はてなキーワード: 政界進出とは
どういう方法を取るにしても、先立つものがなくては話にならない。ということで、高校に通いつつ、20年間の知識を使って株やFXで軍資金を貯める。あとは適当に運用してどんどん増やす。
原発事故を防ぐべく東電に入社。……が、入社から十数年で原発の安全性に関われる立場になれるのだろうか? 現場の責任者になれば運転を止めるくらいはできるかもしれないが…。それに、これでは地震・津波の被害は止められない。
地震・津波対策は建設省か国土庁、原発は通産省(どれも当時)、…か? これも東電と同じく、2011年までに省内の地位を築けなそう&全ては防げなそう…
これから起きることを次々に予言して信者を集め、宗教団体を設立。運用とお布施で集めた資金で広大な土地を買収。被災地一帯を天理市のような宗教都市にして、地震の前に住人を避難させておく。政界進出…は、現在の某党を見る限りあまり効果的ではないかもしれない。パイプを作って裏から手を回す方がよさそう(原発の被害はこれで抑える)。……案外悪くないかもしれない。
悲しいことに俺の青春と人生は、オウム真理教の影響を大きく受けている。
杉並区の高校に通っていたことも、俺の精神をオウムで埋めることに拍車をかける要因になっていただろう。
彼らの一部は愉快な教祖のはりぼてを被り、ある者は象の着ぐるみに身を包み、あるいは象の帽子を頭に乗せている。
特殊なコスチュームを持たない信者らは、サマナ服と呼ばれる修行用の衣服をまとい、風船やら麻原彰晃のマンガを配ったりしていた。
もちろんBGMは例のマーチやらアストラル音楽という、キャッチーでありまた環境音楽のような不思議なものである。
俺は国語を筆頭に社会科、政治、そう言ったいわゆる「文系」科目は苦手ではあったものの、そんな俺でも「選挙権を持たない子どもをメインターゲットとしている活動」が、少々不自然であると感じていた。
そりゃそうだ。
風船はただの風船ではなく、教祖の似顔絵がプリントされているのだ。
高校生に配られる小冊子には、確か空中浮遊できるまでの修行の様子が描かれたマンガなどが掲載されていたが、しょせん高校生などアホの集団であり面白がってそれを貰うのだ。そして教室の後ろのロッカーの上には放置されたそのチラシが散乱していた。
男の子は好きなんだよ。
秘密基地のようなものや、仲間をコードネーム(ホーリーネーム)で呼び会う秘密結社感が、想像力をかきたてるのだ。
ではその秘密結社に入りたくなったのか?と言えば、残念ながらそれは無い。
「なぜこんな怪しげな組織に入りたくなるのか?」と、信者の心理や精神構造が気になって仕方なかった。
ずっとだよ、ずっと。
彼らが大きな事件を起こし、事態が収束していくまで、いや、それ以降もか。。
「そこに何かの救いがあったのだろう。」と漠然と思っていたが、なぜソレなのか?ソレでなければいけなかったのか?
彼らは事件を起こした。
自宅最寄り駅の野方駅近くには、呉服屋の上にオウム真理教病院があったが、そこもまた事件の舞台となってしまった。
震撼した。
にも拘らず、日々テレビで報道されるオウム真理教の情報は、心を揺さぶったのだ。
サティアンと呼ばれる施設には秘密化学工場があり、ヴァジラヤーナ号とかいうクルーザーを所有していたり、次々と明かされる関係者のホーリーネーム、挙げ句の果てに報道陣が居る目の前での暗殺まで……
笑えない、笑ってはいけない。
笑えるわけがないのだ。
……にも拘らず、興味が絶えないのだ。
事態が収束し報道される情報の減少に、軽い寂しさすら覚えたのだ。
終わりが近づくことは良いことであるはずなのに、だ。
心を返して欲しい。
俺の心も脳細胞も、そんなことを考えるためにあるわけじゃあない。
そんなことを覚えるためにあるわけじゃあない。
心と脳細胞を返して欲しいのだ。
教祖は死んだ。
これで本当に、人々の興味も、記憶も、薄れていくのだろうか?
それとも、まだあの教団から派生したいくつかの組織が存続している以上、しぶとく人々の記憶に巣食い続けるのだろうか?
人々の……というより、俺の、だ。
こんなに、こんなに興味を注ぎ続けてきたのに、一度たりとも「入りたい」と思ったことは無いのだ。
その日の昼頃、某所の街頭では「生活教」教祖による布教活動が繰り広げられていた。
「基本的に排泄物は不浄なものが宿る。これを浄化するためには座ることが効率がよいのです。当然、それを浄化する水には精霊が宿るので、人が見ている状態で流してはいけない。蓋をしてから流しなさい」
「野菜もいいが、色んな野菜を食べなさい。根も、葉も、茎もあらゆるものを。これは野菜に宿る精霊が兄弟だからです。かといって精霊は核家族ではないので、野菜ばかりでもダメだ。他のものもバランスよく食べなさい」
周りから「おー」という声が響き渡る。
弟のマスダとその仲間たちは、その様子を離れたところから訝しげに眺めていた。
「キチ?」
「分かりきっている概念ってことだよ」
「私、理解できないんだけど、あれであんなに人が集まるのは何で?」
「なんというか、上手く言えないけれど不気味だなあ」
「うーん……」
弟たちのボキャブラリーでは、「生活教」についての違和感を語ることは困難を極めた。
そんな弟たちにとって、理解できないものはただただ否定するしかなかったのである。
「そういうのは“胡散臭い”というんだ」
唸っている弟たちの前に現れたのはウサクだった。
友人との待ち合わせ場所がここだったらしく、待っている間の暇つぶし目的で弟たちの会話に入ってきたようだ。
「胡散臭い……」
「信用できないってことだ。何か裏があるんじゃないかと疑うのだ」
「“裏”って?」
「過去の事例から考えるなら、政界進出とかだな。あの教祖か、或いは近しい信者が政治家になるってことだ」
「関係のある無しは関係ない。信者をそのまま支持者に代えるための活動だからな」
当初、得意げに話していたウサクが、マスダの問いに固まる。
どうやら、その答えは用意していなかったようだ。
「……分からん。現状、あの宗教から大した思想がまるで読み取れないからな」
「じゃ、じゃあ他の事例でいいから言ってみてよ」
そう言う事ならと、ウサクは調子を取り戻して話を続ける。
各種メディアが発する北朝鮮情勢を「また言ってるよ(荒唐無稽)」と(心の中で)おちょくっている自分がいる。
この既視感って地下鉄サリン事件を起こす前のオウム真理教に対する見方。
"政界進出、出来る訳ないじゃん"、"ああ言えばjyoyou"
実際に事件が起こって驚愕。
旧式爆撃機ww http://sankei.jp.msn.com/world/news/130412/kor13041219330005-n1.htm
へ?それレジャー用のままじゃんww http://sankei.jp.msn.com/world/photos/130412/kor13041219330005-p3.htm
無慈悲ww http://www.j-cast.com/2013/04/12173049.html
15日は確実なのでしょうか?