「提灯記事」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 提灯記事とは

2013-05-22

Treasure Dataが何の告知も無く突然価格10倍に値上げした件について

日本人の有名な技術者たちが起業したとして話題のTreasure Data(トレジャーデータ)。最近日本市場に向けた販売強化をすると発表した。だが以前からずっと日本企業相手にビジネスやってきていたはずだ。過去リクナビなどで広告記事も見た。なぜ今さら発表? と不思議に思っていたら、以前に比べて価格が大幅に値上がりしていることに気がついた。

現在の最低価格は2TB上限で月3000ドルだ(http://www.treasure-data.com/pricing/)。無料のメニューもあるが、1ヶ月に60クエリまでしか実行できないので、企業で使うなら事実上有料のメニューしか選択肢が無いと考えて良い。

だが実は、つい最近までTreasure Dataには月29ドル、月299ドルのメニューがあったのだ。Internet Archiveには4月11日時点の記録があった。これを見ると、500GB上限の月299ドルで、無制限のクエリが実行できる。だが今は無くなっている。

月3000ドルは決して安くない。使う容量が限られている企業なら、実質的10もの値上げが行われたことになる。容量単価で見ても、2.5倍もの値上げだ。

有料サービス検討している企業にとって、価格は最も重要ファクターの1つだ。数パーセント値上げしただけでも騒ぎになることが少なくない。それがこうも簡単に何倍も値上げされるようでは困惑する。しかも、サイトのどこを見ても、値上げの理由はおろか、値上げがあったことすらどこにも書かれていないのだ。プレスリリースの最新の日付は現時点で1月15日だ(http://www.treasure-data.com/press-release/)。これでは検討するにしても、また値上げされるんじゃないか不安になる。

ここまで横暴とも言える値上げを何の告知も無く行ったのはなぜなのか。その理由が気になった。これまでの経緯をもとに真相を探ってみた。

Treasure Dataのサービス公開後の経緯


以上の時系列情報から分かること


なぜ値上げしたのか?


まとめ

  • 有名人が揃っているだけあって、あたかもうまくいっているようにメディアや他の有名人を使って持ち上げるのが上手い。だが利用者にとって最も重要な値段の大幅値上げについてはスルー。これはいくらなんでも人を馬鹿にしすぎだろう

フェアに売上も雇用も伸ばしているスタートアップ日本企業はいくらでもある。そういう会社にももっと目を向けてあげてほしいと思う。有名人がたくさんいることだけが全てではないはずだ。

2013-03-27

amazon楽天の違い

違いといっても買い物する側の視点じゃなくて、店を出してる側から視点。書いてる奴は、amazonマーケットプレイス100万、楽天500万月商のネットショップ店長。特定されるとまずいので商品ジャンルとかは書かない。他の店のことは知らない。あくまでうちのはなし。

客層

amazon:「クリックすればいつか届く」と思っている人が多いのか、こっちから連絡メールを出しても全然返信が返ってこない。納期遅れの連絡メールでも無反応。そのかわり1〜2日遅れるぐらいではまずクレームにならないしレビューで悪く書かれることも殆ど無い。amazonは30日以内なら一部の商品を除き客都合でも返品を受け付けなければいけないが、1年程やって不良品以外の返品は受けたことがない。もっとも、売上が楽天並になったらどうなるかはわからんけど。

楽天:かなりきめ細かく連絡メールしないとクレームになる。携帯とかで注文してドメイン拒否しててメールが届かないのに「連絡がない」なんて言い出す客もいる(そう言うのに限って電話にも出ない)。いたずら注文やドタキャンポイント狙いの詐欺注文も多い。代引きで注文して受け取り長期保留→受取拒否→ポイントだけネコババとか。これは楽天がそういうDQNに無対策だから半年使った商品を返品したいとか理不尽な返品要求も多い。おまけにSEO会社やらコンサル会社やらの営業電話スパムメールも呼び寄せる。

手数料

amazon:商品ジャンルによって変わるけど、手数料は基本的に固定。売上から手数料を差っ引いて口座に入金してくる。注文メールの段階ですでにいくら手数料をとるかがかいてある。ただし他のモールよりも若干ロイヤリティは高い。

楽天:基本料金の他に色々と理由をつけて手数料をとる。海外からの注文は何%だ、アフィリエイト経由だから何%だ、ポイントでいくらだ、カード払いだと何%とか。おまけに他のモールでは無料機能でもオプション料金をとる。送料にもロイヤリティをかける。翌々月にならないといくら販管費がかかったのかがわからない。規約後出しジャンケンで変更して金をとるなんてことも平気でやる。

