はてなキーワード: ファンタジーとは
増田でどこまで集まるかはわからないけど、オススメの本を募集したい。
ただし、例えば伊坂幸太郎の新刊が面白い、みたいな話は別にいらないのです。どうせ読むから。
あと80年代より前に出版された名著は古典と定義することにして、ここでは除きます。
俺がすげーすきなのは「その人が必読と考えている本」を人から聞き出すこと。
フェミニストにはフェミニストのアツイ新刊があるがあるだろう。
ガノタにはガノタの必読書があるだろうし、ラノベ好きにはこれだけは読んどけってラノベがあるじゃない。
原発デマを普段から批判している人には批判の根拠にしているネタ本があるはずで、安倍批判のツイートをしている人たちには自分のそういう活動の基礎になった読書体験ってものがあるに決まっているのです。
はてサにだって、最近○○って本が俺の正しさを補強してくれてよかった~~って本があるじゃない当然。
そういう本には、人の情熱をもりあげる力がある。
俺はどんな思想や立場のものでも、そういう情熱の盛り上げるパワーをもった作品が読みたいのだ。
いつもは飲み屋のカウンターとかで試みるのだが、たまにはネットでやってみようかなと。
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ブコメにて、まずはおめーのオススメを言えよ、とのお言葉をいただきました。
っかー! やっぱーそーかー! っかー! しょうがねぇなー!
(本当は話したくて仕方ない)
https://www.amazon.co.jp/dp/4125011230/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_tikKCbD8G05YH
多崎礼はとにかくいいファンタジーを書く。俺の中でC-NOVELの価値の半分はこの人が担っているのだが、とにかく筆が遅いお方でもあるので、知らない人があまりにも多い気がする。なにか気取った本、しかしエンタメを進めたいときには、この作家をオススメすることにしている。
この『夢の上』は中でも名作。めちゃくちゃ美しいし、涙が止まらないです。
『人間らしさとはなにか?―人間のユニークさを明かす科学の最前線』 マイケル・S. ガザニガ
https://www.amazon.co.jp/dp/4772695184/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_WokKCbWH9VXSC
マイケル・S・ガザニガは、知る人ぞ知る有名人のはずだが、もっと読まれても良いと思う。
特に、人間とは? だとか、倫理とは? みたいなことを考えるには必読と言ってよい。
同じ作者の『脳の中の倫理』もオススメ。ガザニガはこれらの書の功績によってアメリカの倫理委員会に脳科学者として呼ばれたりしてるらしいぞ。
『社会学の使い方』ジグムント・バウマン
https://www.amazon.co.jp/dp/4791769457/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_kskKCbCBC9K9F
20世紀末から21世紀にかけて最高の社会学者だと信じる。もっと知られるべき。
とにかく著作が多く、また割とガチ専門書ばかりなので、うっかり手に取っても読みにくいところがある本が多いのだが、これは一応入門書の位置づけのはずである。
もしももっとガチめにいきたいなら『リキッドモダニティ』あたり抑えておくと、いろいろ頭のなかで応用が効いてくる。
2/22歳追記
めちゃくちゃ沢山のオススメをありがとうございます!
途中まではスターつけたり返信したりしてたけど、もはや無理なんでここでお礼を言わせてください!
