はてなキーワード: 放送禁止とは
表面的な話だけではまったく怖くない。
②子供達は新しいお父さんにまだなじめず、反抗期の中学生の女の子はお父さんにしばしば暴力を振るう。
③お父さんはそれでも子供達を愛しており、馴染もうと優しく尽くす
④引きこもりの長男、長女は失踪しているが風俗で働いてることが明らかに、次男がベランダから落ちて怪我をする、等々、いくつかありがちな事件を通じて、家族の絆ができて、お父さんは子供達に受け入れられる
すごくすっきりした終わり方だ。
ただ、放送禁止になった理由は、
⑥お母さんがキャンプの最後の夜に崖から転落して植物状態になった
という事に、『表の事情としては』なっている。
たぶん、一発目の視聴でも、違和感を感じる場面があると思う。
すぐに気づくのは
③引きこもりの長男に、帰ってきた風俗嬢の長女がなにやら耳打ちする
④引きこもりだった長男が、なんの説明も無くキャンプに仲良く参加し、しかも母が植物状態になった後に、引きこもりが無かったように家族団らんしてる
⑥引きこもりの長男が書いている習字「猛虎」「ロスしかない」 はどう考えても、「もう殺すしか無い」という意思表示のようだ。
⑥の情報で、視聴者は少しいやな予感がする。 この物語は何か裏があるのでは、、と。
で、二度目の視聴で気づく。
①長男の習字「ハハハ」「サイコーです」→「母はサイコです」。 「ばっと一発」「十三振だ」→「ばっと一発父さん死んだ」
②前の夫が7年前に失踪、長男の引きこもりは7年前、長女が出て行って連絡が取れなくなったのも7年前 → 「母親が元夫を殺して、それにビビって逃げたり引きこもった、、、?」
③ベランダから次男が落ちたのは、母親のしわざ、、、?(そう考えると、母親の言動で微妙に不自然な点は解決される、だが確定できる明確な証拠はまだ分からない)
④最後母親が崖から落ちたのは、長男によるもの? → そうならば、確かに、長男が引きこもりから出てきて、最後に晴れやかに家族と飯を食っているし、引きこもりから脱出できた理由が語られないのが理解できる。
①次女による新しい父親への家庭内暴力 → 母に新しい父親が殺されるのを予期して、家から追い出そうとしてる、、、?(そう考えると、新しい父親との和解の会話「あんた、なんでこんなおかしい家族に来たの?」の若干の違和感も説明できる。 次女のインタビューで見切れてる母親の姿らしきものも、、、)
②長女が新しい父親へ作る「父親へだけの牛肉のしぐれ煮」 → 隠し味の白い粉は、ラストで、昆布の粉だと説明されるが、、、?(4男が途中で、「前のお父さんも、エンリケ(死んだネコ)も食べてたよ!」と言うのだが、母親が「黙って食べなさい!」と怒鳴るのも納得。 母が居なくなった後に、「こんぶの粉ですよ!」と長女がなめるのだが、おそらく母が居たときは毒だったのだろうと推察できる)
④子供達は庭の畑でできた植物を食べない → 庭には父親が埋まってる? (母親は、庭の畑に子供が入ると若干不自然なキレ方をする)
⑤母親「そこらの親子丼は、本当じゃないんです。でもこれは本当の親子丼なんです。家でかっている鶏を今朝つぶして、しかもその鶏が産んだ卵なんで、本当の親子丼なんです(笑顔)」 → 子供「え?え?これクッキーなの? うわああ!!(マジビビり)」 (母親の異常さを説明?)
⑥長女の共犯性? → 母親がベランダから子供を落としたことを察知した長女は、兄弟が殺されるとビビって帰宅 → 新しい父親を殺す計画に荷担したとみせかけて、引きこもりの長男へ耳打ち → 母親を殺そうとする。 → そういえば、長男はキャンプでなぜかバットの素振りを、、、。
⑦長女「お父さんのことは大好きです、いろんな意味で助かった。お父さんがいないと今私はここに居ないと思うし、子供達皆同じ気持ちだと思います」→ お父さんが居なかったら、子供達もk路押されてた?