営業担当者

amazon最初フォローしてたけどあとはまるっきり音沙汰なし。ただヘルプがしっかりしてて、CMSシンプルなので特に営業のサポートがなくても大丈夫ヘルプデスクもわりとしっかりとしてる。

楽天:よく言えば「手厚いサポート」、悪く言えば「うざったい広告営業」。毎月電話をかけてくるけど、広告営業多い。CMSが糞なのヘルプデスクしょっちゅう使うのだが、ヘルプデスクもクソなことがおおおい。

CMS

amazon:商品ページ(アマゾンではカタログという)を作るのは簡単。余計なことをしなくても良い。但し受注で備考欄が使えないから、細かいオーダーは受けられない。作れるのはあくまで「カタログ」なので、他のモールみたいに自由にページを作ることは出来ない。カタログは他の出店者・出品者と共有となる。

楽天:物凄く使いにくいCMS。というか、10年遅れの設計CMS。わざと使いにくくして、楽天ビジネス制作会社を探させる。ただしページは割と自由につくれるて備考欄も使えるので、細かいオーダーも受けられる。ある程度WEB業界経験のある担当者いるか制作会社に金を払えるならメリットである

決済

amazon:基本的にカード払いのみ。代引き銀行振込、コンビニ払いはある程度カルマをつまないと使えない。不正カード場合店舗負担はなし。

楽天カード・銀振・代引・楽天バンクEdyなど割と決済方法の自由はきく。不正カードを使われると店舗負担となる。

販促

amazon:一応セールらしきことはやるがそこまで強力ではない。あくまで正攻法SEOアフィリエイト集客する。

楽天楽天スーパーセールとかおかいものマラソンとか、イベントがとにかく多い。客を集める努力は一応している。

その他

amazon:受注キャンセルや発送遅延が多かったりレビューが悪かったりしてカルマが下がるとあっという間に出品停止処分となる。外のモールに比べて厳し目。

楽天レビューボロボロにでもならない限り、受注キャンセルや発送遅延だけではカルマは下がらない。噂では偽ブランドを売ってるようなショップ存在するらしい。あと、部署ごとの方針がバラバラで部署Aが「海外販売してください。海外カードもOKです。転送コムもどんどん使って!」ってやってるのに、部署Bが「海外カード=不正カードです。転送コム利用=怪しい注文です」なんてことを平気でやる。

楽天を悪く書く意図amazonを持ち上げる意図もなかったんだけど、こうして書いてみると楽天ダメな部分ばかり目立つ。売上を作るのはamazonよりも楽天のほうが簡単だけど、制作も運営も3倍ぐらい手間がかかる。ただオリジナル商品とかオーダーメイド商品とかは楽天のほうがやりやすいかもしれない。

ちなみに「自社サイトはどうなの?」って思う人もいるかもしれないけど、自社サイトで売上を作るのはかなり大変。売上を作るためにリスティング広告やったり外部モール使ったりして、結局経費が楽天並みにかかった…なんてこともある。

ちなみになんでこんなのを書いたかというと、日経だったか産経だったか楽天提灯記事を書いていて腹がたったから。amazon法人税問題やら物流センター労働問題やら、それはそれで色々ブラックだけど。

補足

楽天アマゾンの5倍売れてるやん…ってブコメもらってるけど、うちの場合実は出品数が違って楽天アマゾン10倍の出品点数がある。ロイヤリティ関係で商売にならないものアマゾンに出品してないし、メーカー取寄せで納期がかかるものアマゾン本体が出品してて価格が荒れてるものも出品していない、更にアマゾン規約で出品できない商品もあるので出品数を抑えている。アマゾンのネックはロイヤリティが高いということと規制が厳しいところだね。

2012-11-30

書評面白い書き手っているの?

Kindleが来てから本を読む時間が増えたんで、最近久しぶりに書評サイトを見るようになったんだけど、

なんだか提灯記事みたいなのばっかりで読みたくなるような記事を書いてるところを見つけるのってけっこう大変。

みんなどんなとこ見てるの?