特に女性向けって書いてないなろう小説って男性向けだなって思う。
なんだかなーって思ったのは女性向けって家族が出てくるんだよね。
女主人公がヒーローと結婚してその後の子供編がっていうんじゃなくて、
両親が物理的にいないとかじゃなくて
毒親とまではいかないけど主人公に無関心とか主人公はそれのせいで寂しかったり
健気に家族と再構築したいとか考えてるみたいな描写があるんだけど
私は○○って思いたかった、家族が大事~とかセリフとかモノローグであるけど、
そこが伏線にもならない主人公の健気さ心の美しさアピールをやっておしまいなんですよ
それを使う作者が多くて、出てきた瞬間うわーって思ってしまう。
いまのところラノベのレーベルは大雑把に三つに分かれています。
少年向け:電撃文庫・富士見ファンタジア文庫・スニーカー文庫・MF文庫J・ファミ通文庫・ガガガ文庫・GA文庫・講談社ラノベ文庫・HJ文庫・ダッシュエックス文庫…
少女向け:コバルト文庫・ビーンズ文庫・ビーズログ文庫・一迅社文庫アイリス・講談社X文庫ホワイトハート …
MFブックス・カドカワBOOKS・HJノベルス・GAノベル・ガガガブックス・アーススターノベル・GCノベルズ・レジェンドノベルス…
メディアワークス文庫・富士見L文庫・集英社オレンジ文庫・新潮文庫NEX・講談社タイガ…
「あえて突拍子もないファンタジーやラブコメを読みたい」ということなら、最大手の電撃文庫から探すのが無難だと思います。
ガガガ文庫なんかは、いわゆるマニア受けする作品が多くて、変わり種を読みたいときに良いですね。
逆に「やはり落ち着いた恋愛小説などを読みたい」ということならライト文芸系を漁るのが良いと思います。
既存のラノベレーベルのなかで言うと、ファミ通文庫あたりは青春もの恋愛ものに力を入れていたりします。
ひとつめは「好きラノ」。
Twitterを使って大々的にやっているもので、幅広く票が集まっています。
あえて投票条件を絞ったもので、マニア寄りの投票結果になっています。
http://kazenotori.hatenablog.com/entry/2019/01/06/190911
参考にしてみてください。
まあこちらは本格的にラノベにハマらないかぎり必要ないとは思いますが。
ライトノベル総合情報サイト ラノベニュースオンライン – ライトノベルに関するニュースを紹介
人気投票を毎月やってたりするので、そちらを参考にしてもいいかも。
って、ごめん嘘ついた
そんなわたくしですが、オタク界隈への造詣もそこそこあるけれど
BLはほんと興味持てない
BLを楽しめれば人生十倍くらい楽しめるんじゃないか、と思うけどどうしても興味持てない
何かの作品にはまると二次創作も読みたくなるけど、大抵女性向けはBLだらけ
でも試しに読んで見ても「引く」~「どうでもいいとしか思えない」の範囲を出ない
なので普通のサブストーリーものとか男女カプものとかを読んでいる(んで大抵殆どないので速攻で読みつくして終了する)
一次創作も、腐女子の皆さん間であれは名作だとか話題になってるのを見聞きすると
読んでみれば面白いのかなーと思いつつやはり興味が持てない
全く読んだことが無いわけではないけど、はまれなかった
思うに、私は「女」が出てないと興味が持てない
キャラの内面の心理描写がメインではない作品だったら別に男でもいいんだけど
それだとどうしても「男の心理なんかどうでもいい」と思ってしまう
BLに出てくる男は男の皮被った女ばかりだとかいわれてるけど、男の皮被ってる時点でどうでもいい
男の皮被ってる女ではない本物の男が描かれているとしたら尚更どうでもいい
男が男同士で惚れたり腫れたり悩んだりしてるの見てもなあ…とBLの根本を否定する発想になってしまう
女が惚れたり腫れたり…も実はあんま興味ないんだけど、悩んだりしてるのを見たいんだ
もっともあまり現実(レイプ強姦無理矢理などなどmetoo的なやつとか妊娠や結婚や子供)は考えたくないのはその腐女子増田さんと同じで
ファンタジーとか時代ものとか外国ものは好きだけど、現代日本ものは苦手だ
現代日本ものでも「レイプ強姦無理矢理などなどmetoo的なやつとか妊娠や結婚や子供」が出てこない・感じられない内容ならいいけど
女性主人公でその女性の心理なり人生なりをリアルに描いたものなら大抵入ってくるしね
https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5228