ここまではネットで見れば分かるのだが、一部分からない表現もあった。
①お父さん、頑張って
キャンプで、家族全員が父親を受け入れた表現として、家族全員が、「お父さん、頑張って」と父親を後で応援するのだが。
端から見ても、作り物臭さが目に見えている。
植物状態にしては、チューブ一本口につながっているだけで、おかしい。
母を見守る子供達の顔は、微妙だが、どういう意図の微妙な顔なのか分からない。
③長女の風俗店を「数回父親が尋ねる」という説明
父親は、店を出禁になり、娘も父にバレたのにそのまま働いているという描写は違和感を感じた。
父親に味噌汁をカメラの横でそっとかける描写がある。 次女だけでなく、複数の家族が父親をいじめてるが、、、?
さらに、次女は暴力のあと、どこかへ駆け込み、それを追って必ず次男が行くのだが、、、?これは何か意味があるのか?
次女がキレる場面は、父親が毒を食ったり、野菜を食う場面、、、? 次女も食べたくないから、飯を投げてぐちゃぐちゃにしていた、、、?
おし、つんぼ、"ぶらく"等の放送禁止とされている用語に新しく加わわるのは、「貧乏」だ!!
というお話。
放送禁止用語には、その差別的表現を理由・根拠としているものが多くある。
「貧乏人」やら「貧乏人の子」といった言葉には、間違いなく差別的な視点がある。
なぜ間違いないと言い切れるかというと、私がその立場にいる(いた)から。
そして「貧乏人」と"言う側"には、先の「おし」や「つんぼ」も同じだと思うが、
"生まれつき被差別的な立場にいること"は「貧乏」にもあり得る。
また事故や病気等の何かのアクシデントによって、後天的に被差別的な立場に立たされることもあり得る。
(まぁ、実際には事故や病気よりも、不相応な借金やらギャンブルといった
親の収入が子の学歴如いては収入に、子の収入は孫の収入に、と受け継がれ、
その螺旋からなんとか抜け出せた一握りの人間は、自分の生まれをひた隠し、
抜け出せない(出さない)大多数は「被差別的立場」を享受していくんでしょう。
制度改革やなんやで、生ぽ受給額あたりを目安化、また可視化したら、
実質的には障害等級に近い振る舞いをするようになるんでしょうし、
被差別内差別が起こる土壌形成に一役買うことになるんでしょう。
ということで、
社会が、貧乏からの脱却が不可能に、あるいはきわめて困難になった時、
「貧乏」は姿を消し、一般的には「貧困」に、「貧乏人」は「貧困者」に、
口あたり・耳あたりのいい言葉として「お金が不自由」・「お金の不自由な人」に、
言い換えられる日が来るのではないだろうか。
個人的にはひとまとめに「poor」にしてもらって、
なんとも気の抜ける「プアー」をテレビが連呼するのをバカにしたい。
今の段階でも、貧困者支援団体やら支援ネットワークあたりが騒げば、
放送禁止にできるような気さえする。
ネットでこれらの主張が飛び交っていない日はないだろう。
まあ無理もない話だ。
他国の王族を侮辱したり、自社の利益のために自国を貶めるような
放送を流す私企業に対して「見なければいい」で済ますことはできない。
明らかに悪いことをしている個人や企業が罰せられない、
と言う状況は負の感情を生む。社会にとって負の遺産として積もり続ける。
このやりどころのない怒り、不公平感、無力感は、
それを許している法や政治、ひいては社会に対する不信につながっていく。
そのどうにもならない『こんなの絶対おかしいだろ!?』という叫びが
結果的に「フジテレビ潰れろ!」「放送免許を取り消せ!」という声になっている。
それを痛いほど理解した上で。
一歩引いて考えてみる。
「免許剥奪」の選択は現実味がない(むしろ倒産の方がよっぽど現実味がある)。
冷静に考えてみて、免許剥奪になるほどの放送内容というのはなかなか想像が難しい。
結局のところ、放送免許の剥奪というのは大なた過ぎて誰もふるえないのだ。
なので、いつも「現状維持(罰せられない)」という事態に陥っているのではないか。
もちろん、瞬間最大風速的には私自身もフジテレビに対して「滅びろ!」と思うし、
テレビ局はNHKと民放1局ぐらいで十分じゃないのか、とか思うこともある。
(故意かどうかは別にして)いつか問題を起こすことはあるだろう。
絶対に壊れない人工物がないのと同じで、人も企業も不祥事を必ず起こす。
大切なのは過ちに対して適切な懲罰を与え、当人に更正のチャンスを与えることだ。
では、どの程度の懲罰が適切なのだろうか。