 

松岡正剛さんの書評も読んでみたけど、なんだか全然ピンと来なかった。

百年の孤独』の主人公マコンドという村なんだって。ふーん。ぼくは絶対違うと思う。

他の書評も極端に抽象的だったりして、『薔薇の名前』の書評なんてひどい。

こんなのみんなちゃんと理解できるの? ぼくはまるで何を言ってるのかわからなかった。

 

というわけで、これはと思う書評の書き手がいたら教えて欲しいんだ。

2012-05-03

キモイという褒め言葉

褒めるときに特定アーティストに肩入れしすぎてキモいみたいなのを

褒め言葉として使う言葉遊びがなんか一部で定着したけど、

あんなのは嘘っぱちで、

担当者から画像テキストが前もって送られてきてるだけなんだよ。

情報解禁日もしっかり指定されてたりするし。

それを乗せるか乗せないかサイト担当者のさじ加減ひとつってだけでさ。

なんでそれなのに乗せて下さい〜とかコンテンツホルダーの側がペコペコしなきゃならないんだろうな。

全部が全部いちいち媒体としての立場から全部書いてたら間に合わないって事情も確かにわかるけどね。

別に偏向報道とか提灯記事は私は否定しないし。一読者としては媒体としての色は多少出してもらったほうがおもしろいし。

2011-11-09

情報も開国してください

TPPの議論や報道では未だに『農業』のみが取り上げられますしかし、TPP農業も含めた『すべて』が自由化されるわけです

何故、議論や報道ではこの点に触れないのでしょうか。

また、それとなく触れた記事においても「誤解を解く」のような複雑な言い回しをしています

何故、ハッキリと言わないのでしょうか。

また、仮に今TPPに参加表明しても米議会によれば「参加承認には半年かかる」そうです。つまり、「早期に参加すればルール作りに携われる」というのも実現不可能になりました。しかし、何故か未だにルール作りが出来ると喧伝しています

何故、ルール作りには関われないという新しい事実を教えないのでしょか。

平成の開国」とスローガンを掲げたのですから、是非とも「情報」も「開国」してほしいもです

とくに、嘘記事、提灯記事を書いてステルスマーケティング炎上マーケティングを繰り返すモラルの欠片もない日本経済新聞社さんには。

2011-08-13

誉めると金をもらっていると思われてしま

http://anond.hatelabo.jp/20110813023930 から、誉めるより文句言う方が楽だから http://anond.hatelabo.jp/20100816211719 へたどり着いた。

これはいい視点。これに追加。

3. 薦められた店が実はトンデモだった→「薦めたアイツ!金もらってるだろ!」→ 「誉めると金をもらっていると思われてしまうのでは」と考えるようになる

仕事として、宣伝として誉める人がいる。様々なレビュー提灯記事ブログ

何度も期待を裏切られると結果的に褒めなくなる人がいる。トラックバック元の 1. に近いように見えて少し異なる。

誉めて金をもらうことは悪いのだろうか?宣伝は悪いことなのだろうか?

誉めると特定の何かが得られることが悪いのだろうか?

「誉めると金をもらっていると思われてしまう」ことは悪いのだろうか?

2011-07-11

提灯記事

提灯記事です。」と、ブログの冒頭で書かれているとあっけらかんとして清々するね。

書いている本人は、提灯記事を書きやがってと揶揄する人たちへのけん制のつもりなんだろうけど、読み終わってみて、そのブログの好感度が上がっていた。

2011-02-01

絶対参考にしてはいけない社会派ブログ5つの特徴

■一次情報提供者でもないのに、引用元・参照元を一切表記せずに持論を展開

■信用に足る客観的な数字データなどがない

■取材等一切やらない

■文責を持ちたくないから身元を明かさない

提灯記事を書く

2010-11-10

仙谷工作員に言われてもなぁ。

仙谷長官改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案」

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101110-OYT1T00955.htm

ゆゆしき事案はテレビ新聞大本営発表提灯記事を書かせて、

日本国民真実を知らせない中国共産党工作員に近い人たちが

日本国政治中枢に居座っていることだと思う。

2010-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20100804122450

好きな趣味趣味記事を書くのが楽しいなら良いじゃん。

ボツにされるのは仕方がないが、給料もらって趣味の記事かいてんだし。

提灯記事とか、趣味と違う記事を書くのは、仕事だからだろ。それで金もらってるんだし。

普通仕事の記事だけなのに、趣味の記事でも金がもらえるから羨ましい環境なんだろ。

やりたいことだけやって金が欲しいやつは、どこでも働けないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100804121341

