はてなキーワード: ハマスとは
世界最大級のテクノロジー会議「ウェブサミット」の主催者パディ・コスグレーブ氏は21日、イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスの紛争をめぐる発言への反発を受け、辞任すると発表した。
スグレーブ氏は13日、「(イスラエルを支持する)多くの西側諸国の指導者や政府の発言と行動に衝撃を受けた」「たとえ同盟国が行ったものであろうと戦争犯罪は戦争犯罪であり、実態を非難すべきだ」とX(旧ツイッター)に投稿。これを受け、IT大手のグーグルやメタの他、主要出演者らがウェブサミットへの不参加を表明していた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20231023045128a&g=afp
つまりイスラエルの戦争の協力に疑問を投げかけただけでキャンセルされるのが今の欧米の歴史の正しい側ってこと。
https://www.bbc.com/japanese/67097763
https://www.bbc.com/japanese/67269988
はてなーのエコーチェンバーにいると「歴史の正しい側」はガザだと思ってしまうが、
「イスラエルは1970年代から1980年代にかけて、PLOやファタハに対抗するために、一部のイスラム主義のグループや活動家を支援したり、奨励したりしたことが報告されています。しかし、直接的な支援がハマスの台頭に直接つながったという証拠はありません。ハマスの起源は1987年にさかのぼりますが、その形成にはパレスチナ地域の政治的、社会的背景やファタハへの批判、イスラム主義の台頭など多くの要因が影響しています。イスラエルの過去の支援や奨励がハマスの台頭に関与しているか、専門家や歴史家の間でも意見が分かれており、確定した答えがあるわけではありません。」
「ハマスは1987年に初めて登場し、パレスチナ解放機構(PLO)から分離して独自の組織となりました。この時期には、ハマスの台頭につながる要因として、パレスチナ地域の政治的混乱や、パレスチナ人の反イスラエル感情が大きな役割を果たしました。
イスラエルは長い間、ハマスをテロリスト組織として認識しており、ハマスとの敵対関係にあります。ハマスはイスラエルに対する攻撃を行ってきた組織の一つであり、イスラエル政府がハマスを支援したという具体的な証拠はありません。
ハマスの成立や台頭は単一の要因に帰せることは難しく、多くの要因が複雑に絡み合った結果として生じました。ハマスの成立について責任を負う証拠はありません。」
豊かで安定した自由な社会なら、テロリスト集団が高い支持を受けるなんてありえない(局地的なテロはできても民衆の支持を得られない。オウム真理教のように)。テロリスト集団が民衆から高い支持を受けているのなら、そこには何らかの原因があるのだ。その原因を除去するべきだ。
増田は個人的には一国家解決(イスラエルがパレスチナ国家に統合される。ユダヤ系パレスチナ人の権利は尊重される)の支持者なのだが、それはまったく現実的ではないので、仮に和平を結ぶとしたら二国家解決に基づくほかないだろう。とにかく今のイスラエルのパレスチナに対する扱いが酷すぎるので、せめて彼らを人間扱いするところから始めないと。入植で土地を寸断して行き来しづらくしといて入植者専用道路とか作ってたら恨まれるに決まってんだろ。仮に、中国人が次々と日本に入植してきてあちこちに中国人専用道路は作られるけど日本人は中国軍の検問をくぐらないといけないので隣町に行くのさえも苦労する、っていう状況になったとしたら、増田は中国人を狙ったテロを起こさない自信はないね。ハマスはイスラエルの政策の帰結にすぎない。