「1週間の間、番組自体は放送して良いが(収益源となる)CMの放送は禁止する」というような処置だ。
これであればニュースや地震速報などの情報インフラとして公の放送としての役割を維持しつつ、
売り上げの減少という形でテレビ局に適切な教訓(レッスン)を与えることができる。
そして私たちは、テレビ局がきちんと律されていること、を自分たちの目で確認できる。
分かりやすいことは大切だ。
BPOが書面で注意や勧告をテレビ局に伝えたところで、多くの国民はそれを知ることはないし、
それがテレビ局にとって、同じ過ちを繰り返さないにしようという反省を促す力があるのか不明だからだ。
提供した料理で食中毒が発生すれば、その店は短期間営業ができなくなるが、
評判は下がるだろし、一部の常連客を失うかも知れない。
けれど更正するチャンスは与えられている。
番組スポンサーの商品への不買は結果的にはCM停止と近い効果があると思う。
けれど、私たちは苛立ちたいわけでもないし、デモや不買運動をしたいわけでもない。
同じ結果を生むなら、社会的なルールとしてスマートに解決されればいい。
衣食住どれをとってもルールがあり、完璧ではないにしてもそれなりに機能している。
放送事業者はどうしてこうも罰せられず更正の機会を与えられないのだろうか。
テレビ業界の人々は叱られずに育った温室栽培のお坊ちゃまのように、幼稚で頼りない。
それは国民にとってもちろん不幸だが、彼らにとっても良いことだとは思えない。
私たちはCMがないことで、テレビ局の不祥事が罰せられていることを知り、
溜飲を下げ、少し穏やかな気持ちで、そのテレビ局の更正を見守る。
日本で中国のヒップホップなどを聴くことはあまりないので、何曲かまとめました。
中華ヒップホップ音楽【作業用BGM】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
以下曲目。
01. 大丈夫 - YouTube
広東語・日本語・英語・普通語を操る日華の曲(でもこの曲では広東語でラップしてない)。
02. 台灣之子 - YouTube
台湾ヒップホップの草分け、L.A. Boyzの黃立成によって結成された麻吉。台湾語のラップ。
03. Hit the Rhyme - YouTube (Live ver.)
蛋堡 a.k.a Soft Lipa (台南)
收敛水 (2009)
2010年には日本のJABBERLOOPとアルバム「月光」(YT)を出した。同じく'10年の台湾ヒップホップダンス・ドキュメンタリー「街舞狂潮」主題歌(YT)も手がけてる。
04. Bring you da sky - YouTube
L.C.T (内モンゴル自治区フフホト)
トラックは「Resurrection」Common(YT)と同ネタで、「Dolphin Dance」Ahmad Jamal (YT)から。ミックステープ「龍咆」シリーズは無料でDLできる。
05. 風生水起 feat. 麥玲玲 師傅 - YouTube
風生水起 (2008)
'96年DMC世界2位のDJ Tommy(YT)に見出された、6WingとC君の二人組。フューチャリングの麥玲玲は香港一有名な風水師で、本当に曲中でラップしてる。
06. 雙截棍 - YouTube
この10年くらい中華圏で最も人気のミュージシャン、ジェイ・チョウの初期の曲。雙截棍はヌンチャクの意。
07. Used to love her - YouTube
同アルバムに収録されてる「巨蟒」(YT)は「大蛇は長くてカッコイイぜ」という歌。
08. 傻X II feat. 杨帆 - YouTube
呆宝静は広州のグループ「天王星 Uranus」所属。このアルバムは中国の女性ラッパーのコンピで、無料でDLできる(China Woman's Rights 2009 Mixtape)。
09. Dream Girl (Version C Kwan) - YouTube
陳冠希(エディソン・チャン)プロデュースのアルバム「O'Fama」収録。歌詞に「Facebook delete所有異性...」とでてくるのが香港っぽい。
10. 北京土著 - YouTube
張伯宏 (北京)
复生弥撒 (2007)
'88年生まれ、いわゆる80後(一人っ子政策以後の80年代に生まれた世代)の張伯宏、18歳の時の作品。
11. Learn Chinese - YouTube