趣味が高じて仕事に出来る奴はすごい

俺は出来ない

俺の問題か、俺の趣味の分野の問題かは分からないけど、

仕事にするとなるとどうしても相手を意識しないといけないよね

顧客ニーズにあった仕事をしないといけなくなる

あるいはスポンサー提灯記事だって書かなければならない

俺としては趣味というのはやっぱり自分の好きなことを好きなようにできて初めて楽しいのであって、

いくらお金がもらえるとはいえ自分の意思とは違うものを書かなければならないとしたらそれは趣味じゃないと思う

日ごろのストレスを発散させるためにするのが趣味なのに、外野の雑音のせいで純粋趣味を楽しめなくなるとしたらやがて趣味が楽しくなくなり、苦痛になり、それを続けることすらいやになると思う。

GIGAZINE編集者って今までそうやって一人二人と去っていったんじゃないのかね

2010-02-20

サヨク連中の考え方=戦前戦中の大日本帝国的思想

ttp://chiraurasouko.blogspot.com/2009/09/blog-post_7829.html

490 (´・ω・`)(`ハ´  )さん ▼ New!2009/09/15(火) 21:35:27 ID:FpKkAsV0

なんか、サヨク連中の考え方って、

まるっきり戦前戦中の、大日本帝国的思想なんだよな。

東アジア共同体  = 大東亜共栄圏

・多文化共生社会 = 五族協和

地球市民      = 八紘一宇

日韓友好      = 日鮮一体

・脱米国追従    = 鬼畜米英


だいたい、開戦前内閣戦争突入を渋っていたときに、やれ政府負け犬根性だのと書き立てて、国民を開戦賛成にあおり立ててたのって、今の朝日や毎日あたりの売国新聞の前身だよな。

一番おろかなのは、昔も今も、国民自身ってことだ。

491 (´・ω・`)(`ハ´  )さん sage ▼ New!2009/09/15(火) 21:38:17 ID:v/Lrh2/D

»490

ま、地獄の釜は開きましたね

492 ( ゚∀゚ ) sage ▼ New!2009/09/15(火) 21:39:34 ID:bboE3QFI

»490

オレもそう思った。

だから米軍やら自衛隊を憎むんじゃねー。

498 (´・ω・`)(`ハ´  )さん ▼ New!2009/09/15(火) 21:55:03 ID:caD/QdaZ

»490

対米戦に踏み切らない東条英機を「腰抜け」と呼んで叩いたのも朝日だったよな。

シナ事変の時も軍の方が「やめたい」と言っているのに、マスゴミがイケイケドンドンで政府の尻を叩き、軍はシブシブ続行したというのが実情だったけど、戦後は「愚かな軍国主義者が暴走して、日本戦争に導き、マスコミは脅されて提灯記事を書かされた」ということになってしまった。

502 (´・ω・`)(`ハ´  )さん ▼ New!2009/09/15(火) 22:01:19 ID:4XGfSJb4

»490

戦前とのいちばんの違いは、中国を絶対的な権威としてあがめ自分達、つまり日本をその舎弟頭のポジションに位置づけしようとしていることだな

2010-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20100107122734

提灯記事もなにも、フリーペーパーってそういうもんだろ。読み物の体裁をとってる広告

増田以外の人はみんなわかって読んでるから問題ない。

R25(笑)

都心に"自分の城"を持ちたい!

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/theme/?id=20090629-98000106-r25

ひでえなこれ。

三井不動産の肝入りで馬鹿を煽って家を買わせる提灯記事

家を買うデメリットがほとんど書いてないw

まともに読んだ事無いんだけど、R25ってこんな記事ばっかりなの?

2009-11-17

株をやっている方がいたら、質問

良かったらご教示ください。

まずはこちらを。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=b

で、こちらの記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000967-reu-bus_all

最初のグラフを見ると、上がったのは最初の5分くらい、甘く見ても15分くらいだと思います。

株の記事を見ていると、最初に少しでも上がっていると「続伸」とか「上昇」とか「好況」とか書いている場合が多いような気がします。

その記事の時点では上がっているのでウソじゃない、ウソじゃないんだけどやってない人から見るとかな~り胡散臭いように思えます。

これは、

1:記者提灯記事を書いているので、景気付けのため良い事しか書かない

2:記者が株のことを知らないので、全体を把握できない

3:記者が株で負けているので、不幸を分かち合おうとしている

4:その他

どれなんでしょう?

