかね。
というわけで、「映画の著作物」は、「通常の場合」出演者の意向によって廃盤になることはないのです。
とはいえ、もちろんこれは「出演に同意があった」場合の話です。昨今問題になった「出演強要」あるいは「台本と異なる強制性交」これらはもちろんのこと「出演の合意」など仮にあったとしても無効ですから、二次利用についても同様に消すことができます。そういう意味で言えば、アダルトビデオメーカー側も、女優と契約書を交わして「何がOKで何がNG」と女優の意思を残しておくことが、メーカーを守ることにもつながるのですけどね。これについては毎日新聞がいい記事を書いていてくれました。
森下くるみさんの場合は、契約書なんてなかったとはいえ、御本人の執筆活動などを通して「出演への同意はあった」ことは「黙示の同意」として明らか(なんか変な表現だな)ですから、ここは問題に成りえません。
また、アダルトビデオは通常の映画の著作物と異なり、一旦出演者が出演に合意したとしても、その後になって出演者の人権を著しく侵害するおそれを持ちうる性質のものです。こういうものに関しては、個別の事情ごとに考慮することで、人権と著作権のバランスに考慮するような裁判所の判断が下ることもありうるでしょう。
自主的な取り組みとして、AV人権倫理機構による配信停止申し込みの代行とそれに応じるメーカー、プロダクションの動きも重要です。これについては、AV人権倫理機構が自ら書いている通り、「当機構に賛同する枠組み内のAVメーカーやプロダクションを対象としております。それ以外のメーカーや無修正などのAV作品の場合、当機構では対応が出来ません」という限界はありますが、逆に言えばこれらのメーカーやプロダクションをユーザー側が支持することで、市場原理により賛同しないメーカーを市場から退場させることもできるでしょう(闇市場については完全に刑事機構に委ねるしかないため、そこは本稿では触れられません)。
アダルトビデオ専門チャンネルでAV大賞のようなイベントやAV女優のトーク番組を除く「放送するためだけのアダルトビデオ」を制作することがあるかどうかわかりませんがそれがないという前提で本論から外れるので補足としましたが、上記の「ワンチャンス主義」はあくまで「映画の著作物」に適用されるもので、TVドラマやTVアニメには適用がありません。
つまり、かつては「録音録画」の概念がなかった生放送は言うに及ばず、一旦収録した後編集等を加えてから放送するドラマやアニメにしても、こちらの二次利用(映像ソフト化やネット配信など)は、収録の契約とは別途の契約が必要になるのです。なお、放送の許諾を出演者から得た場合、放送のために一旦収録することや、それを系列局に送ったり他の局に放映権を売って放送することはできますが、その場合は出演者に「相当な額の報酬」を払わなければなりません。ブコメでid: shigak19 さんが書いていたのはこれに基づくものです。また、映像ソフト化やネット配信は当然できません。
なんで映画(含むパッケージソフト産業)とTV番組でこうも違うんだと言うと、まあ立法された1970年のメディア産業構造の違いによるとしか言えないでしょうね。その後で産業側の方が構造固定化されたために、実務上も問題になっていないということで。
ただ、この違いがとんでもない問題になっているのが「昔のTV番組のWEBアーカイブ化」で、映画(含むセルビデオ)は文化遺産としてのウェブアーカイブ化は著作権者の同意があればできるのに対し、TV番組は著作権者だけではなくエキストラの一人にいたるまで同意を得ないとWEBアーカイブができないのです。本人が死亡した場合は遺族の発見とか、存命中でも芸能界を引退した人とか、元子役とかだとまず連絡を取ることができません。しかも結構な大物でも、死後や引退後数年で簡単に連絡先不明になります。TV番組にワンチャンス主義が採用されていないのは、この点では問題なのです。
40代後半のおっさんだけど、洋楽を聴き始めた当時(中学生、80年代前半)の日本は、
J-POPと呼ばれる前の歌謡曲と呼ばれる流行歌、それも若者には松田聖子を筆頭とする
アイドルの曲が全盛だった。
もうね、嫌になった。こんなくだらない音楽聴いてられるかと。
Music TVという音楽のビデオクリップ専門チャンネルがアメリカで放送を開始して、
なぜか日本でもUHF放送(千葉テレビ、テレビ神奈川)とかで放送されていたので
にマイケル・ジャクソンとか大流行。
イギリスのバンドも人気があり、Duran Duran ,Culture Clubなどとても流行った。
歌詞は歌詞カードを読んで翻訳しないと意味がわからない語学音痴なので
聴いてるだけなら頭に入らず聞き流すことができる。
じゃあクラシックでも同じじゃんと今なら思うが当時は全く興味もなく。
ていうか増田は何聴いとるん?