アメリカ生まれの中国人ラッパー。アルバム「ABC」(American Born Chinese)は、2010年にアジア系で史上初の全米1位を取ったFar East Movement(YT)が全曲プロデュース。
12. 在梅邊 - YouTube
日本人っぽく「おうりき・ひろし」とも読める。前作「心中的日月 Shangri-La」からの西洋と中華音楽をミックスするChinked Outスタイルで、京劇などを取り入れている。
13. 在北京 - YouTube
中国人+カナダ華僑+アメリカ人*2の4人組、隠藏の一曲。メンバーの老郑XIVとSbazzoはソロでも色々と活躍している。
14. 激光中 - YouTube
2009
Roman Tam(羅文)のヒット曲「激光中」(YT)のリミックス。「廿四味YaSeiMei」は24種類の漢方が入っているお茶(廿=20)。
15. 含家玲 (Live ver.) - YouTube
LMF a.k.a. Lazy Mutha Fucka (香港)
大懶堂 (2000)
香港にヒップホップ・シーンを築いた伝説のグループLMFの問題作。含家玲は広東語のかなりキツイ罵倒語。
16. 韓流來襲 - YouTube (Live ver.)
テレビには韓国のセルアウトばっかりじゃねえかという曲。サビはFuck You的な放送禁止フレーズ。
17. 中国話 - YouTube
Play (2007)
台湾の人気女性アイドルグループの曲だが、「世界が中国語を学んでいる」みたいな歌詞が媚中(大陸に媚びてる)と一部から批判を浴びた。
18. 恭喜發財 - YouTube
2007
蛋堡 Soft Lipaの所属するレーベルの謹賀新年曲。「恭喜發財」は「おめでとう、今年も儲かりますように」という中国っぽい新年の決まり文句。
19. 咖哩辣椒 - YouTube
潘瑋柏 a.k.a. Wilber Pan (台湾/アメリカ)
我的麥克風 Pass Me The Mic (2003)
弦子との不得不愛(YT)がヒットして、NHK中国語講座の主題歌になったりした人。
20. 廣東菜 - YouTube
2009
講者は広州のグループ、MC仁はLMFのメンバー。サビで「ホウメイ」といっているのは広東語の「好味」。
21. 北京晚报 - YouTube
カメレオンの如く舌を「er」と巻く北京弁の感じがよく分かる。
22. 霞飞路87号 - YouTube
嘻哈第一棒 (2004)
23. 我是重慶崽儿 - YouTube
潤土 (重慶)
映画「瘋狂的石頭」エンディング曲。内容は「Snatch」のパクリみたいなもんですが、北京や上海にはない地方都市の雰囲気や、現代中国の笑いが詰まってて最高です。
ムスコという表現に反するが、男性自身と言われる場合もあり。オレオレです。ただし女性の場合は女性自身とは言わない。週刊誌名になってしまうからだ(嘘)。
しかし娘(ムスメ)とも言わないですね。
海外では、女性が逆上して男性器を切断や火傷させる事件が度々ありますが、彼の最愛の"息子"を奪い殺したという見方も出来るわけです。息子よ。
際限なく広がるとか言うのは狼少年っぽいんだよね。
じゃあ個人情報保護法とか通信傍受法とかも大騒ぎされたけど、大騒ぎしてた連中がいてたような統制国家になったかというとそうじゃないわけで。
個人情報保護法とか通信傍受法とは質的に違う。あれは、法律の中で建前的に定められた手続きが形骸化した場合、悪用される危険があるという「総論賛成各論反対」的な話だけれど、児童ポルノ法改正の場合はそもそも改正案の枠組み自体が憲法違反だということ。
あんな粗雑な理屈でマンガを禁止できるんだったら小説だって禁止できるし、児童ポルノよりもっと有害な「戦争」を描いた文書を禁止できない理由なんてない。そうすればたちまち星新一の「白い服の男」の世界の到来だ。
現実的にそこまでひどいことにはならないとしても、あの理屈自体がそれだけ有害なものだということなんだよ。だったら認めるわけにはいかない。
だって、言論の自由ほど民主主義社会において大事なものはないというのは北朝鮮を見ればすぐわかることで、その言論の自由を余りにも粗雑に扱った法律を作るというのは国の恥だぜ。こういうのはせいぜい自主規制で対応するしかないの。
俺だって例えば細木数子とか江原ナントカとかは放送禁止にしてほしいぜ?あんな有害無益な番組はないと思うから。でもそれをやっちゃおしまいだろ。
児童ポルノ法が改正されるとドラえもんもあさきゆめみしも児童ポルノになるんだが、それでいいのか?
これは必ずしも大げさな話じゃなくて、自分の子供が無邪気に裸で水遊びしてる写真を持ってるのも欧米ではやばいことなんだぞ。欧米(特にアメリカ)ってのは子供に過保護なんだよ。そして、アグネス・チャン一派みたいな欧米崇拝主義者は自分たちの方が道徳的に優越してると思ってるから始末に負えない。
ここ数ヶ月、ずっと心に残っていたが忙しくて書けなかったことを書く。
梅田望夫氏は、新著『ウェブ時代をゆく(http://d.hatena.ne.jp/asin/4480063870)』の発売を記念して講演会を開いた。その様子はリアルの世界に生きる人は、ウェブ時代をどう生きたらいいのか--梅田望夫氏講演:前編:コラム - CNET Japanと「たいしたことない自分」だから、本を書いた--梅田望夫氏講演:後編:コラム - CNET Japanにまとめられているが、僕が気になったのは、後編での来場者からの質問に対する梅田氏の返答である。
――米国大統領選挙において、ソーシャルネットワーキングサービスやブログをどのように活用しているか、実例を教えて欲しいのですが。
あんまり知りません(笑)。これは重要な問題で、僕が米国に住んでいるから大統領選挙について語れるという前提が間違っている。肝に銘じてほしいと思います。
そういうことは自分で調べたらいいんですよ、すぐできます。Googleがあれば、調べてみましょうか、というだけです。ウォッチしようと思ったら、そこに壁なんてない。心から知りたいなら僕に聞くのは間違いで、Googleに訊いてください。もちろんGoogleだけではないけど、そこをとっかかりにいくらでも調べられますよ。
旧世代の人には多いんですよね。昔は情報が少なくて、米国選挙で何がおきているかを知るには英字新聞とかから情報を得るしかなかった。
時間の使い方の違いだけなんだよね。僕は(大統領選挙について)ウォッチなんかしてない。自分の優先順位に従ってやってるから、いくつか優先順位が高いと決めたもの以外には語る資格がないんです。
そういうものに対しては、答えないことが僕にとっての倫理観なんです。適当なことなら答えられるけど、それなりに自信があるもの以外は質問に答えない。そういう時代なんですよ。本当に知りたいならGoogleに行ってください。それがウェブ時代ということです。
梅田氏は「僕が米国に住んでいるから大統領選挙について語れるという前提が間違っている。」と言うが、これはまさにその通りであって、僕の姉夫婦はアメリカに住んでいるが大統領選については私の方が余程知っている。しかし、この質問は正確には大統領選挙について聞いたものではない。「大統領選挙においてSNSがBlogがどのように活用されているか」を聞いている。『ウェブ進化論』や『ウェブ時代をゆく』を読んで梅田氏を知ったにすぎない私などからすれば、梅田氏は一般的抽象的にいえば「ウェブの専門家」である。その「ウェブの専門家」でありアメリカ在住の人物に対し、「大統領選挙においてSNSがBlogがどのように活用されているか」を聞くことは不合理なことだろうか。私はそうは思わない。
私は梅田氏が大統領選挙におけるウェブの使われ方について知らないこと(答えないこと)を非難しているのではない。優先順位の低い情報をダラダラと摂取することは無意味だし、調べようと思ったらGoogleに聞けばある程度のことは分かる。確かにその通り。正論だ。「優先順位が高いと決めたもの以外には語る資格がないんです」。これも正論。「そういうものに対しては、答えないことが僕にとっての倫理観」。大いに結構、尊重しましょう。
だが、専門家は自分が知っていることだけ答えればいいのだろうか。「詳しくは知らないけど一応の返答はする。情報の手掛かりだけは教える。もし間違ったことを言ってしまったら訂正して謝罪する」。これも専門家の責任のあり方ではないか。