2009-09-14

むかしむかしあるところに作家志望の女の子がおりました。

しかしその女の子は熱意が会っても才能はありませんでした。

ところがその子の女友達は才能があっても熱意はありませんでした。

 

月日はながれ、どこにいっても採用されなかった作家志望の女の子は怪しい宗教団体提灯記事を書くようになりました。

女の子の友達は、適当携帯ブログに書いていた物語書籍化されました。

この二人は私の友人なのですが、とりあえず私は、とうぶん距離置いて耳をふさいで目を閉じます。怖い。

2009-07-10

(商用の)車系の紹介サイトって終わってるな

全部提灯記事だ。

うわなにこの安っぽい質感!終わってるよ!

みたいな記事がない。

新車購入の参考にならん。

2009-06-02

AMNと腰抜けブロガー

アジャイルメディアネットワーク,略してAMNが,ブロガーモニターとして企業から対価を受け取る「AMNソーシャルレビュー」というサービスを開始した。以下,C-NETのニュース記事から引用

アジャイルメディアネットワーク(AMN)は5月26日ブロガー商品サービスの体験記事を書いてもらう広告商品「AMNソーシャルレビュー」と「AMNモニターパッケージ」を販売開始した。

AMNソーシャルレビューは,同社のパートナーブロガー81名にモニターを依頼するもの。ある程度影響力のあるブロガーに限定してサンプルを提供し,各ブロガーの読者向けにプレゼント企画も実施するという。価格モニター数ごとに異なり,モニター5人で103万円から。

一方のAMNモニターパッケージは,パートナーブロガーに加え,AMN登録ブロガー約1000名からもモニター公募する。価格モニター商品を返却するか,しないかで異なる。返却ありの場合はモニター10人で63万円から,返却なしの場合はモニター10人で56万円からとなっている。

いずれもブロガーに1記事以上の執筆を参加条件として提示するが,広告主に対しては掲載記事数を保証しない。ブロガーモニター製品に満足しなければ返却して,モニターを降りることもできるため,記事執筆を強制されることはないという。

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20393906,00.htm

元のリリースはここ

http://agilemedia.jp/pressrelease/post_121.html

つまりだ,アルファブロガー(笑)による提灯記事をセットにして企業に売りつけようと言うわけだ。100万円単位で。プレゼント企画やらモニター公募やらで本質が見えにくくなっているが,それら付属物はどうでもいい。価格についても云々するつもりはない。問題なのはブロガーをこうした商売の道具に使う,AMNという会社のその姿勢だ。

こいつら(もちろんAMNの連中のことだ)のおかげで,ブログはどんどん胡散臭いものになりつつある。今回のサービスも,ブロガー組織化して結局やりたいことはブログの地位低下かよ,と心底うんざりさせられる。何がカンバセーショナルマーケティングだ。拝金主義適当なラベルを貼り付けて,ブログヤラセの巣窟にすんじゃねえよ。社長を挿げ替えたり,impressの元社員を招聘してるらしいが,事業の質はどんどん低俗化している。

もちろんAMN側もこうした批判があることは予測していると見えて,リリースには詳細は語っていない。C-NETの取材記事にはこうある。「ブロガーモニター製品に満足しなければ返却して,モニターを降りることもできるため,記事執筆を強制されることはないという」。いちいち時間かけて製品を使って,返却の手間をかけて,それでいて報酬は受け取らないなどという,そんなことが果たして期待できるのか。辞退可能であることを隠れ蓑にしているだけで,本質はなんら変わらないのではないか。

そして驚くべきなのは,このリリースに対するアルファブロガー共の反応の薄さ。特にAMNトップページの右側にズラリと雁首並べるAMNアルファブロガーが,このサービスについて異論を唱えようともせず,ノーコメントを貫いている。いつもはテレビ局ヤラセがどうの,官庁の不正がどうの,利益享受がどうのと難癖つけてエントリに仕立て上げる割に,自分達が当事者になったら途端にこれだ。81名のパートナーブロガーだかなんだか知らんが,揃いも揃って腰抜けどもだな。AMNの犬に成り下がったということか。

今の所反応しているのは,一部のはてなーだけだ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20393906,00.htm

この増田がシカトされ,AMNの暴走が今後も続くようなら,いよいよ日本ブログは終わったも同然だろう。1つ言えるのは,このまま沈黙がつづく限り,AMNのトップページに並ぶブログは,企業からの依頼でこうしたエントリの作成に協力している提灯記事ブロガーリンク集として,衆人の目にさらされ続けるということだ。

2009-05-29

GIGAZINEは何で楽天粘着するのか

俺が思うに、アレは新手のスポンサー獲得手段ではあるまいか。

楽天について都合の悪いことを書く」→「楽天担当者とつなぎをつける(だからインタビューを申し込んだりする)」→たぶん自らは言わないが、向こうが「うちがおたく広告出したらもうこういうの書かない?」と言い出すのを待つ→毎月広告費ゲットだぜ!→ウマー!