最近徐々にインターネットに(事実上の)国境が出来るのではないかと思い始めている。
いや、国境というより大量の検問が作られると言う方がわかりやすいだろうか。
中国の台頭とEUのネット政策を見ると明らかにそちらに傾いているように見える。
KADOKAWAの川上社長のブロッキングにまつわる議論を見ているとどうしてもそのような考えが浮かんでくる。
ニコニコ動画は差別に対して肯定的であるか否かという議論がしばしば起こる。
ニコニコ動画が在特会の専門チャンネルを一時期容認していたり、ネット右翼のユーザーが多いためそのような議論が出てくるようだ。
だがここで冷静に考えて欲しいのだがニコニコ動画は在特会のチャンネルを最終的に削除した。
https://www.huffingtonpost.jp/2015/05/19/zaitokukai-niconico_n_7312092.html
一方でYoutubeが在特会の桜井誠のチャンネルを削除したのは2018年の6月である。
さらにYoutubeのネット右翼の動画数はニコニコの比ではない。
別に川上社長を擁護するわけではないのだがなぜこのような差が生まれたのか考えるとYoutubeが日本企業ではなく
アメリカ企業であったからという理由がどうしても大きいように思える。
同じようにTwitterも日本支社の対応が歪んでおりまったく差別発言などの削除が行えていないのではないかと話がずっとついて回っている。
はてなではニコニコが「日本企業」であるため、差別を容認していると見ているように思える。
だが実態は
「どんなに規約で差別に対して許さないといっても他国で他言語の日本のコミュニティは明らかに二の次である」
という状態だ。
もちろんYoutubeやTwitterが悪意をもってそのようなことをしているとは思っていないが。
ニコニコ動画にネトウヨを押し込めといって活動している人達がいるが
その間にYoutubeに大量のゴミ動画が作られる可能性はどう考えても高い。
これは現実の政治・法律は日本が支配権を握っているにもかかわらず
アメリカ人は通常日本語をできないし、日本の政治や法律に通じているわけではない。
だが良く考えて欲しいが、企業がその国の法律やコンプライアンスを守らないという状態は全く正常ではない。
おそらく今後もYoutubeやTwitterに対して抗議の声を挙げ続ける人はいるだろうが全ての決定権はアメリカや他国に委ねられている。
これは明治時代の不平等条約下における大日本帝国と事実上同じ状態なのではないか。
おそらくEUのエリート達はこの事実に気づいたのではないだろうか。
中国の長城につづきEUのグレートファイアウォールが出来る可能性は高い。
今回のアメフトのやつもそうだけど、当事者の周りには多くの関係者がいるわけじゃないですか。
たとえば学生の中には加害者と一緒に講義受けてる人もいて、「本人落ち込んでました。騒がないでほしい」と言う人がいたり、「怖いから出禁か休講にしてほしい」と言う人がいたりするかもしれない。
他にも「同じ日大ってだけでめっちゃいじられるっす」な新卒社員とか、「俺も若い頃アメフトやってたけどあんなもんだったけどなぁ」なおじさんとか、「アメフト部の飲み会で傷口いじった綿棒を放置して帰った客がいて最悪だった」な居酒屋バイトとか、各々が好き勝手しゃべる感じ。
つーかね、街頭インタビュー好きとしては、テレビの街頭インタビューは少なすぎるし短すぎるし、手を抜きすぎている。その辺理由があるのは想像つくけど、じゃあYoutubeとかでやらしてくんねーかなと思う。