例えば、カリフォルニアのバークレー在住の町山智浩は映画評論家である。彼は当然映画評論が専門であるが、問われれば大統領選挙についても答えるし、キリスト教原理主義についても答えるし、ウェブについても答える。なぜか。皆が彼にそれを期待しているからだ。町山さんは話を大きくし過ぎるところがあって、時には間違ったことも言う。放送禁止ギリギリの発言もする。でも、間違えばきちんと訂正して謝罪する。そして彼は信頼されている(少なくとも僕は信頼している)。それが彼の責任のあり方だ。
他の専門家はどうか。例えば、弁護士は様々な法律相談を受ける。弁護士の業務も今では専門分化されているので、全ての領域をカバーできるわけはない。では、知らないことを相談されたら彼らはどうするか。まずは知っている限りのことは答えるだろう。そして、その問題に詳しい他の弁護士を紹介するとか、しかるべき専門機関を教えてたりする。そこまで含めて、弁護士としての責任の果し方だろう。「本に書いてあるから自分で調べて」と言うことなどあり得ないはずだ。
さて、梅田氏である。梅田氏が「大統領選挙においてSNSがBlogがどのように活用されているか」についてフォローしているか否かはここでの問題ではない。問題なのは、梅田氏が「ウェブの専門家」として期待されているところについて無自覚であることだ。無自覚でなければ、わざわざ講演会にまで出かけて行って恐縮しながら質問をした人に対して(ここは想像)、こんな冷たいことを言い放てるはずがない。「Googleで調べて下さい」で済むなら専門家など存在する意味はない。Googleで調べればいろんな情報が得られる時代だからこそ、専門家には水先案内人としての役割が求められる。
それがウェブ時代ということです。
(支離滅裂なのは理解している)
先日の未成年者による痛ましい殺人事件を受け、いくつかの暴力的テレビアニメが放送を自粛した模様ですが、まだまだ十分とはいえません。子ども達に悪影響を与える暴力的・反社会的テレビ番組は巷に溢れており、それらを放送禁止に追い込む事はわれわれ親の世代の責任です。皆様の更なるご助力を期待しております。
「生まれながらの身分の違い」を主張する主人公と、その取り巻きたちが人々を平身低頭させて回るストーリー。主人公の理論に納得しないものは暴力によって屈服させられます。ただ暴力的なだけではなく、非常に差別主義的・非民主的な番組。本筋とは無関係な所で性欲を喚起させるような場面が挿入されるのも問題です。
将軍職にあるはずの主人公が、秘密裏に町を徘徊しては最終的に人を殺すという筋立てが毎回繰り返されます。「水戸黄門」と同様、差別主義的ニュアンスもありますが、特にこちらはその暴力性が際立っているといえるでしょう。本件の主人公は「峰打ち」であるため殺人ではないというご指摘を受けましたが、これは逆に鈍器による殺人(鉄パイプ、金属バット、ゴルフクラブ、バールのようなもの、等)を誘発しかねません。
一見、法廷劇を装いながらも、弁護人に類する者は一切登場せず、被告人の主張を「やかましい」と一蹴、イレズミを見せびらかして恫喝を行う判事が主人公。現代法体系を愚弄する反社会的ストーリー。直接的に映らないとはいえ、毎回のように「首の切断と死体の遺棄」を示唆するセリフが登場するなど、猟奇的な側面もあります。
奇怪な扮装を施した主人公が、訳のわからない事を言いながら巨大な刃物で大量殺人を行う。この手の番組の中でもその殺人数は際立って多く、暴力的です。本件の主人公は自分をおとぎ話の主人公になぞらえるなど、現実と虚構の区別がつかない昨今の若者像を象徴しているかのようです。
住所不定無職の男たちが、町々を巡っては結託して人を殺します。凶器は刃物だけに留まらず、登場人物の一人は銃を使う場合があります。
金で殺人を請け負う主人公が登場する反社会性の強いドラマ。超暴力的。
同上。説明不要。
…飽きた。