GIGAZINEたま社会派ぶってみたりするんだけど、正直そんなの求めてないよな!食い物ネタ提灯記事海外から拾ってきたコピペネタでも書いてればいいと思うんですよ。ミスドの新製品モスの新製品食って提灯記事書いてろと。

2009-05-17

ビジネスマンブログする意義がさっぱりわからない

不景気だから人材紹介会社は必死だ。すごく売り込みが多い。

電話での売り込みはすごく良い話に聞こえたので、人事担当にここの会社の話を聞いてほしいと伝えた。

だけどお断りされた。なぜだろうと理由を聞いたら

「その会社社長ブログが気味が悪いので断った」だった。

 

早速見てみたら「みんなありがとう。そんな俺に乾杯。」という感じの自己満足というか

なんか微妙にカッコつけた一人語りのブログだったのでなんとなく納得した。

 

先日、WEBサイト構築の外注先を探してた。

打ち合わせで、そこの社長は良い感じの人だったので、

その会社HPをさらに見て、たまたま、そこの社長ブログを見た。

そこでは別の顧客(だと思われる)の仕事進め方を糾弾していた話を展開してた。

 

うちも下手すると、そう思われたりするんだろうか・・・と思うと、

ならば自分は慎重につきあおうと思うより、この会社仕事する気がなくなった。

 

逆もしかり。

 

エグいことで定評ある会社の方が訪ねてきたとき、やっぱりエグい話をしてきた。

しかし彼のブログでは、日々、犬と戯れて、海や山で、友愛だの世界平和だのを語っていた。

このギャップは一見、面白いのだけれども、(ある意味)人を騙すお仕事の巧みさを感じて軽い寒気がした。

  

友人の経営者が、どうでもいい類の、ちょっと高級な食い物の写真とか、何処へ行ってきたとかの話をしてたら

社員にはねたまれるし、客には遊んでるように見られて言い訳できないし、で良いことがないと愚痴ってた。

彼の妻からも、あなたのブログは知性が低そうに見える(?)から、やめたらと言われたらしい。

 

最近では、ラ○ブドアやサ○バーの中の人の有名ブログも軽く炎上してたり。

あれを見られて得することってあるのだろうか?

 

いいこともあるはずだという意見もあるだろう。

書いてたブログが一時、大人気になった知人が二人ほどいる。そういう時代だったのもある。

 

一人は有頂天になり、自分ネットワークを自慢し始めた。そして会社を辞めて起業して、そして消えた。

一人はその人気に目をつけたスポンサーからの提灯記事を書き始め、そして人気がなくなり、更新も止まった。

 

自分にも、今度出版する本を、ブログや記事にしてもらえないだろうかと頼まれたことがあったが

まったくそんな義理はないので断ったし、その頃にはブログをやる気がなくなっていた。

 

というか、ほとんどの「ビジネスマン」に、ブログを書くことの意義なんてあるのだろうか?

  

ITやWEB仕事だからって無理に脳のダンプを外部に吐く必要はない。

というか、正直いうと、その意義はほとんどないだろう。

  

あったら教えてほしい。

2009-04-02

夏のあらし!」のペイパーポスト記事を書いてるブログ一覧

ソース中にwriteup-cp.com/beaconが含まれるものを抽出

時系列順(下に行くほど新しい)。

そのうち2つは同じブログだから、60あるペイパーポスト記事の中で実質2つだけ。

内容はどこもベタホメ。

2009-02-15

このところ妙に餃子の王将の記事を見かける

これまであまりネット餃子の王将の話題を目にすることがなかったので

違和感を感じた人も居るのではないだろうか

確認してみたところ

2009年2月6日gigazine

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090206_ohsho_denden_town/

2009年2月11日デイリーポータルZ

http://portal.nifty.com/2009/02/11/a/

2009年2月14日に再びデイリーポータルZ

http://portal.nifty.com/2009/02/14/a/

2009年2月15日に再度gigazine

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090215_ohsho_macintosh/

と、1週間程度の間に特定のサイトで取り上げられていたことがわかった。

いずれもネット上での影響力が大きいサイトなので、提灯の可能性を疑いたくなる

特にgigazine日常的に提灯記事を書いているのでなおさらだ。

広範なネットで支持されている低予算メディアを利用した広告手法のサンプルとして

今後、その真偽も含めて検証していきたい動きである。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん